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平成18年度山口県臨床検査精度管理調査の手引き

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平成 30 年度

山口県臨床検査精度管理調査

【JAMTQC 実施要領書】

実施時期 平成 30 年 11 月

参加項目は、貴施設で日常実施している項目についてのみ実施し、

委託している外注項目は除外して下さい。

一般社団法人 山口県臨床検査技師会

山口県臨床検査技師会精度管理委員会

(2)

1. 試料発送日

11月11日(日)

2. 試料到着予定

11月12日(月)

※山臨技事務局担当者が不在の場合、問い合わせは各部門長(11.問い合わせ先)へお願い します。 3. 回答締切日

11月26日(月)(23:59)

※ 締め切り以降の入力はできませんのでご注意下さい。 11月27日(火)一部の部門で結果の速報を行います。 4. 調査項目 【生物化学検査部門】 【病理検査部門】 1 グルコース 21 AST フォトサーベイ・文章問題 2 総ビリルビン 22 ALT 【細胞診検査部門】 3 直接ビリルビン(参考調査) 23 ALP フォトサーベイ 4 ナトリウム 24 LD 【微生物検査部門】 5 カリウム 25 AMY フォトサーベイ・文章問題 6 クロール 26 CK 【一般検査部門】 7 カルシウム 27 GGT フォトサーベイ・文章問題・アンケート 8 無機リン 28 ChE 【輸血検査部門】 9 血清鉄 29 HBs抗原 ABO血液型 10 総蛋白 30 HCV抗体 RhD血液型 11 アルブミン 31 TP抗体 交差適合試験 12 C反応性蛋白 13 尿酸 【血液検査部門】 【神経・循環・生理部門】 14 HbA1c 32 WBC フォトサーベイ (心電図、呼吸機能、脳波) 15 尿素窒素 33 RBC 16 クレアチニン 34 Hb 【生理画像部門】 17 総コレステロール 35 Ht フォトサーベイ(超音波画像) (基礎、心臓、腹部、体表・血管) 18 中性脂肪 36 MCV 19 HDLコレステロール 37 PLT 【臨床検査総合部門】 20 LDLコレステロール フォトサーベイ(末血・骨髄) アンケート

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5. 配布試料の構成 《試料取扱上の注意事項》 試料は感染の危険性があるものとして、検体と同様、取り扱いに十分ご注意して下さい。また、 測定後は各施設の廃棄物処理規定に従い、感染性廃棄物として処理して下さい。 試料3は少量(約500μL)、 試料4は CBC 及び HbA1c 測定のため、量不足にご注意下さい。 試料6~11は輸血検査用で、それぞれに血球と血漿があります。 試料1~4に関しては(01~03)生物化学部門サーベイ実施の手引を参照して下さい。 試料4~5に関しては(05)臨床血液部門サーベイ実施の手引を参照して下さい 試料6~11に関しては(09)輸血検査サーベイ実施の手引を参照して下さい。 用途 配布 状態 種別 容量 数 1 臨床化学・感染症 冷蔵 液状 血清 1.5 mL 1 2 臨床化学 3 免疫・感染症 500 μL 4 HbA1c・血液 血液 2 mL 5 血液 6 ABO 血液型検査 RhD 血液型検査 赤血球 と 血漿 3 mL 7 8 9 交差適合試験 2 mL 10 11

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6. 回答入力方法(回答は 11 月 12 日~26 日まで) ① 日臨技ホームページより 「臨床検査精度管理調査」をクリック 下へスクロールする 臨床検査精度管理調査をクリックする ② JAMTQC 参加施設向けシステムをクリック

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③ 参加施設向けシステム 施設番号とパスワードを入力 施設番号は山臨技会員名簿を確認するか、下の画面の「施設登録のない方」をクリックし、まずは 施設検索をしてください。なければ施設申請をしてください。 ④ トップメニューの右側中央の「回答入力メニュー」をクリックします。 ⑤ 「試料到着確認・参加項目設定」を行い、回答入力画面へ ⑥ 「回答入力」をクリックします。 回答入力画面が表示されますので、「検査項目別回答」のタブを選びます。画面左側の検査分 野を選択すると、右側に回答表が表示されます。 検査項目回答欄が表示されます。それぞれ回答をクリックし、開きます。 ⑦ 回答入力の画面の右側の▾回答を開き、回答を選択すると回答欄に入力されます。 ⑧ 全て回答し終えたら、右下の「保存して閉じる」をクリックします。 7.

結果の速報について

輸血・生理・病理・細胞・微生物・一般領域にて速報を行います。回答締切後に JAMTQC 上で閲 覧可能予定です。

(6)

8.

画像サーベイの取り扱いについて

症例及び画像は、このサーベイの為にのみ使用可能で、作成者の許可無く他への転用を禁止致しま す。 9.

評価について

一般社団法人山口県臨床検査技師会の精度管理委員会にて日臨技の評価法に準じて行うことにな りました。内容は以下を参照してください。 医学検査 Vol.57No12008P118 に掲載 臨床検査精度管理調査フォトサーベイ評価法に関する日臨技指針 Guidelineforevaluationmethodsofexternalqualityassessmentbyinterlaboratorycomparisonswit hphotographs 社団法人日本臨床衛生検査技師会精度管理調査評価法検討・試料検討ワーキンググループ 10.

小数点位置や単位について

JAMTQC(日臨技会回答方式)にて結果を入力していただきますが検査項目によっては小数点の 位置、単位が従来の山臨技方式と異なる場合があります。回答の際には十分注意していただき ますようお願いします。 11.問い合わせ先 部門 氏名 施設名 電話番号 生物化学部門 今井 佳美 山口県立総合医療センター 0835-22-4411 HbA1c 今井 佳美 山口県立総合医療センター 0835-22-4411 感染症 今井 佳美 山口県立総合医療センター 0835-22-4411 臨床一般部門 蓑田 誠治 周東総合病院 0820-22-3456 臨床血液部門 中野 かおり 山口大学医学部附属病院 0836-22-2594 血液フォト 中野 かおり 山口大学医学部附属病院 0836-22-2594 病理・細胞部門 藤永 道子 山口大学医学部附属病院 0836-22-2424 臨床微生物部門 敷地 恭子 山口大学医学部附属病院 0836-22-2592 輸血細胞治療部門 沖田 順子 済生会山口総合病院 083-901-6164 生理検査(超音波) 永井 仁志 山口県立総合医療センター 0835-22-4411 生理検査(神経・循環器・生理) 永井 仁志 山口県立総合医療センター 0835-22-4411 調査全般 山臨技事務局 山口県総合保健会館 083-923-0080

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平成

30 年度山口県臨床検査技師会精度管理調査

(01)生物化学部門サーベイ実施の手引

I. サーベイ概要 (1) 試料について ① 臨床化学測定用 試料 1・試料 2 (ヒト由来プール血清) ※直接ビリルビンは参考調査 【試料1、2 測定項目一覧】 ② 感染症検査用 試料 1(臨床化学部門と共用)および試料 3(少量のため注意) HBs 抗原、HCV 抗体、TP 抗体 ③ HbA1c 測定用 試料 4(血液部門と共用) HbA1c (2) 受取後の調整および保存方法 ① 臨床化学・感染症測定用 試料 1、試料 2(プール血清) 試料は配布前日に凍結(-70℃)から流水で溶解したものを冷蔵(4℃)で配布します。 開栓前に20 回以上ゆっくり転倒混和をして、使用してください。 (決して振らないでください。) 項目名 略語 項目名 略語 1. グルコース Glu 17.総コレステロール TC 2. 総ビリルビン TB 18.中性脂肪 TG 3. 直接ビリルビン DB 19.HDL-コレステロール HDLC 4. ナトリウム Na 20.LDL-コレステロール LDLC 5. カリウム K 21.アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ AST 6. クロール Cl 22.アラニンアミノトランスフェラーゼ ALT 7. カルシウム Ca 23.アルカリホスファターゼ ALP 8. 無機リン IP 24.乳酸デヒドロゲナーゼ゙ LD 9. 鉄 Fe 25.アミラーゼ AMY 10.総蛋白 TP 26.クレアチンキナーゼ CK 11.アルブミン Alb 27.γ-グルタミルトランスフェラーゼ GGT 12.C 反応性蛋白 CRP 28.コリンエステラーゼ ChE 13.尿酸 UA 15.尿素窒素 UN 16.クレアチニン Cre

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② 感染症検査用 試料 3(少量 約 500 μL) 試料は液状です。感染症検査実施時に次の点にご注意ください。 自動分析装置で測定される場合は、測定値、カットオフ値、判定結果を入力してく ださい。なお、測定値が測定限界を超えた場合は、希釈再検し、最終結果を回答し てください。(定性試薬の場合、希釈は不要) 定量結果は評価対象外です。 免疫クロマト法を実施される場合は判定結果を入力してください。 ③ HbA1c 測定用 試料 4 試料は血液試料と共用です。原則、患者検体と同様の方法で測定してください。 但し検体量が不足する場合は機器、試薬メーカーの指定する方法で希釈測定をお願い します。通常検査で希釈測定をされていない場合でもまず、試薬・機器メーカーに希 釈方法をご確認ください。それでも不足する場合は再送いたします。 ④ 受け取った日(11/12)に必ず測定してください。 ⑤ 測定は原則 1 回測定とします。(各試料の容量が少ないため) (3)結果の入力方法 入力方法の詳細は、画面上部の『入力ガイド』を読んでください。 II. 注意事項 1) 「試薬製造販売元」の入力間違いにご注意ください。 2) 測定方法、試薬製造販売元、試薬リスト、試薬メーカーは必ず選択枝の中から選んで ください。 3) 結果は半角英数で入力してください。 4) 感染症検査の判定は、陽性・陰性・判定保留・その他のいずれかを選択してください。 5) HbA1c の報告値は NGSP 値で報告してください。 JDS 値から NGSP 値への換算式は以下の式で可能です。 NGSP 値(%)=1.02 × JDS 値(%)+0.25 % 6) 臨床化学サーベイにおいて C または D 評価となった施設には、是正報告書の提出をお 願いいたします。また、精度管理委員会にて是正報告書を確認後、2次サーベイを 実施する予定です。 III. 結果入力・集計について 昨年度より、サーベイ結果入力及び集計を全てJAMTQC にて実施しています。また、集計 につきましては、施設数が10 以下の試薬・方法を使用している項目では評価を行うことがで きませんので、ご了承およびご理解のほどお願いいたします。

最初に基本マスタを更新してください。

施設基本マスタに入力された情報を回答画面に反映するタイミングは、参加項目設定を登録した タイミングで行っていますので、最初に施設基本マスタの登録をご確認ください。

(9)

(04)臨床一般部門サーベイ実施の手引

Ⅰ.サーベイ概要 サーベイに関する回答は、インターネットを用いた Web 方式となります。 配布資料(設問、画像、アンケート)は Web 上に準備してあります。日臨技ホームページより臨 床検査精度管理調査 JAMTQC へアクセスしてください。 1) フォトサーベイ及び文章問題を実施します。 出題数は合計10 問で、すべて評価対象問題です。 2) アンケート調査を同時に実施します。 アンケート回答につきましては、すべて評価対象外です。 Ⅱ.サーベイ実施方法及び注意事項 ⚫ 参加項目設定とコード選択時の注意点 参加項目設定で参加にチェックしてください。チェックがない場合は回答できません。 1) 文章問題及びフォトサーベイについて 各設問文をよく読み、選択肢の中から回答してください。なお尿沈渣についての出題は、日臨 技「尿沈渣検査法2010」の分類に従い、回答してください。 2) アンケート調査について 各アンケート内容をよく読み、回答してください。山口県での一般検査領域の現状把握のため、 出来るだけ多くのご施設の協力をお願いいたします。なお不参加の場合は、その入力欄を未記 入にしてください。 3) 入力方法について 日臨技ホームページより臨床検査精度管理調査 JAMTQC へアクセスしていただき、各設問に 対し回答してください。 4) その他 設問に関するお問い合わせ等ありましたら、前述のお問い合わせ先までお願いします。

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(05)臨床血液部門サーベイ実施の手引

Ⅰ.サーベイ概要と試料の取り扱い 血算部門、フォトサーベイを行います。データ等の入力には細心の注意をお願いします。 【対象項目】 ① 血算部門:試料 4,5 ヘモグロビン濃度・血小板数・白血球数・赤血球数・平均赤血球容積(MCV)・ヘマトクリット値 ② フォトサーベイ 【試料取り扱い注意事項】 ➢ 試料は感染の危険性があるものとし、その取扱いには十分注意してください。 ➢ 試料を受け取りましたら速やかに外観上の確認をお願いします。試料に破損、溶血等が認めら れ測定データの信頼性に疑義が生じる場合は、事務局へご連絡ください。 ➢ 受け取った試料は当日に必ず測定してください。 ➢ 試料 4 は HbA1c と共用ですので注意してください。 Ⅱ.サーベイ実施方法及び注意事項 1. 参加項目設定とコード選択時の注意事項 ⚫ 参加項目設定で参加にチェックしてください。チェックがない項目は回答できません。測定機 器等の該当コード表は、回答入力画面の PDF ファイルを参照してください。また、該当コー ドがない場合は「その他」を選択してください。試料の測定値が記入されていても、解析に必 要な設問に空欄があると評価が行えませんので最後に必ず【未入力チェック】を実施してくだ さい。 ⚫ 機器コードは測定装置分類コード表の中より血液部門の機器について、アルファベットを含む コードを入力してください。 ⚫ 測定結果は、参加施設向けシステムのサイトで入力してください。 ⚫ 測定結果・測定単位および機種・細胞等のコード入力は間違いのないようお願いします。入力 ミス等は集計から外れることがありますので注意してください。 ⚫ 測定値入力時には単位変換や測定試料の取り扱い等による誤報告を防ぐために、予め得られた データに基づいて、「想定されるデータを超えています。単位・試料等の確認をお願いします」 とのワーニングが出ることがあります。この場合、再度測定値を確認し入力をお願いします。 2. 血算部門の測定について ⚫ 試料 4,5 は室温に 15 分間静置した後、静かに転倒混和し充分に攪拌してください。激しく振 ることは絶対に避けてください。 ⚫ 全血マニュアルモードにて測定してください。 ⚫ 患者検体を測定するモードで測定してください。 ⚫ 測定値を入力する場合は小数点の位置に充分注意してください。また、小数点以下が 0 の場合 でも0 を入力してください。 ⚫ ヘモグロビン濃度の単位は g/dL とし、小数点 1 桁まで入力してください。

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⚫ 血小板数の単位は×109/L とし、小数点第1位を四捨五入して整数を記入してください。 ⚫ 白血球数の単位は×109/L とし、小数点第 2 位を四捨五入して小数点第 1 位まで記入してく ださい。白血球数測定では、赤芽球等を白血球から除外しないで除外前の白血球数(補正前又 は白血球数と赤芽球を合算した数値)で報告して下さい。 ⚫ 赤血球数の単位は×1012/L とし、小数点第 3 位を四捨五入して小数点第 2 位までを記入して ください。 ⚫ 平均赤血球容積(MCV)は単位 fL とし、小数点第 2 位を四捨五入して小数点第 1 位まで記 入してください。 ⚫ ヘマトクリット値の単位は%とし、小数点第 2 位を四捨五入して小数点第 1 位まで記入して ください。 3. フォトサーベイについて 設問①~設問⑩について細胞名および疾患名を血液像関連コードよりコード番号を選び、該当欄に それぞれ入力してください。

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(06)細胞検査サーベイ実施の手引

Ⅰ.サーベイ概要 1.実施内容 フォトサーベイ 15 問を実施します。 設問はすべて評価問題です。 設問の写真は複数枚で構成されています。 2.配布資料 手引書、フォトサ-ベイ集は全て web 掲載となります。 3.回答の入力方法 日臨技ホームページより、臨床検査精度管理調査 JAMTQC へアクセスしていただき、各設問 に対し、回答を入力してください。 Ⅱ.注意事項・評価方法 1.各設問文をよく読み、回答欄の中の5項目(1,2,3,4,5)からサーベイ写真に 最も適切と思われるものを1つ選んで回答してください。 2 . 各 設 問 に つ い て 回 答 は 一 つ の み と し て く だ さ い 、 複 数 回 答 は 不 正 解 と します。 3.設問に使用した画像は、患者検体から得ています。匿名化を図るため、年齢・性別等を 記載しない場合があることをご了承下さい。なお、これらの情報が回答するうえで重要な 場合にはこの限りではありません。 4.写真の倍率は撮影時の対物レンズの倍率を記しています。

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(07)病理検査サーベイ実施の手引

Ⅰ.サーベイ概要 1.実施内容 フォトサーベイ・文章問題合わせて 15 問を実施します。 設問はすべて評価問題です。 設問の写真は1~複数枚で構成されています。 2.配布資料 手引書、フォトサ-ベイ集、文章問題は全て web 掲載となります。 3.回答の入力方法 日臨技ホームページより、臨床検査精度管理調査 JAMTQC へアクセスしていただき、各設問 に対し、回答を入力してください。 Ⅱ.注意事項・評価方法 1.各設問文をよく読み、回答欄の中の5項目(1,2,3,4,5)から最も適切と思わ れるものを1つ選んで回答してください。 2 . 各 設 問 に つ い て 回 答 は 一 つ の み と し て く だ さ い 、 複 数 回 答 は 不 正 解 と します。 3. 設問に使用した画像は、患者検体から得ています。匿名化を図るため、年齢・性別等を 記載しない場合があることをご了承下さい。なお、これらの情報が回答するうえで重要な 場合にはこの限りではありません。 4.顕微鏡写真で倍率が記載されているものは、撮影時の対物レンズの倍率を記しています。

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(08)臨床微生物部門サーベイ実施の手引き

日臨技方式(JAMTQC)によるサーベイを実施します。 Ⅰ. サーベイ概要 1.実施内容 フォトサーベイ(2 症例)と文章問題(4 題)を実施します。 設問数は 8 問です。 設問の写真は、複数枚で構成されています。 2.入力方法について 日臨技ホームページより臨床検査精度管理調査 JAMTQC へアクセスしていただき、各設 問に対し回答してください。 Ⅱ. 注意事項・評価方法 各設問文をよく読み、回答してください。 文章問題について、選択肢より回答は 1 つのみとしてください。 各設問におけるコメントがあれば記入してください。 フォトサーベイの評価は「臨床検査精度管理調査フォトサーベイ評価法に関する日臨技指針」 に準じて行います。

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(9)輸血検査サーベイ実施の手引

1.サーベイ実施内容 1)ABO 血液型及び RhD 血液型(評価対象) 2)交差適合試験(評価対象) 配布試料は下記を参照してください。 検査項目 試料番号 試料 ABO 血液型検査 RhD 血液型検査 6 50% 赤血球浮遊液 血漿 7 50% 赤血球浮遊液 血漿 8 50% 赤血球浮遊液 血漿 交差適合試験 9 50% 赤血球浮遊液 血漿 10 50% 赤血球浮遊液 血漿 11 50% 赤血球浮遊液 血漿 2.試料の取り扱い及び検査方法、検査条件について 1) 試料受領後、試料の状態を必ず確認し、速やかに検査を行ってください。 2) 試料は室温に戻し、転倒混和後に使用してください。 3) 赤血球浮遊液は保存血のため、溶血を認める場合があります。使用前に必ず洗浄操作を行 い、各施設の基準に基づき濃度を調整してください。 4) 血漿検体はフィブリンが析出する場合がありますので、使用前に遠心してください。 5) 強溶血および容器の破損など検体に不備がある場合は速やかに担当者に連絡をお願いしま す。 6) 試験管法の場合、判定は輸血検査専用遠心機を使用して行ってください。 3.実施項目及び実施方法 1)ABO 血液型および RhD 血液型(評価対象) 試料 6、7、8 について、それぞれ ABO 血液型および RhD 血液型検査を通常業務で行って いる方法で実施してください。 2)交差適合試験(評価対象) 試料 9、10、11 について、試験管法による反応増強剤無添加 37℃、1 時間の間接抗グ ロブリン試験を行い、凝集の有無・反応強度・輸血の適合を判定してくだい。 以下の手順に従い検査を行ってください。 【交差適合試験の検査手順】 ① 試料 9、10、11 の 50%赤血球浮遊液を 1 回洗浄してから 3~5%濃度の赤血球浮遊液をそ れぞれ作製してください。 ② 試験管を 3 本用意し、識別番号を記入してください。 ③ それぞれの試験管に試料 9、10、11 の血漿を各 2 滴(0.1ml)入れてください。 ④ 「①」で作製した試料 9、10、11 の 3~5%赤血球浮遊液を、「③」のそれぞれの試験管に 各々1 滴(0.05ml)入れてください。

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⑤ よく攪拌して、反応増強剤無添加で、37℃1 時間反応させてください。 ⑥ 生理食塩液で 3 回洗浄後、自施設で使用している抗グロブリン試薬(クームス血清試薬) の説明書に従い抗グログリン試薬を滴下後、遠心を行ってください。 ⑦ 各試験管の凝集の有無及び、反応強度を判定してください。 ⑧ 陰性の場合は、3~5%IgG 感作赤血球を 1 滴加えて再遠心し、凝集の有無を判定してくだ さい。 4.JAMTQC 回答方法及び注意事項 1) 回答の入力は JAMTQC より、各施設が直接入力してください。 2) 日本臨床衛生検査技師会の精度管理事業を開いて、トップメニューの業務メニューより 「回答入力メニュー」をクリックしてください。 3) 試料到着確認・参加項目設定」をクリックし、試料到着確認と参加項目設定にチェックを し、保存をクリックしてください。チェックがない項目は参加できませんので注意してく ださい。 4) 「回答入力」をクリックしてください。 5) 回答入力画面が表示されます。画面左側の検査分野「輸血」を選択すると、右側に「ABO 血液型検査」「RhD 血液型検査」「交差適合試験」の 3 つの検査項目回答欄が表示されます。 6) 回答用紙は「回答結果一覧記入用紙」のファイルを開き、印刷して使用してください。 7) 「ABO 血液型検査」「RhD 血液型検査」「交差適合試験」の検体検査項目は、「検査結果測定 日」を選択してください。 8) 各検査結果に該当するものを検査項目の右側の回答を選択して入力してください。 9) 各項目回答後、各施設で通常用いている検査方法・試薬種類もあわせて入力してください。 10)全て回答し終わったら、右下の「保存して閉じる」をクリックしてください。 11)確認のために、「回答結果一覧記入用紙」PDF を開いて、回答入力結果の照合を行ってくだ さい。 12)検査を実施していない項目は「未実施」を必ず入力してください。解析に必要な設問に空 欄があると評価できませんので、最後に必ず(未入力チェック)を実施してください。 ※JAMTQC の回答入力は入力ガイドを参照してください。

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(10~11)神経循環生理部門サーベイ実施の手引

Ⅰ.概要 文章問題及びフォトサーベイを実施します。全て評価問題です。 出題数は計 8 問です。 内訳は循環器・呼吸器領域より、心電図検査 4 問、呼吸機能検査 2 問、 神経機能領域より、脳波検査 2 問です。 Ⅱ.サーベイ実施方法及び注意事項 参加項目設定とコード選択時の注意事項 ● 昨年度より生理循環器部門と生理神経部門が統合され、神経循環生理部門 となっていますが、脳波検査は生理―神経検査に、その他は生理―心電図検査でそれぞれ回答 してください。 ● 設問には簡単な既往歴が記載されているものもありますので、それらを参考にして回答してく ださい。 ● 貴施設で実施していない検査の設問は回答する必要はありません。 ● 各設問の回答は選択肢の中から 1 つのみ選択してください。複数回答は不正解として処理され ます。 ● 設問に関する問い合わせ等ありましたら、前述の問い合わせ先までお願いします。 参加項目設定で参加にチェックしてください。チェックがない項目は回答できません。

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(12)生理画像部門サーベイ実施の手引

Ⅰ.概要 文章問題及びフォトサーベイを実施します。全て評価問題です。 出題数は超音波検査 8 問です。 内訳は、基礎 1 問、 心臓 2 問、 腹部 2 問、 血管 2 問、 体表 1 問です。 Ⅱ.サーベイ実施方法及び注意事項 参加項目設定とコード選択時の注意事項 ⚫ 設問には簡単な既往歴が記載されているものもありますので、それらを参考にして回答してく ださい。 ⚫ 貴施設で実施していない検査の設問は回答する必要はありません。 ⚫ 各施設の回答は、選択枝の中から1つのみ選択してください。複数回答は不正解として処理さ れます。 ⚫ 超音波検査設問には、フォト画像の補助として動画ファイルを添付しているものがありますの で、回答の参考にされてください。動画は回答入力画面にあります。 ⚫ 設問に関する問い合わせ等ありましたら、前述の問い合わせ先までお願いします。 参加項目設定で参加にチェックしてください。チェックがない項目は回答できません。

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(13)臨床検査総合部門 アンケート実施の手引き

1 実施内容 全施設対象の臨床検査業務実態調査アンケート 2 回答の入力方法 内容をよく読み、選択肢のあるものは1つのみ選択し、複数回答可のものは1つ以上選択し、 記述式のものはご記入ください。 回答は、各施設がJAMTQC から直接入力してください。 回答時に設問の印刷が必要な場合は、回答入力画面一番上の 「マスター一覧(pdf)」から印刷できます。 3 注意事項 アンケート集計結果は、学会発表、学会誌投稿等に利用させていただきます。また、このアン ケート調査は会員数の多い病院向けの設問が多いですが、自施設に該当しない内容の設問は 「該当しない」を選択するか、無回答でお願いします。

参照

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