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改訂履歴 Version 発行日 改訂履歴 年 11 月 7 日 初版発行 年 11 月 20 日 5.3 キーボード設定コマンド に 使用出来ない文字 を追補 5.3 キーボード設定コマンド の キーボードレイアウト変更 (HID 接続時のみ ) を修正 5.5

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(1)

ポケット 2D イメージャスキャナ

MS920

ユーザーマニュアル

(2)

改訂履歴

Version 発行日 改訂履歴 1.0 2013 年 11 月 7 日  初版発行 1.1 2013 年 11 月 20 日  「5.3 キーボード設定コマンド」に「使用出来ない文字」を追 補。  「5.3 キーボード設定コマンド」の「キーボードレイアウト変更 (HID 接続時のみ)」を修正。  「5.5 データ送信設定」の「文字間遅延」を修正。  「5.5 データ送信設定」の「ブロック間遅延」を修正。  「5.8 バーコード操作コマンド」の「DataMatrix 左右反転コー ドの読取り」を修正。  「5.8 バーコード操作コマンド」の「DataMatrix の読取り」に 白黒反転コードついて追補。  「6 テストバーコード」に左右反転した DataMatrix を追加。 1.2 2014 年 5 月 1 日  「5.4. メモリ操作コマンド」の「インベントリ」を「バッチモー ド」に、「自動バッチ」を「自動モード」に修正。  上記に関連する語句を修正。 1.3 2015 年 4 月 1 日  充電専用クレードルについて追加  「LED インジケータ」を修正。  「日本語入り QR コードについて」を追補。  「自動パワーオフ」の設定を追加。

 「USB 仮想 COM モード」の設定、「USB 仮想 COM ドライバ のインストール」方法を追加。  「読取成功ビープの音程(トーン)」の設定を追加  「読取成功ビープの消音」の設定を追加  「通信ビープの消音」の設定を追加  「読取成功ビープ以外を消音」の設定を追加  「トリガーダブルクリック(iOS 専用)」の設定を追加  「バーコード読取り環境」の設定を追加  「QR コード モデル 1 の読取り」の設定を追加。 1.4 2015 年 8 月 5 日  パッケージ内容からリソース CD を削除。

(3)

目次

1. パッケージ内容...1

別売りアクセサリ...1

2. スキャナ詳細 ...2

スキャナ各部名称...2

LED インジケータ ...3

3. はじめに...4

バッテリの充電 ...4

日本語入り QR コードについて ...4

はじめて PC/ノートブックと接続するには...5

PC(HID モード)... 5 PC(SPP モード)... 5

HID モードと SPP モードの切替え ...6

SPP から HID へ変更する... 6 HID から SPP へ変更する... 6

iOS デバイス(iPad/iPhone など)と接続するには ...6

Android デバイスと接続するには ...6

4. 仕様...7

5. バーコード設定コマンド ... 10

設定方法について... 10

5.1. システム設定コマンド ... 11

設定値の初期化... 11 バージョン表示... 11

5.2. 通信設定コマンド... 12

(4)

使用出来ない文字(HID 接続時のみ)... 16 キーボードレイアウト変更(HID 接続時のみ) ... 16 大文字/小文字出力... 16

5.5. メモリ操作コマンド... 17

データ保存モード変更 ... 17 データ送信(バッチモードのみ) ... 17 利用可能メモリサイズ確認(バッチモードのみ) ... 17 データ削除 ... 18

5.6. データ送信設定 ... 19

送信データフォーマットについて ... 19 コード ID の送信... 19 コード ID 一覧表... 20 プリアンブル... 21 ポストアンブル... 21 文字間遅延 ... 22 ブロック間遅延... 23

5.7. ビープ/LED 設定... 24

読取成功ビープの音程(トーン) ... 24 読取成功ビープの消音 ... 24 通信ビープの消音... 24 読取成功ビープ以外を消音... 25 読取成功 LED の継続時間... 25

5.8. 操作設定 ... 26

スキャンモード... 26 トリガータイムアウト ... 27 2 重スキャンの防止... 27 同一バーコード間のタイムアウト ... 28 トリガーダブルクリック(iOS 専用) ... 28 バーコード読取り環境 ... 29

5.9. バーコード操作コマンド... 30

バーコード設定初期値一覧表... 30 全てのバーコードの読取りを無効化 ... 32 Code39... 33 Code39 の読取り ... 33 Code39 読取りフォーマット... 33 Code39 スタート・ストップキャラクタの送信 ... 33 Code39 チェックデジットの検査 ... 34 Code39 チェックデジットの送信 ... 34 Code128/GS1-128 ... 35 Code128 の読取り... 35 GS1-128 の読取り ... 35 GS1-128 先頭 ID(]C1)の送信 ... 35

(5)

UPC/EAN/JAN ... 36 UPC-E の読取り... 36 UPC-A の読取り ... 36 EAN/JAN-8 の読取り ... 36 EAN/JAN-13 の読取り ... 37 UPC-E チェックデジットの送信 ... 37 UPC-A チェックデジットの送信... 37 EAN/JAN-8 チェックデジットの送信... 38 EAN/JAN-13 チェックデジットの送信 ... 38 UPC-A フォーマット変換 ... 38 UPC/EAN/JAN アドオンコードの読取り... 39 UPC/EAN/JAN アドオンコードの送信 ... 39 Codabar(NW-7) ... 40 Codabar(NW-7)の読取り ... 40 Codabar(NW-7) スタート・ストップキャラクタの送信... 40 Codabar(NW-7) チェックデジットの検査... 40 Codabar(NW-7) チェックデジットの送信... 41 Interleaved 2 of 5 ... 42 Interleaved 2 of 5(ITF)の読取り... 42 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックジットの検査 ... 42 Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジットの送信 ... 42 日本郵便コード(カスタマバーコード)... 43 日本郵便コード(カスタマバーコード)の読取り... 43 日本郵便コード(カスタマバーコード) チェックデジットの送信... 43 GS1 Databar(RSS) ... 44 GS1 Databar の読取り ... 44 GS1 Databar Limited の読取り... 44 GS1 Databar Expanded の読取り... 44 GS1 合成シンボル ... 45 CC-A/B の読取り... 45 CC-C の読取り... 45 GS1 合成シンボル 先頭 ID([e0)の送信... 45 GS1 合成シンボル データフォーマット ... 46 QR コード/MicroQR コード ... 47 QR コードの読取り... 47 QR コード モデル 1 の読取り... 47

(6)

MaxiCode の読取り ... 51

6. バージョンアップデートについて... 51

7. テストバーコード ... 52

(7)

1. パッケージ内容

MS920 の製品箱には以下の内容物が入っています。もしも内容物の不足や破損を見つけた場合は、ご購入い ただいた販売店へご連絡ください。 スキャナ本体 バッテリパック USB 充電ケーブル ストラップ 注 このスキャナはアイドル状態で 3 分間経過すると自動的に電源がオフになります。 注 はじめてこのスキャナを使用するときは少なくとも 2 時間以上充電してください。

別売りアクセサリ

シングルスロット充電専用クレードル(型番:5100-900006G) 5 スロット充電専用クレードル(型番:5100-900007G)

(8)

2

2. スキャナ詳細

スキャナ各部名称

リセットスイッチ

ストラップ取付部

充電クレードル用接点

Micro USB コネクタ保護カバー

Micro USB コネクタ

製品ラベル

バッテリカバー

バッテリの充電とデータの転送に使用します 正常に通信できない場合 などに使用します。 <バッテリカバー内>

(9)

LED インジケータ

バッテリステータス LED 緑点灯 赤点灯 充電完了 充電中 Bluetooth 通信テータス LED 消灯 青点滅 青点滅(高速) 電源オフまたは通信中 未通信または通信待機中 正常に通信ができない状態。 *バッテリを装着したままリセットスイッチを押下するか、バッテリの 脱着による再起動を行なってください。 読取りステータス LED 緑点灯 赤点灯 赤点滅 バーコード読取り成功 バーコード読取光照射中 バッテリ残量低下

(10)

4

3. はじめに

バーコードを読取るには、照準用の赤いビームがバーコードのすべてのバーとスペースをまたぐようにして ください。

バッテリの充電

1.

スキャナの Micro USB コネクタ保護カバーをめくってください。

2.

スキャナの Micro USB コネクタとホスト PC の USB コネクタを付属の USB 充電ケーブルで接続してく ださい。

日本語入り QR コードについて

日本語や全角英数字の混在した QR コードの表示には Bluetooth SPP または USB 仮想 COM モードによる 接続と、シリアル通信アプリケーションが必要です。

注 Windows OS 向けにシリアル通信アプリケーション(RSWedge)を無償にて提供させていただいております。必要 なかたは、別途 USB 仮想 COM ドライバインストールマニュアル内の送付依頼書をお送りください。

注 Mac OS または Android OS 向けには、シリアル通信アプリケーションをご用意しておりません。ご使用者様にて シリアル通信アプリケーションをご用意いただく必要がございますのでご注意ください。

注 本器は、iOS(iPhone や iPad など)との Bluetooth SPP 接続をサポートしておりませんので、日本語や全角英数 字の混在した QR コードを表示することはできません。ご注意ください。

(11)

はじめて PC/ノートブックと接続するには

PC(HID モード)

以下の接続方法は Microsoft Windows 7 をベースにしています。 通常はこちらの接続方法を使用してください。

1.

MS920 で「通信切断」バーコードをスキャンしてください。

2.

MS920 で「HID」バーコードをスキャンしてください。

3.

「スタートボタン >デバイスとプリンター」の順にクリックしてデバイスとプリンター画面を表示 してください。

4.

デバイスの追加をクリックしてください。

5.

PC に登録したい MS920(Unitech BT XXXXXX)をクリックしてから、次へをクリックしてくださ い。もしも登録したい MS920 が表示されない場合は、MS920 の電源がオンになっていて周囲から発 見できるようになっているか確認してください。電源をオンにしたばかりの場合は、Windows が MS920 を発見するまでしばらく時間がかかります。 ホストの Bluetooth が 2.0(か、それ以下)の場合は、ホストの画面に表示される PIN コードを用いて接続 を行います。PIN コードを用いたペアリングの項目を参考に接続してください。

PC(SPP モード)

以下の接続方法は Microsoft Windows 7 をベースにしています。

1.

MS920 で「通信切断」バーコードをスキャンしてください。

2.

MS920 で「SPP」バーコードをスキャンしてください。

3.

「スタートボタン >デバイスとプリンター」の順にクリックしてデバイスとプリンター画面を表示し てください。

4.

デバイスの追加をクリックしてください。

5.

PC に登録したい MS920(Unitech XXXXXX)をクリックしてから、次へをクリックしてくださ い。ペアリングオプションの選択が表示された場合は、デバイスのペアリングコードの入力をクリック してください。ペアリングコードは「0000」です。 SPP モードでデータを受信する場合は、COM ポートを制御できるアプリケーションを使用してください。最 初に発信ポートをオープンすると MS920 から大きく長いビープが 3 回鳴ります。次に発信ポートをクロー ズしてください。最後に着信ポートをオープンすればデータの受信が可能になります。2 回目以降は、着信

(12)

6

HID モードと SPP モードの切替え

SPP から HID へ変更する

1. MS920 で「通信切断」バーコードをスキャンしてください。 2. デバイスとプリンター画面を表示して、登録している MS920(Unitech XXXXXX)を右クリックし てデバイスの削除を行ってください。既に削除されている場合は、この手順をスキップしてください。 3. MS920 で「HID」バーコードをスキャンしてください。 4. HID モードで接続するための操作を行ってください。

HID から SPP へ変更する

1. MS920 で「通信切断」バーコードをスキャンしてください。 2. MS920 で「SPP」バーコードをスキャンしてください。 3. SPP モードで接続するための操作を行ってください。

iOS デバイス(iPad/iPhone など)と接続するには

1. MS920 で「通信切断」バーコードをスキャンしてください。 2. MS920 で「HID」バーコードをスキャンしてください。 3. ホームスクリーンから「設定>Bluetooth」の順にタッチしてください。 4. Bluetooth をオンにしてください。 5. Unitech BT XXXXXX をタッチしてください。暫く待つと接続が完了します。 MS920 接続後、iOS デバイスのオンスクリーンキーボードを表示させるには、MS920 のスキャンボタンを 素早く 2 回クリックしてください。

Android デバイスと接続するには

Android デバイスは、OS のバージョンや機器の種類によって画面の表示が異なる場合があります。表示が 異なる場合は、登録に使用する Android デバイスの取扱説明書をご覧ください。 1. MS920 で「通信切断」バーコードをスキャンしてください。 2. MS920 で「HID」バーコードをスキャンしてください。 3. ホームスクリーンから「設定>無線とネットワーク>Bluetooth」の順にタッチしてください。 4. Bluetooth をオンにしてください。 5. Unitech BT XXXXXX をタッチしてください。暫く待つと接続が完了します。

(13)

4. 仕様

光学系と性能

光学系と性能

イメージャスキャナ、752 x 480 ピクセル

光源

イルミネーション:高可視白色 LED

照準:617 nm 赤色 LED

最大分解能

1D コード 0.1 mm (4 mils)

2D コード 0.167 mm (6.6 mils)

スキュー角度

±58 度

ピッチ角度

±86 度

PCS

30 %

移動許容度

毎秒 4 インチ (101.6 mm)

読取り距離

(DOF PCS=100%)

シンボル

密度

Code 39

Code 39

Code 39

Code 39

4 mils

5 mils

20 mils

40 mils

6.0 cm

4.50 cm

6.00 cm

12.50 cm

18.0 cm

22.50 cm

64.00 cm

97.50 cm

JAN/EAN/UPC

13 mils

4.5 cm

41 cm

DataMatrix

DataMatrix

DataMatrix

7 mils

10 mils

15 mils

6.5 cm

4.5 cm

4.7 cm

15 cm

21 cm

31 cm

PDF417

PDF417

PDF417

6.6 mils

10 mils

15 mils

5 cm

3.7 cm

4.5 cm

18.2 cm

27.5 cm

40 cm

(14)

8

機能

シンボル

1次元バーコード:

JAN/EAN/UPC、Code 39、Code 128、GS1-128、

ISBN、ISBT、Interleaved 2of 5(ITF)、Matrix 2of 5、

Industrial 2 of 5、Standard 2 of 5、Codabar(NW-7)、

Code 93/93i、Code 11、MSI、Plessey、Telepen、

GS1 Databar(limited、Expanded、Omni-directional)

2次元バーコード:

GS1 合成シンボル(CC-A/B/C)、DataMatrix、PDF417、

MicroPDF417、QR コード、MicroQR コード、MaxiCode、

Codablock、Aztec

郵便コード:

日本郵便コード(カスタマバーコード)、Australian Post、

BPO、Canada Post、Dutch Post、PostNet、Sweden Post

動作モード

レベルモード(標準モード)、点滅モード、連続モード、

パルスモード、プレゼンテーションモード、バッファモード

データフォーマット

プリアンブル、ポストアンブル、コード ID

電源

動作電圧

DC 3V から 5V

消費電流

動作モード:76.8 mA

バッテリタイプ

充電可能なリチウムイオンバッテリ

バッテリ容量

1100 mAh

バッテリ充電時間

約 4 時間

動作時間

約 13 時間(1 スキャン/3 秒)

外観

スキャナ寸法

51.4 X 109.3 X 28.1 mm

スキャナ重量

105.2 g(バッテリ込み)

スイッチ寿命

10,000,000 回

(15)

環境条件

ESD 保護

8K コンタクトおよび 12K エア、テスト後正常動作

落下テスト

1.5m からコンクリート床(スキャナのみ)

防塵・防水

IP42

動作温度範囲

0°C から 50°C

保存温度範囲

-30°C から 70°C

相対湿度

95% 結露無いこと

通信

無線周波数

2.4 GHz、免許不要

Bluetooth 性能

Bluetooth v2.1+EDR Class1

通信距離

Class1 理論値最大 100m(見通し距離)

対応プロファイル

HID、SPP

ホストインターフェース MicroUSB

認証

認証

CE、FCC、BSMI、VCCI、TELEC

アクセサリ

アクセサリ

バッテリパック、リストストラップ、MicroUSB-USB ケーブ

(16)

10

5. バーコード設定コマンド

設定方法について

MS920 は、専用の設定バーコードを読み込ませることで設定の変更を行います。変更された設定は不揮発性 メモリに保存され、MS920 の電源を切っても設定は保持されます。 MS920 の設定を変更するには、ターゲットの設定バーコードを読み込ませてください。 多くのコンピュータモニタでは、モニタ上に表示させたバーコードを直接読取ることが出来ます。モニタ上 に表示されたバーコードを読取るためには、バーコードがはっきりと見えるように拡大してから読取ってく ださい。うまく読取れない場合は、印刷をしてから読取ってください。 設定バーコードの仕様については、次の例図をご参照ください 全てのデータを送信する 設定バーコード 設定値 下線はデフォルト値を 表しています

(17)

5.1. システム設定コマンド

設定値の初期化

MS920 は2種類の初期化方法をサポートしています。 デフォルト ― 次のパラメータ以外を初期化します。  通信設定(ペアリング状態/HID/SPP)  大文字/小文字出力(大文字/小文字/自動判断)  メモリ設定(自動バッチ/インベントリ/バッファ無し) 工場出荷デフォルト ― 全ての設定を初期化します。 注 再ペアリングを行う場合などに MS920(Unitech BT XXXXXX)の検索が出来ない場合は、通信切断>デフォルト >工場出荷デフォルトの順にスキャンしてください。通信切断と工場出荷デフォルトを読取った後はスキャナが「ピ ー」と大きく長く鳴動するまでお待ちください。30 秒以上経過しても大きく長く鳴動しない場合は、バッテリを装 着したままリセットスイッチを押下するか、バッテリを脱着してから同じ手順を行ってみてください。 デフォルト 工場出荷デフォルト

バージョン表示

MS920 のバージョン情報をホストに表示します。このコマンドを使用する場合、MS920 とホストが正常に 接続されていて、ホストでテキスト入力可能なアプリケーションが実行されている必要があります。 バージョン表示

(18)

12

5.2. 通信設定コマンド

通信プロファイル変更

MS920 は2種類の Bluetooth 通信プロファイルをサポートしています。 HID ― 標準の接続方法です。特別なアプリケーションを必要とせず、HID キーボードとして動作しま す。通常はこちらをご使用ください。 SPP ― ホストに仮想シリアルポートを作成して接続する方法です。シリアルポートを使用するための アプリケーションが必要です。 HID SPP

通信切断

ホストとのペアリングを解除して切断します。機種によってはホストにペアリング情報が残ったままになり ますので、別途ご確認ください。ホストのペアリング情報の削除方法は、ホストのお取扱説明書をご確認く ださい。 通信切断

(19)

USB 仮想 COM モード

USB ケーブルでホスト PC と接続して通信を行なうことができます。本機能を使用するにはドライバのイン ストールと COM ポートが扱えるソフトウェアが必要です。 この機能は、Bluetooth 機能と同時に使用することはできません。Bluetooth 通信を再び行ないたい場合は通 信プロファイル変更(12 ページ)の HID または SPP を読取った後、バッテリを装着したままリセットスイ ッチを押下してスキャナの再起動を行い、もう一度ホスト機器とペアリングを行ってください。 USB 仮想 COM モード

USB 仮想 COM ドライバのインストール

はじめて USB 仮想 COM モードを使用する場合はドライバのインストールが必要です。以下のインストール 例は Windows 7 を元に作成しています。Windows 8/8.1 ではドライバ署名の強制を無効化してからインス トールする必要があります。詳しくは USB 仮想 COM ドライバインストールマニュアルをご参照ください。 1. ダウンロードした USB 仮想 COM ドライバ「.zip」を任意のフォルダへ解凍してください。

2. MS920 から USB ケーブルを外してください。

3. USB 仮想 COM モードバーコードを読取ってください。

4. MS920 とホスト PC を USB ケーブルで接続してください。ドライバの自動インストールが開始された 場合はキャンセルしてください。

5. コントロールパネルからデバイスマネージャを実行してください。

6. Unitech Virtual COM Port を右クリックして表示されるポップアップメニューの「ドライバーソフ トウェアの更新」をクリックしてください。 7. 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリックしてください。 8. 参照ボタンをクリックして USB 仮想 COM ドライバを解凍したフォルダを選択し、次へボタンをクリッ クしてください。 9. 「このドライバーソフトウェアをインストールします」をクリックしてください。 10. インストールが完了したら「閉じる」ボタンをクリックしてください。

(20)

14

PIN コードを用いたペアリング

ホストの Bluetooth が 2.0(か、それ以下)の場合は、ホストの画面に表示される PIN コードを用いて接続 を行います。 隣り合ったバーコードを誤って読取らないように、必要なバーコード以外を隠しながら読みとってくださ い。 1. MS920 で「ペアリング開始」をスキャンしてください。 2. ホストに表示されている PIN コード(複数桁の数字)を入力してください。MS920 で PIN コードを入 力するには、「数字バーコード」を1桁ずつスキャンしてください。 3. MS920 で「Enter(入力終了)」をスキャンしてください。PIN コード入力を間違った場合などは 「Abort(入力中止)」をスキャンしてください。 ペアリング開始 0 8 4 1 9 5 2 Enter(入力終了) 6 3 Abort(入力中止) 7

(21)

5.3. 電源設定

自動パワーオフ(省電力機能)

スキャナは無操作が続いた場合自動的に電源をオフにします。この設定では、何分間無操作が続くと電源を オフにするか変更できます。 注 通信切断中は、無操作 5 分間で自動パワーオフを行ないます。 1 分間 3 分間 5 分間 電源オフしない

(22)

16

5.4. キーボード設定コマンド

使用出来ない文字(HID 接続時のみ)

次の 3 文字は HID 接続時使用出来ません。使用するには SPP 接続に変更してください。 \(バックスラッシュ)または¥(円マーク) ― a と出力されます。 _(アンダーライン) ― A と出力されます。 |(パイプライン) ― A と出力されます。

キーボードレイアウト変更(HID 接続時のみ)

ホストのキーボードレイアウトに合わせて変更してください。ホストのキーボードレイアウトと MS920 のキ ーボードレイアウトが異なると、記号など一部の文字が正常に表示されません。 日本語キーボード 英語キーボード

大文字/小文字出力

アルファベットの出力方法を変更します。 自動判別 ― ホストの CapsLock 状態を検知して正確な大文字/小文字を出力します。 小文字 ― 全てのアルファベットを小文字で出力します。 大文字 ― 全てのアルファベットを大文字で出力します。 自動判別 小文字 大文字

(23)

5.5. メモリ操作コマンド

データ保存モード変更

MS920 は3種類のメモリ保存モードをサポートしています。 メモリ無効 ― メモリへの保存を行いません。 バッチモード ― メモリへの保存のみを行い、リアルタイム通信を停止します。データ送信バーコード を使用して任意のタイミングでホストへデータを転送します。転送後のデータ削除は行われません。 自動モード ― ホストとの通信中はリアルタイム通信を行い、ホストとの通信が切れるとメモリへのデ ータ保存を行います。保存されたデータはホストとの通信復帰時に自動的にホストへ一括で転送され、 メモリ内のデータも削除されます。 メモリ無効 バッチモード 自動モード

データ送信(バッチモードのみ)

バッチモードで保存したメモリ内のデータをホストへ送信します。 データ送信

利用可能メモリサイズ確認(バッチモードのみ)

バッチモードで利用可能なメモリ容量を表示します。

(24)

18

データ削除

メモリに保存したデータを削除することができます。 直前のバッチデータ削除 ― バッチモード時に最後に保存した直近データを1件削除します。 バッチモードデータ削除許可→全削除 ― バッチモード時に保存した全てのデータを削除します。削除 完了後、長く大きなビープ音が 1 回鳴ります。 自動モードデータ削除許可→全削除 ― 自動モード時に保存した全てのデータを削除します。削除完了 後、長く大きなビープ音が 1 回鳴ります。 直前のバッチデータ削除 バッチモードデータ削除許可 自動モードデータ削除許可 全削除

(25)

5.6. データ送信設定

送信データフォーマットについて

MS920 で読取ったバーコードデータは次のフォーマットでホストに送信されます。ポストアンブルは標準で 「Enter」が設定されています。 {プリアンブル}{コード ID}[バーコードデータ][ポストアンブル]

コード ID の送信

MS920 は、サポートしているバーコードシンボルに対して、あらかじめ決められたコード ID を持っていま す。バーコードの種類を調べたいときなどに使用してください。 送信しない 送信する

(26)

20

コード ID 一覧表

バーコードシンボル コード ID バーコードシンボル コード ID

Australia Post P3 GS1 DataBar Limited C4

Aztec D3 GS1 DataBar Expanded C5

BPO P2 Interleaved 2 of 5 B2

Canada Post P6 日本郵便コード P5

Codabar B7 Matrix 2 of 5 B4

Codablock A K0 MaxiCode D2

Codablock F K1 MicroPDF417 C8

Code 11 C1 MSI Code B8

Code 39 B1 PDF417 C7

Code 93/93i B6 Planet P1

Code 128 B3 Plessey Code C2

DataMatrix D0 Postnet P0

Dutch Post P4 QR Code D1

JAN-8 FF Standard 2 of 5 B5

JAN-13 F Sweden Post P7

GS1-128 C9 Telepen C6

GS1 Composite CC-A/B G0 TLC 39 H0

GS1 Composite CC-C G1 UPC-A A0

(27)

プリアンブル

プリアンブルを設定すると、バーコードデータの先頭に任意の制御文字・英数字・記号を追加することがで きます。追加することの出来る文字は最大で 20 文字です。 なし <ESC> <STX>

注 F1~F24 キーや Page Up/Down キーなどの Windows の機能キーを設定することはできません。 注 その他の文字や複数の文字を設定したい場合はお問い合わせください。

ポストアンブル

ポストアンブルを設定すると、バーコードデータの最後に任意の制御文字・英数字・記号を追加することが できます。追加することの出来る文字は最大で 20 文字です。 なし <ENTER> <TAB>

(28)

22

文字間遅延

文字間遅延は、1つの文字を送った後に次の文字を送るまでに待機する時間です。MS920 の送ったデータが 正しくない場合や途中の文字が欠けてしまう場合は、文字間遅延を長めに設定すると解決することがありあ ります。 1 ミリ秒 5 ミリ秒 10 ミリ秒 20 ミリ秒 50 ミリ秒 100 ミリ秒

(29)

ブロック間遅延

ブロック間遅延は、1つのバーコードデータを送った後に次のバーコードデータを送るまでに待機する時間 です。ホストの処理速度が MS920 のスキャン速度より遅い場合は、ブロック間遅延を長めに設定するとデー タの正確性を確保することができます。 10 ミリ秒 50 ミリ秒 100 ミリ秒 500 ミリ秒 1 秒 3 秒

(30)

24

5.7. ビープ/LED 設定

読取成功ビープの音程(トーン)

この設定は、バーコード読取成功時のビープ音の音程を変更することができます。ボリューム自体が変更さ れるわけではありませんのでご注意ください。 注 「音程を高くする」を読取ると音程が 1 段階高くなります。音程が最高段階の状態で「音程を高くする」を読取ると 最低音になります。 注 「音程を低くする」を読取ると音程が 1 段階低くなります。音程が最低段階の状態で「音程を低くする」を読取ると 最高音になります。 注 設定を標準値に戻す場合は、最高または最低段階からそれぞれ適したバーコードを 3 回続けて読取っていただくか、 設定を初期化してください。 注 本機能は、MS920 のバージョン「V2.0.11」以降でサポートされます。 音程を高くする 音程を低くする

読取成功ビープの消音

この設定は、バーコード読取成功時のビープ音を消音することができます。「読取成功ビープの切替」を読取 るごとに、ビープの消音と鳴動が切り替ります。 注 本機能は、MS920 のバージョン「V2.0.11」以降でサポートされます。 読取成功ビープの切替

通信ビープの消音

この設定は、Bluetooth 通信が接続または切断されたときのビープ音を消音することができます。「通信ビー プの切替」を読取るごとに、ビープの消音と鳴動が切り替ります。 注 本機能は、MS920 のバージョン「V2.0.11」以降でサポートされます。 通信ビープの切替

(31)

読取成功ビープ以外を消音

この設定は、読取成功ビープ以外の全てのビープ音を消音します。読取成功ビープも消音したい場合は、読 取り成功ビープの消音を参照してください。 注 本機能は、MS920 のバージョン「V2.0.11」以降でサポートされます。 全て鳴動 読取成功ビープ以外を消音

読取成功 LED の継続時間

バーコードの読取が成功したときの緑 LED が点灯し続ける時間を変更することができます。 80 ミリ秒 500 ミリ秒 1000 ミリ秒 2500 ミリ秒 5000 ミリ秒

(32)

26

5.8. 操作設定

スキャンモード

MS920 は 6 種類のスキャンモードをサポートしています。 連続 ― 読取光が常に照射されます。連続モード時はトリガー操作が無効になります。 レベル ― 標準のスキャンモードです。トリガーを押している間は読取光が照射され、バーコードを読 取るかトリガーを放すと読取光が停止します。 パルス ― トリガーを押した後、トリガーを放しても読取光が照射され続けます。「トリガータイムアウ ト」で設定された時間が経過するか、バーコードを読取るか、トリガーをもう一度押すと読取光が停止 します。 点滅 ― スキャナがバーコードを認識すると連続モードになり、バーコードを認識せずに「トリガータ イムアウト」で設定した時間が経過すると読取光が点滅を開始します。点滅モード時はトリガー操作が 無効になります。 トグル ― トリガーを押した後、トリガーを放しても読取光が照射され続けます。バーコードを読取る か、トリガーをもう一度押すと読取光が停止します。 プレゼンテーション ― スキャナがバーコードを認識すると連続モードになり、バーコードを認識せず に「トリガータイムアウト」で設定した時間が経過すると読取光が停止します。トリガーを押すとレベ ルモードと同じ動作を行います。 連続 レベル パルス 点滅 トグル プレゼンテーション

(33)

トリガータイムアウト

「パルス」、「点滅」、「プレゼンテーション」の 3 つのスキャンモードで使用します。 注 その他の秒数を設定したい場合はお問い合わせください。設定できる値は「1 秒~4095 秒」です。 2 秒 5 秒 10 秒

2 重スキャンの防止

同一バーコードの 2 重スキャンの防止を有効化することができます。2 重スキャンの防止が有効の場合は、 「同一バーコード間のタイムアウト」で設定された時間が経過するまで、同一バーコードの読取りが禁止さ れます。 無効 有効

(34)

28

同一バーコード間のタイムアウト

「2 重スキャンの防止」が有効のとき、同一バーコードの読取りを行なわない時間を設定することができま す。 注 その他の秒数を設定したい場合はお問い合わせください。設定できる値は「0 ミリ秒~2550 ミリ秒」です。 300 ミリ秒 400 ミリ秒 500 ミリ秒 1000 ミリ秒

トリガーダブルクリック(iOS 専用)

この設定を有効にすると、iOS 機器(iPhone や iPad など)の画面キーボードの表示・非表示をトリガーボ タンのダブルクリックによって切り替えることができます。標準で有効化されています。

注 設定バーコードを読取る毎に有効と無効が切り替ります。

(35)

バーコード読取り環境

バーコード読取り環境に沿った設定に変更することができます。 標準 ― 標準の設定です。 明るい環境 ― とても明るい場所(例えば日差しの強い屋外など)でバーコードを使用している場合に 設定します。 反射面 ― 光沢のあるラベルや液晶画面上でバーコードを使用している場合に設定します。バーコード の大きさにも因りますが、読取り面から 40 cm~60 cm 程度離して読取ってください。 注 全ての環境での読取りを保証するものではありません。 標準 明るい環境 反射面

(36)

30

5.9. バーコード操作コマンド

バーコード設定初期値一覧表

バーコードシンボル 標準パラメータ 掲載ページ Code 39 読取り フォーマット スタート/ストップキャラクタ送信 チェックデジット検査 チェックデジット送信 有効 標準フォーマット 送信しない 検査しない 送信しない 33 33 33 34 34 Code128 読取り 有効 35 GS1-128 読取り 先頭 ID(]C1)送信 有効 送信する 35 35 UPC-E 読取り チェックデジット送信 有効 送信する 36 37 UPC-A 読取り チェックデジット送信 フォーマット 有効 送信する JAN-13 として送信する 36 37 38 EAN/JAN-8 読取り チェックデジット送信 有効 送信する 36 38 EAN/JAN-13 読取り チェックデジット送信 有効 送信する 37 38 UPC/EAN/JAN アドオンコード送信 2 桁アドオンコード読取り 5 桁アドオンコード読取り アドオンコードがあれば送信する 無効 無効 39 39 39

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バーコードシンボル 標準パラメータ 掲載ページ Codabar(NW-7) 読取り スタート/ストップキャラクタ送信 チェックデジット検査 チェックデジット送信 無効 送信しない 検査しない 送信しない 40 40 40 41 Interleaved 2 of 5(ITF) 読取り チェックデジット検査 チェックデジット送信 無効 検査しない 送信しない 42 42 42 日本郵便コード(カスタマバーコード) 読取り チェックデジット送信 無効 送信する 43 43 GS1 Darabar GS1 Databar 読取り GS1 Databar Limited 読取り GS1 Databar Expanded 読取り 無効 無効 無効 44 44 44 GS1 合成シンボル CC-A/B 読取り CC-C 読取り 先頭 ID([e0)送信 データ送信フォーマット 無効 無効 送信する 全てのデータを送信する 45 45 45 46 QR コード QR コード読取り MicroQR コード読取り 白黒反転コード読取り 有効 無効 自動判定 47 47 48 DataMatrix 読取り 白黒反転コード読取り 有効 無効 49 49 PDF417

(38)

32

全てのバーコードの読取りを無効化

読取りたいバーコードの種類が分かっている場合以外は使用しないことをオススメします。

(39)

Code39

Code39 の読取り

Code39 の読取りを設定することができます。 無効 有効

Code39 読取りフォーマット

Code39 の読取りフォーマットを設定することができます。フル ASCII フォーマットは、2 つの文字の組み 合わせで ASCII キャラクタを表現する特別なフォーマットです。 標準フォーマット フル ASCII フォーマット

Code39 スタート・ストップキャラクタの送信

Code39 のスタート・ストップキャラクタの送信を設定することができます。Code39 のスタート・ストップ キャラクタはデータ前後のアスタリスク(*)です。 送信しない

(40)

34

Code39 チェックデジットの検査

Code39 のチェックデジットの検査を設定することができます。「検査する」設定に変更した場合、チェック デジットの無いバーコードを読取ることはできません。 検査しない 検査する(モジュラス 43)

Code39 チェックデジットの送信

Code39 のチェックデジットの送信を設定することができます。この設定は、チェックデジットを「検査し ない」場合には使用されません。 送信しない 送信する

(41)

Code128/GS1-128

Code128 の読取り

Code128 の読取りを設定することができます。 無効 有効

GS1-128 の読取り

GS1-128 の読取りを設定することができます。 注 括弧付きでの出力には対応しておりません。 無効 有効

GS1-128 先頭 ID(]C1)の送信

GS1-128 の先頭 ID を設定することができます。バーコードデータのみ必要な場合は、「送信しない」設定に 変更してください。 送信する

(42)

36

UPC/EAN/JAN

UPC-E の読取り

UPC-E の読取りを設定することができます。 無効 有効

UPC-A の読取り

UPC-A の読取りを設定することができます。 無効 有効

EAN/JAN-8 の読取り

EAN/JAN-8 の読取りを設定することができます。 無効 有効

(43)

EAN/JAN-13 の読取り

EAN/JAN-13 の読取りを設定することができます。 無効 有効

UPC-E チェックデジットの送信

UPC-E のチェックデジットの送信を設定することができます。 送信する 送信しない

UPC-A チェックデジットの送信

UPC-A のチェックデジットの送信を設定することができます。この設定は、UPC-A フォーマット変換が 「UPC-A を JAN13 として出力する」設定の場合には使用されません。 送信する 送信しない

(44)

38

EAN/JAN-8 チェックデジットの送信

EAN/JAN-8 のチェックデジットの送信を設定することができます。 送信する 送信しない

EAN/JAN-13 チェックデジットの送信

EAN/JAN-13 のチェックデジットの送信を設定することができます。 送信する 送信しない

UPC-A フォーマット変換

この設定は 12 桁の UPC-A コードの先頭に 0 を追加して 13 桁で読取るために使用します。 UPC-A を JAN13 として出力する ― 先頭に 0 を付加して 13 桁で送信します。 UPC-A を UPC-A として出力する ― 12 桁のまま送信します。 UPC-A を JAN13 として出力する UPC-A を UPC-A として出力する

(45)

UPC/EAN/JAN アドオンコードの読取り

2桁または5桁のアドオンコードの読取りを設定することができます。 2 桁アドオンコード無効 2 桁アドオンコード有効 5 桁アドオンコード無効 5 桁アドオンコード有効

UPC/EAN/JAN アドオンコードの送信

アドオンコードの送信を設定することができます。これらの設定は、「UPC/EAN/JAN アドオンコードの読 取り」で2桁および 5 桁のアドオンコードの読取りが両方とも「無効」に設定されている場合は使用されま せん。 アドオンコードがあれば送信 アドオンコードが必要

(46)

40

Codabar(NW-7)

Codabar(NW-7)の読取り

Codabar(NW-7)の読取りを設定することができます。 無効 有効

Codabar(NW-7) スタート・ストップキャラクタの送信

Codabar(NW-7)のスタート・ストップキャラクタの送信を設定することができます。 送信しない 小文字で送信する(a / b / c / d) 大文字で送信する(A / B / C / D)

Codabar(NW-7) チェックデジットの検査

Codabar(NW-7)のチェックデジットの検査を設定することができます。「検査する」設定に変更した場 合、チェックデジットの無いバーコードを読取ることはできません。 検査しない 検査する

(47)

Codabar(NW-7) チェックデジットの送信

Codabar(NW-7)のチェックデジットの送信を設定することができます。この設定は、チェックデジットを 「検査しない」場合には使用されません。

送信しない

(48)

42

Interleaved 2 of 5

Interleaved 2 of 5(ITF)の読取り

Interleaved 2 of 5(ITF)の読取りを設定することができます。 無効 有効

Interleaved 2 of 5(ITF) チェックジットの検査

Interleaved 2 of 5(ITF)のチェックデジットの検査を設定することができます。「検査する」設定に変更し た場合、チェックデジットの無いバーコードを読取ることはできません。 検査しない 検査する(モジュラス 10)

Interleaved 2 of 5(ITF) チェックデジットの送信

Interleaved 2 of 5(ITF)のチェックデジットの送信を設定することができます。この設定は、チェックデ ジットを「検査しない」場合には使用されません。 送信しない 送信する

(49)

日本郵便コード(カスタマバーコード)

日本郵便コード(カスタマバーコード)の読取り

日本郵便コード(カスタマバーコード)の読取りを設定することができます。 無効 有効

日本郵便コード(カスタマバーコード) チェックデジットの送信

日本郵便コード(カスタマバーコード)のチェックデジットの送信を設定することができます。 送信する 送信しない

(50)

44

GS1 Databar(RSS)

GS1 Databar の読取り

GS1 Databar の読取りを設定することができます。 無効 有効

GS1 Databar Limited の読取り

GS1 Databar Limited の読取りを設定することができます。 無効 有効

GS1 Databar Expanded の読取り

GS1 Databar Expanded の読取りを設定することができます。 無効 有効

(51)

GS1 合成シンボル

CC-A/B の読取り

CC-A/B の読取りを設定することができます。 注 白黒反転バーコードはサポートしておりません。 無効 有効

CC-C の読取り

CC-C の読取りを設定することができます。 無効 有効

GS1 合成シンボル 先頭 ID([e0)の送信

GS1 合成シンボルの先頭 ID を設定することができます。バーコードデータのみ必要な場合は、「送信しな い」設定に変更してください。 送信しない

(52)

46

GS1 合成シンボル データフォーマット

「1 次元バーコードデータのみ送信する」設定に変更すると。合成シンボルにリンクされている 1 次元バー コードデータのみ送信することができます。 全てのデータを送信する 1次元バーコードデータのみ送信する

(53)

QR コード/MicroQR コード

QR コードの読取り

QR コードの読取りを設定することができます。 無効 有効

QR コード モデル 1 の読取り

QR コード モデル 1 の読取りを設定することができます。 無効 有効

MicroQR コードの読取り

MicroQR コードの読取りを設定することができます。 無効

(54)

48

QR コード 白黒反転コードの読取り

白と黒が反転したコードの読取りを設定することが出来ます。 無効 ― 白い背景に黒のバーが印刷された標準コードのみ読取ります。 有効 ― 黒い背景に白のバーが印刷された反転コードのみ読取ります。 自動判定 ― 標準コードおよび反転コードの両方を読取ります。 無効 有効 自動判定

(55)

DataMatrix

DataMatrix の読取り

DataMatrix の読取りを設定することができます。「有効」に設定されている場合は、白黒反転コードも読取 ることが出来ます。 無効 有効

DataMatrix 左右反転コードの読取り

左右が反転したコードの読取りを設定することが出来ます。 無効 ― 標準コードのみ読取ります。 有効 ― 標準コードと左右反転コードの両方を読取ります。 無効 有効

(56)

50

PDF417/MicroPDF417

PDF417 の読取り

PDF417 の読取りを設定することができます。 無効 有効

MicroPDF417 の読取り

MicroPDF417 の読取りを設定することができます。 無効 有効

(57)

MaxiCode

MaxiCode の読取り

MaxiCode の読取りを設定することができます。 無効 有効

6. バージョンアップデートについて

MS920 は、ファームウェアアップデートに対応しております。 アップデートをご希望の方info@jp.ute.comまでお問い合わせください。

(58)

52

7. テストバーコード

Code 39

UNITECHE

Code 128

Unitech128

GS1-128

(01)1234567890128(17)131101(10)AB

UPC-A

047669137166

UPC-E

01234572

(59)

JAN-13

4912345678904

JAN-8

49123456

Codabar(NW-7)

22357000599877

Interleaved 2 of 5(ITF)

12345678901231

日本郵便コード(カスタマバーコード)

(60)

54

GS1 Databar

(01)12345678901231

GS1 Databar Stacked

(01)98765432109879

GS1 Databar Limited

(01)13579246801350

GS1 Databar Expanded

(01)12345678901231(21)22

CC-A

(01)12345678901231 (17)151231(10)ABC123

(61)

QR コード

TEST QR CODE NORMAL

QR コード(反転)

TEST QR CODE INVERSE

マイクロ QR コード

(62)

56

DataMatrix

Test DataMatrix Normal

DataMatrix(白黒反転)

Test DataMatrix Inverse

DataMatrix(左右反転)

(63)

PDF417

TEST PDF417

MicroPDF417

Test MicroPDF417

MaxiCode

MaxiCode

参照

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4/6~12 4/13~19 4/20~26 4/27~5/3 5/4~10 5/11~17 5/18~24 5/25~31 平日 昼 平日 夜. 土日 昼