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WebSphere Portalテクニカル・ガイド 2006年7月版(はじめに、1-3章)

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IBM Software Group

WebSphere Portal テクニカル・ガイド

2006年7月版

-日本アイ・ビー・エム株式会社

ソフトウェア事業

Lotusテクニカル・セールス

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IBM Software Group | Lotus software

特記事項

ƒ 本資料の記載内容は、正式な IBM のテストやレビューを受けておりません。内容について、できる限 り正確を期すよう努めてはおりますが、いかなる明示または暗黙の保証も責任も負いかねます。本 資料の情報は、使用先の責任において使用されるべきものであることを、あらかじめご了承ください。 ƒ 掲載情報は不定期に変更されることもあります。他のメディア等に無断で転載する事はご遠慮くださ い。 ƒ 本資料の著作権は日本アイ・ビー・エムにあります。非営利目的の個人利用の場合において、自由 に使用してもかまいませんが、営利目的の使用は禁止させていただきます。

ƒ IBM、AIX、WebSphere、は IBM Corporation の商標。

Lotus、Lotus Instant Messaging/Web Conferencing、Lotus Team Workplace、Lotus Domino Document Manager、Lotus Discovery Server、Lotus Extended Search、WebSphere Portal、IBM Workplace Web Content Managementは IBM-Lotus の商標。

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IBM Software Group | Lotus software

はじめに

近年、ポータル・ソリューションの案件は増加の一途をたどってきています。 ポータル・ソリューションは単にミドルウェアの導入、開発で事足りるものではなく、様々なコンポーネントとの連携を 必要とします。具体的にはセキュリティー(SSO)・グループウェア・ビジネス・アプリケーションなどとの統合がポータル 構築の必須要件となっています。 本テクニカル・ガイドは非常に複雑でまた技術進歩の早いポータル・ソリューションのコアとなるWebSphere Portalの 製品そのものを理解していただくと同時に、周辺に配置される各コンポーネントといかに連携させるかを理解して、お 客様へのポータル・ソリューション提案に役立てていただく目的で作成しました。 現在(2006年6月時点)では、WebSphere PortalはV5.1が最新であり、本ガイドも特に記述がない場合はV5.1をベース に解説しています。 今後予定されているVersionについては、別途ガイドを作成する予定です。

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IBM Software Group | Lotus software

製品名称と略称について

本資料では以下の製品名称、もしくは機能に対して略称を用いています。

MSCS Microsoft Cluster Service

IHS IBM HTTP Server ND Network Dispatcher (WASのEdgeコンポーネントに含まれる) WP

WebSphere Portal Server

PDM WebSphere Portal Document Manager

FSSO Form Based Single Sign On

IWWCM IBM Workplace Web Content Management

TAM Tivoli Access Manager

WPCP WebSphere Portal Content Publishing

DWA Domino Web Access

WSSD WebSphere Studio for Site Developers

Lotus Domino IBM Lotus Domino

WPAI WebSphere Portal Application

Integrator

Lotus Notes IBM Lotus Notes

IDS IBM Directory Server

IBM Tivoli Directory Server

HACMP High Availability Cluster Multi-Processing

WAS WebSphere Application Server

DM Deployment Manager

(WASのEdgeコンポーネントに含まれる) WPF

WebSphere Portal Family

DB2 IBM DB2 UDB WP WebSphere Portal 略称 製品名称 略称 製品名称

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製品名称と略称について(続き)

CTA Click to Action

TAI Trust Association Intercepter

RAD Rational Application Developer for

WebSphere Software V6.0

LTPA Lightweight Third Party Authentication

LDS Lotus Dicovery Server

略称 製品名称

略称 製品名称

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旧称の使用について

本資料では以下の製品に対して一部旧称を用いているものがあります。

QP Lotus Team Workplace

Lotus QuickPlace

Domino.Doc Lotus Domino.Doc

Lotus Domino Document Manager

ST Lotus Instant Messaging/

Web Conferecing Lotus Sametime

略称 旧称

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WPテクニカル・ガイド2006年7月版 目次

1.WP製品紹介 --- 8 2.WPシステム構成 --- 34 2-1.基本的なトポロジー --- 35 2-2.冗長構成 --- 40 2-3.バックアップ・リカバリー --- 50 3.システム連携 --- 59

3-1.Tivoli Access Managerとの連携 ---- 60

3-2.Lotus Dominoとの連携 --- 63 3-3.基幹系システムとの連携 --- 89 3-4.その他Webシステムとの連携 --- 105 3-5.Web Services --- 109 3-6.HOST連携 --- 112 3-7.ビジネスプロセス連携 --- 118 4.アドミニストレーション --- 126 4-1.ページ管理 --- 127 4-2.ページ・カスタマイズ (テーマ・スキン) --- 132 4-3.ポートレット管理 --- 135 4-4.アクセス制御 --- 142 4-5.ポータルの諸設定 --- 153 4-6.XMLAccess --- 157 4-7.ポータル・スクリプト・インターフェース160 4-8.バーチャルポータル--- 164 5.サイジング --- 176 5-1.サイジングの基礎 --- 177 5-2.システム構成例 --- 179 5-3.サイジングの考慮点 --- 185 5-4.サンプル構成 --- 186 6.シングル・サイン・オン --- 196 6-1.クリデンシャル・ボールト --- 197

6-2.Tivoli Access Managerを使用した シングル・サイン・オン --- 199 6-3.その他 --- 211 7.ポートレット解説 --- 213 7-1.ポートレットとは? --- 214 7-2.開発方法(RAD) --- 223 7-3.WPAI --- 235 8.コンテンツ管理・文書管理 --- 251 8-1.PDM --- 252 8-2.IWWCM --- 258 8-3.IWWCMとWP連携--- 269 9.検索機能 --- 279 9-1.標準検索 --- 280 9-2.LES --- 295 9-3.OmniFind --- 298 9-4.他社検索ツールとの連携 --- 304 10.その他同梱製品(Extend版) --- 314 10-1.SiteAnlyzer --- 315 11.ポータル・プロジェクトの進め方 ---331 11-1.ポータル・プロジェクト・パターン 332 11-2.ポータルに必要な要件 ---335 11-3.ポータル・アーキテクチャー ---343 12. ポータル技術情報参照先一覧 ---345

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IBM Software Group

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IBM Software Group ¦ Lotus software

WebSphere Portal V5.1 製品概要とライセンス

Portal Enable の全コンポーネント

ƒIBM Tivoli Web Site Analyzer V4.5.5

ƒIBM Lotus Collaboration Center

ƒIBM Lotus Extended Search V4.0.2

ƒLotus Sametime 6.5.1 (インスタント・メッセージングおよびオンライン・アウェアネス のみ) ƒLotus QuickPlace 6.5.1 (機能の制限があります) WebSphere Portal Extend Portal Server

WebSphere Business Integration Server Foundation v5.1.1 IBM Tivoli Directory Server V5.2

DB2 Universal Database Enterprise Server Edition V8.1 + Fix Pak 6 IBM Rational Application Developer R6.0

Portal Tools

IBM Lotus Workplace Web Content Management 2.5 WebSphere Translation Server V5.0

IBM Lotus Collaborative Components Cloudscape Database 5.1.60.12 WebSphere Portal Enable *サポートされるハードウェアおよびソフトウェアについての最新情報は製品ドキュメントをご参照ください http://www7b.software.ibm.com/wsdd/zones/portal/proddoc.html CPU単位 冗長構成可

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IBM Software Group ¦ Lotus software

WebSphere Portal V5.1(Enable,Extend) 稼動環境

ƒアプリケーション・サーバー

¾ IBM WebSphere Application Server V5.1.1.3 + WBISFV5.1.1.1

¾ IBM WebSphere Application Server V6.0.0.2(WP5.1.0.1 のみ)

ƒWebサーバー

¾ Apache Server 1.3.28/2.0.49.1

¾ IBM HTTP Server 1.3.28.1/2.0.47.1 ¾ Microsoft Internet Information Server 6.0 ¾ Lotus Domino Enterprise Server 5.0.12 以降

¾ Sun ONE Web Server Enterprise Edition 6.0 SP7/6.1 SP1

• データベース

¾ Cloudscape V5.1.60.12

¾ IBM DB2 Enterprise Server 8.2/ 8.1 FP7a or FP6a ¾ IBM DB2 for z/OS and OS/390 7.1

¾ IBM DB2 Workgroup Server8.2/ 8.1 FP7a or FP6a ¾ Oracle 9i Release 2 (9.2.0.4)

¾ Microsoft SQL Server 2000 Enterprise SP3a • LDAP

¾ IBM Tivoli Directory Server V5.1/V5.2

¾ IBM Lotus Domino Enterprise Server

5.0.12/5.0.13/6.0.2/6.0.3/6.0.4/6.5.1/6.5.2/6.5.3/6.5.4 ¾ NDS eDirectory 8.7

¾ Sun ONE Directory Server V5.2 ¾ Windows 2000/2003 Active Directory

ƒ Portal Server 対応プラットフォーム ‒ IBM-compatible PC

¾Windows 2000 Server SP4

¾Windows 2000 Advanced Server SP4 ¾Windows 2003 Standard/Enterprise ¾Windows XP SP1a(テスト/開発環境のみ)

‒ Linux (プラットフォームにより違いますので別途ご確認 ください)

¾RedHat Linux AS 3.0

¾RedHat Linux Enterprise Server 3.0/AS 3.0(Intelのみ) ¾SuSE SLES 8 2.4 Kernel SP3/9 2.6 Kernel(一部

プラットフォームのみ) ‒ SUN ¾Solaris 8/9 2003年11月リリースのクラスターのパッ チ・クラスター ‒ pSeries ¾AIX V5.1 +ML04/ML05

¾AIX V5.2(32ビット)+ML01+APAR IY44183 ¾AIX V5.2(32ビット)+ML02/ML03 ¾AIX V5.3(32ビット) ¾ HP-UX ¾HP-UX 11i v1 ‒ iSeries ¾I5/OS V5R3 *稼働環境は2005年04月11日時点のものです。サポートされるハードウェアおよびソフトウェアについての最新情報は製品ドキュメントをご参照ください

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IBM Software Group ¦ Lotus software

WebSphere Portal V5.1 HW要件

ƒ Windows/Linux Intel ¾プロセッサー : Pentium 4 プロセッサー1.4GHz 以上 ¾メモリー : プロセッサー毎に1GB以上 ¾Disk : 3.6GB以上 „ AIX(Enable/Extendのみ) ¾プロセッサー : 450MHz 以上のpSeries ¾メモリー : プロセッサー毎に1GB以上 ¾Disk : 3.6GB以上 „ Soralis(Enable/Extendのみ) ¾プロセッサー : 450MHz 以上のUltra60 もしくは 1GHz 以上のSunBlade2000 ¾メモリー : プロセッサー毎に1GB以上 ¾Disk : 3.6GB以上 „ zSeries上のLinux(Enable/Extendのみ) ¾プロセッサー : G5、G6またはそれ以上のプロセッサー ¾メモリー : プロセッサー毎に1GB以上 ¾Disk : 3.6GB以上 „ OS/400 (Expressのみ)

¾プロセッサー : Model 810 with Processor feature 2465以上

¾メモリー : 2GB以上

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IBM Software Group ¦ Lotus software „基本 zWAS と J2EE をベースとしている z水平展開するポータル・フレームワーク z複合ポータル・ソリューション zコラボレーション製品を同梱 „プレゼンテーション機能 zポートレット上からのページカスタマイズ zコンテンツ変換機能(トランスコーディング) zデバイスによる表示の切り替え z多言語サポート „アプリケーション統合 zERPアプリケーション,RDB、ホストシステムなど に接続するポートレットの提供 „コラボレーション機能 zLotus Notes/Dominoポートレットの提供 z在席確認、チームサイト、Web会議のポート レットを提供 zLotus Dominoポートレット作成ツールの提供

WebSphere Portal V5.1の主な特徴

„ユーザー管理・セキュリティー zロールに基づいたアクセス管理 zリソースの階層化 zLDAPによる認証(LDAPでユーザー管理) „Webコンテンツ管理 „Webコンテンツの作成公開などを管理 „文書管理・検索機能 zドキュメントの登録機能 zプロダクティビティ・コンポーネント „ポートレット開発ツールの提供

„Rational Application Developer 6.0の提供

„アプリケーション統合ツール(WPAI:WebSphere Portal Application Integrator)を提供 „豊富なPortlet „同梱のもの以外にもカタログサイトで公開 „柔軟性・拡張性 z様々なユーザー/セキュリティー管理製品に対応

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IBM Software Group ¦ Lotus software

画面構成

„組織・役職・目的に応じて、生産性を高めるポータルを 容易に作成 z 営業部・管理部・開発部用ポータル z エグゼクティブ用・管理職用ポータル z 顧客向け・取引先向け・業種向けポータル „ページごと、ポートレットごとの設定により、わかりやすい画面を構成 z ページごとのテーマを設定可能 9 ページのカラー・フォント、イメージなど 9 JSPやCSSなどで構成 9 統一した画面イメージの作成と、一括管理 z ポートレットごとのスキン設定 9 ポートレット枠の装飾 9 表示内容により装飾を替えることで、 欲しい情報をすぐに発見 スキン ポートレットごとに装飾枠を変更可能 テーマ ページ・グループごとに変更可能 プレゼンテーション機能

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IBM Software Group ¦ Lotus software プレゼンテーション機能

ページ編集機能

zページ編集権限を持つユーザーまたはページ管理者がポートレットの移動、削除を行います。 このボタンをクリックしてポートレットを選択します 適切な条件でポートレットを検索して追加します

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IBM Software Group ¦ Lotus software プレゼンテーション機能

動的なページ編集機能

zポートレットの移動、削除は、ポートレット上のアイコンから、編集することも可能です。 ポートレット上に表示されているアイコンをクリックすることで、ポートレットの移動、削除ができます。 このアイコンをクリックして、 ポートレットの移動、削除を行います。

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IBM Software Group ¦ Lotus software プレゼンテーション機能

URLマッピング機能

zユーザー・フレンドリーなURLに zV4.2までは、URLの表記は、WPの内部のIDを利用し、自動的に決定 例: wps/portal/s.155/245 zV5では、分かり易いURLの名称をつけることが可能 また、新たに作成したページを既存のURLの配下にマッピングすることが可能 例: wps/portal/products/software/ マッピングの定義はページの選択で行います。

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IBM Software Group ¦ Lotus software プレゼンテーション機能

マルチデバイス/多言語環境対応

zコンテンツを様々なデバイス対応へ zサポート・マークアップ言語:HTML,WML,cHTML ¾他の言語も追加可能 zコンテンツ変換機能 ¾イメージ変換(GIF, JPEG, WBMP, PNGのイメージサイズ、画素) ¾テキスト変換(HTML、XML) zひとつのポータル・サーバーが様々な言語環境に対応 zユーザー登録時の情報やWebブラウザー設定を基にして使用言語を判定 zサポート言語 ¾アラビア語、チェコ語 、デンマーク語 、オランダ語 、英語 、フィンランド語 、フランス語 ¾ドイツ語、ギリシャ語、ヘブライ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語 ¾ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ブラジル・ポルトガル語、ロシア語 ¾スペイン語、中国語 (簡体字)、中国語 (繁体字)、スウェーデン語、トルコ語

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IBM Software Group ¦ Lotus software „ アクセス制御によるパーソナライゼーション „ユーザー個人もしくは所属するグループ毎にアクセスするページやポートレットをコントロール 所属グループ、部門、職位、など z管理者からのトップダウンのアプローチで情報を提供 z同じURLにアクセスしても、ユーザーによって見えるページが異なる パーソナライゼーション

ユーザーに適したページの表示

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IBM Software Group ¦ Lotus software

パーソナライゼーション

„ 管理者が表示させたい情報をルールで設定 z表示させるコンテンツを、あらかじめ if..then.. 形式の「ルール」として設定 zユーザーの属性や行動履歴を条件に設定 9所属グループ、購買・編集履歴など z管理者からのトップダウンのアプローチで情報を提供 „ 統計情報を利用して 個々人ごとに推奨 された情報を 自動的に提供 z他の人と比較して、興味ありそうな情報を提供 z個々のユーザーの入力情報や購買履歴を統計 zユーザーからのボトムアップのアプローチで 情報を提供 „ ルールやリコメンデーションを利用した キャンペーンマネジメント zB2B、B2Cにて、E-Mail、Webサイトを使用した プロモーションを可能に ルール設定画面例 パーソナライゼーション

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IBM Software Group ¦ Lotus software

既存業務システムとの連携ポートレット作成

WebSphere Portal Application Integrator

„ポートレット開発をより容易に z ERPパッケージと連携した、ビジネスに密着し たポートレットを容易に作成 9SAP 9PeopleSoft 9Siebel 9Lotus Notes/Domino 9RDB(DB2 UDB, Oracle) z バックエンドシステムのAPIと交信 „他のポートレット機能も利用可能 z ユーザー・インターフェースは自動作成 z Click-to-Action、コラボレーション機能との連 携も可能 ERPなどの業務システムと連携するポートレットを作成支援するツールで、 Web上から項目を選択することで、容易にポートレットを作成できます。

WebSphere Portal Application Integratorの設定画面例 アプリケーション統合

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IBM Software Group ¦ Lotus software

既存のWebページのポータルへの取り込み

(Webクリッピング・ポートレット)

„他のWebサイト・Webアプリケーションの好きな部分をポートレットに z 特定のフレームや部分のみを集めて、有効なページを作成可能 ポータル管理者:既存のWebサイトの画面を選択するだけの設定によって、容易に画面を取り込むことができます。 アプリケーション統合 WebClippingポートレットを利用した画面の例

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IBM Software Group ¦ Lotus software

ポートレット連携

„ポートレット間でデータを連携し、必要なデータを一画面で表示 z 下図のように、左上のポートレットの表の中のリスト、お客様を一社選択し、商談履歴ボタンをクリック すると、その結果を別のポートレットに表示といった操作を実現可能 ユーザー: ポートレットが連携して動作するので、1画面上で業務の一連の処理を実現可能です。 ポータル開発者: 既存システムにまたがったデータを、ポートレット間で受け渡す仕組みが用意されており、 ポートレット間が連携したページを容易に開発・管理可能です。 ポートレット間連携を利用したポートレットの例 アプリケーション統合

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IBM Software Group ¦ Lotus software

Click-to-Action

„ポートレット間でデータを連携し、選択したデータを他のポートレットに直接入力 z 下図のように、左上のポートレットの表の中のある数値を、ワンクリックでコピーして実行 z 複数のデータを扱って分析・シミュレーションする際に有効 ユーザー: あるポートレット上のデータをクリックして表示されるメニューより、連動するポートレットを選択すると、 他のポートレットにデータを受け渡し、複数のポートレットを連携させることができます。 Click-to Actionを用いたWebページの例 • 左上のポートレット上で、任意の値を右クリック • 表示されるメニューよりその数値を入力したい 操作対象のポートレットを選択 • クリックで選択すると、右図の様にその数値を入力して、実行したかのような画 面が表示される アプリケーション統合

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IBM Software Group ¦ Lotus software ユーザー: 社員間のコミュニケーション促進やプロジェクトチーム内の情報共有、協調作業を可能とします。 ポータル開発者: Lotusコラボレーション製品を組み込んだポータルサイトを、容易に構築可能です。 „以下のLotus製品用のポートレットを用意 zLotus Notes/Domino(メール、カレンダー、ToDoリスト、ディスカッション、フォーラム、その他Lotus Notes DB)

zLotus Sametime (在席確認、インスタントメッセージ、eMeeting、ホワイトボード、アプリケーション共有) zLotus QuickPlace (掲示板、文書ライブラリ、グループカレンダー、タスクリスト)

zLotus Domino.Doc(文書管理)

zLotus Discovery Server(検索、自動カテゴライズ、Know-Who機能など) „Lotus SametimeおよびLotus QuickPlaceは、WP Extendに同梱

(機能、ライセンスに制限があります)

„Lotus製品と連携するためのAPIを用意

z上記Lotus製品の機能を利用してコラボレーションを実現 z実現するポートレットの開発に必要なAPI

( Lotus Collaborative Components)を提供 z在席確認機能を容易にポートレットに追加可能

コラボレーション機能

Outlook Mail コラボレーション機能 在席確認 インスタント・メッセージ を起動

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IBM Software Group ¦ Lotus software

コラボレーション機能

Lotus製品用のPortletの提供

Quick e-Mailポートレット Quick Appointmentポートレット ソート可能

ビューの選択 Lotus Notes Mailポートレット

zWebSphere Portal Application Integratorにより、Lotus Dominoポートレットを簡単に作成 zウイザード形式で、Lotus DominoのDBのポートレットを簡単に作成することができます。

zポートレット間連携を行うLotus Dominoポートレットも作成可能です。

z既存のLotus Notesポートレットなどの使い勝手を向上

z既存のLotus Notes関連ポートレットのインタフェースを改善しています。

zコラボレーション関連ポートレットを追加

zQuick e-Mailポートレット、Quick Appointment ポートレット、Domino.Docなどを新たに追加 Lotus Notes Mailポートレット、Domino Web Accessポートレットが容易に利用できます。

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IBM Software Group ¦ Lotus software

コラボレーション用Portletの提供

コラボレーション機能 zコラボレーション・センター (WP Extend に同梱) 情報を表示するだけでなく、情報と人を結び付け、 チームでの作業を促進させる機能をもつポートレッ トを提供しています。 zPeople Finder ポートレット

zWeb Conferences ポートレット (Sametime)

zTeam Workplaces ポートレット(QuickPlace)

z在席確認ポートレット (Sametime)

注:5.1.0.3からはDomino Document Managerポート レット、Domino Web Accessポートレット、Notes and Domino ポートレットもコラボレーションセンターのコ ンポーネントとなりました。 コラボレーション・センターのポートレット e-Meeting チームでの 共有掲示板 人の検索 在席確認 *Sametimeのフルライセンスが別途必要です。

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IBM Software Group ¦ Lotus software

ユーザーの認証とアクセス制御

„認証

z WebSphere Portalにて、認証機能を提供 (WebSphere Portal の認証は、フォーム認証) z 外部の認証サーバーと連携することが可能

9Tivoli Access Manager、Netegrity SiteMinder

z 対応しているLDAP

9IBM Directory Server、Domino Directory、Sun One Directory、Active Directory、Novel eDirectory

„シングル・サイン・オン

z バックエンドのシステムが、基本認証やフォーム認証など、複雑な認証方式をとっていなければ、 ユーザーID および パスワードを送信することで対応可能。

z 認証サーバーを使用する、もしくはシングル・サイン・オン・ポートレットを開発するなどの方法も可能。 z バックエンドのシステムが、WebSphere Application Server(V3.5以上)ベースもしくは、Lotus Domino

Server(R5.05以上)であれば、LTPAの設定にてシングル・サイン・オンが可能。 z クリデンシャル・サービスの提供 „アクセス制御 z ユーザー及びグループに対して、WP リソース(ページ、ページ・グループ、ポートレット)ごとに設定可能 z 管理者は、Webブラウザー上でアクセス件を設定可能 z 与える権限は、参照、編集、管理、管理者権限の委譲など ユーザー管理 セキュリティー

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IBM Software Group ¦ Lotus software ユーザー管理 セキュリティー WP V5では、アクセス権限の付与は、ロール・ベースで行うように変更されました。 zロールに基づいたアクセス管理 z各リソース単位(ページ、ポートレット)に、アクセスできるロールを選択して、権限を割り振ることが可能 zロールの種類 z管理者、セキュリティー管理者、権限委譲者、マネージャー、編集者、特権ユーザー、ユーザー リソースへ のアクセス 権限の許 可 権限 委譲 削除 子リソース の追加 プライベー トな子リ ソースへの 追加 編集 パーソナラ イズ ビュー 管理者 セキュリティー管理者 権限委譲者 マネージャー 編集者 特権ユーザー

ロールベースのセキュリティー

対象のリソースを選択 ↓ ロールを選択、設定 ↓ ロールを担うグループ、ユーザーを設定

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IBM Software Group ¦ Lotus software ユーザー管理 セキュリティー zリソースの階層化 z各リソースは、親リソースに割り当てられたロールの割り当てをそのまま引き継ぎます。 よって、リソースごとに権限を割り振る作業を軽減します。 zまた、親リソースのロールに割り当てたグループは、子リソースでも、同じロールの権限を自動的にもつ こととなります。 z自動的に親リソースの権限をそのまま子リソースに継承させない設定も可能です。 Maryは、 SalesGroupに所 属 Market Newsページに対 しSales Groupに 編集者権限を付与 Maryも編集者権限を持つ

USA Market News ページに対しても Sales Groupは、編集者 権限をもつ

Europe Market News ページに対しては、権限 を継承させないように 設定。

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IBM Software Group ¦ Lotus software

ドキュメントの共有

コンテンツ管理検索

ポータル上にて、チームで必要なドキュメントを共有することが可能です。 誰にでも分かりやすい使い方で、ドキュメント管理が行えます。

zPortal Document Manager

zフォルダーに、ドキュメントを格納する利用方法 フォルダーは階層構造で、追加削除が可能 zフォルダーに対し、ユーザーのアクセス権限付与が可能 権限もつユーザーだけが、フォルダーにアクセスできます。 zワークフロー機能 閲覧される前に承認取得するプロセス を経る場合に利用 zバージョン管理

Portal Document Managerの フォルダーの選択の画面

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IBM Software Group ¦ Lotus software

ドキュメント閲覧・編集機能

コンテンツ管理検索 Internet Mail Boxポートレット から起動 Portal Document Managerへ 保存 文書 編集 zProductivity Components 基本的な文書、スプレッドシート、プレゼンテーション・チャートの編集をポータル上で利用 クライアントやWebブラウザーのプラグインをクライアントに導入する必要がないので、コスト削減につながります。

zPortal Document Manager上に保存

zInternet Mail Boxポートレット(POP3、IMAP4対応ポートレット)と連動可能 z様々な保存形式に対応していく予定

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ポートレット

IBMポータル・カタログ サイトにて、随時追加中 http://catalog.lotus.com/wps/portal/portal „Lotus 製品 zLotus Notes ポートレット zLotus Sametime ポートレット zLotus QuickPlace ポートレット

zLotus Discovery Server ポートレット

zDomino Web Access ポートレット

„MS Exchange zMicrosoft Exchange 2000 ポートレット „RDBMS zMy Query Reports (SQL) ポートレット „検索 zDocument Search ポートレット zEIP Search ポートレット „メール

zInternet Mail Box (POP3,IMAP4)

„ビューワ― zドキュメントビュワー ポートレット zCSV ビューワー ポートレット „Webコンテンツ zWebクリッピング ポートレット zWebPage(Iframe) ポートレット zリンク ポートレット zRSS ポートレット zWorld Clock ポートレット zOCS Channel ポートレット „Webアプリケーション zServlet Invoker ポートレット zJSP ポートレット „その他 z覚書 ポートレット zバナー ポートレット zContent Organizer ポートレット „以下のポートレットは、各社から提供 z日経デスクトップ ポートレット(日経デスクトップ様) zCB Searchポートレット(ジャストシステム様) zKnowledge Meisterポートレット(東芝様) WebSphere Portalがあらかじめご用意している主なポートレットの一覧です。 これらのポートレットを利用することで、ポートレット開発の工数削減が可能です。 ポータル・カタログWebサイトにて、新たなポートレットを追加していきます。 開発環境

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IBM Software Group ¦ Lotus software

開発環境

WebSphere Portal上のポートレット開発は、Rational Application Developerを使用します。

ポートレットのプラグインをインストールすることにより、ポートレット作成ウイザードなどを提供し、 ポートレット作成作業を軽減します。

また、ポートレットAPIは、サーブレットAPIを継承しており、Java Community Processで標準化作業中です。 „Rational Application Developer

zWebSphere Portal 1ライセンスに対し、1ユーザー・ライセンスを同梱 zJSP,Java beans, connector等を開発可能

zWebサービス開発ツール zポートレット・アプリケーションを開発する機能を提供しています。 zポートレット作成用ウィザードを提供 zポートレットの開発、テスト、デバッグ可能 „ポートレットAPI zポートレットはJ2EEアーキテクチャーの機能を拡張

zServlet API を基本にする(Portlets は Servlets の論理的な拡張)

zポータル・システムの実行状況管理や機能を提供するための抽象化したレイヤーを提供する zJSR168 として、Java Community Processで標準化されています。

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®

IBM Software Group

2. WPシステム構成

2-1.基本的なトポロジー

2-2.冗長構成

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2-1.基本的なトポロジー

コンポーネントの種類

WebSphere Portalに関連するコンポーネントは大きく5種類あります。

ƒHTTP サーバー

WPに含まれているのは、IBM HTTP Server 1.3.28ですが、他にも、IHS V2.0、IIS、Lotus Domino 、SUN ONE Web Server Enterprise Editionもサポートしています。

ƒWeb Application Server

WPは必ずWeb Application Serverとして、WASと同じサーバーにインストールしなければいけません。

WP V5.0.2でのサポートされているWASは、V5.0.2となります。

WP V5.1.xではWebSphere Business Integration Server Foundation V5.1.1もサポートしています。 (いくつかのFIXも必要になります。最新のInfoCenter

(http://publib.boulder.ibm.com/pvc/wp/510/ent/ja/InfoCenter/index.html)をご参照ください。) ƒPortal サーバー

WebSphere Portal Server 本体です。 ƒDB サーバー

WPに含まれているのは、Cloudscape V5.1とDB2 UDB ESE V8.1.6ですが、Informix、Oracle、SQL Server もサポートしています。

また、CloudscapeはWPインストール時に自動的にインストールされますが、本番環境では、Cloudscape のデータを他のDB Serverに移行することが推奨されています。

ƒLDAP サーバー

WPに含まれているのは、IBM Directory Server V5.2とLotus Domino 6.5になりますが、他にもIDS V5.1、 Lotus Domino 6.0/6.5、Novell eDirectory、Sun ONE Directory、Active Directoryがサポートされています。

WPインストール時には、Cloudscapeにユーザー情報が格納されています。

Lotus Companion製品を使用する場合は、Lotus Domino LDAPを利用することをお勧めいたします。

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2-1.基本的なトポロジー

トポロジーの種類

冗長構成でない場合の基本的なWebSphere Portalのトポロジーは以下の3つの種類があります。

ƒ 1Tier 構成 = All in ONE

HTTP サーバー/Application サーバー/Portal サーバー/LDAP/DB サーバーの全てのコンポーネントが 1台のサーバーに含まれています。 通常は、本番稼動には推奨されず、デモや小規模の検証環境などに利用されます。 ƒ 2Tier 構成 DB サーバー+LDAPが別筐体となります。 DB サーバーとLDAPサーバーは同じ筐体でも別筐体でも構いません。 ƒ 3Tier 構成

HTTP サーバーとApplication サーバー+Portal サーバーとDB サーバー+LDAPがそれぞれ別筐体 となります。

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IBM Software Group | Lotus software DB2 HTTP Server WP LDAP WAS

2-1.基本的なトポロジー

1Tier構成 (テスト検証向け) ƒすべてのコンポーネントが1台に構成されています ƒ開発や、デモ、小規模なテスト検証環境向けになります ƒメリット サーバー台数が少なくてすみます 管理・運用費用が抑えられます パイロット的な小さな構成の時に有効です Webブラウザー WP : WebSphere Portal

WAS: WebSphere Application Server

Tier1 ƒデメリット 高可用性の構成にできません 拡張性にかかります Portalライセンス数が増えます 問題判別に大変な負荷がかかり ます

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IBM Software Group | Lotus software DB2 HTTP Server WP LDAP WAS

2-1.基本的なトポロジー

2Tier構成 ƒDB+LDAPサーバーのコンポーネントが別サーバーに 構成されています ƒメリット 拡張性に富んだシステムを実現できます 1Tierと2Tierの間にFirewallをおくことによって高い セキュリティーを実現できます。 Webブラウザー WP : WebSphere Portal Tier2 ƒデメリット 同時ユーザー数が多い場合や、 SSLを使用するページが多い場 合は、HTTPサーバーに大きな負 荷がかかるため、同筐体である、 Portalサーバーに負担がかかりま す

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IBM Software Group | Lotus software DB2 HTTP Server LDAP

2-1.基本的なトポロジー

3Tier構成 ƒDB+LDAPサーバーのコンポーネントとHTTP Serverの コンポーネントが別サーバーに構成されています ƒメリット 同時ユーザー数が多い場合に適する SSLを使用するページが多い場合に適する 問題判別の切り分けが楽 Webブラウザー WP : WebSphere Portal

WAS: WebSphere Application Server ƒデメリット サーバー台数が多くなります システム構成設定がより複雑になります Tier1 WP WAS Tier2 Tier3

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2-2.冗長構成

冗長構成とは また、コンポーネントによって、アベイラビリティーを満たす方法が複数あります。 例えばPortal サーバーでよく使われるコンポーネントの場合は以下のような組み合わせが考えられます。 Load Balancer

Web Server Application Server (Portal Server)

DB Server

HACMP または MSCS DB2(DB サーバー)

WLMを利用したクラスタリング Portal サーバー(Application Server)

ND サーバーを利用したクラスタリング HTTP サーバー(Web Server) ND サーバーのHA機能 ND サーバー (Load Balancer) 多重化の方法 コンポーネント

当資料では、WebSphere Application Serverのクラスタリングについて記述していきます。基本的に、

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2-2.冗長構成

クラスタリングの種類 WASのクラスタリングは、2種類あります。 ƒ 水平クラスター  マシンの台数を増やし、プロセス数を増加す ることでパフォーマンスを向上させるものです。  CPU使用率とリソースは独立しています。 Client Application Server Web Server 複数のマシンに プロセスが存在 複数のプロセスが1台のマシンに 存在 ƒ 垂直クラスター マシンのスペックをUpし、プロセス数を増やす ことでパフォーマンスを向上させます。 CPUや他の資源を競合して使用します。 Client Application Server Web Server *WP V5.1では、垂直クラスタリングもサポートされるようになりましたが、クローンでない複数WPインスタン スを同一OSにインストールすることはサポートされていません。

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2-2.冗長構成

WAS V5.1からの変更点 WP V5.1は、WAS V5.1.1上で動作します。そのため、WAS V5.1のクラスタリングの考え方を理解しておく必 要があります。 WAS V5.0から、「セル」という考えがでてきました。 セルとは、ノードの集まりで、論理的な管理の単位です。また、Deployment Manager というセルを構成する すべてのノードをノード・エージェント経由で管理する機能もあり、WPでもクラスタリング構成にする場合は、 DMコンポーネントが必要となります。 ƒ アプリケーション・サーバー  1つのJVMプロセス上で稼動します。  Web/EJBコンテナー、Namingサービス、リソース管理な どが含まれます。 ƒ ノード  通常は物理的な1つのマシンに対応します。しかし、1つ のマシン上に複数のノードを構成することも可能です。  アプリケーション・サーバーの集まりです。 ƒ セル  ノードの集まりです。論理的な管理の単位。  Deployment Managerはセルを構成するすべてのノード をノード・エージェント経由で管理します。 DM プロセスC プロセスD ノードB Node agent セル マルチ・ノード構成 プロセスE プロセスF ノードC Node agent プロセスA プロセスB ノード シングル・ノード構成 アプリケーション・サーバー ノードA

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2-2.冗長構成

冗長構成の意義 ƒ 複数アプリケーション・サーバーの必要性  スループットの向上 ƒ 多数のリクエストを複数のサーバーで処理できます  フェイルオーバー ƒ 1つのサーバーに異常が発生しても、他のサーバーでサービスの継続が可能です  スケーラビリティー ƒ リクエストの増加に対して、サーバーを増やして対応できます ƒ アプリケーション・サーバーに求められる要件を実現します  各サーバーが簡単に一元管理ができます  要件に応じて柔軟に構成変更ができます  1サーバーがダウンしてもTake Overが可能(耐障害性が高い)  高パフォーマンスを維持できます

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2-2.冗長構成

WPのクラスター構成 JVMプロセス JVMプロセス ノード ノード WebSphere_Portal addNodeコマンド マルチ・ノード構成 シングル・ノード構成 server1 WebSphere_Portal セル JVMプロセス JVMプロセス server1 ノード Node agent DM JVMプロセス JVMプロセス server1 ノード Node agent WebSphere_Portal WP V5では、addNodeコマンドを利用して、クラスタリン グを構成します。 クラスタリング構成にする際には、Deployment Manager(DM)とEdge Component(ND)が別途 必要となります

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2-2.冗長構成

WPのクラスター構成時の考慮点 ƒ WPのクラスタリングは、WASのクラスター構成を基にしています ƒ 複数ノード必要となります ƒ Deployment Manager (DM)が別途必要です。しかし、DMに関しては、DM単体で1ノードを用意すること も可能ですし、別ノードに共存させることも可能です ƒ Edge Componentが別途必要です ƒ WPのリポジトリーとして導入時に使われているCloudscapeは、リモート・アクセスをサポートしておりま せんので、DB2もしくは別のDB製品に移行する必要があります

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2-2.冗長構成

2Tier構成(冗長構成) WP : WebSphere PortalWAS: WebSphere Application Server DB2 IDS Webブラウザー Edge Component HTTP Server WP WAS HTTP Server WP WAS DM DB2 Webブラウザー Edge Component HTTP Server WP WAS HTTP Server DM クラスター構成 HTTP Server WP WAS クラスター構成 クラスター構成 HACMP/MSCS マスター・スレーブ クラスター構成 クラスター構成+高可用性構成 2Tier構成の場合のクラス ター構成(上)と高可用構成 も含む構成(下)です。

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2-2.冗長構成

3Tier構成(冗長構成) WP : WebSphere PortalWAS: WebSphere Application Server

DB2 IDS Webブラウザー Edge Component HTTP Server WP WAS WP WAS DM DB2 Webブラウザー Edge Component WP WAS DM クラスター構成 WP WAS クラスター構成 クラスター構成 HACMP/MSCS マスター・ クラスター構成 クラスター構成+高可用性構成 Edgeの負荷分散 HTTP Server 3Tier構成の場合のクラス ター構成(上)と高可用構成 も含む構成(下)です。

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IBM Software Group | Lotus software 1. メイン・ノードにWPをインストール・構成します 2. Network Deployment(セル)のセキュリティー設定をします 3. メイン・ノードをセルに追加します 4. クローン・ノードにWPをインストール・構成します 5. クローン・ノードをセルに追加します 6. クラスターを作成します 7. Network Dispatcherの構成を行います

2-2.冗長構成

クラスター構成構築手順 以下に簡単なクラスター構成の構築手順をまとめました。 詳しくは、InfoCenterをご参照ください。 クラスター構成

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2-2.冗長構成

OS別の冗長手段 サード・パーテー製 品を利用( Cluster Perfect または Lifekeeper) MSCS HACMP DB2 Edgeで負荷分散のため、 OSに関係なくすべてWASのクラスタリング WP Edgeで負荷分散のため、 OSに関係なくすべてWASのクラスタリング WAS Edgeで負荷分散のため、 OSに関係なくすべてEdgeの負荷分散機能 IHS Linux Windows AIX コンポーネントによっては、OSによって冗長性を持たせるための方法が変わってきます。 以下に、主なコンポーネントのOSごとの冗長手段をまとめてみました。

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IBM Software Group | Lotus software WAS WP DB2 IDS ¥WebSphere以下の すべてのディレクト リーとファイルをOS のコピー・コマンドで バックアップ・リカバ リー Ldifの export,import DB2 Utilityの export,import ¥WebSphereの中で、 テーマ、スキンの追 加によって追加/変 更されるディレクト リー/ファイルをOSの コピー・コマンドで バックアップ・リカバ リー Ldifの export,import DB2 Utilityの export,import シナリオ1 フルバックアップ シナリオ2 差分バックアップ

2-3.バックアップ・リカバリー

バックアップ・リカバリーの方針 バックアップ・リカバリーの方法を大きく分類するとフル・バックアップを取る方法と、差分バックアップを取る方 法の2つの方法があります。

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IBM Directory Serverにてldif fileを export/import

IBM Directory Serverにてldif fileの export/import ユーザーリポジトリー情報 すべてのDBをRDBMSのDB2ユー ティリティーを使ってバックアップ・リ カバリー すべてのDBをRDBMSのDB2ユー ティリティーを使ってバックアップ・リ カバリー DBサーバー ¥WebSphere以下にあるファイルの 中で、テーマ、スキンの追加によっ て追加/変更されるディレクトリー /ファイルをOSのコピーコマンドで バックアップ・リカバリー ¥WebSphere以下のすべてのディレ クトリーとファイルをOSのコピーコ マンドでバックアップ・リカバリー Portal / WAS部分 シナリオ2: 変更点のみを差分バックアップ シナリオ1: 関連ファイルをフルバックアップ バックアップ対象

2-3.バックアップ・リカバリー

Portal/WAS部分、DBサーバー、ユーザー・リポジトリー情報の3つのコンポーネントについて、フル・バック アップ/差分バックアップ方法をまとめました。

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ƒ ① ポータル・サーバーのバックアップ

 ¥WebSphere以下をバックアップ保存用ディレクトリーにコピーします。 ƒ xcopy ¥WebSphere <wpsbackup> /e

 容量が大きいため、作業しやすいように¥WebSphere¥AppServer、¥WebSphere¥PortalServerをそれぞ れバックアップ保存用ディレクトリーに、ZIP形式として圧縮する方法もあります。

ƒ ② LDAPサーバーのバックアップ

 IBM Directory Server Web管理コンソール( http://<IDS Server>/ldap)にアクセスし、現在のLDAPディレ クトリーの内容をldifファイルにエクスポートして保存します。

ƒ ③ DBサーバーのバックアップ

 DBをRDBMSのDB2 ユーティリティーまたはDB2コマンドを使ってオフライン・フルバックアップします。 ƒ db2 backup database wps50 user db2admin using password to <db2backup>

2-3.バックアップ・リカバリー

シナリオ1: フルバックアップ手順例

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IBM Software Group | Lotus software ƒ ① 初期導入状態へ戻します。  サーバーのディスク障害を想定しバックアップ手順で保管したインストール・イメージを戻し、ポータルの 初期導入時の状態に戻します。 ƒ ② ポータル・サーバーのリカバリー  IHSの停止(停止しないとプラグインDLLの置き換え時に共有違反が起こります)  ¥WebSphere以下の読み取り専用をはずし、バックアップ・ファイルのコピーをします ƒ ATTRIB ‒R ¥WebSphere¥* /S ƒ xcopy <wpsbackup> ¥WebSphere /e

 ZIP形式に圧縮した場合は、ZIPファイルをコピー後展開します ƒ copy <wpsbackup>¥<AppServer ZIPファイル> ¥WebSphere ƒ copy <wpsbackup>¥<PortalServer ZIPファイル> ¥Websphere  IHSの起動

ƒ ③ LDAPサーバーのリカバリー

 IBM Directory Server Web管理コンソール(http://<IDS_Server>/ldap)にアクセスし、バックアップ手順 の「②LDAPサーバーのバックアップ」で保存しておいたldifファイルをインポートします

ƒ ④ DBサーバーのリカバリー

 バックアップ手順の「③DBサーバーのバックアップ」でバックアップしておいたDBをDB2 ユーティリティー またはDB2コマンドを使ってリストアします

 db2 restore database wps50 user db2admin using password from <db2backup> taken at 20040108135033 without rolling forward

ƒ ⑤ WASおよびポータル・サーバーを起動します

2-3.バックアップ・リカバリー

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ƒ ① ポータル・サーバーのバックアップ

 カスタム・テーマ関連データを保管します

 xcopy <was_root>¥installedApps¥<host名>¥wps.ear¥wps.war¥themes¥<markup>¥<custom theme名> <wpsbackup1> /e

ƒ カスタム・スキン関連データを保管します

 xcopy <was_root>¥installedApps¥<host名>¥wps.ear¥wps.war¥skins¥<markup>¥<custom skin名> <wpsbackup2> /e

ƒ ② LDAPサーバーのバックアップ

 IBM Directory Server Web管理コンソール( http://<IDS Server>/ldap)にアクセスし、現在のLDAPディレ クトリーの内容をldifファイルにエクスポートして保存します。

ƒ ③ DBサーバーのバックアップ

 DBをDB2 ユーティリティーまたはDB2コマンドを使ってオンライン・バックアップします ƒ データベース構成パラメーターの変更

 オンライン・バックアップ(ロール・フォワード回復)を可能にします ƒ db2 update db config for wps50 using logretain ON

 ログ・ファイルのロケーションを変更します

ƒ db2 update db config for wps50 using newlogpath <dblogbackup>

 オフライン・バックアップの取得(logretainパラメーター変更、オフライン・バックアップ取得後、オンライン・ バックアップが可能となります)

ƒ db2 backup database wps50 user db2admin using password to <db2backup1>  オンライン・バックアップ

2-3.バックアップ・リカバリー

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IBM Software Group | Lotus software ƒ ① 初期導入状態へ戻します  ポータル・サーバーのディスク障害を想定し初期状態を保管したポータル・サーバーのインストール・イ メージを戻し、ポータルの初期導入時の状態に戻します。 ƒ ② ポータル・サーバーのリカバリー  カスタム・テーマ関連データの回復

ƒ xcopy <wpsbackup1> <was_root>¥installedApps¥<host名 >¥wps.ear¥wps.war¥themes¥<markup>¥<theme名> /e  カスタム・スキン関連データの回復

ƒ xcopy <wpsbackup2> <was_root>¥installedApps¥<host名 >¥wps.ear¥wps.war¥skins¥<markup>¥<skin名> /e

ƒ ③ LDAPサーバーのリカバリー

 IBM Directory Server Web管理コンソール(http://<IDS_Server>/ldap)にアクセスし、バックアップ手順 の「② LDAPサーバーのバックアップ」で保存しておいたldifファイルをインポートします。

2-3.バックアップ・リカバリー

シナリオ2: 差分バックアップのリストア手順

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ƒ ④ DBサーバーのリカバリー

 バックアップ手順の「③ DBサーバーのバックアップ」でバックアップしておいたDBをDB2 ユーティリティー またはDB2コマンドを使ってリストアします

 newlogpathパラメーターの変更

ƒ db2 update db config for wps50 using newlogpath <dblogbackup>  オンライン・バックアップのリストア

ƒ db2 restore database wps50 from <db2backup2> with 2 buffers buffer 1024  ログの適用(ロールフォワード)

ƒ db2 rollforward database wps50 to end of logs and complete overflow log path (dblogbackup) ƒ ⑤ WASとポータルの起動

2-3.バックアップ・リカバリー

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IBM Software Group | Lotus software ƒ 実際には下記ファイルのバックアップ・リカバリーが必要です。これらはWASのバックアップ・リカバリーの範疇 となります。  <ihs_root>¥conf¥httpd.conf ƒ SSL使用の場合は、<ihs_root>¥conf¥httpd.conf内のKeyfileプロパティーで指定されたディレクトリー下のファイ ルすべてが範疇となります。

ƒ それ以外にも、例えばTivoli Access Managerをポータル・サーバーの外部セキュリティー・マネージャーとして 構成する場合、以下のファイルを変更または追加します。従ってその場合にはこれらのファイルもバックアップ の対象に含める必要があります。 (例)  <wp_root>¥shared¥app¥config¥services¥externalaccesscontrolservice.properties  <wp_root>¥shared¥app¥config¥services.properties  <was_root>¥java¥jre¥PolicyDirector 以下のファイル

2-3.バックアップ・リカバリー

シナリオ2: 差分バックアップを取る際の注意・考慮点

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IBM Software Group | Lotus software ƒ シナリオ1のバックアップならこれらのファイルもカバーされますが、シナリオ2のように、導入後の何らかの操作 によって変更されたファイルにバックアップ・リカバリー対象を限定するやり方では注意が必要です。 ƒ ポータルページのバナー・テキストの変更:  <was_root>¥installedApps¥<node>¥wps.ear¥wps.war¥WEB-INF¥classes¥nls¥engine.properties  (またはengine_XX.properties :XXはロケール名) ƒ ポータル・サービス構成ファイル: <wp_root>¥shared¥app¥config¥services以下のファイル ƒ メンバー・サービスの構成:<wp_root>¥shared¥app¥wmm¥wmm.xml  <wp_root>¥wmm  <was_root>¥wmm ƒ ログイン画面やエラー画面:<was_root>¥installedApps¥<node>¥wps.ear¥wps.war¥screens以下のファイル ƒ 国際化対応:  <was_root>¥installedApps¥<node>¥wps.ear¥wps.war¥WEB-INF¥classes¥config¥language.properties, ƒ <wp_root>¥shared¥app¥nls¥以下に追加したリソース・バンドル ƒ HTTPプロキシ−:  <wp_root>¥shared¥app¥config¥services¥PortletServiceRegistryService.properties

2-3.バックアップ・リカバリー

シナリオ2: 差分バックアップのリストア手順

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3.システム連携

3-1.Tivoli Access Managerとの連携

3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

3-3.基幹系システムとの連携

3-4.その他Webシステムとの連携

3-5.Web Services

3-6.HOST連携

3-7.ビジネスプロセス統合

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3-1.Tivoli Access Managerとの連携

連携の種類

WebSphere PortalとTivoli Access Managerとの連携には大きく二つの観点があります。

認証

WebSphere Portalにアクセスしてきたユーザーが誰であるか、提示された身分証明の正当 性を確認する認証において外部認証プロキシとして、Tivoli Access Managerを使用す ることができます。 認証における連携には以下の方法が考えられます。(詳細は6章のSSOの項を参照してく ださい。) ・FSSOを使用したシングル・サイン・オン ・TAIによるシングル・サイン・オン ・LTPAトークンによるシングル・サイン・オン 認可 WebSphere Portalで管理されている様々なポータル・リソース(ポータルのページ、ラベル、 ポートレットなど)に対するアクセス許可を設定する際に、外部アクセス制御システムと してTAMに設定を委任することができます。

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3-1.Tivoli Access Managerとの連携

サポートマトリックス(TAIの場合)

TAM 4.1 +FP 2 TAM V5.1 WebSphere Portal V5.0.2 TAM V5.1 TAM 4.1 +FP 2 TAM V5.1

Tivoli Access Manager

WebSphere Portal V5.1 WebSphere Portal V5.0

Websphere Portal

WebSphere Portal は以下のTivoli Access Managerと連携することができます。

TAIは、WPとTAMのJava Runtimeを同一サーバー上で連携させる必要があるので、 TAMとWPのソフトウェア・レベルの組み合わせに制限があります。 IDS V4.1 IDS V5.1 +FP2 IDS V5.2 WebSphere Portal V5.0.2.2 IDS V5.1 IDS V5.2 TDS V6.0(WAS6上のWPのみ) WebSphere Portal V5.1 IDS V4.1 IDS V5.1 +FP2

IBM Directory Server

WebSphere Portal V5.0 WebSphere Portal V5.0.2

Websphere Portal

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3-1.Tivoli Access Managerとの連携

連携構成例

Lotus Dominoを既存にもつ環境で、WebSphere Portal V5で認証にTivoli Access Managerを使用する場合、次のようなシステム構成が可能です マシン構成: TAM51-WP502-IDS51-SameTime 環境概要: TAM51はIDS51をレジストリーとして構成 WP502はIDS51をレジストリーとして構成 TAM-WP間はTAIおよびLTPAにて接続 SametimeをIDSをレジストリーに使用して導入/設定する ブラウザー WebSeal WP5.02 Sametime ポートレット 内部処理 Sametimeサーバーへ のアクセス Lotus Domino 6.0.2 CF2 Sametime 3.1 Collabo. Portlets

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ WebSphere PortalとLotus コラボレーション製品の連携 – WPに同梱されるLotus製品 – LDAPサーバーとしてのLotus Domino連携 – Lotus製品と連携するポートレット – Collaboration Center – LTPAによるシングル・サイン・オン(SSO) WebSphere PortalとLotus コラボレーション製品の連携

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

製品固有の

APIs

Lotus Domino, Quickplace, Sametime, LDS

ポータルフレームワーク

Collaborative Components

その他

アプリケーション

Portlet ポートレットPortletPortlet

ポートレット Collaboration

Center Notesポートレット ポートレットPortlet WebSphere PortalとLotus製品連携のコンポーネント

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

WebSphere Portalに同梱されるLotus製品

Lotus Domino(Lotus Sametime、Lotus Quickplace稼動用)

Lotus Samtime (Lotus Instant Messaging / WebConferencing)

Lotus QuickPlace(Lotus Team Workplace)

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

6.0.2 6.0.3 6.0.4 6.5.1 6.5.2 6.5.3 6.5.4 WP5.1.0.1 6.0.2 6.0.3 6.0.4 6.5.1 6.5.2 6.5.3 WP5.1 6.0.2 6.0.3 6.0.4 6.5.1 6.5.2 6.5.3 7.0 WP5.1.0.2 6.0.X 6.5.x WP5.0.2.1 WP5.0.2.2 6.0 6.5 WP5.0.2 6.0.2 6.0.3 6.0.4 6.5.1 6.5.2 6.5.3 7.0 6.0 Lotus Domino WP5.1.0.3 WP5.0 LDAPサーバーとしてサポートされるLotus Domino

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ コラボレーションポートレット

– Lotus Notes/Domino – Domino Web Access – Lotus QuickPlace – Inline QuickPlace

– Lotus Sametime Connect – Domino.Doc

– Lotus Discovery Server – Quick e-Mail

– Quick Appointment

ƒ Collaboration Center

– Sametime Contact List – Sametime Who is Here – People Finder

– Lotus My TeamWorkplace(QuickPlace) – Lotus Web Conferencing(Sametime)

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータを設定することによって以下の機能を提供します。

– Notes ビュー あらゆる Lotus Notes データベースのコンテンツを表示します。 – Notes メール メール、カレンダー、およびタスク・ビューなど、 Lotus Notes メール

データベースの全コンテンツを表示します。 – My Notes メール ユーザーの受信ボックスのコンテンツを表示します。 – My Notes カレンダー ユーザーのカレンダーを表示します。 – My Notes タスク ユーザーのタスク・ビューを表示します。 – Lotus Notes ディスカッション ディスカッション・データベース・テンプレートを使用して構築した Lotus Notes データベースを表示します。 – Lotus Notes チームルーム チームルーム・データベース・テンプレートを使用して構築した Lotus Notes データベースを表示します。 Lotus Notes/Dominoポートレット−概要

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ 文書を表示/編集する際にWebブラウザーのウィンドウで起動/Lotus Notesで起動の選択がビュー毎に 可能です。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータ:NotesView ƒ ポータル・ユーザーがアクセスする Lotus Notes データベースのビューを表示します。 ƒ ユーザーは、アクセスしたいLotus Notesデータベース/ビューを選択し、複数のビューを追加 することができます。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータ:NotesMail

ƒ メール、カレンダー、およびタスク・ビューなど、Lotus Notes メール・データベースの全コンテン ツを表示します。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータ:MyInbox

ƒ ユーザーの受信ボックスのコンテンツを表示します。 Lotus Notes/Dominoポートレット− My Notes メール

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータ:MyCalendar

ƒ ユーザーのカレンダーを表示します。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータ:MyToDo

ƒ ユーザーのタスク・ビューを表示します。 Lotus Notes/Dominoポートレット− My Notes タスク

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータ:NotesDiscussion

ƒ ディスカッション・データベース・テンプレートを使用して構築したLotus Notes データベースを表示 します。

(76)

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ PortletTypeパラメータ:NotesTeamroom

ƒ チームルーム・データベース・テンプレートを使用して構築したLotus Notes データベースを表示し ます。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

6.0.1 6.5 6.5.1 WP5.0.2.1 WP5.0.2.2 6.0.1 WP5.0.2 6.5.1 6.5.2 6.5.3 6.0.1 Lotus Domino WP5.1 WP5.0

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ Domino Web Access ポートレットを使用すると、Web ブラウザーを使用したアクセスに

対応するよう最適化されている Domino Web Access 設計を持つ Lotus Notes Mailデータベースを 表示し、作業できます。 ユーザーは、次の機能の一部またはすべてを表示するように ポートレットを設定することができます。 – ウェルカム (デフォルト) – メール – アドレス帳 – カレンダー – タスク – Notebook

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

6.0 6.0.1 6.0.2CF2 6.5 6.5.1 WP5.0.2.1 WP5.0.2.2 6.0 6.0.1 6.0.2CF2 WP5.0.2 6.5.1 6.5.2 6.5.3 6.0 6.0.1 Lotus Domino WP5.1 WP5.0

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ Collaboration Center は、ユーザーの生産性を向上させるための機能を提供する

下記のコンポーネントを含んでいます。これらのポートレットをWebSphere Portal にインストールして使用します。 – People Finder ポートレット

– My Lotus Team Workplaces (QuickPlace) ポートレット – Lotus Web Conferencing (Sametime) ポートレット – Sametime Contact List ポートレット

– Sametime Who Is Here ポートレット

注:5.1.0.3からはDomino Document Managerポートレット、Domino Web Accessポートレット、Lotus Notes /Domino ポートレットもコラボレーションセンターのコンポーネントとなりました。

People Finderで社員名簿から検索 在席状況が表示され、インスタント・ メッセージで会話を開始

ワークプレースを検索し表示 予約されているe-Meetingを検索ミーティングルームを表示

IBM Lotus Collaboration Center画面例 Collaboration Center−概要

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ ユーザーが個人とその個人に関する情報を見つけ出すための検索機能を提供します。

ƒ 検索結果として表示されたユーザーに対して、チャット/Eメールの送信/Sametimeリストに追加 /個人記録を表示/組織図の中に表示を行うことができます。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ ユーザーが、ワークプレースの詳細表示だけでなく、新規のチーム・ワークプレースの検索、そ こでの作業、および要求を実行できるようにします。

(83)

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ ユーザーが、e- ミーティングの詳細表示だけでなく、e- ミーティングの検索、e- ミーティングへ の出席、および e- ミーティングのスケジュール作成を実行できるようにします。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

ƒ Lotus Sametimeのコンタクト・リストを表示します。

ƒ ユーザー毎にSametimeユーザーのリストへの追加が可能です。

Collaboration Center−Sametime Contact List ポートレット/Sametime Who Is Here ポートレット

ƒ ポータル・ページのユーザーの Lotus Sametime リストを表示します。

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3-2.Lotus コラボレーション製品との連携

3.0.1<R5.0.12> 6.5.1<6.5.x> *1 3.0 <R5.0.12> 3.1 <6.5.1> 6.5.1<6.5.x> 6.5.1FP1<6.5.x> WP5.1 5.1.0.1 5.1.0.2 3.0 <R5.0.12> 3.0.1<R5.0.12> 6.5.1<6.5.x> 7.0 <7.0> 3.0 <R5.0.12> 3.1 <6.5.1> 6.5.1<6.5.x> 3.0 <R5.0.12> 3.1 <6.5.1> 3.0 <R5.0.12> Lotus Sametime

(Lotus Instant Messaging / Web Conferencing)

<on Lotus Domino>

3.0.1<R5.0.12> 6.5.1<6.5.x> *1 7.0 <7.0> 3.0.1<R5.0.12> 6.5.1<6.5.x> *1 3.0.1<R5.0.12> 3.0.1<R5.0.12> Lotus QuickPlace (Lotus Team Workplace) <on Lotus Domino>

WP5.1.0.3 WP5.0.2.2 5.0.2.3 WP5.0.2.1 WP5.0 Collaboration Center−サポートされる各製品のバージョン

参照

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