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議会運営委員会 行政視察報告書
平成25年8月2日 焼津市議会議長 石田 昭夫 様 議 会 運 営 委 員 会 報告者:岡 田 光 正 下記のとおり、視察を行いましたのでその結果をご報告いたします。 1. 期 間:平成25年7月23日(火)~24日(水) 2. 参加者:委員長:鈴木正志・副委員長:鈴木浩己 委 員:松本修蔵・押尾完治・鈴木繁雄・岡田光正 議 長:石田昭夫・副議長:斉藤寛之 3. 視察先及び概要(選定の理由) 最近のインターネット通信の高速化や、情報機器の高機能化によって、 会議のインターネット中継が急速に増えており、むしろ中継をしていない ところは尐数派になってきている。 当市の議会改革検討特別委員会でも、「開かれた市民参加の議会遭の具体的 事項として、見える化の推進の一にインターネット配信の検討が議論され、 「ライブ中継、録画中継ともに導入に向けて検討します」と中間報告の中で 謳っている。 そこで今回、議会インターネット中継を異なる方法で実施している2自治体を 視察し、それぞれの方法の利点や課題について調査・研究を行い、本市の議会 中継実施を推進する参考とする。 (1) 東京都小金井市:ユーストリームによる議会中継 (2) 栃木県宇都宮市:APSによる議会中継と会議録について (3) 両市における議会運営全般について2
4. 調査概要
7 月 23 日(火) 1:小金井市 13:00 ~ 15:00 小金井市議会事務局 【ユーストリームによる議会中継】 説明者:議会事務局次長 飯田治子氏 所感と今後の参考事項 任意団体の運営として、この参加者は私 東京都小金井市概要 小金井市は東京都のほぼ中央、東京駅から西へ約25 キロの距離に位置している。 昭和33 年 10 月に市制施行、面積は 11.33 k ㎡ 人口 11 万 3 千人 55,76 7世帯、都心に近いながら武蔵野の自然豊かな快適な都市である。 また、市内には大学、研究施設が多くまた住宅都市、文教都市としての性格が 強いまちです。 一般会計予算額:37,165,000千円 1.議会中継及び会議録等について (1)ユーストリーム配信の経緯と背景 ①平成 22 年 11 月、市民から議会傍聴の際、動画撮影の上ユーストリーム 配信をしたい旨の申請がなされ議運にて許可、市民による配信が開始された。 (市民主導の配信が開始され傍聴席の記者席から撮影を行っていた。) ②前項の配信が「音声が取りづらい」「全体が映せない」「電源がない」「通信 環境が無線しかない」「会議が深夜に及ぶ」などの問題があげられ、より安 定した配信を行政側で行ってほしいとの陳情が提出されたことから平成 23 ・説明会に先立ち篠原ひろし議長より歓迎の ご挨拶をいただきました。 ・鈴木正委員長よりお礼の挨拶3 年 12 月より試験的にユーストリーム配信を開始 運用開始後 1 年経過した 25 年2月より本格運用を開始した。 (2)基本的な心構え ① 千葉県流山市で行われていたように、基本的にはとりあえずやってみると いうことを第一として進めた。とりあえず動くということをしなければ何 かをまとめるまでに長い時間がかかってしまう。 ② 100%の物を長い時間かけて行うのではなく、最低限の物を先に作り、後 から時間をかけて 100%にしていくというスタンス。 このため早い段階で実施することができ、また運用についても柔軟性を持 たせることができた。 (3)導入時に注意したこと ① 基本的な運用は議員で事務局の意見を聞きながら決定する。 ② 基本的な心構えを理解する。 ③ より見やすく、より簡単に、より安く。 (4) 費 用 ① 導入経費:44,677 円(税込) 内訳:Webカメラ×2、三脚×2、LAN×2、コードリール、 音声ライン入力用コード×2、回線開設費 ② 経常経費:1・9,740 円/月(税込) 内訳:ノートPC(リース)×2、インターネット回線費×2 ③ 5年間運用総額:1,229,077 円(税込) (5) 使用機器類 ① ノートPC:富士通 ② Webカメラ:MicrosoftLifecamstudio ③ 音声入力:マイクシステムからのライン入力用コード ④ 三脚:スリック 630 ⑤ LAN20m(設置する場所が変更となる可能性があったため) ⑥ コードリール:20m(設置する場所が変更となる可能性があったため) ※PC・カメラ・コード・三脚・LAN・回線については議場と委員会室の 2箇所で行うことを想定していたため、それぞれに用意している。 ⑦ 配信ツール:Brordcaster(Ustream ページ上)
4 (6)懸案と対応 ① 要綱・規則 基本的な心構えでうたったように、現行のユーストリーム配信について はとりあえずやってみるというところから始めているため、要綱・規則化 をしていない。 要綱・規則化するには様々なルールを策定しなければならず、議会基本条例 策定のなかで要綱・規則化の是非も含めて議論していく。 ② 保存期間 保存期間を決定すると、事務局側での作業も発生し、録画データ自体が残っ ている事のデメリットが尐ないため、ユーストリーム側で保存されている期 間はそのまま保存すると決定(現状はほぼ半永久的か?)。 ③ アカウント名 事務局に一任、小金井市議会であるとわかるもの。 (事務局側から koganeishigikai を候補として挙げ、議運で決定した。) ④ ソーシャルストリームの使用 ユーストリームの機能にあるソーシャルストリームを使用して Twitte 等を 利用するかについては、ソーシャルストリームが双方向での書込みになる 点が論点となり、結果的には使用しないことで一致した。 ⑤ カメラ及びPCの設置場所 カメラについては、部局を映す1台と議員を映す1台の計2台で行う案や、 声がした方に自動で振り向かせるカメラを買う案等が出たが、費用対効果や 労力対効果、また、PCの設置限界範囲等を鑑みて、1箇所からの定点撮影 とした。 ⑥ マイク(集音) 当初は、臨場感等もあることから、Webカメラ内蔵のマイクを使用するこ とを考えていたが、議会を傍聴する人は映像等より音声を重視するとの声に より、音声をよりクリアにするためにマイクシステムからライン入力させる こととした。 ⑦ 配信開始及び停止のタイミング' 本会議、委員会及び協議会も全て配信する。ただし、協議会の休憩は配信 しないこととし、協議会の休憩であっても、ごく短時問の休憩である場合は 配信を止めないなど、臨機応変に対応することとした。なお、協議会の音声 (マイクを入れる入れない)については、各委員長の判断とした。 (7)運用開始後の懸案と対応 ① 休憩中・会議終了の表示
5 議会が休憩中なのか終了しているかが視聴者にわからない。 →スライドショーを会議終了と休憩中にそれぞれ設定を変えることで対応。 ② 配信中か配信していないか議員にとって、配信中かどうかが把握できない。 ⇒開始時間1~2分前からの配信開始で時間をほぼ固定化することで対応。 ③ 事務局運用体制 導入当初は事務局職員を配信対応に1人つけていた。 ⇒1定例会と1閉会中をそれぞれ経験した時点で外すこととした。 ④ 傍聴席の映り込み 現在のカメラ位置だと、傍聴席が映り込んでしまう。 ⇒傍聴席入口に映り込む可能性がある旨の張り紙をして対応。 (解像度の問題で個人を判別しにくいというのも判断の一因となった) ⑤ 広告の扱い ユーストリームのサイト等では広告が表示される。 ⇒広告は議会とは無関係の旨等、免責事項に記入しておくことで対応。 月 9,800 円で広告を非表示にできるアドフリー広告プランもあるが、費用を 抑えるという趣旨からしても上記の対応で行うと決定した。 ⑥ 配信・録画エラー 配信中には、配信 PC に人を配置しない運用体制を採っているため、録画の エラー落ち(録画されない)状態になっていても、その確認ができない。 ⇒配信については、庁内 PC を使用して確認を行っている。 録画については、庁内 PC では確認ができないため、そのリスクは費用対 効果を鑑みていたしかたない、ということの確認をした。 左は小金井市の過去の議会中継のユ ーストリーム画像です。 周りや画像の合間に広告が表示され るので見にくい点はありますが基本 的な、「公開する」というコンセプト において問題はないと思います。
6 2.会議録について (1)会議録作成の範囲(定例会、委員会等) 定例会、常任・特別委員会、全員協議会、請願・陳情発言すべてを会議に 残している。 (2)記録媒体と発信媒体について 音声はUSBやカセットテープへの録音のほか、予備としてICレコーダ ーに保存。 発信は会議録(紙媒体)、会議録検索システムによるインターネット配信 のほかユーストリームによる記録・配信を実施。 (3)作成者は職員か委託業者等その他かその理由は何か 委託業者に任せている。文字起こしの作業時間圧縮のため。なお校正は職 員が行う。 (4)作成費や維持費について 平成 24 年度決算額:会議録:8,621 千円(内印刷製本費 2,597 千円) 会議録検索システム:731 千円 (5)課題等 特段の問題課題無し 3.議会運営について (1)議案配布及び議案説明会の持ち方 招集告示日に議案配布 (2)代表・一般質問・議案質疑の回数及び時間 ① 一般質問は一門一答方式 ② 質問回数に制限なし。持ち時間概ね 1 時間 ③ 代表質問は行う年と行わない年がある。内容はその都度議運で協議して 決める。 ④ 質疑案件は原則として主質問 3 回まで。関連質問は 2 人までで再質問は 1回。 (3)代表質問・一般質問の通告方法(通告時期や必要事項等) 一般質問通告書は、本会議初日3日前の正午までに書面にて通告。 (4)議案質疑の通告方法(時期や必要事項等) 質疑については通告をしない運用が主流となっている。 (5)発議案の提出方法と議事日程の関係(通告時期や必要事項) 一般質問最終日及び本会議最終日に行われる議会運営委員会で取扱いを 協議する。それまでに、賛成者の署名及び案文を書面にて提出する。必要 であれば随時議会運営委員会を開き取扱いを協議する。
7 (6)討論の通告方法(通告時期や必要事項) 下記のいずれでも可能 ア 討論を行う前に本会議を休憩し、議会運営委員協議会を開き申告する。 (表題のみ) イ 事前に通告書を提出する。 ウ 本会議で手を挙げ発言を行う。 (7)請願、陳情、要望書の取り扱い方法(提出方法による取扱いの差異等) 陳情,請願ともに取り扱いは同じ ① 本会議2日目午後5時までに受け付けたものは、本定例会で審査する。 ② その後本会議最終日2日前の午後5時までに受け付けたものは閉会中 の委員会で審査する。 取り扱いは議会運営委員会で協議。 ③ 要望書は宛先の人に配布のみ ④ 郵送の陳情は受け付けていない。持参のみ可。 (8)賛成・反対の討論方法 まず反対討論を行い次に賛成討論、続いて反対討論と交互に行う。 (9)会期中日程と運営 ① 24 年会期日数 134 日(会議実日数 42 日) ② 会議実時間 160 時間 47 分 特徴として1日に1委員会の開催のみの開催で委員会が深夜に及ぶ場合 も多いとのこと、委員会開催回数 132 回会議時間 345 時間 25 分 所感と今後の参考事項 ・ユーストリーム配信が市民からの配信申請がなされたことから始まったこ と、その後の依頼により行政側で運営管理しているので、議会としては基本 的に議会の公開の観点から考えれば現状のシステムで安価に運営できるこ とから運用面の安定性に多尐の問題があっても小金井市としては十分なよ うな気がします。 ・焼津市が行おうとすればPCとインターネット回線接続のみで本システム の採用が可能であると思います。 ・小金井市は古くから様々な市民団体の活動が活発な地域であることから、 議会運営がきわめて大変であろうと推測される。 殊に陳情、請願を全て受けるということから委員会が深夜にまで及ぶとのこ と、また、傍聴者等の為に1日1委員会の開催とのこと。 市民の側からすれば同時に数委員会が開催されている場合と違い複数の委 員会に傍聴に行けるなどの利点があると思われます。 当市ではここまで必要は無いと思われます。
8 7 月 24 日(水) 1:宇都宮市 9:30 ~ 11:00 宇都宮市議会事務局 【ASPによる議会中継と会議録】 説明者:議会事務局総務課 議会広報グループ 係長 小塙ゆかり氏 栃木県宇都宮市の概要 宇都宮市は栃木県の県庁所在地で県の中南部、関東平野の中北部に位置する古 くからのまちである。 面積 416.84k㎡:人口 515,108 人の北関東1の中核都市である。 本市西部で採掘される大谷石の産地、近年は「餃子の街」として有名になり、 観光客が増加している。また、カクテルとジャズのまちを自称し町おこしも進 められている。 1.議会中継及び会議録等について (1) 議会中継の概要について ① 議会中継の実施状況 ア 放映内容及び時間 ・定例会(開会日・一般質問・閉会日),臨時会(年間約 85 時間) ・議場ジャズコンサート(6月定例会開会日) ・ジュニア未来議会(市内中高生による) イ 中継方法 ・庁内放送 熊本副議長様より歓迎のご挨拶をいただき ました。 宇都宮市と焼津市の旗で歓迎していただきま した。
9 ・ケーブルテレビ放送 ・インターネット中継(議場ジャズコンサート,ジ・ニア未来議会を除く) ② 議場放映の経緯 ・昭和 54 年9月 庁舎内モニターにて本会議映像の配信を開始(議員の要請) ・平成6年 12 月 地元ケーブルテレビからの申し入れがあり,ケーブルテレ ビでの放映を開始 ・平成 14 年6月 ケーブルテレビでの再放送を開始(当日夜8時から) ・平成 16 年9月「議会活性化委員会」(議長の諮問機関)の提言でインター ネット中継の早期実施が明記 ・平成 19 年2月 「自治制度調査特別委員会」の調査報告書の中でインタ ーネット中継について提言 ・平成 19 年5月 本会議インターネソト中継システム導入 (2)議会中継システムについて ① 中継機器 ア 市庁舎議場放送設備 ◎中継システム2台(議場事務局席,録音室) ◎テレビカメラ3台(天井,記者席,議長席横に設置) ◎残時間表示モニター5台 ◎録画用機器4台(DVD2台,ブルーレイ2台) ◎ケーブルテレビ用映像変換機2台 ○庁内モニター7台 ・議員協議会室(2台) ・傍聴受付ロビー(1台) ・議会事務局(1台) ・秘書課(1台) ・行政経営課(1台) ・記者クラブ(1台) △議場内マイク(有線) ◎は 24~25 年に改修 ○は既存設備、△は一部増設) イ 委託業者所有設備 ・インターネット中継用パソコン
10 ② 中継システムの概要 ③ 事務局職員対応業務 ア. テレビカメラ2台操作,議場内マイクと字幕の操作 イ. インターネット中継機器起動等 ※ケーブルテレビ職員は配置無。再放送はDVDにより対応。 インターネット中継は,業務委託 (3)ケーブルテレビ放送 ① ㈱宇都宮ケーブルテレビの概要 ② 議会放送の方法 ・委託は未実施 ・映像の編集:生中継→編集なし(再放送分については休憩時間を削除) 設立 昭和63 年 11 月 10 日 営業開始 平成4 年 4 月 1 日 視聴可能エリア世帯数 89,166 世帯(宇都宮市分) CATV 放送加入世帯数 35,145 世帯(宇都宮市分)
11 (4)インターネット中継 ① 実施要領について ア.実施目的 インターネットで本議会の審議状況を生中継と録画配信することにより、 市民の議会や行政に対する理解を深め、市民に開かれた議会を一層推進す るもの。 イ.対象会議:本会議とする。 ウ.実施方法 本会議の審議状況を全て中継する。また、会議日程や質問要旨等もホーム ページ上に表示する。 ①放送開始日・・・・…平成19年6月定例会から放送を開始する。 ②放送時間・・・・・…本会議の全てを放送する。(年間約85時間) ③音声・・・・・・・…議場における全ての発言をそのまま放送する。 ④映像及びテロップ・…ケーブルテレビ生中継用の映像を活用し放送する。 ※基本的に、発言者を主体とし,議場の審議状況を放送する。 ⑤休憩中・・・・・・…本会議の休憩中には、市観光交流課の観光PR 映像を放送する。 エ.録画配信 編集した映像は、任期中4年間蓄積し、常に配信可能な状態を維持する。 ①放送開始日・・・・…平成 19 年5月臨時会から録画配信を開始する。 ②編集 ・本会議終了後、配信サーバーへの転送、発言者ごとの検索設定等、必要な 編集作業を業務委託受託者が行う。 ・生中継に支障が生じたときは、バックアップ用DVDレコーダーで録画し たDVDから再編集し、録画配信を行う。 ③放送の内容 ・生中継で放送した映像と音声をそのまま放送する。 ・ただし、発言の取り消しや訂正、その他議長が公開することが不適当と判 断する場合には、当該発言の映像・音声部分を削除する(無音状態など)。 ④放送開始時期 ・生中継日から概ね1週間後より視聴できるようにする。 ・ただし、発言の取り消しや訂正、その他議長が公開することが不適当と判 断する場合においては、その都度協議する。 ⑤放送映像の保存・・…録画配信を終了する際には、DVD等に保存し5年 間保管する。
12 ⑥会派の変更や議員でなくなった場合の取り扱い ・発言当時の状況で配信する。 ・欄外に会派の変更や議員の辞職等に関する注意書き等を記載する。 オ.ホームページとのリンク ・市議会トップページのメニューに「本会議の生中継・録画映像」を追加す る。 ・「インターネット中継」のページ(業務委託受託者が作成)に、視聴するた めの方法等を記載する。 ・「録画配信」のページには、「会議名」、「議員名」、「会派名」、「質問要旨等 の検索」で映像を検索できるようにする。 カ.その他 ・インターネット中継は,映像と音声により本会議の審議状況をそのまま視 聴できるよう提供するものであって、議会の公式記録ではない。 ・インターネット中継の運用に関し必要な事項は、広報委員会において報告 する。 ・所管課は、議会事務局総務課とする。 キ.一般ユーザーの同時接続数 :400 件を設定 ク.システムの契約方法 ・初年度:一般競争入札(8者指名)単年度契約 ・2年目~4年目:随意契約 単年度(初年度契約業者) *録画映像について、任期中4年間の映像を配信することとしているため、 2~4年目随意契約としている。 ケ.アクセス件数等 ・2013 年6月実績 合計 506 件 ・日別件数0~45 件 議 場 で 実 際 の 映 像 を 確 認 い た し ま した。
13 宇都宮市議会インターネット中継システム
14 2.会議録について (1)会議録作成の範囲(定例会、委員会等) 会議の種別毎に以下のとおり作成している ①本会議:全文を記載 ②委員会:概要を記載 ③その他の公開している会議:概要を記載 (2)記録媒体と発信媒体について 会議録は紙媒体で保存しているが、会議録を調整するための記録媒体とし てカセットテープまたはSDカードを使用しており、会議録調整後に廃棄 している。発信媒体は紙媒体(本会議)及びインターネットで配信(本会 議、常任委員会)している。 (3)作成者は職員か委託業者等その他かその理由は何か 本会議は委託業者から派遣された速記者が作成。 委員会は委託業者が音声データをもとに反訳し、担当書記が作成。 その他の会議は担当書記が作成。 定例会や常任委員会の主だった議事録について、会議録の正確さを確保し 制度を固める為に速記者の派遣が必要とされる。その他の会議は経費の関 係から省いている。 (4)作成費や維持費について 平成 24 年度決算額:会議録:本会議:2,236,500 円委員会:1,678,000 円 (印刷代込)会議録検索システム:453,600 円 (5)課題等 今後すべての会議を原則公開としていく方向であるので会議録作成の事務 量が増加する見込み。 3.議会運営について (1)議案配布及び議案説明会の持ち方 開会日の1週間前に議案配布。議案説明会は実施していない。 (当初予算は予算説明会を実施している) (2)代表・一般質問・議案質疑の回数及び時間 ①質疑と一般質問は併せて行う。 ②一般質問の日程は1定例会4日以内1日の発言者4名以内とする。 (通告者がこれを上回った場合はその都度協議する) ③6月定例会から翌年3月定例会までの1年間の質問回数は代表質問と個人 質問を合わせて1人2回まで。 ④一括質問の場合、1回の1人の質問時間は 30 分以内、再質問は答弁を含め
15 15 分以内 ⑤一問一答方式の場合は質問答弁を含め 75 分以内としている。 (3)代表質問・一般質問の通告方法(通告時期や必要事項等) 一般質問通告書は、開会日の午後1時までに書面にて通告。 (4)議案質疑の通告方法(時期や必要事項等) 質疑についても質問と同じ (5)発議案の提出方法と議事日程の関係(通告時期や必要事項) 特に定めはないが議員安提出までには発議、賛同会派の確認、議員案の取 り扱いの3日員議運を開催するのが例である。 (6)討論の通告方法(通告時期や必要事項) 討論の発言通告書は閉会日前日の議会運営委員会に間に合うよう提出する。 討論の発言は 1 人につき 10 分以内とする。 (7)請願、陳情、要望書の取り扱い方法(提出方法による取扱いの差異等) ①開会5日前までに持参のうえ提出された請願は、当該議会に上程する。 ②開会5日前までに持参のうえ提出された陳情は、議会運営委員会において その上程の可否を協議(別途基準により全会一致を要件とする) ③ 要望書はその要旨を会派代表者会議で説明し会派所属議員分を会派毎に 配布している。 ④ 郵送の陳情は受け付けていない。持参のみ可。 (8)賛成・反対の討論方法 まず反対討論を行い次に賛成討論、続いて反対討論と交互に行う。 (9)会期中日程と運営 基本的な日程は焼津市とほぼ同じ。 その他特記無し 所感と今後の参考事項 ・宇都宮市のインターネット中継システム「ASPによる」はパソコンの操作 が出来る者にとって議会の中継が即時に見られること、とともに、会議録の 検索を議員名、会派名、質問項目等様々な角度から検索が可能で、議員一人 一人がどのような活動しているのかが一目できる利点が大きいと思います。 まさに完全公開が可能となるグッズであろうと思います。 ・焼津市の現状のビデオシステム(議会中継システム)と、会議録検索システ ムのリンクで安価に採用可能であると思います。 現在、焼津市では議会の会議中中継を庁舎内に配信しています。 さらにDVDに記録し必要な人には貸し出ししています。 さらに Ustream 等に配信することは即可能であると思います。