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ガイ Nスライドガイドは 転動体の転がり運動を応用した 高精度 高剛性の直線案内用軸受です 摩擦係数が小さい スティックスリップがない 高負荷時においてもスムーズな直線運動が得られるなど多くの利点を備えています また 高効率 高機能が長期にわたり維持できるため 一般産業機械から超精密機械ドスライドガ

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(1)

SLIDE GUIDE

スライドガイド

形式

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-3

精度の測定方法

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-4

剛性と予圧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-5

定格荷重と定格寿命

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-6

取付方法・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-7

取扱い上の注意

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-12

継ぎレール

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-13

防塵

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-14

耐食仕様

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-15

潤滑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-15

ファイバーシート

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-16

リバースシール

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-17

ジャバラ

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-18

SEB形AD形状

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-19

スライドガイドミニュチュアSEB形

構造と特長

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-20

形式

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-21

精度

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-22

予圧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-22

定格荷重

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-23

等価荷重

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-23

レール長さ

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-23

取付

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-24

取付ねじ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-25

潤滑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-25

寸法表

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-26~

スライドガイドミニュチュアSER形

構造と特長

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-42

形式

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-43

精度

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-43

予圧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-44

レール長さ

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-44

取付

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-44

取付ねじ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-45

潤滑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-45

寸法表

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-46~

スライドガイドSGL形

構造と特長

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-50

ブロックの形式

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-51

精度

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-51

予圧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-52

レール長さ

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-52

取付

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-52

グリースニップル

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-53

潤滑

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-53

寸法表

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-54~

スライドガイドSGW形

構造と特長

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-72

ブロックの形式

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-73

精度

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-73

予圧

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-74

レール長さ

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-75

取付

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-75

グリースニップル

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-75

寸法表

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A-76~

(2)

スライドガイド

スライドガイド

 NBスライドガイドは、転動体の転がり運動を応用した、高精度・高剛性の直

線案内用軸受です。摩擦係数が小さい、スティックスリップがない、高負荷時に

おいてもスムーズな直線運動が得られるなど多くの利点を備えています。また、

高効率・高機能が長期にわたり維持できるため、一般産業機械から超精密機械

にいたる広範囲なニーズに対応できます。

ボール保持2条列4点接触構造(SEBS-B形) ●ボール保持 ●オールステンレス仕様有り ●2条列でコンパクト ●小型・軽量・低価格 P.A-20 ボール非保持2条列4点接触構造(SEB-A形) ●2条列でコンパクト ●小型・軽量・低価格 ●種類が豊富 ●ステンレス仕様有り P.A-20 クロスローラー(SER形) ●ミニチュアローラーガイド ●クロスローラーで高精度 ●オールステンレス仕様有り P.A-42 4条列2点接触構造(SGL形) 4条列2点接触構造(SGW形) P.A-50 ●高い自動調心性 ●ボールサイズが大きく高負荷容量 ●サイドシールとアンダーシールで  防塵効果が高い ●ステンレス仕様有り ●モーメントに強い ●ローハイト設計 ●有効ボール数が多く滑らかな動き ●サイドシールとアンダーシールで  防塵効果が高い P.A-72

ア形

高剛性形

転動体 特長 ページ

形 式

表A-1 形式

(3)

スライドガイド

精度の測定方法

 スライドガイドの精度は、レールを基準ベースに固定して測定されます。また精度は測定面の中央部の平均値であら わされます。

寸法許容差とペア相互差

 スライドガイドの精度は図のように高さHと幅Wで測定 されます。寸法許容差はレールに組込まれた個々のブロッ クについて測定され、基準寸法からの差で表わされます。 ペア相互差は同一のレールに取り付けられたブロックを 測定し、その最大値と最小値の差で表わされます。

運動精度

 運動精度はレールを基準ベースに固定した状態で、 ブロックを全長にわたって走行させたときのインジケー ターの読みの差(走り平行度)であらわされます。 注意:測定はそれぞれの測定面の中央とします。

軸数記号とペア相互差

 2軸以上のスライドガイドを並列に配置し使用する場 合には、同一レール上のブロックだけでなく、他のレール 上のブロックについても相互差が必要になることがあり ます。NBスライドガイドでは、高さHのペア相互差のみ については呼び番号の軸数記号に必要軸数を記入する だけで指定できます。また、幅Wのペア相互差について は、打ち合わせが必要となりますのでNBまでご連絡くだ さい。 注意 図 A-3 のように 4 列平行にスライドガイドを使用する場 合には、軸数記号に W4 と記入し、お問い合わせやご注文の際 には、使用される本数でお願いします。 図A-1 精度測定 図A-2 運動精度の測定方法 図A-3 4列平行使用 H W 基準面 NBマーク 基準ベース 呼び番号の表示例

SGL25TF2-350/ W2

軸数記号 W2:2列平行使用 W3:3列平行使用

剛性と予圧

 スライドガイドの転動体は荷重によって弾性変形をお こします。弾性変形量は転動体によって決まり、ボール の場合は荷重の2/3乗に比例し、コロの場合は0.9乗 に比例します。どちらのべき数も1より小さいことから、 荷重の増加にしたがって弾性変形する割合が小さくなる ことを意味します。この性質を利用して、スライドガイド の剛性を高めるために予圧を与えます。  予圧はスライドガイドの内部応力となり、一般的な使 用条件では、寿命の若干の低下は免れません。しかし、 衝撃や振動が加わる箇所で使用する場合では、有害な 衝撃・振動を吸収しますので、反対に寿命を伸ばす効果 が期待できます。また予圧は転動体の弾性変形を引き起 こしますので取付誤差の吸収能力を低下させます。した がって、取付面の加工にはご注意をお願いします。  NBでは予圧によって、すきま・標準・軽予圧・中予圧の 4種類を用意してありますので、用途にあった選定ができ ます。 図A-4 転動体の弾性変形量 P1:予圧荷重 P2:予圧解消荷重 予圧無し 予圧無し 予圧あり 予圧あり P1 δR δR δB δB 0 P2R P2B P2R=210/9P1 荷重 P 弾性変形量 δ ボール と曲面 コロと 平面 表A-2 予圧区分 予圧区分 記号 振動吸収 能力 自動調心能力 寿命 剛性 摩擦抵抗 使用箇所 振動のごく少ない箇所 精密な作動が要求される箇所 一定方向のモーメントがかかる箇所 軽度の振動を受ける箇所 軽度の複合荷重がかかる箇所 モーメントがかかる箇所 振動や衝撃がかかる箇所 オーバーハング荷重を受ける箇所 複合荷重がかかる箇所 すきま 標準 軽予圧 中予圧 予圧の影響 T0 無 T1 T2 増大 減少 減少 増大 増大 対象形式 SEB,SGL SGW SEB,SGL SGW SGL,SGW 軽い動きを重視する場合 取付け誤差を吸収したい場合 SEB

(4)

スライドガイド

定格荷重と定格寿命

荷重の方向と定格荷重

 スライドガイドには図A-5のような荷重とモーメントがかかります。各荷重とモーメントに対して基本定格荷重と静的 許容モーメントが定められています。 図A-5 荷重の方向 MY MR MP CおよびCO モーメント 定格荷重

定格寿命計算方法

 NBスライドガイドには、転動体にボールを使用した形式 と、ローラーを使用した形式があります。定格寿命の計算 式は転動体の種類によって異なり、下記の式になります。  ストローク長さとストローク回数が一定の場合には、 寿命を時間であらわしたほうがわかりやすくなります。 L:定格寿命(km) fC:接触係数 fT:温度係数 fW:荷重係数  C:基本動定格荷重(N) P:作用荷重(N) ※各係数は P. 技 -5 を参照してください。 ※接触係数はブロックを 2 個以上密着して使用する時に使用して ください。 Lh:寿命時間(hr) ℓS:ストローク長さ(m)  L:定格寿命(km) n1:毎分往復回数(cpm)

L=

f

C

・f

T

f

W

・C

P

3

・50

L=

f

C

・f

T

f

W

・C

P

10/3

・50

SEB・SGL・SGW形(ボール) SER形(ローラー)

L

h

L・10

3

2・ℓ

S

・n

1

・60

取付方法

 スライドガイドはコンパクトな形状にもかかわらず大きな定格荷重を持つため、様々な機械・装置に使用され、取付 方法も多種多様になります。図A-6に代表的なスライドガイドの配置を示します。 図A-6 スライドガイドの配置例 1軸水平使用(軽荷重) 1軸横使用 ※基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 ※基準面 ※基準面 ※基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 基準面 2軸水平使用(中∼重荷重) 2軸水平使用(軽荷重) 2軸横軸使用 2軸対向使用 2軸水平使用(レール移動) ※部は次頁を参照してください。

(5)

スライドガイド

取付面の形状と精度

 スライドガイドはベッドに取付けて精度が得られる ように設計・製作されています。簡単に精度よく取付け る方法としては、通常、取付面に肩を設けてレールや ブロックの基 準面を突きあてる方法がとられます(図 A-7)。その場合、肩の角部は、スライドガイドの角部に 干渉しないように、逃げを設けるか、レールやブロックの 面取寸法よりも小さな r に仕上げてください。  レールの取付面精度は、スライドガイドの運動精度と ともに機械・装置の精度に影響を与えますので、スライ ドガイドの運動精度と同等な精度に仕上げてください。  また、ブロック取付面の平面度によってはブロックが 変形し所定の予圧が得られないこともありますので(図 A-8参照)、平面度には十分な注意をはらってください。 注意:取付面に肩を設けることができない場合や、剛性のない物 に取付ける場合等のレールの真直度に関しては NB までお問い 合せください。

基準面の表示

 スライドガイドでは、精度の維持と取付を簡単にする ため、基準面が設けられています。基準面は図A-9のよ うにレールとブロックの同一方向に設けられ、ブロック に表示してあるNBマークの反対側になります。  スライドガイドの配置によっては、標準的な基準面の 方向では精度よく取付けられないこともあります(横 軸・2軸対向使用時など,P.A-7 図A-6)。NBではご要 望により反対に基準面を設けることもできますのでお問 い合わせください。 図A-7 取付面の形状 図A-8 平面度の影響 図A-9 基準面の表示 θ° すきま NBマーク 基準面 基準面

固定方法

 一般的にスライドガイドは2軸平行に取付けて使用されます。その場合、一方のレールを基準側、他方のレールを従 動側とします。 ●衝撃や振動、高荷重がかかる場合/高精度が要求さ れる箇所  横押しを設け、振動や衝撃の精度に対する影響を取 り除きます。横押しには押さえ板(図A-10)、押しねじ (図A-11)、テーパーギブ(図A-12)が一般的に使用 されます。 図A-11 押しねじによる固定 図A-12 テーパーギブによる固定 図A-10 押さえ板による固定 基準側 従動側 基準側 従動側 基準側 従動側 横押し板に逃げ部を設け、レール、ブロックを押します。 ●軽荷重や速度の遅い場合  軽荷重や速度が遅くスライドガイドの負荷能力が十分 にある場合や、精度をあまり必要としない場合には図 A-13〜15のように横押しを設けない方法、または基 準面を設けない方法もとられます。 図A-14 従動側に基準面を設けない方法 図A-15 基準面を設けない方法 図A-13 横押し機構を設けない方法 基準側 従動側 基準側 従動側 基準側 従動側

(6)

スライドガイド

取付け手順

 ベースとテーブルの双方に取付基準面を設けた場合は 以下の手順でスライドガイドを取付けます。 1 ベースとテーブルの取付面のバリ、キズ、ごみ等を取 り除き低粘度の油を塗った後、スライドガイドをベッドの 上に静かに乗せ、レールを仮締めします。(図A-16a) 2 最初に基準側のレールを取付けます。横押しのねじ を締め付け、取付け基準面とレール基準面を密着させま す。(図A-16b)横押しの機構を設けていない場合は小 型のバイスなどを用いて取付基準面とレール基準面を確 実に密着させてください。(図A-16d) 3 取付けボルトを規定のトルクで締め付け、基準側 レールの取付けを完了させます。レールは規定のトルク で締付けたときに精度が最もよくなるように製作されて います。締結トルクの規定値については各形式の取付け の項を参照してください。(図A-16c) 4 続いて、従動側のレールも同様の方法で取付けます。 5 ブロックをテーブル取付け位置に移動させ、テーブル を静かに乗せ、ボルトを軽く締め付けます。(図A-16e) 6 基準側ブロックを横押しにより密着させた後、取付 けボルトを対角線上に締め付けていきます。(図A-16f) 7 同様に従動側ブロックの取付けボルトを対角線上に 締め付けて取付けます。(図A-16g) 8 最後に、組みあがったテーブルをストローク全長にわ たって移動し、ストローク内で移動推力が均等であるか を確認し、均等であればすべてのボルトをロックして取 付け完了となります。もし推力が均等でない場合は5〜6 または2〜6を繰り返し、推力が均等になるよう調整して ください。 図A-16 a b c e f d g 横押し機構を設けない場合

従動側に取付基準面を設けない場合

 従動側に取付基準面を設けていない場合は図のよう な治具を用いて2軸間の平行度を確保する方法と、基準 側のスライドガイドの取付を完了させた後、テーブルを左 右に移動しながら従動側スライドガイドをならわして取 付ける方法がとられます。(図A-17)

基準側に取付基準面を設けない場合

 基準側に取付基準面を設けない場合は図のようにス ライドガイド近傍の基準面を利用します。  スライドガイドをベースに仮固定し、ブロック上にイ ンジケーターを取付けます。このとき、ブロックは2個 以上使用し測定用のプレートで固定してください。(図 A-18)  インジケーターをベースの基準面に当て、軸端から レールの真直度を出しながら順次取付けボルトを締めて いきます。  またスライドガイドの近傍に基準面がない場合にはス トレートエッジを使用してレールの真直度を出してくださ い。(図A-19) 図A-17 治具による取付 図A-18 ベースの基準面を利用する方法 図A-19 ストレートエッジを使用する方法 治具 ベース基準面 測定用プレート ストレートエッジ

(7)

スライドガイド

継ぎレール

 最大長さを越えるレールは、一般的には下記の2種類 の方法で継がれて使用されます。 ●左右のレールの継ぐ位置を同じにし設計や管理を容 易にします。(図A-21①) ●左右のブロックが同時に継ぎ部を渡らないようにレー ルの長さを決定し、精度における継ぎ部の影響を緩和 します。(図A-21②) 継ぎレールは以下のことに注意してご使用ください。 ●使用中の衝撃荷重などで継ぎ部に段差ができないよ うに取付面には肩を設けレールをしっかり突きあてて ください。 ●肩を設ける事が出来ない場合は過大な負荷が作用し た時でもレールが移動しない様にしてください。 ●継ぎ部には合マークが表示されていますので確認の上 取付けてください。 ●継ぎ部にスキマがでないように調整しながら取付けて ください。 ●継ぎ部の2方向の取付基準面をそれぞれ一致させて取 付けてください。 適応形式:継ぎレールの場合、精度はSGL、SGW形で並級、上級、予圧は標準予圧となります。またSEB(S)形及び継 ぎレールの詳細についてはNBまでお問い合わせください。なおSGLS形、SER形には継ぎレールは適応で きません。 図A-21 継ぎレールの代表例 1 1 2 2 2 2 1 1 ①左右のガイドレールを同じ位置で継ぐ方法 ②左右のガイドレールの継ぐ位置を変える方法 合マーク 合マーク 合マーク 合マーク

取扱い上の注意

NB スライドガイドは精密部品ですので下記の事項に注意して慎重に取扱ってください。 ●スライドガイドの精度はブロックとレールを組み合わせた状態で調整されています。ブロックをレールから抜き取らな いで取付けてください。 ●ブロックをレールから抜き差しする必要がある時には、転動体脱落防止のために仮レールを使用してください。 ●抜き差しする時には、図のようにレールと仮レールの継ぎ部に段差が出来ないように、しっかり突きあて、取付け面 を一致させてから、ブロックを抜き差ししてください。(図A-20参照)抜き取ったブロックは必ず元のレールに挿入 し、ブロックとレールの組合せを変えないようにしてください。このとき、ブロックとレール双方の基準面が納入時と 同一方向になるように注意してください。 図A-20 ブロックの取り外し方法 仮レール 仮レール 面を一致 面を一致 NBマーク NBマーク 基準面 ●グリースニップルの方向を変更する場合は、ブロックを反転させる方法は採らないでください。 ●ブロックの分解は絶対に行わないでください。 ●取付面のごみや埃を取り除いてから組み付けてください。 ●スライドガイドにはグリースが充填されています。使用状況にあわせて定期的に同系統のグリースを補給してください。 ●SEB・SER形はレールにブロック脱落防止用ストッパーが取付けられています。ストッパーはレール取付後取り除い てご使用ください。

(8)

スライドガイド

防 塵

シール

サイドシール(対象形式:SEB,SER,SGL,SGW)  異物やゴミなどが内部に侵入することを防ぎ、寿命や 運動精度の低下を防止することができます。 アンダーシール(対象形式:SGL,SGW)  取付状態などによりスライドガイド底面から異物やゴ ミなどが、侵入しやすい箇所でご使用ください。 図A-22 サイドシールとアンダーシール ダブルシール(対象形式:SGL)  サイドシールを2重にしてさらに防塵性を高めました。 ジャバラや保護カバーが取付けられない箇所での使用 に最適です。 スクレーパ(対象形式:SGL)  溶接のスパッタや切粉など大きな取れ難い異物がガイ ドレールに付着した時それらを除去することができます。 図A-23 ダブルシール 図A-24 スクレーパ シールなし(対象形式:SEB,SER)  比較的粉塵の少ない箇所で動摩擦抵抗を小さくした い時に使用します。またシールなし使用の場合は防塵効 果がありませんのでご注意ください。 ダブルシール+スクレーパ(対象形式:SGL)  ダブルシール+スクレーパ付にも対応いたします。詳 細はNBまでお問い合わせください。 サイドシール アンダーシール スクレーパ サイドシール スペーサー サイドシール スペーサー ジャバラ(対象形式:SGL)  ジャバラでガイドレール全体を完全に覆うことによ り、異物やゴミなどが多い箇所で防塵効果を発揮します。 (詳細はP.A-18をご参照ください。) 図A-25 ジャバラ ジャバラ

レール専用キャップ

 SGL・SGW形には取付け穴にごみが溜まることを防止 する図のような専用キャップが用意してあります。  専用キャップはレールを取付けたあと、治具を用いレー ル上面と同一の高さになるまで静かに打ち込んで取付け てください。 図A-26 専用キャップ t D キャップ キャップ 当て金具

耐食仕様

 NBでは耐食仕様として、SEB・SER形、SGL-F・TF形にはステンレス(15、20、25)製、SGL・SGW形では低温黒色 クロム処理を標準化しています。

潤 滑

 NBスライドガイドは出荷時にリチウム石けん基グリースが充填してあり、そのまま使用できます。その後は使用状況 に応じて適時補給をおこなってください。  NBでは給油間隔を大幅に延ばすファイバーシート・リバースシールを用意しております。詳細はP.A-16を参照してく ださい。  クリーンルームや真空中などの特殊環境での使用には、状況にあわせ、潤滑剤を封入しない製品や、ご指定の潤滑 剤を封入したものも対応可能ですので、NBまでお問い合わせください。  またNBではリニアシステム用低発塵グリースを用意しております。詳細はP.技-39を参照してください。 表A-3 専用キャップ F 3 F 4 F 5 F 6 F 8 F12 専用キャップ 呼び番号 ボルト使用 mmD 6 7.5 9.5 11 14 20 M 3 M 4 M 5 M 6 M 8 M 12 t mm 1.3 1.25 2.5 2.7 3.65 4.65 SGL-F,E, TF,TE 15 15D 20 25,30 30D,35 − SGL-HTF,HYF HTE,HYE,HTEX − 15 20 25 30,35 45 SGW − 17,21,27 − 35 − − 適用ザグリ寸法 適用スライドガイド呼び番号

(9)

スライドガイド

ファイバーシート

リバースシール

 NBスライドガイドSGL形、SGW形には給油間隔を大幅に延ばすとともに潤滑油を吸収する粉塵などが多い悪条件 下でも優れた耐久性を示すファイバーシートが用意されています。このファイバーシートは図A-27のようにブロック本 体に内蔵されておりますのでブロックの外形寸法、取付寸法は変わりませんので設計変更することなく従来品との交 換が可能です。  NBリバースシールはリバースプレート、シール、プレートカバーによって構成されるシールユニットです。標準サイド シールの外側にリップを逆向きにしたシールを取り付けた構造によりグリースの無駄を抑え、長期メンテナンスフリー を実現しました。 図A-27 ファイバーシート詳細図 図A-30 リバースシール詳細図 ガイドレール ブロック サイドシール シール リターンキャップ リバースプレート リバースプレートカバー リバースシール部 詳細図 シール サイドシール グリースポケット

潤滑管理の簡素化

 NBファイバーシートは多孔性構造の繊維素材に潤滑油を含有させ、毛細管現象により適時適量供給し給油間隔を 大幅に延長します。

長期メンテナンスフリー

 グリースの漏れを低減する事によりグリースの無駄を抑え、両シール間のスペースをグリースポケット化することに よる長期メンテナンスフリーを実現しました。

対象形式

 SGL形。

グリースの漏れを低減

 内側のシールから漏れ出したグリースは外側に配置したシールのリップにより両シール間に閉じ込められ外への漏れ を低減します。 図A-28 脱脂品耐久試験 図A-32 油吸収材による耐久試験 図A-31 グリース漏れ比較 距離(km) 0 20,000 40,000 試験条件/作用荷重:1/8×C      速  度:1m/s SGL35F ファイバーシート+グリース ファイバーシート残留油 質・量ともに良好。 SGL35F脱脂品グリースなし 試験開始後、数時間にて走行不能。 グリースの漏れ量の参考資料  試験条件:縦軸仕様 作用荷重(無負荷) 平均速度(1m/s) ストローク(375mm) 0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 リバースシール 標準品 1,000 2,000 3,000 走行距離(km) グ リ ー ス 漏 れ 量 (g) 4,000 5,000 6,000 0

SGL20TF

悪条件下でもすぐれた耐久性

 油吸収材を散布し加速試験を行ない、悪条件でのSGLタイプの潤滑性能・耐久性を実証します。 図A-29 潤滑油加速試験 距離(km) 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 SGL15TFBW ファイバーシート+グリース 5,000km走行異常無し SGL15TFBW+グリース 1,697kmにて油膜切れ走行不能。 試験条件/ 作用荷重:1/10×MR 速  度:1m/s 油吸収材散布 距離(km) 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500 5,000 異常なし 油膜切れ走行不能 標準品 リバースシール 試験条件/作用荷重(無負荷) 平均速度(1m/s) ストローク(420mm)     /油吸収材を5分毎に数g振り掛ける。

SGL25TF

 ◎標準品:315km ◎リバースシール:4,500km ファイバーシート

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スライドガイド

ジャバラ

 ガイドレールを完全に覆うことにより防塵効果を発揮します。  ジャバラを取付けることにより外形寸法、ストロークなどが変わりますので図A-33を参照してください。 図A-33 ジャバラ付スライドガイド寸法 ジャバラ断面 t1 (ブロック取付プレート) t2 (中間プレート)fMAX/1グループ(レール取付プレート)t1 ユニット長さ B b H h サイズ20以下 B b H h サイズ25以上 fMIN/1グループ  注:ガイド取付プレートをはずすとスライドガイドは使用できなくなります。取付ボルトには触れないでください。

ジャバラとガイドレール長さの計算方法

例)SGL15TEブロック1個を使用し両端にジャバラを取付けてストローク440mmが必要な場合。 ストローク440mmに必要なジャバラグループ数は、 となります。 ジャバラを18グループ取付けた時の最小長さ:fは f=ガイド取付プレート+1グループfMIN×グループ数+中間プレート×(グループ数−1)  =1.5+6.5×18+1.0×(18−1)=135.5mm となります。 よってこの条件で必要なガイドレール長さ:Lは L=2×f+必要ストローク+ユニット長さ  =2×135.5+440+(56.5−2)=765.5≒766mm(切上げ) 以上のようになります。 ストローク fMAX−fMIN = 440 32−6.5 =17.2≒18グループ(切上げ) 図A-34 ジャバラ付スライドガイド外形図 S S SGL15TE:(56.5−2) L f SGL15TE:(56.5−2) f f f L 左側にスライドした場合 右側にスライドした場合

SEB形AD形状

 SEB形AD形状は、ガイドブロックの取付け面形状を 最適化することで取付けの際生じるブロックの変形を軽 減することができます。 テーブル ガイドブロック

AD形状選定の注意

高精度のNBミニチュアガイドでAD形状を選定する場合、そ の特性を発揮させるために次の点に注意してください。 ●AD効果を得るために、ブロック取付け面の平面度はスライ ドガイドの運動精度と同等に仕上げてください。 ●1軸1個のブロックのみでテーブルを形成する場合、大きな 効果が期待できます。 ●ブロックの各ボルトは均一なトルクで締め付けてください。 ●標準予圧のみ対応します。 ●適応形式以外は対応できません。

適応形式

図A-35 SEB形AD形状 表A-4 AD形状適応形式 SEBS 7B SEBS 7BY SEBS 9B SEBS 9BY SEBS12B SEBS12BY SEBS15B SEBS15BY SEBS20B SEBS20BY SEBS 7BM SEBS 7BYM SEBS 9BM SEBS 9BYM SEBS12BM SEBS12BYM SEBS15BM SEBS15BYM SEBS20BM SEBS20BYM SEB 9A SEB 9AY SEB12A SEB12AY SEB15A SEB15AY SEB20A SEB20AY SEBS 7A SEBS 7AY SEBS 9A SEBS 9AY SEBS12A SEBS12AY SEBS15A SEBS15AY SEBS20A SEBS20AY 呼び番号

呼び番号の構成

SEBS 15B UU 2

-

589 N P AD

AD 形状 ※詳細はNBまでお問い合わせください。 呼び番号 ユニット長さ B H h b t1 t2 f MAX / 1グループ fMIN / 1グループ 記号:B サイドシール +アンダーシール 記号:BW ダブルシール +アンダーシール 記号:BS サイドシール +アンダーシール +スクレーパ 記号:BR サイドシール +アンダーシール +リバースシール 記号:BWS ダブルシール +アンダーシール +スクレーパ mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm mm SGL15 F TF E TE L1-2 L3-2 L4-3.4 L5-3.4 L6-3.4 33 23 1 19 1.5 1 32 6.5 HTF HYF 5

HTE HYE HTEX 1

SGL20 F TF E TE L1-2 L3-2 L4-3.4 L5-3.4 L6-3.4 41 27 1 21.5 40 HTF HYF 3

HTE HYE HTEX 3

SGL25 F TF E TE L1-2.2 L3-2.2 L4-4 L5-4 L6-4 47 32 1 25.5 44 HTF HYF 8

HTE HYE HTEX 4

SGL30 F TF E TE L1-3 L3-3 L4-4 L5-4 L6-4 58 40 2 31 56 HTF HYF 5

HTE HYE HTEX 2

SGL35 F TF E TE L1-3 L3-3 L4-4 L5-4 L6-4 68 46 2 37 68 HTF HYF 9

HTE HYE HTEX 2

SGL45 HTF HYF L1-3 L3-3 L4-5.5 L5-5.5 L6-5.5 84 59 11 50 2 72

HTE HYE HTEX 1

注: 1 グループとはジャバラの最小構成単位です。 ユニット長さはシールのタイプによって寸法が異なります。L1,L3,L4,L5,L6 はブロック寸法を参照して下さい。 ジャバラ選定時は必要ストロークをご指示願います。 ジャバラを取付ける場合グリースニップルが取付かなくなります。詳細については NB までお問合せください。 ジャバラ使用環境温度は 60℃以下になります。 ジャバラの詳細や特殊な使用状態、特殊環境などの場合についても NB までお問合せください。

(11)

スライドガイド

スライドガイド

ミニチュアSEB形

 NBスライドガイドSEB形は、2条列の軌道溝内でボールが転がり運動をおこ

なう直線運動軸受です。スライドガイドの中でも最もコンパクトで軽量のため、機

械・装置の小型化・軽量化が図れます。

構造と特長

 NBスライドガイドSEB形は精密研削加工された2条の軌道溝を持つレールとブロックから構成され、ブロックは更 に本体、鋼球、リターンキャップから構成されます。

ボール保持

 ボール保持タイプSEBS-B形はレールとブロックを分 離でき、組みつけが容易になり、組みつけコストの低減 を可能にします。

オールステンレス

 SEBS-BM形はステンレス製リターンキャップを使用 することにより構成部品がすべてステンレス製となり、高 温、クリーンルーム、真空など特殊環境下に最適です。

耐モーメント形

 耐モーメント形としてワイドブロック(WB形、WA形) とロングブロック(BY形、AY形)、さらにワイド+ロング ブロック(WBY形、WAY形)があり、使用条件にあわせ て最適なブロックが選定できます。

ねじ穴付レール

 レールは標準でザグリ穴タイプ、ねじ穴タイプ(N形) が用意してあり、多彩な取付けが可能です。

コンパクト設計

 SEB形は2条列4点接触構造の採用で取付高さが最 小となり、機械・装置の軽量・小型化に貢献します。

AD形状

 取付けの際生じるガイドブロックの変形を軽減します。 (P.A-19参照) 図A-36 SEB形の構造 ブロック リターンキャップ サイドシール ガイドレール 鋼球 SEB-A形(ボール非保持タイプ) 保持バンド ガイドレール 鋼球 ブロック ボール保持部詳細 SEB-B形(ボール保持タイプ) 保持バンド ガイドレール 鋼球 サイドシール ブロック リターンキャップ N形レール(ねじ穴)

標準ブロック

標準レール(ザグリ穴) N形レール(ねじ穴)

ロングブロック

標準レール(ザグリ穴)

ショートブロック

標準レール(ザグリ穴) N形レール(ねじ穴) SEBS-B形 SEBS-B-N形 SEBS-BS形 SEBS-BS-N形 SEBS-BM形 SEBS-BM-N形 SEBS-BSM形 SEBS-BSM-N形 SEBS-WB形 SEBS-WB-N形 SEBS-WBS形 SEBS-WBS-N形 SEB-A形 SEB-A-N形 SEB-WA形 SEB-WA-N形 SEBS-BY形 SEBS-BY-N形 SEBS-BYM形 SEBS-BYM-N形 SEBS-WBY形 SEBS-WBY-N形 SEB-AY形 SEB-AY-N形 SEB-WAY形 SEB-WAY-N形

ル保持

ル非保持

ワ イ ド タ イ プ ワ イ ド タ イ プ オ ー ル ス テ ン レ ス

形 式

 スライドガイドSEB形はブロックの形状とレールの取付方法で以下のように分類されます。シール付と無しのタイプ が標準化されています。 表A-5 形式

※SEB形のブロック材質はすべてステンレス鋼製(SEBS形)になります。

P.A-38〜 P.A-34〜 P.A-30〜 P.A-26〜 P.A-26〜 P.A-38〜 P.A-34〜 P.A-30〜 P.A-26〜 P.A-26〜 P.A-30〜 P.A-26〜 P.A-26〜

(12)

スライドガイド

精 度

 SEB形スライドガイドの精度は、上級と精密級(P)が あります。 図A-37 精度 表A-6 精度 単位:㎜ 精度等級 精度記号 高さHの寸法許容差 高さHのペア相互差 幅Wの寸法許容差 幅Wのペア相互差 A面に対するC面の走り平行度 B面に対するD面の走り平行度 上級 無 ±0.020 0.015 ±0.025 0.020 精密級 P ±0.010 0.007 ±0.015 0.010 図A-37、38より C H A D B W 基準面 NBマーク 図A-38 運動精度 0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 200 400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800 2000mm μm 精密級 (P) 上級 走 り 平行度 ガイドレール長さ

予 圧

 スライドガイドSEB形の予圧は標準、軽予圧(T1)とすきま(T0)から選定できます。 表A-7 予圧区分と予圧記号 単位:μm 2 3 5 7 9 12 15 20 3W 5W 7W 9W 12W 15W +1〜+3 +3〜+6 +4〜+8 +1〜+3 +3〜+6 +4〜+8 − −1〜0 −3〜0 − −1〜0 −3〜0 − −4〜−2 −7〜−3 − − −4〜−2 −7〜−3 サイズ すきま T0 標準無 軽予圧 ﹡ T1 予圧区分と予圧記号 表A-8 使用条件 予圧区分 予圧記号 使用条件 軽い動きを重視する場合 取付け誤差を吸収したい場合 振動のごく少ない箇所 精密な動きが要求される箇所 一定方向のモーメントがかかる箇所 軽度の振動を受ける箇所 軽度の複合荷重がかかる箇所 モーメントがかかる箇所 すきま T0 標準 無 軽予圧 T1  スライドガイドSEB形は荷重の方向によって定格荷重 が異なります。 表A-9 定格荷重 図A-39 荷重の方向 基本動 定格荷重 基本静 定格荷重 垂直方向 水平方向 垂直方向 水平方向 ボール保持タイプ 1.00×C 0.89×C 1.00×CO 0.84×CO ボール非保持タイプ 1.00×C 1.13×C 1.00×CO 1.19×CO 垂直方向荷重 水平方向荷重  ガイドに垂直方向荷重と水平方向荷重が同時に負荷する場合には次式により静等価荷重を算出します。

P=Pa+X・Ps

P:等価荷重 Pa:垂直方向荷重 Ps:水平方向荷重 X:SEB-A 形は 0.84、SEBS-B 形は 1.19  NBでは一般的に使用されるレールを標準長さとして 各種取りそろえております。標準以外の長さは特別なご 指示がない限り端面から最初の取付穴までの距離(N) を表A-10および表A-11の範囲内として次式が成り立つ ように製作いたします。

L=M・P+2N

L:レール全長(mm)N:端面から最初の取付穴までの距離(mm) M:ピッチ数 P:取付穴ピッチ(mm) L M×P P N (N) 図A-40 レール 表A-10 標準形の場合 単位:㎜ サイズ 以上 N 未満 2 3 5 7 9 12 15 20 3 4 6 7 8 10.5 14 16.5 24 36 表A-11 ワイド形の場合 単位:㎜ サイズ 以上 N 未満 3W 5W 7W 9W 12W 15W 3 4 5 10.5 14 19 25

定格荷重

等価荷重

レール長さ

﹡ ﹡予圧により動摩擦抵抗が大きくなる場合があります。

(13)

スライドガイド 1 1.2 2 2.5 3 4 5 1.5 2 3 4 5 0.5 0.8 1 1.5 2 3.5 5 0.8 1 1.5 2.5

取付面の形状

 スライドガイドは一般的にレールとブロックの基準面を取付け面に設けた肩に突き当てて取付けます。肩の形状は 図のように角部に逃げ、または隅の丸みを設けて、レールやブロックの基準角部に干渉しないようにしてください。相手 側の取付基準面の肩の高さは表A-12、丸みは表A-13の値を推奨します。 図A-41 取付面の形状−1 図A-42 取付面の形状−2 h 1 h 2 r 1 r 2 r1 r2 表A-12 取付基準面の肩の高さ 単位:㎜ 表A-13 隅の丸みの最大値 単位:㎜ 2 3 5 7 9 12 15 20 3W 5W 7W 9W 12W 15W サイズ ブロック側の肩の高さh 1 レール側の肩の高さ h2 0.1 0.15 0.3 0.15 0.3 0.1 0.3 0.5 0.1 0.3 2 3 5 7 9 12 15 20 3W 5W 7W 9W 12W 15W サイズ ブロック取付部r 1 レール取付部 r2

推奨締付トルク(レール)

 レールは運動精度等を確保する為に、トルクレンチを用い一定のトルクで締付けてください。推奨トルクを表A-14 に示します。尚、使用状況により適切なトルクでご使用願います。 表A-14 推奨締付トルク 単位:N・m 締結ボルト の呼び 推奨締付 トルク M1 0.03 M1.4 0.10 M1.6 0.15 M2 0.3 M2.6 0.65 M3 1.0 M4 2.3 M5 4.7 M6 8.0 (ステンレス鋼製ねじA2-70使用時)  NBでは、SEB形で使用されるボルトの中で特に入手困難な小さなサイズのボルトや特殊ボルトを取り揃えておりま すので指示してください。 表A-15 取付ねじ(ステンレス鋼製) 種類 形状 呼び mmD mmH ピッチmm mm f M1 M1.4 M1.6 M2 M2 M2.6 1.8 2.5 2.3 3 3.8 4.5 0.45 0.8 0.5 0.6 2 2.6 0.25 0.3 0.35 0.4 0.4 0.45 3, 4, 5 2.5, 3, 4 4, 5, 6 6 4, 5, 6, 8, 10 4, 5, 6, 8, 10 特殊ねじ 六角穴付 ボルト 図A-45① 図A-45② 図A-43 取付ねじ M M H H D D

②六角穴付ボルト

①特殊ねじ

f f  NBスライドガイドは出荷時にリチウム石けん基グリー スが充填してあり、そのまま使用できます。その後は使用 状況に応じて適時補給をおこなってください。  クリーンルームや真空中などの特殊環境での使用に は、状況にあわせ、潤滑剤を封入しない製品や、ご指定 の潤滑剤を封入したものも対応可能ですので、NBまで お問い合わせください。  NBでは図A-44のような方法でグリースを給脂する 場合、専用の注入器を揃えております。(P.技-42参照) SEB-Bボール保持タイプに限り、図A-44の内部拡大図 のように簡単に給脂することが出来る構造になっており ます。  なお、リニアシステム用低発塵グリースの詳細につい てはP.技-39を参照してください。 図A-44 グリース給脂方法 ク゛リース注入器

取 付

取付ねじ

潤 滑

(14)

スライドガイド 5 7 9 2.4×3.5×0.8 2.4×4.2×2.3 3.5×6×3.5 M2.6 M3 M4 5 7.5 15 20 0.75 1.00 1.05 1.69 2.95 1.26 2.53 3.80 1.13 7.86 1.94 12.0 1.57 13.6 3.66 25.4 10.4 59.1 2.17 18.2 7.78 48.2 16.8 91.7 0.95 6.59 1.63 10.0 1.32 11.4 3.07 21.3 8.74 49.6 1.82 15.2 6.53 40.4 14.1 77.0 1.96 2.62 3.86 6.18 10.8 5.90 11.8 17.7 3 4 7 9 15 11 18 27 4 5 10 12 18 15 22 31 13 21 31 5B 5BY 5BYD 7BS 7B 7BY 9BS 9B 9BY 4 4.7 5.5 0.52 0.64 0.92 1.28 1.90 1.05 1.70 2.26 6 8 10 3.5 5 5.5 12 17 20 16.5 19.5 18.2 22.2 31.7 20.5 30 39.5 16.9 19.9 19 23 32.5 21.3 30.8 40.3 8 8 12 15 7 8 13 10 16 M2 M2.6 M2 M2 M3 9.3 12.3 8.8 12.8 22.3 10.1 19.6 29.1 4.5 6.5 7.8 SEBS 5B SEBS 5BY SEBS 5BYD SEBS 7BS SEBS 7B SEBS 7BY SEBS 9BS SEBS 9B SEBS 9BY SEBS 5BM SEBS 5BYM SEBS 5BYDM SEBS 7BSM SEBS 7BM SEBS 7BYM SEBS 9BSM SEBS 9BM SEBS 9BYM 1.5 1.8 1.5 2.5 3 P1 b f L(=M×P+2N) N (N) H 1 P P2 L3 L3 M×P d G h 4-S1 2-S1 SEBS-B SEBS-BY SEBS-BS S3深さH1-0.5 H ※ W※ Bー0.10 MR MY L(シール無し)1 L(シール無し)1 L(シール付き)2 L(シール付き)2 MP MP

M:ピッチ数

N形レール

ねじ穴タイプ

Cー0.050 f

SEBS5BY

P 2 2-S1 f

SEBS5B

P1 2-S1 f

SEBS5BYD

P1 2-S1

SEBS-BS/B/BY形

SEBS-BSM/BM/BYM形

−ボール保持−

呼び番号の構成

精度等級 無記入:上級 P:精密級 レール取付仕様 無記入:ザグリ穴 N:ねじ穴 予圧記号(P.A-22参照) T0:すきま 無記入:標準 T1:軽予圧 レール全長 1軸に付くブロックの個数 サイズ SEBS:耐食仕様 シール 無記入:シール無し UU:サイドシール付 リターンキャップ 無記入:樹脂 M:ステンレススチール ブロック S:ショート 無記入:標準 Y:ロング 例)

SEBS 7B Y M UU 2 T1

-

289 N P

/

W2

※ 精度についてはP.A-22を参照してください 300 700 1,000 最大長さmm ザグリ穴仕様 ねじ穴仕様(N形) 600 1,300 1,480 6 0.6 SEBS5 標準レール取付ねじ SEBS5標準レールには専用のレール取付 ねじが添付されます。 φ 3 M2 × 0.4 b mm L3 mm f mm S1 P2 mm P1 mm L2 mm L1 mm B mm W mm H mm 組立寸法 ブロック寸法 呼び番号 ステンレス製リターン キャップ 樹脂リターン キャップ H1 mm C mm d×G×h mm S3 N mm P mm C kN Co kN MP MP2 N・m MY MY2 N・m MR N・m 樹脂リターンキャップステンレス製リターンキャップ ガイド レール g/100mm サイズ ガイドレール寸法 基本定格荷重 静的許容モーメント 質量 ブロック g 呼び番号 許容モーメントMP2・MY2はブロックを2個密着した状態での値です。 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m 標準レール長さ L mm 最大長さを超えるものについてはNBまでお問い合せください。 軸数記号※ 無記入:1軸 W2:2軸 W3:3軸 ※軸数記号は注文本数を表わしません。 265 355 250 335 235 315 220 295 205 275 190 255 175 235 160 160 215 145 145 195 130 130 175 115 115 155 100 100 135 85 85 115 70 70 95 55 55 75 40 40 55 295 395 310 415 435 455 475 SEBS 5B SEBS 7B SEBS 9B 280 375

(15)

スライドガイド

SEBS-BS/B/BY形

SEBS-BSM/BM/BYM形

−ボール保持−

呼び番号の構成

精度等級 無記入:上級 P:精密級 レール取付仕様 無記入:ザグリ穴 N:ねじ穴 予圧記号(P.A-22参照) T0:すきま 無記入:標準 T1:軽予圧 レール全長 1軸に付くブロックの個数 サイズ SEBS:耐食仕様 シール 無記入:シール無し UU:サイドシール付 リターンキャップ 無記入:樹脂 M:ステンレススチール ブロック S:ショート 無記入:標準 Y:ロング 例)

SEBS 15B Y M UU 2 T1

-

589 N P

/

W2

1,000 最大長さmm ザグリ穴仕様 ねじ穴仕様(N形) 1,480 呼び番号 標準レール長さL mm 最大長さを超えるものについてはNBまでお問い合せください。 軸数記号※ 無記入:1軸 W2:2軸 W3:3軸 ※軸数記号は注文本数を表わしません。 445 670 420 630 395 590 1,000 370 550 940 345 510 880 320 470 820 295 430 760 270 390 700 245 350 640 220 310 580 195 270 520 170 230 460 145 190 400 120 150 340 95 110 280 70 70 220 495 SEBS12B SEBS15B SEBS20B 470 12 15 20 3.5×6×4.5 6×9.5×8.5 M4 M5 M6 10 15 20 25 40 60 1.91 3.82 6.21 3.38 6.76 10.9 14.5 21.2 3.63 32.4 12.4 81.3 30.7 170 8.56 67.5 29.2 175 72.4 379 103 591 210 1,080 3.04 27.2 10.4 68.2 25.7 143 7.18 56.6 24.5 147 60.7 318 87.0 496 176 914 11.9 23.9 38.8 26.2 52.4 85.1 149 217 21 35 53 40 64 98 228 323 30 44 62 53 77 110 266 360 59 97 205 12BS 12B 12BY 15BS 15B 15BY 20B 20BY 7.5 9.5 15 1.90 3.09 4.34 3.49 5.65 7.93 11.4 14.8 13 16 25 7.5 8.5 13 27 32 46 24.2 33.8 45.7 30 42.6 58.6 65.9 85.7 24.6 34.2 46.1 30.4 43 59 65.9 85.7 20 25 38 15 20 20 25 38 M3 M4 10.6 20.2 32.1 15 27.6 43.6 44.7 64.5 10 12 17.5 SEBS12BS SEBS12B SEBS12BY SEBS15BS SEBS15B SEBS15BY SEBS20B SEBS20BY SEBS12BSM SEBS12BM SEBS12BYM SEBS15BSM SEBS15BM SEBS15BYM SEBS20BM SEBS20BYM 3.5 4 6 b mm L3 mm f mm S1 P2 mm P1 mm L2 mm L1 mm B mm W mm H mm 組立寸法 ブロック寸法 呼び番号 ステンレス製リターン キャップ 樹脂リターン キャップ H1 mm C mm d×G×h mm S3 N mm P mm C kN Co kN MP MP2 N・m MY MY2 N・m MR N・m 樹脂リターンキャップステンレス製リターンキャップ ガイド レール g/100mm サイズ ガイドレール寸法 基本定格荷重 静的許容モーメント 質量 ブロック g 許容モーメントMP2・MY2はブロックを2個密着した状態での値です。 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m P1 b f L(=M×P+2N) N (N) H 1 P P2 L3 L3 M×P d G h 4-S1 2-S1 SEBS-B SEBS-BY SEBS-BS S3深さH1-0.5 H ※ W※ Bー0.10 MR MY L(シール無し)1 L(シール無し)1 L(シール付き)2 L(シール付き)2 MP MP

M:ピッチ数

N形レール

ねじ穴タイプ

Cー0.050 ※ 精度についてはP.A-22を参照してください

(16)

スライドガイド 10 14 18 3×5.5×3 3.5×6×3.2 3.5×6×4.5 M3 M4 0.71 0.91 1.05 1.71 2.26 1.73 2.96 3.87 1.17 1.68 1.26 2.53 3.80 2.01 4.36 6.38 2.60 15.2 5.16 27.3 2.17 18.2 7.78 48.2 16.8 91.7 4.35 33.3 18.1 103 37.4 192 2.18 12.8 4.33 22.9 1.82 15.2 6.53 40.4 14.1 77.0 3.65 27.9 15.2 86.6 31.4 161 5.99 8.56 9.07 18.1 27.2 18.6 40.4 59.0 7 10 12 20 28 21 37 52 26 51 96 5 10 20 30 4 5.2 7.5 5WB 5WBY 7WBS 7WB 7WBY 9WBS 9WB 9WBY 6.5 9 12 3.5 5.5 6 17 25 30 21.5 27.5 21.1 30.6 39.3 24.2 37.5 49.5 21.9 27.9 21.9 31.4 40.1 25 38.3 50.3 19 21 23 10 19 12 24 M3 2.8 3 14.3 20.3 10.7 20.2 28.9 13 26.3 38.3 6.5 11 12 18 M3 M4 2.3 3.5 SEBS 5WB SEBS 5WBY SEBS 7WBS SEBS 7WB SEBS 7WBY SEBS 9WBS SEBS 9WB SEBS 9WBY 5 7 9 500 700 1,000 最大長さmm ザグリ穴仕様 ねじ穴仕様(N形) 600 1,300 1,480

SEBS 5WB/5WBY

SEBS 7WB/7WBY

P 3 2-S2 2-S2 f 2 P 3 f 2 P1 b f1 H 1 L(=M×P+2N) N h d G M×P P SEBS-WB SEBS-WBY SEBS-WBS 4-S1 2-S1 S3深さH1-0.5 Bー0.10 Cー0.050 W※ H ※ MR MY P2 L3 L(シール無し)1 L(シール付き)2 L3 L(シール無し)1 L(シール付き)2 MP MP

M:ピッチ数

(N)

N形レール

ねじ穴タイプ

SEBS-WBS/WB/WBY形

−ボール保持・ワイドタイプ−

呼び番号の構成

精度等級 無記入:上級 P:精密級 レール取付仕様 無記入:ザグリ穴 N:ねじ穴 予圧記号(P.A-22参照) T0:すきま 無記入:標準 T1:軽予圧 レール全長 1軸に付くブロックの個数 サイズ SEBS:耐食仕様 シール 無記入:シール無し UU:サイドシール付 ブロック S:ショート 無記入:標準 Y:ロング 例)

SEBS 7WB Y UU 2 T1

-

289 N P

/

W2

b mm L3 mm f1 mm S1 P2 mm P1 mm L2 mm L1 mm B mm W mm H mm 組立寸法 ブロック寸法 呼び番号 H1 mm C mm d×G×h mm S3 N mm P mm C kN Co kN MP MP2 N・m MY MY2 N・m MR N・m ガイド レール g/100mm サイズ ガイドレール寸法 基本定格荷重 静的許容モーメント 質量 ブロック g 呼び番号 許容モーメントMP2・MY2はブロックを2個密着した状態での値です。 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m 標準レール長さ L mm 最大長さを超えるものについてはNBまでお問い合せください。 SEBS 9WBYでの最小標準レール長さの使用はできません。 P3 mm S2 f2 mm B1 mm ※ 精度についてはP.A-22を参照してください 軸数記号※ 無記入:1軸 W2:2軸 W3:3軸 ※軸数記号は注文本数を表わしません。 50 50 50 70 80 80 90 110 110 110 140 140 130 170 170 150 200 200 170 230 230 190 260 260 290 290 320 320 350 350 380 380 410 410 440 440 470 470 530 SEBS 5WB SEBS 7WB SEBS 9WB 500

(17)

スライドガイド 1,000 最大長さmm ザグリ穴仕様 ねじ穴仕様(N形) 1,480

SEBS-WBS/WB/WBY形

−ボール保持・ワイドタイプ−

呼び番号の構成

精度等級 無記入:上級 P:精密級 レール取付仕様 無記入:ザグリ穴 N:ねじ穴 予圧記号(P.A-22参照) T0:すきま 無記入:標準 T1:軽予圧 レール全長 1軸に付くブロックの個数 サイズ SEBS:耐食仕様 シール 無記入:シール無し UU:サイドシール付 ブロック S:ショート 無記入:標準 Y:ロング 例)

SEBS 15WB Y UU 2 T1

-

589 N P

/

W2

呼び番号 標準レール長さL mm 最大長さを超えるものについてはNBまでお問い合せください。 SEBS15WBYでの最小標準レール長さの使用はできません。 軸数記号※ 無記入:1軸 W2:2軸 W3:3軸 ※軸数記号は注文本数を表わしません。 70 70 110 110 150 150 190 190 230 230 270 270 310 310 350 350 390 390 430 430 470 470 510 510 550 550 590 590 630 630 710 710 750 790 830 870 SEBS12WB SEBS15WB 670 670 24 42 4.5×8×4.5 M5 2.53 4.10 5.45 5.15 7.49 9.95 2.86 5.73 8.60 5.91 10.1 15.2 7.38 54.3 26.4 150 57.1 292 22.9 146 62.2 335 134 663 6.19 45.6 22.1 126 47.9 245 19.2 122 52.2 281 113 556 35.1 70.2 105 125 215 323 43 71 106 98 148 216 137 286 23 15 40 8 9.5 12WBS 12WB 12WBY 15WBS 15WB 15WBY 14 16 8 9 40 60 29.7 42.8 58.3 39.4 54.2 73.3 30.1 43.2 58.7 39.8 54.6 73.7 28 45 15 28 20 35 M3 M4 3.5 4.5 15.9 29 44.5 24 38.8 57.9 SEBS12WBS SEBS12WB SEBS12WBY SEBS15WBS SEBS15WB SEBS15WBY 11 13 b mm L3 mm f1 mm S1 P2 mm P1 mm L2 mm L1 mm B mm W mm H mm 組立寸法 ブロック寸法 呼び番号 H1 mm C mm d×G×h mm S3 N mm P mm C kN Co kN MP MP2 N・m MY MY2 N・m MR N・m ガイド レール g/100mm サイズ ガイドレール寸法 基本定格荷重 静的許容モーメント 質量 ブロック g 許容モーメントMP2・MY2はブロックを2個密着した状態での値です。 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m P3 mm S2 f2 mm B1 mm

SEBS15WBS/WB/WBY

b N h d G M×P P SEBS-WB SEBS-WBY SEBS-WBS S3深さH1-0.5

SEBS15WBS/WB/WBY

N形レール ねじ穴タイプ

M:ピッチ数

L(=M×P+2N) (N) P2 L3 L(シール無し)1 L(シール付き)2 MP 4-S1 H 1 2-S1 L3 L(シール無し)1 L(シール付き)2 MP P1 Bー0.10 MR Cー0.050 W※ H ※ f 1 MY Cー0.05 B1 Cー0.050 B1 0 ※ 精度についてはP.A-22を参照してください

(18)

スライドガイド 2 3 5 7 2.4×3.5×1 2.4×4.2×2.3 0.38 0.36 0.58 0.81 1.11 1.41 2.48 0.53 2.77 0.39 2.42 0.97 5.18 1.32 8.05 2.39 13.2 3.07 18.9 8.74 45.1 0.64 3.30 0.46 2.88 1.16 6.18 1.58 9.60 2.86 15.7 3.66 22.6 10.4 53.8 0.41 0.57 0.93 2.11 2.90 5.18 9.07 0.8 1 2 4 5 11 16 2.8 5 13 21 2A 3A 3AY 5A 5AY 7A 7AY M1 M1.6 M2.6 M3 4 5 8 10 15 2 2.6 4 4.7 0.21 0.25 0.35 0.59 0.74 1.08 1.59

N形レール

ねじ穴タイプ

S3深さH1-0.5 L3 P2 G h d M×P N L(=M×P+2N) P H 1 (N)

M:ピッチ数

MP L(シール付き)2 L(シール無し)1 0 MY H ※1 b Bー0.1 P1 4-S1 MR W※1 ※2 Cー0.05 f 0 H1 mm C mm d×G×h mm N mm P mm C kN Co kN MP MP2 N・m MY MY2 N・m MR N・m ガイド レール g/100mm サイズ 基本定格荷重 静的許容モーメント 質量 ブロック g S3

SEBS 5A

SEBS 2A/3A/3AY/5AY

f P1 2-S1 f P 2 2-S1

SEB-A/AY形

呼び番号の構成

軸数記号※ 無記入:1軸 W2:2軸 W3:3軸 精度等級 無記入:上級 P:精密級 レール取付仕様 無記入:ザグリ穴 N:ねじ穴 予圧記号(P.A-22参照) T0:すきま 無記入:標準 T1:軽予圧 レール全長 1軸に付くブロックの個数 サイズ 仕様(レール) SEBS:耐食仕様 シール 無記入:シール無し UU:サイドシール付 ブロック 無記入:標準 Y:ロング 例)

SEBS 7A Y UU 2 T1

-

289 N P

/

W2

最大長さmm ザグリ穴仕様 ねじ穴仕様(N形) b mm L3 mm f mm S1 P2 mm P1 mm L2 mm L1 mm B mm W mm H mm 組立寸法 ブロック寸法 呼び番号 耐食仕様 標準仕様 SEBS 2A SEBS 3A SEBS 3AY SEBS 5A SEBS 5AY SEBS 7A SEBS 7AY 3.2 4 6 8 2 2.5 3.5 5 6 8 12 17 12.9 10.5 14.5 15.6 19.2 21.9 31 14.3 11.8 15.8 17 20.6 24 33 8 12 4 3.5 5.5 7 8 13 M1.4 M1.6 M2 M2 M2.6 M2 1.05 1.3 1.5 1.8 2.5 9.3 6.5 10.5 9.8 13.4 15.1 24.6 呼び番号 許容モーメントMP2・MY2はブロックを2個密着した状態での値です。 1kN≒102kgf 1N・m≒0.102kgf・m 標準レール長さ L mm 最大長さを超えるものについてもレールを継いで対応可能です。詳細はNBまで連絡ください。 SEBS2A、3AはN形レールのみになります。 SEBS 2A SEBS 3A SEBS 5A SEBS 7A 600 1,300 150 150 300 700 標準 耐食 標準 耐食 ※1 精度についてはP.A-22を参照してください。 ※2 SEBS 2A、3A、3AYのみB  となります。 0−0.05 標準仕様 耐食仕様 ガイドレール寸法 250 ※軸数記号は注文本数を表わしません。 235 220 205 190 175 160 160 145 145 130 130 115 115 104 100 100 100 80 80 85 85 56 60 70 70 40 40 55 55 32 30 40 40 280 295 310 2.5 3 4.5 6.5 265 6 0.6 SEBS5 標準レール取付ねじ SEBS5標準レールには専用のレール取付 ねじが添付されます。 φ 3 M2 × 0.4

参照

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