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下記リストでパーツをチェックしてください リスト中の にチェックを入れましょう パーツは小さなものもあり なくしやすいので袋から出した後は小皿などに入れて組み立て作業にかかりましょう 商品の管理には万全を期していますが万が一 欠品 があった場合は お手数ですが下記までご連絡ください TEL 0666

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Academic year: 2021

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(1)

-1-仕様

電源電圧 標準 DC8.4~27.0V ハ イ パ ワ ー 3 A ! モ ー タ 駆 動 可 正 転 ・ 逆 転 ・ ブ レ ー キ ・ 回 転 速 度 制 御 、 外 部 入 力 制 御 090226 第5版 180912 DCモータ用フルブリッジドライバ(Hスイッチ)ICを利 用したモータコントローラです。 電流容量は平均値で「3A」、最大で「4.5A」持ってい ますので比較的大きなモータの駆動制御が可能です。 本体基板上での制御はもちろん、スイッチ、ボリウムなどの 引き出し端子に加えて、外部制御端子(他の機器からの入力に よる制御端子)により、正転・逆転・ブレーキ・回転数制御 (PWM:パルス入力が必要)が可能です。 過熱保護、過電流保護機能により、ICチップの異常温度上 昇や、オーバー電流を検出すると自動的に間欠駆動しIC、モ ータを劣化、破壊から保護するよう働きます。 本製品はケース対応キットとなっております。(ケース加工例 は当説明書内を参照)市販ケース(タカチ製 PR-105G, B)にぴったりと収まるように設計されています。 [キット] BOSO-8KIT 消費電流 約6mA(モータ停止時) ケース対応 可(別売、穴空け加工が必要) タカ チ製 P R-1 05 G, B W 10 5 D6 5 H 40 mm (VRつまみの突起は含まず) 外部入力制御 正転・逆転・ブレーキ 制御可 基板サイズ W95 D50 H23 mm 制御項目 正転・逆転・ブレーキ プッシュスイッチによる 回転速度制御 PWM方式 ボリウムによる 正転←→逆転切り替え時ブレイクタイム (出力端子ハイインピーダンス)時間100 μS以上あり 電圧入力形式 パルス入力形式(以下必要条件) H時間 約40μs以上 周期 約0.013s以下(75HZ以上) ※注意:DCモータのタコジェネレータ出力を接続し て制御することはできません。 回転速度制御可 FWD BRAKE REW BOSO-8(39K) WonderKit + - + + - + 電源端子 電圧 DC8.4 ~ 27.0 V 電流 平均値 3.0A モータ接続端子 「+」「-」極性に注意! 電源パイロット 電源ON時点灯 回転速度制御ボリウム 速い 遅い 外部入力制御端子か らの入力がある場合 は自動的にこのボリ ウムからの調整はで きなくなります。 ボリウム 外付け用端子 ボリウム切り替え ジャンパー[3][4] 外部入力制御端子 他の電子回路と接続して制 御するための端子。 使用法は6ページを参照。 5V 三端子レギュレータ モータコントロールIC その他 パワーオンリセット機能 (電源投入時は必ずストップからスタート) ブレーキ 端子間を ショート した状態 逆転 CN4 MO端子 「+」が 「-」に 「-」が 「+」に 正転 CN4 MO端子 「+」が 「+」に 「-」が 「-」に 正転・ブレーキ ・逆転スイッチ 外付け用端子 背面金属部はGNDに 接続されています。 ※DCモータの特性上、回転速度を遅くするとトルク(回転しようとする力)が弱くなりますのでご了承ください。 トルクの必要な負荷の場合、極端にゆっくり回せません。 出力電流 平均値 3.0A ピーク値 4.5A(100ms間) 出力電圧 電源電圧と同じ 動作温度 最大85℃ モー タは「DCモータ」のみ使用可能です。(AC・ステッピングは 使用 できません)また、ドライブICの性能から、どんな場合におい て も4.5A(100ms) を越 えな いことが 条件で す。下 記条件 は保証 条件で はあ りません。選択時の目安程度とお考えください。 ・ モ ータ 仕 様書 の「起 動電 流」「STALL-Current」「Starting Current」な ど 停 止状 態 から 起動 す ると き の電流 が3Aを越 えない もの。100ms以内 であ れば4.5Aの物 でも可ですが負荷の状態によって時間が変わるので 注意 が必要です。 ・ モータ 仕様書 の「無負荷電流」「NoLoad」など、無負荷回転時の電流× 6~ 10倍が3Aを越えないもの。掛け率はモータによってかなり違 うの で注意が必要です。 ★ 使 用 可 能 モ ー タ の 選 択 法 茶黒赤金 茶黒赤金 茶黒赤金 茶黒赤金 橙 橙 赤 金 橙 橙 赤 金 橙 橙 赤 金 橙 橙 赤 金 C1815 C1815 C1815 C1815 C1815 4 0 9 3 4 0 9 3 赤赤 赤金 220μF 10μF 470μF 茶黒赤金 緑茶金金 7805 TA8429H B104 100K 茶黒赤金 赤赤黄金 橙橙茶金 104 104 茶黒黄金 赤赤橙金 橙橙赤金 赤赤橙金 赤 赤 橙 金 茶黒黄金 104 104 104 茶黒黄金 茶黒赤 金 茶黒黄金 茶黒赤金 緑 黒 ダ イ オ ー ド 向 き 注 意 ・本製品 およびそれらを構成するパーツ類は、改良、性能向上のため予告なく仕 様、 外観等を 変更する場合があることをあらかじめご了承ください。 ・本製品 は組立キットです。製作作業中の安全確保のため本書をよくお読みにな り、 正しい工 具の使用・手順を守ってください。 ・完成品 でない商品の性格上、組み立て後にお客様が期待される性能・品質・安 全運 用等の保 証はできません。完成後はお客様(組立作業者)ご自身の責任のもとでご使用 ください 。 ・本製品 は機器への組込み他、工業製品としての使用を想定した設計は行ってい ませ ん。また 、本製品に起因する直接、間接の損害につきましては当社修理サポート の規 定範囲を 超えての補償には応じられません。

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-2-下 記 リ ス ト で パ ー ツ を チ ェ ッ ク し て く だ さ い 。 リ ス ト 中 の □ に チ ェ ッ ク を 入 れ ま し ょ う 。 パ ー ツ は 小 さ な も の も あ り 、 な く し や す い の で 袋 か ら 出 し た 後 は 小 皿 な ど に 入 れ て 組 み 立 て 作 業 に か か り ま し ょ う 。 □ I C 4 0 9 3 × 2 電 解 コ ン デ ン サ □ 3 5 V 4 7 0 μF × 1 □ 3 5 V 2 2 0 μF × 1 □ 1 6 V 1 0 μF × 1 □ 赤 色 L E D × 1 □ 積 層 セ ラ ミ ッ ク コ ン デ ン サ × 7 □ 小 信 号 ダ イ オ ー ド × 5 抵 抗 □ 5.1 緑 茶 金 金 ×1 □ 330 橙 橙 茶 金 ×1 □ 1K 茶 黒 赤 金 ×8 □ 2.2K 赤 赤 赤 金 × 1 □ 3.3K 橙 橙 赤 金 × 5 □ 22K 赤 赤 橙 金 × 3 □ 100K 茶 黒 黄 金 × 4 □ 220K 赤 赤 黄 金 × 1 □ I C TA8429H × 1 □ コ ネ ク タ 5.08ピ ッ チ 2P × 2 □ コ ネ ク タ 2.54ピ ッ チ2P × 7 □ コ ネ ク タ 2.54ピ ッ チ3P × 1 □ ト ラ ン ジ ス タ C1815 × 5 □ I C 7805 × 1 5V 三 端 子 レ ギ ュ レ ー タ □ タ ク ト ス イ ッ チ × 3 □ ボ リ ウ ム B 1 0 4 × 1 □ 基 板 BOSO-8 × 1 □ ジ ャ ン パ ー 線 × 1 3 パ ー ツ の 取 り 付 け は 組 立 参 考 図 や パ ー ツ リ ス ト を 見 な が ら 番 号 順 に 行 っ て く だ さ い 。 パ ー ツ は 無 理 の な い 範 囲 で 基 板 に 当 た る ま で 、 き ち ん と 差 込 、 ハ ン ダ 付 け し て く だ さ い 。 1.抵 抗 □ □ R 1 5 . 1 Ω ( 緑 茶 金 金 ) □ □ R 2 2 . 2 K Ω ( 赤 赤 赤 金 ) □ □ R 3 2 2 0 K Ω ( 赤 赤 黄 金 ) □ □ R 4 3 3 0 Ω ( 橙 橙 茶 金 ) □ □ R 5 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 6 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 7 2 2 K Ω ( 赤 赤 橙 金 ) □ □ R 8 2 2 K Ω ( 赤 赤 橙 金 ) □ □ R 9 2 2 K Ω ( 赤 赤 橙 金 ) □ □ R 1 0 3 . 3 K Ω ( 橙 橙 赤 金 ) □ □ R 1 1 1 0 0 K Ω ( 茶 黒 黄 金 ) □ □ R 1 2 1 0 0 K Ω ( 茶 黒 黄 金 ) □ □ R 1 3 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 1 4 1 0 0 K Ω ( 茶 黒 黄 金 ) □ □ R 1 5 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 1 6 1 0 0 K Ω ( 茶 黒 黄 金 ) □ □ R 1 7 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 1 8 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 1 9 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 2 0 1 K Ω ( 茶 黒 赤 金 ) □ □ R 2 1 3 . 3 K Ω ( 橙 橙 赤 金 ) □ □ R 2 2 3 . 3 K Ω ( 橙 橙 赤 金 ) □ □ R 2 3 3 . 3 K Ω ( 橙 橙 赤 金 ) □ □ R 2 4 3 . 3 K Ω ( 橙 橙 赤 金 ) ま っ す ぐ に 差 し 込 む 取 付 方 向 な し 3.ダ イ オ ー ド ( シ ョ ッ ト キ ー ダ イ オ ー ド) □ D 1 ( 小 信 号 ダ イ オ ー ド ) □ D 2 □ D 3 □ D 4 □ D 5 □ D 6 4.I C □ I C 2 4 0 9 3 □ I C 3 4 0 9 3 向きに注意! 2.ジ ャ ン パ ー 線 □ J 1 1 0 . 1 6mm □ J 2 7 . 6 2mm □ J 3 5 . 0 8mm □ J 4 5 . 0 8mm □ J 5 5 . 0 8mm □ J 6 5 . 0 8mm □ J 7 7 . 6 2mm □ J 8 5 . 0 8mm □ J 9 7 . 6 2mm □ J 1 0 7 . 6 2mm □ J 1 1 7 . 6 2mm □ J 1 2 1 0 . 1 6mm □ J 1 3 1 0 . 1 6mm ま っ す ぐ に 差 し 込 む 取 付 方 向 な し 向 き に 注 意 マ ー ク を 合 わ せ る 5.1 7.6 10.2 実 寸 □ ピ ン ×4 □ 電 源 ・ モ ー タ 用 コ ネ ク タ ×2 向 き に 注 意 ! 黒 側 商品の管理には万全を期していますが万が一「欠品」 があった場合は、お手数ですが下記までご連絡ください。 TEL 06-6644-4447 FAX 06-6644-4448 EMail wonderkit@keic.jp 共立電子産業株式会社 共立プロダクツ事業所 まで □ シ ョ ッ ト キ ー ダ イ オ ー ド × 1

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-3-広 い 狭 い 取 付 方 向 注 意 取 付 方 向 注 意 ! 丸 印 が 足 の 長 い 方 側 11.半固定ボリウム □VR1 B104(100KΩ) 2P 端 子 根 本 ま で 差 し 込 む 5.積 層 セ ラ ミ ッ ク コ ン デ ン サ □ C 3 1 0 4 □ C 5 1 0 4 □ C 6 1 0 4 □ C 7 1 0 4 □ C 8 1 0 4 □ C 9 1 0 4 □ C 1 0 1 0 4 ま っ す ぐ に 差 し 込 む 取 付 方 向 な し 6.タ ク ト ス イ ッ チ □ S W 1 □ S W 2 □ S W 3 7.L E D □ L D 1 8.電 解 コ ン デ ン サ(小) □ C 2 1 6 V 1 0 μ F 9.コ ネ ク タ (2.54ピ ッ チ 2P,3P) □ C N 2 2.54ピ ッ チ 3P □ C N 5 2.54ピ ッ チ 2P □ C N 6 2.54ピ ッ チ 2P □ C N 7 2.54ピ ッ チ 2P □ C N 8 2.54ピ ッ チ 2P □ C N 9 2.54ピ ッ チ 2P □ C N 1 0 2.54ピ ッ チ 2P □ C N 1 1 2.54ピ ッ チ 2P 3P 端 子 - の 印 足 の 長 い 方 が + 約 3 m m 取 付 方 向 注 意 ! 10.ト ラ ン ジ ス タ □ Q 1 □ Q 2 □ Q 3 □ Q 4 □ Q 5 12.コ ネ ク タ (5.08ピ ッ チ 2P) □ C N 1 □ C N 4 ※ 向 き は あ り ま せ ん 13.電 解 コ ン デ ン サ(大) □ C 1 3 5 V 4 7 0 μ F □ C 4 3 5 V 2 2 0 μ F - の 印 足 の 長 い 方 が + 文 字 面 取 付 方 向 注 意 ! 14.I C T A 8 4 2 9 H □ I C 1 15.三 端 子 レ ギ ュ レ ー タ □ I C 4 7 8 0 5 (5 V タ イ プ) I G O 1 文 字 面 文 字 面 を 図 の 向 き に 向 け て " 1 " 番 が 左 端 に 来 る よ う に 取 り 付 け こ れ で 基 板 の 組 立 は 終 了 で す 。 配 線 材 ピ ン コ ネ ク タ 配 線 を 剥 い て ハ ン ダ 付 け 又 は 専 用 工 具 を 使 っ て 圧 接 し て く だ さ い 。 「 カ チ ッ 」 と 引 っ か か る ま で ピ ン を コ ネ ク タ に 押 し 込 ん で く だ さ い 。 配 線 材 ピ ン □ ピ ン ×4 □ コ ネ ク タ ×2 電 源 ・ モ ー タ の 接 続 に コ ネ ク タ を 使 用 す る 場 合 は 付 属 の コ ネ ク タ を 使 用 く だ さ い 。 下 図 を 参 考 に ピ ン に 配 線 材 (AWG#22~18適 用 可 能)を 圧 着 又 は ハ ン ダ 付 け し て ご 使 用 く だ さ い 。 ● 電 源 ・ モ ー タ 用 コ ネ ク タ の 組 立 + + 取 付 方 向 な し 取 付 方 向 な し

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-4-●電源・モータの用意 電源は制御基板とモータが共通です。 電源電圧がモータの電源電圧となります。 モ ー タ に 合 わ せ て 電 源 電 圧 (最 大 27.0V)を 決 め て く だ さ い。電流はモータの負荷によって変化します。実際に使用 するモータを取り付けて必要な電流容量を確認することを お奨めします。 モータの起動電流はコイルの抵抗値に反比例しています。 おおよその値はテスターでモータの抵抗値を計って求める ことができます。 電流値は 電流[近似値](A) >= 電源電圧(V)÷抵抗値(Ω) です。 この電流値が2Aを越えない モータが使用可能な目安です。 + - + + - テスター(電流計) 一番大きいレンジで 電源 + -モータ [電流を測定する場合の接続] F D BRAKE REW ブレーキ 端子間を ショート した状態 逆転 CN4 MO端子 「+」が 「-」に 「-」が 「+」に 正転 押す CN4 MO端子 「+」が 「+」に 「-」が 「-」に [電流と飽和電圧の関係] 2.0 電流 IOUT (A) 飽 和 電 圧 1.0 2.0 3.0 0 1.0 0 V OL ( V) V OH ( V) 0 1.0 2.0 3.0 [基本操作スイッチ] ※ICメーカのデータシートより抜粋 ※消費電流のほとんどはモータに流れています。制御基板本 体の消費電流は平均で6mA程度で、モータ消費電流と比較 して小さいので電流計による測定誤差は無視できます。 抵抗計レンジ + -※ブレーキは端子間ショート方式です。飽和電圧のため、ゆっくりした回転 のときにはブレーキがかかりにくくなります。 ● 操 作 S W 1 ~ 3 が モ ー タ の 回 転 制 御 の ス イ ッ チ に な り ま す 。 S W 1 ( F W D ) が 正 転 、 S W 2 ( B R A K E ) が ブ レ ー キ 、 S W 3 ( R E W ) が 逆 転 で す 。 回 転 速 度 は V R 1 を 回 す こ と で 変 え る こ と が で き ま す 。 向 か っ て 時 計 回 し で 速 く 、 反 時 計 回 し で 遅 く な り ま す 。 ● 放 熱 I C 4 : 三 端 子 レ ギ ュ レ ー タ 放 熱 器 に 取 り 付 け る 必 要 は あ り ま せ ん 。 I C 1 : モ ー タ コ ン ト ロ ー ラ T A 8 4 2 9 H I C 自 体 の 消 費 電 力 に よ っ て 放 熱 器 を 取 り 付 け る 必 要 が あ り ま す 。 ・ I C の 消 費 電 力 の 求 め 方 回 転 速 度 調 整 ボ リ ウ ム を 右 に 回 し き り ( 一 番 速 い 状 態 ) F W D ス イ ッ チ を 押 し モ ー タ を 回 転 さ せ て く だ さ い 。 [ 飽 和 電 圧 を 求 め る ] モ ー タ の 両 端 に テ ス タ ー ( 電 圧 計 ) を 接 続 し 電 圧 を 測 っ て く だ さ い 。 ( 消 費 電 流 か ら 右 図 よ り 飽 和 電 圧 を 求 め る こ と も で き ま す 。 飽 和 電 圧 = VOL+ VOH) 飽 和 電 圧 = 電 源 電 圧 - モ ー タ 端 電 圧 ( 最 速 状 態 で の ) [ 消 費 電 流 を 求 め る ] 同 じ 状 態 で 上 の 図 を 参 考 に テ ス タ ー ( 電 流 計 ) を 接 続 し 電 流 を 測 定 し て く だ さ い 。 消 費 電 力 = ( 飽 和 電 圧 × 消 費 電 流 ) ● 接 続 ・ 電 源 の 接 続 C N 1 ( P W ) に 電 源 を 接 続 し て く だ さ い 。 極 性 が 有 り ま す の で 「 + 」 「 - 」 を 間 違 え な い よ う に 接 続 し て く だ さ い 。 ・ モ ー タ の 接 続 C N 4 ( M O ) に モ ー タ を 接 続 し て く だ さ い 。 上 記 の 操 作 を し て 正 し く 動 い て い れ ば O K で す 。 正 し く 動 作 し な い 場 合 は 動 作 不 良 の 原 因 の ほ と ん ど は 「 ハ ン ダ 付 け 不 良 」 で す 。 ・ ハ ン ダ の 量 が 少 な す ぎ な い か 。 ・ ハ ン ダ が 関 係 な い 隣 り の 回 路 と つ な が っ て い な い か 。 な ど よ く チ ェ ッ ク し て く だ さ い 。 ま た I C , ダ イ オ ー ド , L E D な ど は 向 き が 違 う と 全 く 動 作 し ま せ ん の で 組 立 参 考 図 を よ く 見 て 確 認 し て く だ さ い 。 ど う し て も 動 作 不 良 の 原 因 が 、 わ か ら な い 場 合 は 、 現 在 の 症 状 を 明 記 の 上 、 別 紙 「 修 理 の 案 内 」 の 手 順 で 修 理 依 頼 を し て く だ さ い 。 電 源 は モ ー タ へ の 電 流 を 十 分 供 給 で き る も の を ご 用 意 く だ さ い 。 電 流 供 給 能 力 が な い と モ ー タ が 十 分 な ト ル ク で 回 転 で き ま せ ん 。 20Ω 1.8A

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-5-5 周囲温度 Ta(℃) 消 費 電 力 P D ( W ) [1] [2] [3] 1.無限大放熱器 2.4.1℃/W放熱器 3.9.5℃/W放熱器 4.放熱器なし 消費電力と周囲温度との関係の表より、求めた消費電力が 連 続動 作可能 範囲で あるか 確認して くださ い。[4]の 線よ り内側の場合は放熱器は必要ありません。 例:電源電圧12.0V、モータ端電圧10.5V、消費 電流200mA、使用環境温度25℃の場合。 飽和電圧=12.0(V)-10.5(V)=1.5(V) 消費電力=1.5(V)×0.2(A)=0.3(W) と な り 、 温 度 2 5℃ 、 0 . 3 W の 位 置を 表 で 見 る と 、 [4]の線 より内側 にある ので放 熱器なし で使用 可能と いう ことになります。この場合、放熱器なしで動作温度の限界 の85℃まで使用可能であることもわかります。 [4]の線より外側になる場合は放熱器が必要です。 放熱器はパーツショップなどでお買い求めください。 放熱器の選択は「熱抵抗値 ℃/W」を目安にして選択して ください。 適当な放熱器が手に入らない場合、1.5mm~3.0mm程 の 厚 み の ア ル ミ 板 を 取 り 付 け 放熱 器 と す る こ と が でき ま す。 適応ケース:PR-105G,B を使用する場合に取り付けられる放熱器のサイズの最大値 は、30mm×75mm 厚み3mm となります。この場合、 熱抵抗値は約12℃/Wとなります。25℃時の最大消費 電力は約7.9Wとなります。(厚み1.5mmの場合は、 約14℃/W 最大消費電力約6.7W) ※上記値は、おおよその目安であり保証値ではありません のでご了承ください。 注意! ケース内実装時は必ずIC1側の底板、天板側に空気抜け 用の穴を空ける必要があります。密封するとケース内温度 が上昇し、動作可能温度を超えることがあります。 IC背面、金属部分は「GND」と接続されています。 ケースに金属ケースを使う場合はショートに注意してくだ さい。 0 [4] 例の場合 はこの辺り 使用不可領域 半 導 体 ケ ー ス と 接 合 部 の熱抵抗値 Rth(j-c)= 3℃/W 熱抵抗値=放熱器の性能を表す値。1Wの熱を加えて何度 温度上昇するかを表します。 「10℃/W」の場合。1Wの熱で10℃温度上昇すると いうことになります。熱抵抗値が低い程、放熱器としての 性能が良いことになります。 FWD BRAKE REW SW1 CN5 [スイッチ部の回路] スイッチ 最大延長は 30cmくらいまで 外付け用端子 0.63 2.54 [単位mm] 0.63 [外付け端子コネクタ寸法] 差込み側は右記寸法で適合すればど のメーカのものでも使用可能です。 全体に幅のあるものはスペースの関 係で差し込めない場合もありますの で注意して選択してください。 外付け用端子から配線を引き出して、スイッチを延長す ることができます。 ケースに実装するときなどに利用します。 回路は基板本体のスイッチと並列に接続されています。 最大延長距離は30cm程度にとどめることをお奨めしま す。また、スイッチは小電流用の物をお奨めします。大電 流用のものを長い期間使うと接点不良を起こすことがあり ます。 ●回転制御スイッチの延長 FW D BRAKE R E W BOSO-8(39K) Won derKit +- ++ - + 放熱板 空気穴 ふた側 実装側 空気穴 1.5mm 3.0mm 4.1℃/W 220c㎡ 130c㎡ 9.5℃/W 50c㎡ 38c㎡ アルミ板の面積と熱抵抗値 ※参考値であり保証値ではありません。 ※ICメーカのデータシートより抜粋

アルミニウム板の放熱器

3.2φ 3.2φ 特に 必要あり ません 15.6 [単位mm] [30×75mm放熱器 穴寸法] 37.5 3 0 . 0 15.9 MO 放熱板 ねじ 3φ 8-10mm ねじは図のように外側から止めてください。 ねじが熱膨張などで、ゆるむことがあるので スプリングワッシャ入りがお奨めです。 スプリングワッシャ ナット

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-6-●回転速度制御ボリウムの延長 ジャンパー 3 ジャンパー 4 2カ所を切断 外付け用端子から配線を引き出して、ボリウムを延長す ることができます。ボリウムの配線は真ん中の端子は必ず 真ん中の端子に接続してください。端はどちらに接続して も問題ありません。 回路は基板本体のボリウムと並列に接続されていますの で基板側の回路を切断する必要があります。 基板パターン面、ジャンパー 3 、ジャンパー 4 をカッ ターなどで切断してください。 ※刃物を使う作業ですので十分注意して行ってください。 力を入れすぎて必要な箇所まで切断しないように注意して ください。 ボリウムは発振回路の一部になっています。最大延長距 離は30cm程度にとどめることをお奨めします。 R6 1K R5 1K V R 1 100K ボリウム 接続端子 CN2 4 3 C ボリウムは100KΩ を推奨します。

●回転制御 回転制御入力は電圧のレベルで動作します。 H(1.0V以上)=スイッチを押した状態 L(0.8V以下)=スイッチを押していない状態 となります。 電圧は端子の「S」側に加えてください。 ※電圧は、1.5V~12Vまでの範囲でご使用ください。 電流制限抵抗は入っていますが、入力電圧に応じて適度 に直列に抵抗を入れて調整してください。 延長距離は特に定義しませんが、流す電流に比例してあ る程度まで延長距離を伸ばすことができますが長距離にな るほどノイズの影響や容量成分の発生などで誤動作・不動 作する可能性が高くなりますので注意が必要です。 Q2 C945 R23 3.3K Q3 C945 R22 3.3K R21 3.3K Q4 C945 正転 外部入力 逆転 外部入力 ブレーキ 外部入力 R19 1K R18 1K R17 1K CN10 SW1 CN5 SW2 CN6 SW3 CN7 CN8 CN9 S S S 0.63 2.54 [単位mm] 0.63 ●回転速度制御 回転速度制御入力は下記の連続パルスを入力する必要があ ります。 H時間 40μs以上 L時間 40μs以上 繰り返し周期 0.013s以下(75HZ以上) H(1.0V以上)=モータ ON L(0.8V以下)=モータ OFF 電圧は端子の「S」側に加えてください。 電流制限抵抗は入っていますが、入力電圧に応じて適度に 直列に抵抗を入れて調整してください。 回転速度はH時間に比例しています。 H時間(最大 0.013秒)が長い程速く回転します。 パルスの条件が満たされない場合、内部発振回路がONに なり基板付けボリウムの制御がONになります。 0.0132s以下 通常は制御基板電源電圧がモータ電源電圧になっています が、ジャンパーの切断・接続で電源電圧とモータ電源電圧 を別々にすることが可能です。別々にすることでモータ電 源 電 圧 を よ り 低 い 電圧 ( 2 V 以 上 ) に する こ と が で き ま す。 ジャンパー 1 をカッターなどで切断します。 ジャンパー 2 をハンダで盛って接続します。 ジャンパー変更後は制御基板の電源はCN3です。CN3 に8.4~27.0Vの電圧を供給してください。 モータ電源はCN1(2.0~27.0V)です。 ハンダを盛って接続 カッター で切断 + ジャンパー 変更後の制 御基板の電 源入力 R1 R2 C1 RS 周期T=2.2×C1×(R1+R2+VR) VR [デューティ比可変型発振器] 出力 40μS以上 P W M 制 御 で は 発振 周 波 数 の デ ュ ー ティ 比 ( H 時 間 とL 時 間の 比)を変えることで速度を調整します。 入力端子には、上図の参考回路のようなデューティ比可変型発振 器の出力信号を入力してください。 [パルス波形] C1が0.1μF以下の場合は RSは必要ありません。 CN3 ※ 注 意 : 当 入 力 端 子 は D C モ ー タ の タ コ ジ ェ ネ レ ー タ 出 力 接 続 用 で は あ り ま せ ん 。 外 部 回 路 か ら の 制 御 端 子 と な り ま す 。

(7)

-7-R24 3.3K Q5 C945 R16 100K R3 220K R4 220 C7 104 R6 1K R5 1K C8 104 V R 1 100K TA8429H + C2 10μ R2 2.4K 7805 C3 104 C4 3 5 V 220μ R1 5.1 C1 35V 470μ + + R15 1K R14 100K C5104 C10 104 R12 100K R13 1K R7 22K R8 22K R9 22K Q1 C945 R10 3.3K R11 100K C9 104 Q2 C945 R23 3.3K Q3 C945 R22 3.3K R21 3.3K Q4 C945 IN2 IN1 正転 外部入力 逆転 外部入力 ブレーキ 外部入力 速度調整 外部入力 モータ 接続端子 電源入力 端子 7.5V DC 8.4~27.0V ボリウム 接続端子 ST Vcc Vs GND OUT1 2 1 2 4 8 10 6 11 12 C6 104 4093 40934093 R20 1K R19 1K R18 1K R17 1K LD1 1.8V D1 0.2V T=0.6CR 0.6*0.1u*101K 6ms[165HZ] SWを押した出力だけが「L」になる 発振停止最大時間 Tlong=0.6CR 0.0132s(75HZ) 最小パルス幅 4 0 μ s 以 上 の H時間と 75HZ以上の繰 り返し周期が 必要 L で 発 振 停止 発振停止中はH サブ電源 入力 2 1 CN3 CN1 IC4 IC1 CN4 CN2 D4 D3 9 8 10 13 12 11 6 5 4 1 2 3 D2 CN11 CN10 SW1 CN5 SW2 CN6 SW3 CN7 CN8 CN9 1 2 3 5 6 4 8 9 10 D6 D5 11 12 13 4 3 IC2 IC3 M+ M-測定値:8ms パルス発生 H=0.8V 以上 L=0.8V 以下 + - P+ P-IC2 IC2 IC2 IC2 C IC3 IC3 IC3 IC3 S S S S L=スタンバイ 休止時間 IN1=L IN2=L 約700us(1000-300)us メーカ推奨 100us

IN1 IN2 OUT1 OUT2

H H L L ブレーキ BRAKE L H L H 逆転 REW H L H L 正転 FWD L L - - ストップ STOP A IC1:12へ B IC1:2へ C IC1:1へ A B C drop:1.3v

(8)

-8-□電源・配線接続・ハンダ付けが正しく行われているか、もう 一度よくチェックしてください。 □電池を新しい物に交換、「+」「-」逆でないかチェック □別の回路を接続している場合は外して制御基板本体のみの状 態で動作するか順に確認してみてください。 ◆ ど う し て も 解 決 し な い 場 合 は 、 別 紙 「 修 理 ・ 点 検 の ご 案 内 」 を 参 照 の 上 、 点 検 ・ 修 理 の ご 依 頼 を お 願 い い た し ま す 。(点 検 ・ 修 理 費 は 有 償 で す) ◆長期間使用しないときは電源を取り外してください。 ◆電子部品・基板が濡れると故障の原因となります。 水に浸かったり、濡れたりしない所でご使用ください。 ◆強い電磁波に当てないでください。 誤動作や不動作の原因となります。 ◆高容量のバッテリーを電源にする場合は、安全のために当基板 と電源間にヒューズを入れることをお奨めします。 適応ケース タカチ製 PR-105G 又は PR-105B 放熱器の空気穴 ボリウムのつまみ用穴 テーパー 端 ※下図型紙は、ボディ・トップカバー共通です。(穴あけ位置注意!) 単位mm 穴あけする位置にだけ、まず中心に「きり」などで中心穴をあけてください。 万力 6 2 24.5 8 24.5 シャーシリーマ ド リ ル 刃 がな い 場 合 は 3 . 2 φ 程の穴を空けて「シャー シ リーマ」という工具で穴 を広げてください。 共 立 電 子 産 業 株 式 会 社 共 立 プ ロ ダ ク ツ 事 業 所 〒 5 56- 00 04 大 阪 市 浪 速 区 日 本 橋 西 2 - 5 - 1 T E L 0 6 - 6 6 4 4 - 4 4 4 7 F A X 0 6 - 6 6 4 4 - 4 4 4 8 営 業 時 間 :AM 9: 30 -PM 6: 30 定 休 日 : 土 日 ・ 祝 日 製品開発・販売元 ・本製品の規格以外の使い方や改造の仕方についてのご質問にはお答えできません。 ・規格以外の使い方や改造による不動作、部品の破壊等の損害については一切補償致しません。 ・ご質問は質問事項を明記の上「封書」「FAX」「Eメール」でお願いいたします。 お電話ではお答えできません。(内容によっては回答に時間のかかる場合があります。) [ F A X 0 6 - 6 6 4 4 - 4 4 4 8 ] [ E メ ー ル wonderkit@keic.jp] お 問 合 わ せ 先 ボリウム つまみ用穴 8φ 25.7 単位mm F WDBRAKE REW BOSO-8(39K) WonderKit +- ++ - + 放熱板 図の向きに置いた場合の右側面 上 下

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