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Microsoft Word  新国立劇場フィガロ リリース

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Academic year: 2021

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報道用資料

観るたびに新しい発見があるモーツァルト不朽の名作!

白と黒のモノトーンを基調とした舞台が話題のアンドレアス・ホモキのプロダクション。

指揮は、2003年『フィガロの公演』初演で新国立劇場初登場以来、

数々の名演をオペラパレスで残してきたドイツの名匠、ウルフ・シルマーです。

歌手陣は、2012年『ラ・ボエーム』マルチェッロ役で好評を博したアリス・アルギリスのほか、

20代の若さながらウィーン、ミュンヘン、ロンドンなどで活躍中のレヴェンテ・モルナール、

歌唱力のみならず容姿にも恵まれたマンディ・フレドリヒ、レナ・ベルキナと

新国立劇場初登場の魅力的な若手キャストが揃いました。

新国立劇場の傑作レパートリー作品「フィガロの結婚」にどうぞご期待下さい。

【好評発売中】 新国立劇場ボックスオフィス 03-5352-9999

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 平成 25 年度(第 68 回)文化庁芸術祭協賛公演 新国立劇場 2013/2014 シーズンオペラ

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

ペラ

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【全4幕/イタリア語上演/字幕付】 指 揮:ウルフ・シルマー 演 出:アンドレアス・ホモキ 2013年10月20日(日)~29日(火) 4回公演 新国立劇場オペラパレス

(2)

プロダクションについて

■200年の時を超えて人々に愛され続ける名作中の名作オペラ!

アルマヴィーヴァ伯爵の召使フィガロと、伯爵夫人の小間使いスザンナとの結婚をめぐる1

日の騒動が生き生きと描かれた喜劇です。おなじみの軽快な序曲から天才モーツァルトの

音楽の魅力に溢れており、「恋とはどんなものかしら」

(ケルビーノ)

「もう飛ぶまいぞ、この

蝶々」

(フィガロ)

など珠玉のアリアやアンサンブルが満載です。また、主役のほかにも出てく

るカップルの数が多く、それぞれの恋の行方を追って見るのも楽しみの一つです。

■新国立劇場レパートリー公演として定着したホモキの躍動感溢れるプロダクション

白い四角い空間に、白く塗った段ボール箱が積み上げられ、家具は衣裳箪笥ひとつだけと

いう舞台、最後はその四角い空間も崩壊する。登場人物は貴族も庶民も区別のつかない

衣裳で縦横無尽に動きまわる。アンドレアス・ホモキ演出の時空を超えた舞台空間は200

3年のプレミエ公演で大きな話題を呼び、05年、07年、10年と再演を重ね、今回が5回目

の公演となる、新国立劇場の誇るレパートリー作品です。

■国内外の実力派歌手が大集合!

アルマヴィーヴァ伯爵

を歌うのは、20代の若さでウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌

劇場、英国ロイヤルオペラなどで活躍する注目のバリトン、

レヴェンテ・モルナール

フィガロ

は、2012年に『ラ・ボエーム』マルチェッロ役で新国立劇場初登場、『フィガロの結

婚』は伯爵役で多くの出演実績を持つ

アリス・アルギリス

が、今回満を持してタイトルロール

に初挑戦する。

伯爵夫人

役は、2012年のザルツブルク音楽祭に『魔笛』夜の女王で初登場し、その歌唱

力が高く評価された若手ソプラノ

マンディ・フレドリヒ

スザンナ

役は、新国立劇場オペラ研修所修了生で03年より本公演に数多く出演、2012年

『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナでのコケティッシュな演技が記憶に新しい

九嶋香奈枝

ケルビーノ

役は、2011年ウィーン国立歌劇場にデビュー、翌年同劇場の専属歌手として最

初に歌った役がケルビーノという期待の新星

レナ・ベルキナ

バルトロ

を歌うのは、ドイツのザールラント州立劇場首席バス歌手として活躍中の

松位浩。

魅力のキャストを、新国立劇場ではお馴染み、

ウルフ・シルマー

のタクトが導きます。

(3)

あらすじ

第1幕

フィガロとスザンナの婚礼の朝。フィガロは主人のアルマヴィーヴァ伯爵がスザンナに目

をつけていることを知り、心配でならない。マルチェッリーナはフィガロと結婚したがっ

ているし、かつてフィガロにしてやられた医者のバルトロは復讐を企んでいるやら、フィ

ガロの結婚の前途は多難。伯爵夫人に恋をしている小姓ケルビーノがスザンナにとりなし

を頼んでいるところへ、音楽教師バジリオや伯爵がやってくる。ケルビーノは物陰に隠れ

るが、伯爵に見つかってしまい、軍隊行きを命じられる。

第2幕

夫の愛情が薄らいできたことを嘆く伯爵夫人。フィガロとスザンナは伯爵に一泡吹かせる

べく一計を案じ、ケルビーノを女装させる。ところが夫人がケルビーノと二人になったと

ころへ嫉妬に狂った伯爵が戻ってくる。スザンナやフィガロの機転で事なきを得るが、そ

こへバルトロとバジリオを引き連れたマルツェッリーナが登場、フィガロが借金を返さな

いのなら、契約通り彼と結婚させろと言い、大騒ぎになる。

第3幕

伯爵のところにスザンナが現れ、今夜の逢引を約束する。漸く思いが叶ったとぬか喜びす

る伯爵。フィガロのマルチェッリーナからの借金をめぐる裁判が始まるが、実はフィガロ

はバルトロとマルチェッリーナの間の息子であることが判明。憤然とする伯爵。スザンナ

と衣裳を取り替えた伯爵夫人は、彼女に伯爵への恋文を口述させる。スザンナとの逢引に

伯爵をおびき出し、代わりに伯爵夫人が出向いて、彼をとっちめようという魂胆である。

やがてフィガロの結婚式がはじまる。

第4幕

バルバリーナからスザンナと伯爵との逢引を聞き知ったフィガロは愕然とする。スザンナ

に化けた伯爵夫人と伯爵の逢引は、ケルビーノの横槍で中断。伯爵夫人に化けたスザンナ

(4)

新国立劇場2013/2014シーズン オペラ

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

フィガロの結婚

全4幕〈イタリア語上演/字幕付〉 オペラパレス 【公演日程】 2013年10月20日(日)2:00、23日(水)6:30、26日(土)2:00、29日(火)2:00 【チケット料金(税込)】 S:21,000円・A:15,750円・B:10,500円・C:6,300円・D:3,150円 指 揮: ウルフ・シルマー 照 明: フランク・エヴァン Conductor: Ulf Schirmer Lighting Design: Franck Evin

演 出: アンドレアス・ホモキ 再演演出: 三浦安浩

Production: Andreas Homoki Revival Director: Miura Yasuhiro 美 術: フランク・フィリップ・シュレスマン 舞台監督: 佐藤公紀 Scenery Design: Frank Philipp Schlössmann Stage Manager: Sato Kiminori 衣 裳: メヒトヒルト・ザイペル

Costume Design: Mechthild Seipel

アルマヴィーヴァ伯爵: レヴェンテ・モルナール バルトロ: 松位 浩 Il Conte Almaviva: Levente Molnár Bartolo : Matsui Hiroshi

伯爵夫人: マンディ・フレドリヒ バジリオ: 大野光彦

La Contessa : Mandy Fredrich Basilio : Ono Mitsuhiko

フィガロ: アリス・アリギリス ドン・クルツィオ: 糸賀修平

Figaro : Aris Argiris Don Curzio : Itoga Shuhei

スザンナ: 九嶋香奈枝 アントーニオ: 志村文彦

Susanna : Kushima Kanae Antonio : Shimura Fumihiko

ケルビーノ: レナ・ベルキナ バルバリーナ: 吉原圭子

Cherubino : Lena Belkina Barbarina : Yoshihara Keiko マルチェッリーナ: 竹本節子

Marcellina : Takemoto Setsuko

合唱指揮: 冨平恭平 管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

Chorus Master: Tomihira Kyohei Orchestra : Tokyo Philharmonic Orchestra

合 唱: 新国立劇場合唱団 芸術監督: 尾高忠明

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フィガロの結婚

<主要キャスト・スタッフプロフィール>

指揮:

ウルフ・シルマー

Conductor: Ulf Schirmer

ドイツ・エッシェンハウゼン生まれ。ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オ ペラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ、ザルツブルク音楽祭、ブレゲンツ音楽祭などで 指揮。2009年8月より、ライプツィヒ歌劇場の音楽監督を、11年からは同劇場の総 監督を兼任。オペラのみならず、オペレッタ、映画音楽など幅広いレパートリーを 持ち、世界各地の著名なオーケストラの指揮者として活躍。若い世代の育成にも 力をいれており、ハンブルク演劇アカデミーで音楽分析と音楽ドラマトゥルギーを 教えている。新国立劇場には03年『フィガロの結婚』、04年『エレクトラ』、07年『西 部の娘』、10年『アラベッラ』に続き5度目の出演となる。

伯爵夫人:

マンディ・フレドリヒ

La Contessa: Mandy Fredrich ドイツ・ベルツィヒ生まれ。ベルリン芸術大学ならびにライプツィヒ音楽演劇大学で 学ぶ。学生時代にバイエルン州のホーフ劇場にて『魔笛』夜の女王を歌ってオペ ラ・デビュー。これまでにベルリン・ドイツ・オペラ、チューリヒ歌劇場、ミラノ・スカラ 演出:

アンドレアス・ホモキ

Production: Andreas Homoki ドイツ・マール生まれ。ジュネーヴ歌劇場1992/1993シーズン開幕の『影のない女』 演出で成功を収める。ハンブルク州立歌劇場『リゴレット』、デンマーク王立歌劇場 『ドン・ジョヴァンニ』、バーゼル歌劇場『エレクトラ』、バイエルン州立歌劇場『アラベ ッラ』、ネザーランド・オペラ『ルル』など欧州を中心に活躍。2002/2003シーズンより ベルリン・コーミッシェ・オーパー首席演出家に就任、『フィレンツェの悲劇』『金鶏』 『マハゴニー市の興亡』『ハムレット』などを取り上げ話題となった。12年エクサンプ ロヴァンス音楽祭でのシャルパンティエ『ダビデとヨナタン』の洗練された演出で好 評を博す。2012/2013シーズンよりチューリヒ歌劇場総監督に就任。日本では08年 びわ湖ホール・神奈川県民ホール共同制作『ばらの騎士』などを手掛ける。新国立 劇場では『フィガロの結婚』(03、05、07、10年)、『西部の娘』(07年)を演出。

アルマヴィーヴァ伯爵:

レヴェンテ・モルナール

Il Conte Almaviva: Levente Molnár ルーマニア・トランシルヴァニア生まれ。2006年ハンガリー国立歌劇場『ドン・ジョヴ ァンニ』タイトルロールでデビュー。その後『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・パスクワー レ』『道化師』『愛の妙薬』『フィガロの結婚』『ラ・ボエーム』『チェネレントラ』『エウゲ ニ・オネーギン』などに出演。2009/2010シーズンよりバイエルン州立歌劇場専属 歌手として『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ」『蝶々夫人』『カルメル会修道 女との対話』『ラ・ボエーム』『ファルスタッフ』などに出演。他にも英国ロイヤルオペ ラ、ウィーン国立歌劇場、シュトゥットガルト歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、パリ・ オペラ座などで活躍。13年はバイエルン州立歌劇場『ラインの黄金』ドンナー、 『蝶々夫人』シャープレス、『セビリアの理髪師』フィガロ、シュトゥットガルト歌劇場 『パルジファル』アンフォルタスなどに出演。新国立劇場初登場。

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ケルビーノ:

レナ・ベルキナ

Cherubino: Lena Belkina ウクライナ出身。キエフとライプツィヒで学ぶ。2012年までライプツィヒ・オペラの専 属歌手として『エウゲニ・オネーギン』オルガ、『イタリアのトルコ人』ザイーダなど数 多くの作品に出演。12年はデュイスブルク劇場『セビリアの理髪師』ロジーナなど に出演、2012/2013シーズンからウィーン国立歌劇場の専属となり、10月に『フィガ ロの結婚』ケルビーノで初登場。今後同歌劇場で、『皇帝ティートの慈悲』アンニ オ、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『セビリアの理髪師』ロジーナ、『チェネレント ラ』アンジェリーナ、『ばらの騎士』オクタヴィアン、『ナクソス島のアリアドネ』作曲 家、『ボリス・ゴドゥノフ』フョードルなどに出演予定。新国立劇場初登場。

スザンナ:

九嶋香奈枝

Susanna: Kushima Kanae

東京藝術大学卒業。新国立劇場研修所第4期修了。文化庁派遣芸術家在外研 修員としてミラノへ留学。第54回全日本学生音楽コンクール大学・一般の部全国1 位。HIMSコンクール第1位。2005年にはギリシャ・アテネ新国立劇場オープン記念 公演ミヒャエル・ハンペ演出『魔笛』に招聘され出演し好評を博す。07年東京二期 会公演『魔笛』パパゲーナ役で出演。新国立劇場では『トスカ』羊飼い、『愛の妙 薬』ジャンネッタ、『フィガロの結婚』バルバリーナ、『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリー ナ、演奏会形式『コジ・ファン・トゥッテ』デスピーナ、鑑賞教室『カルメン』フラスキ ータなどに出演。二期会会員。

フィガロ:

アリス・アルギリス

Figaro: Aris Argiris

ギリシア・アテネ生まれ。1999年よりギリシャ国内の歌劇場に出演。2010年に英国 ロイヤルオペラにデビュー。他にもベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン・コーミッシェ・ オーパー、ハンブルク州立歌劇場、モネ劇場などに出演。『ドン・ジョヴァンニ』タイ トルロール、『愛の妙薬』ベルコーレ、『セビリアの理髪師』フィガロ、『蝶々夫人』シ ャープレス、『ラ・ボエーム』マルチェッロとショナール、『オテロ』イアーゴ、『ライン の黄金』ドンナーなど幅広いレパートリーを持つ。今後の予定にはベルリン州立歌 劇場『偽りの女庭師』ナルド(13年12月)、ベルリン・コーミッシェ・オーパー『椿姫』 ジェルモン(14年6月)などがある。新国立劇場には12年『ラ・ボエーム』マルチェッ ロで初登場、今回の『フィガロの結婚』フィガロ役がロールデビューとなる。

マルチェッリーナ:

竹本節子

Marcellina: Takemoto Setsuko 大阪音楽大学卒業。これまでに『カルメン』タイトルロール、『ファルスタッフ』クイッ クリー夫人、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『チェネレントラ』タイトルロールなど を演じる。マーラー『復活』、ヴェルディ『レクイエム』などのソリストとしても活躍、新 国立劇場では『フィガロの結婚』マルチェッリーナ、『アンドレア・シェニエ』マデロン /コワニー伯爵夫人、『さまよえるオランダ人』マリー、『神々の黄昏』第一のノルン、 『アラベッラ』アデライデ、『夜叉ヶ池』万年姥などに出演。2013/2014シーズンは 『アラベッラ』アデライデにも出演予定。二期会会員。

バルトロ:

松位 浩

Bartolo: Matsui Hiroshi

大阪音楽大学、同大学院修了。ベルリン芸術大学に学ぶ。1996年よりザールラン ト州立劇場ザールブリュッケン首席バス歌手。2002年ザルツブルク祝祭劇場『トリ スタンとイゾルデ』マルケ王で国内外のメディアから非常に高い評価を得る。『ド ン・カルロ』フィリッポ二世、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『パルジファル』グルネマン ツ、『エウゲニ・オネーギン』グレーミン公など今まで歌い演じた役の数は100を超

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本公演はレパートリー公演です。前回公演の舞台写真を宣材としてご提供できますので、

ご希望の写真を番号でお知らせください。

新国立劇場オペラ『フィガロの結婚』(2010 年 11 月)より 撮影:三枝近志 <1> <2> <3> <4> <5> <6>

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<9> <10>

参照

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平成 24

英国のギルドホール音楽学校を卒業。1972