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ギリシャ概況 (2018 年 5 月号 ) 1. 内政 16 日サケラリウ行政最高裁判所長官が辞任した 19 日国会がNOVARITS 社贈賄疑惑に関する国会の調査委員会に権限がないとし 本件を司法に差し戻すことを賛成票 168で承認した ( 議員 172 名が出席 ) 2. 外政 4 月 30 日

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ギリシャ概況(2018 年 5 月号) 1. 内政 ・16 日 サケラリウ行政最高裁判所長官が辞任した。 ・19 日 国会がNOVARITS社贈賄疑惑に関する国会の調査委員会に権限がないと し、本件を司法に差し戻すことを賛成票168で承認した(議員172名が出席)。 2. 外政 ・4 月 30 日~5 月 1 日 パヴロプロス大統領がエジプトを訪問し、セオドロス2世・アレ クサンドリア・全アフリカ正教会総主教と会談した。 ・1~3 日 アポストラキス幕僚長が訪米し、ダンフォード統合参謀本部議長と会談し た。 ・2 日 サラフ・レバノン国防相がギリシャを訪問し、カメノス国防相と会談した。 ・4 日 コジアス外相が第3回ギリシャ・ブルガリア・FYROM・アルバニア4か国外相 会合(於:テサロニキ)に出席した。更に本会合マージンにて、ブシャティ・アルバニア 外相及びディミトロフ FYROM 外相と個別に会談した。また、本会合と並行して4か国 の内務相会合及び運輸相会合が開催された。 ・7 日 コジアス外相がキプロスを訪問し、フリストドゥリデス外相と会談した。 ・同日 Cai Qi 中国共産党中央政治局委員北京市書記がギリシャを訪問し、チプラス 首相と会談した。 ・8 日 チプラス首相が第4回ギリシャ・キプロス・イスラエル3か国首脳会合(於:キプ ロス)に出席した。 ・9~11 日 チャールズ英皇太子夫妻がギリシャを訪問し、パヴロプロス大統領、チプ ラス首相及びイエロニモス大主教と会談した。 ・11 日 コジアス外相が第2回「V4及び西バルカン諸国外相会合」(於:スニオン)に 出席した。 ・12 日 ニミッツFYROM名称問題国連事務総長特別顧問仲介の下、コジアス外相と ディミトロフ FYROM 外相が FYROM 名称問題に関する交渉(於:スニオン)を行った。 ・14 日 フィフォル・ルーマニア国防相がギリシャを訪問し、カメノス国防相と会談し た。 ・16 日 ミツォタキスND党首がブルガリアを訪問し、欧州人民党会合に出席した他、 ボリソフ首相と会談した。 ・17 日 チプラス首相がEU・西バルカン首脳会合(於:ブルガリア)に出席した他、本 会合のマージンにて、ザエフ FYROM 首相、マクロン仏大統領及びメルケル独首相と 個別に会談した。 ・17~18 日 カリユライド・エストニア大統領がギリシャを訪問し、パヴロプロス大統領、

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チプラス首相及びヴチス国会議長と会談した。 ・21~25 日 コジアス外相が訪米し、ミッチェル国務次官補、ポンペオ国務長官、ボル トン国家安全保障問題担当大統領補佐官及びグテーレス国連事務総長と会談した 他、ニミッツFYROM名称問題国連事務総長特別顧問仲介の下、ディミトロフ外相と FYROM 名称問題に関する交渉を行った。 ・23 日 ギリシャの行政最高裁判所が2016年夏、トルコにおけるクーデター未遂事 件に関与したとされるトルコ軍人8名のうち1名の亡命申請を承認する旨の判決を下 した。 ・24 日 セオドロス2世・アレクサンドリア・全アフリカ正教会総主教がギリシャを訪問し、 チプラス首相と会談した。 ・同日 カメノス国防相がカザフスタンを訪問し、ジャスザコフ国防相と会談した。 ・28 日 コジアス外相が EU 外相会合(於:ブリュッセル)に出席した他、本会合のマー ジンにて、ニミッツFYROM名称問題国連事務総長特別顧問仲介の下、ディミトロフ 外相と FYROM 名称問題に関する交渉を行った。更に、フリストドゥリディス・キプロス 外相と会談した。 ・28~29 日 コジアス外相が独を訪問し、マース外相と会談した。 3.移民・難民問題 エヴロス川及び陸路経由でトルコからギリシャへ入国する移民・難民が増加傾向に あり、(4 月には)2013 年以来、初めて陸路経由でギリシャに到着する移民・難民数が 海を渡って到着する者の数を上回った。 4 月 30 日現在 ギリシャに滞在する移民・難民は 54,700 名(UNHCR 発表)。 4.経済 (1) 対ギリシャ第3次支援プログラム ・16 日~19 日 債権団代表らがギリシャを訪問し、第 3 次支援プログラムの第 4 次審 査に係る交渉を開始し、スタッフ・レベルでの合意に達した。 ・24 日 ユーログループ(於:ブリュッセル)にて、支援プログラム終了の際に行われる 債務安定化の措置について議論された。 (2) 経済動向 ・4 日 格付け会社ドミニオン・ボンド・レーティング・サービシズ(DBRS)がギリシャの 信用格付けを ccc から B に引き上げ、見通しをポジティヴとした。 ・同日 フランギアダキス・ナショナルバンク CEO が辞任した。 (3) 財政

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ギリシャ財務省が 5 月 24 日付で公表した 1 月から 4 月の財政統計によると、1 月 から 4 月の財政収支は 1 億 4,500 万ユーロの黒字、同期間のプライマリーバランスは 22 億 8,600 万ユーロの黒字となった。同期間の歳入は 154 億 6,800 万ユーロで政府 目標 11 億 5,700 万ユーロ(8.1%増)上回り、歳出は 153 億 2,200 万ユーロと政府目標 より 7 億 5,100 万ユーロ低く抑えられた。 (4) 輸出入 ギリシャ統計局の 5 月 8 日付の発表によると、3 月の輸入総額は 45 億 1,540 万ユ ーロ(前年同月比 5.5%減)、輸出総額は 28 億 8,580 万ユーロ(前年同月比 8.5%増)と なった。 (5) 観光業 ギリシャ観光業協会(SETE)の発表によると、2 月の観光客は、30 万 7,050 人で、前 年同月比 24.9%増となった(国内主要空港の観光客到着数(暫定値)ベース)。内訳は、 アテネ空港が 21 万 7,773 人で(同 33.3%増)で、テサロニキ空港が 6 万 7,814 人(同 14.4%減)となった。 5.経済指標 (1) 消費者物価指数 ギリシャ統計局の 5 月 10 日付の発表によると、4 月の消費者物価指数は前年同月 と比較し、変化は生じなかった。 -3.0% -2.0% -1.0% 0.0% 1.0% 2.0% 1 月 234月 月5 6789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 1234月 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 消費者物価指数(前年同月比)

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(2) 失業率 ギリシャ統計局の 5 月 10 日付の発表によると、2 月の失業率は 20.8%となり、前月 から 0.1%増加した。 ※2017 年 2 月及び 2018 年 1 月の失業率は、ギリシャ概況(2018 年 4 月)公表後、ギリシャ統計局によりそれぞれ 22.9%から 22.6%、 20.6%から 20.7%に修正されており、本号では当該修正後の数字を使用した。 (3) GDP OECD のデータによると、2018 年第 1 四半期(1 月~3 月)の実質 GDP 成長率は前 年同期比プラス 2.3%となった。 20% 21% 22% 23% 24% 25% 26% 27% 28% 29% 30% 1 月 234月 月5 6789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 123456789月 10 月 11 月 12 月 12月 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 失業率 -10 -8 -6 -4 -2 0 2 4 6 8 10 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅰ 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

実質GDP成長率

出典:OECD %

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※2015 年第 4 四半期以降の実質 GDP 成長率は、ギリシャ概況(2018 年 4 月)公表後、OECD により修正されており、本号では当 該修正後の数字を使用した。 ※この概況は各種報道・公表資料を基に作成した。 ※過去のギリシャ概況情報は以下のURLを参照してください。 http://www.gr.emb-japan.go.jp/itpr_ja/greece_general_reports_list.html (了)

参照

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