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平成 27 年 2 月 24 日 ドバイビジネスミッション報告 ~ 食関連企業等の中東市場への本格進出に向けて ~ ( 本件お問い合わせ先 ) 北海道経済産業局産業部農商工連携課 ( 担当名 : 渡辺 小島 ) 電話 : ( 内線 2593) FAX:

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(1)

(本件お問い合わせ先) 北海道経済産業局 産業部農商工連携課(担当名:渡辺、小島) 電話:011-709-2311(内線2593) FAX:011-709-2566 E-mail: [email protected]

ドバイビジネスミッション報告

~食関連企業等の中東市場への本格進出に向けて~

(実施事業者お問い合わせ先) 一般社団法人北海道食産業総合振興機構(担当:鍋島、佐藤) TEL:011-200-7000 FAX:011-200-7005

E-mail: [email protected](鍋島) [email protected](佐藤)

(2)

今年度の取組で実施中の「JAPANブース」出展企業を中心とした農水産品・

お菓子などの食関連企業・団体からなるビジネスミッションをドバイに派遣。現地企

業・関連機関との意見交換や市場調査を通じて、北海道・九州・沖縄をはじめとし

た日本の食・観光関連企業の中東進出機会の拡大を図る。

<主催>経済産業省北海道経済産業局、 (一社)北海道食産業総合振興機構

<協力>株式会社みずほ銀行

○ドバイ常設JAPANブース現地調査

○JAFZA、GJFFビジネスセミナー

○食関連ビジネス展開調査

(レストランTOMO、GULFOOD2015、グルメ屋、Al Islami、 ドバイモール、 Carrefour)

○在ドバイ日本国総領事館、ジェトロドバイとの意見交換

○ドバイ商工会議所 及び アルグレア、アルフタイム等現地財閥との意見交換

目 的

期 間

訪問先等

主催・協力

平成27年2月7日(土)~2月10日(火)

(3)

<現地の傾向>

 世界から7,000社を超える企業が進出する経済特区を持ち、ドバイ国際空港が

国際線旅客数で世界一となるなど、世界経済の中でのドバイの重要性は増して

いる。

 現在のUAE経済界要人(40代以上)には親日家が多い一方、若年層では中国・

韓国との交流が増加傾向。

 現地では、肥満による成人病患者の増加が社会問題化。健康志向の高まりに加

え、和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあり、日本食に対する関心

が急激に高まり、日本の食関連企業の進出も徐々に増えてきている。

<食・観光市場>

 世界中から食品が輸入されており、予想以上に競争は激しい。一般的なスーパー

には安い輸入品が並ぶ一方で、高級ショッピングモール等に進出している日本企

業の商品は日本の販売価格の2~4倍。進出にあたっては事前リサーチやマーケ

ティング戦略の策定、信頼できる現地パートナーとの関係構築が非常に重要。

 東京、大阪、京都は有名だが、北海道の知名度は低いのが現状。「雪」、「食」など

パーツ毎ではなく、北海道の食・観光資源を総合的に見せて誘客する必要性。現

地では、北海道との人の往来を増やすためには直行便就航が必要という意見。

現地概要

(4)

ミッション参加企業・団体

企業名 所在地 団 長 1 経済産業省北海道経済産業局 札幌市(北海道) 2 (株)カネサン佐藤水産 室蘭市(北海道) ※1 3 札幌市 札幌市(北海道) 4 サンマルコ食品(株) 札幌市(北海道) 5 大地みらい信用金庫 根室市(北海道) ※2 6 北陽貿易(株) 札幌市(北海道) 7 ホクレン農業協同組合連合会 札幌市(北海道) ※2 8 (株)もりもと 千歳市(北海道) ※1 9 (株)YOSHIMI 札幌市(北海道) 10 (株)柳月 音更町(北海道) 11 (株)沖縄ちゅら企画 沖縄県 ※1 12 (株)種商 佐賀県 ※1 13 (株)ゆーき 福岡県 ※1 協 力 機 関 14 みずほ銀行 東京都 15 (一社)北海道食産業総合振興機構 札幌市(北海道) 16 経済産業省九州経済産業局 福岡県 # 経済産業省北海道経済産業局 札幌市(北海道) ※1 ジャパンブース出展企業 ※2 昨年度当局主催ミッション参加企業・団体 企 業 ・ 団 体 事 務 局 (企業・団体名五十音順・敬称略)

(5)

ドバイ常設JAPANブース現地調査

今年度の新興国市場開拓事業予算を活用して設置した常設アンテナショップ『JAPANブース』を訪問。現地ではTimes Square Centreのレベッカ店舗責任者、Deans Tradingのスイーニー社長と意見交換を実施。

Deans Fujiya(BtoB向けブース)現地調査の様子 Times Square Centre(BtoC向けブース)現地調査の様子

(6)

ドバイ商工会議所

JAFZA、GJFFビジネスセミナー

ドバイ商工会議所主催セミナー、アティック副会長との意見交換の様子 JAFZA、GJFFビジネスセミナーの様子 GULFOODを主催するドバイ商工会議所が各国のGULFOOD参加者を招いてセミナーを開催。セミナー後、ドバイ商工会議所 アティック副会長と面会。先方から、2015年中に北海道・九州・沖縄の食と観光にフォーカスしたフェア(ショーケース)とセミ ナー開催の提案があった。 みずほ銀行との共催で、中東最大の経済特区であるJAFZA、 今春組成予定の日本から中東への「食と農の輸出促進支 援」を目的としたファンド「Gulf Japan Food Fund(GJFF)」に関するセミナーを開催。JAFZA側から同特区への日本の食関 連企業進出への期待が寄せられた。

(7)

レストランTOMO

グルメ屋

ジェトロドバイ

ドバイで日本料理店3店を経営する「弁当屋」グループの日本食材販売店「グルメ屋」を 訪問。今後有望と考えられる日本食材や、北海道産食材の取扱品目拡大の可能性につ いてヒアリングを実施。 グルメ屋店内の様子 ジェトロドバイでは、栗栖調査員よりドバイの最近のト レンドや、ハラル省立ち上げといった食分野での現 地進出に係るハラル対応に関する最近の動向に 関するプレゼンテーションをいただいた。 ラッフルズホテル最上階に店を構える高級和食レストラン 「TOMO」の高橋オーナーシェフによるトークセッションを開催。 また、高橋シェフの仲介により、同レストランにて現地大手財閥 アルグレアグループ幹部との面談が実現。 レストラン「TOMO」の様子 ジェトロドバイの様子

(8)

GULFOOD2015

GULFOOD2015 ジャパンパビリオンの様子 世界最大級の食品見本市である「GULFOOD2015」を訪問。今年度は世界から約3,700社が出展。ジェトロ及び農林水産省 が設置するジャパンパビリオンには15社が参加。ミッション参加企業からは「世界の食の潮流が見えるイベントで刺激にな る。」「来年のブース出展を検討する。」といった声が聞かれ、次回開催では複数の北海道企業の出展を目指す。

(9)

Al Islami

Carrefour

現地食品製造大手のAl Islami社を訪問し、ハラル食品製造に係る同社の取組について説明いただくとともに、同社で製造 しているハラル食品の試食会を開催。 Al Islamiからのプレゼンテーション、試食会の様子 Carrefour内での日本食コーナーの様子 現地大手財閥アルフタイムグループが経営する大型ショッピングセンターCarrefourを訪問。日本食を含めた各国の食品 の取り扱い状況の説明を受けた。

(10)

<本出張の成果>

 今回の訪問で、アルグレア、アルフタイム等大手財閥やドバイ商工会議所の幹部、JAFZA責 任者らと直接面談。北海道をはじめとした日本食の輸出拡大および食・観光関連企業の現 地進出における仲介役となり得る有力者との関係を構築。先方からは、今後の協力関係の 拡大に向け、『北海道・九州・沖縄の「食」「観光」フェア(ショーケース)の開催』提案があった。  複数の日本食取扱店舗を訪問し、北海道産食材をはじめとした取扱品目拡大の意向を調 査。今後の販売チャネルの拡大に直結する現地パートナーとなり得る事業者とのネットワー クを構築。  GULFOOD2015をはじめとした市場調査、現地食品製造大手訪問により現地食品事情を把 握。特にGULFOODは世界各国の食産業が鳥瞰できる一大イベントであり、海外進出を検討 する上で欠かせないとの声が多数あった。また、一部の参加企業では本ミッションの期間中 に商談に発展したケースも見られた。

<現地の声、課題>

 中国、韓国との交流増加により、日本との交流が相対的に減少。多くのドバイ経済界要人が 親日派である今のうちに、改めて日本との関係を構築する必要がある。  ドバイでビジネスをする上で、日本企業の意思決定スピードは遅い。  食・観光の発信拠点は場所が重要。ドバイモール等、最もPRできる場所で実施すべき。  ドバイとの人の往来を増やすためには「直行便就航の検討」や「ソフト、ハード両面での来訪 者受入体制の充実」を進めていく必要がある。

成果、課題

(11)

<食・観光発信のための常設拠点の設置>

26年度はUAE・ドバイにおいて日本(特に北海道・九州・沖縄)の食・観光を通年で販売・プロ モーションするための常設拠点を設置。今後はドバイ、アブダビ等に複数拠点を設置し、販売 チャネルの多重化を図る。現地で好評を博している日本製高級洋菓子に続く市場参入を目指 す。

<ホテル・レストラン等への日本食プロモーション>

複数の取扱いルートを活用することにより、多数のホテル・レストランへのB to B販路拡大を 図る。また、素材の活かし方・食べ方といった日本の食文化や調理技術を含めたプロモーション を、現地ホテル・レストランのシェフ・バイヤーに対して実施する。

<現地への食、観光、医療関係者によるミッション団の派遣>

食・観光面の魅力のみならず、北海道、九州には世界最先端のがん治療施設が存在。食、 観光、医療関係者による現地ミッションを実施し、商談会やPRセミナーを開催し、食・観光関連 企業のUAE進出や、中東富裕層の観光往来、UAE患者の日本受入の拡大の足がかりとする。

<GULFOODへの道内企業出展、中東地域バイヤーの北海道招聘>

ジェトロ、農林水産省と連携し、2016年2月21~25日に開催されるGULFOOD2016への道内 企業の複数出展、北海道ブランドの総合的なPRを実施。また、道内で開催される商談会に中 東のバイヤーを招聘し、道内企業とのマッチング機会の創出、北海道ブランドの浸透を図る。

今後に向けた検討事項

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【参考】

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■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 27年2月)』(P90~91)を参照する こと。

■詳細については、『環境物品等 の調達に関する基本方針(平成 30年2月)』(P93~94)を参照する こと。