平成 27 年度 下半期
パソコン教室
Excel 編
Excel 2010
愛仁会本部 医療情報部・企画部・学術部・TQM推進室
平成28 年 1 月 12 日(火) 千船会場 千船病院 食堂 20 日(水) 高槻会場 愛仁会看護助産専門学校 5F 情報科学室 28 日(木) 明石会場 明石医療センター附属看護学校 3F 情報処理室ウィンドウ枠の固定、並べ替え・フィルタ・関数
ウィンドウ枠の固定 画面いっぱいの表があるとき左右、上下にスクロールしてしまうと見出しが見えなくなるが、 その見出しを固定していつでも見出しが見れる状態に出来る機能です。 例 (このブックのwindow枠固定シートを例に説明する。) 上記見出しにする時の操作方法 ①行、列見出の交差する右下のセルをクリック ②【表示タブ】⇒【ウィンドウ枠の固定】⇒【ウィンドウ枠の固定】 ウィンドウ枠の固定の解除 上記①~②まで同じ作業後 ③ウィンドウ枠固定の解除なっているとこをクリック基本機能紹介
見 出 し 列 見 出 し 行並べ替え 表のなかの任意の項目順に並び替える機能です。 例 (このブックのwindow枠固定シートを例に説明する。) <ひとつの項目のみの場合> 下の1月の売り上げ個数の多い順番に並べかえる ①1月の列の文字が入っているとこであればどこでもいいのでクリック 例では味の素の1月の個数100をクリックしてる。 ②【データタブ】=>【降順ボタン】をクリック 下のように並びましたか? 売り上げ個数
<複数の項目を使って並べ替えたい場合> 下の例で区分順の更に同一区分の中で1月売上個数降順 ①1月の列の文字が入っている任意の場所をでクリック 例では味の素の1月の個数100をクリックしてる。 ②【データタブ】=>【並べ替え】をクリック 下のように並びましたか? 売り上げ個数 ③最優先されるキーに区分を選ぶ=>レベルの追加をクリック=>次に優先されるキー に1月を選ぶ=>2段目の順序を降順にする。
フィルタ (このブックのwindow枠固定シートを例に説明する。) データの中から、条件に合うデータだけを抽出して表示する機能です。 下の例で区分がパンのものを抽出してみよう。 ①行番号をクリックして、抽出したい見出し行全体を選択する。 ②【データタブ】=>【フィルタ】をクリック 下のようにした三角がでましたでしょうか?
合計、平均、オートフィルと絶対参照、累積比率 ・合計(sum) ①合計を出したいセルをクリック ②【ホームタブ】⇒【オートSUM】⇒エンターキー入力 ・オートフィル 「はまち」と「えび」も同じ合計関数を入力する時にオートフィル機能を使う 平均(AVERAGE) ①平均を出したいセルをクリック ②【ホームタブ】⇒【オートSUM右側の▽をクリック】⇒平均をクリック⇒エンターキーを入力
関数を使う
図の位置にカーソルをあわせるとカーソルが 十字に変わるのでそこでダブルクリックオートフィルと絶対参照 sum関数を考えてみる A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 =SUM(A2:F2) SUM(開始セル : 終了セル)で 開始セルから終了セルまでの全てのセルを合計する 上記の例ではA2+B2+C2+D2+E2+F2 となる 下の表で3行目と4行目に同じ合計関数を入力するとき、オートフィルを使う A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 13 3 5 2 3 4 1 5 20 4 1 7 3 1 4 2 18 式の中身 A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 =SUM(A2:F2) 3 5 2 3 4 1 5 =SUM(A3:F3) 4 1 7 3 1 4 2 =SUM(A4:F4) 計算式において絶対参照と相対参照とは 絶対参照とは、行・列ともに固定させる参照方法 相対参照とは、基準セル(その式を入れてるセル)から見て行、列に相対位置で表す参照方法 通常の今作成したような式は、絶対参照?相対参照? 答えは相対参照です 連続してオートフィルを使って作成したSUM関数を良く見ると、 =SUM(A2:F2) =SUM(A3:F3) =SUM(A4:F4) エクセルの世界では表になっているので連続して式を入力するケースが多いから相対参照が標準になりました 相対参照を詳しく知りたい方は最終ページのコラムを参照ください 行にあたる数字の赤の部分が1ずつ加 算されています。
絶対参照の具体的な指定方法 ①合計を出したいセルをクリック ②【ホームタブ】⇒【オートSUM】⇒【F4キー入力すると$が付く】⇒エンターキー入力 A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 =SUM($A$2:$F$2) 3 5 2 3 2 1 5 4 1 7 3 1 4 2 オートフィルでコピーすると.... A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 13 3 5 2 3 4 1 5 13 4 1 7 3 1 4 2 13 式の中身 A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 =SUM($A$2:$F$2) 3 5 2 3 4 1 5 =SUM($A$2:$F$2) 4 1 7 3 1 4 2 =SUM($A$2:$F$2) コピーしても絶対参照の場合、3行目4行目であっ ても計算結果は2行目の合計を表示する。 絶対参照「$」が付いていると相対参照の合計 式をコピーしたときのように、計算開始位置、計 算終了位置は変化しない。
絶対参照の補足説明
絶対参照の指定には、行と列を固定する事の他、列のみ固定や、行のみ固定ができる。完全な絶対参照 (行と列の固定)
=SUM($A$2 ~
行だけ絶対参照
=SUM(A $2 ~
列だけ絶対参照
=SUM($A2 ~
列固定 行固定列
行
行固定 列固定うなぎの全国平均から見た割合を出してみよう 相対参照と絶対参照を理解できたところで関数用シートのうなぎの全国平均から見た割合を解説します ①全国平均割合の4月をクリック ②イコール ”=”を入力 ③うなぎの4月実績をクリック(クリックするとC22と入る) ④スラッシュ ”/"を入力 ⑤分母に当たる全国平均をクリックしてF4キーを一度押す ⑥5月から8月までコピーして完成させる 絶対参照 図に位置にカーソルをあわせるとカーソルが 十字に変わるのでドラックして 9月のところでドロップする
累積比率の概要説明 累積比率=累積数/売上数の合計 (累積数とは1行目のりんごから該当行までの合計となる) 今回のテキストの例では具体的に下図のような数値を求める 累積数の計算式 :
=SUM ( $B$2 : B2 )
累積比率の計算式 :=C2 / $B$13
85 (リンゴの数のみ) 135 (リンゴとスイカの合計) 246 (リンゴからぶどうまでの合計)~
170 (リンゴからバナナまでの合計) 'りんご売上数(位置固定) 計算行の売上個数 計算行の累積数 売上合計(位置固定))実際に後のパレート図で使う累積比率を求めよう パレート図の事前資料にあったように
「累積比率」とは、その項目の「累積数」の全体に対する比率を示した値です
手順 :
①累積数をSUM関数とオートフィルを使い完成させる ②求めた累積数と売上数の合計を使って累積比率を完成させる ①累積値をSUM関数とオートフィルを使い完成させる りんごの累積数でオートSUM⇒【F4】(合計開始行はりんごに固定したいので絶対参照にする) 一旦SUM関数の合計開始位置を固定するために絶対参照に変えた位置にカーソルを移動させてクリックする 半角でコロンを入れて合計終了セルのりんごの行をもう一度クリックしてエンターキーを押して確定する 出来たりんごの累積数の式をオートフィルを使って最終行までコピーする下のようになりましたでしょうか
②求めた累積数と売上数の合計を使って累積比率を完成させる
りんごの累積比率をクリックし、半角で = 入力後 りんごの累積数をクリック 半角で/ を入力
続いて
出来たりんご行の式をオートフィルを使って最終行までコピー
★ 今回は理解がしやすいように累積数を求めてから、累積率を求めたが、実際のグラフ作成時は 累積率を直接求めたほうが、グラフを作りやすいので、下図のように計算したほうがよい
累積数
合計
コラム
相対参照とは 1頁目の式より sumの前にある =(イコールは)省略しています。 A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 13 3 5 2 3 4 1 5 20 4 1 7 3 1 4 2 18 式の中身 A B C D E F G 1 4月 5月 6月 7月 8月 9月 合計 2 3 4 2 1 1 2 SUM(A2:F2) 3 5 2 3 4 1 5 SUM(A3:F3) 4 1 7 3 1 4 2 SUM(A4:F4) 合計欄の1段目 SUM(A2:F2)を2段目に複写する場合を考えます 普通に考えれば、2段目もSUM(A2:F2)と入り式がSUM(A2:F2)なので合計したら13になるように思えます しかし実際は SUM(A3:F3) となります その理由は、計算式の開始、終了セル(参照セル)の考え方が工夫されているからです エクセルでは計算式の開始終了セルは、1段目であれば合計式( SUM(A2:F2) ) から見て 左に6個移動した場所を計算開始位置と考え、同じように式が入力されている場所から左に一つ移動した 位置を計算終了位置と考えます 次に1段目の合計式を2段目に複写した例で考えます 計算式を2段目に複写した場合、 式の複写もとはG2セルで、複写された場所はG3セルとなり複写前より1段下にずれます 複写した 結果参照方式の概念通りだとします 開始セルはコピー後の合計式(G3)セルからみて左に6個移動し 場所です 終了セルも同じように考えると合計式(G3)セルから左に一つ移動した場所となります エクセル内部ではこのように開始終了セルを入力セルからの相対位置を参照しています ゆえに 式を単純に複写するだけで、この例ではSUM(A2:F2)ではなくSUM(A3:F3)という結果が得られるのです このように実際に計算式が入力されているセルの相対位置でセル参照する方式を相対参照といいます1.フィルターを使い冷凍食品を抽出。降順に並べる。 ①【区分▽】→【冷凍食品】 ②表内の並べ替えたい数値にカーソルを合わせる。 ③【データ】→【降順ボタン】
円グラフを作成する
◎冷凍食品の売り上げ価格の割合の円グラフを作成してみる④下記の表になる。
2.商品名と売上金額の円グラフを挿入。
①商品名、売上金額を選択。 (Ctrlを押しながら選択する)
②【挿入】→【円】→【2-D円】
3.データラベルの編集をする。
①【グラフツール】→【レイアウト】→【データラベル】→【その他のデータラベルオプション】 ※グラフツールを使うときは必ずグラフを選択しておくこと。(表示されなくなります)
③ラベルの内容【分類名】、【パーセンテージ】、【引き出し線を表示する】 ラベルの位置【自動調整】にチェックを入れる。
④下記の円グラフになる。
⑤今回は円グラフ内に分類名を入れたため、凡例は消しておく。 (選択して、デリート)
4.円グラフにタイトルをつける。(ワードアートを使用) ①【売上金額】→【冷凍食品売上金額比率】に変更。
②【グラフツール】→【書式】→【ワードアートのスタイル】→すきなワードアートを選択。
完成!!
★同じ要領で棒グラフも作成できます!!★ 2.商品名と売上金額の円グラフを挿入。
このような棒グラフができる。
1.集計結果を表にまとめる 項目 売上個数 ミカン 11 パイナップル 8 バナナ 35 レモン 20 いちご 15 モモ 13 メロン 3 マンゴー 5 スイカ 50 ぶどう 1 りんご 85 2.集計結果を降順に並べ替える ①表内の並べ替えたい数値にカーソルを合わせる。 ②【データ】⇒【降順】をクリックする。 下のように並びましたか? 項目 売上個数 りんご 85 スイカ 50 バナナ 35 レモン 20 いちご 15 モモ 13 ミカン 11 パイナップル 8 マンゴー 5 メロン 3 ぶどう 1
パレート図を作成する
3.合計値・累積比率を計算し、表を整える(累積比率0の行を追加) *オートSUM使用方法・累積比率の計算方法は関数資料参照 ①合計、売上個数の欄にカーソルを合わせて、【ホーム】⇒【オートSUM】⇒【Enter(エンター)キー】を押す。 項目 売上個数 りんご 85 スイカ 50 バナナ 35 レモン 20 いちご 15 モモ 13 ミカン 11 パイナップル 8 マンゴー 5 メロン 3 ぶどう 1 合計 246 ②累積比率を計算する。 項目 売上個数 累積比率 りんご 85 0.345528 スイカ 50 0.54878 バナナ 35 0.691057 レモン 20 0.772358 いちご 15 0.833333 モモ 13 0.886179 ミカン 11 0.930894 パイナップル 8 0.963415 マンゴー 5 0.98374 メロン 3 0.995935 ぶどう 1 1 合計値 246 ③タイトル行の下に累積比率0%の行を作成するため、行を入れたい1行下(ここではりんごの行)を選択する。 右クリック⇒【挿入】⇒【下方向にシフト】を選択し【OK】をクリック、挿入した行の累積比率に0を入力する。
項目 売上個数 累積比率 もし、この行を追加しなかったら… 0 累積比率の折れ線グラフが原点からスタートしません りんご 85 0.345528 スイカ 50 0.54878 バナナ 35 0.691057 レモン 20 0.772358 いちご 15 0.833333 モモ 13 0.886179 ミカン 11 0.930894 パイナップル 8 0.963415 マンゴー 5 0.98374 メロン 3 0.995935 ぶどう 1 1 合計値 246 4.累積比率の表示形式をパーセンテージにし、小数点第一位までを表示する ①累積比率の数値をドラッグして範囲選択し、【ホーム】⇒【パーセントスタイル】をクリックする。 ②累積比率をドラッグして範囲選択し(①で選択されていればそのまま) 【ホーム】⇒【小数点以下の表示桁数を増やす】をクリックする。
累積比率が%・小数点第一位までの表示に変わりましたか? 項目 売上個数 累積比率 0% りんご 85 34.6% スイカ 50 54.9% バナナ 35 69.1% レモン 20 77.2% いちご 15 83.3% モモ 13 88.6% ミカン 11 93.1% パイナップル 8 96.3% マンゴー 5 98.4% メロン 3 99.6% ぶどう 1 100.0% 合計値 246 5.グラフを作成する 表の合計値以外を範囲選択し、【挿入】⇒【縦棒】⇒【集合縦棒】をクリックする。 以下のグラフができましたか?
6.グラフのデータ範囲を変更する ①売上個数の棒グラフ(ここでは青の棒グラフ)をクリックする。 ②項目・売上個数を空白以外の範囲にそれぞれ変更する。 *角にカーソルを合わせドラッグする。 7.グラフを整える ①売上個数の棒グラフ(ここでは青の棒グラフ)を右クリックし、 【データ系列の書式設定】をクリックし要素の間隔を0にして閉じる。(バーをスライドさせる or 0を入力する) *この段階では青の棒グラフの間に赤の棒グラフがあるため接するグラフに見えない。 グラフとグラフの間隔をなくし 接する棒グラフにする
②累積比率の折れ線グラフ(ここでは赤の棒グラフ)を右クリック、
【系列グラフの種類の変更】⇒【マーカー付折れ線】を選択⇒【OK】をクリックする。
③累積比率の棒グラフ(ここでは赤の棒グラフ)を右クリックし、【データ系列の書式設定】をクリックする。
【第2軸(上/右側)】⇒【閉じる】をクリックする。(左の軸は売上個数の軸で累積比率の軸はないため追加する)
④累積比率の軸の最大値を100%にする。 第2軸縦(値)軸(ここでは右側の累積比率の軸)を右クリック、 【軸の書式設定】⇒最大値を【固定】⇒【1】を入力して【閉じる】をクリックする。 ⑤売上個数の軸を今回の合計値(累積比率=100%)である246に設定する。 第1軸縦(値)軸(ここでは左側の累積比率の軸)を右クリック、【軸の書式設定】⇒最小値を【固定】⇒【0】、 最大値を【固定】⇒【246(ここでの合計値)】を入力して【閉じる】をクリックする。 累積比率の軸の 最大値を100%にする 売り上げ個数の軸の 最小値を0、最大値を246(今回の合計値)にする
⑥累積比率の折れ線グラフ(ここでは赤のマーカー付折れ線グラフ)が選ばれている状態で、 グラフツール【レイアウト】⇒【軸】⇒【第2横軸】⇒【その他の第2横軸オプション】をクリックし 軸位置=目盛にし、OKをクリックする。これで折れ線グラフが原点から始まる。 ⑦第2横軸ラベルが勝手に表示されて見づらいので、ラベルをなしにしてすっきりさせる。 累積比率の折れ線グラフ(ここでは赤のマーカー付折れ線グラフ)が選ばれている状態で、 グラフツール【レイアウト】⇒【軸】⇒【第2横軸】⇒【ラベルなしで軸を表示】をクリックする。 ※グラフツールを使うときは必ずグラフを選択しておくこと。(表示されなくなります) 折れ線グラフを 原点からスタートさせる 第2横軸を表示 ラベルなしで表示する
以上で完成です!!
パソコン教室の講義内に行った操作の動画は
パソコン教室のホームページ(下記URL)にございます。 ぜひご活用下さい。
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