• 検索結果がありません。

(一般演題〈研究〉ポスター5 周産期ケア7) 施設別にみる母親の出産体験満足度の比較検討: 沖縄地域学リポジトリ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "(一般演題〈研究〉ポスター5 周産期ケア7) 施設別にみる母親の出産体験満足度の比較検討: 沖縄地域学リポジトリ"

Copied!
3
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

Title

(一般演題〈研究〉ポスター5 周産期ケア7) 施設別に

みる母親の出産体験満足度の比較検討

Author(s)

船附, 美奈子; 玉城, 陽子; 儀間, 繼子; 大嶺, ふじ子; 宮城,

万里子; 仲村, 美津枝; 島尻, 貞子

Citation

日本助産学会誌 = Journal of Japan Academy of Midwifery,

18(3): 274-275

Issue Date

2005-02-14

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/9752

(2)

一 般 演 題 く 研 究 〉 ポ ス タ − 5 周 産 期 ケ ア 7 98

施設別にみる母親の出産体験満足度の比較検討

琉球大学医学部保健学科○船附 〃 玉城 〃 儀間 〃 大嶺 〃 宮城 〃 仲 村 ウーマンズヘルスケア・島尻島尻

軒子子肝野鮒子

美陽繕ふ万美貞

I緒言 出産は女性にとって織申的・身体的・社会的に大きな変化を伴う体験であり、出産体験をど のように受け止めたかが、その後の母親名跨り意識に作用することも言われている。また医療 従事者のケアや関わりも出産体験満足度に影響する要因の一つとして挙げられている。今回、 5カ所の規模やスタッフの異なる施設で母親の出産体験満足度について調査を実施し、施設 毎に違いがあるのか比較検討-ウーることを目的とした Ⅱ方法 対象:沖縄県本島内にある5ヵ所の病産院で出産した母親,調査期間中に出産した全員を 対象者としたが、質問紙の酉附に際し病院スタッフから母親の情報を得た上で、体 調不良等や日本語で記入できない母親は除外した、酉副寸数は605で回収数は502(回 収率83.0%)、このうち有効回答の得られた481人(有効回答率79.5%を分析対象 とした。 方法:出産後入院期間中(産後l∼5日以内)に自己記入式質問紙による調査で、内容は基 本属‘性、妊娠・分娩に関する項目。また出産体験の満足度を測る尺度として常盤ら の「出産体験自己評価尺度(4因子35項目)」を使用したが、今回の調査では改訂 中の修正版である4因子28項目の「出産体験自己評価尺度」を用いた。また本尺 度は5検法であるが、プレテストを実施し検討した結果、今回は4検法で調査を実 施し、「とても満足した」4点∼「とても不満だった」1点とした。尚、尺度の使用′ に際しては作成者に了解を得た。 期間:平成13年3月-7月 倫理的酉蝋:対象者には質問紙を調査者が直接手渡し、口頭及び文書により回答は自由で

あること、データを研究以外に用いないこと等を説明した、質問紙は無記名とし、

回収には密封できる封筒を用い、回収箱に入れてもらった。 Ⅲ結果

対象者481人は初産婦204人42.4%、経産婦277人(57.6%)、平均年齢29.5歳であっ

たが、施設間で初経産婦の割合に違いがあった、施設の概要は産院2ヵ所病院lヵ所総

合病院2カ所で、分娩件数はいずれも月平均40∼50であったc‘分娩形態は各施設とも自然

日本助産学会誌第18巻第3号(2005.3) 2対

(3)

分娩が7∼8割であったが、吸引分娩と帝王切開率は施設間で違いがあった。助産師がスタ ッフに占める割合は、l∼9割と施設毎で違いがあった。 「出産体験自己評価尺度」は「自分なりにうまくできた」順調で母子ともに健康」「医療 スタッフへの信頼」「母親としての自覚」の4因子があり、分娩形態や初経産婦I」で満足度 に違いがあるため、ここでは自然分娩(374人)のみを初産婦、経産婦I」に示すbこのうち 第3因子:「医療スタッフへの信頼」の合計点では、経産婦において施設間で有意差があっ た。各項目別でみると初産婦では「自分のお産の経過を教えてもらえた」「処置や検査前後 にはわかりやすい説明があった」「信頼できる医師がそばにいた」が、また経産婦では「自 分の楽な姿勢や好きな呼吸法を主張できた」「すべて医師におまかせできた」等で施設間に 有意差があった俵1,表2)。 表1施設別出産体験自己評価尺度(第3因子)得点比較自然分娩・初産婦n=139平均値±SD 一 元 配 置 分散分析 F値 A 施 設 B 施 設 C 施 設 D 施 設 E 施 設 n=37 n=29 n=39 n=20 n=14 1.53 3.43* 2.05 2.59本 1.86 2.46* 1.95 0.72 2.01 第3因子:医盛スタッフへの信頼合計点29.5±2.027.7±4.328.5±2.829.5±2.928.7±4.3 自分のお産の経過を教えてもらえた3.5±0.83.3±0.83.3±0.84.0±0.23.8±0.4 自分の楽な姿勢や好きな呼吸法を主張できた3.2±0.73.2±0.73.1±1.13.7±0.62.9±1.0 処置や検査前後にはわかりやすい説明があった3.6±0.53.3±0.93.7±0.53.9±0.33.6±0.9 信頼できる助産師がそばにいた3.9±0.33.6±0.93.8±0.43.9±0.43.5±1.1 信頼できる医師がそばにいた3.8±0.43.7±0.83.7士0.53.3±0.83.6±1.1 すべて助産師におまかせできた3.8±0.43.5±0.93.7±0.53.9±0.33.8±0.4 すべて医師におまかせできた3.7±0.53.6±0.93.6±0.63.4±1.23.7±0.5 出産時に医師と助産師の連携がよかった3.9±0.33.4±1.13.6±0.53.6±0.93.9±0.4 *p<0.05 表2施設別出産体験自己評価尺度(第3因子)得点比較自然分娩・経産婦n=235平均値±sD 一 元 配 置 A 施 設 B 施 設 C 施 設 D 施 設 E 施 設 分 散 分 析 n = 3 8 n = 6 1 n = 5 5 n = 3 8 n = 4 3 F 値 2.48* 1.51 3.94** 3.39* 1.69 8.34*** 2.07 4.59** 1.65 第3因子:医療スタッフへの信頼合計点29.2±3.3.26.8±4.227.9±4.027.4±4.1 自分のお産の経過を教えてもらえた3.6±0.63.2±1.03.2±1.13.5±0.8 自分の楽な姿勢や好きな呼吸法を主張できた3.4±0.73.0±0.93.20.83.5±0.6 処置や検査前後にはわかりやすい説明があった3.8±0.53.3±0.73.5±0.83.7±0.5 信頼できる助産師がそばにいた3.7±0.93.4±0.83.6±0.73.8±0.4 信頼できる医師がそばにいた3.8±0.43.6±0.53.7±0.63.0±1.1 すべて助産師におまかせできた3.6±0.83.3±1.23.6±0.63.7±0.6 すべて医師におまかせできた3.7±0.53.6±0.63.6±0.73.0士1.2 出産時に医師と助産師の連携がよかった3.7±0.53.4±0.83.6±0.83.3±1.0 711779889 却卦凱却却却却却却 930553554 妬aaa3aaaa *p<0.05.**p<0.01.***p<0.001 Ⅳ考察および耗論 「出産臓自己評価尺度」の合計得点は初産婦の方が;箔窒婦に比べ高く、また経産婦は合 計得点で施設#間に有意差があった。項目別では、自分の意見を主張できた、わかりやす↓説 明があった等で有意差があり、また医師に関する項目でも施設間で差がみられた。しかし助 産師に関する2項目において有意差はなく、5カ所の施設は助溌而数に違いがあったが、母 親の出産鰍満足度に明らかな差はみられなかった.今後の課題として、助澄而がそばにい て十分なケアをしてくれたと母親が識哉するには、受持ち助産師として妊産婦に一貫して関 わっていくこと等が必要ではないかと考える。 日本助産学会誌第18巻第3号(2005.3) 2万

参照

関連したドキュメント

ことで商店の経営は何とか維持されていた。つ まり、飯塚地区の中心商店街に本格的な冬の時 代が訪れるのは、石炭六法が失効し、大店法が

〔付記〕

全国 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県

全体構想において、施設整備については、良好

・難病対策地域協議会の設置に ついて、他自治体等の動向を注 視するとともに、検討を行いま す。.. 施策目標 個別目標 事業内容

KK7補足-024-3 下位クラス施設の波及的影響の検討について 5号機主排気筒の波及的影響について 個別評価 (確認中).

5.2 5.2 1)従来設備と新規設備の比較(1/3) 1)従来設備と新規設備の比較(1/3) 特定原子力施設

告—欧米豪の法制度と対比においてー』 , 知的財産の適切な保護に関する調査研究 ,2008,II-1 頁による。.. え ,