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JAIST Repository: 近現代の都市計画論において科学技術に期待された社会的価値の変遷から見るスマートシティの展望

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Academic year: 2021

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JAIST Repository

https://dspace.jaist.ac.jp/ Title 近現代の都市計画論において科学技術に期待された社 会的価値の変遷から見るスマートシティの展望 Author(s) 高橋, 武俊; 玉村, 雅敏; 杉田, 一真; 伊藤, 健 Citation 年次学術大会講演要旨集, 27: 803-806 Issue Date 2012-10-27 Type Conference Paper Text version publisher

URL http://hdl.handle.net/10119/11143

Rights

本著作物は研究・技術計画学会の許可のもとに掲載す るものです。This material is posted here with permission of the Japan Society for Science Policy and Research Management.

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現代の

計画論において科学

された

社会的価 の

から見るス

ート ティの展望

高 , , 田一 ,伊 大) 現代の 計画において科学 は くことのできない要 であり、様々な論や計画が展 されて きた。本 では、 計画の らいの つである「持続的 のための配 計画」を に、時代を する構 や計画における科学 に 現を された社会的価 の を くと に、そのイノ ー ンの文 を まえて、 年高まりを見せる科学 を用いた新しい社会イン ラを構築するス ート ティの展望について考察する。 計画の目指すもの 本においては、ギリ ャや中 などの古代 から う 計画であるが、 日の日本の づく りにおいてとられる主要な方策の多くは 現代に生まれている。130 年あまりの 計画が向き合って きた 本的な 題については、 計画行 の であり内務 計画 1922 年 )に めた 一 による「 を構 する土 は、 なる用 をもって に す きであるか、また の 大きさは 、 の はこれを に り う きか」1)との や、現行 計画法の「 全な発展と ある を り、もつて 土の ある発展と公 の の増 に 与すること 1 目的)」や「 正な のもとに土 の合理的な 用が られる きこと 2 基本理念)」に られるように、 の時 に する土 用のあり方が一 して内 している。 これまでに多くの 計画論が時 の り りにあ せて語られてきたが、目指す き社会や の のために なにを どう 配 するのか、という「持続的 のための配 計画」は多かれ少 なかれ まれている。 えて、科学 の発 により配 計画の ードルが自然 件から社会 件 に トしており、より い ジ ンを 出す 計画論には、明 な配 計画が う 向にある。 本 では、日本の 計画の中でも時代を する構 や計画について、その配 計画を に科学 に 現を された社会的価 の を いていく。 日本に影響を与えた 外の構 や計画 日本の 計画の 々の ・手法について、土 の用 を定める用 域 や特定エリアにおい て の計画を定める 計画 などはドイ に、 高 建築を可能にする容 などはア リカに、といったように 外 に っているものが多い2)。しかし、ここでは 々の ・手法の となる目指す き社会としての ジ ンを し、 の日本の にも展 を見せている 外の 計画論に って り うこととした。 田 構 エ ネザー・ ワード、1898 19 のロンドンにおいて、 過 に う大 内部の環境 化や外部 の な 大、 流 となる の の 消に向けて された と の 方の を 合する 計画論で ある。 保 を とした大 外の の中心に、住・ ・工の機能を持 、計画的な と、土 の 同 と 発 を 環境の充 に する 自の行 の 持 理機構を持つ新 田 を建 していく。 来的には、 の田 が 々に自 した をすることと に、 中央 と一 となった新しい としての「社会 ー ャル ティ)」 と発展していく、と いうものである。

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日本においては、 から 日に るまで代 的な 計画理論として れ、その 現の 要性が られるが、 にあたっては職住 の要 が れる 向にあり、 ータウン・ ッドタウンとして展 している。 現を される社会的価 田 の発 は、 と 業の分 、生 者と消費者 の新しい結 きによる大 と の にあり、それ らの 現には と による交通機関の充 が に ある。 々の田 には外周を周る が、 と の間 田 と田 、 に中央 と田 )に は 間高 の 要性が かれており、そのため の と の配 の見 しや 系的な 計画に合 せ た づくりの 要性も られている。 住 論 クラレンス・アー ー・ リー、1924 1929 年に ーヨークの 域計画の 1 つとして発 さ れた 住 論は、 の増 に う のコ ティの や、自動 保 の増 に うコ ティ の分 などに対し、コ ティの 続・ を とし た 計画論である。一定 の を とした住 を 定し、中央にはコ ティの となる 学 や 会 などを け、内部 間は通過交通を して子 の 動に 対 した 行環境や全 の 10 の公 間を、外周は自 動 動に対 する と に見合う を受容 する を配 する計画である。 日本では、 学 や公 、 ータウンの建 における 配 デルの基 的発 として している。 現を される社会的価 のコ ティの 続は、その 性に う社会コ ストに影響し、 が する住 ど となる。 また、自動 の は、多くの に 動と時間の自 をもたらし、 に活 をもたらす一方で、 や子 などの交通 者のリスクを増やすことになる。 住 論は、 リティ社会の を と した において、生活 間のコ ティを 持するための の配 計画の 範を している。 輝く ル・コル ジ エ、1933 1922 年に発 された「 300 の現代 」、 に 1933 年の『輝く 』において、 時のア リカ で発 を見せていた高 建築に 目し、「高さの 」 による現代 の 題 法を した理論である。 方向の 間 用による ・ 間・ の 活や の分 、用 配 の 化など、新しい生活様 を 出する と に、建 が低い建 い に えられることで 出さ れる 的 間を、 と 、 行者と自動 など の に合 せて分 ・ していく、といった構 であり、「 の田 」とも られている。 1925 HP 3)

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日本においては、 から 日に るまで代 的な 計画理論として れ、その 現の 要性が られるが、 にあたっては職住 の要 が れる 向にあり、 ータウン・ ッドタウンとして展 している。 現を される社会的価 田 の発 は、 と 業の分 、生 者と消費者 の新しい結 きによる大 と の にあり、それ らの 現には と による交通機関の充 が に ある。 々の田 には外周を周る が、 と の間 田 と田 、 に中央 と田 )に は 間高 の 要性が かれており、そのため の と の配 の見 しや 系的な 計画に合 せ た づくりの 要性も られている。 住 論 クラレンス・アー ー・ リー、1924 1929 年に ーヨークの 域計画の 1 つとして発 さ れた 住 論は、 の増 に う のコ ティの や、自動 保 の増 に うコ ティ の分 などに対し、コ ティの 続・ を とし た 計画論である。一定 の を とした住 を 定し、中央にはコ ティの となる 学 や 会 などを け、内部 間は通過交通を して子 の 動に 対 した 行環境や全 の 10 の公 間を、外周は自 動 動に対 する と に見合う を受容 する を配 する計画である。 日本では、 学 や公 、 ータウンの建 における 配 デルの基 的発 として している。 現を される社会的価 のコ ティの 続は、その 性に う社会コ ストに影響し、 が する住 ど となる。 また、自動 の は、多くの に 動と時間の自 をもたらし、 に活 をもたらす一方で、 や子 などの交通 者のリスクを増やすことになる。 住 論は、 リティ社会の を と した において、生活 間のコ ティを 持するための の配 計画の 範を している。 輝く ル・コル ジ エ、1933 1922 年に発 された「 300 の現代 」、 に 1933 年の『輝く 』において、 時のア リカ で発 を見せていた高 建築に 目し、「高さの 」 による現代 の 題 法を した理論である。 方向の 間 用による ・ 間・ の 活や の分 、用 配 の 化など、新しい生活様 を 出する と に、建 が低い建 い に えられることで 出さ れる 的 間を、 と 、 行者と自動 など の に合 せて分 ・ していく、といった構 であり、「 の田 」とも られている。 1925 HP 3) 日本では、 と の一 的に う土 用の 現までは らないが、一 を とした公 を い、建 内部の用 も 合化する 発の デルとなっている。 現を される社会的価 「輝く 」の計画 は、 ・ コンクリートによる建築 計の 計 や、エレ ーター など 代建築の を基に、 の観念・機能・ 的あり方について、-特に の や土 用の からの-、 と 集の可能性を している。 ある ど 現 の ードルが 高くなる構 であるが、 する を 定観念にとら れず合理的に 用することで描かれた は、 日の 心や 方中 における ルのように、 間の高 化により様々な用 を結 けて、 域の新たな活 を生 だす 発のあり方にその影響を見ることができる。 日本の時代を してきた構 や計画 日本の 計画では、 計画 スタープランなど部門別計画を 合して の ジ ンを描く方策 は見られるが、全 的な ジ ン に大きく影響した特 的な 計画論はそう多くは見られないた め、ここでは代 的な理論と、全 の 計画の 景となる全 合 発計画の を り った。 日本 造論 田中 、1972 要 や 業の大 集中が の原動 であった時 代が り、過 の集中によるデ リットの 消に向 けて、工業の 配 と交通・情報通 の全 的ネット ワークの による ト・ ノ・カネの 方分 を する 計画論である。 現には「新しい 土 発 計画と の 新」「 の 高 化と 外の計画的 造 による住環境の 」「 方 発を める 域 の 」「公 の土 用計画」「 土 造の ための 間活 の 」の 5 つの重 項目が られ、 の過 と の過疎の同時 消に向けて、全 的 な 発・ を する内容であった。 発を見 だ土 機に う 価の高 や 価の イン レ、 イル ックなどの影響が重なり、 には 間主 での展 は しく、またその評価も しいものが目 っているが、日本全 の 題を に め、その 現に向けた 的な行動計画を し、かつ多くの に い ッセージを けた な理論であると える。 現を される社会的価 日本 造論においては、 と の 方に 目していることから、エネルギーや公 、自然環 境、 、交通、情報通 、 工業、住 、集中 、上 など、 い 域を している。 々の 域の の 合化で 方 を えることが 機能の 配 に がり、特定の 業を集 し た「イン ストリー・キャ タル 特定 業 )」など新たな 域 としての確 と ー ス を高め、結果的に 方文化や 土 の と 造に結 くといった、 日でいう ランド までの 語を描いていることが、特 として られる。 全 合 発計画 一 、 土 計画、1962 現 全 合 発計画と 土 計画は、全 的な見 から 土の 用・ 発・保全のあり方を定めた、 域の 計画の となる計画である。 においては と 、大 と 方 などの を 発により 正していく発 が中心にあったが、 を た 日では、 発主 を し、 域とそ の担い手の多様性と主 性、そして自 性が 土の に 要であることを るに っている。 科学 は、特に 業の 出・ 化を担うものとして けられていたが、新しい 土 計画に おいては、 社会における 業の生 性向上に向けたイノ ー ンを える要因としてだけでなく、

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持続的社会の 現に向けた土 や生態系、 などの 土基 を える役 も されている。 計画論における科学 の役 とス ート ティの展望 計画論と科学 現代の 計画論は、 の える 題に対して「 と 」「コ ティと自動 社会」と いった相対する要 の結 きや、「高さと 機能」といった 来になかった結 きを配 計画に り交 て 消しているが、その要は特 な かではなく、合理的で 展 が可能な科学 により 新されたイン ラの が確認できる。また、 の全 計画の からは、科学 は は リテ ィと 業 の関与が であったが、 日では 基 ・ 土基 の イン ラの多様化とイノ ー ン志向が きており、そこに科学 の がうた れている。 ス ート ティの展望 年、科学 をより一 づくりに用いるス ート ティ 構 が で展 されている。 は低 社会の 現に向 けて ICT を新たな イン ラとする動きが見られたが、ICT そ のものが多くの 域に展 されていることから、ス ート ティ においても新しい「社会イン ラ」を て、 ー スの多様化 と 合化を る 流にある。 ただし、イン ラは を える基 であるが、持続的な の全てを担うものではなく、 の ではイン ラの上でなさ れる 域活性化 の 行 によって の を 出している。 科学 により多様化する「社会イン ラ」は、 の様々な を可能にする。そこに く するための仕 を重 ること が のス ート ティの づくりの 別化に められる。 1) 一 『 計画法 定 50 年 念 の理念』 計画法 定 50 年・新法 行 念事業 会,1969 p1 2) 辺 一 「日本 計画における 外 の「 」」 計画 242,2003,p5-8 3) http://www.nyu.edu/classes/reichert/sem/city/lecorbu_img.html 参 4) 「 土 計画 全 計画)」2008,p51 参考文献・ イト [1] イエンティ ィックア リカン 集, 中 『 の科学』 伊 書 ,1966 [2] エ ネザー・ ワード , 連 『明日の田 』 出 会,1967 [3] , 『田 を く』 報 出 会,2004 [4] クラレンス・アー ー・ リー , 田 生 『 住 論』 出 会,1975 [5] ル・コル ジエ , 『輝く 』 出 会,1968 [6] 田中 , 『日本 造論』日刊工業新聞社,1972 [7] 土交通 HP http://www.mlit.go.jp [8] 「環境ス ート ティ 2012」日 BP,2011 1962 1 1969 2 1977 3 1987 4 1998 5 21 2008 EV CO2 … 2012

参照

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