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特集 : 日本語教育における実践研究

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国立国語研究所学術情報リポジトリ

特集 : 日本語教育における実践研究

雑誌名

日本語教育論集

25

ページ

51-51

発行年

2009-03

URL

http://id.nii.ac.jp/1328/00001852/

(2)

日本語教育論集25(2009)

特集 日本語教育における実践研究

 『蟹本語教育論集』は,1984年の創刊以来,日本語教育及び日本語教師教育の内容・方法 に関わる砺究,特に,教育実践にもとづいた研究を推進することを目的としてきました。そ の巳的をより明確に示し,本論集に投稿が期待される論文の量的及び質的向上を臼指して, 第19号から23号までは実践研究あるいは教師教青研究をテーマにした論文を専門家に御 寄稿いただきました。さらに,第24号では「教科書で教えるjをテーマに特集を組みました。 現在,投稿される論文の大半は日本語教育あるいは教師教育の「実践」に深く関わりのあ る論文となり,本誌の刊行召的は広く知られるようになったと思われます。  しかしながら,これまでの投稿論文の中で,本誌に掲載されるに至った「実践研究」は必 ずしも多くはありません。これは,研究的視点を持ってどのように教育実践をし,どう記録・ 分析し,文章化するかという点について,その具体的方法を身に付けていない教育実践者 が多いこと,その方法を学ぶ機会が提供されてはいないことなどによるのではないか,と 本誌編集委員会は考えました。  この問題の解決を目指し,今後の「実践研究」の発展に寄与するべく,今号では「実践研究」 を特集テーマとして取り上げることとしました。特集の構成は以下のとおりです。 1.座談会:日本語教育に求められる実践研究とは何か  実践硯究に関し,教育実績及び研究実績を持つ奪門家5名にお集まりいただきました。本 誌編集委員7名も加わり,実践研究の目的,実践研究に求められる要素,実践砺究を推進す るための方法などについて意兇交換を行いました。 9.論文:実践の公表に向けて  本誌19号から24号までに投稿された,「実践研究」論文の査読コメントを分析し,「実践研 究」論文に必要な要素は何かについて,本誌編集委員である阿部・文野両氏がまとめました。  この特集が,実践研究をしてみよう,実践前転を公表してみようという方々にとっての 何らかの助けとなり,同時にt実践研究についての議論がさらに高まるきっかけとなれば 幸いです。 一51一

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