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情報の伝え方を工夫して勝山・すてきな地域の宝物新聞を作ろう「アップとルーズで伝える」「四年三組から発信します」

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Academic year: 2021

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第 4 学 年 国 語 科 学 習 指 導 案

指導者 1 単元名 情報の伝え方を工夫して勝山・すてきな地域の宝物新聞を作ろう 「アップとルーズで伝える」「四年三組から発信します」 2 単元の目標 関心・意欲・態度 ○ 勝山の自然や地域の「よさ」を伝える「勝山・すてきな地域の宝物 新聞」を作るために、情報の伝え方の工夫について興味を持ち、進ん で必要な情報を集め、自分の考えが明確になるように文章にまとめよ うとしている。 話す・聞く能力 ★話し合いのスキル ○ 学んだことや自分の伝えたいことを理由や事例などを挙げながら、 筋道を立てて話すことができる。 ○ 学習した用語の用い方が適切であるかに注意し、話の中心に気を付 けて、質問したり感想を述べたりすることができる。 ★ 話したいことがらの要点をはっきりさせて筋道を立てて話す。 ★ 話の中心点を見つけながら聞く。 書く能力 ○ 相手や目的に応じて、書くうえで必要な事柄を調べ、中心をはっき りさせて新聞にまとめることができる。 読む能力 ◆読みのスキル ○ 目的に応じて、中心となる語や文をとらえて段落相互の関係や事実 と意見との関係を考え、文章を読むことができる。 ◆ 話題提示文を見つけ、キーワードをはっきりさせる。 ◆ 文と文とのつながりを考え、書かれていることの中心を見つける。 言語事項 ○ 指 示 語 や 接続 語 が 文 と文 と の 意 味の つ な が りに 果 た す 役割 を 理 解 し、使うことができる。 3 単元の指導構想 [児童の実態] ○ 本学級の児童は、3年上「ありの行列」や 4年上「「かむ」ことの力」で、段落相互の 関係を学習してきている。これらの学習を通 して、文章の「初め」に問題提起、「中」に 具体的事例、「終わり」にはまとめ等が書か れ て い ると い う 説 明 的 文 章 の 構成 を お おむ ね理解している。しかし、段落と段落の関係 や、文章全体と段落との関係を的確にとらえ て読み取るまでには至っていない。 ○ 材料を選んで伝えることについては、3年 下「大事なことを伝えよう(すがたをかえる 大豆)の学習を通して、調べて書く必要のあ る事柄について本を活用して調べたり、書く 材料 を 選択 し たり す る こと が でき る よう に なっている。4年上「新聞記者になろう」の 学習では、取材したことを、割り付けを考え なが ら 写真 や 絵を 入 れ て伝 え るこ と もで き るようになってきた。しかし、適切な写真や [単元観] ○ 本単元は、2つの教材で構成される情報 活用単元である。まず、「アップとルーズ で伝える」では、テレビや新聞などを通し て届けられる映像や写真が、送り手の目的 や意図によって取捨選択されたものである ことを、基本的な映像の技法である「アッ プ」と「ルーズ」を通して考えさせていく。 その上で、「四年三組から発信します」で は、自らを情報の発信者として取材、選択、 発信を体験させていくというものである。 ○ この説明文は、「サッカーのテレビ中継」 をテーマにしたものである。普段無意識に 見過ごしている「映像のとり方」に焦点を あて、「アップ」と「ルーズ」を具体的に 説明していくことで、メディアを発信する 側の気持ちに迫っていく内容である。わか りやすい写真が資料として使われており文 章(段落)と対比させながら読み進めること

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絵を選んだり、調べた事柄の軽重を考えたり することは、不十分である。 ○ 読 書に おけ る説 明 的文章 への 興味 につ い ては、男子には昆虫や恐竜に関する本、女子 には料理に関する本がよく読まれている。し かし、記録や報告についての説明文への関心 は低い。そこで、この題材を学習することは より説明文への関心を高め、確かな学力を育 てる機会となり、意義深い。 ができるため、段落の内容や構成などを学 習しやすい教材である。 ○ 「四年三組から発信します」では、「ア ップとルーズで伝える」の学習をもとに、 自分たちが住む勝山のすてきな地域の宝物 (自然・行事などのよさ)を題材として、「ア ップ」と「ルーズ」の長所や短所を生かし、 相手や目的に応じて情報を取捨選択して、 勝山・すてきな地域の宝物新聞を作成し、 保護者に知らせることをねらいとする。 〔指導の方法〕 【着眼1】 言語活動への必要感を見いだす単元づくり ○ 指導にあたっては、まず導入として1学期に作った新聞を見直し、校外学習で新聞社の工場 を見学したことを生かして、総合的な学習で調べている自分たちが住む勝山の地域のよさ(農 作物・自然など)をうちの人に紹介する「勝山・すてきな地域の宝物新聞を作ろう」という目 的意識をもたせるようにする。 1学期に「新聞記者になろう」で新聞の書き方を学び新聞づくりをしたが、今回の新聞は記 事の文章とともに読み手に大きな情報を与える写真をより効果的に活用した新聞にしたい。そ こで、教材「アップとルーズで伝える」と出合わせることによって、テレビや新聞から届けら れる映像の撮り方に焦点を当て、映像の使い方について学習しようとする意欲をもたせる。そ して、読みとった「アップ」と「ルーズ」の映像の使い分けを生かした新聞をつくり、勝山の すてきな地域の宝物をうちの人に紹介しようという課題意識をもたせたい。 【着眼2】 言語活動の学び方を獲得する学習指導の具体化 ○ 文末表現や接続語に着目させた読み取りをさせ、「アップ」と「ルーズ」の意味や伝え方の 特徴にサイドラインを引いて取り出すことで、文と文とのつながりについて考えさせ、書かれ ていることの中心を見つけさせたい。また、一つ一つの段落の役割に着目することで、文章全 体の構成を理解させたい。 ○ 教材文の中に、資料として分かりやすい写真が使われており、段落と対比させながら読ませ ることで、文章や語句の内容がより具体的に理解しやすくなる。また、写真から読み取れるこ とを話し合わせることによって書かれている文章への認識をさらに深め、「伝える」ことを中 心に各段落の要点をまとめ、自分の考えをもたせる手がかりとしていきたい。 ○ 教材文から読み取った情報の伝え方の工夫をワークシートにまとめることで、自分で選んだ 課題を取材する際や、調べたことをまとめる際に生かし、発信する力につなげていきたい。 【着眼3】 言語活動や言語能力を意識できる評価活動 ○ 「アップ」と「ルーズ」の意味や伝え方を読み取ることができたかという内容の評価ととも に、事例数やキーワード、中心文を見つけることができたか、などの読解技能に関する自己評 価によって児童自身が獲得できた読む能力の伸びを味わうことができるようにする。 ○ 自他の考えを出し合う交流活動を通して、読み取った内容の違いからより確かな読みへの気 付きを生み、写真と文章の関係や、それぞれの段落の全体の役割に注意しながら読むことの大 切さを意識できるようにし、話し合う活動のよさを感じ取らせたい。

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4 単元指導計画 【総時間数 17時間】 次 時 主な学習活動と内容 評価則準及び評価方法 一 1 ○ 1学期に作った新聞について、内容をもっとわ かりやすく伝えることはできないかという点で見 直す。 工夫をして、総合的な学習で調べている内容をう ちの人に紹介する「勝山・すてきな地域の宝物新聞 を作ろう」という目的意識をもたせる。 単元のめあて 【 関 】 単 元 の 課 題 に 関 心 を も ち、進んで話し合うことが できる。 2 ○ 「アップとルーズで伝える」という題材から想 像したことを話し合う。 ○ 「アップとルーズで伝える」の全文を読み、 ①アップとは何のことか、ルーズとは何のことか ②問題提示文はどこか という視点をもった初発の感想を書く。 ○ 段落分けをし、学習計画を立てる。 読みのめあて 【 関 】 興 味 を 持 っ て 文 章 を 読 み 、 疑 問 や 気 付 き を も と に、読みのめあてや学習計 画 づ く り に 参 加 す る こ と ができる。 3 ○ 新出漢字の練習、語句の意味調べをする。 【言】 漢字や語句の意味を理解 することができる。 二 1 2 ○ 形式段落①②③を読み、「アップ」と「ルーズ」 の意味を確かめるとともに、どのような問題が提 示されているか読み取り、答えを推測する。 ○ 形式段落④⑤⑥を読み、「アップ」と「ルーズ」 のそれぞれの長所と短所や目的に応じて使い分け ていることを読み取る。 【読】 写真と文章の関係を理解 し、「アップ」と「ルーズ」 の 意 味 を 読 み 取 る こ と が できる。 【読】 「アップ」と「ルーズ」 そ れ ぞ れ で 伝 え ら れ る こ と(長所)と伝えられない こと(短所)や、目的に応 じ て 使 い 分 け ら れ て い る こ と を 読 み 取 る こ と が で きる。 情報の伝え方を工夫して「勝山・ すてきな地域の宝物新聞」を作ろう。 「アップ」と「ルーズ」の伝え方 のちがいを読み取ろう。 ( 本 時 )

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3 ○ 形式段落⑦⑧を読み、この文章で筆者が伝えた いことを読み取る。 【 読 】 段 落 相 互 の 関 係 を 理 解 し、文章全体の構想をつか むことができる。 三 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ○ 「四年三組から発信します」を読み、活動の見 通しを持ち、計画を立てる。 ○ 何をどのように伝えるのか、大まかなイメージ を持つ。 ○ 調べたいものを選んでグループに分かれ、新聞 に掲載する内容を決める。 ○ 相手や目的に合った材料や方法で、調べたり、 まとめたりして、新聞を作る。 ○ 学習全体をふり返り、相手や目的に応じた情報 の選択について自分の考えを持つ。 【関】 教材文から読み取ったこ とをもとに、知らせたいこ と を 発 信 す る 活 動 に 意 欲 をもつことができる。 【関】 学習したことを生かそう としている。 【書】 友だちの意見も取り入れ ながら、意欲的に作業をし ている。 【関】 相手や意図に応じて写真 や材料を選び、わかりやす くまとめようとしている。 【書】 自分たちの思いを保護者 に 伝 え る こ と が で き る 新 聞になっている。 【関】 教材文で述べられている ことを視点として、自分の 活 動 を ふ り か え る こ と が できる。

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5 本時の指導 (1) 学習内容 ○ 第二次の第2時 「アップとルーズのそれぞれの長所と短所やそれを目的に応じて 使い分けていることを読み取る。」 (2) 本時の目標 ○ 「アップ」の伝え方の長所は、細かい部分の様子がよく分かる。短所は、多くの部分が 写されない。「ルーズ」の伝え方の長所は、広いはんいの様子がよく分かる。短所は、細 かい部分はなかなか分からない。テレビでは、目的に応じて切りかえながら放送している ことを読み取ることができる。 (3) 準備 教材文、ワークシート (4) 展開 過程 学 習 活 動 ○指導上の配慮事項 ◆評価 つ か む / 追 求 す る 1 前時に読み取った内容を確認し、本時の 学習のめあてと学習の進め方を確かめる。 (1)学習のめあてをつかむ (2)学習の進め方について確かめる。 2 学習場面(④⑤⑥段落)を音読し、「ア ップ」と「ルーズ」で、分かることと分か らないことを読み取る (1)音読する。 (2)「アップ」について読み取る。 ・「アップ」で分かることと分からないこと を読み取り、ワークシートに書きこむ。 ・ 写真と照らし合わせて確認する。 ・ ワークシートに書き込む。 ○ 掲示物から前時に読み取った内容を振り 返り「アップ」と「ルーズ」の意味を確認 するとともに、本時は「アップ」と「ルー ズ」の違いについて学習する事を確かめる。 ○ 前時に推測していた本時の答えを確認す る。 ○ 前時の学習を想起させ、アップとルーズ の伝え方についてちがいを書き出していく 活動の進め方を確かめ合う。 ○ 段落ごとに何について書いているのか考 えながら音読させる。 ○ 「アップ」について全員で読み取ってい く。 ○ 分かることに赤のサイドライン、分から ないことに青のサイドラインを引かせる。 ○ しかし の前後で、分かることと分からな いことが書き分けられていることに気づか せる。 ◆ アップで分かることと分からないことを 読み取っているか。 めあて 「アップ」と「ルーズ」では、伝えること にどんなちがいがあるのかを読み取ろう。 学習の進め方 ① アップやルーズについて、わかる文や言 葉を見つけサイドラインを引く。 ② 見つけたものをワークシートに書く。 ③ 自分の考えを持つ。 ④ 友だちの考えとくらべる。 [アップ] 分かること 細かい部分の様子 しかし 分からないこと うつされていない多くの部分

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/ ふ り 返 る (3)「ルーズ」について読み取る。 ・ 各自で「ルーズ」の分かることと分か らないことを読み取り、ワークシートに 書きこむ。 ・ 読み取ったことを発表し合い、写真と 照らし合わせて確認する。 3 本時の学習をまとめる。 (1)伝えられること、伝えられないことに ついて話し合い学習のまとめをする。 (2)段落の関係図を書く。 4 本時の学習を振り返り、次時の学習につ いて確かめる。 ○ アップを読み取った手順を確認させる。 ○ 分かることに赤のサイドライン、分から ないことに青のサイドラインを引かせる。 ○ でも の前後で分かることと分からないこ と が 書 き 分 け ら れ て い る こ と に 気 づ か せ る。 ◆ 「ルーズ」で分かることと分からないこ とを読み取っているか。 ○ 伝えられることが書かれている文の文末 表現が「分かります」、伝えられないこと が書かれている文の文末表現が「分かりま せん」になっていることを確認する。 ○ 読み取ったことを文中の短い言葉に言い 換えてまとめさせる。 ◆ 要点をまとめることができたか。 ○ アップでもルーズでも伝えられないこと がある。テレビではどのように放送してい るか分かるところに、鉛筆でサイドライン を引かせる。 ◆ テレビ放送における工夫を読み取ってい るか。 ○ このように が何を指すのかを考えさせ、 段落の関係を確認する。 ○ 次時では、この文章で筆者が伝えたかっ た内容をまとめることを確認する。 「アップ」と「ルーズ」の伝えられること と、伝えられないことは、どんなことでし ょう。 主発問 まとめ [アップ] [ルーズ] ※ テレビでは、目的に応じてアップとル ーズを切りかえながら放送している。 伝えられること 細かい部分の様子 伝えられないこと 広いはんいの様子 伝えられること 広いはんいの様子 伝えられないこと 細かい部分の様子 1 2 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ [ルーズ] 分かること 広いはんいの様子 でも 分からないこと 各選手の顔つきや視線 それらから感じられる気持ち

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