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障害者差別解消法等における「合理的配慮」および支援について : 特別支援学校での「合理的配慮」の課題とこれからの指導の視点から

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Academic year: 2021

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Ⅰ はじめに

障害者差別解消法が、平成28年 4 月 1 日から施行された。これにより、学校教育の場に おいても「合理的配慮」が求められるようになった。この「合理的配慮」という言葉が聞 かれるようになってから何年か過ぎたが、特別支援学校での変化はほとんど感じられな い。 そもそも「合理的配慮」とは何か、今までとは何がどう違うのか、なぜ特別支援学校で は変化を感じないのか。そして、今の特別支援学校での課題と、子どもたちが将来、「合 理的配慮」の提供を受ける上で必要となる力を、学校教育の中でどのように育んでいく か。世界的な障害者差別の禁止の風潮の中で、どのような経緯でこの「合理的配慮」とい う概念が導入されたかも併せて、法令や先行研究を参考にしながら考察する。

Ⅱ 「合理的配慮」という概念の導入と背景

「合理的配慮」の導入は、平成18年に国際連盟で「障害者権利条約」が採択されたこと に端を発する。その中の第 2 条「障害に基づく差別」で、初めて「合理的配慮」が概念と して規定され、「合理的配慮の否定」も「障害に基づく差別である」と定義された。1 ) これが、後に述べる「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別 解消法)が作られる背景となる。政府は、平成19年 9 月にこの「障害者権利条約」に調印 し、これにより条約の批准に向けての法律の整備が始まった。 平成21年12月「障がい者制度改革推進本部」が設置され、障害がある当事者の方々を中 心に構成された「障がい者制度改革推進会議」が開催された。改革の「エンジン部隊」と して14回にわたり審議され、平成22年 6 月「障害者制度改革の推進のための基本的な方向 について」がまとめられた。この中で、「障害者基本法の抜本的改正」や「障害を理由と する差別の禁止法」(仮称 のちの障害者差別解消法)等の制定について話し合われ、特

障害者差別解消法等における「合理的配慮」および

支援について

─特別支援学校での「合理的配慮」の課題と

これからの指導の視点から─

平   真 和

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に「障害者制度改革の基本的な考え方」において、「日常生活又は社会生活において障害 者が受ける制限は、社会の在り方との関係によって生ずるものとの視点に立ち、障害者や その家族等の生活実態も踏まえ、制度の谷間なく必要な支援を提供するとともに、障害を 理由とする差別のない社会づくりを目指す。」2 )と示され、この視点から「障害者基本法」 が改正された。「障害者基本法」は、平成23年に 2 回目の改正が行われ、第 2 条に「社会 的障壁」と第 4 条に「合理的配慮」の文言が新たに加わった。また、この障害者基本法の 改正に伴い、「障がい者制度改革推進会議」に取って代わり「障害者政策委員会」が設置 された。そのもとに置かれた「差別禁止部会」での議論を通して、意見がようやくまとめ られた。また、特に教育分野では、中央教育審議会初等中等教育分科会から「共生社会の 形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)」が 平成24年 7 月に出された。「障害者権利条約」に照らし、「合理的配慮」の定義を始めとし て学校教育全般に的を絞って「合理的配慮」について示している。これは、後の「障害者 差別解消法」により定められた「文部科学省所管事業分野における障害を理由とする差別 の解消の推進に関する対応指針」に引き継がれている。 そして、平成25年 6 月に「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(「障害者 差別解消法」が公布された。これにより、合理的配慮の提供義務を含めた、障害のある方 の権利を保障するための国内法の整備が終わり、平成26年12月 4 日に参議院本会議で「障 害者権利条約」の批准が承認された。平成26年 1 月20日、日本は条約の批准書を国連に寄 託し、日本は141番目の締約国・機関となった。その結果、平成18年の「障害者権利条約」 署名から約10年かけて、ようやく「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」 (障害者差別解消法)が平成28年 4 月 1 日に施行された。

Ⅲ 「合理的配慮」とはどのようなものなのか。

障害者権利条約 第 2 条 定義 「障害に基づく差別」とは、障害に基づくあらゆる区別、排除又は制限であって、政 治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のあらゆる分野において、他の者との平 等を基礎として全ての人権及び基本的自由を認識し、享有し、又は行使することを害 し、又は妨げる目的又は効果を有するものをいう。障害に基づく差別には、あらゆる形 態の差別(合理的配慮の否定を含む。)を含む。「合理的配慮」とは、障害者が他の者と の平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保する ための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるもので あり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう。(障害者権利条約  第 2 条より引用) 「合理的配慮」とはどのようなものだろうか。「障害者権利条約」第 2 条定義によると、

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「合理的配慮」とは「障害者が他の者との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を 享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整」である。つま り、障害者の人権と基本的自由を確保するための「必要かつ適当な変更及び調整」が、「合 理的配慮」としている。さらに、「均衡を失した又は過度の負担を課さないもの」と示し、 全て提供しなければならないということではなく、「過度の負担」という上限を定めてい る。 例えば、知的障害のある児童が、他の児童と学習の機会を平等に得るために、教科書の 漢字にふりがなを付けて欲しいと要望した際、学校は過重な負担がなければ、ふりがな付 きの教科書を用意する必要があると考えられる。これが、「過度の負担」のない「合理的 配慮」である。 さらに、「合理的配慮の否定」も「障害に基づく差別」であると定義されたことは、意 義深い。つまり、「障害のある人に必要な配慮を、できるのにやらないのは差別」という ことが明らかになった。 障害者基本法 第 4 条(差別の禁止) 何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害 する行為をしてはならない。 2  社会的障壁の除去は、それを必要としている障害者が現に存し、かつ、その実施 に伴う負担が過重でないときは、それを怠ることによって前項の規定に違反することと ならないよう、その実施について必要かつ合理的な配慮がされなければならない。(障 害者基本法 第 4 条より引用) また、「障害者権利条約」の定義をもとにして作られた「障害者基本法」第 4 条 2 項で は、さらに具体的に規定している。ここで言う「社会的障壁の除去」とは、今まで障害者 が困難に直面するのは「その人に障害があるから」という理由であり、克服するのはその 人の責任だとする考えに対して、社会こそが「障害(障壁)」をつくっており、それを取 り除くのは社会の責任ということである。阿部敬信氏は「実際に『社会的障壁の除去』を 必要とした障害者がいる時にはじめて『合理的配慮』の提供の義務が生じる。『合理的配 慮』はきわめて個別的となり、一人一人の障害者において求められる『合理的配慮』は異 なっていること。」3 )としており、「合理的配慮」は「社会的障壁の除去」そのものであり、 「実施に伴う負担が過重でないとき」と、ここでも上限を定めている。 障害者差別解消法 第 7 条 2  行政機関等は、その事務又は事業を行うに当たり、障害者から現に社会的障壁の 除去を必要としている旨の意思の表明があった場合において、その実施に伴う負担が過 重でないときは、障害者の権利利益を侵害することとならないよう、当該障害者の性 別、年齢及び障害の状態に応じて、社会的障壁の除去の実施について必要かつ合理的な

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配慮をしなければならない。(障害者差別解消法 第 7 条より引用) 「障害者差別解消法」第 7 条においても、障害者基本法第 4 条と同じように、社会的障 壁の除去と必要としている障害者が現に存在している場合、「合理的配慮」の提供を義務 づけている。障害者基本法に比べると、さらに細かく「意思表明」と「当該障害者の性 別、年齢及び障害の状態に応じて」が加わり、障害者は自分が必要としていることを自ら 意思表明することの必要性と、性別や年齢、障害の状態に応じて「合理的配慮」の内容が 異なることを規定している。また、差別解消法第 6 条を根拠に定められた「障害を理由と する差別の解消の推進に関する基本方針」「第 2  行政機関等及び事業者が講ずべき障害 を理由とする差別を解消するための措置に関する共通的な事項  3 合理的配慮」では、「意 思の表明」が難しい場合の対応について詳しく述べられている。 3  合理的配慮 ( 1 )合理的配慮の基本的な考え方 ウ 意思の表明に当たっては、具体的場面において、社会的障壁の除去に関する配慮 を必要としている状況にあることを言語(手話を含む。)のほか、点字、拡大文字、筆 談、実物の提示や身振りサイン等による合図、触覚による意思伝達など、障害者が他人 とコミュニケーションを図る際に必要な手段(通訳を介するものを含む。)により伝え られる。 また、障害者からの意思表明のみでなく、知的障害や精神障害(発達障害を含む。) 等により本人の意思表明が困難な場合には、障害者の家族、介助者等、コミュニケー ションを支援する者が本人を補佐して行う意思の表明も含む。 なお、意思の表明が困難な障害者が、家族、介助者等を伴っていない場合など、意思 の表明がない場合であっても、当該障害者が社会的障壁の除去を必要としていることが 明白である場合には、法の趣旨に鑑みれば、当該障害者に対して適切と思われる配慮を 提案するために建設的対話を働きかけるなど、自主的な取組に努めることが望まし い。(「障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針」より引用) ここでは、「意思の表明」をする際の、言語以外の代替手段や本人の意思表明が難しい 場合の対応が記されている。「意思表明」の手段は、言葉だけでなく手話や筆談、身振り サインなど、日頃から障害者がコミュニケーション手段として使っている方法でも可能で あること。また、本人が知的障害や精神障害等で「意思表明」が難しい場合は、家族や介 助者など補佐する代理人を通してでも可能なこと。さらには、「意思表明」がなく、家族 や介助者もいなくても明らかに配慮を必要としていることが明白な場合は、適当と思われ る配慮をしなければならないことが記されている。 特別支援学校には、数多くの知的障害児や発達障害児が在籍している。彼らにとって、 障害特性である知的機能の遅滞のために、自分の障害を認識することやその障害による社

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会的障壁が何かを理解すること、さらに言語機能の遅滞により自らの意思を表明すること が難しい場合が数多く存在する。「合理的配慮」が、この知的障害や発達障害が理由で提 供が制限されないよう、彼らに関わる周りの人たちが彼らの正確なニーズを把握すること が必要になっている。

Ⅳ 特別支援学校の役割と必要な「合理的配慮」とは何か。

今まで、「合理的配慮」とは、どのように義務付けられているのかを考察してきたが、 特別支援学校での必要な「合理的配慮」とは具体的に何であろうか。 障害者差別解消法第11条の規定により定められた「文部科学省所管事業分野における障 害を理由とする差別の解消の推進に関する対応指針」(以下、対応指針)「別紙 2 分野別の 留意点 学校教育分野」での「教育委員会等における対応」では、まず学校としての役割 が具体的に示されている。 第 2  教育委員会等における対応 ( 1 ) 公的な教育機関としての責任 学校は、合理的配慮の提供者であることに加え、障害のある幼児、児童及び生徒が社 会に参加していくに当たり、適切な「意思の表明」ができるよう、必要な支援を自分で 選択し、他者に伝える力を身に付けるための教育を担う機関でもある。全ての教育委員 会等において、公的な教育機関としての役割の重要性とその責任を十分認識し、特別支 援教育の推進に努めること。(「文部科学省所管事業分野における障害を理由とする差別 の解消の推進に関する対応指針」より引用) ここで学校の役割として、以下の 2 項目を育むための教育を担う機関であると示してい る。①適切な「意思の表明」ができるよう、必要な支援を自分で選択できる力を身に付け る。②他者に伝える力を身に付ける。 さらに、「対応指針  2 初等中等教育段階」では、具体的な「合理的配慮」の提供につ いて記されている。 2  初等中等教育段階 ( 1 )合理的配慮に関する留意点 ア 合理的配慮の合意形成に当たっては、権利条約第24条第 1 項にある、人間の多様 性の尊重等の強化、障害者が精神的及び身体的な能力等を可能な最大限度まで発達さ せ、自由な社会に効果的に参加することを可能とするといった目的に合致するかどうか の観点から検討が行われることが重要である。 イ 合理的配慮は、一人一人の障害の状態や教育的ニーズ等に応じ、設置者・学校 (学校教育法(昭和22年法律第26号)第 1 条に規定する学校(大学及び高等専門学校を

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除く。)をいう。以下同じ。)及び本人・保護者により、発達の段階を考慮しつつ合意形 成を図った上で提供されることが望ましく、その内容を個別の教育支援計画に明記する ことが重要である。 ウ 合理的配慮の合意形成後も、幼児、児童及び生徒一人一人の発達の程度、適応の 状況等を勘案しながら柔軟に見直しができることを共通理解とすることが重要である。 エ 合理的配慮は、障害者がその能力を可能な最大限度まで発達させ、自由な社会に 効果的に参加することを可能とするとの目的の下、障害のある者と障害のない者が共に 学ぶ仕組みであるインクルーシブ教育システムの理念に照らし、その障害のある幼 児、児童及び生徒が十分な教育が受けられるために提供できているかという観点から評 価することが重要である。例えば、個別の教育支援計画や個別の指導計画について、各 学校において計画に基づき実行した結果を評価して定期的に見直すなど、PDCA サイ クルを確立させていくことが重要である。(「文部科学省所管事業分野における障害を理 由とする差別の解消の推進に関する対応指針」より引用) ここでは、児童・生徒への「合理的配慮」の提供方法について、具体的に述べている。 まず、学校と保護者により、発達の段階を考慮して合意形成を行い、その内容を個別の教 育支援計画に明記することや保護者と合意形成後も配慮が果たして合っているかどうか柔 軟に見直しができることが重要になる。これらについては、特別支援学校では、指導内容 について日々の連絡帳でのやり取りや個別面談、電話での相談を通しておこなわれてい る。また、「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」についての評価を、定期的に見 直すPDCAサイクルを確立することが必要だと述べられている。この諸計画類の見直し については、なかなか思うように行われていない現状がある。今後の課題としたい。 さらに、「合理的配慮」を個別の教育支援計画に記載することも今後考えていかなけれ ばならない。阿部敬信氏は、「『合理的配慮』とは、特別支援学校においては、以前より実 践されてきた障害のある子どもへの必要な配慮と適切な支援を、『個別の教育支援計画』 『個別の指導計画』に基づいて確実に実施していくことこそが『合理的配慮』の提供」3 ) と述べている。特別支援学校では、保護者と目標・手立て・指導内容・方法などを話し合 いながら(合意形成)、合意された内容を「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」 に記載している。まさに特別支援学校における「合理的配慮」が、今まで地道に行われて きた指導や保護者との連携そのものだと確認できた。

Ⅴ 今後「合理的配慮」を提供される上で身に付けるべきことは何か。

先述された学校の役割として、以下の 2 項目が示された。 ①適切な「意思の表明」ができるよう、必要な支援を自分で選択できる力を身に付け る。②他者に伝える力を身に付ける。

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「合理的配慮」の提供を受けるためには、「意思の表明」が必要になることはすでに述べ られてきた。現在、特別支援学校に通学する児童・生徒は、在学中は教師と保護者との合 意形成により、適切な「合理的配慮」を提供されるので配慮が十分に行き届いているが、 特別支援学校を卒業後に、在学中のような手厚い支援は期待することは難しい。では、そ の時に困らない様に在学中にどのような力を付けることが必要だろうか。 先に書かれている 2 項目についての力を付けることが、最終的な目標となる。では、第 一の「自分で選択する力」を身に付けるには、どのような指導が適切だろうか。 障害のある子は、経験が少ないとよく言われる。障害のない子供たちが、友だちとの関 わりの中で自然と選択する力を育んでいく。しかし、身体が不自由、知的に遅れがあると いう理由でどうしても第三者の支援が必要になるため、障害のない子供たちに比べると経 験する機会がおのずと少なくなってしまう。好きなことや楽しめることを自分自身で見つ け出すことが難しいので、特別支援学校ではICT機器を始めとして、様々な経験ができ る機会を準備し、興味を引き出せるよう工夫をしながら指導にあたっている。その指導の 中で、「できた」「分かった」という気持ちを味わうことが大切で、できたことに対して 「やればできる」といった有能感を高めることが必要になる。これが自己肯定感につなが る。自己肯定感とは、自分を大切に思う気持ちや自分への自信を意味する。この自信が、 「自分で選択する力」につながる。学校教育で必要なこと、それは「自己肯定感」を育む ことに他ならない。授業では、子どもたちの良さを見つけ、大いに褒め、認め、励まし、 可能性を最大限に広げてあげることが大切になる。一人一人の良さを生かし、子ども自身 が自分を価値のある存在として認められるような指導の工夫が求められる。また、できた ことに対して大いに褒め、褒めて育てることも必要なことだと考える。褒めて育てること で、自己肯定感を存分高めていきたい。第二の「他者に伝える力」も自己肯定感を高める ことで、自然とこの力も育まれていくことは間違いない。

Ⅵ おわりに

特別支援学校における「合理的配慮」とは、どのようなものかを考察してきたが、今ま で実践されてきた障害のある子どもへの必要な配慮と適切な支援を、「個別の教育支援計 画」「個別の指導計画」に基づいて実施していくことこそが「合理的配慮」の提供だとい うことが確認できた。また、「合理的配慮」が、この知的障害や発達障害が理由で提供が 制限されないよう、彼らに関わる周りにいる私たちが彼らの正確なニーズを把握すること が大切なことを再認識した。さらには、特別支援学校に在籍する児童・生徒に対して必要 な指導とは、「自己肯定感」を育むこと。そして、「褒めて育てる」こと。今後、この 2 つ を肝に銘じて指導に当たっていく。

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1 ) 外務省「障害者権利条約 第 2 条」 http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000018093.pdf 2 ) 「障害者制度改革の推進のための基本的な方向について 第 1  障害者制度改革の基本的考え方」 (平成22年 6 月29日閣議決定) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k.../ref.pdf 3 ) 阿部敬信「特別支援学校及び特別支援学級における『合理的配慮』とは何か」「別府大学短期大 学部紀要」第36号(2017)11−20

参照

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