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米国議会図書館の蔵書構築 (特集 新しい研究図書館を描く -- 海外の実践にみる知の集積・発信のいま -- 蔵書構築)

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Academic year: 2021

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全文

(1)

米国議会図書館の蔵書構築 (特集 新しい研究図書

館を描く -- 海外の実践にみる知の集積・発信のい

ま -- 蔵書構築)

著者

ジョゼフ プッチオ

権利

Copyrights 日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア

経済研究所 / Institute of Developing

Economies, Japan External Trade Organization

(IDE-JETRO) http://www.ide.go.jp

雑誌名

アジ研ワールド・トレンド

222

ページ

5-8

発行年

2014-03

出版者

日本貿易振興機構アジア経済研究所

URL

http://hdl.handle.net/2344/00003498

(2)

  米国議会図書館(以下、LC) はアメリカ合衆国の国立図書館で ある。その使命は米国議会が憲法 に定められた義務を果たすべく支 援し、米国民の利益のため、知識 と創造性をさらに発展させること にある。その使命を果たすべく、 LCはあらゆる学識のコレクショ ン と 米 国 の 創 造 性 の 記 録 を 収 集 し、維持し、保存し、利用できる ようにしている。その目標はLC の ア ナ ロ グ と デ ジ タ ル の コ レ ク ションをもって世界のあらゆる媒 体、言語、および地域で出版され た知識の幅広さと奥深さを反映さ せることにある。   LCの現在の蔵書は膨大なもの だ。コレクションには一億五五〇 〇万点を超える資料があり、世界 最大の図書館となっている。二三 〇〇万冊を超える図書、六八〇〇 万 枚 の 手 稿、 一 三 〇 〇 万 枚 の 写 真、五〇〇万枚の地図、一六〇〇 万点のマイクロ資料、およびデジ タル電子資料など、その他の形式 の資料が数百万点にものぼる。

●歴史

  LCはワシントンに新築された 議会議事堂庁舎の開館と同時期の 一八〇〇年に創設された。開館当 初の蔵書は、七四〇冊の図書と三 枚 の 地 図 だ っ た。 わ ず か 一 四 年 後、米英戦争中にイギリスが議会 議事堂を焼き払ったため、図書館 の蔵書は焼失した。第三代アメリ カ 合 衆 国 大 統 領 を 務 め た ト ー マ ス・ジェファーソンはバージニア 州に隠居していたが、救済に立ち 上がり、自らの個人蔵書の譲ると 議会に申し出た。彼の申し出は受 理され、LCは二万三九五〇ドル で購入された六四八七冊とともに 一八一五年に再建された。   一八五一年、LCの蔵書は失火 で被害を受けた。五万五〇〇〇冊 のうち三万五〇〇〇冊が焼失し、 これにはジェファーソンのコレク ションが多数含まれていた。   大きな転機は一八七〇年におと ずれた。米国における著作権の登 録・寄託業務の全てがLCに一元 化されたのである。米国著作権局 は今日に至るまでLCの一部とし て残されている。この変化によっ てはLCのコレクションは大幅に 増加した。一八九〇年代なかばま で 蔵 書 七 四 万 冊 と プ リ ン ト 資 料 (ポスター・写真など) 、地図、お よび手稿が議会議事堂内にある一 六のホールと書庫に分散して収蔵 されていた。そうした状況を受け てLCの建物が建設され、一八九 七 年 に 開 館、 後 に ジ ェ フ ァ ー ソ ン・ビルとして知られるようにな るのである。この建物は一五〇年 間は、LCのニーズに対応可能で あると考えられていた。しかし、 蔵書は急速に増え続けた。一九三 〇年代までには中庭に追加の書庫 が設けられ、建物の一翼が増築さ れたが、さらに大きなスペースが 必要となった。一九三八年、別館 が当初の建物の裏に開館した。そ の時点で蔵書は六〇〇万冊に増え ていた。   別館の開館からちょうど二〇年 後、三番目の建物の申請が立案さ れた。この着工までには何年も要 した。この三番目の建物、マディ ソン・ビルは一九八〇年にようや く開館した。同時に別館もアダム ズ・ビルと改称され、以後、LC は メ リ ー ラ ン ド 州 の フ ォ ー ト・ ミ ー ド に 四 つ の 巨 大 な 書 庫 と、 バージニア州のカルペパーに視聴 覚資料の収蔵と保存のための総合 施設を建設した。

●LCの一般収集の原則

  LCが受入れと収集の対象とす る資料の範囲は全般的なものであ り、これはほぼ全ての主題にわた る 資 料 を 受 入 れ る こ と を 意 味 す る。以下の収集目標は三つの「収 書基準」として一九四〇年代にL C が は じ め て 公 表 し た も の で あ る 。 海外の実践にみる 知の集積・発信のいま

(3)

⑴  LCは議会と米国政府のその政 府職員がその任務を果たすうえ で必要となる文献資料の全てを 収集しなければならない。 ⑵  LCは米国民の生活と業績を表 し記録する全ての資料を所蔵し なければならない。 ⑶  L C は 過 去・ 現 在 に か か わ ら ず、他の社会の具体的な記録を 有用な形で所蔵し、その経験が 米国民に最大の関心事である社 会 や 人 々 に つ い て の 記 録 資 料 を、原本であれ複製であれ、完 全かつ代表的なコレクションと して蓄積しなければならない。   収集方針をさらに明確にするた めに、LCは特定の主題や形式に 照準を合わせた約七五項目の一連 の収集方針綱領を作成している。 こ う し た 文 書 は 全 て L C の 公 開 ウ ェ ブ サ イ ト http://www .loc. go v/ ac q /d ev p o L C p ss ta te .h tm l で入手可能である。   収集目標を達成するために、L Cは世界中からあらゆる言語で記 さ れ た 資 料 を 受 入 れ て い る。 図 書、定期刊行物、地図、楽譜、印 刷 物、 写 真、 稿 本、 録 音 さ れ た 音、ビデオ、デジタル資料などあ らゆる形式の資料が入手されてい る。収集されていない唯一の主題 は臨床医学で、これについてはメ リーランド州のベ 䨾 スダ近郊にあ る国立医学図書館が収集の責任を 負っている。   幅 広 い 収 集 対 象 に も か か わ ら ず、LCは網羅的収集を試みては おらず、それは米国の資料に対し ても同様である。ひとつの資料の 受入の判断は、永久にそれを維持 し、保存する責任を担うことを意 味し、経費のかかる取り組みなの だ。仮に著作権局を通じて無償で 届いたり、寄贈されたとしても、 LCが所蔵対象としない広範囲の 資料がある。たとえば未発行の著 作物(地域の歴史や軍人の回顧録 は除く)と暦があげられる。

●収集方法

  LCは様々な収集手段に恵まれ ている。受入資料の約二五%は著 作権局経由で入手するものだ。受 入資料はあらゆる形式にわたり、 著作権を取得する過程で個人や企 業などの組織が寄託したものであ る。職員はそこからLCの収集方 針に照らしながら永久保存対象の 取捨選択を行うのだ。   次の二五%は購入によって収集 され、これには外国の図書、雑誌 および新聞、ならびに電子資料が 含まれる。この取り組みに役立て るため、LCは予め定められた一 連の仕様に従って資料をLCに提 供する契約(アプルーバル・プラ ンと呼ぶ)を世界中の書籍販売業 者と締結している。さらに、LC はコレクション資料を収集するた め に 現 地 拠 点 が 欠 か せ な い 地 域 に、六つの海外事務所を置いてい る。 こ れ は L C の た め だ け で な く、数十の他の学術研究図書館と の協力に基づいている。海外事務 所 は、 ナ イ ロ ビ( ケ ニ ア )、 カ イ ロ( エ ジ プ ト )、 イ ス ラ マ バ ー ド (パキスタン) 、ニューデリー(イ ン ド )、 ジ ャ カ ル タ( イ ン ド ネ シ ア )、 リ オ デ ジ ャ ネ イ ロ( ブ ラ ジ ル)に設けられている。   LCは世界中の数千の機関と継 続的な交換も行っており、基本的 にはLCが米国の政府刊行物や米 国の出版物の重複資料と、諸外国 から入手したい資料を交換する。 例えばLCは、米国と日本両政府 によって一九五六年に正式合意を 経て成立した「公式」交換を国立 国 会 図 書 館 と の 間 で 実 施 し て い る。さらにLCは一〇〇以上の日 本の図書館、および早稲田大学図 書館や東京大学図書館といった他 の機関との間で「一般」交換協定 を結んでいる。   しかし、受入資料の最大の入手 経路は、間違いなく寄贈である。 こうした寄贈はしばしば稿本や写 真の膨大なコレクションとなる。 このようなコレクションの一部は 何万、あるいは数十万もの数に及 ぶこともある。

●蔵書構築の職務

  巨大かつ複合的な組織であるた め、受入れと蔵書構築に関する職 務は数多くのグループや個人に割 りあてられている。   「 コ レ ク シ ョ ン ・ デ ィ ベ ロ ッ プ メ ン ト ・ オ フ ィ ス 」 は L C の 図 書 館 サ ー ビ ス 部 門 に お け る 蔵 書 構 築 に対 す る責 任 と 直 接 的 な 権 限 を 持 ち 、 館 内 の 他 の 部 局 と 協 力し て蔵 書 構 築 を 調 整 す る 小 さ な 部 局 で あ る 。   具体的な職務には以下のような ものが含まれている。   ●  コレクション方針をLCの戦 略的計画と方向性に合わせる こと   ●  各コレクションのニーズに鑑 み、LCの各部局の蔵書構築 の優先順位を調整すること   ●  収集予算の配分を高め、収集 予算の執行と実績を監視する こと

特集 新しい研究図書館を描く 

(4)

  ●  コレクションを構築し、維持 する責任を担うLCの職員を 育成すること   「 コ レ ク シ ョ ン 方 針 委 員 会( 以 下、 C P C )」 は、 L C 全 体 に わ たる蔵書構築活動に関する高度な 立案と監督の責任を負う。その委 員はLC全館の主要な職員で構成 されている。CPCは大まかな戦 略的方向性を定め、計画と予算を 承認し、LCを横断する問題を解 決する。   収 集 資 料 の 選 書 は 主 に 図 書 館 サ ー ビ ス 部 門 と 司 法 図 書 館 の 保 管、レファレンス、または調査担 当に配属されているレコメンディ ング・オフィサーの責任である。 こ の よ う な 職 員 は 約 二 〇 〇 名 お り、その多くはレファレンス・ラ イブラリアンや専門調査官で、通 常、追加業務に含まれる蔵書構築 の職務を担う。選書に関わる主な 職務は、以下のとおりである。   ●  受入れるべきあらゆる形式の 適切なタイトルを選書するこ と   ●  アプルーバル・プランと交換 か ら の 受 入 を 監 督 し、 ア プ ルーバル・プランと交換協定 の評価と見直しに参加するこ と   ●  受入れが見込まれる新しい雑 誌のタイトルを審査すること   ●  自らの主題、言語あるいは担 当地域における新しい資料を 検討すること   コレクションの構成資料の受入 は、権限の範囲で入手される資料 に 関 し て は 著 作 権 局 の 業 務 で あ る。その他の収集は図書館サービ ス部門の「収集・書誌目録局(以 下、 A B A )」 部 門 の 職 務 で あ る。ABAは世界中の約一一〇カ 国からの購入、交換、および寄贈 による収集を手掛ける二〇の部門 をワシントンに持つ。残りの諸外 国からの取得は先にあげた六つの 海外事務所が取り行う。   LCには寄贈依頼していない多 数の資料が毎開館日に届く。こう した資料は、レコメンディング・ オフィサーが受入れを推薦したも のではない。例えば、著作権局の 資料の大半や、図書館が依頼して いない数多くの寄贈資料が毎日受 領される。このような依頼してい ない資料は調査され、受入決定さ れる必要がある。LCの三つの部 局、つまり、著作権局、ABA、 および司法図書館のスタッフがこ うした調査の責任を担う。

●収集について

  開館日ごとに様々な形式の約一 万五〇〇〇点が図書館に届き、そ の内一万一〇〇〇点が最終的にL Cの永久保存コレクションに加え られる。二〇一二年度(二〇一一 年一〇月〜二〇一二年九月)にお いて、LCは三六〇万点を受入れ た。入手方法によって分類した点 数は表 1のとおりである。   同年、LCは世界中の二〇〇を 超える国と地域から資料を受入れ た。受入れ済み点数における上位 一 〇 カ 国 は 、 表 2の と お り で あ る 。   日 本 か ら は 八 五 二 九 点 を 購 入 し、一万九六二点を交換または寄 贈を通じて受入れた。

●主な課題

  職員が蔵書構築に取り組み、こ れを継続していくなかでLCが直 面している多くの課題がある。米 国政府内の一機関として、LCは 長年にわたり、横ばい、もしくは 削減された予算で活動してきた。 今後数年間の予算も緊縮状態が続 く も の と 予 想 さ れ て い る。 従 っ て、LCは蔵書を基盤とした課題 に対して創造的かつ革新的に取り 組まなければならない。   増え続ける冊子体コレクション 用のスペースを確保することは、 LCにとって引き続き主要な懸案 事項である。上記のとおり、LC の歴史上、増加を続ける蔵書を収 納する新しい建物や収蔵施設を建 設する必要に迫られたことはこれ まで何度もあった。他の図書館で は、スペース不足に対する解決策 は古い資料を除籍し、廃棄するこ とにある。LCにおいては、この ように売却するという選択は通常 表 1 図書の受入れ点数 (収集方法別) 収集方法 受入点数 購 入 734,786 交 換 112,104 寄 贈 1,918,974 著作権寄託 636,430 非購入その他 201,440

(出所)The Library of Congrss.

表 2 国別受入れ点数 (上位 10 カ国) 国 名 受入点数 1 インド 51,574 2 中国 40,354 3 インドネシア 37,812 4 ドイツ 28,605 5 イギリス 23,489 6 ロシア 20,054 7 日本 19,491 8 イタリア 18,629 9 エジプト 17,508 10 ブラジル 15,390 (出所)表 1 と同じ。

(5)

は発生しない。ひとつの資料が収 集され蔵書に加えられるのは、永 久保存のためだからである。   電 子 書 籍 、 電 子 定 期 刊 行 物 、 デ ー タ セ ット 等 々 、 L C がデ ジ タ ル の 世 界 へ 移 行 し つ つ あ る と い う 現 実 の 一 方 で 、従 来 の 形 式 で 受 入 ら れ る 資 料 の 量 は 依 然 と し て 膨 大 な も のだ 。実 際 に 米 国 で 出 版 さ れ る 印 刷 媒 体 の図 書 の量 は 、 過 去 数 年 に わ た っ て 大 幅 に 増 加 し て い る 。 二 〇 一 二 会 計 年 度 だ け で も 五 一 万 一 二 四 冊の 図 書 と 製 本 雑 誌 がL C の 蔵 書 に 加 わ っ た 。 L C の 既 存 の 収 蔵 ス ペ ー ス は 既 に 満 杯 で あ り 、 フォー ト ・ ミ ー ド 施 設 に 新 た な 書 庫 を 設 け るため に利 用 で き る 財 源 は 、 現 状 で は な い 。 従 っ て 、 コ レ ク シ ョ ン の 一 部 で 収 蔵 計 画 の 変 更 案 が 求 め ら れて い る 。 LC は 国 立 公 文 書 館 と提 携 し 、 同 館 で 利 用 可 能 な 収 蔵 ス ペ ー スを 使 用 し て い る 。 さ ら に L C は 、 収 蔵 ス ペ ー ス や 、 他 に 共 同 の 取 組 み を 具 体 的 に 提 供 し う る 米 国 政 府 外 の機 関 と 、 連 携 の 可 能 性 を 検 討 し て い る 。   蔵書構築の面では、スペースを 再利用するための大規模な取り組 みが進行中だ。LCには研究論文 の重複本が二〇〇万冊近くある。 こうした「特別重複本」は、利用 者ニーズに確実かつ最大限に応え るべく、過去数十年間蔵書とされ ていた。しかし、現在この種の重 複本の利用はほとんどなく、何マ イルもの貴重な書架スペースを塞 いでいる。そのため、LCは大量 の余分な重複本を売却する手続き を始めており、新着図書のための スペースが生まれつつある。   LCが直面する最大の課題は、 受入資料のなかで比重が高まるデ ジタル資料に対応するため、長期 にわたる避け難い転換期を乗り切 ることだ。LCはどんなデジタル 資料を収集し、保存すべきかを決 定しなければならず、これにはそ の資料を将来にわたって維持し、 利用できるようにすることも含ま れる。これは、一定期間コンテン ツのアクセス権を購入する電子資 料の定期購読とは別物である。L Cはデジタル資料の収集に関して は飛躍的進歩を遂げてきたが、な すべき新規事業はまだまだ多い。 LCのデジタル・ディポジトリ事 業は部分的に構築され、機能して いるが、そうした統合システムの 大半を今後さらに発展させなけれ ばならない。   L C は 一 〇 年 以 上 に わ た り、 ウェブからデジタル・コンテンツ を収集し保存している。どのウェ ブサイトを取り入れ、保存するか の決定は、引き続き懸案となって いる。インターネット上では六億 以上ものウェブサイトが運営され ていると言われる。そのうちのい くつが収書方針に適合し、将来の 研究者のためにLCが保存すべき か。どれを保存すべきか。時間と ともに変更されないサイトなどな いに等しい。サイトはどの程度の 頻度で保存されるべきか。ウェブ サイトを取り入れて保存するには LCの経費が嵩むということも忘 れてはならない。これに加えて、 LCは常にサイトを運営している 個人、企業、および組織の権利に 配慮しなければならないのだ。   これまでのところ、LCは約二 万二〇〇〇のサイトを保存してお り、これは四七五テラバイト、つ まり八〇億の個別ファイルに相当 する。莫大な数だが、全ウェブサ イトのほんの一部分に過ぎない。 どうしたらLCは十分仕事をして いると確信できるのか。   ウェブサイトはデジタル・コン テンツの一例に過ぎない。LCは 以下のようなあらゆる形式のデジ タ ル・ コ ン テ ン ツ の 収 集 を 評 価 し、それに対する計画を立案する 必要がある。   ●電子書籍   ●電子定期刊行物   ●データベース   ●  データセット、地理空間デー タを含む   ●  オープンアクセス資料(特に PDF)   ●  デジタルイメージ(静止画と 動画)   ●デジタル録音された音   LCは過去二世紀にわたって築 き上げてきた膨大な冊子体コレク シ ョ ン を 引 き 続 き 維 持 し、 保 存 し、 利 用 で き る よ う に す る 一 方 で、デジタルライブラリーを進化 させ続けなければならない。これ を達成するには何年も要する。し かし、LCはこのデジタルライブ ラリーが未来の情報空間において も極めて有用かつ価値ある存在で あり続けるために、この転換期を う ま く 乗 り 越 え な け れ ば な ら な い 。 ( Joseph Puccio / ⡿ ᅜ ㆟ ఍ᅗ ᭩ 㤋 コ レ ク シ ョ ン・ デ ィ ベ ロ ッ プ メ ン ト・オフィサー)

特集 新しい研究図書館を描く 

表 2 国別受入れ点数 (上位 10 カ国) 国 名 受入点数   1 インド 51,574   2 中国 40,354   3 インドネシア 37,812   4 ドイツ 28,605   5 イギリス 23,489   6 ロシア 20,054   7 日本 19,491   8 イタリア 18,629   9 エジプト 17,508 10 ブラジル 15,390 (出所)表 1 と同じ。

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