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『古今和歌六帖標柱』翻刻(六)

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Academic year: 2021

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(1)Title. 『古今和歌六帖標柱』翻刻(六). Author(s). 伊藤, 一男. Citation. 北海道教育大学紀要. 人文科学・社会科学編, 51(2): *15-29. Issue Date. 2001-02. URL. http://s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp/dspace/handle/123456789/694. Rights. Hokkaido University of Education.

(2) . 人文科学 ・社会科学編)第五十 一巻 第二号 平成十三年二月 北海道教育大学紀要 (. 六) 『 古今和歌六帖標注』翻刻 (. 旭川国文』第 一三号 『 古今和歌六帖標注』翻刻 (二 」 〔 ○本稿は、「『. -. 一九九八年八月). 」( 北海道教育大 『 三) 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 『 一九九八年三月)「. 」( 『 語学文学』第三六 二) 『 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 九九七年 一一月)「 号 』第四九巻第 一号 人文科学 ・社会科学編) 学紀要 (. 古今和歌六帖標注』 一九九九年八月)「『. 人文科学 ・社 四) 」( 北海道教育大学紀要 ( 『 「 『 古今和歌六帖標注』翻刻 ( 会科学 編) 』第五〇巻第 一号 二 0 0 0 年 八月 ) を 受 け るも の であ る。. ひと ま ろ はめや 万・ 夫. 』第五 一巻第 人文科学 ・社会科学編) 」( 北海道教育大学紀要 ( 五) 『 翻刻 ( 一号. きり ど 万. はおもはじ 古. 三 一 春山 の霧 にまが へる鴬もわれ にまさり て物思 ふらん や かすみにまよふ 古. 豊8 ‐ 〉 人丸集』 ( 三宅) 九 三 五 五 ) ・古本 『 一 八 へ 三 ・夫春 一鴬 ( 万十 ( 砂麗筆葉綴号」 咽し 霧山鴬略尚少 穿し 六五)云 「 【 頭】『 朗詠』 ( かもする 万. 一 喜二 ゆふぎり に衣はぬれ て草枕 たびねす るかも逢ぬ君 ゆゑ 〉 三o二 五)重出、長うた の末 也。 哉)人丸 ・第五 ( へ 同二 ( 一. 伊. 藤. さ古. 本旨 雁 のく る峯 の朝ぎ りはれず のみ思 ひ つきせぬ世 の中 のうき. 二 五五 )〉 九 三 五) よ み人 しらず ・新撰 ( へ 古雑下 (. 一 男. 頭】 『 源氏』 橋姫巻 に 「みね の朝ぎ りは る )時 なく てあ かしくら し給 ふ 【. に 云 々」 と み え た ろ は 、 ま た く こ のう た を と り た る な る べし 。. まどふまできりぞ立ぬる 新. なくに 古イ. }. あ き 霧 のは る 〉時 な き 心 に は た ち ゐ の雲 も お も ほ えざ り 発. そら 古. 」 三五 秋 霧 のた つを 煙 と 見 し ほど に 山 の こ のは も いる付 に け り. 事実. 五八0 ) み つね〉 へ 古恋 二 (. の野の 新. つらゆき. 本宅 音 にきく花 みにくれば秋ぎ り の道 さまたげ に立わたり つ 五) ・新万 ( 三 五八) 〉 一 〇 へ 寛 ( 二 七3 後撰』秋中 ( 【 頭】 『. おなじ人. 花 見 にと出 にしも のを秋 の野 のきりにまよ ひてけふはく らし つ. 拾遺』雑春 ( る毛) 『. おも ふ事あり てこそゆけ春 がす み道さまたげ にたちな かく しそ. 5 1.

(3) . 男. - 藤 伊. 吉元. さねて 集. ぞ 集. し ら 雲 のお り ゐ る山 の唐 に し き か ね てぞ 秋 の霧 は 立 け る. 『 へ 重之集』 ( ニ 老▽. よ み 人 し らず 〉. 山 口女王. 本元 あさな ノ\ た つ河ぎり の空 にのみうき て思 ひ のあ る世なり島 へ 古恋 一 ( 五き. 【 頭】 『 新古今』 恋 五 ( 三表). みつね 〔 或本〕. し ほ が ま のま へに う き た ろ う き 島 の う き て お も ひ の あ る よ な り け り. 大和. 菌o 千鳥 なくさ ほ の川ぎり立 か へり つれなき人を恋わた るかな. 菌 - つれ も な き 人 に 心 を つく ば ね の峯 の朝 き り は れ ず こ そ 思 へ. さえ 夫. 盃 二 秋ぎ り の立鰍残がぞ すも みぢ葉がが ぼ っかなく て稀 錬ぬ べらなリ へ 後秋下 ( 三九三 貫 之 〉 ふる 夫. 盃三 しぐれ にも雨 にも あらぬ初霧 のた つにも空 は かきくもりけり 〈 夫秋 一 〔 初秋〕 ( 三九三 た ゞみね〉. 【 頭】『 頼基集』 ( 二 o ) は つぎ り の そ ら に た ち つる こ 〉ろ哉 おも はれんとも しらぬわが身を ん 後. 高 四 秋 と て や いま 河 霧 の た ち ぬ ら む 思 ひ に あ へぬ物 な ら な く に. 〈 後恋 四 ( 八二 四) いせ ・家 ( 三美 ‐ 三異 ‐ mニ 三る ‐第 五 ( 九三)重出〉 ニ みしよ 集. 両 五 いか な れ ば か し ひ な る ら ん 秋 ぎ り の ま が ふ ま だ に も か な し き 物 を. へ『 伊勢集』 ( m三七) 〉 【 頭】異本 『 伊勢集』 ( ・三九‐ ロ三七 ) には. いか な れ ば に し に 見 ゆ ら ん 月 か げ のま が ふ ま で にも か な し き も のを. とあるをよ しとす 。. いざ ィ・ 代・ 貨. 高六 山路 には人やまど はす河霧 のたち こぬ先 に今わたりなん. 山. 城. おぼつかなくぞみえわたりけるエ. へ 玉秋 下 ( を 三 ・代秋下 ( 6三五) ・ 『 貫之集』 ( ・一 室) 〉 ぬイ. 貫之. 菌七 あき霧 の立 ゐる時 はくらぶ山 やみにこゆれば しろくぞ有け る 【 頭】 『 古今』 春上 ( 昇). へし 友. う めの花 にほふはろ べはく らぶ山やみにこゆれどしろくぞ有 けろ. ◆金 玉 ( ニ八)〉. 難削 り のふも とを こめ て立 ぬれば空 にぞ秋 の山はみえける. へ 後秋下 ( 三夫)よ み人 しらず ・ 『 友則集』 ( ニ 七) 〉. 商八 みるご と に秋 にもあ るか立 田び め紅葉 そむとや山は てるらむ. ム 受 ハ. へ 拾秋 ( ニo寺 深 養 父 .朗 ( 三四三 た・ずも 蔵. 室。 秋霧 のたえず あらなん足曳 の山 の錦を むらながらみん. 【 頭】 『 後撰』 恋 三 ( 七:▽ のはし書 に、 「 くれ はど りと いふあ やを ふた む. ら つ 〉み て つか は し け る」 と み ゆ 。 「一端 」 「一疋」 な ど を 、 『 書紀』. に は 「ひ と む ら 」 と よ め り 。. 萱 一 こ )ろみに我 こひめやは秋ぎ り の音も せでふる物 にざ りける. 〈 夫秋 四 ( 五畳 ; よ み人しらず〉. たち 斬. あやまたれ 興. 争り け る 麦 ニ 浦 ち かく 立 秋 ぎ り は も し ほ や く 煙 と の みぞ み え わ た. 〈 後 秋 中 △宅三 よ み人 しらず ・ 寛 全九 )・ 新万 △ 三五)・『 興風集』( 1暑 n五三〉. 【 頭】『 中務集』 ( ・ 六;. 6 1.

(4) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (六). うらち かくたち つる朝 のかす みとも やくしほかま のけふりを そ見 る 妾三 あき ゞり のはれ ぬあした の大空を みるがご とくも見 えぬ君哉 へ 袷恋 二 ( 七四 八)よ み人 しらず ・ 『 み つね集』 ( w交) 〉. 妾 四 秋 山 のも みぢ の に し き いく き と も し ら で霧 た つ空 の は か な さ. 忠峯. 【 頭】『 蒋鮪切鈎』云 「 椅 〔 俗云岐、 一云於利毛能、 和名抄』錦縮類云 「『 又 一訓加無波太〕以錦而導者也」 三八七) 『 後撰』秋下 (. 奥. きみ 古. いく き と も え こ そ み わ か ね 秋 山 の紅 葉 の に し き よ そ に た てれ ば 陸. 窒五 あ ふくま に霧立わたり明ぬとも せなをば やらじま てばす べなし 〈 古大歌所 ( 一 七) 〉 〇八. 【 頭】『 伊勢物語』 ( 三) 夜 も あ けば き つに は め な でく た か け のま だ き に鳴 て せ な を や り つる. 妾六 ことならば はれずも あ らなん秋霧 のまぎれ にみえぬ君とおもはん へ 大 酋9 か いせ う 〉. 大. 和. 蜜 七 川 ぎ り の中 に き み ま す も の な らば は る 〉ま に ノ\ う れ し か ら ま し 〈 同 ( 巽 ) ま ら うど 〉 ぎりはたちぬ 方. 萱 八 ぬば 玉 の よ る ノ\ た え ぬ衣 手 の た か や の上 に た なび く ま で に. 一 きる 舎人皇子〉 〈 万九 ( やま 河. 妾 九 秋 き り の立 ま ふ 峯 の山 ぐ ち は か ね てぞ し ろ き う つろ は ん と て. 〈 河 (: 三六)松風〉. 頭】 『 【 宇津保』 俊景巻 上 云 「 われら ひ のも とま でおくりた てま つらま ほ. . し け れ ど も 、 や ま ぐ ち を た に いで ぬ と も が ら な れ は 云 々」. 貫之. ふ 全6 ちり ぬべき山 の紅葉を秋ぎ り のやすくも みえず立 かくす らん. ころも 方・ 新. 〈 拾秋 ( 二 o8 よ み人 しらず ・家 ( ・玉6〉 あさ 方. かわかずて 方. { 仝△ 秋 霧 に ぬれ に し 袖 を ほ さ ず し て独 や き みが 山 路 こ ゆ ら む. ぐ 方. こひにぁ 方. へ ; 仝 九〇三 ・夫秋 四 ( 万九 ( 仝 ◇ ・新古霧旅 ( 豊里)よ み人しらず〉 まの 赤. やわたらん 後・ 家. { 仝仝 あ す か河 か は よ ど さ ら ず 立 霧 の思 ひす つ べき 君 な ら な く に. 同三 ( 〈 三ニ 五) ・ 『 赤人集』 ( ・三豊 ‐ 三品 ‐ 題) 解 〉. さえつ・ 後・ 家. は 方・ 夫ムネ. も方. 圭 二 春 さ れ ば みく さ の上 に お く 霜 のけ っ 〉も 我 が恋 わ た る か な. ゆき 古. へ 同十 (天o八) ・続後恋 四 ( きる 赤 人 ・家 ( エー 塁○) ・夫 春 二 〔 金‐ 春. 江. 六 三0〉 霞〕 ( 近. { 全酋 水 ぐ き の岡 の や かた に妹 と あ れ と ね て の朝 げ の霜 の ふ り は も. 〈 古大歌所 (- ○七三 よ み人しらず〉. さえても 字. { 全会 あ さ な ノ\ 汀 の草 に お く し も のけ っ 〉も わ れ は こ ひわ た る 哉. 一 五) へ 字下 ( 〇七 〉. 【 頭 】此 う た 、 ま へに出 た ろ 「 春 さ れ ば みく さ の上 に云 々」 ( 交三 の う た と ま た く お な じ。 ふゆ 古三水. 全会 霜枯 の野 べと我身を思 ひせばもえても春をまたま し物を ふ. 7 1.

(5) . 男 - 藤 伊. 一 仝全. さへ 後. 九-- 九三〉 呈さ ‐ ・二 m二 へ 古恋五 ( 七九 一)伊勢 ・家.(. と も のり. わたるイ. 身 を わ け て 霜 や お く ら ん あ だ 人 の こ と の はご と に かれ も て く 哉 へ 四六も よ み 人 し ら ず 〉 後冬 ( 【 頭】『 古今』恋 五 ( 七会 ). れ 新. 秋 風 は 身 を わ け て しも ふ かな く に ひ と の こ 〉ろ の そ ら に な る ら ん こそ 斬. ぬ万. 一 美) ・家 ( 四三〉 ・新万 (. 本穴 篠 の葉 におく霜よりも独 ぬる我衣手ぞさえまさりけ る :三 〈 五六 三 友則 ・寛 ( 古恋 二 ( せんとにか 字. 率先 しもぐも りす るにやあ らん久方 の夜わたる月 のみえず と思 へば とにか 万. 三 ・字下 ( 一 七七 ) へ 万十 ( 一 o八 〇 〉 【 頭 】 契 沖 云 「「 霜 ぐ も り 」 と は 、 し も のお ほ く ふ ら ん と て は 、 月 も て り. た ゞふ さ. て み ゆ る を 、 暁 に く も り な ど す る を いふ な る べ し」. 夜ラカヌ. 、き ゐて物を おも ふ比 かな ばよ竹 のよながき上 に初霜 のお 宅0 な のう 新. 九九 三 ・新撰 ( 四;〉 ニ へ 古雑下 (. 室 一 君 こず はねや へも入らじ こむらさき我もと ゆひに霜 はおくとも へ 同恋四 ( 六をも よ み人しらず ・第五 △三宅)重出〉. 組 和名毛度由比〕以し 【 孫価切鈎』云、器 〔 頭】 『 和名抄』容飾具云 「『 束し 髪也」 みゆらんエ. 六 七二 やま かげ にあれ た る霜 の我なれや思 ふ心 のとげ でのみふる. よぶ 方. とふ 人・ 特. ふる 万. 宅 三 さ を 鹿 の妻 ま つ山 のを か べな る 早 田 は か ら じ 霜 は お く と も. エー 四 o‐ D三o D;穴) ・ 家特集』( )・ 人丸集』( ・三二 ‐ 古本 『 へ ニ ニ ニ 0 ) ・『 万十 ( 四五九) 人 丸 〉 新古秋 下 (. -おく霜 の心とげなき世をも ふる哉 ぬる 老四 四 う きて てぬ 賀茂 の上毛 に 老 うき る賀. 丑o 【 興風集』 ?奥 ‐ ) 頭】『. うき てぬるかも のうは毛 に置霜 のきえ ても物を おも ふ ころ かな. 心 無 し解 」 の意 な る べし 。 「こ 〉る と げ な き 」 は 「. なり ひら. 老五 木 の葉 みなから紅 にく 〉ると て霜 の跡 にもおきまさ るかな 九四 ) 頭】 『 古今』 秋下 ( 二 【. ち はやぶる神代もきかず 立田川 からくれな ゐに水く 〉るとは. 爽 綴 」、 『 東 和 名 抄』 錦 紛 類 云 「「 「 く 〉る」 と は く 〉り 染 を いふ。 『. 吊為二 文森 - 此間云加宇介知〕結 し 也」 と みえたろ 釈氏 日、糊 〔 宮切駒』 「. かう けち」 とよ みた れど 、 『 伊 呂波 字 類抄 』 こ れ 也 。 こ )には音 に て 「. 霜 の跡 に も 」 と あ る 、 い か な る に 「 練 ク ・リ 」 と あ り 。 ま た 、 本 文 、 「. おき風. 紋 」 のあ や ま り に て 、 系相のあ 跡」 は 「 意 と も き こ えず 。 今 按 ず る に 、 「. ぞと 古. や にも 」 な ど あ り し か 。. には 後・ 古. 辛六 おも ひ草 き ゆる物とはしりながらけさしも おき て伺 にき つらん. ぬ後. 三四 〉 三二 四 工麦 ‐ 直‐ ) へ ) ・古本集 ( 後雑 二 ( 摂津. 室 七 ま こも か る 堀 江 に う き て ゐ る 鴨 の こよ ひ の霜 に い か に わ ぶ ら む. 同冬 ( へ 四八 三 よ み人 しらず〉. 万 葉 を 正 し と す べ し〕 おとく そ 〔. n X U 1.

(6) . ). 刻. 翻. 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (六). しも 万・ 新. む万. 室 八 雨 雲 のよ そ に雁 が ね 聞 しよ り は だ れ 雪 ふ り さ え し此 夜 は. へ 五)人丸 ・古本家集 ( 万十 三 三三 作者未詳 ・新拾秋下 劣二 ・一 〇九‐ nニ毛 〉 はだ れ」 とよ みて 「 はだ れ ゆき」 と聞 ゆる也 【 袖 中 抄』 巻 五云 「「 頭】 『 云 々」. よをさむみ 古・ 家. 「は だ れ 」 の事 は 久 老 が 『 病 床 漫 筆 』 にく は し く み え た り 。 おくはつしもの 古. 老 九 さ 〉の葉 に お き ゐ る 霜 の寒 け れ ば し み は し っと も 色 に出 め や くしらつゆ 家. 共‐ へ 古恋三 登3 み つね ・ 家 ?暑ニ三ニ 七‐ 口実 ‐ m 三 vる九 ) ・第五 凸圭三 重出V 交。 ふけし夜 の行あ ひの霜 にうてしかど など身 に寒くあたらざ りけん 釜峯) へ 三七六‐ 三宅 ‐ mニ 夫) ・夫冬 一 ( 〉 『 伊勢集』 ( 【 工 : ○ .亘 一〇五) 頭】 嘉貝茂保憲女集』 (. はふりつ・ 夫. く れ な ゐ のせ に な が れ め や 菊 の花 霜 にも う て ぬ 色 ぞ か な し き. つ万. 「 うたれ」 の約語なり。 うて」 は 「. しら 万. 交 一 山 の か ひ そ こと も み え ず お と 〉ひ も き の ふ も け ふ も 雪 の ふ れ 〉は. 〈 万十七 ( 発 言) 紀朝臣男梶 ・夫冬三 ( 七二 六 三 よ み人 しらず〉 山辺赤 人. ワカナ ツマム ト シメシ ノ ニ キノフ モ ケ フ モ ユキハ フ リ ツ・. 七) 【 頭】 『 万葉』 八 ( 一 四ニ アスヨリハ. 従明日者春菜将採跡標之野家昨日毛今日毛雪波布利管. もとを、に 方. る う た な ど を み る 、 い み じ う あ は れ 也 云 々」 と み ゆ 。. しく 楽. を 楽. ふるか 集. ふ 大三 ふり しけば 数なくたま る白雪 の何をうしと か下 にきゆらん かえ 楽. 交四 四 松 に降 ほふ は芦 ぞみる 交 松 の上 に 降お おほ ふ雪 芦た たづ づの ゆか にき 雪は の千 千世 世の かり に きゐ ゐる とぞ のゆ ると. 〈 異本 『 貫之集』 ( 三夫) 〉 新 と 寛・. 交五 ふる雪 は枝 にしば しもたまらなん花も紅葉も絶 てなきまは. みゆき 万. たり 方 〉. 〈 九三 よ み人 しらず ・寛 (: 後冬 ( 四 …◇ ・新万 ( 新撰 - 四 る〉. みわたせ 持. ぬ丸. あわ雪ぞふる 持. 交六 夜を寒 み朝 戸をあげて出 みれば庭も はだらに雪はふり つ. 河. へ 万十 ( 二 三一 八) ・続 後撰冬 ( 五〇五) 人丸 ・家 ( 九 エニニ 0‐ 皿一 三 ・『 家 特集』 ( エモニー 三七八) 〉 駿. ・伊 ( 三) ・ 『 業平集』 ( エ交 ‐ ロニ 四‐ 樹- - W毛)〉. 充 七 時 し ら ぬ山 は ふ じ のね い つと て か か の こま だ ら に ゆ き の ふ る ら む. へ 新古雑中 ( 突き. 【 頭】 『 家特集』 ( 九‐ ・二 七 基金). し ら 山 の み ね な れ ば こ そ し ら 雪 の か の こま だ ら に ふ り こそ は せ め. 充 八 大 空 に ふ る 白 雪 の っち に お ち ば け ぬ べき 恋 も 我 はす る かな. 【 頭】『 寛平歌合』 ( 二;. も み ぢ ば の ち り こん 時 は 袖 に か げ ん つち に お ち な ば き ず も こ そ つけ. 九; 『 万葉』+ ( 二 二. 交ニ 足引 の山路も しらず白 かし の枝 にも葉 にも ゆき のふれ 〉ば 同十 ( 五三 人丸 ・新朗 ( 歯る ・ 『 人丸集』 ( 天‐ 〈 ニ 三五) ・拾冬 ( ニ ・ー 品. 朝 開夕者消流鴨頭草可消恋毛吾者為鴨. 〈 万 八 (一六 五 九 ) 池 田 広 津 娘 子 〉. 六八九 槙 の上 に降おける雪 のしば戸\ もおも ほゆるかもさよ撰炊がぜ こ. アシタサキユフベハケヌル ツ キクサノケヌベキコヒモ ワレハ スルカモ. 九 九) ・古本 『 家特集』 ( 三夫) - 二血一 〉 【 枕 草 紙』 「 頭 ー 此 「山 路 も し らず 」 の う た 、 『 木 は」 と い へる条 に 、 「 し ら かしと いふも の云 々 い っとなく 雪 のふりた る にみま が へられ て・ そ さ のを の み こ と の 、 いづ も の国 に お は し け る 事 を 思 ひ て 人 丸 が よ み た. 9 1.

(7) . 男 一. 藤 伊. ぬかいちじろく 方. つしぱ 万. 夫 へも 万・. を 方. 麦 o あ ま ぎ り て 雪 も ふ ら な ん 岩 代 の こ の いは え は に ふ ら ま く も み ん. へ 同 ( 宍四 三 若桜部朝臣君足〉 大和. 夫 ら ‐ り 方・. 交 - 大 うち の真袖 の原 にふる雪 は いたくな降 そ いも 〉あ はなく に ・1 ‐ ー 1. 九九 へ 同 ( - 登る 舎人娘子 ・夫雑四 ( o四) よ み人しらず〉 う」 【 頭】 『 大 ロ真 神原」 とあ る正 し。 「 大 くち」 の 「 万葉』 に 「 く」 を 「 に誤 り 、 「 神」を 「 袖 」 にあ や ま り た る也 。. みち のく. 交 ニ き え つ 〉も猶 ふるも のは人 こふる我 たま しひとゆきとなりけり. 九九三 【 頭】 『 古今』 雑下 (. あ かざ り し 袖 のう ち に や 入 に け ん わ が た ま し ひ の な き こ 〉ち す る. 人麿. 交 三 あ は ぬ よ の ふ る 白 雪 と つも り な ば 我 さ へと も に け ぬ べき も のを. 人丸集』 ( エー 七九‐ 三 三‐ m四 六6〉 〈 古恋三 ( 三 ; よ み人 しらず ・ 『 耳. 交四 白 山 にふるしら雪 の去年 の上 に今年も つも る恋もす るかな. 交 五 そ ら に し ろ 人 は あ ら じ な し ら 雪 の き え て物 思 ふ我 こ 〉ろ か な. 〈 新拾恋 一 ( 圭 ; 人丸〉 ものをおもふころかな 拾. 交六 霜 の上 にふる初雪 のあき氷とげずも みゆる君が こ 〉ろ か 九) ・又恋 三 ( へ 袷冬 ( 貧る〉 ニ二 素‐ みよしの・ 古・ 拾・ 質. 交七 しら雪 のふり しく時 はあ し引 の山下風に花 ぞちりけ る 『 素性 集』 ( 元輔 集』・三 二 五三 貫之 ・異本 『 〈 三六三 素 性 ・拾冬 ( 古賀 (. る ・『 ・三〉 貫之 集』 (. りつもるゆき 後. 貫 りしける 拾・. 麦八 よ るならば花 とやみま し我宿 の庭白妙 にふれ るしら雪. 〉. 〉 笑む よ み人しらず ・拾冬 ( ・蓋) へ 二四六)貫之 ・家 ( 後冬 (. ぞふりける 古. 梅 がえ に降 おけ る雪は春 ち かみめ の打 つけ に花 かとぞ見 る. い か で人 名 づ け そ め け ん ふ る雪 は 花 と の み こ そ ち り ま が ひ け れ. 三森 【 ・ 頭】『 貫之集』 (. へ 古冬 ( 三 三) 貫之 ・家 ( ナヒ〉. 麦九 冬ごもりおも ひかけぬを木 の間より花 とみるま で雪 はふり つ. 七8. 九 七 ) よ み人 し ら ず 〉 〈 後冬 (. 七o- 白 妙 に 雪 の ふ れ 〉ば 小 松 ば ら 色 の みど り も か く る へに け り. へ『 エ三五) 〉 貫之集』 (. サ ラ シカノ アサフスラ ノ ・ クサワカミカクロヒカネ テ ヒトニ シラル ナ. 【 頭】『 万葉』十 ( 三宅). 左小鹿之朝伏小野之草若美隠不得而於人所知名. き玉. 「か く ろ ひ 」 と い ふ べき を 「か く ろ へ」 と よ め り 。 「ひ」 と 「へ」 と 音. 通ず 。 すぎ 玉. しるしか 椛. きニ き えやらず雪 はしはしもとま らなんうき こと しげ し我 にかはり て. 日三 貫之 ・家 ( ・六 oe〉 〈 二 玉雑 一 (. つらん 集. ほどはふりくる雪の心なりけり 集. 宝 花 と みる雪 の今 しも降 しく は春近くなると し の常 かも 七 三八七) 〉 今貫之集』 ( くれ 葉. 七〇四 春 こね ど 草 木 に花 のさ く こ と は ふ る し ら 雪 の か 〉る な り け り. 0 2.

(8) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (六). 七宝. 同 ( エ三八) V へ 風 集. せ集. を 集. も みつね といへば みつね. こ のま よ り 花 に ま が ひ て ふ る 雪 は 春 く る ま で は花 か と ぞ 見 る. 三;〉 同 ( み つね集』 ?共 ‐ v ・る四 ) ・『 へ. 七o六 物 ご と に ふ り の み か く す 雪 な れ ど 水 に は いる も の こ ら さ り け り. 大和. 八 五九 ・炎) ・風冬 ( )貫之V へ『 貫之集』 ( あ代. 七 宝 君まさば寒 さも しらじみよし野 の吉野 の山 に雪 はふるとも 同 ( 工三七) ・代恋 二 ( ニー 四三 貫之〉 へ. )重出〉 五 ( 三宅o. れとイ. も 〉し き は を の )えくたす山なれ や入にし人 のおとづれも せぬ ゆきイ. 何 せ ん に袖 に白 雪 か )る と も と め てわ かれ ぬ 幣 と せ な く に. かへらイ. 七三 此ふるは梅 の花 なり冬 ながら君が にほひに春 は来 にけり. 七面. 七一 五 わす れ ては夢 かとそ思ふおも ひき や雪 ふ みわ け て君を みんとは. え古. にほへ 古. 九七 一 五三 ・家 ( 五‐ W 〈 古雑 下 ( 0)業平 ・伊 ( 夫。‐ 蔓○- m三 S) 〉 は古 に古. 七一 六 花 の色 に 雪 は ま し り て み せず と も 香 を だ に ぬす め 人 の し る べく. よしみねの宗貞. 〈 同冬 ( 三五 )小野豊 ・新撰 ( ; 仝◇〉 九; 【 頭一『 古今』春下 (. 陸. 奥. 花 の色は霞 にこめ てみせず とも かを だにぬす め春 の山 かぜ しく 新. 同 全二 〈 6 興風 ・拾冬 ( 二 乗)人丸 ・寛 ( 国三 ・新撰 ( 一 四三. 七一 七 ‐ つら 近 く ふ り く る 雪 は し ら 波 の末 の松 山 こす か と ぞ 見 る 白 雪 の ふ り て つも れ る 山 里 は す む 人 さ へや 思 ひ き ゆ ら ん. ・ ぶる 新撰. W巽六‐ v一:三 ・第 貼 恒 集』 ( 三三-- m三o‐ 四六七) よ み人 しらず ・ 『 へ 後冬 (. 七 〇 八 くるかみの白くなり ゆく身 にしあれば先初雪を あはれとぞ思 ふ. 七宝. 毛 幸子ロモ) 〉 集』 (. 同 ( 三四)紀秋琴〉 〈. へ 四 里四) ・続後撰冬 ( 五〇8〉 万廿 (. 九 高 山 の いは ほ に 生 るす が のね のね も 白 妙 に ふ れ る し ら 雪 七一. ころ/\にふりおく 万. 『 興風. 左大臣橘諸兄 〔 従四位下美奴王男〕. 八 白 雪 の所 も わ かず ふ り し け ば いは ほ にも 咲 花 か と ぞ み る 七一. とこそみれ 古. き みをおき てあだ し心をわがもたば末 のま つ山波も こえなん. 九 【 頭】同大歌所 ( ー o 三. N長) ・ 一 夫) ・新撰 ( 玉o ) ・家 ( 毛‐ 三五‐ m費 ‐ 〉 へ 古冬 全 六)忠峯 ・新万 (. 七一 〇 か き く ら し ふ る白 雪 の下 ぎ え に こ ひ う せ ね と や 人 の つれ な き. エ三‐ 三 六‐ mg ‐ N発) 【 頭】 『 忠峯集』 ( か き く ら し ふ る し ら 雪 の下 ぎ え に き え ても の思 ふ こ ろ に も 有 哉. 七一 一 下消 の雪間を みれば冬ながら春 のけち かき こ 〉ち こ そ す れ 七三 みよ し野 の山 の白雪 ふみわけ て入にし人 のおとづれも せぬ. をんな. 六三 ・家 ( ・ 巽‐ 口 毛‐ 儀一 ‐ 謎o 〉 ) 〈 古冬 全 モ)た ゞみね ・寛 ( :元) ・新万 (. 七一 七 ) 【 頭】『 後撰』恋三 (.

(9) . . 伊 藤 一 男. をな 万. つき 万. ち 万 く 万. 七ニ o 雪を置 て梅 の花 こひそ足引 の山 かた かけ て家 ゐせる君 一 へ 同十 ( 金三〉 ちる 万. かきたれ てふる白雪 の君ならばあなめづ ら しと いはま し物を. 〈 同八 ( =菌七)忌部首 黒麻 呂〉. 七三 梅 の花枝 にか咲と みるま でに風 にみだれ て雪 ぞふりける. 七三. 【 大和物語』 ( 七 頭】『 一 巻 む かしき てなれ しをす れ る衣手を あなめづ ら しとよそ にみしかな 業 っも 伊・. 主三 思 へども身を しわ けねば めがれ せぬ雪 のとむ るぞわが こ 〉る な る 〈 三五) ・古本 『 伊 ( 業平集』 ( ・交 ‐ 〉 三宝 ‐ m窟) あはぬ 大イ. くゆ 後. 七二四 こ ぬ 人 を ま つの葉 に ふ る 白 雪 の消 こ そ か へれ 恋 る お も ひ に. 金 ; 承香殿中納言 ・大 ( へ 後恋 四 ( 三八) 〉. 藤原 のた ゞふさ. 夜ラカヌ. みち も あ ら じ いか で か ゆ か ん 白 雪 の ふ り お ほ ふ 竹 のよ も 更 に け り. 五 岩 の上 の松 の梢 にふるゆきは いそか へりふれ後ま でも みん 七二. 七勇. 【 頭】 『 九九 古今』雑下 ( 三. な よ 竹 のよ な が き 上 に は つ霜 のお き ゐ ても のを 思 ふ こ ろ 哉. わがみの 集. 七ニ 七 雪 ふれば冬ごもりせる草 も木も春 にしられ ぬ花ぞ咲きけ る 〈 三三 貫之 ・家 ( 古冬 ( ナと〉 ささては 柴. 七ニ八 ふ る雪 や 花 と は 咲 て た の め け ん な ど か み のよ く な り が て にす る. 〈 『 貫之集』 ( ・七七 八) 〉. 七二九 雪 ふ り て 人 も か よ は ぬ道 な れ や跡 は か も な く 思 ひき ゆ ら ん. へ 三ニ 九) み つね〉 古冬 (. 同 △三o) ふ か や ぶ〉 へ. 山 家. あさ ほらけ有明 の月と みるま でに吉野 のさと にふれ る白雪. 大和. 雲o 冬ながら空よ り花 の散く るは雲 のあなたは春 にや有 らむ. 七三. へ 同 ( 豊 三 是則 ・家 ( ニも〉. 番 )〉 よ み 人 し ら ず ・新 撰 (一. 圭二 けぬが上 にまたも降 しけ春霞たちなば み雪まれ に社 みめ 同 三き へ. 圭 三 松 の上 に か 〉れ る 雪 の う れ を こ そ 冬 の花 と は いふ べ か り け れ. 〈 後冬 ( 四九三 よ み 人 し らず 〉. 頭】『 寛平歌合』 ( 面四 ) 【. ひ か り ま つ枝 に か 〉れ る雪 を こ そ 冬 の花 と は いふ べ か り け れ. こしのしらね 後・ 躯. こ とノ\ 古ィ. 七三四 歳 ふ かく降 つむ雪を見 る時 ぞ富士 の高ね に住心ちす る. 同 ( 九九) ・ 『 〈 四 Wニニー 躯恒集』 ( vニ 三 五) 〉. まがひ 古. 雪 ふれば木ご とに花 ぞ咲 にける いづれを梅 とわき て折ま し. 〈 曇る 貫之〉 古冬 (. を五 う つめが香 のふりおけ る雪 にう つり せば 誰 かはも のをわき てを らま し. 七 豪. 〈 同 ( 三 室) ・朗 ( 毛 )友則 ・家 ( 七) ・新撰 ( 三八) ・州 ( 三八三〉. フユクレバ ウメニ ユキコ ソ フリマガヘ イヅレ ノ エダラ ハナト ララマシ. 【 頭】『 新撰万葉』下 ( 四 〇 〇. 冬来者梅丹雪許曽降紛倍何礼之枝緒花砥折申. 2 2.

(10) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (六). 七暑. き古. 容) 『 家特集』 ( ロー 〉. まの 持. よしの・山 古. ゆ ふ ぐ れ は 衣 手 寒 し み よ し の 〉高 き み山 に み 雪 ふ る ら し. 同 三 七)よ み人 しらず へ. ) 【 頭】『 万葉』十 字 二九. 加賀. 三八 消 は つる時 しなければ越路なる白 山 の名 は雪 にぞ有 け る 七 同 酋一 豊 み つね〉 〈. あ か ひと. 七 三九 我 せ こに見せんと思 ひし梅 の花 それとも みえず雪 のふれ 〉ば 菌) ・州 ( 豆) ・古本集 ( ェ3〉 国ニる ・朗 ( 〈 万八 ( 後撰』 ( 二二) 赤 人」とあ るを、 いかで 『 【 頭】此 うた、 『 万葉』 に正 しく 「 人丸集』 ( 塁) よ み人 しらす」と出 されけん。古本 『 七)には 「 『 金 玉集』 (. 大. 和. こふるイ. 七四四 ふ な ぱ り の き に ふ り お ほ ふ 白 雪 の いち じ ろ く しも 恋 ん 我 かも. 九七六 三 よ み人 しらず〉 へ 同 ( 二 三 晃) ・夫雑四野 (. 吉名張」 とあり て 「フナバリ」 と訓 せしはわ ろ し。 こ 【 頭】 『 万葉』 に 「. は 「 よ 」′ を 「ふ」 に書 あ や ま れ る 也 。 よ な ぱ り」 と よ む べ し 。 「. 歯五 霜がれ の枝もなわび そしら雪 の消 ぬかぎりは花 と こそ見れ へ 後冬 ( 望む よ み人 しらずV. : … 【 頭】『 寛平歌合』 (. りけり 後. 霜がれ の枝となわび そしら雪を はなとやと ひてみれどあ かれ ぬ も 後. 同 ( 〈 四七九) 藤 原 かげ も とV かみよ、り 古本. もる 古. た 後. 加賀. あ ら玉 の歳をわたり て有が上にふり つむ雪 のきえぬ白山. うち 古. 七四六 か つき え て空 に み だ ろ 〉あ わ 雪 は 物 思 ふ 人 の心 な る な り. 七男. 〈 四釜)よ み人しらず〉 後冬 (. 同 ( 男 ;〉 へ. いせ. た後. 玉o 山ち かみめづらしげ なく故郷 の白くやならん年 つもりなば. ふるゆき 後. 同 ( 釜) ・ 『 〈 四 み つね集』 ( ナヒ〉. 七四九 おしな べて雪 のふれ 〉ば我宿 の松をたづね てと ふ人もな し. すぎ 後. 山ざ くらちりてみゆきにまが ひなば いづれ かはなと春 にとはなん. 頭】 『 ) 【 新古今』春上 ( る七. の後. み つね集』 ( へ 同 ( 奥寺 よ み人 しらず ・古本 『 当六三〉. ほ 万・ 特. あてに 後. 三 一‐ ローニ に 入 た ろ は 、 誤 な る 事 し る し 。 『 家 特 集』 (. りたろ 万. とこそみれ 後・ 新. 七四八 心 お き て みば こ そ わ か め 白 雪 も いづ れ か花 のち る に ま が へる. のはにやどれる 新. 海0 年 ふれど色も かはらぬ松 がえ にか )れ る雪を花 かとぞ みる 一 考) 〉 〈 四 七五)よ み人 しらず ・新万 ( 後冬 ( ふもとに 夫維. 七四一 夕されば衣手寒 し高円 の山 の木毎 に雪ぞふ るらし. り万. りぬ庭もはだらに 古本. 九 三 ・又雑 二 ( 八 三宅)山〉 ) ・夫冬三 ( 七一 〈 万十 ( 二 三九 いまやノ、 持. いまかノ\ 万. 七四二 わ が せ こを け さ か ノ\ と 出 み れ ば あ わ 雪 ふ れ る庭 も お ど る に. 人丸集』 ( 四 六 家特集』 ( 亘面さ〉 m 五 ) ・『 同 ( 言 ・古本 『 三毛 ‐ へ 二 三 二 の新. 七四三 足 曳 の山 に白 き は 我 宿 にき の ふ の暮 に ふ り し 雪 かも. 〉 四) ・新後拾冬 金星◇ よ み人 しらず ・ 『 家特集』 ( ・二 三七‐ 三五 o) 〈 同 ( 二 三二. 3 2.

(11) . 男. 一. 藤 伊. 【 頭】こ 〉に 「故 郷 の」 と あ る は わ ろ し 。 『後 援 』 に 「ふ る 雪 」 と あ る ぞ 正 しき 。. さかりはも 古. 圭 一 ふ る 雪 は か つぞ け ぬ ら し 足 引 の山 のた き つせ 声 ま さ る な り 〈 九) よ み 人 し ら ず 〉 古冬 ( 三一. ゆ 寛・ 夫 うへ 寛・ 夫 狩・ 特・. 月夜 には花 とぞみ つる竹 のはにふりしく雪を誰 か払はん. へ 同雑上 ( 公 ; よ み人 しらず〉. 玉ニ 篠 の上 にふり つむ雪 の末を おも みも とくだち行我 こ 〉ろ 哉. 七 星. ゐ万. ぅれ 万. へ 寛 (玉; ・ 『 家特集』 ( ・二 七四‐ n二 八○) ・夫冬三 ( 七三宝)宗 千〉 大 和. はら 柵. 七五四 ま き も く の桧 原 も いま だ く も ら ねば 小 松 が す ゑ に沫 雪 ぞ ふ る. へ 万十 号 ニ四). 新古春上 。6)家持 . 家 ( 八#面;. ・ニニ 夫雑十 一桧 ( 三豊三〉 五 五 あわ雪 はけさ はな ふりそ白妙 の袖まきほさん人もあらなくに 七 三三) ・古本 『 〈 同 ( 人丸集』 ( 三七四‐ 里炎)〉 ニ く 古 ずといはゞわれもたのまん 古. 主 六 さ 〉の葉 に は だ れ ふ り お ほ ひ げ な ば かも 忘 ん と い へは ま し て お も ほ ゆ. へ 同 ( 二 三者) ・同 ( 三夫) ・第 五 ( 二 八八; 重出〉. きえぞかへれる 古. 【 頭】 『 袖中抄』 巻 五云 、 「 はだれ」 とよ み て 「 はだれ雪」 雪 と いはねど 「 と 聞 ゆ る 也 云 々」 あまぎらし 方. む 万. こそ 万. 七五七 ひ と め み し 人 に こ ふ ら く 朝 き り の ふ り く る 雪 の け ぬ べく お も ほ ゆ かきくらし 古本. 同 ( へ 二 三四 0) ・同 ( 豊三 〉. で方. 八 我 せ こが ことう つく しみ いも ゆけばも ひきも しらず雪な ふりそも 七五. 同 ( へ ニ喬 三 〉 うちもみわかず 古. 大. 和. 山 方. ろくしてつかひなやりそ 古. こひ 万. ぞ万. あまを ぶねとませ の野 べにふる雪 のけながく思 ひし君が音す る. ばつ 方. 間使裳 不遣而吾者」 とよ めるを はじめにて、おほくよめり」 の長歌 に 「. マヅカヒモ ヤラズ テ ワレハ. 間使」 なり。 『 【 頭 】契沖云 、 「「 九四 六)赤 人 まづ かひ」 は 「 万葉』 六 (. 九) へ 同 ( 三園) ・古本 『 人丸集』 ( 七o‐ 二 エー 品‐ mニ 〉. 七五九 梅 の花 そ れ と も み え ず ふ る 雪 の いち じ ろ け ん な ま づ か ひ や ら ば. 七さ. 九六四 同 ( 三宅) ・夫雑四野 ( 五)よ み人 しらず〉 へ ニ ゆきふりゆけ 新. つめ 新. の新. はみるがに 新. 七六一 歳月 の過 ゆきくれば草も木もお いこそす らし白く みゆれば へ 新万 ( 四三八) 〉. あ られ. 、万 ′. がに 寛. 護 ふ り 玉 と は み れ ど ひ ろ ひ 置 て心 のご と く ぬ かば け ぬ べし. みれども 集. へ 四六四)よ み人 しらず ・寛 ( 後冬 ( ニ九 ) ・新万 ( ニ金) 〉. 美二 かきくも りあ られ ふりしけ白 玉を しける庭 とも人 のみる べく. 七警. へ 『 家特集』 ( ・二 七-- 三宅) 〉. へ 万十 ( 二 三ニマ. や万. ぬに. ナシ万. あ ら れ ふ り 板 間 ふ く 風 寒 き よ に は た や こよ ひも わ が 独 ね ん. かぜふき 万. 七六四 我 袖 に あ ら れ た ば し り ま き か へし け た ず て あ ら ん 妹 が み ん た め. 七宝. 三 へ 同 ( ニ 三八 ) ・古本 『 人丸集』 ( 三夫) 〉. アラシ ノ サムケクニ ハ ク ヤ コ ヨヒモ ワガヒトリネム. 【 頭】『 万葉』 - ( 歯). 見吉 野乃山下風之 寒久家為当也今夜毛我独宿牟.

(12) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (六). たぱしり 万. どもかげだにみえず 新. 七六六 霜 の上 に 離 ち り し き いや ま し に あ れ は ま ゐ こ ん 年 のを 長 く. 九 四二 八 )大伴千里〉 同廿 ( 〈. こほり どもかけにもみえぬ 寛. 七六七 ほ り て お き し池 は か ゞみ と こ ほ れ ろ を 見 る こと な く て年 ぞ へに け る. 一 室)〉 :宅) ・新万 ( へ 寛 (. 七六八 水 の面 に あ や ふ き み だ ろ 春 風 や 池 の氷 を け ふ は と く ら ん. ;〉 三 友則 ・家 ( 〈 後春上 (. 九 一 ) 寛平歌合』 ( 【 頭】『. こ古. た- わ± る古 -. 水 の面 にあ や お り み だ ろ春 雨 や や ま の みど り を な べ て そ む ら ん ふゆ 古. 九 古河 の上 はこほれ る我なれ や下 にながれ て恋 しかるらむ 七六. 七声. な き つめ し 冬 の涙 は 氷 に き と げ ん 春 日 は 身 も や な が れ む. ゆくかたもなし 後. 新 やどらず 寛・. 涙河 みなぐば かり の淵 はあれど氷 とげねば影 はうご かす. は万. ら集. 朝 日さす かた山 かげ の板間 にも て のうちさ むき氷と かなむ. の山かぜいまだにも 集. 八九) 一 〉 西寺 ・新万 ( )よ み人 しらず ・寛 ( 四九四 へ 後冬 (. なれ 新. 七宝. 七実. 〉 人三) へ 『 貫之集』 ( 火 物 党・ 万・ としをへてもゆてふ 詞・. あか 万 あは 寛・ 詞・ 蛎. 七七七 よ と 〉も に も え ゆ く 富 士 の山 よ り も た え ぬ 思 ひ は 我 ぞ ま さ れ る. 新勅恋 二 全一 o▽ 新万 酋夫)・ 八;・ 寛 (一 へ 詞 恋 上 △6三 よ み人 しらず ・ ともす 万. たけ 夫. 七七八 見 わ た せば 明 石 の浦 に も ゆ る 火 の ほ に ぞ 出 ぬ る妹 に恋 ら く. 九)よ み人 しらず〉 ニ六一 三三◇ 門部王 ‐夫雑七浦 ( へ 万三 (. 七七九 我宿 の霜夜 の風を寒 み こそ海士 のたく火をよ そにながむれ. 二 六七; 重出〉 麦 ニ 宗岳大頼 ・第五 ( 古恋 一 ( 〈 主 o 氷 こ そ 今 は す ら し も 滝 津 せ の た ぎ っ音 さ へね は 絶 ぬな り. 火也云云」 古 今 』 す み け し (=国 ) 『. 五)大中臣能宣〉 二 二 〈 詞恋上 (. 七八一 み か き 守 衛 士 の た く 火 の ひ ろ は た え よ る は も え つ 〉物を社思 へ. よるはもえひろばきえつ・ 詞. お き の ゐ て身 を や く よ り も か な し き は み や こ し ま べ のわ か れ な り け り. 小町. 『 漢語抄』云、於岐比〕猛 頭】 『 和名抄』燈火類云 弓唐約』云、織 〔 【. 三三〉 =先) ・新万 ( 〈 寛 (. 夫 o 人 を お も ふ 心 の お き は 身 を ぞ や く 煙 た つと は み え ぬ 物 か ら. こほりにとぢたれや 後. go) 〉 ・新万 (. モ ー あま の川冬 は空 ま でこほれば や石間 にたぎ っ音だ にも せぬ さへこぼりけり 祈 るらし 寛. :◎ 八八 )よ み人 しらず ・寛 ( 四 へ 後冬 (. 圭二 風早 み水 の面にか 〉るます鏡 くもりわたらん物 にやはあらぬ みのも」とよむ べし」 水 の面」、 こは 「 「 【 頭】契沖 云 「 そこにかよふと人にしられな 万. 七 七三 冬 の池 にすむ嶋鳥 のつれもなく氷 の下を我は かよはん したにかよはん人にしらすな 後・みつね. 九三九 茎ハ ・ニ ニ 七. 六六三 み つね ・後冬 宝○三 よみ人 しらず ・家 ( へ 古恋 三 ( 些 二一. V:;〉 七.. 5 2.

(13) . . 伊 藤 一 男. な古. 夫二 夏 くれば宿 にふす ぶ るかやり火 の い っま て我身 下も えにせん. いほに 新. 人 の 万・. 〈万. ふらくは イ・ 断・ 人. わは 方. つ・ 新・ 家. 〈 古恋 一 ( 五8)よ み人 しらず ・新撰 △玉さ には 「 ゆふされば宿 に云 々」〉. 蚊遣火」なり」 「 しぴつくと 万. もえのイ. いた づ ら に 海 士 の と も せ る いさ り 火 の ほ に か出 な ん 我 し た お も ふ を. へ 同十九 ( 四三八)家持〉. 江 新イ 根津. 難波女 のこやに夜 ふけ て海士 のたく し のび にた にも逢よしも かな. 【 頭】此うた 、「 枕」 と 「 袋」を物名 によ めるな る べし。. も しほやくあまく らめ やとま っほど にあなけふすま の浦 にたく火 や. 摂津. ひ万. 【 頭】契 沖 云 「「かび 」 は 『 万葉』 ( ニ六四九) に 「 蚊 火」 と書 り。 いま いふ. へ 万十 一 ( 六四九 ニ ) ・新古恋 一 ( 九九三 人丸 ・家 ( 三五‐ 江ニ 宅) 〉. ぢが 方. 夫 三 足 曳 の山 田 も るを のお く か ひ は 下 こ が れ の み 我 こ ひ を ら む. 七合. 七会. 七会 〈 新勅恋 一 ( 六 三三 よ み人 しらず〉. 小刀ラカヌ. 七会 をリ ノ\ にうち てたく火 の煙あらば 心さす がを忍 べとぞおもふ へ 後離別 ( 三o四 )貫之 ・家 ( 九‐ 毛一 D妻)〉 【 頭】 『 後 援』 のは し書 云 「 みち のく に へま かりけ る人 に、火 うちを つか はす と て書 つけけ る云 々」。按す る に、旅 行人 に火打を おく る事 は、倭 建尊 の故 事 によ るな る べし。猶 、さす がを 火打袋 に つく る事 は、 『 八雲 御抄』 『 盛衰記』 等 に出たり。. -( 喬 6 伊 勢 .家 ( 三表 ‐ 星 o三‐ m一 望 )〉. 七八八 人 こ ふ る 涙 は 春 ぞ ぬ る み け る た え ぬ お も ひ のわ かす な る べし 同恋 〈. けぶり すま 古・ 伊. 七八九 いせの海士 の塩焼 けぶり風を いたみ思 はぬかた に棚引 にけり. ゆ イ・ 拾. へ 古恋 四 ( 七〇八 )よ み人しらず ・伊 ( 一 九三 ・第 三 ( 一 夫三 重出〉. やま 拾イ しなのなる イ・ 続. 続 の 拾・. 充o いつと てもわ が こひざ らん千早振 あさま の山は煙 た つとも. 〈 拾恋 一( 去る 貫之 ・ 続古恋 二 ( る元)よ み人しらず ・『 工登る〉 貫之集』(. 七九一 土 にたく煙ぞたち て大空 の光を かくす雲となるめ る. を古. かれ ぬ身をも ゆと聞 とも いかにせんけち こそ しらね水 ならぬ身 は. ふじのねのもえわたるとも 後. 〈 古誹諸 ( - 0ニ 八)紀乳母〉. 夫ニ 不土 の峯 のならぬ思 ひにもえはもえ神 だにけた ぬ空 し煙 は. 七 豊. 〈 後恋 三 ( 八)同人〉 六四. 突」. は て は 身 の ふ じ の山 と も な り ぬ る か も ゆ る な け き の煙 た え ね ば. なり 集. 、石墨目 魂晋 以後、無 間松煙之製 尚 『 墨経』 云 「 古用二 松煙石墨 二種 - 二 し -. す み の色 のく れ な ゐふ かく み え け る は筆 を そ め つ 〉か け ば な る ら ん. 炎 o) に 、 松 の け ぶ り の色 の く れ な ゐ な る よ し を い へり け る か へし に 、 (. 「 墨」 の異 名を 「 松 のけ ふり」 と い へはな る べし。 『 続 詞 花集』戯 笑 部. 【 頭 】 此 う た 、上 に 「 す み」 と い ひ て 、 「 松 の け ぶ り 」 と っ ゞけ た ろ は 、. 今貫之集』 ( 夫金) 〉. 七九四 す み の江 の松 の煙 は よ と 〉も に波 の中 に ぞ かよ ふ へら な る. 七会. へ『 伊勢 集』 ( 三宅 . Bニニ . mニる)〉. 6 2.

(14) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (六). 七条 袖 ぬれ てあま のたく火 はも えねば や雲と煙 の立 のぼるらん 墨 三〉 同 ( B圭 ‐ ・を ‐ へ しかのあまの 万・ 新. な るかみ あを 夫. い万. の万. みかきが上に 夫. るかも 万. 山にイ やどり 夫. 八〇 三 大君 は神 にしまぜば 雨雲 のみかづちが上 に庵す らしも. 七会九)よ み人 しらず〉 雲〕 ( 三五)人丸 ・夫雑 一 〔 二 へ 万三 (. 八o四 天 雲 を ほ る に ふ み あ た し鴫 神 も げ ふ に 増 り て か し こ け め や も. 里畳) 〉 同十九 ( 〈. 蹴散」 を 「 神 代 紀』 に 「 く ゑ は ら 〉かす 」 と 訓 て、 【 頭 】 権 園 翁 云 「『. 四三六o) に 「あ ま 小 舟 は ら )に う き て 」 と あ る も み な ち リ 『 万葉』 廿 (. 荷 葉 の方 を 合 せ た ろ 名 香 源 氏』 鈴 虫 に 、 「 ノ\ な る意 に て 、 『. 、 みち を か. 風 の上 にあ り か さ だ め ぬ ち り の身 は ゆく へも し らず な り ぬ べら な り. ちり. 益金四)よみ人 しらず〉. - 海人〕 ( :因る ・新古雑中 (王九三 よ み人 しらず ・夫雑十七 〔 〈 万七 (. 七著 すま の浦 の塩 やく煙風を いた み立 は のぼら で山 にたなび く. 七突. 吉 ; よ み人しらず〉 〈 古恋四 (. なり ひら朝臣. 八o九 天雲 の八重雲がくれ鴫神 の音 にのみやは間わたりなん. 新 るべき 拾・. 八〇八 な が め し て ふ れ ば な る べ し あ ま っ空 神 も 心 の空 に な り つ. 〉. か つノ\ におも ひおも はず と ひがた み身を しろ雨はふりそま され る. 宝) 七 頭】 『 古今』恋 四 ( 【. 八〇七 天 の原 鴫 神 いか に お も ふ ら ん け ふ は身 を し ろ雨 と こ そ ふ れ. 五) 〉 一 o二 へ 後恋 六 (. 八〇六 千 は や ふ る神 に も あ ら ぬ わ が 中 の雲 ゐ は る か に な り ま さ る哉. もゆく 後. 八o五 あ ま の原 ふ み と ゞろ か し な る神 も 思 ふ 中 を ば さ く る も の か は. た 」 は 清 てよ む べ し」 あ れ 」 と も いふ に て し ら る 。 「 わ れ」 とも 「 「. 吾」 を わ た し」 の意 な る事 、 「 「あ た し 」 は 古 く よ り い へる が ご と く 「. 、 。 く し ほ る )け て た き に ほ は し た る」と あ る も 散 々 に な し た ろ 意 也 さ て. た ゞみね. 三五五) 〉 九八九) よみ人 しらず ・新撰 ( 〈 古雑下 (. ち り の身 に云 々. 三 6o 古今』長歌 ( 【 頭】 『 ち り に つけ と や つもることのはイ. 七九九 は き た む ろ ち り の数 に も 思 は ぬ を う づ も る こ と のあ や し と ぞ 見 る. 中臣宅守. 八oo つも り て は 山 と な る て ふ 物 な れ ど う く も 有 哉 塵 ひぢ の身 は. 三七 二七) 頭】 『 万葉』十 五 ( 【. チ リ ヒ ヂ ノカ ズ ニモ アラ ヌワ レ ユヱ ニオ モ ヒ ワブ ラ ム イ モ カ カ ナ シ サ. 知里比治能可受水母安良奴和礼由恵家於毛比和夫良牟伊母我可奈思佐. 移動 こ 得二 山難し 可し 微塵 - 積二 成し 知度論』第 九十四云 「 『 『 古今』序云 コ局き山も ふもと のち り ひぢ よりなりて、あま雲 たなび く ま で お ひ の ぼ れ るご と く に 云 々」. 八 oー 我 たまは床 のち りともまどふらんよ ひノ\ あらく払はざ らなん 八〇二 し る と い へば 枕 だ に せ でね し も のを ち り な ら ぬ 名 の空 に た つら む. 三五四‐ 三五三‐ 雲五五) 〉 宅6 伊勢 ・家 ( へ 古恋 三 (. 九‐ 星 芸 )〉 エー 六二八) 人 丸 ・家 ( 三宝八) ・拾 恋 一 ( へ 万十 一 (. 7 2.

(15) . . 伊 藤 一 男. 八6. 八二. わたるかな 古・ 新. かな 万・ 夫. あ ふ こ と は 雲 ゐ は る か に な る か み の お と に聞 つ )恋 やわた らむ. へ 古恋 一 ( 奥三 貫之 ・新万 ( 四九八 ) ・家 ( 圭ニ七 )〉 かしこし 万. あ ま 雲 の近 く ひ か り て鳴 か み のと れ ば お そ ろ し みね ば 恋 し も. 〈 万七 ( 九) ・夫雑 一 ( 三六 夫o6 人丸〉. われやわする、 古. 八三 あだ人 の心は空 の神 なれ やくも ゐに のみも なりまさるかな. いな づ ま へを 古. 秋 の 田 の ほ のう へて ら す 稲 妻 の光 のま にも 君 ぞ 恋 し き. 〈 古恋 一 ( 五四八 ) よ み人 しらず〉 大輔. いな づ ま の光 の 間 にも わ す れ じ と いひ し は 人 の こ と に ぞ 有 け る. いと か く て や み ぬ るよ り は いな づ ま の ひ か り の間 に も 君 を 見 て し か. 【 頭】 『 後撰』 恋四 ( 八八三). 八三. 八固 わびイ. 八一 五 待 かね て心あかねば稲づま のひかり にのみぞおど ろかれけ る 八一 六 稲 妻 は かげ る ふ ば か り 有 し時 秋 の た の み は 人 し り に け り. 【 頭】『 重之集』 ( 八 6 打 か へす く は のま つば に ま み れ つ 〉あ き のた の み も な が 〉ら ぬ か な. いひイ. 足 引 の 山 田 を う ゑ て いな づ ま のと も に 秋 に は 逢 ん と ぞ 思 ふ. 八一 七 と も に ぬ る物 と は な し に 稲 妻 の秋 のた の みを 空 に 立 ら む. 八六. へ『 貫之集』 ( 声九九) 〉 しらイ. 八一 九 朝 露 の お く て の稲 は いな 妻 を こふ と ぬ れ て や か わ かざ る ら む. 同 ( へ 毛望 ‐ 豊 三〉 【 頭】 『 古今』哀傷 ( 金三. 貫之. 朝露 のおく てのやまた かりそめ にうき世 の中 を おも ひぬる哉 かげ るふ. 【 頭 】 「かげ るふ」 に 二種 あり。 こ )のは野馬 陽炎 のた ぐ ひに て、今 いふ. 遊糸 と いふも の也 。 『 万葉』 - ( 奥) に. 野 炎 立所見而反見為者月西渡. ヒムガシノノニ カギロヒノタツミ エ テ カヘリミスレバ ツキカクブキヌ. 東. と みえた ろ、是也 。ま た 『 和名抄』虫 考類 云 「 靖輪 、 『 本草 』 云 、 一名. 胡蜜 〔 和 名 加 介 呂 布 〕 と あ る は 、 △7、 俗 に いふ 「と ん ば う」 な り 。 いひつるものか 後. 貫之. 八ニo 世 の中 と お も ひ し も のを かげ る ふ の有 か な き か の世 に 社 有 け れ. 〈 後雑 四 ( 三 酋)よ み人 しらず〉 【 頭】 『 拾遺』 哀傷 ( : 三三. ひぢ 奥. 手 に結 ぶ水 にやどれ る月 かげ のあ るかなき か の世 に こそ有けれ. な奥. 全 一 かげ るふ のそれ かあ らぬか春雨 のふる ひとみれば袖ぞ ぬれ ぬる. 〈 古恋 四 ( ≦ ; よ み人しらず ・奥 金三6〉. め 河. 八ニニ かげ る ふ の き や に こ そ み ね ぬば 玉 のよ る の 人 め は 恋 し か り け り. 河鯖蛤 ( 〈 一 九面) 〉. 八二三 かげ る ふ の ひ と め か ら に や あ や し く も 面 わ す れ せ ぬ 妹 に も 有 か な おぼ 夫. 人丸. 金 四 炎 の ひ と め ば か り は ほ の め き て こ ぬ よ あ ま た に成 に け る 哉. へ 夫雑 九 ( 三三0)よ み人 しらず〉 【 頭 】 同恋 三 ( 八四八). 8 2.

(16) . 『古今和歌六帖標注』 翻刻 (六). た の め つ ; 」ぬ よ あ ま た に な り ぬ れ ば ま た じ と 思 ふ ぞ ま つに ま さ れ る. 八二五 あ る と 見 て た の む ぞ か た き かげ る ふ の い っと も し ら ぬ 身 と は し る ノ\. 八二六 かげ る ふ の ほ の め く 影 を み て し よ り 誰 と も し ら ぬ恋 も す る か な. 一 o毛)よ み人しらず〉 〈 続古恋 一 (. 八二七 つれ ノ\ の春 日 にま が ふ かげ ろ ふ の影 み し よ り ぞ 人 は 恋 し き. 新後拾恋 二 ( 一 86 よ み人 しらず〉 〈. 八ニ八 手 に と れ ど 絶 て と ら れ ぬ かげ る ふ の う つろ ひ やす き 君 が こ 〉る よ.

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