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宝塚市障害福祉情報支援システム・プロポーザル実施要領(案)

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Academic year: 2021

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(1)

宝塚市育成会システム標準仕様書

1.

育成会システムの定義

育成会システムとは、宝塚市役所情報ネットワークシステム(以下「ネットワークシステ ム」という。)を構成するネットワークPCで運用するシステムであり、地域児童育成会業務 における児童の入退所及び育成料の賦課・収納事務の効率化及び住民サービスの向上を支援 するものとする。

2.

基本条件

(1) 育成会システムは、主に宝塚市青少年課のネットワークPC10台による使用に供する ものとする。 (2) 既存の機器(ネットワークPC)を使用する際、既設のアプリケーションに影響を及ぼ さないものであること。 (3) 育成会システムは、平成 30 年 10 月 1 日から稼動するものとし、育成会システムのスペ ック等については、5年間(24 時間・365 日)の運用、保守、不具合時の部品交換(部品 の保持を含む。)に耐えうるものとする。

(5)

ネットワークシステムとの接続や基幹系システムとの連携については、当該システムの 主管課である宝塚市情報政策課の指示に従うものとする。

(6) リース契約の契約相手方は、個人情報の秘密の保持等について、次のとおり万全を

期すものとする。

① 個人情報を他に漏らさないこと。

② 市の承認なくして、業務の全部又は一部を第三者に委託しないこと。

③ 個人情報を複写し、又は複製しないこと。

④ 個人情報が記録された文書を庁舎外に持ち出さないこと。

⑤ ①から④までに違反し、市又は第三者に損害を与えた場合において、その損害

を賠償すること。

(7) 市は、育成会システムの著作権を有せず、これを使用する権利を有するものとする。

(8)

参考となる宝塚市の基礎データは、次のとおりである。 項 目 宝 塚 市 ① 人口(平成 29 年4月1日現在) 234,437人 ② 放課後児童クラブ入所児童数 (平成 29 年 4 月 1 日現在) 1,985人 (うち延長保育数 705人) ③ 放課後児童クラブ設置数 24小学校区に46クラブ 54支援

3.

スケジュール

新システムは、平成 30 年 10 月より開始する。設計開始から稼働までの具体的な作業項目単位 でのスケジュール案、クリティカルパスやマイルストーンなど進捗管理の上で重要となるポイン トや時期、本市の職員に過度な作業負荷とならないような開発スケジュールを提案すること。ま た、スケジュール作成にあっては、業務繁忙期を十分に考慮したスケジュールで提案すること。 なお、契約締結後 3 ヶ月程度について、本市との協議日程や協議テーマを具体的に示すこと。 【スケジュール作成における留意事項】 別紙3

(2)

本市は1月~3月が繁忙期となり、その間は市職員側で行うシステム更新作業に従事すること が困難と考えるため、事前に作業スケジュールについては十分な打ち合わせを行うこと。 なお、各業務において実施する運用テストは、実施する職員が通常業務も行いながらのテスト 作業となるため、この点を十分に考慮したスケジュールで提案を行うこと。

4.

作業場所等

前述の作業工程に合わせ、作業場所に関しては次のとおりとする。 要件定義・基本設計期間は、本市は必要に応じて打合せ用の会議室を準備する。 システムテスト時期の中ほどから、本市において数名程度が作業できる環境を準備する予定で あるが、他システム導入や本庁舎設備工事のため、作業場所の確保が非常に困難な状況である。 よって、各月単位でどの程度の要員が本市で作業するかの予定を本市へ提示し、調整すること。 個人情報を扱うデータ移行、システムテストの実施および運用テストの実施時は、ネットワーク 環境を含め、本市の指定する場所にて執り行うこと。その際に、市の準備する設備の使用規則、 入館手続き、鍵の管理、名札の携行等は、本市の規準に則ること。

5.

インフラ要件

5.1 新基幹系システムにおけるインフラ環境の構築方針

現在本市では各システム導入において、業務に適合したパッケージシステムを選定できるよ う、業務毎にシステム開発業者を選定することを方針としている。 そのため、各業務システムが複数の開発業者で構成される可能性があるが、その場合でも経 済的かつ効率的に運用できるようなインフラ環境の構築を計画している。 具体的には、仮想化技術を利用してそれらを統合化した環境上で、各業務システムを稼動さ せる予定である。また、一元的な管理が必要と考えられる、「データ連携」、「運用管理・運 用監視」、「大量一括印刷」、「バックアップ」、「ネットワーク制御」等の機能は各業務シ ステムで実装せず、インフラ機能として一元的な実装をはかる。 新システムは、ここで示すインフラ環境を前提として、提案を行うこと。 本市が新システムに提供するインフラ環境の全体像を、以下の図に示す。 端末 プリンタ スキャナ ネットワーク

(3)

共通インフラ機能 共有ファイルサーバ W indowsドメイン 共 通 基 盤 シ ス テ ム 連携用参宛名DB データ連携機能 統合運用管理機能 運用管理 インフラ制御機能 統合バックアップ ネットワーク制御 共通文字管理機能 外字フォント管理 SQ L連携 共通コード管理 ハードウェア ストレージ バックアップ装置 ネットワーク機器 サーバ 仮想化基盤 サ ー バ 統 合 化 基 盤 文字変換テーブル管理 FTP連携 各 業 務 シ ス テ ム A シ ス テ ム B シ ス テ ム C シ ス テ ム D シ ス テ ム E シ ス テ ム F シ ス テ ム G シ ス テ ム H シ ス テ ム ・ ・ ・ 運用監視 ハードウェア 大量一括印刷 センタープリンタ * シ ス テ ム 共通セキュリティ機能 パッチ管理 ウィルス制御 ログ管理 SOAP連携 サーバ構成管理 ファイル配信・プログラム実行 図 1 インフラ環境全体像

(4)

5.2 共通基盤システム及びサーバ統合化基盤の要件

共通基盤システムに関する要件を、「資料 共通基盤システム活用方針」「資料 共通基盤 システム活用方針別紙_業務システム側必要ソフトウェア」に示す。 サーバ統合化基盤に関する要件を、「資料 サーバ統合化基盤活用方針」「資料 サーバ統 合化基盤活用方針別紙_リソース見積表」に示す。

5.3 文字コード

以下に定める、本市標準文字に対応していること。対応範囲は、他システムとの連携データ に加えて、画面、帳票、EUC(CSV)等、全ての外部IFとする。 表 1 本市標準文字仕様 文字コード Unicode(UTF-8) JIS漢字規格 JIS2004 (ただしサロゲートペアへの対応については今後の検討事項とし、 必ずしも対応を求めるものではない。) 文字フォント MS明朝

5.4 他システムとのデータ連携

本調達において、データ連携は次の内容を想定している。ただし、連携パス、頻度、方式、 レイアウト等の詳細要件については、新システム開発時の要件定義・設計工程において、本市 と協議のうえ、検討・決定することとする。 a. 所得情報(個人住民税情報)のデータ連携 新システムでは所得情報(個人住民税情報)は共通基盤システムを介して連携さ せることを計画しているため、「地域情報プラットフォームのレイアウト」を基本と したデータをファイル連携で取得する予定である。連携ファイルは所得情報(個人 住民税情報)を利用する全業務で共通利用するため、税システム側で管理している 全項目が含まれているものとなる。そのため、利用者側はこの情報をもとに、必要 な加工を行い使用することとなる。税システム及び共通基盤システム側では新シス テム向けに個別カスタマイズは行わないため注意すること。なお、本業務開始後、 情報政策課および共通基盤システム業者と利用方法等につき協議を行うこととする。 【補足事項】 所得情報(個人住民税情報)を、新システムの構成上、全年度分を保有する必 要がある場合は、データ連携の当初セットアップで実施すること。その場合は、 必要なテスト工程(時期)を明確化し、本業務開始後、早い段階で税システム開 発保守業者と協議し、スケジュール調整を行うこと。なお、当初セットアップを 除き、以後のデータ連携は、更正が発生した異動分だけの提供となる点には注意 すること。

(5)

b. 統合 DB とのデータ連携 共通基盤に保有する「統合 DB」でデータ提供される予定となっているのは、「宛 名情報や DV 情報」、「共通コード」となっている。新システムを運用する上で必要 となるデータについては、統合 DB から取得し利用すること。また、統合 DB で準 備されていない共通コードで、新システム側で必要となる情報は、本調達範囲内で 準備すること。 なお、統合 DB のレイアウトについては、税システム稼動時に準備したものを利 用する想定であるが、新システムで運用を行うにあたり、必須項目が不足している 場合は、本業務開始後、情報政策課および共通基盤システム業者と協議の上、決定 するものとする

5.5 端末機器のリースアップ

本市に設置済みの端末は、平成 31 年 3 月末でリースアップの予定となっており、新システ ム稼動の直前に機器入替えが必要な状況である。しかし、数ヶ月後の平成 32 年 1 月中旬には、 現行端末(OS:Windows7)の OS サポート期間が終了するため、本市としてはリース期間を 延長し、これに向けて新端末の導入を行う方針で協議を進めている。具体的な方針はこれから となるが、少なくとも新端末導入までに、Windows10 で動作保証されたパッケージシステム 並びに本市カスタマイズ分の導入を行えることが必須となるため、この点を考慮して提案する こと。 なお、新端末・プリンタの入替えに伴う、「パッケージシステムやカスタマイズの動作確認・ バージョンアップ」、「パッケージや機器等の各種設定変更」、「端末個別設定」、「テスト 印字」、「調達時に必要となる情報提供支援」並びに「マスタ作成支援」など、新環境で正常 動作するに必要な作業(関連作業も含む)は全て本業務の委託範囲内とする。

6.

パッケージシステム

提案書は、可能な限り、提案システムのパッケージ標準機能と、この仕様書に基づくカスタ マイズ化により追加する機能に区分して明示するものとする。

7.

データ移行

・ 現行システムのデータを全て移行すること。 ・ 新システムに移行する際に不足項目がある場合は、可能な限り機械的に整備すること。 ・ 初回のデータ・レイアウト提供時期は平成30年7月頃を予定している。現行システムか らデータを抽出する際には、対象の絞り込みや抽出項目の変換などを行わず、常に同じ手 順により全件のデータ抽出とデータ提供とするため、前回提供データから今回提供デー タまでの異動把握やコード変換、レイアウト変換といった新システム側に特化したデー タ加工は、本業務受託者で行うこと。

(6)

8.

ライセンス

ソフトウェアのライセンス体系を踏まえて、経済的な構成を提案すること。

なお、データベースソフトについて「Oracle Database Standard Edition 2」を採用する場 合は、本市が所有するライセンスを提供するため、本調達の範囲外とする。ただし、当ライセ ンスについては本市環境での利用分のみであるため、本業務受託者が自社にて開発等を行う環 境で使用するライセンスは本業務受託者にて準備すること。

9.

制度改正対応(導入が可能な場合)ご指摘

9.1 番号制度への対応

番号制度は、新システム導入時点では既に運用が開始されていることから、新システ ムにおいては、導入までに国から明示されている番号制度の運用に必要な機能対応(画面 や申請書等へのマイナンバー出力対応等)がされている必要がある。また、新システムの 対応として、中間サーバーとの連携が実現されることが求められる。 加えて、個人番号に紐づく個人情報は「特定個人情報」と位置づけ、番号法および改正 個人情報保護条例で規定される対応も行うこと。(番号法第 29 条および第 30 条を踏まえ た条例の改正・番号法第 27 条の規定に基づく特定個人情報保護評価の実施。) なお、番号制度に伴い、新システム内で個人番号(マイナンバー)を管理することを想 定しているが、住登内者、住登外者とも、個人番号(マイナンバー)の登録は宛名管理シ ステムにて行う。そのため、入力された個人番号(マイナンバー)は宛名情報と合わせて 新システム側に連携される想定となる。なお、新システム導入に伴い、PIA(特定個人 情報保護評価)を実施する必要があるため、その支援は本調達範囲内にて対応を行うこ と。 新システムと中間サーバーとの情報連携については、本市で導入済みの「中間サーバー コネクタ」を活用すること。活用の具体策としては現時点で以下の3パターンを想定して いるが、新システムがいずれのパターンを採用するかについては、その理由と合わせて 提案すること。 ① 新システムが情報連携の都度、中間サーバーコネクタから団体内統合宛名番号の払い出 しを受け、その番号を利用して中間サーバーと直接連携する。 ② 新システムは、情報連携開始当初に一度、中間サーバーコネクタから団体内宛名番号の 払い出しを受け、その番号を新システム内に保持する。情報連携の際はその番号を利 用して中間サーバーと直接連携する。 ③ 新システムは中間サーバーコネクタを介して中間サーバーと連携する。(中間サーバー コネクタとは通常の宛名番号を利用して連携する。)

9.2 その他法改正に対する対応

法制度改正対応について、システムが稼働する平成 30 年 10 月までに確定している法制度改

(7)

正(改元対応含む)は、本事業の範囲内での対応とする。また、次に示す大規模な法制度改正 を除く中小規模の法制度改正による機能追加及び変更は本業務の範囲とする。 大規模な法制度改正とは、法制度改正に対応して市町村業務システムの整備・改修に国庫補 助等の直接的支援制度(地方交付税交付金を除く)が存在し、適用される場合とし、別途契約 について協議していくものとする。

10.

システムに必要な機能

別紙「育成会システム機能要件」のとおり

11.

システムの対象業務

育成会システムの対象業務は、次に掲げる業務を基本とする。 (1) 入退所管理業務 入所受付処理、入所データ入力処理、入所審査処理、入所事項変更処理、退所処理 (2) 賦課・徴収業務 賦課処理、減額・免除処理、口座データ入力処理、口座振替処理、納付書作成処理、 消込処理、還付・充当処理、督促・催告処理 (3) 検索・帳票作成処理 照会対応(画面検索)、入所許可通知書等作成処理

12.

金融機関との調整

本市では、指定金融機関は1年毎の輪番制により変更となるため、毎年、金融機関との間の テストが必要となる。本市会計課の指示のもと、担当者がテストデータの作成からテストまで を行っているが、新システムへ更新することで、現行の運用に変更が生じた際は、その支援を 本業務受託者にて行うこと。

13.

研修

研修にあたっては、業務繁忙期および人事異動の時期と重なるため、慣れないシステム操作で 混乱しないように、青少年課に対して十分な操作研修を行うこと。また、それを実現するための 十分な研修体制の整備、SE 支援を行うこと。この点を十分に考慮の上、研修実施前には研修計画 書を作成し、本市に事前に提示し承認を得ること。また、研修終了後は、各種研修テキストを本 市に提出すること。 なお、研修会場並びに、利用端末は本市にて確保することとする。

14.

保守業務

(1)保守方法 ①電話回線を利用した遠隔保守は認めない。 ②定期訪問(年1回以上)を実施し、担当者のシステム運用質問、操作等の説明を行う

(8)

こと。 (2)障害対応 ①システム障害発生時の復旧作業にて、マニュアルに対応方法が記載されている場合 であっても発注者が求めた場合は作業の支援を行うこと。 ②障害の原因を究明し、発注者に書面で報告すること。 ③ソフトウエアの障害については申告受付後、速やかに調査を開始し、一両日中に対 応方法の一次回答を行うこと。 (3)問い合わせの対応 ① 新システムの操作方法やトラブル等に関する問い合わせ窓口を設置し、原則として電 話(内容によっては電子メール)により対応すること。 ② 対応時間は、平日9:00~17:30を基本とする。 システムの正常な運用を維持するための問い合わせに迅速に対応すること。

15.

その他

ア 本番稼働前までに、次の成果品を宝塚市へ提出すること。

① プログラム設計書(カスタマイズを行ったもの)

② 各種テスト結果報告書

③ システム設定手順書

④ 運用手順書(運用マニュアル)

⑤ 操作手順書(操作マニュアル)

⑥ ソフトウェア構成一覧

⑦ 進捗管理計画表、工程管理表(1ヶ月単位)

⑧ 打合せ議事録

※ バージョンアップ等により、運用・操作を変更するときは、運用手順書・操作手順 書も更新してください。 イ 今回、導入する育成会システムから次期育成会システムへのデータ移行において、市、 次期納入業者等の業務遂行に協力するものとする。 この場合の協力とは、たとえば、育成会システムのサーバ内に記録している本市業務デ ータをCSV形式等の標準的な方法で市に提出することなどをいう。

参照

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