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斎宮に関する意識調査 実施報告 斎宮歴史博物館が実施しました 斎宮に関する意識調査 について 984 名の方からご回 答をいただきました アンケート結果をとりまとめましたので ご報告します (1) アンケート実施期間 平成 28 年 6 月 8 日 ( 水 )~ 平成 28 年 6 月 28 日 (

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「斎宮に関する意識調査」実施報告

斎宮歴史博物館が実施しました「斎宮に関する意識調査」について、984 名の方からご回 答をいただきました。アンケート結果をとりまとめましたので、ご報告します。 (1)アンケート実施期間 平成28年6月8日( 水)~平成28年6月28日(火) (2)アンケート回収状況 対象者数 1,365名 回答者数 984名 回答率 72% (3)回答者属性 【年代別】 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 以上 計 回答者数(人) 71 213 254 215 179 52 984 割 合 6.7% 21.6% 25.8% 21.8% 18.2% 5.3% 100% ※割合は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。 20代, 6.7% 30代, 21.6% 40代, 25.8% 50代, 21.8% 60代, 18.2% 70代以上, 5.3% 20代 30代 40代 50代 60代 70代以上

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2 【地域別】 北勢 中南勢 伊賀 東紀州 計 回答者数(人) 480 385 85 34 984 割 合 48.8% 39.1% 8.6% 3.5% 100% ※[北勢] 桑名市、木曽岬町、いなべ市、東員町、四日市市、菰野町、朝日町、川越町、 鈴鹿市、亀山市 [中南勢]津市、松阪市、多気町、明和町、大台町、伊勢市、玉城町、大紀町、 南伊勢町、度会町、 [伊賀] 伊賀市、名張市 [東紀州] 尾鷲市、紀北町、熊野市、御浜町、紀宝町 (4)アンケート集計結果 Q1 斎宮をご存じですか。 北勢, 48.8% 中南勢, 39.1% 伊賀, 8.6% 東紀州, 3.5% 北勢 中南勢 伊賀 東紀州 29.9% 26.0% 29.0% 15.1% 26.0% 24.2% 32.2% 17.6% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 斎 宮 の 内 容 ( 斎 王 の こ と な ど ) を 知 っ て い る 名 前 だ け は 知 っ て い る 名 前 と 場 所 は 知 っ て い る 知 ら な い 今年度 昨年度

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3 ※昨年度は、「斎宮の内容を知っている」の選択肢を「具体的に知っていた」 としてい ました。 昨年度に比べ、斎宮のことを知らない割合が 2.5%減少し、斎宮の認知度が上昇しまし た。また、斎宮の内容を知っている、名前だけは知っているが増加しています。昨年度 から日本遺産の認定やさいくう平安の杜の開園の広報宣伝等により、斎宮の名前や情報 に触れる機会が増えた影響が考えられます。 【地域別にみた斎宮の認知度(数字は回答者数)】 中南勢では、昨年度同様に認知度は高いので、今後は、名前や場所だけではなく内容を 知っている人を増やしていくことが課題です。中南勢以外の地域で斎宮の内容を知って いる割合が低いのは、斎宮来訪機会の低さによるものと考えられます。 99 71 172 143 18 8 5 5 281 248 196 197 41 32 23 15 100 101 17 20 26 26 6 7 0% 20% 40% 60% 80% 100% 本年度 北勢 昨年度 北勢 本年度 中南勢 昨年度 中南勢 本年度 伊賀 昨年度 伊賀 本年度 東紀州 昨年度 東紀州 斎宮の内容を知っている 名前と場所だけ/ 名前だけ知っている 知らない

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4 Q2 斎宮に関係する施設で、ご存じのものはありますか。あてはまるものをすべて選んで ください。 斎宮歴史博物館、いつきのみや歴史体験館、斎宮歴史ロマン広場などの史跡内の主要施 設の認知度が昨年度に比べ下落しています。また、施設を全く知らない割合も増えてい ます。これらは、Q1の回答とともに考えますと、認知度は向上したものの、斎宮の名 前や場所を知っているだけで、そこに何があるかを知らない人が多いことが推測できま す。 なお、「記入」の主な内容は次のとおりでした。 ・復元された古代道路 ・斎王の墓(※明和町内 ただし史跡外) ・水池土器製作所跡(※明和町内 ただし史跡外) 62.4% 28.7% 12.2% 17.8% 25 .2 % 11.2% 7.1% 8.9% 10.1% 0.6% 1.6 % 33.5% 66.4% 29.2% 18.9% 22.8% 5.8 % 1.4% 7.8% 9.0% 0.8% 29 .8 % 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 斎 宮 歴 史 博 物 館 い つ き の み や 歴 史 体 験 館 さ い く う 平 安 の 杜 〔 平 安 時 代 の 実 物 大 復 元 建 物 〕 斎 宮 歴 史 ロ マ ン 広 場 〔 斎 宮 1/10 模 型 〕 斎 王 の 森 い つ き 茶 屋 〔 斎 宮 跡 休 憩 所 〕 あ ざ ふ る さ と 〔 地 域 産 品 販 売 施 設 〕 竹 神 社 菜 の 花 や コ ス モ ス な ど の 花 畑 そ の 他 記 入 知ら な い 今年度 昨年度

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5 【地域別にみた「斎宮歴史博物館」の認知度(数字は回答者数)】 伊賀地域で認知度がわずかに上昇しましたが、総体としてみれば、昨年度と同様に、北 勢、伊賀、東紀州地域で認知度が低い状態が続いています。これらの地域での認知度向 上が課題です。 【地域別にみた「さいくう平安の杜」の認知度(数字は回答者数)】 「さいくう平安の杜」が開園して半年が経過しましたが、地元である中南勢地域でも認知 度は2 割に満たない状況です。 480 385 85 34 984 38 76 5 1 120 7.9% 19.7% 5.9% 2.9% 12.2% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 0 200 400 600 800 1000 1200 北勢 中南勢 伊賀 東紀州 全体 地域別 回答者数 「平安の杜を 知っている」 と回答した人 本年度割合 480 385 85 34 984 244 318 36 16 614 50.8% 82.6% 42.4% 47.1% 62.4% 55.7% 86.1% 33.3% 51.9% 66.4% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 200 400 600 800 1000 1200 北勢 中南勢 伊賀 東紀州 全体 地域別 回答者数 「斎宮歴史博物 館を知ってい る」 と回答した人 本年度割合 昨年度割合

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6 Q3 Q2で、「さいくう平安の杜」を知っているとお答えいただいた方にお聞きします。ど のような機会に知りましたか。 認知度向上に、イベントの開催はあまり効果が無く、マスメディア、広報刊行物等の効果 は高いようです。 なお、「記入」の主な内容は次のとおりでした。 ・現地に行った、付近を通った ・電車から見えるから ・近鉄のウォーキングイベントで訪れた ・地元なので ・斎王まつりのとき知った ・知人から聞いた ・他の博物館のイベントで知った ・関係者から聞いた 73 40 41 38 14 11 12 23 18 60.8% 33.3% 34.2% 31.7% 11.7% 9.2% 10.0% 19.2% 15.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 0 10 20 30 40 50 60 70 80 テ レ ビ や 新 聞 な ど の 報 道 斎 宮 を テ ー マ に し た テ レ ビ 番 組 ( 三 重 テ レ ビ 放 映 「 斎 王 」 、 … 博 物 館 や 明 和 町 の チ ラ シ や パ ン フ レ ッ ト 県 ・ 市 町 の 広 報 な ど 「 さ い く う 平 安 の 杜 」 で 開 催 し た イ ベ ン ト 建 設 見 学 会 な ど の 開 園 前 の イ ベ ン ト 博 物 館 や 三 重 県 、 明 和 町 の ホ ー ム ペ ー ジ そ の 他 記 入 回答数 回答数/総回 答数(120) 割合

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7 Q4 明和町の「祈る皇女斎王のみやこ 斎宮」が日本遺産に認定されていることをご存 じですか。 【地域別にみた明和町の日本遺産登録の認知度(数字は回答者数)】 明和町の日本遺産登録について、全体、地域別ともに、「さいくう平安の杜」の認知度と 似た傾向・数値ですが、「さいくう平安の杜」と比べ、北勢・伊賀地域は相対的に若干高 い割合を示しています。 Q5 あなたは斎宮に行かれたことがありますか。 わずかですが、斎宮来訪者の割合が増加しました。斎宮認知度の上昇によるものか、今 後の推移にもとづく確認が必要と考えています。 480 385 85 34 984 53 69 9 2 133 11.0% 17.9% 10.6% 5.9% 13.5% 0% 2% 4% 6% 8% 10% 12% 14% 16% 18% 20% 0 200 400 600 800 1000 1200 北勢 中南勢 伊賀 東紀州 全体 地域別 回答者数 明和町=日本遺産 を知っていると回 答した人 明和町日本遺産を 知っている割合 ある, 33.2% ある, 32.9% ない, 66.8% ない, 67.1% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 本年度来訪割合 昨年度来訪割合 ある ない 287 人 586 人 657 人 327 人

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8 【斎宮を訪れたことがある回答者の年齢層】 20 代の割合が昨年度の9%から5%に減少しています。50 代~70 代以上が、昨年同様 53%と、来訪者の半数を占めています。 20代 16 5% 30代 59 18% 40代 77 24% 50代 60 18% 60代 79 24% 70歳 以上 36 11%

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9 Q6 Q5で、「ある」とお答えいただいた方にお聞きします。その時どこに行かれましたか。 あてはまるものをすべて選んでください。 【斎宮訪問者の訪問先の割合】 昨年度に比べ、斎宮歴史博物館、いつきのみや歴史体験館、物販施設など、多くの箇所 で訪問率が増加しました。ただ、9 割近くの博物館と比べ、他の施設は 5 割以下にとど まっていて、斎宮跡を訪れた際、多くの人が博物館だけを訪れ、他の施設を訪れていな いことを示しています。史跡の整備が進むなかで、史跡内の各所の訪問率が今後も上昇 を続けるか、さいくう平安の杜の動向とともに注視したいと考えています。 なお、「その他」8 件 0.8%、「記入」7 件 0.7%でしが、「記入」では、「芝生広場」のほ か、「ハナショウブ群落」「水池土器製作所跡」など明和町内の史跡外の施設・場所を回 答されていました。 ・ 86.1% 39.0% 31.4% 27.2% 10.1% 2.1% 9.1% 13.2% 87.8% 44.0% 12.5% 24.8% 27.2% 26.0% 17.1% 14.4% 17.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 斎 宮 歴 史 博 物 館 い つ き の み や 歴 史 体 験 館 さ い く う 平 安 の 杜 歴 史 ロ マ ン 広 場 〔 斎 宮1/1 0 模 型 〕 斎 王 の 森 い つ き 茶 屋 〔 斎 宮 跡 休 憩 所 〕 あ ざ ふ る さ と 竹 神 社 菜 の 花 や コ ス モ ス な ど の 花 畑 昨年度割合 回答/総回答(287) 本年度割合 回答/総回答(327)

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10 Q7 Q5で、「ない」とお答えいただいた方にお聞きします。斎宮に行くことがなかったの は、どのような理由ですか。あてはまるものをすべて選んでください。 【地域別 各回答数、「ない」と回答した総数に対する各回答の占める割合】 「行く機会がなかった」が全体で7 割を占めますが、同時に「行ってみたい施設やイベ ントがない」や「斎宮に興味がない」を選ぶ人もいることから、「行きたいけれど」行く 機会がなかったと受け取ることはできないようです。 新聞や自治体の広報などで斎宮の情報に触れる機会の多い中南勢を除いた他の地域で は、斎宮に関する情報が少ないと感じている方が多く、Q2でみた施設の地域別認知度 69.2% 8.2% 11.1% 2.3% 29.0% 19.0% 7.5% 6.9% 76.6% 13.1% 3.4% 1.1% 21.7% 20.0% 3.4% 2.9% 64.2% 9.0% 10.4% 4.5% 29.9% 23.9% 9.0% 9.0% 73.1% 7.7% 15.4% 7.7% 26.9% 23.1% 11.5% 11.5% 70.8% 9.6% 9.1% 2.4% 27.1% 19.9% 6.7% 6.2% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 行く機会がなかった 行ってみたい施設やイベントがない 斎宮が遠すぎる 斎宮に行くのに費用がかかる 斎宮に関する情報が少ない 斎宮に興味がない その他 記入 全体(657名) 東紀州(26名) 伊賀(67名) 中南勢(175名) 北勢(389名)

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11 と合わせて見ると、斎宮の情報が届いていないことがうかがえます。 なお、「その他」は44 件 6.7%、「記入」は 41 件 6.1%でした。 「記入」の主な内容は次のとおりでした。 ・斎宮を知らなかったから ・場所を知らないから ・交通が不便だから 【行く機会がなかったと回答した人が選んだ、他の理由】 (人数) 行く機会 がなかっ た 行ってみ たい施設 やイベント がない 斎宮が遠 すぎる 斎宮に行 くのに費 用がかか る 斎宮に関 する情報 が少ない 斎宮に興 味がない 北勢 269 21 32 8 67 29 中南勢 134 16 6 1 24 12 伊賀 43 5 6 3 12 4 東紀州 19 2 3 1 5 4 465 44 47 13 108 49

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12 Q8

斎宮でのイベント等で、ご存じのものはありますか。あてはまるものをす

べて選んでください。

昨年度に比べ斎王まつりの認知度が約 10 パーセント下がる一方、斎宮に関するイベ ントを全く知らないが 10 パーセント以上上昇しています。昨年度も今年度も斎王ま つりを知っている人と斎宮のイベントを知らない人の割合の合計が100%近くとな っています。斎宮のイベント認知を増やすためには、斎王まつりが認知されることの 重要性を示しています。 なお、「記入」は2 件 0.2%でしたが、斎宮のイベントではありませんでした。 66.8% 4.7% 1.5% 5.0% 2.6% 0.2% 32.5% 54.5% 8.2% 3.4% 5.0% 3.7% 0.2% 45.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 斎 王 ま つ り い つ き の み や 観 月 会 追 儺 の ま つ り い つ き の み や 梅 ま つ り 斎 宮 ガ イ ド ボ ラ ン テ ィ ア の 案 内 そ の 他 知 ら な い 昨年度回答 /総回答 (873) 本年度回答 /総回答 (984)

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13 【年代別にみる斎宮歴史博物館(Q2から抽出)と斎王まつりの認知度】 博物館の認知度については、昨年度比では 20 代、40 代の落ち込みが顕著です。70 代以 上では昨年度よりも5%以上上昇しました。 斎王まつりの認知度については、昨年度と比べると全世代で昨年度より低下しており、 特に 50・60 代で 18%低下しています。 44 93 149 124 136 34 28 105 164 137 136 44 51.8% 50.0% 72.7% 67.0% 80.5% 79.1% 39.4% 49.3% 64.6% 63.7% 76.0% 84.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 20代 30代 40代 50代 60代 70代以上 昨年度「斎宮 歴史博物館を 知っている」 回答者 本年度「斎宮 歴史博物館を 知っている」 回答者 昨年度 斎宮 歴史博物館認 知度 本年度 斎宮 歴史博物館認 知度 38 97 130 137 145 36 26 91 137 121 121 40 44.7% 52.2% 63.4% 74.1% 85.8% 83.7% 36.6% 42.7% 53.9% 56.3% 67.6% 76.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 0 20 40 60 80 100 120 140 160 20代 30代 40代 50代 60代 70代以上 昨年度「斎 王まつりを 知ってい る」回答者 本年度「斎 王まつりを 知ってい る」回答者 昨年度 斎 王まつり認 知度 本年度 斎 王まつり認 知度

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14 Q9

斎宮に行くとしたら、何をしたいですか。あてはまるものをすべて選んで

ください。

全体としてみると、博物館が主に対応することになる斎宮の歴史を知りたい人が6割近 くいます。また、3人に1人は、文化体験やイベント、散策や保養などを期待しており、 その受け入れ態勢が重要です。グルメやショッピングは2割程度で、他の要素に比べる と斎宮来訪時の動機づけとしては弱いようです。 なお、「記入」の主な内容は次のとおりでした。 ・歴史発見ラリーレイド競技 582 377 301 330 222 6 6 138 59.1% 38.3% 30.6% 33.5% 22.6% 0.6% 0.6% 14.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 0 100 200 300 400 500 600 700 斎 宮 の 歴 史 を 知 る た め の 施 設 や 展 示 の 見 学 斎 宮 や 平 安 時 代 の 歴 史 や 文 化 に 触 れ る 体 験 史 跡 内 で 開 催 さ れ る イ ベ ン ト の 観 覧 ・ 参 加 史 跡 内 で の 散 策 や 花 見 な ど の 保 養 斎 宮 ま た は 近 隣 で の グ ル メ や シ ョ ッ ピ ン グ そ の 他 記 入 わか ら な い ・ 興 味 が な い 回答数 回答/総回答 (984)

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15 【年代別にみた斎宮の歴史を知るための施設や展示の見学と回答した人が、それ以外 に回答した選択肢の割合】 6割の人が斎宮の歴史を知ることを斎宮来訪の動機としていましたが、その人たちがそ れ以外にどのようなことに興味があるかを年代別に集計しました。どの年代も歴史・文 化体験に高い関心があるようです。20・30・60代は、イベントよりも史跡内の散 策や保養に関心があり、40代・50代は史跡内の散策・保養よりもイベントに関心が あるという結果が出ています。また、どの世代もグルメやショッピングは、選択肢のな かで一番低い結果になっていますが、若い年代ほど、回答率は上がっています。 42.9% 47.3% 37.9% 42.0% 53.4% 44.7% 44.7% 37.1% 34.4% 35.2% 32.6% 36.1% 47.4% 35.6% 40.0% 35.5% 34.5% 31.2% 45.9% 47.4% 37.6% 31.4% 29.0% 23.4% 15.2% 17.3% 13.2% 20.8% 0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 20代 30代 40代 50代 60代 70代以上 総数 わからない・興 味が無い 斎宮または近隣 でのグルメや ショッピング 史跡内での散策 や花見などの保 養 史跡内で開催さ れるイベントの 観覧・参加 斎宮や平安時代 の歴史や文化に 触れる体験

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16 【年代別 斎宮でしたいこと回答割合(回答数/年代総数)】 斎宮でしたいことを年代別で集計すると、全体で6割の回答があった「斎宮の歴史を知 るための施設や展示の見学」では、高齢者ほど回答率が高い傾向があります。ただし、 30代よりも20代の方が5%回答率が高くなっています。「斎宮や平安時代の歴史や文 化に触れる体験」では、60代の回答率が高く突出しています。「斎宮または近隣でのグ ルメやショッピング」は若い年代ほど回答率が高い傾向にあります。「わからない・興味 がない」では、若い年代の方が回答率が高い傾向にあります。 49% 28% 30% 35% 35% 1% 20% 44% 37% 29% 32% 28% 1% 21% 57% 34% 31% 28% 25% 0% 13% 64% 37% 27% 29% 16% 0% 13% 74% 53% 33% 44% 17% 1% 8% 73% 37% 40% 46% 17% 2% 8% 0% 20% 40% 60% 80% 斎宮の歴史を 知るための施 設や展示の見 学 斎宮や平安時 代の歴史や文 化に触れる体 験 史跡内で開催 されるイベン トの観覧・参 加 史跡内での散 策や花見など の保養 斎宮または近 隣でのグルメ やショッピン グ その他 わからない・ 興味が無い 70代以上 60代 50代 40代 30代 20代

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17 Q10 ご自身にとって斎宮で充実・改善すべきものは何だと思われますか。他地域での体験 や経験によるものでもよいのでご意見をお聞かせください。 回答の主な内容は次のとおりでした。 ・小中学校の遠足や社会見学コースに組み入れやすくする改善と積極的な誘致 ・子連れや家族連れが気楽に参加でき、楽しめるイベントの開催 ・子連れや家族連れが楽しく時間を過ごせる環境づくり、憩いの場づくり。 ・ウォーキングイベントの開催や散策マップの作成。交通機関との連携企画の実施。 ・交通アクセスや交通アクセス情報の改善、道路看板等の改善 ・利用者層や世代別の利用や楽しみ方の提案 ・伊勢市や松阪市からの直通バスの運行 ・県内遠隔地からのバスツアーの企画 ・伊勢神宮の参拝者が斎宮を立ち寄る旅行プランの提案やツアー企画の売り込み ・SNS(ソーシャルネットワークサービス)などで取り上げてもらえるようなスポッ トをつくり、情報提供する。 ・ベルファームや大仏山公園でやっているマルシェ・フリーマーケット、○○フェスな どのイベント開催 ・斎宮とは直接関係なくてもよいので、斎宮を訪れるきっかけとなるようなイベントの 開催 ・伊賀市の崇廣堂で開催したようなアートイベントの開催 ・各施設の敷居の高い、入りづらいイメージの払しょく。施設の中身が外からわかるよ うに。 ・斎宮以外の魅力(季節の花・食事・みやげ・ショッピングなど)づくりと情報発信。 ・斎宮周辺の魅力の発掘・情報発信。 ・中南勢地域以外での広報の充実 ・県内外の斎宮関係地と連携した企画、広報(パンフレット等の設置・配布など)活動 ・斎宮のイベントや年間の情報が一括して見られる ・斎宮や斎王をとりあげたTVドラマや情報番組、情報誌の特集などの実現 ・斎宮のことがわかるアニメの制作 ・斎宮をモチーフとした小説やストーリー性のある紹介、特定の斎王をキャラクター化 する。 ・社会的弱者にも十分な対応が必要。 ・イベント情報だけでなく、実施した結果情報の発信・充実も必要。 ・旅行ガイドやインターネットの口コミに情報が掲載されるような広報活動を。 ・伊勢神宮との関連を強調した企画や広報を。 ・斎宮の各施設情報が分散しているので、斎宮の各種情報が一度に見られるポータルサ イトが必要。 ・周辺に、おはらい町、あるいは道の駅のような施設があるとよい。 ・観光を重視するあまり、イベント化している気がする。歴史的な面を大切に。無理な 整備をせず、遺跡との調和をはかってほしい。 ※なお、認知度が低いので、認知度向上が必要、広報の充実が必要のご意見が多数あり ました。

参照

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