仕様書

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平成２５年度

神戸運輸監理部魚崎庁舎

電話交換機等設備購入及び設置業務

仕様書

国土交通省

神戸運輸監理部

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- 1 - １．件名神戸運輸監理部魚崎庁舎電話交換機等設備購入及び設置業務２．目的本工事は、老朽化等により不具合が頻繁に発生している構内交換機及び電話機等の交換整備を行い、通信システムを安全・安定的に稼働することを目的に実施するものである。３．納入物件の数量及び機能等納入機器は以下のとおりとし、機能等の要求要件は仕様明細書に示す。 ①デジタル電話交換機（更新対象）一式 ②デジタル多機能電話機（更新対象）２９台 ③アナログ単体電話機（既設再利用可）９台(28 回線) ④配線ケーブル（更新対象・一部既設再利用可）一式 ⑤音声応答接続装置(IVR)（既設再利用可）一式 ⑥留守番電話装置（既設再利用可）一式４．調達の範囲（１）電話交換機等設備の機器調達と更新作業指定場所へ電話交換機、電話機等を設置し、電話回線への接続を行う。既設設備から新設備への切替えは、土曜日、日曜日又は祭日に行う。（２）機器等の適切な稼働調査（３）撤去作業現在設置されている電話交換機等設備について再利用する場合を除き、撤去を行う。（４）新規登録作業及び導入機器の使用方法説明（５）その他電話交換機等設備が現在と同様に使用できるようにするために必要な作業等。５．納入期限平成２５年１１月２０日なお、契約日から納入日までは準備期間とする６．機器設置場所神戸運輸監理部魚崎庁舎神戸市東灘区魚崎浜町３４－２

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- 2 - ７．特記事項（１）担当職員の承認を得た工程表に基づき実施すること。（１）新設する交換機は、ひかり電話等を将来ゲートウェイ無しで直接接続可能なものであること。（２）作業は機器搬入に伴う据え付け、組み立て、機器作動に伴う付帯作業一式及び設置後の動作確認、調整を含む。（３）新設する多機能電話機は、12 ボタン以上のタイプとし、漢字表示機能を有すること。（４）搬入にあたっては、事前に担当者に連絡し、その指示に従うこと。また、搬入に際しては、細心の注意を払い、建物等に損傷を与えないこと。万一、損傷を与えた場合は、納入業者の責において復旧すること。（５）納入機器仕様書の一覧表を作成・提出すること。（６）機器の不良、不備による補修又は取替を行う場合は、担当職員に充分説明し、その了承を得たうえ、適宜必要な処置を行うこと。（７）既設機器等の撤去及び廃材処理については、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」等の関係法令を遵守し、納入業者の費用負担と責において適法適正に行うこと。（８）検査合格については、試験成績書を作成・提出し、すべての動作確認を行うこと。８．検収本仕様書に規定する設備仕様を満足し、かつ設備の機能及び正常稼働を承認することをもって検収する。９．諸法則の遵守本設置の施工にあたっては、以下の関係法規等を遵守すること。・電気事業法、電気設備に関する技術基準等・電気通信事業法及び同法関係規則等・労働安全基準法、労働安全衛生法、労働安全衛生規則等・日本労働規格（ＪＩＳ）、日本電気工業会標準規格（ＪＥＭ）等・個人情報保護法等・その他関係法令、規格、基準並びに設計基準 10．その他（１）本仕様書で疑義が生じた場合は、事前に担当職員へ照会すること。（２）納品物については検査後、１年間保証し、以下の事項を満たす保守体制を確保すること。

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- 3 - ・電話による担当職員からの照会受付行政機関の休日に関する法律第１条第１項の各号に掲げる日を除く平日の 09：00-17：00 ・E-mail による担当職員からの照会 24 時間受付・実施修理対応修理の必要が発生した翌営業日までに対応（３）本調達に関して知り得た情報は一般の公知となるまでの間、第三者に開示、漏洩又は提供しないこと。

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仕様明細書

１．納入機器構成（１）デジタル電話交換機一式（更新対象） ①制御方式蓄積プログラム制御方式 ②トラフィック条件 6.0HCS 以上 ③中継方式 PBX ダイヤルイン方式、追加ダイヤルイン方式、個別着信方式（DIL）方式、DID 方式、INS ネットダイヤルイン方式、着サブアドレス呼出方式 ④ＣＰＵ３２ｂｉｔマイクロプロセッサー以上 ⑤内線線路条件アナログ内線線路抵抗：一般内線 500Ω 以下（電話機抵抗含む）デジタル内線距離：最大 300ｍ ⑥設置条件周囲温度：0℃～40℃ 、相対湿度：20％～80％RH（非結露） ⑦空調設備一般事務所並み ⑧使用電源商用 AC100±10V、50/60HZ ⑨冗長構成一重 ⑩停電対応３時間以上（搭載ﾊﾞｯﾃﾘｰの寿命は 10 年以上） ⑪サービス機能コールピックアップ固定短縮ダイヤルマルチライン方式内線代表可変不在転送着信音識別保留音夜間発信クラス切替市内特番規制接続規制（内線-内線接続、中継線-内線接続に対して接続規制）発信者番号通知迷惑電話拒否機能ナンバーディスプレイ

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⑫その他機能

・信頼性を高めるためハードディスクレス構造とすること。

・IP 電話交換機の OS として、ウィルス対策の為、Windows 系、Linux 系 OS を採用していないこと。・柔軟な拡張性を有し、最大 256 ポートまでの拡張は可能なこと。・使用部品は、欧州 RoHS 指令に適合し、有害物質を定められた閾値以上含有していないこと。 ※RoHS 指令に適合なしの時は、メーカー独自の基準を提示のこと。（２）デジタル多機能電話機（更新対象） ①表示部漢字英数字半角 20 文字ｘ2 行以上、漢字は全角 10 文字以上のこと。 LCD のコントラスト調整が可能なこと。 ②可変機能各ボタンに電話サービス機能の割り付けが可能なこと。 ③表示電子電話帳、発着信履歴の表示が可能であること。（３）アナログ単体電話機（既設再利用可） ①機能ボタンスピーカー、転送、保留ボタンを有すること。 ②表示着信ランプを有すること。 ③着信音音量調整、音色変更が可能なこと。（４）配線ケーブル（更新対象・一部既設再利用可）既設配線は老巧劣化が考えられるため、構内端子盤から庁舎事務室内は張替とする。庁舎事務室外からアナログ単体電話への配線は既存配線の利用を可能とするが、雑音等、配線に不備がある場合は張替とする。 ※現行のビジネスホン関係の配線はバス配線（５）音声応答接続装置（IVR）（既存再利用可）収容回線数は６回線以上とする（現用３回線）とする。転送については、ダイヤルイン、フッキング、ダイレクト等の転送が可能なものとする。（現用はフッキング転送） ※電話交換装置の機能でも代替え可能

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- 3 - （６）留守番電話装置（既存再利用可）業務時間終了後に、業務終了の案内アナウンスを送出するものとする。（現用８回線） ※電話交換装置の機能でも代替え可能２．収容回線数回線種別数量外線 INS64 用ｲﾝﾀﾌｪｰｽ５回線アナログ外線（050）２回線内線デジタル多機能電話機２９台 ※内、INS 停電用電話機１台含む一般アナログ内線９台（２８回線） ※アナログ内線の内、音声応答接続装置３回線、留守番電話装置８回線、外線応答用８回線については配線のみ

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設置作業等の概要＞

１．交換機の搬入、設置（１）交換機本体及び整流器・蓄電池の搬入、設置（２）耐震、転倒防止の対策 ※交換機の設置場所は現行と同じ庁舎 1 階の機械室とする。２．交換機～ＭＤＦ間ケーブル工事（１）ケーブル敷設、接続工事（２）MDF 工事一式（ケーブル接続工事、ジャンパ線切替工事等）（３）MDF 架、構内端子盤は既設再利用可３．構内ケーブル（１）既設再利用可４．機器配線工事（１）デジタル多機能電話屋内配線（更新対象）（２）アナログ単体電話機屋内配線（既設再利用可） ※配線において、明らかに改修の必要な場合は適切に対応のこと。５．電話機等設置、試験（１）デジタル多機能電話機（更新対象）の取付、設定、機能試験（２）アナログ単体電話機（既設再利用可）の設置及び機能試験（３）音声応答接続装置（IVR）（既設再利用可）の設置及び機能試験（４）留守番電話装置（既設再利用可）の設置及び機能試験 ※別紙電話配置図参照６．短縮ダイヤル登録固定短縮への連絡先名、連絡先電話番号の登録７．システム総合試験及び開通立会い８．旧設備の撤去、廃棄（１）旧設備等については取り外した後、写真撮影し、産業廃棄とする。９．完成図書作成中継方式図、機器配置図、電話機配置図、機器実装図、構内ケーブル系統図、局線一覧表、内線一覧表、端子表、番号計画、サービス仕様一覧表工事試験成績表等

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１０．その他

（１）多機能電話機のキー割り付けは、既設の割り付けを参考とし、再度担当者と協議のうえ決定すること。

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魚崎庁舎　電話配置図（構内）アナログ単体電話機検査場１ 88 85 82 87 IDF 交換機ＭＤＦ地下ピット 83 84 85 86 82 81 80 庁舎（事務室）検査場２既設配線再利用可配線更新ＭＤＦ

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○ デジタル多機能電話機事務室内は配線更新 ↓別室１（○７７） ↓別室２（○７６） ↓別室３（○７５）魚崎庁舎　電話配置図（事務室） ○２１ ○１１ ○２１ ○２０ ○１０ ○６２ ○６１ ○４１ ○３１ ○３３ ○３２ ○４２ ○４４ ○４３ ○７８ ○３４ ○４５ ○６ ○７ ○１２２階指定窓口継続窓口ユーザー直接窓口出入口出入口機械室（電話交換機）（ＭＤＦ） ○７１ ○５２ ○７４軽二輪交付 ○５１ ○５３受付 ○７３ ○５４１階

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