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週刊ゴールド181214 アフリカの金交易路他

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2018/12/17 発行日 :

週刊ゴールド

金の投資判断に必要な情報がここに凝縮されていま

す。

毎週月夕方発行

NY金価格横ばい中

先週末14日金曜日のNY金2月限は▲6.0ドル安の1241.4ドル。金2月限は続落。米株式市場の軟調さや中国経 済指標が弱かったことを背景にリスク回避のドル高に振れ、ドルの代替資産である金は売られた。世界的な景気後 退が警戒され、最終的な資金の逃避先である金が買われるような展開にはなっていない。 11月の中国小売売上高の伸びは前年比+8.1%と、2003年以来の低水準まで失速しており、米中貿易戦争によ る不透明感が強まった。11月の鉱工業生産指数は前年比+5.4%まで鈍化しており、景気減速が鮮明となっている。 一方で、11月の米小売売上高は市場予想並みの堅調な結果となったことはドル高を後押しした。11月の米鉱工 業生産指数も良好だった。来年の米利上げ停止観測はあるものの、主要国のなかで米経済の堅調さは目立つ。米景 気が拡大を続けるなかで、米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を続けていることもリスク回避のドル買 いの背景。次の景気後退局面で、米国は利下げを含めた金融緩和を行うことが可能。マイナス金利政策を続けてい る欧州中央銀行(ECB)や日銀に追加利下げは難しい。 金2月限は時間外取引から軟調に推移。通常取引開始後は売りが強まり、1236.5ドルまで下げ幅を拡大した。 ただ、その後は売りが緩み、安値からやや戻して引けた。 今日の材料 ・11月の中国小売売上高は前年比+8.1% ・11月の中国鉱工業生産指数は前年比+5.4% ・11月の米小売売上高は前月比+0.2% ・11月の米鉱工業生産指数は前月比+0.6% ・信頼感の持続と伴に自身の懸念は増している=ドラギECB総裁 ・ECBは賃金は各地で上昇を見込む=同上 (ミンカブ)

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TOPICs

金価格とドルインデックス

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金価格とドルインデックス

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世界の株価2016年初めを100とした指数

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バンクオブ

メリルリンチは来年金価格は1400ドルになると。

バンクオブメリルリンチのストラテジストMichael Widmerは、 市場は、すでに金価格が底値になっていると感じているという。ド ルが強くなったため、金価格は安くなっていたが、ドル価値が安定 すれば、金は上昇傾向にな利2019年は高くなるだろうという。 金価格は以下の四つの要素が絡んでいるという。 ① ドル ② 米国債金利 ③ クロスアセットのボラティリティー ④ 原油価格 ドル高と金利高は金価格の圧迫要因であった。しかし米国の経済成長の鈍化と米国政府の財政赤字の増加によりこ れらの関係は変りつつある。短期的には中国の信用バブルが金価格を抑えているが、中国でも金融緩和の潜在的な動 きが金価格に有利となり、中国における金利の低下は金保有コストを低減して金購入の動機となるだろうという。 こうした動きが重なり、2019年には金価格は1400ドルを目指すだろう。10年物米国債の金利が4%を超えたり、 世界景気が同期して復活すれば、それは金にとってのリスクとなるだろうという。ただ、米中貿易摩擦と財政赤字に よる最近のVIX指数が急騰したことを見れば、景気は反落しつつあることが見て取れる。原油価格はもし下落したり、 安定を保つようなことになれば金価格にとってはプラス材料となるだろうという。

TOPICs

Anglo Gold Ashanti

金鉱山

ガーナのAnglo Gold Ashanti金鉱山は、2018年初

めて年間25万オンス(約7.7トン)の金を生産する。 2016年は21万4千オンス(約6.6トン)2017年は 22万8千オンス(約7.1トン)であった。2019年は (8.4トン)。

第四回ガーナ鉱山協会賞を受賞した。 AngloGold Ashanti Iduapriem Limited のJasper

Musadaidzwa社長は、2年前25万オンスの目標を立 て、従業員一同目標達成のために努力を払ってきた。 従業員は男女や上下の区別なくこの目標達成に向かい、 知恵を出し合ってきたと強調している。会社も毎年

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the Bank of Mongolia (BoM) は22トンの金を購入

モンゴル中央銀行は、昨年19.2トンの金を購入した

が、今月同行は、20トンの金を購入して前年比+ 3.4%増となった。同行は10月30日から6月4日まで National Gold to the Fund of Treasuresを起 債している。

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TOPICs

アフリカの金交易路

コートジボワールとガーナとの国境の近く、ブルキナファソの南部に位置する町のでLoropeni は、2009年にブ ルキナファソ初の世界遺産に登録された。近くの石造りの遺跡があるためだ。その歴史的意義にもかかわらず、遺跡 はほとんど注目を浴びていない。その結果、遺跡は時間の経過とともに継続的な被害に悩まされている。 Loropeni の遺跡は、より大きなロビの遺跡の一部で、 97 キロ×193キロの面積がある。約100個の石の囲い は、ロビの遺跡にある。 Loropeni 遺跡は、要塞化されたこのタイプの遺跡の最高の保存例である。 Loropeni は、7世紀から17世紀までつづいたトランスサハラの金交易路に位置している。サハラ以南のアフリカ の土地には金が豊富に産出した。金は地中海周辺の支配者に豊富な需要があった。塩は、この金のために交換され、 サハラ以南のアフリカと地中海の間の貿易は、その貿易ルートに沿って大きな富をもたらした。その結果、この交易 路沿線地域は、いくつかの強力な国家や集落のネットワークが繁栄した。例えば、7世紀にはガーナ帝国が台頭し、 13世紀にはマリ帝国が勢力を張るようになった。 1400年頃の主要なトランスサハラ・キャラバンの 最近の考古学的発掘によって提供された炭素の崩 壊を測る時代測定によれば、Loropeni が11世紀 初頭に繁栄していたことが示された。Lohron人 や Koulang人が支配し、この地域の金の採掘が行わ れていた。繁栄は14世紀から17世紀に頂点となり、 新たな輸送ルートの発展の結果、サハラ以南の貿易 は先細りし始め、Loropeni を含むこれらの交易路 に沿った集落は衰退した。19世紀初頭に Loropeni は放棄された。 今後、この遺跡の発掘調査によってその歴史やそこに住ん でいた人々に関する貴重な情報をもたらすことが期待されて いる。保存状態は良好ではあるが、アフリカの厳しい気候や 自然の脅威にさらされており、壁等の遺跡の保存は今後の課 題である。

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10月2日 690,249枚 178,735枚 213,936枚 ▲18,326枚 +15,981枚 ▲39,259枚 +$0.8 ▲2,345枚 前週比 +14,373枚 価格 増減 ネット買い残 売り残 買い残 取組高 までの週 -35,201枚 ▲2,437枚 $1,202.4 10月9日 705,337枚 158,844枚 215,842枚 -56,998枚▲21,797枚 $1,187.2 10月16日 739,876枚 183,927枚 168,968枚 14,959枚 +71,957枚 $1,227.3 10月23日 758,944枚 187,549枚 159,145枚 28,404枚 +13,445枚 $1,233.4 10月30日 720,853枚 162,336枚 156,360枚 5,976枚▲22,428枚 $1,222.6 11月6日 746,222枚 163,124枚 150,914枚 12,210枚 +6,234枚 $1,223.8 11月13日 786,537枚 152,829枚 175,760枚 -22,931枚▲35,141枚 $1,199.2 11月20日 781,916枚 160,162枚 155,544枚 4,618枚 +27,549枚 $1,219.0 11月27日 629,993枚 153,169枚 155,689枚 -2,520枚 ▲7,138枚 $1,211.2 12月4日 602,198枚 173,697枚 120,977枚 52,720枚 +55,240枚 $1,241.1 12月11日 616,571枚 171,352枚 102,651枚 68,701枚 +15,981枚 $1,241.9 +$54.7 +12,508枚 ▲113,191枚 +125,699枚 +37,778枚 2ヵ月前比▲88,766枚

TOPICs

NY金に対するファンドの建玉

12月11日までのNY金に対する ファンドのネット買い残は前週比+1 万5,981枚増加して二週連続の増加と なった。ネット買い残は6万8,701枚。

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▲$18.7 2ヵ月前比 +7,365枚 +6,822枚 +4,863枚 +1,959枚▲18,123枚 ▲$41.9 までの週 取組高 買い残 売り残 ネット買い残 増減 価格 前週比 +5,534枚 +2,068枚 +5,907枚 ▲3,839枚 ▲4,579枚 10月2日 74,794枚 41,378枚 33,248枚 8,130枚 +9,630枚 $830.1 10月9日 75,613枚 41,604枚 32,393枚 9,211枚 +5,580枚 $825.6 10月16日 77,778枚 43,551枚 29,000枚 14,551枚 +6,421枚 $843.1 10月23日 76,343枚 41,786枚 28,946枚 12,840枚 +3,629枚 $832.4 10月30日 76,986枚 43,857枚 27,839枚 16,018枚 +1,467枚 $834.6 11月6日 77,229枚 46,608枚 20,253枚 26,355枚 +13,515枚 $867.7 11月13日 72,031枚 43,500枚 20,273枚 23,227枚 +7,209枚 $837.1 11月20日 71,206枚 43,413枚 20,440枚 22,973枚 ▲3,382枚 $844.9 11月27日 73,473枚 45,279枚 21,566枚 23,713枚 +486枚 $833.2 12月4日 77,444枚 46,358枚 31,349枚 15,009枚 ▲7,964枚 $802.4 12月11日 82,978枚 48,426枚 37,256枚 11,170枚▲12,543枚 $783.7

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NYプラチナに対するファンドの建て玉

12月11日までのNYプラチナに対 するファンドのネット買い残は前週比 ▲1万2,543枚減少して二週連続の減 少となった。ネット買い残は1万 1,170枚。

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2ヵ月前比 +5,795枚 ▲1,857枚 ▲2,215枚 +358枚 ▲1,097枚 +1.46 前週比 +7,150枚 +1,210枚 +1,634枚 ▲424枚 +457枚 ▲0.40 までの週 取組高 買い残 売り残 ネット買い残 増減 価格 10月2日 53,453枚 43,589枚 6,516枚 37,073枚 +40枚 $94.1 10月9日 58,235枚 48,499枚 10,753枚 37,746枚 +673枚 $95.5 10月16日 54,988枚 45,856枚 7,951枚 37,905枚 +159枚 $95.7 10月23日 59,373枚 48,885枚 10,813枚 38,072枚 +167枚 $95.0 10月30日 60,465枚 49,940枚 10,343枚 39,597枚 +1,525枚 $96.0 11月6日 58,044枚 48,323枚 8,030枚 40,293枚 +696枚 $97.0 11月13日 58,495枚 48,536枚 7,936枚 40,600枚 +307枚 $96.3 11月20日 57,411枚 45,811枚 6,398枚 39,413枚 ▲1,187枚 $97.3 12月11日 64,030枚 46,642枚 8,538枚 38,104枚 ▲424枚 $97.0 11月27日 57,252枚 46,458枚 7,049枚 39,409枚 ▲4枚 $96.8 12月4日 56,880枚 45,432枚 6,904枚 38,528枚 ▲881枚 $97.4

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ドルインデックスに対するファンドの建て

12月11日までのドルインデックス に対するファンドのネット買い残は前 週比424枚減少して4週連続の減少と なった。ネット買い残は3万104枚。

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株式会社コモディティー インテリジェンス4東京都中央区日本橋蛎殼町1丁目11-3-310 会社電話: 03-3667-6130 会社ファックス 03-3667-3692 メールアドレス: [email protected] 発行元 : 掲載される情報は株式会社コモディティー インテリジェンス (以下「COMMi」という) が信頼できると判断した情報源をもとにCOMMiが作 成・表示したものですが、その内容及び情報の正確性、完全性、適時性について、COMMiは保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つも のでもありません。 本資料に記載された内容は、資料作成時点において作成されたものであり、予告なく変更する場合があります。 本文およびデータ等の著作権を含む知的所有権はCOMMiに帰属し、事前にCOMMiへの書面による承諾を得ることなく本資料およびその複製物に 修正・加工することは堅く禁じられています。また、本資料およびその複製物を送信、複製および配布・譲渡することは堅く禁じられています。 COMMiが提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありません。 本資料に掲載される株式、債券、為替および商品等金融商品は、企業の活動内容、経済政策や世界情などの影響により、その価値を増大または減 少することもあり、価値を失う場合があります。 本資料は、投資された資金がその価値を維持または増大を補償するものではなく、本資料に基づいて投資を行った結果、お客様に何らかの障害が 発生した場合でも、COMMiは、理由のいかんを問わず、責任を負いません。 COMMiおよび関連会社とその取締役、役員、従業員は、本資料に掲載されている金融商品について保有している場合があります。 投資対象および銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いします。 以上の点をご了承の上、ご利用ください。 最近の金価格はそれほど動いていない。9月に1,200ドルの下値を固めたが、1250ドルでは跳ね返されてい る。当面は19日の利上げが金価格の頭を押さえているが、米国の利上げが行われると目標FFレートの上限が 2.50%となるため、達成感が出てくるころである。米国の景気や米中貿易戦争の行方次第であるが、株価等に波 乱要因があれば金価格は動意づくと思われるが、今のところその気配は薄い。 当面政治経済情勢に大きな波乱がなければ、このレベルで横ばいとなり、今年を終えるのではなかろうか。

今後の予想

参照

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