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こんにちは バスケのヨシです 今回紹介する講座は スペーシング ボールを持っていないときの動き を体系的に学ぶ通信講座です この発信での スペース とは 隣の味方との間隔を意味します 空いている空間 具体的には スペーシングを学ぶための道具として NBA のスゴさ 学ぶことができるバスケの基礎 が見

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(1)

NBA からバスケを学ぶ通信講座

SpaceMagic

スペーシングが起こすバスケの魔法

NBA のバスケを応用できるようになる「視点」を作りませんか?~

【質問】

以下の、OF 3・4のフレアースクリーン(赤い線)は、良い動きだと思いますか?

もしも、この動きを見て

「止まっていると動きがないから、動きを作るための良いスクリーンだ。」

と思ったら、これから話す話をよく聞いてください。

この動きに違和感を感じないということは、

日本のバスケ界にある”古い価値観”に縛られているのかもしれません。

この動きは、一見、味方を活かしているように見えますが、

実は、知らない間に「味方の邪魔をしているプレー」なんです。

古い価値観を壊して、

新しい価値観を一緒に作りませんか?

※講座への参加は、この案内ページの一番最後にある「参加はこちらから」をクリックしてください。

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こんにちは、バスケのヨシです。 今回紹介する講座は、 「スペーシング(ボールを持っていないときの動き)」を体系的に学ぶ通信講座です。 ※この発信での「スペース」とは、隣の味方との間隔を意味します(≠空いている空間) 具体的には、スペーシングを学ぶための道具として、 NBA のスゴさ(学ぶことができるバスケの基礎)が見えるようになる視点、「NBA フィルター」を作り、 その視点を使って、NBA からバスケの本質を学び、それを自分たちのバスケに応用することを目指します。 僕は、現在23 歳で、バスケを 13 年間以上続けていますが、 NBA のスゴさに気づいたのは、大学1年生の冬、今から4年ほど前のことです。 大学一年生の冬に、椎間板ヘルニアになり、 Youtube で NBA の試合を今まで以上に見るようになったことをキッカケに たまたま、「 NBA 選手は、5人が連動して動いている」ということに気が付きました。 それが、スペーシングとの出会いです。 それまでの10 年間は、 「NBA 選手のようなバスケがしたい!」と思いながら練習をしていましたが、 NBA のようなバスケをするために必要な要素を知らずに、闇雲に練習していました。 NBA 選手のような自由で、駆け引き(相手との読み合い)のあるプレーをするためには、 ボールを持っていない時の動き、「スペーシング」を学ぶ必要があったのです。 それは、ダンクとは違い、日本のバスケにも応用できるものでした。 NBA のスゴさを知り、視点が変わってから、 同じ景色を見ても、見える世界が別のものになりました。 その見えるようになった世界をチームメイトと共有し、 NBA から学べるバスケの基礎を考え、自分たちのバスケの応用してきました。 その中で、チームメイトの一人がこう言いました。

「スペーシングって

魔法

みたいだね!」

(3)

スペーシングとは、オフボールの動きのことです。 端的に話せば、NBA の良いスペーシングとは、 「2対1になるように、隣の味方との適切な距離を保ちながらプレーすること」 というだけなのですが、スペーシングを学ぶことには魔法のような力があります。 スペーシングを学ぶことで、 バスケを見る時の視点が変わり、 自分たちのバスケは、全く違うものに変わります。 そして、スペーシングの影響は、バスケだけにとどまりません。 スペーシングについて学ぶということは、 これまでの固定観念を緩め、古い価値観を変えることに繋がるため、 バスケを見るときの視点が変わることはもちろんですが、日常の視点も変わります。 今回の講座は、そういった意味で、「Magic(魔法)」という言葉を使いました。 スペーシングについて学び、バスケを変えることだけではなく、 日常の視点も変えるような思いを込めて、発信をしていきます。 ただ、これまでも、ブログなどでスペーシングについて話してきたので、 今回も、同じように「スペーシング」を学ぶ講座を開くということを耳にしても、こう思うかもしれません。

「スペーシングは確かに大切だけど、

バスケが変わるほどの実感はない。」

このように感じるのは、仕方ないかもしれません。 これまで僕の発信が断片的であったことに問題がありました。 僕は、これまでNBA から学べるバスケを「シェア」してきました。 「一人でも多くのバスケットマンが、スペーシングの重要性に気づいてくれるといいなぁ。」 という気持ちで、少しでもNBA を見る視点が変わることを願って発信していきました。 でも、このままだとマズイと感じたのです。

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これまで、少しでも日本のバスケットボールの形が変化して、 NBA からバスケを学び、良いスペーシングでのバスケが広まることを願い、 バスケットボール本来の楽しさである「駆け引き」が増えてほしいと願っていましたが、 2年半以上発信をしていても、なかなかその状況は変わっていませんでした。 一番の理由は、僕の発信の形が断片的であり、 NBA から学べるバスケの全体像を理解することが難しく、チームメイトにシェアできないということでした。 知識は、断片的に身に付けても意味がなく、 一つの線として繋げて、使えるようになって初めて価値が生まれます。

NBA

からバスケを学ぶべきです。

そのため、今回の講座では、これから情報が増えていく時代を、 自分なりの視点を持ち、他人が作った価値観ではなく、自分の価値観で物事を判断し、 NBA から自由にバスケを学び、日常の視点も変わるような体系的な発信をしていきます。 これまでは、「NBA からバスケを学んだ方が楽しくなる。」と思っていましたが、 今では、「バスケを向上させるためには、NBA を見るべきだ。」とさえ、思うようになりました。 NBA からバスケを学ぶためには、 NBA フィルターという NBA からバスケを学ぶことができる「視点」を身に付ける必要があります。 「バスケが上手くなりたいなら、NBA を見るべきだ。」 とまで、断言するようになったのは、NBA フィルターを身に付けたことで、 自分自身のバスケ人生が全く違うものに変わり、良い変化が起こったからです。 その変化をこれからお話しします。

「とりあえず動け。」

僕がバスケを始めた時、 ボールを持っていないときに、止まっていると、周りの人から 「止まっていたらDF が楽をしてしまうから、とりあえず動け。」 と言われました。

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僕は、バスケを始めてからの10 年間、 「止まっていること=悪いこと」だと思いながらバスケをしてきました。 でも、僕は、NBA のスゴさを知り、視点が変わったら、 動き回ることで、知らない間に、味方の邪魔をしていたことに気づきました。 例えば、以下のような場面です。 右サイドで、オンボールスクリーンが起きたとします。 この時、僕が左コーナーにいるOF 3だとすると、 「何もせずに、動かないとDF が楽をしてしまう。」と思い、 「とりあえず、動こう。」として、フレアースクリーンをかけていました。 この時、ボールマンが2対2をしていて、 ドライブで、ボールマンがゴールに向かってドライブができたとします。

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この場合、ボールマンで1対0が生まれています。 バスケットボールは、シュートを多く入れたチームが勝つスポーツですから、 より確率の高いシュートを打つことが、勝ちに一番近いオフェンスだと言えます。 これは、世界共通のバスケの本質です。 しかし、この時、 コーナーのOF 3がフレアースクリーンをかけてると、どうなるでしょうか? ボールマンは1対0の状況ですが、 OF 3と OF 2は、同じポジションにいる( 悪いスペーシング )ことになり、 ボールマンから生まれたアウトナンバーを活かすことができなくなります。 「”とりあえず”動く」 ことによって、隣の味方との間隔(スペース)が狭くなり、 アウトナンバーが生まれるはずの場面でアウトナンバーが生まれなくなっています。 (DF 3が、OF 2と3の二人を一人で守ることができてしまうため) このような動きは、 どのレベルであっても、「スペーシング」という概念を知らないと起きている、 バスケの自由度を驚嘆に下げてしまっているプレーです。 僕は、「スペーシング」というオフボールの動きを学ぶ前まで、 自分自身が味方の邪魔をしていることにすら気づいていませんでした。

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そして、「とりあえず動く」ということは、 自分の意思で動いているのではなく、何となく動いているので、 ロボットのように、機械的に動いていたため、DF との駆け引きもありませんでした。

4対6

でバスケをする

日本

「味方が味方の邪魔をする」 ということは、5対5で行うバスケットボールというスポーツで、 敵が一人増えるのと同じことなので、4対6でバスケをしてることになります。 「スペーシング」という概念を知らない場合、 ほとんどのバスケは、ゴチャゴチャとしていて、ボールに人が集まり、 パスやシュートの選択肢が狭まってしまっています。 過去の自分自身がそうでしたが、 日本のバスケでは、基本的に、動き回ることでオフェンスを組み立てます。

・空いている空間への飛び込み

・パス&ランをして、ミートからのドライブ

古くから、日本のバスケットボール界では、上記のような 走り回り、動き回ることでオフェンスが有利な状態を作ろうする価値観があります。 もちろん、これらの戦術は、一つの戦術ですが、 スペーシングという概念を知らずに、やみくもに動き回ることが問題で、 結果として、いつの間にか味方が味方の邪魔をしていることが多いのです。 バスケットボールは、本来、 シュートを決めることが目的であるため、より確率の高いシュートが打てるように、 駆け引きをしながら、1対0を状況を作り出し、アウトナンバーを攻めるスポーツです。 そのような、バスケットボールの本質、楽しさを表現しているのが、 バスケットボールというスポーツの最高峰、NBA に所属している選手たちです。

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常に

2対1

が生まれる

NBA

NBA は、バスケットボールというスポーツの本質を理解して、 バスケットボール本来の楽しさを表現している世界最高峰のリーグです。 これまでも、ブログで何度も発信してきた内容ですが、 NBA では、1対0の状況を作り、そのポジションを優先させて、 隣の味方との適切な距離(スペース)を保ち、効率良くアウトナンバーを攻めています。 NBA では、先ほどの例とは違い、 コーナーの選手は、無暗に動き回ることなく、ボールマンを優先させて、 自分のDF とボールマンの動きを予測し、次にプレーに対して準備をしています。 このような、ボールを持っていない動きは、 ダンクなどの身体能力を使ったプレーとは違い、バスケの基礎であり、 僕ら日本人でも、NBA から学ぶことができることなのです。 NBA と日本のバスケの違いでも、埋められることは必ずあります。 僕は、小学生の頃、こう思っていました。

NBA 選手は、1対1が強いから、周りは止まっているんだ。」

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これは確かに一理あるのですが、 NBA 選手はただ何も考えずに止まっているのではありませんでした。 NBA 選手は、意図をもって、止まっているのです。 これは、日本のバスケ界にある、 「止まっていること=悪いこと」という価値観とは違います。 また、NBA が大好きだった小学生の頃の僕は、 NBA を見終わった後に、日本の高校生のバスケの試合を見た時、

NBA 選手よりも、日本の高校生の方が運動量が多くて、速く見える」

と感じました。 実際は、NBA 選手はめちゃくちゃ速くて上手かったのですが、 小学生の頃の僕は、「パッと見の運動量」を比べて本気でそう思っていました。 後になって気づきましたが、これは、 「小学生の勘違い」 「コートの大きさが違うからそう見える」 のではなくて、事実だったんです。

「下手な人ほど走り回り、上手い人ほど歩く」

これは、ちょうど僕がNBA フィルタ―を身に付けた後に、 大学の授業で、担当の先生が言っていた言葉です。 (僕は、体育学科を卒業しました) これは、どういうことかというと、 「下手な人ほど無駄な動きが多く、上手い人ほど無駄な動きが少ない」 ということです。 先生は、バドミントンを例にしていましたが、 バスケットボールでも全く同じことが言えます。

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スペーシングを知らない時は、 ボールをもらうとして、必死に動き回っても、 なかなか思うようにボールをもらうことも、シュートを打つこともできませんでした。 でも、スペーシングについて知ってからは、 無暗に動き回らずとも、ボールを受けて、シュートを打つことができるようになりました。 NBA 選手が、日本の高校生よりも運動量が少なく見えたのは、 スペーシングを考えて、無駄のない動きでプレーしていたからだったんです。

陸上部化する日本のバスケ部

特に部活動で多いのですが、日本のバスケットボールは、 バスケットボールというより、陸上競技かのように走り回るチームが少なくありません。 (ハーフコートでのオフェンスの話です) 僕自身も、高校の時に、そういったバスケをしていました。 普通の公立高校で、僕がキャプテンをしていて、メニューを組んでいましたが、 毎日走るメニューを練習の最後に入れ、練習でもスリーメンなどのメニューをやっていました。 バスケは、体力が必要なスポーツです。 なので、「走る」ということはバスケの基本でもあるし、 速攻が一つのバスケの形でもあるので、走ること自体を否定するつもりはありません。 ただ、それだけの価値観に縛られ、 バスケットボールというスポーツを高めるための知識への投資、 ボールを使ったバスケットボール自体の練習も同時に行わなければ、 「練習でひたすら走り回ったけど、バスケットボールについては知らない。」 という本末転倒な状況が生まれてしまいます。 僕は、知らぬ間に、この状況になっていたんです。 (高校時代は高校時代で楽しく、今でもチームメイトと仲良くやっています)

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5対5になると活躍できない

僕は、バスケを始めてから、 ずーーーっとNBA 選手の1対1に憧れていて、 練習後には、チームメイトと何度も1対1の練習をしました。 その中では、クロスオーバーなどのドリブルを中心にして、 NBA 選手をイメージして、自分の思った通りにプレーできるようになってきました。 でも、試合になると、思ったようにプレーできなかったんです。 つまり、2人で行う練習の1対1は、上手くいくのに、 5対5で行う試合になると、練習通りのプレーができていませんでした。 僕は、この状況を変えたいと思い、

「もっと練習量を増やさないと…!」

と、ひたすら練習をしました。 僕は過去の実績で自慢できるものはありませんが、 「自主練の量」だけなら唯一自慢できると思っています。 小学生の頃から、家のリングで毎日バスケをして、 中学生の時は、毎朝の朝練と練習での走り込み、夜中の家でのバスケ、 高校生の時は、平日は、朝5時半に起きて始発に乗り、朝6時半から練習をしていました。

「誰よりも練習さえすれば、バスケが上手くなるはずだ!」

と思い、今まで以上に練習を積み重ねました。 でも、僕は大きな勘違いをしたんです。…

10,000 時間以上練習をして、

ようやく大切なことに気づきました…。

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10,000 時間の練習

1時間の勉強

僕は、バスケを始めて11 年目、10,000 時間以上練習をした、 大学1年生の冬に、NBA フィルターを身に付け、ようやく大切なことに気づくことができました。 それは、以下の二つです。 1.スポーツを向上させるためには、「知識を学ぶこと」も重要であること 2.オンボールとオフボールは、表裏一体であること 百獣の王を目指す武井壮さんが、以前、こんなツイートをしていました。

(13)

僕は、

「バスケが上手くなるためには、とにかく練習さえすれば良い!」

と思っていましたが、スポーツを向上させる要素はそれだけではありませんでした。 僕には、「知識を学ぶ姿勢」が圧倒的に足りませんでした。 10,000 時間、自主練をしたとしても、 それが間違った方法の練習だったら無駄な時間です。 どんなことでも、無駄になることはないのかもしれませんが、 知識を学ぶことは、時間効率を上げるため、デメリットはありません。 例えば、受験勉強で考えてみても、 一人で引きこもって、自己流の方法で10,000 時間勉強をする A 君 合格をした先輩から効率の良い勉強方法を教えてもらって、10,000 時間勉強する B 君 どちらの方が効率が良いでしょうか? それと同じことです。 知識を学ぼうとせず、自分だけの世界に閉じこもっていることは、 広い世界を自分で狭くし、時間を無駄にしてしまっているということです。 これまでの自分が行ってきた練習が無駄であったわけではないですが、 「知識を学びながら行っていれば、もっとバスケが上手くなれた…」と悔しい思いをするときがあります。 そして、これまでの話してきたように、 オンボールの1対1を活かすのは、オフボールの動きであるということがわかりました。 NBA 選手が1対1が自由にできて、ダンクができるのは、 ボールを持っていない選手が、良いスペーシングを保っていたからだったのです。 これまで、

NBA がスゴいのはダンクだけだ。」

と思っていましたが、 それは、バスケで8割以上の時間を占める「ボールを持っていない動き(スペーシング)」の重要性を知らず、

「自分は、バスケの楽しさを2割しか知りません!」

と宣言しているようなものでした。 バスケットボールは、「オフボールの動き」を含めて、一つのスポーツです。

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固い固定観念を緩めましょう。

僕は、中学・高校の時、以下のように考えていました。 • キツイ練習をしないと勝てない • 走る練習をしまくって、走り勝たないといけない • 激しいDF からの速攻が一番良いバスケの形OF は感覚でやるものだから、DF 練習をするべき • 高校生は、パス&ランで攻めて必死にやらないといけない • 止まっていることは悪いことだから、動かないといけない • 楽をして勝ってはいけない • NBA は、単純な1対1だけで得点を取っているNBA から日本人がバスケを学ぶことはできないNBA と日本ではルールが違うから比べられないNBA 選手は身体能力だけでバスケをしている 僕は、これらの考えを「自分で考えている」と思っていましたが、 今思えば、そうではなくて、これらは「他人が作った価値観」でした。 他人が作った価値観というのは、 自分で判断して決めたのではなくて、 周りの空気感によって、勝手に決められた価値観ということです。 これらのバスケの価値観は、今思うと、 高校生の試合の解説やテレビ番組、周りのバスケ友達、学校の顧問の先生… など、僕の周りの環境が作っている「空気感」でできていました。 固定観念は、とても厄介なもので、 自分の古い価値観に縛られているものを緩めることは難しいことです。 でも、この講座に入ることで、 これまでの固い価値観を緩め、自分の価値観でバスケができる「視点」を身に付けることができます。

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虹は何色に見えますか?

赤、オレンジ、黄色、緑、水色、青、紫…

7色!

…に見えるのが普通だと思います。 でも、それは日本人だけです。 他の国に行けば、5色、8色だという国があるそうです。 これは、何を表しているかというと、 僕らは、「他人が勝手に作った視点」で世界を見ているということです。 もともと、虹の色の種類は決まっていません。 ・色の区別をどこからするのか ・どの色を何色と名前を付けるのか ということは決まっていません。 誰かが勝手に、 「ここからここまでの色は、黄色にしよう。」 と言って色を決め、種類を区切っているのに、 それを僕らは、いつの間にか「自分の価値観」にしているんです。

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これと同じ現象がバスケでも起こっています。 僕は、バスケを始めて10 年目に、NBA のスペーシングに気づきましたが、 「それまでの10 年間で見てきた NBA では、スペーシングという概念がなかったか?」 というと、そうではありません。 今でも、昔見ていた映像を見ると、 昔は気づくことができなかったNBA のスゴさを見つけることができます。 あるはずのものを見えなくしているのは、僕らの「他人によって作られた視点」です。 僕らは、知らない間に周りの環境が作る「空気感」のせいで、 広い世界、面白い世界をいつの間にか狭めてしまっているのです。 同じ映画を何度も見ると、今まで気づかないことに気づけるようになったり、 数年前に学校の先生が言っていた意味が、今になってわかるようになったりするのは、 自分の視点が変わったからです。 同じ光景を見ても、視点が違えば、見えてくる世界は全く違うものになります。 いつの間にか、誰かによって作られた価値観ではなく、 自分自身で学び、自分自身が作った価値観で物事を判断しましょう。 スポーツは、自分自身で無限に変化させていけるものです。 誰かが作った価値観でプレーするのではなく、 自分で考えて、自分で判断しながらプレーをしましょう。 この講座では、そのような視点を作っていきます。

ほとんどのミスは、味方の悪いスペーシングが原因

僕は、これまでの価値観を変え、視点を変えて、 NBA と日本のバスケを比べると、明らかにスペーシングが違うことがわかりました。

(17)

そして、スペーシングの違いが、バスケの自由度の違いを生み出していることがわかりました。 NBA で見られる、派手なダンクや華麗なアシスト、クロスオーバーは、 個人の能力の高さと、「スペーシング(オフボールの動き)」が生み出しています。 「もしも、NBA 選手みたいにバスケができたら…。」 と想像したことがあるかもしれませんが、 もしも、個人の能力とバスケのスキルを身に付けたとしても、 スペーシングのスキルがなければ、NBA 選手と同じプレーは絶対にできせん。 どんなに1対1が強くても、スペーシングがなければ、それを活かすことができません。 もしも、以下のようなことを経験をしたことがあれば、 それはほとんど全て「スペーシング(オフボールの動き)」に問題があると言えます。

ドライブをした時に、パスコースがない

ポストにボールが入った時に、周りの

DF が邪魔で攻められない

フリーの味方を見つけることができない

ドライブをしようとしたら、すぐ近くに

DF がいる

2対2の練習なら成功するけど、5対5になるとスクリーンプレーが成功しない

練習中の1対1は上手くいくけど、試合になると活躍できない

ボールをもらおうと動き回っているはずなのにボールをもらえない

ポストのミスマッチを上手く攻めることができない

プレー中に、味方の邪魔をしてしまう時がある

ドライブに対してどうやって合わせればよいかわからない

スクリーンプレーの時にどうやって合わせればよいかわからない

上手くプレーできない原因は、 「ドリブルやパスなど、個人スキルが足りないからだ!」 「練習量が足りないからだ!」 と思われがちですが、それだけではありません。 5対5で起きるミスの多くは、スペーシングが悪いことが原因なんです。

NBA 選手がバスケを教えてくれます。

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バスケで大切なことは、NBA 選手が教えてくれます。 僕は、NBA から学べるバスケを自分たちのバスケに応用しましたが、 これまでのバスケとは”まるで違う競技をしてるかのように”、プレーしている時の感覚が変わりました。 とにかく、バスケの自由度が格段に上がり、 DF との駆け引きが増え、バスケの楽しさを心から実感できました。 これまでのバスケとの違いとは以下のようなことです。 • 無暗に走り回らなくても、フリーを作ることができるようになった • どのポジションを優先させて動けば良いかがわかるようになった • 相手のことではなく、自分たちのバスケをすることに集中することができるようになった • OF をしながら DF をするという感覚を持てるようになった   • ターンオーバーの数が減り、バスケの余裕が生まれた • 常にパスを出すところが2つ以上見えるようになった • 味方のことを批判することがなくなり、信頼できるようになった • ミスの原因と解決するための合わせの動きがわかるようになった • 毎日、より良いバスケをするための知識を共有するようになった • NBA を好きになる人が増え、イメージを共有できるようになったNBA 以外のバスケを見たときに、NBA との違いを見つけられるようになった • フリーで打つシュートが多くなり、得点力が上がった …などなどです。 これらの違いを生み出したのは、 NBA からバスケを学べる「NBA フィルター」という視点を持ったからです。 視点を変えることで、こんなにも見える世界は変わるのです。

バスケを「駆け引き」のある遊びに変える

スペーシングを変えることで、ミスが減るのと同時に、 バスケットボールの醍醐味である「駆け引き」が生まれるようになります。 駆け引きとは、対人スポーツにおいて生まれる要素で、 僕は、「相手との読み合い・騙し合い」のことだと考えています。 良いスペーシングが「駆け引き」を生み出します。

(19)

一番最初に説明した、2対2のスペーシングに関してですが、 NBA のように、良いスペーシングがあれば、1対0の状況から2対1が生まれていきます。 2対1とは、シュートもパスもドリブルも自由に選択できる状況であり、 その判断は、「駆け引き(相手との読み合い・騙し合い)」をしながらボールマンが決めることができます。 ・攻めようとしたら、味方が邪魔をして、常に狭いと感じながらプレーするバスケ ・自由に、フェイクをしながらDF を騙し、いつでもパスとドリブルができるバスケ どちらの方が楽しそうですか? スポーツの語源は「遊び」です。 バスケットボールは、力で相手をねじ伏せることだけではなく、 相手との駆け引きの中で、自由にプレーを選択することにも楽しさがあります。 百獣の王を目指す武井壮さんは、このように仰っています。 スポーツは、自分の頭と身体を使って、自分の可能性を広げる遊びです。 誰かと比べて優劣を競い、優越感や劣等感に浸るものではなく、 知識を学び、自分の体で実践をし、過去の自分よりもより良い自分を目指すものだと思います。 スポーツの面白いところは、 自分の頭と身体を使えば、生まれたときの環境や才能に関わらず、 より良いものに自分で変化させていくことができるところだと思います。 バスケを自由度の高い遊びに変えるのが「スペーシング」です。

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NBA から「バスケの本質」を学ぶ

最近、僕の友達がアメリカに行きました。 友達は、日本のプロチームに所属をしていて、アメリカでワークアウトをしているのですが、 その時に、シアトルでのプロアマチュアリーグの試合を観戦したそうです(羨ましい!)。 そこには、NBA 選手の ジャマール・クロフォード、ザック・ラビーン、アイゼイア・トーマスなどがいて、 バスケのやる気が高まった!…のはもちろんなんですが、同時に、 NBA 選手を生で見て、

「バスケを辞めたくなった。」

そうです。 友達が「バスケが辞めたい。」と思ったのはおそらく、 生でNBA 選手のヤバさを見て、「同じ人間ではない…。」と思えてしまったからだと思います。 確かに、NBA 選手は身体能力も違えば、バスケのスキルのレベルも桁違いであり、 NBA の日本のリーグを比べると、コートの大きさやルールなどの違いがあります。 そのため、NBA と同じバスケをすることはできません。 でも、バスケットボールの本質は、NBA からでも学ぶことができます。 「NBA からバスケを学ぼう。」という話をすると、必ずこのような意見が出てきます。

NBA のコートは、日本より大きいから攻めやすくて当たり前。」

NBA のコートは日本のコートよりも大きいことは事実です。 でも、だからいって、 「コートが違う→NBA からバスケを学べない」と考えることは、 表面的な部分しか見ることができていない、とても勿体ない見方です。 表面的な部分だけを見て、形だけを真似しても、 NBA 選手とは体の作りも、バスケのスキルも、ルールも違うので、 同じプレー、同じバスケットボールができないのは当たり前です。

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表面的な形だけではなくて、本質を学びましょう。 本質は、表からは見えなくなっている基礎的な部分のことであり、 視点を変えて、 NBA の本質を見抜くことができれば、 NBA のバスケを日本に応用することができます。 表面的に見たら、 NBA と日本のバスケは、違う世界のスポーツに見えるかもしれません。 でも、本質的に見れば、 NBA と日本のバスケは、同じ「Basketball」というスポーツを行っているのです。 講座では、バスケットボールの本質、NBA の本質を見抜く方法をお伝えします。

「魔法」というタイトルの意味

僕は冒頭でこう言いました。 「スペーシングは、日常をハッピーにするような魔法の力がある。」 これだけ聞くと、

「バスケは変わったとしても、日常は変わらないでしょ。大げさだな―。」

と思わるかもしれませんが、よくよく考えるとわかります。 バスケが上手くいった日は、日常の生活も気分が良いし、 逆に、バスケでイライラすることがあれば、日常の生活も何となく気分が乗らないように、 スポーツは、僕らが思っている以上に、日常にも影響を与えています。 スペーシングを学ぶということは、 これまでのバスケの固定観念を緩めるということであり、 それは同時に、バスケ以外の固定観念を緩めることにも繋がります。 「自分の日常までも変化する可能性がある」 という意味を込めて、この講座のタイトルに「Magic(魔法)」という言葉を使いました。 僕自身、スペーシングについて知った時、

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「自分は、何も知らなかったんだ…。」

と、今までの自分に価値観が壊れる衝撃を受けました。 これまでのように、自分の価値観だけに縛られて、 知識を学ばないことが如何に時間の無駄であって、成長を妨げているのかを知り、 自分の価値観を固定せず、色々な情報をフラットに受け止め、自分なりに消化するようになりました。 バスケの価値観が変わったことで、日常の価値観も変わりました。 スポーツを変えるということは、日常の生活も変えるということであり、 僕らがやっている大好きなバスケは、思っている以上に日常に影響を与えています。

スペーシングによって変わった日常

僕の周りには、スペーシングを学び、NBA からバスケを学んだことで、 これまでの数年間のバスケに価値観が変わり、日常の生活も変わった人が何人もいます。 僕の大学のチームメイトM は、 NBA フィルターを持ち、バスケの価値観が変わり、バスケの楽しさを知り、 一般企業に就職をしようとしていましたが、「バスケを教えたい。」と思うようになり、今では教師をやっています。 もう一人の大学のチームメイトH は、 チームメイトとのバスケの価値観の違い(H は NBA の価値観)から、バスケが楽しくなくなり、 「もう俺、バスケのやる気ないからバスケ辞めるわ。」と言って、バスケの道を終わりにしようとしていましたが、 スペーシングを変え、チームで共通の意識をもってプレーできるようになったら、 「こんなに楽しいバスケは他にない!」と言って、毎日の練習が楽しくなり、 嫌いになりかけていたバスケの楽しさを知り、今ではプロの世界で戦っています。 僕がお世話になっている社会人チームの38 歳の M さんは、 力任せ、動き回るバスケをしていた結果、「もう動けないよ(笑)」と言って引退しそうでしたが、 NBA から学べるスペーシングやフォーメーションを取り入れ、バスケを変えたところ、 効率の良い動きができるようになり、バスケの奥深さを知り、「まだまだ現役を続けたい。」と言うようになりました。

(23)

バスケの視点が変わったことで、日常の視点も変わり、 これまでの固い価値観が崩れ、新しい価値観が生まれました。

「スポーツは教育であるべきだ。」

ということが言われることがありますが、僕もそう思います。 「あいさつができる」「ルールを守る」「集団として行動する」という人間性だけではなく、 スポーツに関わっていない日常にも良い影響を与えるようにするべきだと、僕は思っています。 僕ができることは、 インターネットの可能性を最大限に使い、情報の受け取り方を変えること、 そして、日常の視点も変化するように、様々なことを繋げて発信することです。 (インターネットでの情報発信について、3年前から学んでいます) これまでのブログの発信をご覧頂ければわかると思いますが、 この発信では、ただ単に、バスケのことだけではなく、これからの時代性や情報の受け取り方、 時には、バスケには一見、関係のない漫画や有名人の話を混ぜながら発信をしています。 これからも、バスケだけではなく、日常の視点も変わり、 バスケが日常にも良い影響を与えるようなユニークな発信をしていきます。

お互いの視点や知識を提供し合いましょう。

僕やチームメイトが変われたのは、 ほぼ全て、インターネットが発達をしているおかげです。 インターネットには無限の可能性があります。 僕は、スペーシングについて知り、 「自分の無知さ」に絶望した時に、

「知識を学ぶことでこんなにも変われるんだ!」

ということを学び、色々な情報を集めるようになりました。 僕は、この発信を通して、色々な方と意見を交換することで、 自分が全く考えもつかなかった視点や知識を学ぶことができました。

(24)

これまでのブログ記事を読めばわかることですが、 僕自身の視点だけではなく、全国のバスケットマンの視点を集めて発信を行っていると、 一人では、絶対に網羅することができないような、とても質の高い集合知を作ることができます。 集合知とは、様々な人の視点や知識を集めた知恵です。 「自分には人に提供できるような知識はない…。」 と思われるかもしれませんが、これまで歩んできたバスケ人生は誰にも真似できないものであり、 必ず、誰かとは違う「自分だけの視点」を持っています。 その視点から見える世界をお互いに提供し合えば、 NBA という抽象的な世界のバスケを、みんなで探り、応用できるものに変えていけるし、 「自分の身近」の範囲が広がり、全国のバスケットマンと情報の共有ができるようになります。 これって、もの凄い可能性があることだと思いませんか? この講座は、現実世界の学校と同じように、 皆で会話をしながら、お互いの視点や知識を提供し合い、 一つの価値観に縛られることなく、お互いに高め合う場にしていきたいと思います。 インターネットの可能性を使い、価値観を広げていきましょう。

長々と話してきましたが、結局は…

これまで話してきたことは、

知識を学んで、見える世界を変えてみませんか?

という提案です。 これまで話してきた、 NBA のスゴさ、NBA と日本のバスケの違いなどは、 全て、「視点」が変わったことで見えるようになったものです。 同じ映画を2回3回と見ても、見終わった後に感想が違ったり、 昔は理解できなかった先生の言葉が、数年後になったら理解できるようになったり、 数年前のバスケに試合を見て、その時には学べなかったことに気づけるようになったりするのは、 全ては、僕らが世界を見ている「視点」が変化したからです。 視点を変えるには、時間がかかると思われがちです。

(25)

でも、本当は、「時間がかかるもの」という固定観念が邪魔しているだけで、 知識を学び、固定観念を緩めることができれば、視点はすぐに変わるものです。 視点を変えてバスケを見れば、別の世界が見えるようになります。 僕は、これまでも話してきたように、 「バスケは1対1が全てだ!」 「NBA と自分たちのバスケは別の世界のもの」 と思っていました。 でも、それは、固い固定観念が生み出している考え方で、 知識を学び、固定観念を緩めて、自分の価値観を広げれば、 それらは、とても狭い世界のものだったということがわかりました。 僕は、何も知識がないバスケ馬鹿で、 田舎出身の、ただのバスケ好きでした。 でも、知識を学び、視点を変えることで、 NBA を見るだけで、新しい知識を得られるようになり、 自分たちのバスケを、NBA のような自由で、駆け引きのある楽しいものに変えられました。 今回の講座は、これまでの経験・知識を体系化するものです。

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講座の内容

では、SpaceMagic の詳細内容をご説明します。 配信方法:メール講義、会員サイト この講座では、基本的にメール講義を中心に、講座を進めていきます。登録されたメールアドレスに向けて、少しずつ コンテンツをお送りしていき、参加者の進度に合わせて講義を行っていきます。会員サイトでは、Youtube の動画や PDF ファイルをアップしていきます。 (会員サイトは、PC・スマートフォンのどちらにも対応しています) 配信形式:メール配信、PDF ファイル、Youtube 動画 この講座では、基本的に文字と画像(作戦ボード)を使ってスペーシングなどを解説していきます。その他には、 Youtube にある優良な動画を僕なりの視点で解説をしたり、NBA の動画を編集してわかりやすいものにしてお伝えし ていきます(※著作権に関しては、Youtube コンテンツ ID 制度により、著作権者の NBA が「収益化する」ことを選択し、 NBA が認め、NBA と視聴者にデメットがない動画を「限定公開」で公開していきます)。また、ライブ配信で、NBA や 日本のバスケの解説を行い、参加者とチャットをしながら深めていく企画も行う予定です。

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Content

バスケットボールの本質を探る

この講座では、スペーシングなどのオフボールの動きを中心に発信を行いますが、バスケットボールで大切なことはそ れだけではありません。あくまでオフボールのスペーシングは、一つのスキルであり、オンボールのスキルとのバランス を保たなければ、バスケットボールが成り立たなくなります。バスケットボールの本質を考え、バランスを保つためのバ スケットボールで大切な3つの要素についてお話しします。例えば、以下のような内容です… ・シュート、駆け引き、スペーシングのバランス バスケットボールで大切になる3つの要素は、「シュート」「駆け引き」「スペーシング」であると考えています。これらのバ ランスを保つことが、バスケを楽しみながら高めることに繋がり、これらの要素をバラバラにではなく、繋げていく必要が あります。講座のバランスを保つためにも、根本的なバスケットボールの本質を考えていきます。 ・駆け引きとは? スポーツの醍醐味は、駆け引きにあると思います。駆け引きのないバスケットボールはバスケットボールではありません。 僕は駆け引きとは、「相手との騙し合い・読み合い」と定義していますが、もっとわかりやすい表現、違った視点を参加 者の皆さんと深めていきたいと思っています。 ・スペーシングが作る駆け引き バスケットボールの駆け引きを作る要素は、スペーシングです。スペーシングを良くすることが、バスケットボールを楽 しくさせるという理由は、駆け引きを生み出してくれるからです。スペーシングが悪いバスケと良いバスケでの駆け引き の多さの違いについて考えていきます。 ・3点と2点の駆け引き バスケットボールは、サッカーなどのゴール型競技と、特性は似ていますが、一番大きな違いは「3P 点シュートがある かないか」だと思います。バスケでは、3P ラインがあり、3 P はとても大切な要素です。3 P があるせいで、DF は外に 出ざるを得なくなり、2点と3点とでの駆け引きが生まれます。「速攻での3P は打つな!」と言われがちですが、3 P を 有効活用して、2点との駆け引きを生むことでバスケの選択肢は広がります。 ・例外をインプットする スペーシングについて、基本的にはブログで説明してきた「6分割のスペーシング理論」に則ってプレーすることが良 いバスケに繋がりますが、必ずそこには「例外」があります。NBA を見ていても、全てのオフェンスがその理論に沿って プレーされているわけではありません。そのような場面を見たときに、「これは悪いスペーシングだ。」とすぐに見切って しまうのではなく、一つの例外としてストックしておくことで、NBA の世界をより正確に見ることができ、そして、自分たち のバスケもより自由度が高いものになります。例外に関しても、最初にお伝えしようと思います。

スペース

シュート

駆け引き

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NBA フィルター作成

今回の講座のメインコンテンツです。NBA のスゴさが見えるようになる視点(NBA フィルター)を作っていきます。NBA フィルターとは、NBA のバスケの基礎を学べるようになる視点のことで、断片的な知識を学ぶというよりは、情報の受け 取り方を学ぶというイメージです。NBA フィルターを作ることで、NBA を見ること、バスケを見ることが学びに変わり、自 分たちのバスケをより良くするためにはどうしたら良いかが見えるようになります。例えば、以下のような内容です… ・NBA からバスケを学ぶために必要な4つのステップ NBA は、とてつもなくレベルの高く、僕らのバスケとはかけ離れた世界ですが、しっかりと本質を見抜くことができれば、 NBA からでもバスケを学ぶことができます。そのための4つのステップをお話しします。このステップを踏むことで、バ スケ以外の場面であっても、自分よりも上のレベルにあるものを真似することができるようになります。 ・NBA からバスケを学ぶときに注意点 ただ単に形だけを真似して「NBA と同じバスケだ!」と思い込んでしまうだけでは意味がありません。頭の中が理想だ けが先行してしまわないために、「現実を踏まえる」「現実を見る」という考え方が大切です。NBA のバスケを実践で活 かせるように、NBA からバスケを学ぶときに注意しなければいけないことをお伝えします。

これから、どのように講座を進めていくのかをご説明します。

NBA フィルターという視点を、 どのように作って、どのように自分たちのバスケに応用していくのか? という、講座で話す予定の内容をイメージできるように、この場でもうお話ししようと思います。 まず、僕らは、NBA の”ような”バスケを目指します。 NBA と全く同じバスケを目指すことは、 身体能力の差やルールの違いなど様々な要素が関わるため不可能ですが、 NBA から学べるバスケの本質、基礎を見抜けば、それを応用することは僕らでも可能です。 そのためのステップは以下の4つです。 1. NBA を見て NBA フィルターを作る 2. NBA フィルターを通して、自分たちのバスケとの違いを見つける 3. お互いの現実を踏まえる 4. 本質を見抜き、客観性のあるバスケの基礎を学ぶ これは、これまでもブログで話してきた内容ですが、 講座の中でどのように進めていくのかということを話します。

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最初のステップは、NBA フィルターを作ることです。 この講座では、NBA フィルターが作れるように、 NBA フィルターを作っている要素について学び、それを活かして、 実際にNBA で起きているプレーの一つ一つをインプットしていきます。 まずは、NBA を見たときに、 「あ、この部分を優先させて、この選手は、ここでこうやって合わせているんだろうな。」 というように、NBA 選手の動きの意図を考え、仮説を立てます。 仮説を立てて、その視点を固定してNBA を見ることで、 その仮説に客観性があるものかどうかということがわかります。 これは、ちょうど、何も色が決められていない虹に、 基本となる「色」を自分たちで作っていくようなイメージです。 例えば、これまでの発信では、『渦の理論』を紹介しました。 これは、ドライブをしたボールマンに従って、 オフボールマンが渦に巻き込まれたようにして、同じ方向に回ることで、 2対1になるような良いスペーシングを取るという理論です。 このように、仮説を立てて、一つの動きに「名前」をつけ、 その概念を定義することで、抽象的な世界が具体的に見えるようになります。 おそらく、これまで『渦の理論』について知らなかった人が、 渦の理論について知ったら、同じ映像をも見ても、 「あ、今のは渦の理論を使って動いてる!」 ということが見えるようになったと思います。

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これが「基本となる虹の色を自分たちで作る」というイメージです。 自分たちで、言葉を定義していき、 抽象的でわかりにくいNBA の世界の抽象度を下げて、 現実世界に落とし込めるようにしていきます。 そして、このようにNBA フィルターを作るときに、 メールでの講義だけではなく、PDF ファイルによる解説、 または、Youtube の動画配信による解説などを行っていきます。 そこでは、参加者からの視点をお聞きし、 「このプレーは、こういった意味があると思う。」 「NBA で行われているこのプレーは、応用できるのではないか?」 「この時のスペーシングは、このポジションを優先させてやっているはず。」 のようにして、NBA フィルターの質を高めていきます。 NBA フィルターの質を高めていき、 その視点を通して、NBA と自分たちの違いを見つけます。 「この場面で、このプレーが起きたら、NBA だったらこうやって動くよな。」 「このドライブが起きたときは、コーナーじゃなくて、ゴールにカットした方がいいな。」 というように、視点を変えることで、NBA との違いが見えるようになります。 そして、次に行うのは、 それぞれの違いを生み出しているお互いの現実を踏まえるということです。 この部分を疎かにしてしまうと、 「NBA の形だけを真似して、実践では使えないバスケ」になってしまいます。 NBA と自分たちのバスケとの違いを生み出しているのは、 身体能力やコートの大きさ、ルール、その場の状況など様々なものがありますが、 それらを踏まえたうえで、「NBA から応用できるバスケの基礎」を探る必要があります。

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例えば、渦の理論で、NBA との違いが起きているなら、 ・ドライブを行っている選手との身体能力の差 ・そのプレーが起きる前までのゲームの流れの違い ・シュートを打つ選手のシュート力の差 等の要素が関係してます。 それらの要素を踏まえて、 「この違いを考慮したとしても、この場面ではNBA と同じように動くことが効果的だ。」 ということがわかるようになります。 これが行えれば、NBA からバスケの本質を見抜くことができ、 自分たちのバスケの応用できる、バスケの基礎を学ぶことができます。 このようなステップを踏むことで、 NBA のスゴさを見えるようになる視点を作ることができ、 それを通して、自分たちのバスケをより良いものに変えていくことができます。 これは、これまでの発信でも話してきたことです。 でも、今回の講座では、これまでのブログなどの発信とは違い、 より一つ一つの知識が繋がるように発信をし、より参加者との対話を増やしていきます。 実際に、どのようにしてNBA のバスケを応用するのか、 について、僕が所属していたチームの動画を作り、それをYoutube にアップをしたり、 世界中のバスケ情報の中から、優良なものを取り上げて、その見方を考えたりしていきます。

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また、配信形式のところでもご説明しましたが、 NBA の動画、または日本のバスケ(僕が所属していたチームなど)を使って、 ライブで、参加者とチャットで意見交換をしながら、バスケの見方を解説することも考えています。 その場合は、NBA の動画を参加者と一緒に見ながら、 「このプレーは、渦の理論で動いているけど、DF との駆け引きで負けたから守られた。」 「この選手は、このポジションに動いてスペーシングを取っている意味は、…。」 「今のプレーを自分たちのバスケに応用する時に、踏まえないといけない現実は…。」 というように、ライブで、その場で音声対応をしていこうと考えています。 これは、参加者と進度を合わせ、行っていくかを検討します。 このようにして、NBA フィルターを作り、 その視点を通して、お互いの違いを埋めることができれば、 NBA から無限にバスケを学ぶことができ、自分たちのバスケに応用出来るようになります。

 

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NBA フィルター(スペーシング)

スペースとは、隣の味方との間隔のことです。スペーシングとは、スペースを考えながらコートでポジショニングを取るこ とで、この講座のメインコンテンツは、このスペーシングに関するコンテンツです。NBA 選手がどのようにして、効率の 良いバスケをしているのか、駆け引きのある楽しいバスケをしているのか、ということは「スペーシング」を学ぶことで理 解することができます。例えば、以下のような内容です… ・オフボールの基本 バスケットボールの指導では、オフボールの動きに関して教えられることは帆飛んだありません。ただ、より良いバス ケットマンになるためには、バスケをしている時間の8割を占める「ボールを持っていないときの動き」を良くする必要が あります。「1対1」と聞くと、ボールを持った場面を想定しがちですが、オフボールでも1対1をするのがバスケの基本 です。そして、それがスペースを学ぶことにも繋がります。どの場面でも基本となるオフボールの動きについて考えて いきます。 ・ドライブに対する合わせ ドライブは、バスケットボールのプレーの中で一番多い動きだと言われています。そのため、ドライブを効果的に行い、 ドライブからの得点チャンスを増やすためには、ドライブに対する合わせを学ぶ必要があります。2対2の合わせから、 5対5の合わせまで、どの場面でもドライブ対して合わせられるようになりましょう。 ・スクリーンプレーに対する合わせ 「スクリーンをしているときの逆サイドは、止まらないようにフレアースクリーンをかけたりして動き回ろう」ということをよく 耳にします(僕も昔そうしていました)が、これはバスケットボールの本質から考えると、とても効率の悪い動きです。スク リーンプレーは誰を基準に合わせたら良いのかを考え、どのスクリーンプレーでも応用できるように繋げていきます。

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・ミスマッチを攻める時の合わせ バスケのプレー中には、ミスマッチ(身長差、能力差がある状態)が生まれます。特に、スクリーンプレーを行い、相手 がスイッチで対応をしてきた場合は、ミスマッチになるケースがあります。その場合は、ミスマッチを攻めるのではなくて、 ミスマッチを”中心に”攻めることが大切です。ミスマッチを攻めることができれば、よりスクリーンプレーが有効になりま す。スパーズのティム・ダンカンの動画を使って、ミスマッチの攻めについて考えていきます。 ・ゴールへの合わせ スペースを広くとることを意識すると、ただ開いて止まっていることが良いことだと思われがちですが、そうではありませ ん。時には、ゴールに向かってカットをすることが有効になることがあるし、それをしなければDF は守るのが楽になっ てしまいます。NBA では、ヒートのウェイドが良くやるプレーですが、いつスペースを取って広がっているのが良いの か、いつゴールに向かってカットするのが良いのか、という判断基準は、自分のDF との駆け引きです。 ・スペーシングが悪くても、上手くいく例 NBA のような良いスペーシングで全てのプレーが行えることが理想ですが、先ほどの話したように、NBA と全く同じバ スケをすることができません。なので、僕らが目指すべきものは、より良いバスケだということを話しました。スペーシン グを全てのプレーで良くするのが理想ですが、そうならないとき、つまり、悪いスペーシングになっていても、上手くいく 例をご紹介します。一つ一つステップを踏んで、より良いプレーを増やしていきましょう。 ・スペーシングのスキルを上げる練習方法 ただ、知識を学んで、頭でっかちになるのではなくて、試合で使えるようにするために練習をする必要があります。ス ペーシングは、5人が連動して動くことが一番大切ですが、基本は、「2人の合わせ」です。隣の味方との合わせを適 切に行えれば、スペーシングは良くなっていきます。2人、3人で行えるシンプルな練習方法をご紹介します。

 

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NBA フィルター(スクリーンプレー)

スクリーンプレーは、1対1だけで有利な状況を作ることができない時に有効になるプレーです。NBA では、単純な 1対1はほとんどなく、スクリーンプレーから始まり、1対1で攻めていることがほとんどです。スクリーンプレーは、相手と の身体能力の差がある場合でも、確率の良いシュートを打つことができるとても有効な攻めです。NBA を参考にして、 スクリーンプレーを学び、バスケットの奥深さを知りましょう。例えば、以下のような内容です… ・スクリーンプレーの基礎 スクリーンプレーには、スクリーナーとユーザーの2人のプレイヤーが関わっています。基本的には、スクリーンプレー を正しく判断し行えれば、スクリナーかユーザーで2対1ができます。スクリナーの基本とユーザーの基本についてまと めていきます。それぞれの動きを知ることで、駆け引きの幅が広がり、バスケの幅が広がります。 ・オンボールスクリーン(Pick&Roll、Pick&Pop)の基礎 現在のバスケットボールで主流になっている攻め方の一つが「オンボールスクリーン」です。オンボールスクリーンとは、 文字通りボールマンにスクリーンに行くことですが、NBA では、ほぼ全てのオフェンスでオンボールスクリーンが使わ れています。スクリナーがスクリーンをかけた後に、ゴールに向かうPick&Roll と、その場でステイする Pick&Pop につ いて、練習方法も織り交ぜながら解説していきます。

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・Plarell screen

これは、スパーズのティム・ダンカンが良く使うスクリーンをセットする方法です。スクリーンは基本的には、どちらかのサ イドにかけるものですが、ダンカンは、ベースラインに向かって平行にスクリーンをかけることがあります。平行にスク リーンをかけることで、DF はどちらのサイドからスクリーンが来るかわからないため、スクリーンに引っかかりやすくなり ます。実際に、ダンカンのプレー映像を見て学んでいきます。

・STS(Screen The Screener)

NBA でよく使われているプレーに、Screen the screener というプレーがあります(略して「STS」)。これは文字通り、スク リーナーに対してスクリーンを欠けるプレーで、とても有効なスクリーンプレーの一つです。NBA では、STS を使った フォーメーションが多く使われているので、その動画を紹介してSTS についても解説していきます。

DHO(Dribble Hand Off)

ハンドオフとは、手渡しパスのことですが、それをドリブルを混ぜて行うのがDHO です。DHO は、スクリーンプレーの 中では、一番効果的なスクリーンだと考えています。スパーズのダンカンが得意としているプレーですが、その他の チームでの当たり前に行われているプレーです。DHO のメリット、やり方、などを細かく解説していきます。日本でも、 オンボールスクリーンだけではなく、DHO が主流になり、「DHO」と言ったら誰もが共通のプレーを思い浮かべるくらい 普及することを目標に、DHO の素晴らしさを紹介します。 ・ファイスガードをされた時の対処法 エースプレイヤーは、相手のDF からファイルガードを受けることがあります。エースなので、ボールをもらって攻めるこ とが大切ですが、それ以外の方法もあります。NBA のスタープレイヤーは、動いてボールをもらおうとするだけではな く、自らがスクリナーになり、味方を活かしながら、自分にチャンスを作っています。動画を使って考えていきます。 ・NBA のフォーメーション解説 Youtube には様々な NBA 等のフォーメーションがアップされています。この講座は、ただ単に、それらのフォーメー ションの形だけを真似するのではなく、あくまでも自分たちのバスケに応用できるようにすることが目的です。NBA 選 手が一つ一つのスクリーンプレーをどのような駆け引きで行っているのか、そしてスペーシングがどうなっているのかを 知ることで、応用することができるようになります。スパーズのMotion Offense やそのほかのフォーメーションを組み合 わせる考え方などをNBA の動画を使って、解説していきたいと思います。何も決まりごとがないフリーオフェンスよりも、 フォーメーションを取り入れて、決まりごとをチームで決めた方が、フリーオフェンスよりも自由になります。 ・オンボールスクリーンのDF オンボールスクリーンのDF の方法は、とてもたくさんの方法がありますが、その中でも近年主流になってきている 「ICE(もしくは、Blue)という DF について解説をします。これは、日本のプロや大学でも行われている DF ですが、まだ 普及していない地域もあります。ICE の DF について動画を使って解説していきます。 などなど…以上のような内容を行っていく予定です。 これらのコンテンツの内容の大枠は決まっていますが、講座を進めていくうちに、参加者のご意見を混ぜていったり、 進度を合わせたりしていくので、より良いものに更新していきながら発信をしていきます。なので、ここで話している内 容をそのまま行う可能性もありますし、これとはまた違ったコンテンツを作っていくかもしれません。いずれにせよ、 NBA からバスケを学べる視点が身につくようなコンテンツを参加者と作り上げていきます。

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特別コンテンツの追加

また、今回は、オフボールのスペーシングを中心に講座を進める予定でしたが、せっかくなら、僕が今持っている知識 を全てお伝えしようと思います。全て自分自身が経験していることに基づいた、基礎コンテンツを補足し、より良いバス ケを目指すために必要なものを追加していきます。以下が、現在予定している特別コンテンツです。

 

Special Content 1

NBA シュート学科

これは、今後行っていこうと考えていた企画なのですが、今回の企画の中に入れてしまうことにしました。それは、今回 の企画への参加者はとても意識の高いバスケットマンが集まるため、NBA フィルターだけではなく、シュートに関して も一緒に素晴らしいコンテンツを作り上げることができると思ったからです。なので、この企画の中で、NBA から学ぶ シュート講座も同時進行していきたいと思います。内容に関しては、ブログ記事を参考にしてください。 この講座では、Youtube の優良な動画などを使い、NBA 選手をヒントにして、自分の身体、シュートについて知り、より 良いシュートを身に付ける講座です。これまでの常識を一度離れ、「自分自身の身体と対話」をすることで、自分の体 に合った、より良いシュートを身に付けましょう。そのためのヒントはNBA 選手が教えてくれます。こちらの講座も、参 加者のご意見を参考にして、僕も学びながら進めていきたいと考えています。 (※優先順位としては、NBA フィルターを作る基礎コンテンツを先に学ぶので、こちらの配信は、その後になる予定で す。あくまで「特別コンテンツ」だとお考えください。もちろん、内容は本格的なものを配信していきます) (こちらも、会員サイトにご招待して、PDF や動画で学び合う場にしていきます)

 

 

Special Content 2

努力・結果・変化の関係

「こんなに頑張ったから、結果が出るはずだ!」、そう願うのが普通かもしれませんが、これは現実を見ずに、空想を 追っているだけなのかもしれません。どんなに頑張っても結果が出ないこともあります。僕自身もずっと「努力をすれば 成功することができる」と思っていましたが、ある時、あるサッカー選手との出会いをきっかけにして、その考え方は変 わりました。「努力をしたからといって成功するとは限らないけど、○○○したいから行動をする」これが、僕の今のモッ トーです。この考え方を知っていて、生きていくのと、知らずに生きていくのは、行動の質が全く違うものになります。僕 の体験を踏まえて、お伝えしていきます。

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Special Content 3

武井壮さんから学ぶスポーツ

百獣の王を目指している武井壮さん。僕は武井壮さんの生き方や言葉からとても大きな影響を受けています。武井壮 さんが話す言葉は、とても抽象度が高くて、Twitter の 140 文字だけだと「何となく良いこと言っているなぁ。」くらいにし か受け取ることができません。それだけだと、とてももったいないくらい、素晴らしいことを毎回仰っています。参加者と 一緒に、抽象度を下げて、武井壮さんの言葉を深堀していきたいと思います。

 

Special Content 4

価値を相手に伝える方法

価値とはなんでしょうか?価値とは、人との間にあるもので、相手に伝わらなければ価値は生まれません。この講座で 話している「NBA のスゴさ」というのは、とても抽象度が高く、相手に伝えることが難しいものです。フォロワーの方の話 を聞くと、「自分では何となくNBA のスゴさを理解しているけど、相手に伝えることができない」という話を聞きます。 NBA の価値観は是非、チームメイトにもシャアしてもらいたいと思っています。どんなに価値のあるダイヤモンドを持っ ていても、その価値が相手に伝わらなければ、ただの石ころと同じです。バスケットボールの話では終わらない、日常 でも使える方法をお伝えしていきます。抽象度を上げて、色々なものが繋がるような考え方を身に付けましょう。

参加条件

今回の通信講座、SpaceMagic への参加条件は、 「中原雄の一人でもできるバスケットボール上達練習法」を、この案内ページから購入して頂くことです。

参照

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