Microsoft Word - メールでの送受信（添付方法）.doc

メールでのデータの送受信

インターネットが可能な環境であればメールソフトを使用し、データのやりとりが 可能です。ここでは、パソコンに標準でインストールされているマイクロソフト社の メールソフト｢Outlook Express｣(ここでは Ver6.0)での操作方法を簡単にご紹介し ます。 詳細は、書店で｢Outlook Express｣に関する解説書が幅広く出ているので、そちらを ご覧ください。 また、その他のメールソフトに関しての操作方法は各ソフトの操作説明をご覧下さい。 【メールご利用時の注意点】 メールの送受信により、ウィルスによる被害を被る可能性も高くなっています。 メールを使用される場合は、あわせてウィルスからマシンを守る対策も忘れないよ うにしてください。（サーバーが提供している『ウィルス対策サービス』の利用やウ ィルス対策ソフトの併用など） また、図面のバックアップがあればウィルス被害に遭った場合でも別の正常のパソ コンで、仕事の継続がはかれます。 日ごろのバックアップも必ず行ってください。

１ メールの受信

①｢デスクトップ｣の｢Outlook Express｣を起動します。

②｢送受信｣ボタンをクリックします。接続を開始しメールサーバにメールが届い ているかチェックを行います。メールを受信した場合は、受信後「受信トレイ」 に入ります。｢受信トレイ（１）｣のように、（ ）内に受信したメール数が表 示されます。 ③｢受信トレイ｣をクリックします。受信メールの一覧が表示されます。開封して いないメールの件名は太字で表示されます。受信したメールをダブルクリック で開きます。 ※メールに添付データがある場合は、 クリップマークが件名の横に付き ます。

④メールを開くと、送信者・日付・添付ファイル・メッセージが表示されます。 添付ファイルを開く場合、添付ファイルの上でダブルクリックします。 ⑤ ｢警告｣ダイアログが表示されます。｢ディスクに保存する｣を選択し OK ボタ ンをクリックします。 ○○設備 株式会社 □□工業 株式会社

⑥「添付ファイルに名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、｢保存する 場所｣で｢デスクトップ｣を選択し保存ボタンをクリックします。 ⑦｢デスクトップ｣にデータが保存されます。 【ポイント】受信したデータを｢水道くん｣で開く場合 ①受信したデータがどのようなデータ形式で保存されているか確認します。 「水道くん7」では｢DXF｣・｢JWC｣データの取り込みが可能で、｢水道くん 8｣では ｢DXF｣・｢JWC｣・「DWG」・「SXF」データの取り込みが可能です。 ②｢デスクトップ｣に保存したファイル名の拡張子を確認します。（拡張子はファ イル名の後のピリオド以降、アルファベット3 文字で表記されます。表示されて

いない場合は、ファイル名の上で右クリックし｢プロパティ｣をクリックします。 「ファイルタイプ」を確認します。）水道くんで開くことが出来る拡張子は下記の とおりです。 ●「水道くん」で取り込めるファイル形式 「．dxf」・・・・DXF 形式ファイル（他 CAD で作成したデータを DXF 形式に 変換したファイル） 「．dwg」・・・「AutoCAD」で作成した図面(※｢水道くん 8｣のみ) 「．jwc」・・・・「DOS 版 JW-CAD」で作成した図面 「．sfc」・・・・「SXF」形式で保存した図面(※｢水道くん 8｣のみ) 上記以外の拡張子の場合、「水道くん」では取り込みが行えません。｢水道くん｣ で取り込み可能なファイル形式(｢DXF｣・｢SXF｣)に保存しなおしたデータをもら いなおす必要があります。 また、データが圧縮されている場合は解凍する作業が必要です。 主な圧縮データのファイル形式は下記の通りです。 ●圧縮データの主なファイル形式 「．lzh」・・・・圧縮データ（解凍ソフトを利用し、解凍する必要があります。） 「．zip」・・・・圧縮データ（解凍ソフトを利用し、解凍する必要があります。） 「．exe」・・・圧縮データ（解凍ソフトは不要です｡ダブルクリックで解凍で きます。） 〔ファイルが圧縮されていた場合〕 拡張子が「.lzh」・「.zip」の場合、解凍ソフトを利用し解凍する必要がありま す。インターネットで、圧縮解凍ソフトが無料をダウンロードできます。ダ ウンロード後、インストールを行ってください。 ｢.exe｣の場合、自己解凍書庫のため圧縮解凍ソフトがインストールされてい ない本体でも、ダブルクリックし解凍が可能です。 なお、解凍後のファイルが｢水道くん｣で取り込みできる形式かどうかを必ず ご確認ください。

③ここでは DXF データを開く方法をご説明します。最初に｢水道くん｣でデータを 開きやすいように、｢デスクトップ｣に保存したデータを任意の場所に移動します。 ここでは(C)ドライブに移動します。 ｢デスクトップ｣の｢マイコンピュータ｣をダブルクリックし起動します。 ※画面全体に｢マイコンピュータ｣の画面が表示された場合は、ダイアログ右上の 最小化ボタンをクリックし、画面を小さく表示します。ダイアログを移動する 場合は、タイトルバー部分(青い部分)の上で左ボタンを押したままマウスを動 かします。 ④｢デスクトップ｣に保存したファイル名の上にマウスを持っていき、右ボタンを押 したままファイルをつかみ、③で表示した｢マイコンピュータ｣の(C)ドライブの 上で右ボタンを離します。

⑤メニューが表示されるので｢ここに移動｣をクリックします。データが(C)ドライ ブに移動します。 ⑥｢水道くん｣を起動します。DXF 形式データを｢水道くん｣で開きます。メニュー ｢ファイル｣－｢インポート｣－｢DXF｣をクリックします。 ⑦｢DXF インポート設定｣が表示されるので、そのまま確定ボタンをクリックし ます。

⑧ ｢DXF インポートファイル｣ダイアログが表示されます。データを(C)ドライブ に移動したので、｢ドライブ｣を(C)に変更します。左側に〔 〕のマークが表 示されるので、〔 〕の表示がなくなるまでダブルクリックします。 右側にファイル名が表示されるので、インポートするファイルを選択し確定 ボタンをクリックします。 ⑨ 画面上に DXF データが表示されます。メニューの｢ファイル｣－｢名前を付け て保存｣で｢水道くん｣図面として保存します。 ※保存を行わないと、｢水道くん｣図面ファイルとして残りません。インポー ト後は必ず｢名前を付けて保存｣で保存を行ってください。

２ メールの送信

①新規にメールを作成する場合は、｢メールの作成｣をクリックします。 受信したメールの送信者に返信する場合は、受信したメールの上で右クリック し、｢送信者へ返信｣をクリックします。 ②「メッセージの作成」画面が表示されます。｢宛先｣に相手先のメールアドレス を入力します。（必ず半角で入力し、＿や－の間違いやアルファベットの入力 間違いにご注意ください。）件名とメッセージを入力します。 メールを新規に作成する場合 送信者にメールを返信する場合

③ファイルを添付する場合は、｢添付｣をクリックします。(｢添付｣アイコンが表 示されていない場合、メニュー｢挿入｣－｢添付ファイル｣を選択します。） 添付データを選択する画面が表示されるので、データの入っている場所を指定 し添付ボタンをクリックします。 ④｢添付｣の欄にデータ名が表示されます。「宛先」・「件名」を確認し送信ボタン をクリックします。メールが送信されます。 ｢outlook express｣の設定によっては一度｢送信トレイ」に置かれる場合があ ります。その場合は送受信ボタンをクリックし送信を実行します。

【ポイント】｢水道くん｣で作成した図面データをＤＸＦ形式に変換して送信する 場合 ここでは、「水道くん」で作成した図面をDXF 形式に変換し添付する方法をご 説明します。｢水道くん｣で作図した図面をDXF 形式に変換することによって、 他ＣＡＤで取り込むことが可能です。 ①｢水道くん｣で作成した図面(DXF に変換する図面)を開きます。 ②画面上のメニューの｢ファイル｣－｢エクスポート｣－「DXF（ED）」を選択し、 画面上に表示されている図面をすべて囲みます。 ③「DXF エクスポート設定」が表示されます。｢部品分解｣・「寸法分解」に チェックをつけて確定ボタンをクリックします。 ④変換する図面を全て囲みます。

⑤｢DXF エクスポートファイル｣ダイアログが表示されます。メールに添付する 際に探しやすいように、データを(C)ドライブに保存します。「ドライブ」を (C)に変更します。左側に〔 〕のマークが表示されるので、〔 〕の表示がな くなるまでダブルクリックします。ファイル名を入力し確定ボタンをクリッ クします。 ※ファイル名にあらかじめ表示されている「*」（アスタリスク）を消してか ら入力するようご注意ください。 ⑥メールの文書を作成します。

⑦｢挿入｣アイコンをクリックします。 ⑧「添付ファイルの挿入」ダイアログが表示されます。「ファイルの場所」の「デ スクトップ」の上でクリックし、(C)ドライブをクリックします。⑤で保存し たデータが表示されます。 ⑨添付するファイルを選択し、添付ボタンをクリックします。 ⑩送信ボタンをクリックしメールを送信します。