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Cisco Unity 8.x サーバを交換/変換する、ま たは Windows 2003 にアップグレードする

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(1)

C H A P T E R

14

Cisco Unity 8.x

サーバを交換

/

変換する、ま

たは

Windows 2003

にアップグレードする

この章は、次の項で構成されています。

「フェールオーバーなしで Cisco Unity 8.x サーバを交換する、または Windows 2003 にアップグ レードする」(P.14-1) 「プライマリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する」(P.14-4) 「セカンダリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する」(P.14-10) 「同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバーサーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする」(P.14-13) 「サービスの中断を最小限に抑えながら、両方の 8.x フェールオーバーサーバを交換する、または 両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする」(P.14-20) 「シスコ製のボイスメールを使用する組織で Cisco Unity 8.x サイトゲートウェイを交換する」 (P.14-27) 「Cisco Unity 8.x サーバでのフェールオーバーのアンインストールについて」(P.14-27) 「セカンダリサーバからプライマリサーバなしの 60 日の Cisco Unity 8.x サーバへの変換」(P.14-27) 「セカンダリサーバからフェールオーバーなしの永続的な通常の Cisco Unity 8.x サーバへの変換」 (P.14-29) 「プライマリサーバからフェールオーバーなしの永続的な通常の Cisco Unity 8.x サーバへの変換」 (P.14-35)

フェールオーバーなしで

Cisco Unity 8.x

サーバを交換す

る、または

Windows 2003

にアップグレードする

この項の手順を実行するには、Cisco Unity Disaster Recovery ツール(DiRT)を使用する必要があり ます。

注意 既存の Cisco Unity サーバの Windows 2000 から Windows 2003 へのアップグレードは、この項の手順

に従った場合のみサポートされます。Microsoft 社が説明する Windows のアップグレード手順ですべ

てのソフトウェアの再インストールを行わない場合、デフォルトの Windows Server 2003 構成設定は

Windows Server 2003 の新規インストールの場合の設定と異なっていて、Cisco Unity は正しく機能し ません。

(2)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

フェールオーバーなしで Cisco Unity 8.x サーバを交換する、または Windows 2003 にアップグレードする

注意 既存のサーバでバックアップしたバージョンと同じバージョンの Cisco Unity を代替サーバにイン

ストールする必要があります。Disaster Recovery Restore ツールは、バックアップしたそのバー

ジョンの Cisco Unity に限り、データを復元できます。

注意 Cisco Unity サーバがドメイン内の唯一のサーバである場合、またはメンバーサーバである場合に

限り、次の手順を実行してください。Cisco Unity サーバがドメインコントローラで、ドメイン内

の唯一のサーバでない場合は、Cisco Unity サーバを交換する前に、ドメイン内の別のサーバに

Active Directory をインストールする方法や、Cisco Unity サーバから新しいドメインコントローラ に役割を転送する方法、およびその他の該当する作業について、マイクロソフトのドキュメントを 参照してください。

フェールオーバーなしで

Cisco Unity

サーバを交換する、または

Windows 2003

にアップグレード する

ステップ 1 Cisco Unity サーバに現在インストールされているバージョンの Cisco Unity を再インストールするの

に必要なディスクが、すべて揃っていることを確認します。DiRT を使用して Cisco Unity データを

バックアップおよび復元する場合、バックアップしたバージョンと同じ Cisco Unity を復元する必要が あります。 ステップ 2 サーバを交換する場合は、新しいサーバの NIC の MAC アドレスを参照する、アップデートされたラ イセンスファイルを取得します(Cisco Unity 8.x のライセンスは、ネットワークインターフェイス カード(NIC)の MAC アドレスに関連付けられています)。 アップデートされたライセンスファイルを取得する方法については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_white_papers_list.html で、ホワイト ペーパー『Licensing for Cisco Unity (All Versions) 』を参照してください。

ステップ 3 次のアプリケーションの最新バージョンをダウンロードします。

最新バージョンの Cisco Unity Directory Walker(Db Walker)ユーティリティ。

http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/dbWalker/dbWalker.html で入手できます。Db Walker は、アップグレードの前に Cisco Unity データベースの整合性をチェックし、エラーを修 正するために使用します。

最新バージョンの Cisco Unity Disaster Recovery Tools(DiRT)。

http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/DIRT/DIRT.html で入手できます。DiRT は、

アップグレードの前に Cisco Unity サーバをバックアップするために使用します。

ステップ 4 Cisco Unity サーバで、ステップ 3 でダウンロードしたバージョンの DbWalker と Disaster Recovery Backup ツールをインストールします。

ステップ 5 DbWalker を実行し、このユーティリティが検出するすべてのエラーを修正します。このユーティリ

ティを実行する方法およびデータベース内のエラーを修正する方法の詳細については、DbWalker のヘ

ルプを参照してください(ヘルプファイル DbWalker.htm は、DbWalker.exe と同じディレクトリにあ

ります)。

ステップ 6 Disaster Recovery Backup ツールを使用して、Cisco Unity データをバックアップします。詳細な手順 については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプファイル UnityDisasterRecovery.htm は、

UnityDisasterRecoveryBackup.exe と同じディレクトリにあります)。

注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあ

るオプションが多数含まれています。また、Cisco Unity データをバックアップするときに、

(3)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

フェールオーバーなしで Cisco Unity 8.x サーバを交換する、または Windows 2003 にアップグレードする

ステップ 7 ユーザメッセージが既存のサーバ上に格納されており、Disaster Recovery Backup ツールを使用して

そのメッセージをバックアップしない場合は、Backup Exec または別の Exchange 対応バックアップ

ユーティリティを使用してユーザメッセージをバックアップします。詳細については、製造元のド

キュメントを参照してください。

Exchange 対応のバックアップユーティリティを使用することを推奨します。Disaster Recovery Backup ツールは、Microsoft Exchange ExMerge ユーティリティを使用してメッセージをバックアップ します。ExMerge では、単一インスタンスのメッセージは保持されません(単一インスタンスのメッ セージの場合、メッセージを同報リストに送信するときに、1 つのコピーだけが Exchange データベー スに表示されます)。ExMerge を使用してバックアップする場合、ExMerge では、同報リストに送信 されるすべてのメッセージについて、メッセージの 1 つのコピーが受信者ごとに保存されます。これに より、メッセージデータベースのサイズが増大して、データベース全体を Cisco Unity サーバに復元で きない場合があります。

ステップ 8 代替サーバが Cisco Unified CM または PIMG/TIMG 装置を使用した回線交換電話システムと連動する

場合、既存の Cisco Unity サーバはステップ 10 までコールに対する応答を続行できます。

ステップ 9 サーバを交換する場合は、

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html で、コン フィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』の指示に従って、代替サーバにハー ドウェア(必要に応じて)およびソフトウェアをインストールします。

Windows をアップグレードする場合は、

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html で、コン フィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』の指示に従って、サーバにすべての ソフトウェアを再インストールします。

注意 この手順の前半で Cisco Unity データをバックアップしたときにインストールされていた

バージョンと同じ Cisco Unity をインストールする必要があります。この作業を行わないと、

バックアップしたデータが Disaster Recovery Restore ツールによって復元されません。

次のことに注意してください。

• Windows を設定するときに、Active Directory フォレスト内に複数の Cisco Unity サーバがある場

合は、最初の 14 文字が一意である名前を各 Cisco Unity サーバに設定します。このように設定し

ないと、Cisco Unity では、Cisco Unity が作成した Active Directory アカウントとの通信に問題が 生じます。たとえば、CiscoUnitySrvr1 と CiscoUnitySrvr2 のような名前にすると、通信の問題が 発生する原因になります。 電話システムを交換しない場合は、電話システムの設定またはプログラミングのタスクを省略でき ます。 ステップ 10 サーバを交換する場合は、ネットワークから古い Cisco Unity サーバを切断し、代替サーバをネット ワークに接続します。

ステップ 11 ステップ 3 でダウンロードしたバージョンの Disaster Recovery Restore ツールをインストールします。

ステップ 12 Disaster Recovery Restore ツールと作成済みのバックアップを使用して、Cisco Unity データを復元し

ます。詳細な手順については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプファイル

UnityDisasterRecovery.htm は、UnityDisasterRecoveryRestore.exe と同じディレクトリにあります)。

注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあ

るオプションが多数含まれています。

(4)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

プライマリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する

ステップ 14 Disaster Recovery Backup ツール以外のバックアップユーティリティを使用してユーザメッセージを バックアップした場合は、メッセージを復元します。

プライマリ

Cisco Unity 8.x

サーバのみを交換する

この項では、プライマリ Cisco Unity サーバを交換する方法について説明します。代替またはアップグ レードプライマリサーバは、元のサーバと同じ IP アドレスとサーバ名を保持します。 Exchange が別のサーバにインストールされている場合も、Exchange がセカンダリサーバにインス トールされている場合も、プライマリ 8.x サーバを交換するにはこの手順を使用します。 注意 セカンダリサーバがアクティブでプライマリサーバがオフラインである間に行われた Cisco Unity システムへの変更(たとえば、新しいグリーティングの録音やユーザの変更)は、プライマリサー バに複製されません。 注意 最後の手順で、ボイスメッセージサービスが中断します。この間、発信者とユーザがボイスメッ セージの記録や聞き取りを実行できません。 プライマリサーバを交換するには、次のアイテムが必要です。 次のアプリケーションの最新バージョン。

最新バージョンの Cisco Unity Directory Walker(Db Walker)ユーティリティ。

http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/dbWalker/dbWalker.html で入手できます。

最新バージョンの Cisco Unity Disaster Recovery Tools(DiRT)。

http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/DIRT/DIRT.html で入手できます。

プライマリサーバを再インストールするためのソフトウェア(セカンダリサーバにインストール

されているバージョンと同じ)。

コンフィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』。このドキュメントは、

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html から 入手できます。 サーバを交換する場合は、代替サーバのネットワークインターフェイスカード(NIC)の MAC アドレスを参照する、アップデートされたライセンスファイル。ライセンスは、NIC の MAC ア ドレスに関連付けられています。アップデートされたライセンスファイルを取得する方法につい ては、http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_white_papers_list.html で、 ホワイトペーパー『Licensing for Cisco Unity (All Versions) 』を参照してください。

バージョンに該当する手順を実行します。

セカンダリサーバでフェールオーバーを手動で開始し、自動フェールバックを無効にする

ステップ 1 プライマリサーバがアクティブでない場合は、ステップ 4 に進みます。

プライマリサーバがアクティブである場合は、プライマリサーバの Windows の [スタート(Start)]

メニューから、[すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Failover Monitor] の順にクリッ クします。

(5)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

プライマリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する

ステップ 3 [はい(Yes)] をクリックし、セカンダリサーバにフェールオーバーすることを確認します。プライマ

リサーバが非アクティブになり、セカンダリサーバがアクティブになります。

ステップ 4 セカンダリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム (Programs)] > [Cisco Unity] > [Failover Monitor] の順にクリックします。

ステップ 5 [コンフィギュレーション(Configure)] をクリックします。

ステップ 6 [フェールオーバーコンフィギュレーション(Failover Configuration)] ダイアログボックスの [

フェールバックタイプ(Failback Type)] フィールドで、[手動(Manual)] をクリックします。 ステップ 7 [OK] をクリックし、[フェールオーバーコンフィギュレーション(Failover Configuration)] ダイアロ

グボックスを閉じます。

セカンダリサーバおよびプライマリサーバでファイル複製を停止する

ステップ 1 セカンダリサーバの、Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム

(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。

ステップ 2 右ペインで、[AvCsNodeMgr] をダブルクリックします。

ステップ 3 [全般(General)] タブで、[停止(Stop)] をクリックします。

ステップ 4 [スタートアップの種類(Startup Type)] リストで、[無効(Disabled)] をクリックします。 ステップ 5 [OK] をクリックします。

ステップ 6 [サービス(Services)] ウィンドウを閉じます。

注意 ノードマネージャサービスが無効になるため、ファイル複製は停止します。通常のフェー

ルオーバー操作が再開すると、複製は再び有効になります。

ステップ 7 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] の順にクリックします。

ステップ 8 右ペインで、[AvCsNodeMgr] をダブルクリックします。

ステップ 9 [全般(General)] タブで、[停止(Stop)] をクリックします。

ステップ 10 [スタートアップの種類(Startup Type)] リストで、[無効(Disabled)] をクリックします。 ステップ 11 [OK] をクリックします。 ステップ 12 [サービス(Services)] ウィンドウを閉じます。 次の該当する手順を実行します。 「プライマリサーバで SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2005 のみ)」(P.14-5) 「プライマリサーバで SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2000 のみ)」(P.14-6) プライマリサーバで

SQL

サーバの複製を停止する(

Microsoft SQL Server 2005

のみ)

ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] > [Microsoft SQL Server 2005] > [SQL Server Management Studio] をクリックします。

(6)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

プライマリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する

ステップ 2 [サーバとの接続(Connect to Server)] ダイアログボックスの [サーバ名(Server Name)] フィールド で、SQL Server の名前をクリックし、[接続(Connect)] をクリックします。[Microsoft SQL Server Management Studio] ウィンドウが表示されます。

ステップ 3 左ペインで、[レプリケーション(Replication)] ノードを右クリックし、[パブリッシングおよびディ

ストリビューションを無効にする(Disable Publishing and Distribution)] をクリックします。パブ リッシングとディストリビューションの無効化(Disable Publishing and Distribution)ウィザードが表 示されます。

ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ (Next)] をクリックします。

ステップ 6 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。

ステップ 7 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 8 処理が完了したら、[OK] をクリックします。

ステップ 9 Microsoft SQL Server Management Studio を終了します。

プライマリサーバで

SQL

サーバの複製を停止する(

Microsoft SQL Server 2000

のみ)

ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] > [Microsoft SQL Server] > [Enterprise Manager] をクリックします。

ステップ 2 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウの左ペインで、プライマリサーバの [レプリケー

ション(Replication)] ノードを参照します。通常、このノードは [Microsoft SQL Servers] ノードの 3

つ下のレベルになります。

ステップ 3 [レプリケーション(Replication)] ノードを右クリックし、[パブリッシングの無効化(Disable

Publishing)] をクリックします。パブリッシングとディストリビューションの無効化(Disable Publishing and Distribution)ウィザードが表示されます。

ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ (Next)] をクリックします。

ステップ 6 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。

ステップ 7 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 8 処理が完了したら、[OK] をクリックします。

ステップ 9 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウを閉じます。

(7)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする プライマリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する セカンダリサーバで

Cisco Unity

データベースの整合性を確認する ステップ 1 セカンダリサーバに最新バージョンの DbWalker がインストールされていない場合は、それをインス トールします。 ステップ 2 DbWalker を実行し、このユーティリティが検出するすべてのエラーを修正します。このユーティリ ティを実行する方法およびデータベース内のエラーを修正する方法の詳細については、DbWalker のヘ ルプを参照してください(ヘルプファイル DbWalker.htm は、DbWalker.exe と同じディレクトリにあ ります)。 セカンダリサーバの

Cisco Unity

データをネットワークストレージロケーションにバックアップする ステップ 1 最新バージョンの DiRT がセカンダリサーバにインストールされていない場合は、それをインストー ルします。

ステップ 2 Disaster Recovery Backup ツールを使用して、Cisco Unity データをバックアップします。詳細な手順 については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプファイル UnityDisasterRecovery.htm は、 UnityDisasterRecoveryBackup.exe と同じディレクトリにあります)。 注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあ るオプションが多数含まれています。また、Cisco Unity データをバックアップするときに、 適切な権限のアカウントでログオンしないと、バックアップは失敗します。 注意 セカンダリサーバが使用不可でない限り、プライマリサーバをバックアップしないでくだ さい。プライマリサーバのバックアップから復元する場合は、Cisco Unity のフェールオー バーが正しく機能するために、追加の手順も実行する必要があります。詳細については、

DiRT のヘルプの「Working With Systems Configured For Failover」を参照してください。

ステップ 3 ネットワークストレージロケーションにデータを保存します。

プライマリサーバを環境から削除する

ステップ 1 プライマリサーバで、Cisco Unity 管理者として Windows にログオンします。

ステップ 2 タスクバーのステータス領域にある [Cisco Unity] アイコンを右クリックします。

[Cisco Unity] アイコンがタスクバーにない場合は、CommServer ディレクトリを参照し、

AvCsTrayStatus.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 [Cisco Unity 停止(Stop Cisco Unity)] をクリックします。

ステップ 4 [OK] をクリックして、Cisco Unity ソフトウェアの停止を確認します。すべての通話が終了すると、

Cisco Unity が停止し、[Cisco Unity] アイコンに「X」が表示されます。

ステップ 5 タスクバーのステータス領域にある [SQL Server] アイコンを右クリックします。

ステップ 6 [MSSQLServer -停止(MSSQLServer - Stop)] をクリックします。

(8)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

プライマリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する

ステップ 8 サーバからネットワークケーブルを外します。

代替プライマリサーバをインストールする

ステップ 1 コンフィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』の指示に従って、代替プライマ

リサーバをインストールします。「Overview of Mandatory Tasks for Installing Cisco Unity」の第 1 部

を参照してください。両方のサーバに同じバージョンの Cisco Unity をインストールする必要があるこ とに注意してください。 ネットワークストレージロケーションから代替またはアップグレードプライマリサーバに

Cisco Unity

データを復元する ステップ 1 最新バージョンの DiRT が代替またはアップグレードプライマリサーバにインストールされていない 場合は、それをインストールします。

ステップ 2 Disaster Recovery Restore ツールと作成済みのバックアップを使用して、Cisco Unity データを復元し

ます。詳細な手順については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプファイル UnityDisasterRecovery.htm は、UnityDisasterRecoveryRestore.exe と同じディレクトリにあります)。 注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあ るオプションが多数含まれています。 ステップ 3 レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE ハイブで、次のレジストリ設定がセカンダリ サーバでの設定と一致することを確認します。

• Active Voice¥Conversations¥1.0¥Exclude All Receipts • Active Voice¥Conversations¥1.0¥Exclude Return Receipts

• Active Voice¥SystemParameters¥1.0¥EnabledAlternateGreetingNotice • Active Voice¥MALEx¥1.0¥MinSearchFolderLifeHours

• Active Voice¥MALEx¥1.0¥DisableSearchFolderUse

ステップ 4 Cisco Unity 以外のすべてのカスタムレジストリ設定を適用し直します(DiRT は、Cisco Unity のレ ジストリ設定をバックアップし、復元します)。

プライマリサーバでフェールオーバーを構成する

ステップ 1 Windows エクスプローラで、CommServer ディレクトリを参照します。

ステップ 2 FailoverConfig.exe をダブルクリックし、Cisco Unity フェールオーバーコンフィギュレーション (Configure Cisco Unity Failover)ウィザードを起動します。

ステップ 3 ウィザードの要件を示すプロンプトが表示されたら、要件を満たしていることを確認して [OK] をク

リックします。

ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 [サービスの役割指定(Specify Server Role)] ページで、[プライマリサーバ(Primary Server)] をク リックし、[次へ(Next)] をクリックします。

(9)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

プライマリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する

ステップ 6 [サーバ名の入力(Enter the Name of Your Server)] ページで、[参照(Browse)] をクリックし、セカ

ンダリサーバの名前を選択して、[OK] をクリックします。セカンダリサーバの IP アドレスは自動的

に入力されます。

ステップ 7 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 8 [フェールオーバーアカウント情報の入力(Enter Failover Account Information)] ページで、[参照 (Browse)] をクリックし、メッセージストアサービスアカウントの名前をダブルクリックします。 このアカウントは、フェールオーバーサービスがログオンするアカウントです。 選択するアカウントは、オペレーティングシステムの一部として機能する権限と、サービスとしてロ グオンする権限を持つ必要があります。また、Local Administrators グループのメンバーであることも 必要です。 注意 プライマリサーバとセカンダリサーバの両方で、同じアカウントを指定する必要があります。 ステップ 9 [パスワード(Password)] フィールドに、フェールオーバーサービスとしてログオンするアカウント のパスワードを入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 [サーバのコンフィギュレーションを行います。(Begin Configuring Your Server)] ページで、[コン

フィギュレーション(Configure)] をクリックします。ウィザードによって、プライマリサーバ上で 設定の確認とフェールオーバーの構成が行われます。 ウィザードで構成が正常に完了しなかった場合は、ウィザードの失敗の原因を説明するエラーメッ セージが表示されます。ウィザードを終了して問題を訂正し、この手順をもう一度実行します。 ステップ 11 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。 セカンダリサーバでフェールオーバーを構成する ステップ 1 Windows のタスクバーで、システムクロックをダブルクリックします。[日付と時刻のプロパティ (Date and Time Properties)] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 時刻を、プライマリサーバに表示される時刻(時と分)と同じに設定して、[OK] をクリックします。

ステップ 3 Windows エクスプローラで、CommServer ディレクトリを参照します。

ステップ 4 FailoverConfig.exe をダブルクリックし、Cisco Unity フェールオーバーコンフィギュレーション (Configure Cisco Unity Failover)ウィザードを起動します。

ステップ 5 ウィザードの要件を示すプロンプトが表示されたら、要件を満たしていることを確認して [OK] をク

リックします。

ステップ 6 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 7 [サービスの役割指定(Specify Server Role)] ページで、[セカンダリサーバ(Secondary Server)] を クリックし、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 8 [サーバ名の入力(Enter the Name of Your Server)] ページで、[参照(Browse)] をクリックし、プラ

イマリサーバの名前を選択して、[OK] をクリックします。プライマリサーバの IP アドレスは自動的

に入力されます。

ステップ 9 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 [フェールオーバーアカウント情報の入力(Enter Failover Account Information)] ページで、[参照 (Browse)] をクリックし、メッセージストアサービスアカウントの名前をダブルクリックします。

(10)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする セカンダリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する 選択するアカウントは、オペレーティングシステムの一部として機能する権限と、サービスとしてロ グオンする権限を持つ必要があります。また、Local Administrators グループのメンバーであることも 必要です。 注意 プライマリサーバとセカンダリサーバの両方で、同じアカウントを指定する必要があります。 ステップ 11 [パスワード(Password)] フィールドに、フェールオーバーサービスとしてログオンするアカウント のパスワードを入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 12 [サーバのコンフィギュレーションを行います。(Begin Configuring Your Server)] ページで、[コン

フィギュレーション(Configure)] をクリックします。ウィザードによって、セカンダリサーバ上で 設定の確認とフェールオーバーの構成が行われます。 ウィザードで構成が正常に完了しなかった場合は、ウィザードの失敗の原因を説明するエラーメッ セージが表示されます。ウィザードを終了して問題を訂正し、この手順をもう一度実行します。 ステップ 13 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

セカンダリ

Cisco Unity 8.x

サーバのみを交換する

この項では、セカンダリ Cisco Unity サーバを交換する方法について説明します。代替またはアップグ レードセカンダリサーバは、元のサーバと同じ IP アドレスとサーバ名を保持します。 注意 Exchange がセカンダリサーバにインストールされている場合は、セカンダリサーバを交換すると きにこの項を使用しないでください。プロセスが失敗します。代わりに、「同時に両方の

Cisco Unity 8.x フェールオーバーサーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアッ プグレードする」(P.14-13)の手順を実行します。

セカンダリサーバを交換するには、次のアイテムが必要です。

最新バージョンの Cisco Unity Directory Walker(Db Walker)ユーティリティ。

http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/dbWalker/dbWalker.html で入手できます。

セカンダリサーバを再インストールするためのソフトウェア(プライマリサーバにインストール

されているバージョンと同じ)。

コンフィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』。このドキュメントは、

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html から 入手できます。

次の手順を順番に実行します。

プライマリサーバで

SQL

サーバの複製を停止する(

Microsoft SQL Server 2005

のみ)

ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] > [Microsoft SQL Server 2005] > [SQL Server Management Studio] をクリックします。

ステップ 2 [サーバとの接続(Connect to Server)] ダイアログボックスの [サーバ名(Server Name)] フィールド で、SQL Server の名前をクリックし、[接続(Connect)] をクリックします。[Microsoft SQL Server Management Studio] ウィンドウが表示されます。

(11)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

セカンダリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する

ステップ 3 左ペインで、[レプリケーション(Replication)] ノードを右クリックし、[パブリッシングおよびディ

ストリビューションを無効にする(Disable Publishing and Distribution)] をクリックします。パブ リッシングとディストリビューションの無効化(Disable Publishing and Distribution)ウィザードが表 示されます。

ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ (Next)] をクリックします。

ステップ 6 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。

ステップ 7 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 8 処理が完了したら、[OK] をクリックします。

ステップ 9 Microsoft SQL Server Management Studio を終了します。

プライマリサーバで

SQL

サーバの複製を停止する(

Microsoft SQL Server 2000

のみ)

ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] > [Microsoft SQL Server] > [Enterprise Manager] をクリックします。

ステップ 2 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウの左ペインで、[レプリケーション(Replication)]

ノードを右クリックし、[パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] をクリックします。パブ

リッシングとディストリビューションの無効化(Disable Publishing and Distribution)ウィザードが表 示されます。

ステップ 3 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 4 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ (Next)] をクリックします。

ステップ 5 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。 ステップ 6 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。 ステップ 7 処理が完了したら、[OK] をクリックします。 ステップ 8 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウを閉じます。 ステップ 9 Enterprise Manager を終了します。 プライマリサーバで

Cisco Unity

データベースの整合性を確認する ステップ 1 プライマリサーバに最新バージョンの DbWalker がインストールされていない場合は、それをインス トールします。 ステップ 2 DbWalker を実行し、このユーティリティが検出するすべてのエラーを修正します。このユーティリ ティを実行する方法およびデータベース内のエラーを修正する方法の詳細については、DbWalker のヘ ルプを参照してください(ヘルプファイル DbWalker.htm は、DbWalker.exe と同じディレクトリにあ ります)。

(12)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

セカンダリ Cisco Unity 8.x サーバのみを交換する

セカンダリサーバを環境から削除する

ステップ 1 セカンダリサーバで、Cisco Unity 管理者として Windows にログオンします。

ステップ 2 タスクバーのステータス領域にある [Cisco Unity] アイコンを右クリックします。

[Cisco Unity] アイコンがタスクバーにない場合は、CommServer ディレクトリを参照し、

AvCsTrayStatus.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 [Cisco Unity 停止(Stop Cisco Unity)] をクリックします。

ステップ 4 [OK] をクリックして、Cisco Unity ソフトウェアの停止を確認します。すべての通話が終了すると、

Cisco Unity が停止し、[Cisco Unity] アイコンに「X」が表示されます。

ステップ 5 タスクバーのステータス領域にある [SQL Server] アイコンを右クリックします。

ステップ 6 [MSSQLServer -停止(MSSQLServer - Stop)] をクリックします。

ステップ 7 [システム(System)] コントロールパネルで、サーバをワークグループサーバにします。

ステップ 8 サーバからネットワークケーブルを外します。

代替セカンダリサーバをインストールする

ステップ 1 コンフィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』の指示に従って、代替セカンダ

リサーバをインストールします。「Overview of Mandatory Tasks for Installing Cisco Unity」の第 2 部 を参照してください。

ステップ 2 レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE ハイブで、次のレジストリ設定がプライマリ

サーバでの設定と一致することを確認します。

• Active Voice¥Conversations¥1.0¥Exclude All Receipts • Active Voice¥Conversations¥1.0¥Exclude Return Receipts

• Active Voice¥SystemParameters¥1.0¥EnabledAlternateGreetingNotice • Active Voice¥MALEx¥1.0¥MinSearchFolderLifeHours • Active Voice¥MALEx¥1.0¥DisableSearchFolderUse ステップ 3 Cisco Unity 以外のすべてのカスタムレジストリ設定を適用し直します。 セカンダリサーバでフェールオーバーを構成する ステップ 1 Windows のタスクバーで、システムクロックをダブルクリックします。[日付と時刻のプロパティ (Date and Time Properties)] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 時刻を、プライマリサーバに表示される時刻(時と分)と同じに設定して、[OK] をクリックします。

ステップ 3 Windows エクスプローラで、CommServer ディレクトリを参照します。

ステップ 4 FailoverConfig.exe をダブルクリックし、Cisco Unity フェールオーバーコンフィギュレーション (Configure Cisco Unity Failover)ウィザードを起動します。

ステップ 5 ウィザードの要件を示すプロンプトが表示されたら、要件を満たしていることを確認して [OK] をク

リックします。

(13)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバー サーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする

ステップ 7 [サービスの役割指定(Specify Server Role)] ページで、[セカンダリサーバ(Secondary Server)] を クリックし、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 8 [サーバ名の入力(Enter the Name of Your Server)] ページで、[参照(Browse)] をクリックし、プラ

イマリサーバの名前を選択して、[OK] をクリックします。プライマリサーバの IP アドレスは自動的

に入力されます。

ステップ 9 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 [フェールオーバーアカウント情報の入力(Enter Failover Account Information)] ページで、[参照 (Browse)] をクリックし、メッセージストアサービスアカウントの名前をダブルクリックします。 このアカウントは、フェールオーバーサービスがログオンするアカウントです。 選択するアカウントは、オペレーティングシステムの一部として機能する権限と、サービスとしてロ グオンする権限を持つ必要があります。また、Local Administrators グループのメンバーであることも 必要です。 注意 プライマリサーバとセカンダリサーバの両方で、同じアカウントを指定する必要があります。 ステップ 11 [パスワード(Password)] フィールドに、フェールオーバーサービスとしてログオンするアカウント のパスワードを入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 12 [サーバのコンフィギュレーションを行います。(Begin Configuring Your Server)] ページで、[コン

フィギュレーション(Configure)] をクリックします。ウィザードによって、セカンダリサーバ上で 設定の確認とフェールオーバーの構成が行われます。 ウィザードで構成が正常に完了しなかった場合は、ウィザードの失敗の原因を説明するエラーメッ セージが表示されます。ウィザードを終了して問題を訂正し、この手順をもう一度実行します。 ステップ 13 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

同時に両方の

Cisco Unity 8.x

フェールオーバー

サーバを

交換する、または両方のサーバを

Windows 2003

にアップ

グレードする

この項では、プライマリおよびセカンダリフェールオーバーサーバを同時に交換する方法、または両 方のサーバで Windows 2000 から Windows 2003 にアップグレードする方法について説明します。どち らの代替またはアップグレードサーバも、元のサーバが持っていた IP アドレスとサーバ名を保持しま す。

注意 既存の Cisco Unity フェールオーバーサーバを Windows 2000 から Windows 2003 にアップグレー

ドすることは、この項の手順に従った場合のみサポートされます。Microsoft 社が説明する

Windows のアップグレード手順ですべてのソフトウェアの再インストールを行わない場合、デフォ ルトの Windows Server 2003 構成設定は Windows Server 2003 の新規インストールの場合の設定と

異なっていて、Cisco Unity は正しく機能しません。

Exchange が別のサーバにインストールされている場合も、Exchange がセカンダリサーバにインス トールされている場合も、この項の手順を使用します。

(14)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバー サーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする

この項の手順では、Cisco Unity データの最新のバックアップを持っているか、Disaster Recovery

Backup ツールを使用してセカンダリサーバの Cisco Unity データをバックアップできることが必要で

す。バックアップがない場合、または Cisco Unity データをバックアップできない場合は、

Installation Guide for Cisco Unity』の説明に従って、ユーザデータと通話管理データを Cisco Unity

システムに再入力する必要があります。

プライマリサーバとセカンダリサーバを同時に交換するには、次のアイテムが必要です。

次のアプリケーションの最新バージョン。

最新バージョンの Cisco Unity Directory Walker(Db Walker)ユーティリティ。

http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/dbWalker/dbWalker.html で入手できます。

Db Walker は、アップグレードの前に Cisco Unity データベースの整合性をチェックし、エ ラーを修正するために使用します。

最新バージョンの Cisco Unity Disaster Recovery Tools(DiRT)。

http://www.ciscounitytools.com/Applications/Unity/DIRT/DIRT.html で入手できます。DiRT

は、アップグレードの前に Cisco Unity サーバをバックアップするために使用します。

プライマリサーバおよびセカンダリサーバを再インストールするためのソフトウェア(両方の

サーバにインストールされているバージョンと同じ)。

コンフィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』。このドキュメントは、

http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_installation_guides_list.html から 入手できます。 代替サーバのネットワークインターフェイスカード(NIC)の MAC アドレスを参照する、アッ プデートされたライセンスファイル。ライセンスは、NIC の MAC アドレスに関連付けられてい ます。アップデートされたライセンスファイルを取得する方法については、 http://www.cisco.com/en/US/products/sw/voicesw/ps2237/prod_white_papers_list.html で、ホワイ トペーパー『Licensing for Cisco Unity (All Versions)』を参照してください。

(注) プライマリサーバおよびセカンダリサーバの交換中またはアップグレード中は、ボイスメッセージサー ビスが機能しません。この間、発信者とユーザがボイスメッセージの記録や聞き取りを実行できません。 サーバの交換は、営業時間後など、通話トラフィックの少ないときに実行することを推奨します。 次の手順を順番に実行します。最初の 2 つの手順は、セカンダリサーバの Cisco Unity データをバック アップできる場合に限り実行します。 セカンダリサーバでフェールオーバーを手動で開始し、自動フェールバックを無効にする ステップ 1 プライマリサーバがアクティブでない場合は、ステップ 4 に進みます。 プライマリサーバがアクティブである場合は、プライマリサーバの Windows の [スタート(Start)]

メニューから、[すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] > [Failover Monitor] の順にクリッ クします。

ステップ 2 [フェールオーバー(Failover)] をクリックします。

ステップ 3 [はい(Yes)] をクリックし、セカンダリサーバにフェールオーバーすることを確認します。プライマ

リサーバが非アクティブになり、セカンダリサーバがアクティブになります。

ステップ 4 セカンダリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[すべてのプログラム

(Programs)] > [Cisco Unity] > [Failover Monitor] をクリックします。

(15)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバー サーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする

ステップ 6 [フェールオーバーコンフィギュレーション(Failover Configuration)] ダイアログボックスの [

フェールバックタイプ(Failback Type)] フィールドで、[手動(Manual)] をクリックします。 ステップ 7 [OK] をクリックし、[フェールオーバーコンフィギュレーション(Failover Configuration)] ダイアロ

グボックスを閉じます。

セカンダリサーバおよびプライマリサーバでファイル複製を停止する

ステップ 1 セカンダリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] の順にクリックします。

ステップ 2 右ペインで、[AvCsNodeMgr] をダブルクリックします。

ステップ 3 [全般(General)] タブで、[停止(Stop)] をクリックします。

ステップ 4 [スタートアップの種類(Startup Type)] リストで、[無効(Disabled)] をクリックします。 ステップ 5 [OK] をクリックします。

ステップ 6 [サービス(Services)] ウィンドウを閉じます。

注意 ノードマネージャサービスが無効になるため、ファイル複製は停止します。通常のフェー

ルオーバー操作が再開すると、複製は再び有効になります。

ステップ 7 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] の順にクリックします。

ステップ 8 右ペインで、[AvCsNodeMgr] をダブルクリックします。

ステップ 9 [全般(General)] タブで、[停止(Stop)] をクリックします。

ステップ 10 [スタートアップの種類(Startup Type)] リストで、[無効(Disabled)] をクリックします。 ステップ 11 [OK] をクリックします。 ステップ 12 [サービス(Services)] ウィンドウを閉じます。 次の該当する手順を実行します。 「プライマリサーバで SLQ エラーを削除し、SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2005 のみ)」(P.14-15) 「プライマリサーバで SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2000)」(P.14-16) プライマリサーバで

SLQ

エラーを削除し、

SQL

サーバの複製を停止する(

Microsoft SQL Server

2005

のみ)

ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] > [Microsoft SQL Server 2005] > [SQL Server Management Studio] をクリックします。

ステップ 2 [サーバとの接続(Connect to Server)] ダイアログボックスの [サーバ名(Server Name)] フィールド で、SQL Server の名前をクリックし、[接続(Connect)] をクリックします。[Microsoft SQL Server Management Studio] ウィンドウが表示されます。

(16)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバー サーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする

ステップ 3 左ペインで、[レプリケーション(Replication)] ノードを右クリックし、[パブリッシングおよびディ

ストリビューションを無効にする(Disable Publishing and Distribution)] をクリックします。パブ リッシングとディストリビューションの無効化(Disable Publishing and Distribution)ウィザードが表 示されます。

ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ (Next)] をクリックします。

ステップ 6 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。

ステップ 7 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。

ステップ 8 処理が完了したら、[OK] をクリックします。

ステップ 9 Microsoft SQL Server Management Studio を終了します。

プライマリサーバで

SQL

サーバの複製を停止する(

Microsoft SQL Server 2000

ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] > [Microsoft SQL Server] > [Enterprise Manager] をクリックします。

ステップ 2 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウの左ペインで、プライマリサーバの [レプリケー

ション(Replication)] ノードを参照します。通常、このノードは [Microsoft SQL Servers] ノードの 3

つ下のレベルになります。

ステップ 3 [レプリケーション(Replication)] ノードを右クリックし、[パブリッシングの無効化(Disable

Publishing)] をクリックします。パブリッシングとディストリビューションの無効化(Disable Publishing and Distribution)ウィザードが表示されます。

ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ (Next)] をクリックします。

ステップ 6 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。 ステップ 7 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。 ステップ 8 処理が完了したら、[OK] をクリックします。 ステップ 9 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウを閉じます。 ステップ 10 Enterprise Manager を終了します。 セカンダリサーバで

Cisco Unity

データベースの整合性を確認する ステップ 1 セカンダリサーバに最新バージョンの DbWalker がインストールされていない場合は、それをインス トールします。

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14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバー サーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする

ステップ 2 DbWalker を実行し、このユーティリティが検出するすべてのエラーを修正します。このユーティリ ティを実行する方法およびデータベース内のエラーを修正する方法の詳細については、DbWalker のヘ ルプを参照してください(ヘルプファイル DbWalker.htm は、DbWalker.exe と同じディレクトリにあ ります)。 セカンダリサーバの

Cisco Unity

データをネットワークストレージロケーションにバックアップする ステップ 1 最新バージョンの DiRT がセカンダリサーバにインストールされていない場合は、それをインストー ルします。

ステップ 2 Disaster Recovery Backup ツールを使用して、Cisco Unity データをバックアップします。詳細な手順 については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプファイル UnityDisasterRecovery.htm は、 UnityDisasterRecoveryBackup.exe と同じディレクトリにあります)。 注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあ るオプションが多数含まれています。また、Cisco Unity データをバックアップするときに、 適切な権限のアカウントでログオンしないと、バックアップは失敗します。 注意 セカンダリサーバが使用不可でない限り、プライマリサーバをバックアップしないでくだ さい。プライマリサーバのバックアップから復元する場合は、Cisco Unity のフェールオー バーが正しく機能するために、追加の手順も実行する必要があります。詳細については、

DiRT のヘルプの「Working With Systems Configured For Failover」を参照してください。

ステップ 3 ネットワークストレージロケーションに Cisco Unity データを保存します。

プライマリサーバとセカンダリサーバを環境から削除する

ステップ 1 プライマリサーバで、Cisco Unity 管理者として Windows にログオンします。

ステップ 2 タスクバーのステータス領域にある [Cisco Unity] アイコンを右クリックします。

[Cisco Unity] アイコンがタスクバーにない場合は、CommServer ディレクトリを参照し、

AvCsTrayStatus.exe をダブルクリックします。

ステップ 3 [Cisco Unity 停止(Stop Cisco Unity)] をクリックします。

ステップ 4 [OK] をクリックして、Cisco Unity ソフトウェアの停止を確認します。すべての通話が終了すると、

Cisco Unity が停止し、[Cisco Unity] アイコンに「X」が表示されます。

ステップ 5 タスクバーのステータス領域にある [SQL Server] アイコンを右クリックします。

ステップ 6 [MSSQLServer -停止(MSSQLServer - Stop)] をクリックします。

ステップ 7 [システム(System)] コントロールパネルで、サーバをワークグループサーバにします。

ステップ 8 サーバからネットワークケーブルを外します。

(18)

14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバー サーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする

代替プライマリサーバと代替セカンダリサーバをインストールする

ステップ 1 コンフィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』の指示に従って、代替プライマ

リサーバおよび代替セカンダリサーバをインストールします。「Overview of Mandatory Tasks for

Installing Cisco Unity」の第 1 部および第 2 部を参照してください。アップデートされたライセンス

ファイルは、代替プライマリサーバにインストールする必要があることに注意してください。

両方のサーバに同じバージョンの Cisco Unity をインストールする必要があることに注意してください。

ネットワークストレージロケーションから代替プライマリサーバに

Cisco Unity

データを復元する

ステップ 1 最新バージョンの DiRT が代替プライマリサーバにインストールされていない場合は、それをインス

トールします。

ステップ 2 Disaster Recovery Restore ツールと作成済みのバックアップを使用して、Cisco Unity データを復元し

ます。詳細な手順については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプファイル UnityDisasterRecovery.htm は、UnityDisasterRecoveryRestore.exe と同じディレクトリにあります)。 注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあ るオプションが多数含まれています。 ステップ 3 レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE ハイブで、次のレジストリ設定がセカンダリ サーバでの設定と一致することを確認します。

• Active Voice¥Conversations¥1.0¥Exclude All Receipts • Active Voice¥Conversations¥1.0¥Exclude Return Receipts

• Active Voice¥SystemParameters¥1.0¥EnabledAlternateGreetingNotice • Active Voice¥MALEx¥1.0¥MinSearchFolderLifeHours

• Active Voice¥MALEx¥1.0¥DisableSearchFolderUse

ステップ 4 Cisco Unity 以外のすべてのカスタムレジストリ設定を適用し直します(DiRT は、Cisco Unity のレジ ストリ設定をバックアップし、復元します)。

プライマリサーバでフェールオーバーを構成する

ステップ 1 Windows エクスプローラで、CommServer ディレクトリを参照します。

ステップ 2 FailoverConfig.exe をダブルクリックし、Cisco Unity フェールオーバーコンフィギュレーション (Configure Cisco Unity Failover)ウィザードを起動します。

ステップ 3 ウィザードの要件を示すプロンプトが表示されたら、要件を満たしていることを確認して [OK] をク

リックします。

ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 5 [サービスの役割指定(Specify Server Role)] ページで、[プライマリサーバ(Primary Server)] をク リックし、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 6 [サーバ名の入力(Enter the Name of Your Server)] ページで、[参照(Browse)] をクリックし、セカ

ンダリサーバの名前を選択して、[OK] をクリックします。セカンダリサーバの IP アドレスは自動的

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14 章 Cisco Unity 8.x サーバを交換 / 変換する、または Windows 2003 にアップグレードする

同時に両方の Cisco Unity 8.x フェールオーバー サーバを交換する、または両方のサーバを Windows 2003 にアップグレードする

ステップ 7 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 8 [フェールオーバーアカウント情報の入力(Enter Failover Account Information)] ページで、[参照 (Browse)] をクリックし、メッセージストアサービスアカウントの名前をダブルクリックします。 このアカウントは、フェールオーバーサービスがログオンするアカウントです。 選択するアカウントは、オペレーティングシステムの一部として機能する権限と、サービスとしてロ グオンする権限を持つ必要があります。また、Local Administrators グループのメンバーであることも 必要です。 注意 プライマリサーバとセカンダリサーバの両方で、同じアカウントを指定する必要があります。 ステップ 9 [パスワード(Password)] フィールドに、フェールオーバーサービスとしてログオンするアカウント のパスワードを入力し、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 [サーバのコンフィギュレーションを行います。(Begin Configuring Your Server)] ページで、[コン

フィギュレーション(Configure)] をクリックします。ウィザードによって、プライマリサーバ上で 設定の確認とフェールオーバーの構成が行われます。 ウィザードで構成が正常に完了しなかった場合は、ウィザードの失敗の原因を説明するエラーメッ セージが表示されます。ウィザードを終了して問題を訂正し、この手順をもう一度実行します。 ステップ 11 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。 セカンダリサーバでフェールオーバーを構成する ステップ 1 Windows のタスクバーで、システムクロックをダブルクリックします。[日付と時刻のプロパティ (Date and Time Properties)] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 時刻を、プライマリサーバに表示される時刻(時と分)と同じに設定して、[OK] をクリックします。

ステップ 3 Windows エクスプローラで、CommServer ディレクトリを参照します。

ステップ 4 FailoverConfig.exe をダブルクリックし、Cisco Unity フェールオーバーコンフィギュレーション (Configure Cisco Unity Failover)ウィザードを起動します。

ステップ 5 ウィザードの要件を示すプロンプトが表示されたら、要件を満たしていることを確認して [OK] をクリッ

クします。

ステップ 6 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 7 [サービスの役割指定(Specify Server Role)] ページで、[セカンダリサーバ(Secondary Server)] を クリックし、[次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 8 [サーバ名の入力(Enter the Name of Your Server)] ページで、[参照(Browse)] をクリックし、プラ

イマリサーバの名前を選択して、[OK] をクリックします。プライマリサーバの IP アドレスは自動的

に入力されます。

ステップ 9 [次へ(Next)] をクリックします。

ステップ 10 [フェールオーバーアカウント情報の入力(Enter Failover Account Information)] ページで、[参照 (Browse)] をクリックし、メッセージストアサービスアカウントの名前をダブルクリックします。

参照

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