ステップ 6 unityuninstall3xand4x.exe /skipdoh と入力して、Enter キーを押します。
注意 Cisco Unity Uninstall ユーティリティは、いったん起動すると停止することができません。
また、アンインストールを元に戻すこともできません。
ステップ 7 [ディレクトリ内のメールユーザからユーザ情報を削除します。(Remove Subscriber Information from Mail Users in Directory)] チェックボックスをオフにします。
注意 このチェックボックスをオフにしない場合、このフェールオーバーペアに関連付けられてい るすべてのユーザの Cisco Unity 属性が Active Directory から削除されます。どちらのサー バも、ユーザを持たなくなるため、コールを受信できなくなります。
ステップ 8 [アンインストール(Uninstall)] をクリックします。
ステップ 9 画面の指示に従います。
ステップ 10 ユーティリティが終了したら、必要に応じて、CommServer ディレクトリを手動で削除します。
CommServer ディレクトリを削除できない場合は、次の手順を実行します。
a. CommServer ディレクトリで、.exe 拡張子が付いたファイルをすべて削除します。
b. Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [スタート アップ(Startup)] をクリックし、[AvCsTrayStatus(AvCsTrayStatus)] を右クリックして、[削 除(Delete)] をクリックします。
c. Cisco Unity サーバを再起動し、CommServer ディレクトリを削除します。
元のセカンダリサーバを、フェールオーバーなしの通常の Cisco Unity サーバとしてインストール する
ステップ 1 ウィルス検出サービスを無効にします。適切なサービスを特定するには、ソフトウェアの製造元のド キュメントを参照してください。
ステップ 2 コンフィギュレーションに応じた『Installation Guide for Cisco Unity』の「Installing and Configuring Cisco Unity Software」の章の指示に従います。
ネットワークストレージロケーションから Cisco Unity サーバに Cisco Unity データを復元する ステップ 1 最新バージョンの DiRT が Cisco Unity サーバにインストールされていない場合はインストールしま
す。
第 14章 Cisco Unity 8.x サーバを交換/変換する、または Windows 2003 にアップグレードする
プライマリ サーバからフェールオーバーなしの永続的な通常の Cisco Unity 8.x サーバへの変換
ステップ 2 Disaster Recovery Restore ツールと作成済みのバックアップを使用して、Cisco Unity データを復元し ます。詳細な手順については、DiRT のヘルプを参照してください(ヘルプファイル
UnityDisasterRecovery.htm は、UnityDisasterRecoveryRestore.exe と同じディレクトリにあります)。
注意 ヘルプに忠実に従ってください。DiRT には、ツールを正しく使うために理解する必要のあ るオプションが多数含まれています。
ステップ 3 Cisco Unity 以外のすべてのカスタムレジストリ設定を適用し直します(DiRT は、Cisco Unity のレジ ストリ設定をバックアップし、復元します)。
プライマリサーバを環境から削除する
ステップ 1 プライマリサーバからネットワークケーブルを外します。
注意 元のセカンダリサーバからの予期せぬ動作を防ぐために、元のセカンダリサーバが接続さ れ動作している間は、プライマリサーバをネットワークに再接続しないでください。
ステップ 2 プライマリサーバにオペレーティングシステムを再インストールし、ハードディスクから Cisco Unity フェールオーバーを削除します。
プライマリ サーバからフェールオーバーなしの永続的な通常 の Cisco Unity 8.x サーバへの変換
次の手順を順番に実行します。
自動フェールオーバーを無効にする
ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[すべてのプログラム
(Programs)] > [Cisco Unity] > [Failover Monitor] をクリックします。
ステップ 2 [アドバンス(Advanced)] をクリックします。
ステップ 3 [自動フェールオーバーとフェールバックを使用不能にする(Disable Automatic Failover and Failback) ] チェックボックスをオンにします。
ステップ 4 [ファイル複製の有効化(Enable File Replication)] チェックボックスがオフになっていることを確認 します。
ステップ 5 [OK] をクリックします。
第 14章 Cisco Unity 8.x サーバを交換/変換する、または Windows 2003 にアップグレードする プライマリ サーバからフェールオーバーなしの永続的な通常の Cisco Unity 8.x サーバへの変換
プライマリサーバおよびセカンダリサーバでファイル複製を停止する
ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム
(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] の順にクリックしま す。
ステップ 2 右ペインで、[AvCsNodeMgr] をダブルクリックします。
ステップ 3 [全般(General)] タブで、[停止(Stop)] をクリックします。
ステップ 4 [スタートアップの種類(Startup Type)] リストで、[無効(Disabled)] をクリックします。
ステップ 5 [OK] をクリックします。
ステップ 6 [サービス(Services)] ウィンドウを閉じます。
ステップ 7 セカンダリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから [すべてのプログラム
(Programs)] > [管理ツール(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] の順にクリックしま す。
ステップ 8 右ペインで、[AvCsNodeMgr] をダブルクリックします。
ステップ 9 [全般(General)] タブで、[停止(Stop)] をクリックします。
ステップ 10 [スタートアップの種類(Startup Type)] リストで、[無効(Disabled)] をクリックします。
ステップ 11 [OK] をクリックします。
ステップ 12 [サービス(Services)] ウィンドウを閉じます。
プライマリサーバで、ノードマネージャサービスへの参照を削除する
ステップ 1 プライマリサーバで、Cisco Unity ??????????????????
を参照してください。
ステップ 2 Windows の [スタート(Start)] メニューで、[すべてのプログラム(Programs)] > [管理ツール
(Administrative Tools)] > [サービス(Services)] をクリックします。
ステップ 3 右ペインで、[NodeMgr] をダブルクリックします。
ステップ 4 [全般(General)] タブで、[停止(Stop)] をクリックします。
ステップ 5 [スタートアップの種類(Startup Type)] リストで、[無効(Disabled)] をクリックします。
ステップ 6 [OK] をクリックします。
ステップ 7 [サービス(Services)] ウィンドウを閉じます。
ステップ 8 Windows の [スタート(Start)] メニューで [ファイル名を指定して実行(Run)] をクリックします。
ステップ 9 Cmd と入力し、Enter キーを押します。
ステップ 10 コマンドウィンドウで、「<Cisco Unity がインストールされているドライブ
>:¥CommServer¥AvCsNodeMgr /unregserver」と入力し、Enter キーを押します。
ステップ 11 「Regedit」と入力し、Enter キーを押します。
注意 不正なレジストリキーの変更や、不正な値の入力によって、サーバが起動しなくなることが あります。レジストリを編集する前に、問題発生時のレジストリの復元方法を確認してくだ さい(レジストリエディタヘルプの「復元」項目を参照してください)。レジストリキー設 定の変更に関するご質問は、Cisco TAC にお問い合せください。
第 14章 Cisco Unity 8.x サーバを交換/変換する、または Windows 2003 にアップグレードする
プライマリ サーバからフェールオーバーなしの永続的な通常の Cisco Unity 8.x サーバへの変換
ステップ 12 レジストリの現在のバックアップがない場合は、[レジストリ(Registry)] > [レジストリファイルの 書き出し(Export Registry File)] をクリックしてから、ファイルにレジストリ設定を保存します。
ステップ 13 次のキーを削除します。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Active Voice¥AvCsNodeMgr ステップ 14 次のキーを展開します。
HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥Active Voice¥AvCsGateway¥1.0¥Services
ステップ 15 [サービス(Services)] の下で、[名前(Name)] の値が「AvCsNodeMgr」であるサービスキーを検 索します。
ステップ 16 このサービスキーで、[スタート(Start)] をダブルクリックします。
ステップ 17 [DWORD 値の編集(Edit DWORD Value)] ダイアログボックスの [値のデータ(Value Data)] フィールドに「0」と入力し、[OK] をクリックします。
ステップ 18 レジストリエディタを閉じます。
ステップ 19 コマンドウィンドウで「Exit」と入力して Enter キーを押します。
ステップ 20 Windows の [スタート(Start)] メニューで [すべてのプログラム(Programs)] > [Cisco Unity] をク リックします。
ステップ 21 [NodeMgr Monitor] を右クリックし、[削除(Delete)] をクリックします。
ステップ 22 [はい(Yes)] をクリックして確定します。
プライマリサーバにおいてフェールオーバーで使用されるディレクトリの共有を無効にする
ステップ 1 プライマリサーバで、CommServer¥Stream Files ディレクトリを参照します。
ステップ 2 Stream Files ディレクトリを右クリックし、[共有(Sharing)] をクリックします。
ステップ 3 [Links のプロパティ(Links Properties)] ダイアログボックスの [共有(Sharing)] タブで [このフォ ルダを共有しない(Do Not Share This Folder)] をクリックし、次に [OK] をクリックします。
ステップ 4 次の 5 つのディレクトリに対して、ステップ 1 ~ステップ 3 を繰り返します。
• CommServer¥Snapshot
• CommServer¥Support
• CommServer¥UnityMTA
• CommServer¥Localize¥DefaultConfiguration
• CommServer¥Localize¥Prompts
次の該当する手順を実行します。
• 「プライマリサーバで SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2005 のみ)」(P.14-37)
• 「プライマリサーバで SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2000 のみ)」(P.14-38) プライマリサーバで SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2005 のみ)
ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] >
[Microsoft SQL Server 2005] > [SQL Server Management Studio] をクリックします。
第 14章 Cisco Unity 8.x サーバを交換/変換する、または Windows 2003 にアップグレードする プライマリ サーバからフェールオーバーなしの永続的な通常の Cisco Unity 8.x サーバへの変換
ステップ 2 [サーバとの接続(Connect to Server)] ダイアログボックスの [サーバ名(Server Name)] フィールド で、SQL Server の名前をクリックし、[接続(Connect)] をクリックします。[Microsoft SQL Server Management Studio] ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 左ペインで、[レプリケーション(Replication)] ノードを右クリックし、[パブリッシングおよびディ ストリビューションを無効にする(Disable Publishing and Distribution)] をクリックします。パブ リッシングとディストリビューションの無効化(Disable Publishing and Distribution)ウィザードが表 示されます。
ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。
ステップ 5 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ
(Next)] をクリックします。
ステップ 6 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。
ステップ 7 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。
ステップ 8 処理が完了したら、[OK] をクリックします。
ステップ 9 Microsoft SQL Server Management Studio を終了します。
プライマリサーバで SQL サーバの複製を停止する(Microsoft SQL Server 2000 のみ)
ステップ 1 プライマリサーバで、Windows の [スタート(Start)] メニューから、[プログラム(Program)] >
[Microsoft SQL Server] > [Enterprise Manager] をクリックします。
ステップ 2 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウの左ペインで、プライマリサーバの [レプリケー ション(Replication)] ノードを参照します。通常、このノードは [Microsoft SQL Servers] ノードの 3 つ下のレベルになります。
ステップ 3 [レプリケーション(Replication)] ノードを右クリックし、[パブリッシングの無効化(Disable
Publishing)] をクリックします。パブリッシングとディストリビューションの無効化(Disable
Publishing and Distribution)ウィザードが表示されます。
ステップ 4 [ようこそ(Welcome)] ページで、[次へ(Next)] をクリックします。
ステップ 5 [パブリッシングの無効化(Disable Publishing)] ページで、[はい(Yes)] をクリックし、[次へ
(Next)] をクリックします。
ステップ 6 [パブリケーションの削除の確認(Confirm Dropping of Publications)] ページで、[次へ(Next)] を クリックします。
ステップ 7 [完了(Completing)] ページで、[終了(Finish)] をクリックします。
ステップ 8 処理が完了したら、[OK] をクリックします。
ステップ 9 [コンソールルート(Console Root)] ウィンドウを閉じます。
ステップ 10 Enterprise Manager を終了します。
第 14章 Cisco Unity 8.x サーバを交換/変換する、または Windows 2003 にアップグレードする
プライマリ サーバからフェールオーバーなしの永続的な通常の Cisco Unity 8.x サーバへの変換
セカンダリサーバを環境から削除する
ステップ 1 セカンダリサーバからネットワークケーブルを外します。
注意 元のプライマリサーバからの予期せぬ動作を防ぐために、元のプライマリサーバが接続さ れ動作している間は、セカンダリサーバをネットワークに再接続しないでください。
ステップ 2 セカンダリサーバにオペレーティングシステムを再インストールし、ハードディスクから Cisco Unity フェールオーバーを削除します。