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2 目 次 1. 調 査 概 要 調 査 結 果 の 概 要 各 政 府 広 報 の

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1

マイボイスコム株式会社 http://www.myvoice.co.jp

政府広報に関する媒体横断的調査

政府広報に関する媒体横断的調査

報告書(抜粋)

報告書(抜粋)

/2009

/2009

3

3

資料8

(2)

目次

目次

1.調査概要---

3

2.調査結果の概要---

7

2-1.

各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況(接触率)<予備調査結果>---

8

2-2.

各媒体ごとの評価<本調査結果>---

11

3.グループインタビュー結果---

18

(3)

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マイボイスコム株式会社 http://www.myvoice.co.jp

1.調査概要

(4)

1.調査概要①

1.調査概要①

1.調査目的

政府広報が「紙媒体」「放送媒体」「インターネット媒体」を通じて実施している広報活動の効果を媒体横断的に測定し、今後の政府

広報をより効果的・効率的に実施するための資料を収集することを目的とする。

2.調査課題

①各種媒体の接触率・理解度・満足度などの評価の把握。

②各種媒体の理解度・満足度が想定目標値60%に達しているかどうかの検証。

③想定目標値の妥当性の検証。(今後の目標値の設定)

④媒体ごとの適切な補完指標の設定、評価検証。

⑤理解度・満足度などを向上させるために必要な要素の把握。

3.調査方法

調査は以下5パターンを、弊社のリサーチコミュニティMyVoiceの登録モニターを対象として実施。

①予備調査

:web形式のアンケート調査。

②本調査「紙媒体」

:web形式のアンケート調査。指定された調査対象コンテンツを郵送し、閲覧後にアンケートに回答。

③本調査「放送媒体」

:web形式のアンケート調査。指定されたテレビ番組、ラジオ番組の視聴・聴取後にアンケートに回答。

④本調査「インターネット媒体」:web形式のアンケート調査。指定された動画コンテンツ視聴後にアンケートに回答。

⑤グループインタビュー調査

※②~④の本調査、⑤のグループインタビューはそれぞれ別サンプルを対象として実施。

(5)

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1.調査概要②

1.調査概要②

4.調査期間

①予備調査

:1/15(木)~1/19(月)

②本調査「紙媒体」

:1/29(木)~2/9(月)

③本調査「放送媒体」

:2/6(金)~2/15(日)

④本調査「インターネット媒体」

:1/29(木)~2/9(月)

⑤グループインタビュー調査

:2/16(月)~2/17(火)

5.調査対象者

本調査(②~④)はできるだけ性年代均等(※1)かつ居住地域(※2)を人口構成比に合わせて回収。

①予備調査

:全国在住の20~79歳の男女。

②本調査「紙媒体」

:全国在住の20~79歳の男女。(紙媒体調査協力承諾者)

③本調査「放送媒体」

:全国在住の20~79歳の男女。(放送媒体調査協力承諾者)

④本調査「インターネット媒体」

:全国在住の20~79歳の男女。(インターネット媒体調査協力承諾者)

⑤グループインタビュー調査

:一都三県在住の20~79歳の男女。(グループインタビュー協力承諾者)

※1)年代別の区分・・・20-29歳/30-39歳/40-49歳/50-59歳/60-79歳

※2)居住地域別の区分・・・北海道・東北/関東/中部・北陸/近畿/中国・四国/九州

6.有効回収数

①予備調査

:9,864件

②本調査「紙媒体」

:302件(紙媒体A)/

315件(紙媒体B)

③本調査「放送媒体」

:169件(そこが聞きたい!)/

179件(新ニッポン探検隊!)/

163件(キク!みる!)/

141件(ご存じですか)/

134件(HAPPY!ニッポン)/

137件(Beautiful Japan)

④本調査「インターネット媒体」

:115件(ネット媒体A)/

112件(ネット媒体B)/

109件(ネット媒体C)

(6)

1.調査概要③

1.調査概要③

7.調査対象グループ

調査対象者は以下のような調査対象グループに分けて、該当する調査対象コンテンツの評価をしてもらった。

1)本調査「紙媒体」

①紙媒体A:

新聞突出広告(事業主への助成金)/

雑誌広告(産科医療制度)/

政府広報誌(特集ページ:観光町づくり)

②紙媒体B:

新聞記事下広告7段(長寿医療制度)/

新聞記事下広告15段(事故米防止)/

新聞折込広告(裁判員制度)

2)本調査「放送媒体」

①TV媒体A:

そこが聞きたい!ニッポンの明日(裁判員制度)/ 新ニッポン探検隊!(太陽光発電の普及拡大に向けて)

②TV媒体B(関東在住者のみ対象):

キク!みる!(青年国際交流)/

ご存じですか~くらしナビ最前線~(3Rの推進)

③ラジオ媒体:

栗村智のHAPPY!ニッポン(ねんきん特別便)/

中山秀征のBeautiful Japan(太陽光発電の普及拡大に向けて)

3)本調査「インターネット媒体」

①ネット媒体A:

峰竜太のナッ得!ニッポン(環境モデル都市)/

政府インターネットテレビ1(振り込め詐欺撲滅)

②ネット媒体B:

MY

JAPAN(女性の喫煙と影響)/

政府インターネットテレビ2(米国入国制度)

③ネット媒体C(関東・中部・近畿在住者のみ対象):

Just Japan プラス(感性価値)/

政府インターネットテレビ3(行政相談)

新聞突出広告

雑誌広告

政府広報誌

新聞記事下広告7段

新聞記事下広告15段

新聞折込広告

【参考:紙媒体の調査対象物】

(7)

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2.調査結果の概要

(8)

-

-

1.各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

1.各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

(接触率)

(9)

9

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-

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1.

1.

各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

(接触率)

(接触率)

<予備調査結果>

<予備調査結果>

‹各政府広報の閲覧・視聴・聴取経験をたずねたところ、接触率(「知っているし視聴・閲覧したことがある」)は『テレビ番組』(26.2%)、『新聞

広告』(25.8%)、『新聞折込広告』(17.0%)の順であった。『ラジオ番組』『雑誌広告』は7~8%程度で、接触率が低い。

2-1-1.各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

〔MTS〕

(予備調査:Q1) Q.あなたは、政府が以下の媒体で広報を行っていることをご存じですか。 それぞれの媒体についてお答えください n=9864 26.2 17.0 8.6 8.5 7.7 7.1 16.9 12.7 11.2 19.6 11.4 13.0 71.8 72.0 80.9 80.0 25.8 20.2 56.9 61.6 71.2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 【テレビ番組】 【新聞広告】 【新聞折込広告】 【政府インターネットテレビ/ 政府広報オンラインサイト】 【政府広報誌】 【雑誌広告】 【ラジオ番組】 知っているし視聴・閲覧したことがある 知っているが視聴・閲覧したことはない 知らない 無回答

26.2%

25.8%

17.0%

8.6%

8.5%

7.7%

7.1%

【 TOP1】

43.1%

38.5%

28.2%

28.8%

28.1%

19.1%

20.1%

【TOP2 】

(10)

(n=) テ レ ビ 番 組 新 聞 広 告 新 聞 折 込 広 告 政 府 広 報 誌 雑 誌 広 告 ラ ジ オ 番 組 政 府 イ ン ター ネッ ト テ レ ビ / 政 府 広 報 オ ン ラ イ ン サ イ ト 9864 26.2 25.8 17.0 8.5 7.7 7.1 8.6 男性 4963 30.9 29.3 17.9 10.0 9.6 9.0 11.0 女性 4901 21.5 22.1 16.1 6.9 5.7 5.1 6.2 男性20代 973 28.6 20.1 11.4 6.3 7.1 7.3 8.3 男性30代 975 25.8 23.2 12.9 8.4 8.6 8.3 9.3 男性40代 994 27.9 26.9 16.7 8.6 10.1 9.5 8.9 男性50代 1008 33.1 31.3 20.6 12.7 11.8 9.3 12.1 男性60代 1013 38.8 44.5 27.1 13.9 10.4 10.4 16.3 女性20代 1001 20.4 15.3 8.9 4.4 4.3 4.6 4.3 女性30代 998 16.9 15.9 9.2 4.4 4.9 3.8 3.5 女性40代 1006 19.2 20.3 16.5 5.0 6.2 4.6 4.5 女性50代 981 24.6 28.2 22.3 8.8 7.1 5.6 8.0 女性60代 915 26.8 31.9 24.6 12.5 5.9 7.3 11.4 北海道・東北 1001 24.2 26.5 16.8 8.9 7.7 8.5 8.1 関東 4184 27.0 25.7 16.8 9.0 8.4 6.5 8.9 中部・北陸 1451 24.1 27.8 16.4 7.5 6.8 7.5 8.8 近畿 1522 27.9 25.3 16.8 7.8 6.9 5.5 8.0 中国・四国 778 25.6 24.4 18.1 9.1 6.8 9.6 9.1 九州 928 26.0 24.0 18.2 7.8 7.7 7.9 8.6 会社員・役員 3538 26.5 23.0 14.5 8.2 8.5 7.3 8.8 自営業 764 29.5 27.6 18.2 7.9 8.5 10.5 11.0 専門職 393 30.8 28.2 19.6 11.2 9.7 7.6 10.7 公務員 339 33.6 41.6 21.5 18.6 17.1 12.1 13.0 学生 424 31.1 23.3 10.4 6.1 5.0 7.3 5.9 専業主婦 2048 20.5 23.8 18.3 6.8 5.6 5.1 5.8 パート・アルバイト 1214 22.2 21.2 15.5 6.6 5.3 4.9 6.2 無職 863 32.2 38.2 24.7 11.1 8.6 7.8 13.7 信頼度・高 1979 38.6 41.0 26.8 15.9 14.0 11.6 16.5 信頼度・やや高 3501 26.5 26.6 18.0 8.3 7.2 6.8 8.1 信頼度・やや低 3120 21.7 19.6 12.5 5.3 5.7 5.3 5.5 信頼度・低 1264 17.3 14.6 10.0 5.3 3.9 5.1 5.5 政府広報 信頼度別 全体 性別 性年代別 居住地域別 職業別 26.2 25.8 17.0 8.5 7.7 7.1 8.6 0 10 20 30 (%)

-

-

1.

1.

各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

(接触率)

(接触率)

<予備調査結果>

<予備調査結果>

‹接触率(「知っているし視聴・閲覧したことがある」)を性年代別でみると、男性60代を中心に男女高年層ほど高い。

‹職業別では、公務員、無職で高い。無職は接触率の高い高年層が多く含まれるためと思われる。

‹政府広報信頼度別でみると、信頼度の高い層ほど各媒体の接触率も高くなる傾向。

2-1-2.属性別

各政府広報の閲覧・視聴・聴取状況

〔MTS〕

-TOP1-

(予備調査:Q1) 全体より10ポイント以上高い 全体より5ポイント以上高い 全体より5ポイント以上低い 全体より10ポイント以上低い Q.あなたは、政府が以下の媒体で広報を行っていることをご存じですか。 それぞれの媒体についてお答えください

(11)

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2.各媒体ごとの評価

2.各媒体ごとの評価

<本調査結果>

<本調査結果>

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-

2.各媒体ごとの評価

2.各媒体ごとの評価

紙媒体

紙媒体

<本調査結果>

<本調査結果>

紙媒体①:新聞突出広告

紙媒体②:新聞記事下広告(7段)※

・満足度は目標値の60%を下回った。 ・国民全体に向けた広報ではなく、事業主を対象 とした内容であったこと、サイズが小さいことなど が、満足度で目標値を下回る原因と考えられる。 ・見出しの大きさ、インパクトなどで接触率の向上、 内容の簡潔さなどで理解度・満足度の向上を図 れると思われる。 ・理解度が他のコンテンツに比べて低く、満足度も目標値の60%を下回った。 ・評価に関しては、今回調査で取り上げたテーマの影響も強いと思われる。 ・趣旨(支払い方法の選択)はイラストのおかげで、一目で分かりやすい。 ・しかし、若年層にとっては「長寿医療制度」自体の理解ができないので、自 分が対象となるか分からない、高年層にとっては問い合わせ先が分からない などの理由からマイナス評価がみられる。

紙媒体⑤:雑誌広告

紙媒体⑥:政府広報誌※

・理解度、満足度とも目標値の60%を上回っている。 ・補完評価指標も、「レイアウト・配置」「取り上げている内 容・テーマ」「デザイン」が他のコンテンツと比べて高めであ るが、「文字の読みやすさ」が低い。 ・妊婦と医師の写真から対象者がすぐにわかる、レイアウ トのよさなどがポジティブ評価の要因、詳細説明の文字の 小ささ・わかりにくさなどがネガティブ評価の要因になって いると思われる。 ・理解度は高いが、接触率は最も低い。 ・補完評価指標は比較的高い。 ・告知情報のみならず「行動情報」を得たいという要望が みられる。(例えば、問い合わせ先電話番号を載せるだけ ではなく、詳細情報サイトURLなどを載せ、より行動に繋 がりやすい情報媒体とすることも必要。) ・他のフリーペーパー同様に主要駅などで接触機会を多く 持つこと、手に取られるような表紙作り(興味を惹く写真、 タイトル)を心掛けることが、接触率の向上には肝要。

紙媒体③:新聞記事下広告(15段)

紙媒体④:新聞折込広告※

・理解度は目標値の60%を上回っているが、満 足度は目標値の60%を下回り、他のコンテンツ と比べても低評価。 ・今回調査で取り上げたテーマの影響も強いと考 えられるが、何より「文字のサイズが小さいこと」 によるマイナスの影響が大きいと思われる。 ・理解度、満足度とも他のコンテンツと比べ、最も高い。 ・Q&A形式、イラスト、フローチャート、色遣いなどが理解の 促進に繋がっている。しかし、掲載内容がポジティブな側 面に偏っているとの指摘もみられる。 ・若年層は紙面・内容の受容性は高いが、そもそも新聞折 込広告との接触機会が希薄、高年層はイラストなどが稚 拙、との指摘もみられる。 ・様々なチラシの中で紛れてしまわないような、目に付く工 夫が望まれる。

□基本評価指標

□補完評価指標

・紙媒体広告では、“大きな文字”、“簡潔で分かりやすい説明”は必須で、“イラストの使用”、“レイアウトや配

置の工夫”などによって評価が向上する可能性が高い。

・政府広報誌は、「告知情報」だけでなく、「行動情報」としての使いやすさも評価向上に繋がる様子。

紙媒体:総括

67.6 50.0 34.7 45.6 28.4 57.3 44.7 55.0 31.8 54.6 56.5 39.4 41.6 35.3 45.2 51.4 72.4 77.5 61.2 34.3 46.9 24.8 36.2 54.6 45.4 38.8 91.5 82.2 73.7 75.5 65.1 71.7 84.8 92.6 94.7 86.0 85.4 72.8 77.5 68.6 72.8 67.9 76.5 70.2 85.8 67.9 80.9 83.5 68.5 72.8 57.6 67.6 66.9 62.6 86.1 72.8 53.4 68.2 43.1 51.1 58.8 58.1 40.0 74.0 83.4 79.8 83.1 69.5 0 20 40 60 80 100 説 明 の わ か り や す さ 取 り 上 げ て い る 内 容 ・ テ ー マ 好 感 度 印 象 度 興 味 度 親 し み や す さ 信 頼 度 役 立 ち 度 レ イ ア ウ ト ・ 配 置 文 字 の 読 み や す さ デ ザ イ ン 構 成 (%) 新聞突出広告(n=302) 新聞記事下広告〔7段〕(n=315) 新聞記事下広告〔15段〕(n=315) 新聞折込広告(n=315) 雑誌広告(n=302) 政府広報誌(n=302) 接触率・・・「確かに閲覧・視聴したことがある」+「閲覧・視聴したことがあるような気がする」 理解度・・・「よく理解できた」+「理解できた」+「まあ理解できた」 満足度・・・「非常に満足」+「満足」+「やや満足」 41.4 56.3 37.1 69.5 47.6 41.6 43.5 94.0 84.5 31.2 82.8 70.9 11.3 83.7 65.2 83.7 75.5 31.4 0 20 40 60 80 100 接 触 率 理 解 度 満 足 度 (%)

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2.各媒体ごとの評価

2.各媒体ごとの評価

テレビ媒体(地上波)

テレビ媒体(地上波)

<本調査結果>

<本調査結果>

・テレビ媒体(地上波)の中では低評価。補完評価指標では、「出演者」「印象度」「親し みやすさ」が低い。 ・裁判員制度に対する不安が解消されたなどのポジティブな意見が挙げられる一方で、 声が聞き取りにくい、時間が短く中途半端などのネガティブな意見も多い。 ・理解度、満足度で1位と高評価。 ・具体的なデータを示している点、取材先の数が豊富な点などが理解の促進に寄与して いる様子。 ・太陽光パネルの値段が分からない、デメリットを伝えていないなどの指摘も一部にはみ られた。 ・テレビ媒体(地上波)の中では『そこが聞きたい!』同様に理解度、満足度が低い。 ・補完評価指標では、「好感度」が高く、「役立ち度」が低い。 ・国際交流の本質が伝えられた感じがしないなど、内容の深度に関して低評価。 ・政府広報としての情報告知機能について、「参加応募情報」が得られなかったとの意 見もみられる。 ・理解度、満足度とも『新ニッポン探検隊!』に次いで2位。 ・補完評価指標では、「説明のわかりやすさ」「取り上げている内容・テーマ」が特に高い。 ・説明のわかりやすさに対する好意的意見が多い。しかし、デメリットを伝えていない、レ ジ袋の削減がどのように環境に貢献しているのか不明といった意見も一部にみられた。

テレビ媒体(地上波)①:そこが聞きたい!ニッポンの明日

テレビ媒体(地上波)②:新ニッポン探検隊!

テレビ媒体(地上波)③:キク!みる!※

テレビ媒体(地上波)④:ご存じですか~くらしナビ最前線~※

□基本評価指標

□補完評価指標

※はグループインタビューの評価対象コンテンツ

“役立つ形で本質的な情報が伝達されているか”、“雑な感じではないか”が基本的に求められ、

加えて“楽しいテイストか”、“内容に起伏・深度があり納得感が高まるか”などの観点も求められる。

テレビ媒体

(地上波):総括

58.6 84.6 63.3 50.4 61.6 49.1 65.1 67.5 75.4 94.4 95.5 77.2 84.3 87.1 81.0 87.1 75.4 61.3 65.6 66.8 76.1 62.6 75.2 94.3 90.1 86.6 72.3 81.6 83.0 82.3 81.6 76.9 87.2 80.9 79.1 78.5 0 20 40 60 80 100 出 演 者 ・ 司 会 者 ・ リ ポ ー タ ー ・ パ ー ソ ナ リ テ ィ 説 明 の わ か り や す さ 取 り 上 げ て い る 内 容 ・ テ ー マ 好 感 度 印 象 度 興 味 度 親 し み や す さ 信 頼 度 役 立 ち 度 (%) そこが聞きたい!(n=169) 新ニッポン探検隊!(n=179) キク!みる!(n=163) ご存じですか(n=141) 31.4 62.7 31.9 97.2 85.5 66.3 36.2 93.6 83.7 82.3 80.4 38.6 0 20 40 60 80 100 接 触 率 理 解 度 満 足 度 (%) 接触率・・・「確かに閲覧・視聴したことがある」+「閲覧・視聴したことがあるような気がする」 理解度・・・「よく理解できた」+「理解できた」+「まあ理解できた」 満足度・・・「非常に満足」+「満足」+「やや満足」

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2.各媒体ごとの評価

2.各媒体ごとの評価

テレビ媒体(地上波以外)

テレビ媒体(地上波以外)

<本調査結果>

<本調査結果>

・理解度、満足度とも高いことに加え、接触率が最も高い。 ・知名度が高い司会者と国民の関心のあるテーマから、補完評価指標では、「取り上げ ている内容・テーマ」「興味度」「親しみやすさ」「役立ち度」が他コンテンツと比べ高い。 ・時間が長くて飽きるとの意見もみられるため、単調にならないように要素を工夫したり、 興味を惹く構成にしたりすることが期待される。 ・理解度、満足度が最も高い。 ・補完評価指標では、地上波も含めたテレビ媒体の中では、「出演者・司会者」の評価が 最も高い。 ・図表を用いた解説、リアルなインタビュー、司会者の好感度の高さなどが、ポジティブ評 価の要因と考えられる。一方で、時間が長いとの意見も挙げられており、単調にならな いような構成も期待される。 ・目標値は上回るものの、BS、CSの2番組と比べると低評価。2番組と比べると、身近 とはいえないテーマの影響とも考えられる。 ・全体評価はそれほど高くないが、一部には「触発された」「新しい考え方を知れた」など ポジティブな意見も目立つ。 ・他の2番組と同様に、時間の長さが指摘されており、興味を惹く構成が必要。ただし、 番組冒頭のような漫才はマイナスの印象が強い。

テレビ媒体(BS)①:峰竜太のナッ得!ニッポン

テレビ媒体(CS)②:MY JAPAN

テレビ媒体(U局)③:Just Japan プラス

70.5 89.5 77.3 67.0 75.6 73.1 77.4 83.4 81.2 92.9 86.6 69.7 72.3 72.2 84.9 80.4 75.3 67.9 75.3 67.9 76.2 75.3 86.1 78.6 72.4 72.5 76.1 0 20 40 60 80 100 出 演 者 ・ 司 会 者 ・ リ ポ ー タ ー ・ パ ー ソ ナ リ テ ィ 説 明 の わ か り や す さ 取 り 上 げ て い る 内 容 ・ テ ー マ 好 感 度 印 象 度 興 味 度 親 し み や す さ 信 頼 度 役 立 ち 度 (%) ナッ得!ニッポン(n=115) MY JAPAN(n=112) JustJapanプラス(n=109)

□基本評価指標

□補完評価指標

“時間の長さ”が指摘されている。“役立つ形で本質的な情報が伝達される”という基本要素は必須だが、

“単調にならないよう面白い要素を加える”、“内容に起伏を持たせる”といった要素も求められる。

テレビ媒体(地上

波以外):総括

12.2 74.7 7.2 96.4 79.5 69.7 90.4 4.6 85.3 0 20 40 60 80 100 接 触 率 理 解 度 満 足 度 (%) 接触率・・・「確かに閲覧・視聴したことがある」+「閲覧・視聴したことがあるような気がする」 理解度・・・「よく理解できた」+「理解できた」+「まあ理解できた」 満足度・・・「非常に満足」+「満足」+「やや満足」

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2.各媒体ごとの評価

2.各媒体ごとの評価

ラジオ媒体

ラジオ媒体

<本調査結果>

<本調査結果>

・接触率が3割という結果になったが、調査対象がラジオを聴ける環境の人であるため、 実際の接触率よりは高いものと推察される。 ・補完評価指標では、テレビ媒体と比べて「出演者・司会者・リポーター・パーソナリティ」 が高評価。 ・パーソナリティがゆっくり丁寧に話す点、要点を復唱していた点は高評価であった。しか し、「聴くだけ」の情報伝達であるラジオ媒体では、政策説明の時間の長さや数字の頻出 に対する抵抗が強い。「ながら聴き」でも理解できるような伝達方法(説明のメリハリ、説 明よりも会話形式をとることなど)が求められる。 ・『HAPPY!ニッポン』同様に、実際の接触率よりは高い結果になっていると思われる。 ・満足度は9割で他媒体のコンテンツと比較しても高い。 ・噛み砕いた説明、身近なパーソナリティの起用、パーソナリティの質問のポイントの良さ などが、ポジティブ評価の要因と考えられる。

ラジオ媒体①:栗村智のHAPPY!ニッポン※

ラジオ媒体②:中山秀征のBeautiful Japan

84.3 88.1 76.9 68.6 71.7 66.4 79.1 81.3 84.6 91.2 90.6 79.6 85.4 85.4 85.4 88.3 90.3 86.1 0 20 40 60 80 100 出 演 者 ・ 司 会 者 ・ リ ポ ー タ ー ・ パ ー ソ ナ リ テ ィ 説 明 の わ か り や す さ 取 り 上 げ て い る 内 容 ・ テ ー マ 好 感 度 印 象 度 興 味 度 親 し み や す さ 信 頼 度 役 立 ち 度 (%) HAPPY!ニッポン(n=134) BeautifulJapan(n=137)

□基本評価指標

□補完評価指標

※はグループインタビューの評価対象コンテンツ

一般的に「ながら聴き」されることの多いラジオ番組では、

“噛み砕いたわかりやすい説明”、“ゆっくり丁寧に

話すこと”、“要点を復唱すること”、“説明のメリハリ”、“説明ではなく会話形式”などが基本要素として重要。

ラジオ媒体:総括

30.6 79.1 40.1 93.4 89.8 93.2 0 20 40 60 80 100 接 触 率 理 解 度 満 足 度 (%) 接触率・・・「確かに閲覧・視聴したことがある」+「閲覧・視聴したことがあるような気がする」 理解度・・・「よく理解できた」+「理解できた」+「まあ理解できた」 満足度・・・「非常に満足」+「満足」+「やや満足」

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2.各媒体ごとの評価

2.各媒体ごとの評価

ネット媒体

ネット媒体

<本調査結果>

<本調査結果>

・理解度、満足度とも評価は高く、ネット媒体でトップ。 ・要点が字幕で示される点や再現VTRが分かりやすい点などがポジティブ評価の要因と 考えられる。未然防止のための実践テクニックの伝授も必要との意見もみられる。 ・内容の評価は高いが、そもそもインターネット媒体は情報リテラシーの高い人の能動的 情報収集媒体であるため、国民全体に対する認知度の向上が期待される。 ・理解度、満足度とも9割を超えており、内容の評価は高い。 ・パソコンで実際に操作している場面が理解の促進に繋がっている。 ・ESTA申請のためのサイトURLが載っていない点を指摘する意見が多く見うけられた。 ・理解度94.5%、満足度82.6%で、他媒体のコンテンツと比べると決して評価は低くな いものの、ネット媒体の2コンテンツと比べると低位。 ・制度についての認知向上の効果はあったものの、一方でどの程度活用されているのか、 本当に解決されているのかといった指摘もみられた。事例をより豊富に提示することで 評価向上を図れたものと思われる。

ネット媒体①:振り込め詐欺撲滅※

ネット媒体②:米国入国制度

ネット媒体③:行政相談

76.5 94.7 81.7 77.4 81.7 73.9 86.2 90.4 60.7 90.2 83.1 68.7 74.1 75.0 84.0 91.1 91.7 71.5 78.0 73.4 73.4 89.1 94.8 76.8 72.4 94.5 83.5 0 20 40 60 80 100 出 演 者 ・ 司 会 者 ・ リ ポ ー タ ー ・ パ ー ソ ナ リ テ ィ 説 明 の わ か り や す さ 取 り 上 げ て い る 内 容 ・ テ ー マ 好 感 度 印 象 度 興 味 度 親 し み や す さ 信 頼 度 役 立 ち 度 (%) 振り込め詐欺撲滅(n=115) 米国入国制度(n=112) 行政相談(n=109)

□基本評価指標

□補完評価指標

いずれのコンテンツも内容の評価は高い。接触率の向上が今後の課題と考えられる。

ネット媒体:総括

11.6 99.1 91.4 90.2 94.5 82.6 95.6 0 20 40 60 80 100 接 触 率 理 解 度 満 足 度 (%) 接触率・・・「確かに閲覧・視聴したことがある」+「閲覧・視聴したことがあるような気がする」 理解度・・・「よく理解できた」+「理解できた」+「まあ理解できた」 満足度・・・「非常に満足」+「満足」+「やや満足」

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マイボイスコム株式会社 http://www.myvoice.co.jp

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2.各媒体ごとの評価

2.各媒体ごとの評価

総括

総括

・全媒体の統合データでみると、各指標別の結果は次の通り。 「理解度」・・・86.0%(いずれの媒体でも高いが、特にラジオ媒体・ネット媒体で高い。) 「満足度」・・・69.3%(いずれの媒体でも高いが、特にラジオ媒体・ネット媒体で高く、紙媒体で低い。)

①各種媒体の接触率・理解度・

満足度などの評価の把握

事前に設定した調査課題と結果は下記の通りとなった。

・各媒体の統合データでみると、いずれの媒体でも目標値を上回る。 「理解度」・・・紙媒体:81.6%、テレビ媒体:89.2%、ラジオ媒体:93.4%、ネット媒体:96.4% 「満足度」・・・紙媒体:60.9%、テレビ媒体:74.5%、ラジオ媒体:84.5%、ネット媒体:88.1% ・ただし、コンテンツ別にみると、紙媒体の「新聞突出広告」「新聞記事下広告7段」「新聞記事下広告15段」の 満足度で目標値を下回る。

②各種媒体の理解度・満足度が

想定目標値60%に達しているか

どうかの検証

・全媒体の統合データの値は、下記の数値となる。 「理解度」・・・86.0% 「満足度」・・・69.3% ・理解度については目標値を高めにすることが可能と考えられる。

③想定目標値の妥当性の検証

(今後の目標値の設定)

・今回調査で設定した「出演者」「説明のわかりやすさ」「取り上げている内容・テーマ」「好感度」「印象度」「興味度」 「親しみやすさ」「信頼度」「役立ち度」の9指標の評価結果(紙媒体ではさらに4指標を追加)から、いずれの媒体に ついても「印象度」「親しみやすさ」が低いという結果がみられ、今後の改善点と考えられる。

④媒体ごとに適切な補完指標の

設定、評価検証

・『紙媒体』では、「大きな文字」「簡潔で分かりやすい説明」は必須で、「イラストの使用」「レイアウトや配置の工夫」 などによって評価が向上する可能性が高い。『政府広報誌』は、「告知情報」だけでなく、「行動情報」としての 使いやすさも評価向上に繋がる様子。 ・『テレビ媒体(地上波)』では、「役立つ形で本質的な情報が伝達されているか」「雑な感じではないか」が基本的に 求められ、加えて「楽しいテイストか」「内容に起伏・深度があり納得感が高まるか」などの観点も求められる。 ・『テレビ媒体(地上波以外)』では、「時間の長さ」に対する指摘が多い。「役立つ形で本質的な情報が伝達される」 という基本要素は必須だが、「単調にならないよう要素を工夫する」「内容に起伏を持たせる」といった要素も 求められる。 ・『ラジオ媒体』では、一般的に「ながら聴き」されることが多いため、「噛み砕いたわかりやすい説明」「ゆっくり丁寧に 話すこと」「要点を復唱すること」「説明のメリハリ」「一方的な説明形式よりも会話形式をとること」などが求められる。 ・『ネット媒体』では、いずれのコンテンツも内容の評価は高いため、接触率の向上が今後の課題である。

⑤理解度・満足度などを向上

させるために必要な要素の把握

参照

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