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ペンレステープ18mg 製品情報概要

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(1)

8 7 1 2 1 4 日本標準商品分類番号

〔禁忌(次の患者には使用しないこと)〕

本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の 既往歴のある患者

(2)

20μm/div 膏体中の結晶 光学顕微鏡(VH-8000、キーエンス社製)を用いて、偏光 した透過光により観察(1500倍)。 光 学 顕 微 鏡(LV100、ニコン社製)を用いて 透過光により観察(900倍)。

特 徴

ペンレステープ18mgはリドカインを有効成分とする貼付用局所麻酔剤であり、皮膚浸透性が良く 使用が簡便なテープ剤として日東電工株式会社とワイス株式会社により共同開発されました。 臨床の場において静脈留置針穿刺時や伝染性軟属腫摘除時、皮膚レーザー照射療法時の疼痛 緩和は、患者さんの精神的苦痛の緩和及び医師・看護師の医療処置を容易にする上で必要と されており、これらに対して局所麻酔剤の適用が有用です。 本剤は、1994 年10月に静脈留置針穿刺時の疼痛緩和の効能で製造承認を取得し、同年12月より 販売を開始、2001年12月に再審査結果が公示されました。その後、2012 年 6月に伝染性軟属腫 摘除時の疼痛緩和、2013 年 6月に皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和の効能がそれぞれ追加 承認されました。 なお、本剤は2007年1月、日東電工株式会社に製造販売承認が承継され、2007年3月よりマルホ 株式会社が販売しています。

開発の経緯

リドカインを 18 mg 含有する、

使用が簡便な貼付用局所麻酔剤です。

結晶レジボア

®

システムを採用した薬物放出性の高い

バーストタイプのテープ剤です。

(2 頁)

静脈留置針穿刺時の疼痛、伝染性軟属腫摘除時の疼痛、

皮膚レーザー照射療法時の疼痛を緩和します。

(6~9頁)

副作用

(4頁) ●

静脈留置針穿刺時の疼痛緩和

総症例 6,316 例中、135 例(2.14%)に副作用が認められ、その主なものは

使用部位の発赤101件(1.60%)、そう痒 34 件(0.54%)、接触皮膚炎 10 件

(0.16%)等でした。(承認時及び再審査終了時)

伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和

小児臨床試験において総症例 61例中、2 例(3.28%)に副作用が認めら

れ、その内訳は適用部位皮膚炎 1 件(1.64%)、適用部位そう痒感 1 件

(1.64%)でした。(効能追加時)

皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

総症例 148 例中、5 例(3.38%)に副作用が認められ、その内訳は適用

部位紅斑 4 件(2.70%)、蕁麻疹 1 件(0.68%)でした。(効能追加時)

重大な副作用としてショック、アナフィラキシーを起こすことがあります。

ペンレステープ18mgは、特許技術である結晶レジボア®システムを採用しています。結晶レジボア® システムとは、下図のように薬物を結晶のまま貯蔵し、薬物放出をコントロールするシステムです。 結晶レジボア®システムを採用することにより、本剤ではリドカインを高濃度(60%)に含有すること ができ、放出速度の速い、いわゆる“バーストタイプ”の製剤化が可能となりました。 ●放出試験(in vitro)1) 膏体中のリドカイン濃度を変化させた ときの放出挙動を検討したところ、 リドカイン濃度 60% では 20 分後の 放出率がほぼ 100% であった。 膏体中のリドカイン濃度が 30%以上になると 飽和状態となり、膏体表面にも結晶が露出する。 本剤はリドカインを 60%含有しており、貼付す ると膏体表面に露出した結晶と皮膚表面が接触し て、リドカイン分子が速やかに経皮吸収される1) 膏体中の結晶からリドカイン分子が順次溶け 出し、皮膚中へ移行していく。 時 間 0 20 (min) 放 出 率 0 100 80 60 40 20 (%) 測定法:吸光度測定法 リドカイン濃度 10% 20% 30% 40% 50% 60% 10

薬物放出の仕組み

(3)

20μm/div 膏体中の結晶 光学顕微鏡(VH-8000、キーエンス社製)を用いて、偏光 した透過光により観察(1500倍)。 光 学 顕 微 鏡(LV100、ニコン社製)を用いて 透過光により観察(900倍)。

特 徴

ペンレステープ18mgはリドカインを有効成分とする貼付用局所麻酔剤であり、皮膚浸透性が良く 使用が簡便なテープ剤として日東電工株式会社とワイス株式会社により共同開発されました。 臨床の場において静脈留置針穿刺時や伝染性軟属腫摘除時、皮膚レーザー照射療法時の疼痛 緩和は、患者さんの精神的苦痛の緩和及び医師・看護師の医療処置を容易にする上で必要と されており、これらに対して局所麻酔剤の適用が有用です。 本剤は、1994 年10月に静脈留置針穿刺時の疼痛緩和の効能で製造承認を取得し、同年12月より 販売を開始、2001年12月に再審査結果が公示されました。その後、2012 年 6月に伝染性軟属腫 摘除時の疼痛緩和、2013 年 6月に皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和の効能がそれぞれ追加 承認されました。 なお、本剤は2007年1月、日東電工株式会社に製造販売承認が承継され、2007年3月よりマルホ 株式会社が販売しています。

開発の経緯

リドカインを 18 mg 含有する、

使用が簡便な貼付用局所麻酔剤です。

結晶レジボア

®

システムを採用した薬物放出性の高い

バーストタイプのテープ剤です。

(2 頁)

静脈留置針穿刺時の疼痛、伝染性軟属腫摘除時の疼痛、

皮膚レーザー照射療法時の疼痛を緩和します。

(6~9頁)

副作用

(4頁) ●

静脈留置針穿刺時の疼痛緩和

総症例 6,316 例中、135 例(2.14%)に副作用が認められ、その主なものは

使用部位の発赤101件(1.60%)、そう痒 34 件(0.54%)、接触皮膚炎 10 件

(0.16%)等でした。(承認時及び再審査終了時)

伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和

小児臨床試験において総症例 61例中、2 例(3.28%)に副作用が認めら

れ、その内訳は適用部位皮膚炎 1 件(1.64%)、適用部位そう痒感 1 件

(1.64%)でした。(効能追加時)

皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

総症例 148 例中、5 例(3.38%)に副作用が認められ、その内訳は適用

部位紅斑 4 件(2.70%)、蕁麻疹 1 件(0.68%)でした。(効能追加時)

重大な副作用としてショック、アナフィラキシーを起こすことがあります。

ペンレステープ18mgは、特許技術である結晶レジボア®システムを採用しています。結晶レジボア® システムとは、下図のように薬物を結晶のまま貯蔵し、薬物放出をコントロールするシステムです。 結晶レジボア®システムを採用することにより、本剤ではリドカインを高濃度(60%)に含有すること ができ、放出速度の速い、いわゆる“バーストタイプ”の製剤化が可能となりました。 ●放出試験(in vitro)1) 膏体中のリドカイン濃度を変化させた ときの放出挙動を検討したところ、 リドカイン濃度 60% では 20 分後の 放出率がほぼ 100% であった。 膏体中のリドカイン濃度が 30%以上になると 飽和状態となり、膏体表面にも結晶が露出する。 本剤はリドカインを 60%含有しており、貼付す ると膏体表面に露出した結晶と皮膚表面が接触し て、リドカイン分子が速やかに経皮吸収される1) 膏体中の結晶からリドカイン分子が順次溶け 出し、皮膚中へ移行していく。 時 間 0 20 (min) 放 出 率 0 100 80 60 40 20 (%) 測定法:吸光度測定法 リドカイン濃度 10% 20% 30% 40% 50% 60% 10

薬物放出の仕組み

(4)

1. 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和 2. 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和 3. 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和 〔禁忌(次の患者には使用しないこと) 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

組成・性状

1. 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和 本剤を1回1枚、静脈留置針穿刺予定部位に約30分間貼付する。 2. 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和 通常、小児には本剤1回2枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約1時間貼付する。 3. 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和 通常、成人には本剤1回6枚まで、小児には下記枚数までを、レーザー照射予定部位に約1時間貼付する。

用法・用量

一 般 名:リドカイン(Lidocaine)(JAN) 化 学 名: 2 - Diethylamino - N -(2, 6 - dimethylphenyl)acetamide 構 造 式: 分 子 式:C14H22N2O 分 子 量:234.34 融   点:66~69℃ 性   状:本品は白色~微黄色の結晶又は結晶性の粉末である。 本品はメタノール又はエタノール(95)に極めて溶けやすく、酢酸(100)又はジエチルエーテルに溶けやすく、 水にほとんど溶けない。 本品は、希塩酸に溶ける。

有効成分に関する理化学的知見

●「警告・禁忌を含む使用上の注意」の改訂に十分ご留意ください。

ドラッグ・インフォメーション

*2013年 6月改訂 リドカイン 18mg アクリル酸・アクリル酸オクチル エステル共重合体 成 分・含 量 添   加   物 色 ・ 剤 形 白色半透明の粘着テープ剤 外 形・大 き さ 膏 体 重 量 30.5×50.0 mm 30 mg 識 別 コ ー ド ND101 CH3 CH3 CH3 CH3 O N H N (1枚中) <用法・用量に関連する使用上の注意> 1. 本剤除去後直ちに処置等を行うこと。 2. 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和に使用する場合、本剤を患部に応じた適切な大きさに切って貼付すること。 3. 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用する場合、小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大きさを 考慮して、必要最小限にとどめること(「小児等への投与」、「臨床成績」の項参照)。

使用上の注意

1. 相互作用 本剤は、主として肝代謝酵素 CYP1A2 及び CYP3A4 で代謝される。 併用注意(併用に注意すること) 2. 副作用 ・静脈留置針穿刺時の疼痛緩和 総症例 6,316 例中、135 例(2.14%)に副作用が認められた。その主なものは使用部位の発赤 101 件(1.60%)、そ う痒 34 件(0.54%)、接触皮膚炎 10 件(0.16%)等であった。[承認時及び再審査終了時] ・伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和 小児臨床試験において総症例 61 例中、2 例(3.28%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位皮膚炎 1 件 (1.64%)、適用部位そう痒感 1 件(1.64%)であった。[効能追加時] ・皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和 総症例148例中、5例(3.38%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位紅斑4件(2.70%)、蕁麻疹1件(0.68%) であった。[効能追加時] (1)重大な副作用(頻度不明) ショック、アナフィラキシー  ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳 鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の 異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。 なお、本剤除去後にも、同様症状を起こすことがあるので、注意すること。 (2)その他の副作用 以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。 なお、貼付が長時間にわたると皮膚症状が強くあらわれるおそれがあるので注意すること。 注1)使用を中止するなど適切な処置を行うこと。 注2)本剤除去時に起こることがあるので注意すること。 3. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する こと。 [妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。] 4. 小児等への投与 低出生体重児、新生児及び乳児に対する安全性は確立していない。 [臨床試験において使用経験がない。] 5. 過量投与 局所麻酔剤の血中濃度の上昇に伴い、中毒が発現する。その症状は、主に中枢神経系及び心血管系の徴候、症 状としてあらわれる。 徴候、症状: 中枢神経系の症状:初期症状として不安、興奮、多弁、口周囲の知覚麻痺、舌のしびれ、ふらつき、聴覚過敏、 耳鳴、視覚障害、振戦等があらわれる。症状が進行すると意識消失、全身痙攣があらわれ、これらの 症状に伴い低酸素血症、高炭酸ガス血症が生じるおそれがある。より重篤な場合には呼吸停止を来す こともある。 心血管系の症状:血圧低下、徐脈、心筋収縮力低下、心拍出量低下、刺激伝導系の抑制、心室性頻脈及び心 室細動等の心室性不整脈、循環虚脱、心停止等があらわれる。 臨床症状・措置方法 心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、 心電図検査等によるモニタリングを行うこと。 機序・危険因子 作用が増強することが 考えられる。 クラスⅢ抗不整脈剤  アミオダロン等 薬剤名等 刺激感、蕁麻疹 発赤、そう痒、接触皮膚炎 色素沈着 0.1~5%未満 副作用の頻度 皮 膚 0.1%未満 熱感 皮膚剥離注2) 過敏症注1) 頻度不明 * 年齢 3歳以下 4歳~5歳 6歳~7歳 8歳~9歳 10歳以上 1回あたりの最大貼付枚数 2枚 3枚 4枚 5枚 6枚 * * *

(5)

1. 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和 2. 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和 3. 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和 〔禁忌(次の患者には使用しないこと) 本剤の成分又はアミド型局所麻酔薬に対し過敏症の既往歴のある患者

効能・効果

組成・性状

1. 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和 本剤を1回1枚、静脈留置針穿刺予定部位に約30分間貼付する。 2. 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和 通常、小児には本剤1回2枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約1時間貼付する。 3. 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和 通常、成人には本剤1回6枚まで、小児には下記枚数までを、レーザー照射予定部位に約1時間貼付する。

用法・用量

一 般 名:リドカイン(Lidocaine)(JAN) 化 学 名: 2 - Diethylamino - N -(2, 6 - dimethylphenyl)acetamide 構 造 式: 分 子 式:C14H22N2O 分 子 量:234.34 融   点:66~69℃ 性   状:本品は白色~微黄色の結晶又は結晶性の粉末である。 本品はメタノール又はエタノール(95)に極めて溶けやすく、酢酸(100)又はジエチルエーテルに溶けやすく、 水にほとんど溶けない。 本品は、希塩酸に溶ける。

有効成分に関する理化学的知見

●「警告・禁忌を含む使用上の注意」の改訂に十分ご留意ください。

ドラッグ・インフォメーション

*2013年 6月改訂 リドカイン 18mg アクリル酸・アクリル酸オクチル エステル共重合体 成 分・含 量 添   加   物 色 ・ 剤 形 白色半透明の粘着テープ剤 外 形・大 き さ 膏 体 重 量 30.5×50.0 mm 30 mg 識 別 コ ー ド ND101 CH3 CH3 CH3 CH3 O N H N (1枚中) <用法・用量に関連する使用上の注意> 1. 本剤除去後直ちに処置等を行うこと。 2. 伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和に使用する場合、本剤を患部に応じた適切な大きさに切って貼付すること。 3. 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用する場合、小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大きさを 考慮して、必要最小限にとどめること(「小児等への投与」、「臨床成績」の項参照)。

使用上の注意

1. 相互作用 本剤は、主として肝代謝酵素 CYP1A2 及び CYP3A4 で代謝される。 併用注意(併用に注意すること) 2. 副作用 ・静脈留置針穿刺時の疼痛緩和 総症例 6,316 例中、135 例(2.14%)に副作用が認められた。その主なものは使用部位の発赤 101 件(1.60%)、そ う痒 34 件(0.54%)、接触皮膚炎 10 件(0.16%)等であった。[承認時及び再審査終了時] ・伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和 小児臨床試験において総症例 61 例中、2 例(3.28%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位皮膚炎 1 件 (1.64%)、適用部位そう痒感 1 件(1.64%)であった。[効能追加時] ・皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和 総症例148例中、5例(3.38%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位紅斑4件(2.70%)、蕁麻疹1件(0.68%) であった。[効能追加時] (1)重大な副作用(頻度不明) ショック、アナフィラキシー  ショック、アナフィラキシーを起こすことがあるので、観察を十分に行い、不快感、口内異常感、喘鳴、眩暈、便意、耳 鳴、発汗、全身潮紅、呼吸困難、血管浮腫(顔面浮腫、喉頭浮腫等)、血圧低下、顔面蒼白、脈拍の異常、意識障害等の 異常が認められた場合には使用を中止し、適切な処置を行うこと。 なお、本剤除去後にも、同様症状を起こすことがあるので、注意すること。 (2)その他の副作用 以下のような副作用があらわれた場合には、症状に応じて適切な処置を行うこと。 なお、貼付が長時間にわたると皮膚症状が強くあらわれるおそれがあるので注意すること。 注1)使用を中止するなど適切な処置を行うこと。 注2)本剤除去時に起こることがあるので注意すること。 3. 妊婦、産婦、授乳婦等への投与 妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用する こと。 [妊娠中の使用に関する安全性は確立していない。] 4. 小児等への投与 低出生体重児、新生児及び乳児に対する安全性は確立していない。 [臨床試験において使用経験がない。] 5. 過量投与 局所麻酔剤の血中濃度の上昇に伴い、中毒が発現する。その症状は、主に中枢神経系及び心血管系の徴候、症 状としてあらわれる。 徴候、症状: 中枢神経系の症状:初期症状として不安、興奮、多弁、口周囲の知覚麻痺、舌のしびれ、ふらつき、聴覚過敏、 耳鳴、視覚障害、振戦等があらわれる。症状が進行すると意識消失、全身痙攣があらわれ、これらの 症状に伴い低酸素血症、高炭酸ガス血症が生じるおそれがある。より重篤な場合には呼吸停止を来す こともある。 心血管系の症状:血圧低下、徐脈、心筋収縮力低下、心拍出量低下、刺激伝導系の抑制、心室性頻脈及び心 室細動等の心室性不整脈、循環虚脱、心停止等があらわれる。 臨床症状・措置方法 心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、 心電図検査等によるモニタリングを行うこと。 機序・危険因子 作用が増強することが 考えられる。 クラスⅢ抗不整脈剤  アミオダロン等 薬剤名等 刺激感、蕁麻疹 発赤、そう痒、接触皮膚炎 色素沈着 0.1~5%未満 副作用の頻度 皮 膚 0.1%未満 熱感 皮膚剥離注2) 過敏症注1) 頻度不明 * 年齢 3歳以下 4歳~5歳 6歳~7歳 8歳~9歳 10歳以上 1回あたりの最大貼付枚数 2枚 3枚 4枚 5枚 6枚 * * *

(6)

試験デザイン:多施設共同二重盲検比較試験 対    象:静脈留置針穿刺を必要とする手術予定患者 方    法:穿刺予定部位にペンレステープ※または10%リドカインテープ 1枚を約 30 分間 貼付し、除去後直ちに静脈留置針(16 ~ 22G)を穿刺した。 有効性解析対象:10%リドカインテープ群 123例 ペンレステープ群 129 例 安全性解析対象:10%リドカインテープ群 135 例 ペンレステープ群 134例 評 価 項 目:有効性、安全性、概括安全度、相対的満足度 有効性は、留置針穿刺時の疼痛の程度により下記の5 段階で評価した。 1:著効、2:有効、3:やや有効、4:どちらともいえない、5:無効 ※ペンレステープはリドカインを60%含有しています。

ドラッグ・インフォメーション

処置: 過量投与時には以下の治療を行うことが望ましい。 (1)中枢神経系及び心血管系の症状が起きたら直ちに本剤を剥離する。 (2)呼吸を維持し、酸素を十分投与することが重要である。必要に応じて人工呼吸を行う。振戦や痙攣が 著明であれば、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)を 投与する。心機能抑制に対しては、カテコールアミン等の昇圧剤を投与する。心停止を来した場合に は直ちに心マッサージを開始する。 6. 適用上の注意 使用部位 (1)湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。 (2)損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。 (3)静脈留置針穿刺時の疼痛緩和に使用する場合、本剤を皮膚からはがした後、穿刺部位を消毒すること。 使用時 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。 7. その他の注意 (1)ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。 (2)シミ、シワ、ニキビ跡、脱毛等(半導体レーザーや炭酸ガスレーザー等を用いた皮膚レーザー照射療法)に対する 本剤の有効性及び安全性は検討されていない(「臨床成績」の項参照)。 *2013年 6月改訂 用法・用量に関連する使用上の注意:本剤除去後直ちに処置等を行うこと。 関連する使用上の注意:適用上の注意 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和に使用する場合、本剤を皮膚からはがした後、穿刺部位を消毒すること。 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。 ●「警告・禁忌を含む使用上の注意」等は3~5 頁をご参照ください。

臨床成績

臨 床 効 果

著効 有効 やや有効 どちらともいえない 無効 0 50 (n=129) 17.1 51.2 11.6 14.0 6.2 100 (%) 有 効 率

本試験における副作用

10%リドカインテープ群で135 例中1例(0.7%)、ペンレステープ群で134例中1例(0.7%)に貼付部の 皮膚発赤が認められた。

ペンレステープ群の有効性

ペンレステープ群は、著効 22 例、有効 66 例で有効以上の有効率は68.2%であった。

静脈留置針穿刺時の疼痛緩和(後期第Ⅱ相試験)

2) 2)花岡一雄ら:基礎と臨床, 26(9), 4101(1992) (承認時評価資料) * *

(7)

試験デザイン:多施設共同二重盲検比較試験 対    象:静脈留置針穿刺を必要とする手術予定患者 方    法:穿刺予定部位にペンレステープ※または10%リドカインテープ 1枚を約 30 分間 貼付し、除去後直ちに静脈留置針(16 ~ 22G)を穿刺した。 有効性解析対象:10%リドカインテープ群 123例 ペンレステープ群 129 例 安全性解析対象:10%リドカインテープ群 135 例 ペンレステープ群 134例 評 価 項 目:有効性、安全性、概括安全度、相対的満足度 有効性は、留置針穿刺時の疼痛の程度により下記の5 段階で評価した。 1:著効、2:有効、3:やや有効、4:どちらともいえない、5:無効 ※ペンレステープはリドカインを60%含有しています。

ドラッグ・インフォメーション

処置: 過量投与時には以下の治療を行うことが望ましい。 (1)中枢神経系及び心血管系の症状が起きたら直ちに本剤を剥離する。 (2)呼吸を維持し、酸素を十分投与することが重要である。必要に応じて人工呼吸を行う。振戦や痙攣が 著明であれば、ジアゼパム又は超短時間作用型バルビツール酸製剤(チオペンタールナトリウム等)を 投与する。心機能抑制に対しては、カテコールアミン等の昇圧剤を投与する。心停止を来した場合に は直ちに心マッサージを開始する。 6. 適用上の注意 使用部位 (1)湿疹又は発疹の部位に使用しないこと。 (2)損傷皮膚及び粘膜に使用しないこと。 (3)静脈留置針穿刺時の疼痛緩和に使用する場合、本剤を皮膚からはがした後、穿刺部位を消毒すること。 使用時 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。 7. その他の注意 (1)ポルフィリン症の患者に投与した場合、急性腹症、四肢麻痺、意識障害等の急性症状を誘発するおそれがある。 (2)シミ、シワ、ニキビ跡、脱毛等(半導体レーザーや炭酸ガスレーザー等を用いた皮膚レーザー照射療法)に対する 本剤の有効性及び安全性は検討されていない(「臨床成績」の項参照)。 *2013年 6月改訂 用法・用量に関連する使用上の注意:本剤除去後直ちに処置等を行うこと。 関連する使用上の注意:適用上の注意 静脈留置針穿刺時の疼痛緩和に使用する場合、本剤を皮膚からはがした後、穿刺部位を消毒すること。 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。 ●「警告・禁忌を含む使用上の注意」等は3~5 頁をご参照ください。

臨床成績

臨 床 効 果

著効 有効 やや有効 どちらともいえない 無効 0 50 (n=129) 17.1 51.2 11.6 14.0 6.2 100 (%) 有 効 率

本試験における副作用

10%リドカインテープ群で135 例中1例(0.7%)、ペンレステープ群で134例中1例(0.7%)に貼付部の 皮膚発赤が認められた。

ペンレステープ群の有効性

ペンレステープ群は、著効 22 例、有効 66 例で有効以上の有効率は68.2%であった。

静脈留置針穿刺時の疼痛緩和(後期第Ⅱ相試験)

2) 2)花岡一雄ら:基礎と臨床, 26(9), 4101(1992) (承認時評価資料) * *

(8)

試験デザイン:無作為化二重盲検比較試験 対    象:4~ 11歳の伝染性軟属腫患者 方    法:伝染性軟属腫1個に対し、ペンレステープまたはプラセボの8分割小片を1枚貼 付した。それぞれ 4 枚ずつ計8枚を60 分間(最長 90 分まで)貼付し、除去後、 貼付部位の伝染性軟属腫を各3 個摘除した。摘除後、被験者本人がプラセボ の疼痛緩和効果の優劣比較判定を行った。 有効性および安全性解析対象:61例 評 価 項 目:[主要評価項目] 疼痛緩和効果の優劣比較判定 [副次評価項目] 疼痛緩和効果のVRS評価 [安  全  性] 有害事象、理学的検査の推移、臨床検査値の推移 解 析 計 画:主要評価項目に関しては、疼痛緩和効果の優劣比較の集計を行い、有効率 およびその95%信頼区間を算出し、副次的に符号検定を行った。有意水準は 両側5%とした。 試験デザイン:多施設共同プラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験 対    象:15歳以上の太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑及び外傷性色素沈着症患者 方    法:試験薬非貼付部位にレーザーを6ショット照射しVASを評価した後、ペンレス テープまたはプラセボ1~6 枚を60 分間貼付し、除去後、レーザーの照射エネル ギーを変えずに6ショット照射しVASを評価した。 有効性および安全性解析対象:ペンレステープ群58例、プラセボ群30 例 評 価 項 目:[主要評価項目] VAS変化率=(非貼付部位のVAS値-貼付部位のVAS値)/非貼付部位のVAS値×100

※VAS(Visual Analogue Scale):100mmのスケールを用い、痛みを評価する視覚アナログス ケール。数値が大きい方が痛みは強い。 [副次評価項目] 試験薬貼付部位のVAS 値、VAS変化量、試験薬貼付部位の VRS値 [安  全  性] 有害事象、バイタルサインの推移、臨床検査値の推移 解 析 計 画:主要評価項目のVAS変化率の群間比較は2 標本t検定を用いた。有意水準は すべて両側5%とした。 ※有効率(%)=ペンレステープ貼付部位の方が痛くなかった例数 ×100          疼痛緩和効果の優劣比較判定が評価された例数   承認用法・用量:伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。 用法・用量に関連する使用上の注意:本剤除去後直ちに処置等を行うこと。 0 -50 -26.71 p=0.0274 本剤貼付群 (n=58) テープ基剤 貼付群 (n=30) -100 (%) 2標本t 検定、mean±S.D.

*1:VAS(Visual Analogue Scale):100mm のスケールを用い痛みを評価する視覚アナログスケール。数値が大きい方が痛みは強い。 *2:VAS変化率:-(非貼付部位のVAS値-貼付部位のVAS値)/非貼付部位のVAS値×100 VAS 変化率 -6.74 用法・用量に関連する使用上の注意:皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用する場合、小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大き さを考慮して、必要最小限にとどめること(「小児等への投与」、「臨床成績」の項参照)。

臨床成績

本試験における副作用

安全性解析対象 61例中 2 例(3.3%)に認められた。内訳は適用部位皮膚炎、適用部位そう痒感が 各1件であった。

本試験における副作用

ペンレステープ群において、適用部位紅斑が58例中3例(5.2%)および蕁麻疹が58例中1例(1.7%)に、 プラセボ群において適用部位紅斑が 30 例中1例(3.3%)に認められた。 ペンレステープ18 mg貼付部位の方が痛くなかった(A) テープ基剤貼付部位とペンレステープ18 mg 貼付部位で痛みの違いはなかった(C) ペンレステープ18mg 貼付部位の方が痛かった(B) 0 50 83.6 11.5 (n=61) 100 (%) 4.9 p<0.0001、符号検定(A vsB 及び C) 有 効 率

疼痛緩和効果の優劣比較判定

ペンレステープの有効率は 83.6%、95%信頼区間は 71.9 ~ 91.8%であった。

VAS 変化率

VAS変化率の平均±標準偏差は、ペンレステープ群は-26.71±41.69%、プラセボ群は-6.74±35.08% であり、ペンレステープ群はプラセボテープ群に対して有意な差が認められた。

伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和(第Ⅲ相試験)

3)

太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症に対する

皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和(第Ⅲ相比較臨床試験)

4) 3)川島 眞ら:臨床医薬, 28(6), 489(2012) (効能追加承認時評価資料) 4)渡辺晋一ら:臨床医薬, 29(6), 571(2013) (効能追加承認時評価資料) 主要評価項目 主要評価項目

(9)

試験デザイン:無作為化二重盲検比較試験 対    象:4~ 11歳の伝染性軟属腫患者 方    法:伝染性軟属腫1個に対し、ペンレステープまたはプラセボの8分割小片を1枚貼 付した。それぞれ 4 枚ずつ計8枚を60 分間(最長 90 分まで)貼付し、除去後、 貼付部位の伝染性軟属腫を各3 個摘除した。摘除後、被験者本人がプラセボ の疼痛緩和効果の優劣比較判定を行った。 有効性および安全性解析対象:61例 評 価 項 目:[主要評価項目] 疼痛緩和効果の優劣比較判定 [副次評価項目] 疼痛緩和効果のVRS評価 [安  全  性] 有害事象、理学的検査の推移、臨床検査値の推移 解 析 計 画:主要評価項目に関しては、疼痛緩和効果の優劣比較の集計を行い、有効率 およびその95%信頼区間を算出し、副次的に符号検定を行った。有意水準は 両側5%とした。 試験デザイン:多施設共同プラセボ対照無作為化二重盲検並行群間比較試験 対    象:15歳以上の太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑及び外傷性色素沈着症患者 方    法:試験薬非貼付部位にレーザーを6ショット照射しVASを評価した後、ペンレス テープまたはプラセボ1~6 枚を60 分間貼付し、除去後、レーザーの照射エネル ギーを変えずに6ショット照射しVASを評価した。 有効性および安全性解析対象:ペンレステープ群58例、プラセボ群30 例 評 価 項 目:[主要評価項目] VAS変化率=(非貼付部位のVAS値-貼付部位のVAS値)/非貼付部位のVAS値×100

※VAS(Visual Analogue Scale):100mmのスケールを用い、痛みを評価する視覚アナログス ケール。数値が大きい方が痛みは強い。 [副次評価項目] 試験薬貼付部位のVAS 値、VAS変化量、試験薬貼付部位の VRS値 [安  全  性] 有害事象、バイタルサインの推移、臨床検査値の推移 解 析 計 画:主要評価項目のVAS変化率の群間比較は2 標本t検定を用いた。有意水準は すべて両側5%とした。 ※有効率(%)=ペンレステープ貼付部位の方が痛くなかった例数 ×100          疼痛緩和効果の優劣比較判定が評価された例数   承認用法・用量:伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。 用法・用量に関連する使用上の注意:本剤除去後直ちに処置等を行うこと。 0 -50 -26.71 p=0.0274 本剤貼付群 (n=58) テープ基剤 貼付群 (n=30) -100 (%) 2標本t 検定、mean±S.D.

*1:VAS(Visual Analogue Scale):100mmのスケールを用い痛みを評価する視覚アナログスケール。数値が大きい方が痛みは強い。 *2:VAS変化率:-(非貼付部位のVAS値-貼付部位のVAS値)/非貼付部位のVAS値×100 VAS変化率 -6.74 用法・用量に関連する使用上の注意:皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用する場合、小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大き さを考慮して、必要最小限にとどめること(「小児等への投与」、「臨床成績」の項参照)。

臨床成績

本試験における副作用

安全性解析対象 61例中 2 例(3.3%)に認められた。内訳は適用部位皮膚炎、適用部位そう痒感が 各1件であった。

本試験における副作用

ペンレステープ群において、適用部位紅斑が58例中3例(5.2%)および蕁麻疹が58例中1例(1.7%)に、 プラセボ群において適用部位紅斑が 30 例中1例(3.3%)に認められた。 ペンレステープ18mg貼付部位の方が痛くなかった(A) テープ基剤貼付部位とペンレステープ18mg貼付部位で痛みの違いはなかった(C) ペンレステープ18 mg貼付部位の方が痛かった(B) 0 50 83.6 11.5 (n=61) 100 (%) 4.9 p<0.0001、符号検定(A vsB 及び C) 有 効 率

疼痛緩和効果の優劣比較判定

ペンレステープの有効率は 83.6%、95%信頼区間は 71.9 ~ 91.8%であった。

VAS 変化率

VAS変化率の平均±標準偏差は、ペンレステープ群は-26.71±41.69%、プラセボ群は-6.74±35.08% であり、ペンレステープ群はプラセボテープ群に対して有意な差が認められた。

伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和(第Ⅲ相試験)

3)

太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症に対する

皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和(第Ⅲ相比較臨床試験)

4) 3)川島 眞ら:臨床医薬, 28(6), 489(2012) (効能追加承認時評価資料) 4)渡辺晋一ら:臨床医薬, 29(6), 571(2013) (効能追加承認時評価資料) 主要評価項目 主要評価項目

(10)

試験デザイン:多施設共同非盲検非対照試験 対    象:顔面、体幹、四肢に血管腫を有し、レーザー治療を受ける1歳以上の患者42例 (単純性血管腫:21例、苺状血管腫:10 例、毛細血管拡張症:11例)。 方    法:ペンレステープを血管腫の面積、年齢に応じて、1歳以上6 歳以下は1 ~ 2 枚、 7 歳以上 9 歳以下は1 ~ 4 枚、10 歳以上は1 ~ 6 枚を60 分間貼付した。    試験薬を除去後、貼付部位に6ショットのレーザー照射を行い、照射終了後に 本剤の疼痛緩和効果を評価した。 有効性解析対象:29 例 安全性解析対象:42例 評 価 項 目:被験薬貼付部位のVRSおよび医師評価

※VRS(Verbal Rating Scale):レーザー照射時の疼痛の程度により、痛くないまたはレーザー 照射の間隔はあるが痛くない、少し痛い、痛い、すごく痛いの4 段階で評価 [安  全  性] 有害事象、バイタルサインの推移 解 析 計 画:有効性解析対象集団を対象に被験薬貼付後のレーザー照射時の疼痛について、 VRSおよび医師評価を集計した。

副 作 用

6) 総症例6,316例中、135例(2.14%)に副作用が認められた。その主なものは使用部位の発赤101件 (1.60%)、そう痒34件(0.54%)、接触皮膚炎10件(0.16%)等であった。[承認時及び再審査終了時]

静脈留置針穿刺時の疼痛緩和

承認時まで 使用成績調査 計 副作用の種類 副作用発現件数(%) 374 6 6 1.60 調査症例数 副作用発現症例数 副作用発現件数 副作用発現症例率(%) 5,942 129 153 2.17 6,316 135 159 2.14 過敏症 5(1.34) 1(0.27) 0 0 0 0 0 0 発 赤 そう痒 湿 疹 接触皮膚炎 刺激感 皮膚炎 皮膚の腫脹 発 疹 色素沈着 圧  迫 96(1.62) 33(0.56) 2(0.03) 10(0.17) 1(0.02) 3(0.05) 1(0.02) 1(0.02) 101(1.60) 34(0.54) 2(0.03) 10(0.16) 1(0.02) 3(0.05) 1(0.02) 1(0.02) 皮 膚 0 0 4(0.07)1(0.02) 4(0.06)1(0.02) 感覚鈍麻 中枢・末梢神経系障害 0 1(0.02) 1(0.02) (%) 痛くないまたはレーザー照射の感覚はあるが痛くない 少し痛い 痛い すごく痛い 0 50 (n=29) 34.5 58.6 6.9 0 100 痛みの評価

本試験における副作用

安全性解析対象42 例中1例(2.4%)に適用部位紅斑が認められた。

VRS 評価

「痛くないまたはレーザー照射の感覚はあるが痛くない」が 34.5%(10/29 例)、「少し痛い」が 58.6% (17/29 例)で最も多く、「痛い」が 6.9%(2/29 例)、「すごく痛い」が 0%であった。

血管腫に対する皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和(第Ⅲ相比較臨床試験)

5) 5)渡辺晋一ら:臨床医薬, 29(6), 585(2013) (効能追加承認時評価資料) 6)日東電工(株)社内資料 (副作用集計)

臨床成績

用法・用量に関連する使用上の注意:皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用する場合、小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大き さを考慮して、必要最小限にとどめること(「小児等への投与」、「臨床成績」の項参照)。

(11)

試験デザイン:多施設共同非盲検非対照試験 対    象:顔面、体幹、四肢に血管腫を有し、レーザー治療を受ける1歳以上の患者42例 (単純性血管腫:21例、苺状血管腫:10 例、毛細血管拡張症:11例)。 方    法:ペンレステープを血管腫の面積、年齢に応じて、1歳以上6 歳以下は1 ~ 2 枚、 7 歳以上 9 歳以下は1 ~ 4 枚、10 歳以上は1 ~ 6 枚を60 分間貼付した。    試験薬を除去後、貼付部位に6ショットのレーザー照射を行い、照射終了後に 本剤の疼痛緩和効果を評価した。 有効性解析対象:29 例 安全性解析対象:42例 評 価 項 目:被験薬貼付部位のVRSおよび医師評価

※VRS(Verbal Rating Scale):レーザー照射時の疼痛の程度により、痛くないまたはレーザー 照射の間隔はあるが痛くない、少し痛い、痛い、すごく痛いの4 段階で評価 [安  全  性] 有害事象、バイタルサインの推移 解 析 計 画:有効性解析対象集団を対象に被験薬貼付後のレーザー照射時の疼痛について、 VRSおよび医師評価を集計した。

副 作 用

6) 総症例6,316例中、135例(2.14%)に副作用が認められた。その主なものは使用部位の発赤101件 (1.60%)、そう痒34件(0.54%)、接触皮膚炎10件(0.16%)等であった。[承認時及び再審査終了時]

静脈留置針穿刺時の疼痛緩和

承認時まで 使用成績調査 計 副作用の種類 副作用発現件数(%) 374 6 6 1.60 調査症例数 副作用発現症例数 副作用発現件数 副作用発現症例率(%) 5,942 129 153 2.17 6,316 135 159 2.14 過敏症 5(1.34) 1(0.27) 0 0 0 0 0 0 発 赤 そう痒 湿 疹 接触皮膚炎 刺激感 皮膚炎 皮膚の腫脹 発 疹 色素沈着 圧  迫 96(1.62) 33(0.56) 2(0.03) 10(0.17) 1(0.02) 3(0.05) 1(0.02) 1(0.02) 101(1.60) 34(0.54) 2(0.03) 10(0.16) 1(0.02) 3(0.05) 1(0.02) 1(0.02) 皮 膚 0 0 4(0.07)1(0.02) 4(0.06)1(0.02) 感覚鈍麻 中枢・末梢神経系障害 0 1(0.02) 1(0.02) (%) 痛くないまたはレーザー照射の感覚はあるが痛くない 少し痛い 痛い すごく痛い 0 50 (n=29) 34.5 58.6 6.9 0 100 痛みの評価

本試験における副作用

安全性解析対象42 例中1例(2.4%)に適用部位紅斑が認められた。

VRS 評価

「痛くないまたはレーザー照射の感覚はあるが痛くない」が 34.5%(10/29 例)、「少し痛い」が 58.6% (17/29 例)で最も多く、「痛い」が 6.9%(2/29 例)、「すごく痛い」が 0%であった。

血管腫に対する皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和(第Ⅲ相比較臨床試験)

5) 5)渡辺晋一ら:臨床医薬, 29(6), 585(2013) (効能追加承認時評価資料) 6)日東電工(株)社内資料 (副作用集計)

臨床成績

用法・用量に関連する使用上の注意:皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和に使用する場合、小児における本剤の貼付枚数は、体重、患部の大き さを考慮して、必要最小限にとどめること(「小児等への投与」、「臨床成績」の項参照)。

(12)

健康成人男女各15例、皮膚疾患患者5例(アトピー性皮膚炎4例、多形紅斑1例)を対象に2時間 又は 4 時間のパッチテスト(貼付部位:上肢屈側)を実施した。その結果、本剤の刺激指数は 2 時間貼付では 14.3、4 時間貼付では 24.3 であり、総合判定では許容品と判定された。 ■ 判定基準:15未満:安全品、15以上30未満:許容品、30以上60未満:要改良品、60以上:リスク品(本邦パッチテスト研究会の判定基準による)

皮膚刺激性試験

7) 対 象 貼付 時間 (hr) 健康成人 試 料 テープ基剤 判 定 許容品 ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg 2 被験者 総 数 30 評点 総和 8.0 皮膚 刺激 指数 26.7 30 分後 判定 例数 - 19 ± 24 時間後 判定 例数 - ± + 5 4 1 1 安全品 30 4.0 13.3 23 6 1 0 0 テープ基剤 安全品 4 30 2.0 6.7 26 4 0 0 0 許容品 30 8.0 26.7 17 10 3 0 0 皮膚疾患 患  者 テープ基剤 安全品 2 5 0.0 0.0 5 0 0 0 0 許容品 5 1.0 20.0 4 0 1 0 0 テープ基剤 安全品 4 5 0.0 0.0 5 0 0 0 0 安全品 5 0.5 10.0 4 1 0 0 0 ペンレス テープ18mg 合 計 安全品 2 4 35 5.0 14.3 27 6 2 0 0 許容品 35 8.5 24.3 21 11 3 0 0 承認用法・用量:静脈留置針穿刺時の疼痛緩和では、本剤を 1 回 1 枚、静脈留置針穿刺予定部位に約 30 分間貼付する。伝染性軟 属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、 伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。皮膚レーザー 年齢 8歳~9歳 1回あたりの 最大貼付枚数 5枚 年齢 3歳以下 1回あたりの 最大貼付枚数 2枚 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和を目的に小児に使用する際の年齢別最大貼付枚数

臨床成績

小児臨床試験において総症例61例中、2例(3.28%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位 皮膚炎1件(1.64%)、適用部位そう痒感1件(1.64%)であった。[効能追加時]

伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和

計 副作用の種類 副作用発現件数(%) 調査症例数 副作用発現症例数 副作用発現件数 副作用発現症例率(%) 61 2 2 3.28 適用部位そう痒感 適用部位皮膚炎 一般・全身障害 及び 投与部位の状態 1(1.64) 1(1.64) 総症例 148 例中、5 例(3.38%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位紅斑 4 件(2.70%)、 蕁麻疹 1 件(0.68%)であった。[効能追加時]

皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

計 副作用の種類 副作用発現件数(%) 調査症例数 副作用発現症例数 副作用発現件数 副作用発現症例率(%) 148 5 5 3.38 適用部位紅斑 蕁麻疹 一般・全身障害 及び 投与部位の状態 4(2.70) 1(0.68) 7)須貝哲郎:皮膚, 34(3), 355(1992) (承認時評価資料)

(13)

健康成人男女各15例、皮膚疾患患者5例(アトピー性皮膚炎4例、多形紅斑1例)を対象に2時間 又は 4 時間のパッチテスト(貼付部位:上肢屈側)を実施した。その結果、本剤の刺激指数は 2 時間貼付では 14.3、4 時間貼付では 24.3 であり、総合判定では許容品と判定された。 ■ 判定基準:15未満:安全品、15以上30未満:許容品、30以上60未満:要改良品、60以上:リスク品(本邦パッチテスト研究会の判定基準による)

皮膚刺激性試験

7) 対 象 貼付 時間 (hr) 健康成人 試 料 テープ基剤 判 定 許容品 ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg ペンレス テープ18mg 2 被験者 総 数 30 評点 総和 8.0 皮膚 刺激 指数 26.7 30 分後 判定 例数 - 19 ± 24 時間後 判定 例数 - ± + 5 4 1 1 安全品 30 4.0 13.3 23 6 1 0 0 テープ基剤 安全品 4 30 2.0 6.7 26 4 0 0 0 許容品 30 8.0 26.7 17 10 3 0 0 皮膚疾患 患  者 テープ基剤 安全品 2 5 0.0 0.0 5 0 0 0 0 許容品 5 1.0 20.0 4 0 1 0 0 テープ基剤 安全品 4 5 0.0 0.0 5 0 0 0 0 安全品 5 0.5 10.0 4 1 0 0 0 ペンレス テープ18mg 合 計 安全品 2 4 35 5.0 14.3 27 6 2 0 0 許容品 35 8.5 24.3 21 11 3 0 0 承認用法・用量:静脈留置針穿刺時の疼痛緩和では、本剤を 1 回 1 枚、静脈留置針穿刺予定部位に約 30 分間貼付する。伝染性軟 属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、 伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。皮膚レーザー 年齢 8歳~9歳 1回あたりの 最大貼付枚数 5枚 年齢 3歳以下 1回あたりの 最大貼付枚数 2枚 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和を目的に小児に使用する際の年齢別最大貼付枚数

臨床成績

小児臨床試験において総症例61例中、2例(3.28%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位 皮膚炎1件(1.64%)、適用部位そう痒感1件(1.64%)であった。[効能追加時]

伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和

計 副作用の種類 副作用発現件数(%) 調査症例数 副作用発現症例数 副作用発現件数 副作用発現症例率(%) 61 2 2 3.28 適用部位そう痒感 適用部位皮膚炎 一般・全身障害 及び 投与部位の状態 1(1.64) 1(1.64) 総症例 148 例中、5 例(3.38%)に副作用が認められた。その内訳は適用部位紅斑 4 件(2.70%)、 蕁麻疹 1 件(0.68%)であった。[効能追加時]

皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和

計 副作用の種類 副作用発現件数(%) 調査症例数 副作用発現症例数 副作用発現件数 副作用発現症例率(%) 148 5 5 3.38 適用部位紅斑 蕁麻疹 一般・全身障害 及び 投与部位の状態 4(2.70) 1(0.68) 7)須貝哲郎:皮膚, 34(3), 355(1992) (承認時評価資料)

(14)

9)

群別血清中濃度推移

6~8歳の小児伝染性軟属腫患者18例に、本剤2枚(リドカインとして36mg)を非分割群12例又は 分割群(1枚につき8分割)6例に2時間単回貼付したところ、リドカインの群別血清中濃度推移 は以下のとおりであった。なお、被験者毎の測定ポイントは 2 点であった。

伝染性軟属腫患者

貼 付 開 始 後 時 間 ペンレステープ18 mg 2枚 2 時間貼付 (n=6) (n=6) (n=12) (n=6) (n=6) 血清中濃度推移 0 1 2 4 (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 (ng/mL) 最小値 ー 最大値 (中央値) 貼付後 時間 非分割群 分割群 mean± S.D. mean±S.D. 最小値 ー 最大値 (中央値) 1hr 1.86± 3.62 0.000ー 9.182 (0.3580) - - 2hr (除去直後)30.15±56.74 0.000ー 195.7 (5.075) 12.52± 7.99 0.9547ー 23.37 (13.00) 13.85± 9.73 1.457ー 27.31 (12.98) 10.62± 4.87 3.627ー 17.97 (11.33) (ng/mL) 4hr (除去後 2hr) 測定法:LC/MS/MS mean±S.D. 非分割群 分割群 承認用法・用量:伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。 関連する使用上の注意:適用上の注意 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。

血清中濃度推移

貼付開始6時間後(除去2時間後)に最高血清中濃度(リドカインとして13.2ng/mL)に達した。血清中 濃度はその後緩やかに減少し、貼付開始24時間後では定量限界(2ng/mL)未満となった。 健康成人男子6例の上肢内側に本剤2枚(リドカインとして36mg)を4時間単回貼付したところ、 リドカインの血清中濃度推移、尿中排泄率及びテープ中残存率は以下のとおりであった。

尿中排泄率

貼付開始から28時間後(除去24時間後)までの未変化体の累積尿中排泄率は、貼付量の0.04%で あった。

貼付後のテープ中リドカイン残存率

4時間貼付後のテープにおけるリドカイン平均残存率は83.0%であり、経皮吸収率は約17%と推察された。

吸 収 ・ 排 泄

8) 0 2 4 5 6 7 8 12 24 28 貼 付 開 始 後 時 間 ペンレステープ18 mg 2枚 4 時間貼付 薬物動態パラメータ (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 2 5 10 15 20 25 30 (ng/mL) 測定法:GC mean±S.D. n=5~6 ( 定 量 限 界 )

健康成人

13.2±14.0 6.0 90.5±53.8 1.65 Cmax(ng/mL) Tmax(hr) AUC0~28(ng・hr/mL) T1/2(hr)

(15)

9)

群別血清中濃度推移

6~8歳の小児伝染性軟属腫患者18例に、本剤2枚(リドカインとして36mg)を非分割群12例又は 分割群(1枚につき8分割)6例に2時間単回貼付したところ、リドカインの群別血清中濃度推移 は以下のとおりであった。なお、被験者毎の測定ポイントは 2 点であった。

伝染性軟属腫患者

貼 付 開 始 後 時 間 ペンレステープ18 mg 2枚 2 時間貼付 (n=6) (n=6) (n=12) (n=6) (n=6) 血清中濃度推移 0 1 2 4 (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 (ng/mL) 最小値 ー 最大値 (中央値) 貼付後 時間 非分割群 分割群 mean± S.D. mean±S.D. 最小値 ー 最大値 (中央値) 1hr 1.86± 3.62 0.000ー 9.182 (0.3580) - - 2hr (除去直後)30.15±56.74 0.000ー 195.7 (5.075) 12.52± 7.99 0.9547ー 23.37 (13.00) 13.85± 9.73 1.457ー 27.31 (12.98) 10.62± 4.87 3.627ー 17.97 (11.33) (ng/mL) 4hr (除去後 2hr) 測定法:LC/MS/MS mean±S.D. 非分割群 分割群 承認用法・用量:伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。 関連する使用上の注意:適用上の注意 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。

血清中濃度推移

貼付開始6時間後(除去2時間後)に最高血清中濃度(リドカインとして13.2ng/mL)に達した。血清中 濃度はその後緩やかに減少し、貼付開始24時間後では定量限界(2ng/mL)未満となった。 健康成人男子6例の上肢内側に本剤2枚(リドカインとして36mg)を4時間単回貼付したところ、 リドカインの血清中濃度推移、尿中排泄率及びテープ中残存率は以下のとおりであった。

尿中排泄率

貼付開始から28時間後(除去24時間後)までの未変化体の累積尿中排泄率は、貼付量の0.04%で あった。

貼付後のテープ中リドカイン残存率

4時間貼付後のテープにおけるリドカイン平均残存率は83.0%であり、経皮吸収率は約17%と推察された。

吸 収 ・ 排 泄

8) 0 2 4 5 6 7 8 12 24 28 貼 付 開 始 後 時 間 ペンレステープ18 mg 2枚 4 時間貼付 薬物動態パラメータ (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 2 5 10 15 20 25 30 (ng/mL) 測定法:GC mean±S.D. n=5~6 ( 定 量 限 界 )

健康成人

13.2±14.0 6.0 90.5±53.8 1.65 Cmax(ng/mL) Tmax(hr) AUC0~28(ng・hr/mL) T1/2(hr)

(16)

血清中濃度推移

成人の太田母斑、扁平母斑患者12例の顔面母斑患部に、本剤1枚(リドカインとして18mg)又は 3枚(リドカインとして54mg)を2時間貼付したところ、リドカインの血清中濃度推移は以下の とおりであった。 また、成人の太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症患者58例に、本剤1枚~ 6枚 を1時間貼付したときの血清中リドカイン濃度の最大値は144.8ng/mL(顔面3枚貼付、除去直後 時)4)、1歳以上の小児及び成人血管腫患者(単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症)42例に、 本剤1枚~6枚を1時間貼付したときの血清中リドカイン濃度の最大値は322.1ng/mL(1歳、体重 11kg、顔面2枚貼付、除去直後時)、成人で206.7ng/mL(52歳、体重46kg、顔面6枚貼付、除去直後 時)であった5) 10)

皮膚レーザー照射療法患者

0 0.5 1 2 3 4 5 6 8 12 24 貼 付 開 始 後 時 間 (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 (ng/mL) 1 枚貼付群 3 枚貼付群 2 時間貼付 薬物動態パラメータ 25.2±22.5 2.2±0.4 112.7±86.4 3.7±0.9 Cmax(ng/mL) 投与群 Tmax(hr) AUC0~24(ng・hr/mL) T1/2(hr) 1枚貼付群 92.4±68.8 2.2±0.4 395.9±259.0 3.7±1.0 3 枚貼付群 測定法:LC/MS/MS mean±S.D. 各群 n= 6 承認用法・用量:皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和では通常、 成人には本剤 1 回 6 枚まで、小児には右表の枚数までを、レーザ ー照射予定部位に約1時間貼付する。 用法・用量に関連する使用上の注意:皮膚レーザー照射療法時の 年齢 8歳~9歳 1回あたりの 最大貼付枚数 5枚 年齢 3歳以下 1回あたりの 最大貼付枚数 2枚 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和を目的に小児に使用する際の年齢別最大貼付枚数 ペンレステープ18 mg 2 枚 2 時間貼付 ペンレステープ18 mg 2 枚 2 時間貼付 貼 付 開 始 後 時 間 0 1 4 (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 0 50 55 60 65 45 40 35 30 25 20 15 10 5 200 (ng/mL) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 0 50 55 60 65 45 40 35 30 25 20 15 10 5 200 (ng/mL) 測定法:LC/MS/MS n=12 2 貼 付 開 始 後 時 間 0 1 4 (hr) 2 〈 非分割群 〉 測定法:LC/MS/MS n=6 〈 分割群 〉

被験者別血清中濃度推移

6~8歳の小児伝染性軟属腫患者18例に、本剤2枚(リドカインとして36mg)を非分割群12例又は 分割群(1枚につき8分割)6例に2時間単回貼付したところ、リドカインの被験者別血清中濃度 推移は以下のとおりであった。なお、被験者毎の測定ポイントは 2 点であった。

薬物動態

承認用法・用量:伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。 関連する使用上の注意:適用上の注意 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。

(17)

血清中濃度推移

成人の太田母斑、扁平母斑患者12例の顔面母斑患部に、本剤1枚(リドカインとして18mg)又は 3枚(リドカインとして54mg)を2時間貼付したところ、リドカインの血清中濃度推移は以下の とおりであった。 また、成人の太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症患者58例に、本剤1枚~ 6枚 を1時間貼付したときの血清中リドカイン濃度の最大値は144.8ng/mL(顔面3枚貼付、除去直後 時)4)、1歳以上の小児及び成人血管腫患者(単純性血管腫、苺状血管腫、毛細血管拡張症)42例に、 本剤1枚~6枚を1時間貼付したときの血清中リドカイン濃度の最大値は322.1ng/mL(1歳、体重 11kg、顔面2枚貼付、除去直後時)、成人で206.7ng/mL(52歳、体重46kg、顔面6枚貼付、除去直後 時)であった5) 10)

皮膚レーザー照射療法患者

0 0.5 1 2 3 4 5 6 8 12 24 貼 付 開 始 後 時 間 (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 150 160 170 (ng/mL) 1 枚貼付群 3 枚貼付群 2 時間貼付 薬物動態パラメータ 25.2±22.5 2.2±0.4 112.7±86.4 3.7±0.9 Cmax(ng/mL) 投与群 Tmax(hr) AUC0~24(ng・hr/mL) T1/2(hr) 1枚貼付群 92.4±68.8 2.2±0.4 395.9±259.0 3.7±1.0 3枚貼付群 測定法:LC/MS/MS mean±S.D. 各群 n =6 承認用法・用量:皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和では通常、 成人には本剤 1 回 6 枚まで、小児には右表の枚数までを、レーザ ー照射予定部位に約1時間貼付する。 用法・用量に関連する使用上の注意:皮膚レーザー照射療法時の 年齢 8歳~9歳 1回あたりの 最大貼付枚数 5枚 年齢 3歳以下 1回あたりの 最大貼付枚数 2枚 皮膚レーザー照射療法時の疼痛緩和を目的に小児に使用する際の年齢別最大貼付枚数 ペンレステープ18 mg 2 枚 2 時間貼付 ペンレステープ18 mg 2 枚 2 時間貼付 貼 付 開 始 後 時 間 0 1 4 (hr) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 0 50 55 60 65 45 40 35 30 25 20 15 10 5 200 (ng/mL) 血 清 中 リ ド カ イ ン 濃 度 0 50 55 60 65 45 40 35 30 25 20 15 10 5 200 (ng/mL) 測定法:LC/MS/MS n=12 2 貼 付 開 始 後 時 間 0 1 4 (hr) 2 〈 非分割群 〉 測定法:LC/MS/MS n=6 〈 分割群 〉

被験者別血清中濃度推移

6~8歳の小児伝染性軟属腫患者18例に、本剤2枚(リドカインとして36mg)を非分割群12例又は 分割群(1枚につき8分割)6例に2時間単回貼付したところ、リドカインの被験者別血清中濃度 推移は以下のとおりであった。なお、被験者毎の測定ポイントは 2 点であった。

薬物動態

承認用法・用量:伝染性軟属腫摘除時の疼痛緩和では通常、小児には本剤 1 回 2 枚までを、伝染性軟属腫摘除予定部位に約 1 時間貼付する。 関連する使用上の注意:適用上の注意 本剤を切って使用した場合、残薬は廃棄すること。

(18)

ラット(体重184.5~196.2g)に本剤1枚を2時間貼付し、貼付部位の皮膚中、筋肉中及び血清中濃度 を測定したところ、リドカインの皮膚中濃度は貼付開始2時間後に最高(121.4μg/g)となり、筋肉 中濃度は貼付開始2時間後まで0.19~0.27μg/gと緩やかに上昇し、以後、速やかに減少した。 1) 貼 付 開 始 後 時 間 リ ド カ イ ン 濃 度 皮 膚 筋 肉 血 清 6 8 10 24 (hr) 4 3 2 2.5 1 0.5 0.001 0.01 0.1 1 10 100 1000 (μg/mL or g) ペンレステープ18 mg 1 枚 2 時間貼付

分布(ラット)

測定法:窒素検出器を装着した GC mean±S.E. n=2~5 (皮膚中・筋肉中濃度定量限界:0.025μg/g) (血清中濃度定量限界:0.002μg/mL)

麻酔持続効果

健康成人男子の左右手甲にあらかじめ確認選定した痛点が中央になるようにテープ基剤及び 本剤各1枚を30分間貼付し、除去後30分毎に痛点をマンドリン線で圧して痛みを問診した結果、 本剤の平均疼痛スコアの推移は以下のとおりであった。 ■ 評価基準:疼痛の程度を無痛 0 点、少し痛い 1 点、痛い 2 点、すごく痛い 3 点として評価 11) 貼付前 除去直後 30 60 90 120 (min) 0 1 2 3 (点) テープ基剤 ペンレステープ 18 mg *:p<0.05 Scheffé の多重比較検定(vsテープ基剤) 各群 n=10 * * 30 分間貼付 テ ー プ 除 去 後 時 間 平 均 疼 痛 ス コ ア

臨床薬理試験

薬効薬理

薬物動態

(19)

ラット(体重184.5~196.2g)に本剤1枚を2時間貼付し、貼付部位の皮膚中、筋肉中及び血清中濃度 を測定したところ、リドカインの皮膚中濃度は貼付開始2時間後に最高(121.4μg/g)となり、筋肉 中濃度は貼付開始2時間後まで0.19~0.27μg/gと緩やかに上昇し、以後、速やかに減少した。 1) 貼 付 開 始 後 時 間 リ ド カ イ ン 濃 度 皮 膚 筋 肉 血 清 6 8 10 24 (hr) 4 3 2 2.5 1 0.5 0.001 0.01 0.1 1 10 100 1000 (μg/mL or g) ペンレステープ18 mg 1 枚 2 時間貼付

分布(ラット)

測定法:窒素検出器を装着した GC mean±S.E. n=2~5 (皮膚中・筋肉中濃度定量限界:0.025μg/g) (血清中濃度定量限界:0.002μg/mL)

麻酔持続効果

健康成人男子の左右手甲にあらかじめ確認選定した痛点が中央になるようにテープ基剤及び 本剤各1枚を30分間貼付し、除去後30分毎に痛点をマンドリン線で圧して痛みを問診した結果、 本剤の平均疼痛スコアの推移は以下のとおりであった。 ■ 評価基準:疼痛の程度を無痛 0 点、少し痛い 1 点、痛い 2 点、すごく痛い 3 点として評価 11) 貼付前 除去直後 30 60 90 120 (min) 0 1 2 3 (点) テープ基剤 ペンレステープ 18 mg *:p<0.05 Scheffé の多重比較検定(vsテープ基剤) 各群 n=10 * * 30 分間貼付 テ ー プ 除 去 後 時 間 平 均 疼 痛 ス コ ア

臨床薬理試験

薬効薬理

薬物動態

(20)

局所刺激性(モルモット)

14) 本剤及びテープ基剤をモルモットの健常皮膚及び角質剥離皮膚に2、5、10又は24時間貼付した 皮膚一次刺激性試験において、貼付 2 時間及び 5 時間では刺激反応は認められず、10 時間貼付 後に非常に軽度の紅斑が、24 時間貼付後に軽度~重度の紅斑及び非常に軽度~軽度の浮腫が 認められた。なお、この皮膚反応の程度は両製剤間、健常皮膚と角質剥離皮膚間でほぼ同等 であった。

抗原性(モルモット)

15)

モルモットを用いた皮膚感作性試験(Adjuvant and patch test)の結果、感作性は認められな かった。

ラットの一般行動に及ぼす影響

ラットに本剤及びテープ基剤を24時間貼付したところ、貼付中及び除去24時間後まで一般行動に 影響を及ぼさなかった。

麻酔ラットの循環器系に及ぼす影響

ウレタン・クロラロース麻酔下のラットに本剤及びテープ基剤を2時間貼付したところ、貼付中及び 除去2時間後まで血圧、心拍数に有意な影響を及ぼさなかった。(Dunnettの多重比較検定) また、心電図にも変化は認められなかった。

毒 性 試 験

一般薬理試験及び毒性試験

13)

一般薬理試験

局所麻酔作用(モルモット)

モルモットの背部皮膚に3×2.5cmの各種テープ(リドカイン濃度0、10、30及び60%)を30分又は 60分間貼付した。除去後10分毎に貼付部位をマンドリン線で6回刺激し、惹起された攣縮反応の 回数を経時的に測定した。その結果、10、30及び60%リドカインテープは濃度依存的に攣縮反応を 抑制し、60%リドカインテープの抑制効果が最大であった。 n =10 mean±S.E. * : p<0.05 ** : p<0.01 Dunnett の多重比較検定(vs0%群) n =10 mean±S.E. * : p<0.05 ** : p<0.01 Dunnett の多重比較検定(vs0%群) 1 2 3 4 5 6 (回) 1 2 3 4 5 6 (回) テープ除去後の時間 0 10 20 30 40 50 60 90 攣 縮 反 応 回 数 テープ除去後の時間 〈30 分貼付〉 0 50 60 90 (min) (min) 40 30 20 10 攣 縮 反 応 回 数 〈60 分貼付〉 0 % リドカイン濃度 10% 30% 60% * ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** * ** ** ** ** ** * 0 % リドカイン濃度 10% 30% 60% ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** 12)

非 臨 床 試 験

薬効薬理

(21)

局所刺激性(モルモット)

14) 本剤及びテープ基剤をモルモットの健常皮膚及び角質剥離皮膚に2、5、10又は24時間貼付した 皮膚一次刺激性試験において、貼付 2 時間及び 5 時間では刺激反応は認められず、10 時間貼付 後に非常に軽度の紅斑が、24 時間貼付後に軽度~重度の紅斑及び非常に軽度~軽度の浮腫が 認められた。なお、この皮膚反応の程度は両製剤間、健常皮膚と角質剥離皮膚間でほぼ同等 であった。

抗原性(モルモット)

15)

モルモットを用いた皮膚感作性試験(Adjuvant and patch test)の結果、感作性は認められな かった。

ラットの一般行動に及ぼす影響

ラットに本剤及びテープ基剤を24時間貼付したところ、貼付中及び除去24時間後まで一般行動に 影響を及ぼさなかった。

麻酔ラットの循環器系に及ぼす影響

ウレタン・クロラロース麻酔下のラットに本剤及びテープ基剤を2時間貼付したところ、貼付中及び 除去2時間後まで血圧、心拍数に有意な影響を及ぼさなかった。(Dunnettの多重比較検定) また、心電図にも変化は認められなかった。

毒 性 試 験

一般薬理試験及び毒性試験

13)

一般薬理試験

局所麻酔作用(モルモット)

モルモットの背部皮膚に3×2.5cmの各種テープ(リドカイン濃度0、10、30及び60%)を30分又は 60分間貼付した。除去後10分毎に貼付部位をマンドリン線で6回刺激し、惹起された攣縮反応の 回数を経時的に測定した。その結果、10、30及び60%リドカインテープは濃度依存的に攣縮反応を 抑制し、60%リドカインテープの抑制効果が最大であった。 n =10 mean±S.E. * : p<0.05 ** : p<0.01 Dunnett の多重比較検定(vs0%群) n =10 mean±S.E. * : p<0.05 ** : p<0.01 Dunnett の多重比較検定(vs0%群) 1 2 3 4 5 6 (回) 1 2 3 4 5 6 (回) テープ除去後の時間 0 10 20 30 40 50 60 90 攣 縮 反 応 回 数 テープ除去後の時間 〈30 分貼付〉 0 50 60 90 (min) (min) 40 30 20 10 攣 縮 反 応 回 数 〈60 分貼付〉 0 % リドカイン濃度 10% 30% 60% * ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** * ** ** ** ** ** * 0 % リドカイン濃度 10% 30% 60% ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** ** 12)

非 臨 床 試 験

薬効薬理

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