■はじめに
まずは学生用マニュアルを一通りお読みいただき、Web Drill の基本的な機能と流れを把握されてから、この マニュアルをご覧下さい。(学生用マニュアルに記載してある使い方等はここには載せていません) ここでは Web Drill をすぐに授業で使っていただけるように本編マニュアルから各機能を抜粋して掲載していま す。詳しい内容については本編マニュアルをご覧下さい。■本書で使用している画面例について
本文中の画面例について OS は WindowsXP、ブラウザは Microsoft Internet Explorer6.0 を使用しています。 OS や使用環境の違いによって異なる画面になる場合がありますのでご注意下さい。
■必要な動作環境について
推奨ブラウザ Windows では Microsoft Internet Explorer を使って下さい。
Macintosh では Netscape(7.2 以上)、Firefox、Safari が使えます。
必要なプラグイン 音声やビデオが含まれた問題では、QuickTime Player、Flash Player が必要です。
PDF ファイルの表示 PDF ファイルを利用する場合は Adobe Reader が必要です。 ウィンドウサイズに
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目次
1. 問題を作成する____________________________________________________________________________ 1
1)他の人が作った問題を利用する <雛形問題> ···1
2)テキスト形式の問題ファイルを利用する <テキスト形式からの問題変換> ···3
ⅰ)基本手順 ···3 ⅱ)各問題形式の書式パターン ···5 3)既存の問題を利用して新しい問題を作る ···9
ⅰ)既存の問題を寄せ集めて新しい問題を作る ··· 9 ⅱ)既存の問題に別の目次から問題を追加する ··· 10 4)問題形式の自動変換(多肢選択→記述式) ···11
2. 問題を削除する___________________________________________________________________________12
1)小問を削除する ···12
2)問題タイトルを削除する ···13
3. 各種設定の方法 _________________________________________________________________________14
1)表示設定 ···14
2)ログインパスワード設定 ···15
3)学生用パスワード設定 ···15
4. 学生画面の確認 _________________________________________________________________________16
5. 目次を編集する___________________________________________________________________________17
1)目次名の編集と問題タイトルの順番変更 ··· 17
2)目次の順番変更 ··· 17
1.問題を作成する
Web Drill には、1から問題を作成する方法の他に雛形フォルダに公開されている問題をコピーして利用する、 テキスト形式の問題ファイルを Web Drill 用に変換する等、様々な方法があります。ここでは Web Drill をすぐに 授業で使っていただけるように、簡単なやり方を説明していきます。
1)他の人が作った問題を利用する <雛形問題>
Web Drill は教材管理システムとしての機能も持っており、問題を蓄積して共有する仕組みが予め組み込ま れています。必要な問題を自分のフォルダにコピーすることで、自分で問題を作らなくてもすぐに Web Drill を学 生に使わせることができます。コピーした問題はそのまま使うだけでなく、編集・修正できるので、例えば助動詞 の問題に自分の授業では未習の分離動詞が出ている場合は、その部分をカットしたり、ヒントとして説明を追加 できます。また、自分の PC の HDD にダウンロードすることもできます。(問題の削除方法は、このマニュアルの第2 章を参照して下さい。) ① ログイン後、〔トップ MENU 画面〕の【問題作成・編集】の《START》ボタンをクリックします。 ② 〔問題作成 MENU 画面〕の【雛形問題】の《START》ボタンをクリックします。 ③使用する問題の【コピー】欄にある数字ボタンをクリック します。(選択した雛形問題を自分の「問題一覧」にコピー し、編集・修正することができます。) ☞〔雛形問題一覧画面〕が表示され、他の先生から提供されている問題一覧が表示されます。 。 download: 選択した雛形問題を自分の PC の HDD に保存し、編集することができます。 試行: 選択した雛形問題の解答操作を 試すことができます。 雛形問題編集・削除: 雛形問題の編集・削除ができます。 ※問題提供者のみ使用可。 (問題提供者以外の方が編集する 場合は、一度自分の「問題一覧」に コピーしてから編集して下さい。) ④取り込み先の目次を指定し《COPY》ボタンをクリックします。 (新しい目次を作る場合は【新規】を選び、目次名を【名前:】欄に 記入します。) ☞選択した問題の中身が表示されます。 。2 雛形問題一覧: 〔雛形問題一覧画面〕に戻ります。他の問題を続けてコピーする場合に使います。 EDIT: コピーした問題を編集します。(編集については本編マニュアルを参照) ☞〔コピー確認画面〕が表示されます。 。 ⑤他にコピーする問題がない場合は《問題一覧》ボタンを クリックします。 ☞〔問題一覧画面〕が表示されます。 。 ⑥《試行》ボタンをクリックし、動作を確認します。 (修正する場合は本編マニュアルを参照) ⑦修正箇所がなければ《非公開》横の をクリックし、《公開》を選択します。 ※公開しないと学生から問題が見えません。 ⑧右横の《変更》ボタンをクリックします。 一度に2つ以上の問題の公開や更新を行う場合は、問題 番号の左端のチェックボックスをチェックしてから問題一 覧の下にある《実行》ボタンを使うのが便利です。 一度に2つ以上の問題の公開や更新を行う場合
2)テキスト形式の問題ファイルを利用する <テキスト形式からの問題変換>
Web Drillでは、予めテキスト形式で作成した問題をアップロードして使うことができます。書式も簡単なので、 ワープロ感覚で問題が作れますし、問題データの管理も容易です。別の問題のデータをコピー&ペーストして 一部修正するだけで大量の練習問題でも簡単に作成できます。以下では問題形式ごとに書式を説明します。 ※テキスト形式から変換できるのは現時点ではラジオボタン形式の選択問題と、解答欄が1つの記述式問題だ けです。(その他の形式についても間もなく実装される予定です。実装され次第マニュアルにも記述を追加します。)ⅰ)基本手順
◎実装済みのもの:
・選択式問題(ラジオボタン) ・記述式問題(解答欄が1つだけのもの)→今後実装予定のもの:
・選択式問題(チェックボックス、プルダウンメニュー、マッチング) ・記述式問題(長文穴埋め問題、空欄が2つ以上の空所補充問題) ・整序問題 ①後述の書式パターンに従い、テキストエディタ等を使って自分の PC 上で問題を作成しておきます。 ※ファイルの拡張子は必ず「.txt」にして下さい。Word で作成した場合は、ファイルの種類を「書式なし」にして保存 して下さい。(Mac の場合は「テキストのみ」というフォーマットで保存して下さい。)文字コードは UTF-8 に設定して 下さい。②Web Drill にログイン後、〔トップ MENU 画面〕の【問題作成・編集】の《START》ボタンをクリックします。 ③〔問題作成 MENU 画面〕の【テキスト形式からの問題変換】の《START》ボタンをクリックします。 ☞〔問題 UPLOAD 画面〕が表示されます。 。 ④《参照》ボタンをクリックし、〔ファイルの選択画面〕 より①で作成したテキストファイルを選択後、《開く》 ボタンをクリックします。 ※ブラウザによっては《参照》ボタンは《Browse…》や 《選択・・・》、《開く》ボタンは《Open》、《選択》のように 表示されます。 ☞〔問題 UPLOAD 画面〕のファイル指定欄に指定したファイルへのパスが表示されます。 。 ⑤ 変 換 後 の 問 題 を 保 存 す る 目 次 を 指 定 し 、 画 面 下 の 《UPLOAD》ボタンをクリックします。(問題タイトルを変更する 場合は新しいタイトルを所定の欄に記入して下さい。) ⑥自動的に Web Drill の問題形式に変換され、指定した目次に 保存されます。
4 ☞保存確認のメッセージが表示されます。
⑦UPLOAD 後の動作確認をする場合は《Item List》 ボタンをクリックします。 (続けて別の問題を変換する場合は画面左上のロゴを クリックし、〔問題作成 MENU 画面〕に戻って下さい。) EDIT: UPLOAD した問題を編集する場合に使用します。 (編集については本編マニュアルを参照) ☞〔問題一覧画面〕が表示されます。 ⑧《試行》ボタンをクリックし、動作を確認します。 (修正する場合は本編マニュアルを参照) ⑨修正箇所がなければ《非公開》横の をクリックし、《公開》を選択します。 ※公開しないと学生から問題が見えません。 ⑩右横の《変更》ボタンをクリックします。
ヒントやフィードバック等のオプション部分については、Web Drill の問題形式に変換した後で Web Drill の問題 エディタを使って追加・修正することもできます。(本編マニュアルを参照)。
ⅱ)各問題形式の書式パターン
■ラジオボタンを使った選択式問題
(1)基本形
[r1]←r は radio 形式、1は基本形を示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問 Question |Hint 正解*誤答1*誤答2*誤答3…/*コメント1*コメント2*コメント3… ◇6行目以降は第2問になり、4行目と5行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。 ◇コメント1~3は、それぞれ誤答1~3に対するコメントで、いずれもオプションです。 ◇上記は4択問題の例ですが、選択肢の数は任意です。(3択であれば「誤答3」は必要ありませんし、5択なら「誤 答4」を追加して下さい。 ◇正解の場合は「正解!」等が自動的に表示されますので、正解に対するコメントは必要ありません。◇Reference ページの URL には「文法のまとめ」や「動詞の変化表」など、その問題で参照させたいページの URL を記述して下さい。
(2)文または句の一部が空欄になっていて、そこに入る単語を選択する形式
a)問題文の1行目に和訳、2行目に外国語文を記述する場合 [r2@]←r は radio 形式、2@は和訳/外国語文の順を示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問 Question1行目|Hint Question2行目(正解*誤答1*誤答2*誤答3…)Question2行目の続き/*コメント1*コメント2*コメント3… ◇6行目以降は第2問になり、4行目と5行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。<全問題形式共通の注意事項>
・以下の書式パターンに示す、赤字の箇所は説明(問題の書式には含まれません。)、緑色の箇所はオプション です。(オプションは必要に応じて記述して下さい。) ・各記号は半角を使用し、前後にスペースは入れないで下さい。 [r2@] 助動詞|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp 日本文の意味に合うように( )に入る正しい助動詞を選びなさい。 彼は病気かもしれない。|ヒントはありませんHe (may*must*can*will) be sick./*must は「違いない」です。*can は「できる」です。*will は「でしょう」です。 [r1]
前置詞|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp 次の意味を表わす前置詞を選びなさい。 ~以来|ヒントはありません
since*from*for/*from は「~から」です。*for は「~のために」です。 例:
6 b)問題文の1行目に外国語文、2行目に和訳を記述する場合(前ページ「a)」の逆) [r2$]←r は radio 形式、2$は外国語文/和訳の順を示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問 Question1行目(正解*誤答1*誤答2*誤答3…)Question1行目の続き/*コメント1*コメント2*コメント3… Question2行目 |Hint ◇6行目以降は第2問になり、4行目と5行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。 c)問題文が1行しかない(和訳なし)の場合 [r3]←r は radio 形式、3 は問題文が1行のみであることを示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問
Question (正解*誤答1*誤答2*誤答3…)Question の続き/*コメント1*コメント2*コメント3…|Hint ◇5行目以降は第2問になり、4行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。
■記述式問題(解答欄が1つだけのもの)
(1)基本形
[t1]←t は text 形式、1は基本形を示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問 Question |Hint 正解|*誤答1*誤答2*誤答3|*コメント1*コメント2*コメント3… ◇6行目以降は第2問になり、4行目と5行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。 ◇コメント1~3は、それぞれ誤答1~3に対するコメントで、いずれもオプションです。 ◇誤答予測は正解が文の場合でも単語で入れることができます。 ◇2つ以上の誤答に対して同じコメントをつける場合は、「誤答1a/誤答1b」のように「/」で区切ります。 [r2$] 助動詞|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp 日本文の意味に合うように( )に入る正しい助動詞を選びなさい。He (may*must*can*will) be sick./*must は「違いない」です。*can は「できる」です。*will は「でしょう」です。 彼は病気かもしれない。|ヒントはありません
[r3]
前置詞|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp ( )に入る適切な前置詞を選びなさい。
He plays tennis (on*in*at) Sunday./*in は月や季節に使います。*at は時刻に使います。|曜日に使う前置詞は…? 例:
例 1: 例 2: 例 3:
(2)文または句の一部が空欄になっていて、そこに入る単語を記入する形式
a)問題文の1行目に和訳、2行目に外国語文を記述する場合 [t2@]←t は text 形式、2@は和訳/外国語文の順を示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問 Question |Hint Question(正解)Question の続き|*誤答1*誤答2*誤答3|*コメント1*コメント2*コメント3… ◇6行目以降は第2問になり、4行目と5行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。 [t1] 名詞の性|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp 次の名詞をドイツ語で書きなさい。定冠詞をつけて性も示すこと。 本|ヒントはありませんdas Buch|*der/die*buch*book|*Buch は中性名詞です。*名詞は頭文字を大文字にします。*それは英語です(T_T)
[t1]
現在完了形|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp 次の文を現在完了形に書き換えなさい。
Ich fahre nach Berlin. |fahren は移動を表わす自動詞だから…
Ich bin nach Berlin gefahren. |*habe/haben/hat/hast|*fahren は sein+過去分詞で完了形を作ります。
[t1]
和文英訳|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp 次の文を英語に直しなさい。
私はそこに行かなければならない。|ヒントはありません
I must go there./I have to go there.|*to there|*there は副詞なので前置詞の to は不要です。
[t2@]
前置詞|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp
日本文の意味に合うように( )に前置詞を入れなさい。 彼は日曜日にテニスをする。|曜日に使う前置詞は?
He plays tennis (on) Sunday. |*in*at |*in は月や季節に使います。*at は時刻に使います。 [t2@]
穴埋め問題|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp
日本文の意味に合うように( )に適切な語を入れなさい。 私はそこに行かなければならない。|ヒントはありません I (must/have to) go there.
例1:
※複数の正解がある場合は「/」で区切って記述します 例 2:
8 b)問題文の1行目に外国語文、2行目に和訳を記述する場合(前ページ「a)」の逆) [t2$]←t は text 形式、2$は外国語文/和訳の順を示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問 Question(正解)Question の続き|*誤答1*誤答2*誤答3|*コメント1*コメント2*コメント3… Question |Hint ◇6行目以降は第2問になり、4行目と5行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。 c)問題文が1行しかない(和訳なし)の場合 [t3]←t は text 形式、3 は問題文が1行のみであることを示す。 問題タイトル|Reference ページの URL 設問 Question(正解)Question の続き|*誤答1*誤答2*誤答3|*コメント1*コメント2*コメント3…|Hint ◇5行目以降は第2問になり、4行目の入力パターンが問題の数だけ続きます。 [t2$] 前置詞|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp 日本文の意味に合うように( )に前置詞を入れなさい。
He plays tennis (on) Sunday. |*in*at |*inは月や季節に使います。*atは時刻に使います。 彼は日曜日にテニスをする。|曜日に使う前置詞は?
[t3]
前置詞|http://www.rc.kyushu-u.ac.jp ( )に適切な前置詞を入れなさい。
He plays tennis (on) Sunday. |*in*at |*inは月や季節に使います。*atは時刻に使います。|曜日に使う前置詞は? 例:
3)既存の問題を利用して新しい問題を作る
問題一覧から既存の問題の一部もしくは全部をコピーして新しい問題を作ることができます。既習の問題から いくつかピックアップしてテスト準備用の問題を作るときに重宝します。ⅰ)既存の問題を寄せ集めて新しい問題を作る
⑦〔編集確認画面〕の《SAVE》ボタンをクリックします。 ⑧〔目次選択画面〕より保存する目次を選択し、《YES》ボタンをクリックします。 ⑨《Iteml List》ボタンをクリックします。 ⑩〔問題一覧画面〕よりコピーした問題を含む問題タイトルの《試行》ボタンをクリックし、動作を確認します。他の 問題からも小問をコピーする場合は、問題タイトル横の《編集》ボタンをクリック→《EDIT》ボタンをクリックし、③ からの手順を繰り返して下さい。(修正する場合は本編マニュアルを参照) ⑪修正箇所がなければ《公開》横の をクリックし、《更新》を選択します。※更新しないと学生からは問題が見え ません。 ⑫《変更》ボタンをクリックします。 ①〔問題作成 MENU 画面〕の【新規問題作成】の《START》ボタンをクリックします。 ☞〔問題定義画面〕が表示されます。 。 ☞〔目次一覧画面〕が表示されます。 ④コピーしたい問題が含まれる目次 の先頭の 《+》ボタンをクリックし、目次を展開します。 ⑤さらに問題先頭の《+》ボタンをクリックし、コピーしたい小問 にチェックを付けます。全ての小問をコピーする場合は、問 題タイトルにチェックを付けて下さい。 ⑥《SELECT》ボタンをクリックします。 ②問題タイトルと設問を入力します。 ③《REPRODUCE》ボタンをクリックします。10 ⑧〔編集確認画面〕の《SAVE》ボタンをクリックします。 ⑨〔目次選択画面〕より保存する目次を選択し、《YES》ボタンをクリックします。 ⑩《Iteml List》ボタンをクリックします。 ⑪〔問題一覧画面〕よりコピーした問題を含む問題タイトルの《試行》ボタンをクリックし、動作を確認します。他 の問題からも小問をコピーする場合は、問題タイトル横の《編集》ボタンをクリックし、③からの手順を繰り返 して下さい。(修正する場合は本編マニュアルを参照) ⑫修正箇所がなければ《公開》横の をクリックし《更新》を選択後、《変更》ボタンをクリックします。 ※更新しないと学生からは問題が見えません
ⅱ)既存の問題に別の目次から問題を追加する
☞〔問題定義画面〕が表示されます。 。 ☞〔目次一覧画面〕が表示されます。 ⑤コピーしたい問題が含まれる目次の先頭の《+》ボタンをクリックし、 目次を展開します。 ⑥さらに問題先頭の《+》ボタンをクリックし、コピーしたい小問に チェックを付けます。全ての小問をコピーする場合は、問題タイトル にチェックを付けて下さい。 ⑦《SELECT》ボタンをクリックします。 ①〔問題作成 MENU 画面〕の【既存問題編集】の《START》ボタンをクリックします。 ②〔問題一覧画面〕より目次ツリーを展開し、問題を追加したい問題タイトルの《編集》ボタンをクリックします。 ③問題内容を確認し、《EDIT》ボタンをクリックします。 ④別の目次から追加する問題を挿入する場所を指定します。 下の問題エリアより、挿入場所の小問にチェックを付け、 で挿入位置(チェックを付けた問題の前か後か)を選択後、 《REPRODUCE》ボタンをクリックします。4)問題形式の自動変換(多肢選択→記述式)
Web Drill には選択式問題(radio 形式)から記述式問題(text 形式)への自動変換機能が実装されています。 選択式問題を作成すれば、それを記述式問題に自動変換できるので、問題を1つ作っておけば、それを2種類 の形式で出題することができます。その際、選択式問題での錯乱肢およびそれに対するフィードバックは、記述 式問題では誤答予測フィードバックに転用されます。 ①〔問題作成 MENU 画面〕の【既存問題編集】の《START》ボタンをクリックします。 ②text 形式に変換したい問題(radio 形式)の《目次変更》横の より 《問題タイプの変換》を選びます。※必ず radio 形式の問題を選んで 下さい。他の形式からの自動変換はできません。 ③《実行》ボタンをクリックします。 ☞保存確認のメッセージが表示されます。 ④問題内容を確認し、変換後の問題を保存する目次 を指定します。(問題タイトルを変更する場合は新し いタイトルを所定の欄に記入して下さい。) ⑤《CONVERT》ボタンをクリックします。 ☞〔変換確認画面〕が表示されます。 ⑥変換後の動作確認や別の問題を 変換する場合は《Item List》ボタンを クリックします。 EDIT: 変換した問題を編集する場合に使用します。(編集については本編マニュアルを参照) ☞〔問題一覧画面〕が表示されます。 ⑦《試行》ボタンをクリックし、動作を確認します。 (修正する場合は本編マニュアルを参照) ⑧修正箇所がなければ《非公開》横の をクリックし、《公開》を選択します。 ※公開しないと学生から問題が見えません。 ⑨右横の《変更》ボタンをクリックします。
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2.問題を削除する
既存の問題中の小問を削除する方法について解説します。雛形問題からコピーした問題の中から未習の事 項を含む問題をカットしたいときなどにご利用下さい。 (※その他の編集操作については本編マニュアルの 22 ページをご覧下さい。)1)小問を削除する
☞〔問題定義画面〕が表示されます。 ①〔問題作成 MENU 画面〕の【既存問題編集】の《START》ボタンをクリックします。 ②〔問題一覧〕より目次ツリーを展開し、削除したい小問を含む問題の《編集》ボタンをクリックします。 ③問題内容を確認し、《EDIT》ボタンをクリックします。 ⑤削除後、《SAVE》ボタンをクリックします。 ⑥保存する目次をクリックします。 (新しい目次を作る場合は【新規】を選び、目次名を【名前:】欄に記入します。 別の名前で保存した場合でも元のファイルは削除され、「移動」することになります。 元のファイルを残したい場合は、問題定義画面の《REPRODUCE》ボタンを使って下さい。) ⑦《YES》ボタンをクリックし、問題を保存します。 ☞〔目次選択画面〕が表示されます。 ①下の問題エリアより削除する小問にチェックを 付け、《DELETE》ボタンをクリックします。②削除したい問題の《目次変更》横の をクリックし、 《削除》を選択後、右横の《実行》ボタンをクリックします。 ③《YES》ボタンをクリックします。 ④《Item List》ボタンをクリックします。
2)問題タイトルを削除する
☞〔問題一覧画面〕が表示されます。 ⑧《試行》ボタンをクリックし、動作を確認します。 ⑨修正箇所がなければ《公開》横の をクリックし、《更新》を 選択します。※更新しないと学生からは修正した問題が見えません。 ⑩《変更》ボタンをクリックします。 ①〔問題作成 MENU 画面〕の【既存問題編集】の《START》ボタンをクリックします。 ☞〔問題一覧画面〕が表示されます。 ☞削除確認の画面が表示されます。 ☞削除実行のメッセージが表示されます。 ☞〔問題一覧画面〕に戻ります。問題タイトルが削除されていることを確認します。14
3.各種設定の変更方法
1)表示設定
正解/不正解の表示、ソフトウェアキーボードの設定、画面に表示される各種ボタンの名称を変更できます。 ☞〔表示設定画面〕が表示されます。 ②必要な項目を修正し、画面下の《設定》ボタンをクリックします。 正解/不正解時の表示: 正解/不正解の際に、ここに入力したコメントがランダ ムで表示されます。顔文字や「天才だね!」のような 文も入力できます。何も入力しなければ、初期設定の 「正解!/不正解」が表示されます。 ボタン名称: 画面に表示されるボタンの名称は、初期設定では英 語になっています。学習言語や日本語に変更したい 場合に使います。ボタン名は空欄のままだと初期設 定の英語表示が使われます。 ①〔トップ MENU 画面〕の【表示設定】の《START》ボタンをクリックします。 ソフトウェアキーボード: ソフトウェアキーボードを設定することで、キーボード 配列を変更せずにドイツ語やフランス語に必要な特 殊文字が入力できるようになります。ソフトウェアキー ボードとして表示させたい特殊文字を半角のカンマで 区切って入力して下さい。 (設定後、《表示》ボタンをクリックするとプレビュー画 面が表示されます。) クラス名: ここに入力した名称が学生用ログイン画面の上部に 表示されます。(P.16 参照)2)ログインパスワード設定
教員用のログインパスワードを設定します。3)学生用パスワード設定
学生がログインするためのパスワードを設定します。 学生のパスワードはクラスの全学生が同じパスワードを使います。(学生が個々に変更することはできません) ②【新しいパスワード】欄に半角英数字で新規の パスワードを入力します。 ☞〔ログインパスワード設定画面〕が表示されます。 ①〔トップ MENU 画面〕の【ログインパスワード設定】の《START》ボタンをクリックします。 ③《設定》ボタンをクリックします。 ☞新しいパスワードの確認画面が表示されます。 ④《戻る》ボタンをクリックし、〔トップ MENU 画面〕に戻ります。 ①〔トップ MENU 画面〕の【学生用パスワード設定】の《START》ボタンをクリックします。 ☞〔学生用パスワード設定画面〕が表示されます。 ②【新しいパスワード】欄に半角英数字で新規の パスワードを入力します。 ③《設定》ボタンをクリックします。 ☞新しいパスワードの確認画面が表示されます。 ④《戻る》ボタンをクリックし、〔トップ MENU 画面〕に戻ります。16