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仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) に関する意識調査について Ⅰ. 調査目的 本調査は 仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) の現状及び仕事と生活の調和の実現を推進するための新たな国民運動である カエル! ジャパンキャンペーン に関して 国民の意識やニーズを把握し 今後

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(1)

「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する

意識調査」について

本調査は、「カエル!ジャパン キャンペーン」の一環として実施しました。 「カエル!ジャパン キャンペーン」の詳細は… http://www8.cao.go.jp/wlb/index.html

本件問い合わせ先

内閣府仕事と生活の調和推進室

参事官 本多 則惠

上席政策調査員 下村 敏文

(2)

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する

意識調査について

Ⅰ.調査目的

本調査は、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)」の現状及び

仕事と生活の調和の実現を推進するための新たな国民運動である「カエル!

ジャパン キャンペーン」に関して、国民の意識やニーズを把握し、今後の

関係施策の推進に役立てることを目的として実施した。

Ⅱ.調査の概要

○調査対象 :全国 20 歳以上 60 歳未満の男女 2,500 人

(人口構成比で割付)

○調査期間 :平成 20 年 8 月 1 日~8 月 3 日

○調査方法 :調査会社の登録モニターに対するインターネット調査

○調査事項 :

1.「仕事」

「家庭生活」,

「地域・個人の生活」の関わり方(希望と現実)

2. 仕事、家庭生活、地域活動、学習・趣味・スポーツ、休養の時間は

取れているか

3. ワーク・ライフ・バランス度

4.「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくために

必要な取組(企業による取組、政府による取組)

5. ワーク・ライフ・バランスのために努力しているか

○調査会社 :株式会社クロスマーケティング

(3)

(参考)回答者の就業状況

回答数 % 全体 2500 100.0 1 会社勤務(一般社員) 733 29.3 2 会社勤務(管理職) 159 6.4 3 会社経営(経営者・役員) 50 2.0 4 公務員・教職員 130 5.2 5 非営利団体職員 21 0.8 6 派遣社員・契約社員 126 5.0 7 自営業(商工サービス) 169 6.8 8 SOHO 21 0.8 9 農林漁業 9 0.4 10 専門職(弁護士・税理士等・医療関連) 68 2.7 11 パート・アルバイト 159 6.4 12 専業主婦(パート・アルバイトも行っている) 174 7.0 13 専業主婦(パート・アルバイトは行っていない) 445 17.8 14 学生(パート・アルバイトも行っている) 54 2.2 15 学生(パート・アルバイトは行っていない) 40 1.6 16 無職 91 3.6 17 その他の職業 51 2.0

(4)

Ⅲ.調査結果の概要

≪主なポイント≫

1.

「仕事」優先を理想とする人は、2.0%にすぎないが、現実には約半数が「仕事」優先と

なっている。また、女性では、「家庭」優先を希望とする人は、18.3%だが、現実には、

30.2%の人が「家庭」優先となり、男性と比べて傾向が異なる。

(P4参照)

2.「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度について、希望とする生活と現実

の生活が一致している人は約 15%に留まり、希望と現実に大きな乖離がある。

(P6参照)

3.

「仕事」のための時間が取れている割合は約7割、

「家庭生活」のための時間が取れてい

る割合は約6割、

「休養」のための時間が取れている割合は約5割となっている一方、

「学

習・趣味・スポーツなど」のための時間が取れている割合は約4割、「地域活動」に参加

する時間が取れている割合は約2割と他に比べ少ない。

(P8参照)

4. ワーク・ライフ・バランス度は、平均 51.2 点(100 点満点)。性別でみると、男性に比

べて、女性のほうがワーク・ライフ・バランス度が高い。

(P10参照)

5.①「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、企業による取組

として、「無駄な業務・作業をなくす」が必要と考えている割合は9割近く。全体として

は、トップの責任に係る取組が必要であると考える割合が高い。

(P11参照)

②「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、政府による取組

として、

「保育所など子育て支援を拡充する」ことが必要と考えている割合は8割近い。

(P13参照)

6.ワーク・ライフ・バランスのための努力をしている割合は約 2 割に留まり、努力してい

ない割合が約4割。

(P15参照)

(5)

1.生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度

について

生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度 4.9 9.0 30.7 6.3 2.0 48.6 19.3 18.5 2.0 3.8 11.5 24.7 2.9 1.8 2.3 11.6 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 現実 理想 「仕事」優先 「家庭生活」優先 「地域・個人の生活」優先 「仕事」と「家庭生活」優先 「仕事」と「地域・個人の生活」優先 「家庭生活」と「地域・個人の生活」優先 わからない 「仕事」「家庭生活」「地域・個人の生活」優先

≪ポイント≫

○ 「仕事」優先を希望とする人は、2.0%にすぎないが、現実には約半

数が「仕事」優先となっている。

○ 女性は、

「家庭」優先を希望とする人、18.3%だが、現実には、30.2%

の人が「家庭」優先となり、男性と比べて傾向が異なる。

○ 50 代は、他の世代に比べ、「仕事・家庭生活・地域・個人の生活」優

先を希望とする人が多い。

(図1-1) (全体) N=2500 (%) 希望

(6)

(図1-2) 生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度(性別) (図1-3) 生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度(年代別) N=2500 62.2 34.8 18.7 8.5 18.3 30.2 5.0 24.0 9.9 25.4 13.1 5.5 4.3 9.0 9.0 27.6 33.9 7.0 12.0 5.6 11.3 3.2 0.9 2.3 1.7 2.7 3.1 2.7 0.6 3.1 1.4 3.2 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% (男性)理想 現実 (女性)理想 現実 47.9 47.6 50.3 16.3 14.1 20.7 22.7 19.3 19.5 17.5 19.8 5.1 4.5 2.1 25.5 10.1 27.7 9.3 25.0 12.2 20.9 14.2 6.1 4.3 5.9 7.8 9.2 8.6 10.2 29.5 27.5 29.8 35.8 7.4 16.1 6.1 12.1 7.2 11.6 4.7 2.8 1.4 48.5 2.4 1.6 2.2 1.0 2.7 2.3 3.9 1.9 2.2 3.3 5.1 2.6 1.9 1.9 1.4 1.9 3.3 2.9 2.0 1.2 7.5 0% 20% 40% 60% 80% 100% (20代)理想 現実 (30代)理想 現実 (40代)理想 現実 (50代)理想 現実 N=2500 (男性)希望 (女性)希望 (20 代)希望 現実 (30 代)希望 現実 (40 代)希望 現実 (50 代)希望 現実

(7)

2.希望とする生活と現実の生活について

17.4 13.1 15.2 82.6 86.9 84.8 0% 20% 40% 60% 80% 100% 女性 男性 計 一致 不一致 18.3 15.9 14.2 11.6 15.2 81.7 84.1 85.8 88.4 84.8 % 20% 40% 60% 80% 100% 50代 40代 30代 20代 計 一致 不一致

≪ポイント≫

○ 「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度について、希望とす

る生活と現実の生活が一致していている人は、15.2%に留まり、希望と現実

に大きな乖離がある。

(図2-1) 希望と現実の一致・不一致(性別) (図2-2) 希望と現実の一致・不一致(年代別) 0 (N=2169) (N=1093) (N=1076) (N=2169) (N=457) (N=597) (N=504) (N=611)

(8)

希望 「仕事」 「家庭 生活」 「地域・ 個人 の生活」 「仕事」 と「家庭 生活」 「仕事」 と 「 地 域・個人 の生活」 「家庭 生活」 と「地 域・個 人の生 活」 「仕事」 「家庭 生活」・ 「地域 ・ 個 人 の生活」 計 「仕事」 1.2 11.4 2.3 14.9 3.1 5.1 17.0 55.1 「家庭生活」 0.6 6.2 0.3 5.6 0.5 2.3 6.3 21.7 「地域・個人の 生活」 0.0 0.1 0.7 0.3 0.4 0.1 0.5 2.2 「仕事」と「家 庭生活」 0.3 1.6 0.5 4.2 0.5 0.7 5.3 13.1 「仕事」と「地 域・個人の生 活」 0.0 0.3 0.1 0.5 0.7 0.4 1.2 3.3 「家庭生活」と 「地域・個人の 生活」 0.0 0.2 0.0 0.3 0.0 0.8 0.7 2.1 「仕事」・「家庭 生活」・「地域・ 個人の生活」 0.1 0.4 0.1 0.4 0.0 0.2 1.4 2.5 現実 計 2.3 20.1 4.1 26.1 5.3 9.6 32.5 100.0 (表2-1) 参考 希望と現実の一致・不一致(全体) N=2169 (%) 希望と現実が一致 15.2%

(9)

3.

「仕事」、

「家庭生活」、

「地域活動」、

「学習・趣味・スポーツなど」、

「休養」

の時間は十分取れているか

2.4 5.4 7.8 16.3 31.3 17.1 31.1 41.6 47.8 39.9 44.2 48.1 43.8 32.9 5.2 36.2 15.4 6.8 3.0 23.6 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1 2 3 4 5 十分取れている まあ取れている あまり取れていない 全くとれていない (図3-1) 時間は十分取れているか

≪ポイント≫

○ 「仕事」のための時間が取れている人は約7割、「家庭生活」のための時

間が取れている人は約6割、「休養」のための時間が取れている人は約5

割となっている一方、「学習・趣味・スポーツなど」のための時間が取れ

ている人は約4割、「地域活動」に参加する時間が取れている人は約2割

と他に比べて少ない。

○ 仕事以外の時間については、非就業者の方が就業者に比べて確保できて

いる。また、その時間の取れている順は、就業者・非就業者とも「家庭生

活」、

「休養」、

「学習・趣味・スポーツなど」

「地域活動」となっている。

N=2500 仕事のための時間 家庭生活のための時間 休養のための時間 学習・趣味・スポーツなどの ための時間 地域活動に参加する時間

(10)

3.3 2.2 9.2 4.2 17.5 4.9 46.5 7.2 0.0 40.6 25.2 14.7 37.3 29.3 46.9 40.0 44.1 49.0 0.0 51.9 43.1 44.6 40.6 50.3 30.7 47.7 7.8 40.4 0.0 6.8 28.5 38.6 12.8 16.2 4.9 7.4 1.6 3.4 100.0 0.7 0% 20% 40% 60% 80% 100% 十分取れている まあ取れている あまり取れていない 全くとれていない (図3-2) 時間は十分取れているか(就業状況別) N=(就業者 1924,非就業者 576) 仕事のための時間 就業者 非就業者 家庭生活のための時間 就業者 非就業者 休養のための時間 就業者 非就業者 学習・趣味・スポーツ などのための時間 就業者 非就業者 地域活動に参加する時間 就業者 非就業者

(11)

4.あなたのワーク・ライフ・バランス度を点数とすると何点か

(満点は 100 点)

54.0 51.2 48.7 50.8 53.7 48.7 51.2 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 50代 40代 30代 20代 女性 男性 全体

≪ポイント≫

○ ワーク・ライフ・バランス度は、平均 51.2 点。

○ 性別でみると、男性と比べ、女性の方がワーク・ライフ・バランス度が高

い。

(図4-1) ワーク・ライフ・バランス度(全体、性別、年代別) 点 (N=2500) (N=553) (N=687) (N=584) (N=676) (N=1260) (N=1240)

(12)

5.①「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、

企業による取組として、どのような取組が必要か

39.9 43.6 26.2 22.7 44.0 21.5 17.7 11.1 9.2 26.2 19.7 11.5 35.0 29.3 23.0 43.0 38.8 49.5 43.6 43.0 40.6 41.2 25.5 16.6 39.0 37.0 25.3 42.8 45.8 38.0 14.6 14.2 21.1 26.7 11.0 32.7 32.8 49.7 54.6 29.8 33.6 50.6 18.8 20.7 30.9 2.3 1.5 6.4 11.2 14.6 3.6 7.0 3.1 5.5 2.6 2.2 10.0 3.9 4.8 1.6 2.2 1.0 1.1 1.0 2.2 0.5 1.4 2.0 2.6 5.0 1.4 2.7 2.5 1.1 1.1 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 管理職の意識改革を行う 社長や取締役がリーダーシップを発揮してワーク・ライフ・バランスに取り組む 管理職以外の社員の意識改革を行う 企業の中でワーク・ライフ・バランスを推進する責任者を決める 無駄な業務・作業をなくす 取引先や下請企業に無理な要求をしない 年休の取得計画をつくる 仕事の量を減らす もうからない仕事をやめる 給料を上げる ノー残業デーを設ける 社員を増やす 育児休業をとりやすくする 時間短縮勤務ができるようにする 在宅勤務ができるようにする 非常に重要 重要 どちらともいえない 重要でない 全く重要でない トップの責任 仕事のやり方 経営者の意思決定・施策 制度

≪ポイント≫

○ 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、企業

による取組として、

「無駄な業務・作業をなくす」が必要と考えている割合

は9割近く。全体としては、トップの責任に係る取組が必要であると考え

る割合が高い。

○ また、取組のうち最も重要なものとして、

「社長や取締役がリーダーシップ

を発揮してワーク・ライフ・バランスに取り組む」ことであると考える人

が最も多く(27.3%)、次いで「無駄な業務・作業をなくす」(16.9%)、「管

理職の意識改革を行う」(11.2%)、

「給料を上げる」

(11.1%)となっている。

% (図5-1) 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくため、どのような企業の取組が必要か N=2500

(13)

% 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、企業による取組として、必要なもののうち最も重要なもの 1.3 4.5 5.2 6.0 0.9 2.2 11.1 0.8 2.0 2.2 2.3 16.9 3.7 11.2 27.3 2.6 0 5 10 15 20 25 30 ⑭その他 ⑦在宅勤務ができるようにする ⑥時間短縮勤務ができるようにする ⑤育児休業をとりやすくする ⑮ノー残業デーを設ける ⑪社員を増やす ④給料を上げる ⑯もうからない仕事をやめる ⑬取引先や下請企業に無理な要求をしない ⑪年休の取得計画をつくる ⑩仕事の量を減らす ②無駄な業務・作業をなくす ⑨企業の中でワーク・ライフ・バランスを推進する責任者を決める ⑧管理職以外の社員の意識改革を行う ③管理職の意識改革を行う ①社長や取締役がリーダーシップを発揮してワーク・ライフ・バランスに取り組む トップの責任 仕事のやり方 経営者の意思決定・施策 制 度 (図5-2) 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくため、企業の取組のうちもっとも重要なもの N=2500

(14)

5.②「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、

政府による取組として、どのような取組が必要か

≪ポイント≫

○ 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくために、政府が

取り組む必要があるものは、

「保育所など子育て支援の拡充」が約8割、

「ワ

ーク・ライフ・バランスの重要性についてのPR」、「先進的な企業例の紹

介」、

「企業情報の公開」がいずれも約7割である。

○ また、取組のうち最も重要なものとして、「保育所など子育て支援の拡充」

と考える人が最も多く(24.5%)、次いで「ワーク・ライフ・バランスの法

規制の強化」

(16.9%)、

「ワーク・ライフ・バランスの重要性についての PR」

(15.1%)となっている。

% (図5-3) 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくため、どのような政府の取組が必要か N=2500 23.8 22.5 13.3 10.6 21.9 23.3 19.6 16.6 39.8 25.8 26.3 45.9 36.0 42.2 30.7 49.0 47.3 44.1 32.6 38.4 36.4 32.6 24.4 29.4 36.0 41.3 23.5 23.8 29.7 38.0 18.4 30.4 33.3 5.9 4.4 3.3 4.8 8.5 2.0 4.5 3.7 10.2 3.6 5.4 2.4 6.2 3.1 7.2 2.3 1.9 2.2 4.3 1.4 2.9 3.0 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 ワーク・ライフ・バランスの重要性についてPRする 官庁や地方自治体がワーク・ライフ・バランスを自ら実践する インターネットでワーク・ライフ・バランスについての情報を提供する 有名人のワーク・ライフ・バランスの実践を紹介する ワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業の事例を紹介する ワーク・ライフ・バランスについての企業の情報を公開させる 求職者や学生にワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業の情報を提供する ワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業を表彰する 保育所など子育て支援を拡充する ワーク・ライフ・バランスを進める企業に助成金を支給する ワーク・ライフ・バランスのための法規制を強化する 非常に重要 重要 どちらともいえない 重要でない 全く重要でない 啓 発 企業向け施策 制 度 等

(15)

15.1 10.5 1.6 1.5 7.2 6.2 3.4 1.6 24.5 16.9 9.9 1.5 0 5 10 15 20 25 30 ③ワーク・ライフ・バランスの重要性についてPRする ④官庁や地方自治体がワーク・ライフ・バランスを自ら実践する ⑨有名人のワーク・ライフ・バランスの実践を紹介する ⑩インターネットでワーク・ライフ・バランスについての情報を提供する ⑥ワーク・ライフ・バランスについての企業の情報を公開させる ⑦ワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業の事例を紹介する ⑧求職者や学生にワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業の情報を提供する ⑨ワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業を表彰する ①保育所など子育て支援を拡充する ②ワーク・ライフ・バランスのための法規制を強化する ⑤ワーク・ライフ・バランスを進める企業に助成金を支給する ⑩その他 啓 発 企業向け施策 制 度 等 % (図5-4) 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくため、政府の取組のうちもっとも重要なもの N=2500

(16)

6.日頃、ワーク・ライフ・バランスのために努力しているか

どちらともいえない 37.3 あまり努力していない 25.2 かなり努力している 1.8 まあまあ努力している 17.2 ほとんど努力していない 18.6 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 1 まあまあ努力している 19.6 どちらともいえない 36.4 あまり努力していない 25.1 ほとんど努力していない 16.8 0.7 かなり努力している 2.1 9.0 40.3 25.7 24.3 0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100 就業者(N=1924) 非就業者(N=576) 2 1 .7 9 .7

≪ポイント≫

○ ワーク・ライフ・バランスのための努力をしている人の割合は約2割に留

まり、努力していない人の割合が約4割。

○ ワーク・ライフ・バランスのために努力している人のほうが、そうではな

い人に比べて、ワーク・ライフ・バランスについての自分の希望を実現で

きている割合がやや高い。

○ ワーク・ライフ・バランスのための努力として、「自分の趣味の時間をと

る」(71.0%)が最も多く、次いで「効率よく仕事をする」(67.0%)、「仕事

の段取りを工夫する」

(55.4%)となっている。

% N=2500 (図6-1) 日頃、ワーク・ライフ・バランスのために努力しているか(全体) (図6-2) 日頃、ワーク・ライフ・バランスのために努力しているか(就業状況別) 19.0 %

(17)

*1 「かなり努力している」と「まあまあ努力している」の計 *2 「あまり努力していない」と「ほとんど努力していない」の計 71.0 67.0 55.4 42.5 32.3 31.5 29.8 12.7 3.2 0 10 20 30 40 50 60 70 80 自分の趣味の時間をとる 効率よく仕事をする 仕事の段取りを工夫する 消費者として企業や商店に過剰なサービスを求めない 年休をしっかりとる 残業を減らす 自己啓発を進める 地域活動、NPO活動に参加する その他 努力している *1 どちらともいえない 努力していない *2 一致 18.5 % 17.0 % 12.0 % 不一致 81.5 % 83.0 % 88.0 % % (表6-1) ワーク・ライフ・バランスのための努力と、希望と現実の一致(全体) N=2500 (図6-3) 具体的にどのような努力をしたか(もしくは、しているか)。(全体) (M.A.) N=2500

(18)

参考

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)に関する意識調査について(質問票)

<資料>次の質問以降の質問中における用語の意味は次のとおりです。 「仕事」・・自営業主(農林漁業を含む)、家族従業、雇用者として、週1時間以上働いているこ と。常勤(フルタイム)、パート、アルバイト、嘱託などは問わない。 「家庭生活」・・家族と過ごすこと、家事(食事の支度・片付け、掃除、洗濯、買い物等)、育児、 介護・看護など。 「地域・個人の生活」・・地域活動(ボランティア活動、社会参加活動、交際・つきあいなど) 、 学習・研究(学業も含む)、趣味・娯楽、スポーツなど 「休養」・・休養、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌などでくつろぐことなど 1. 生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度について 2. 希望とする生活と現実の生活について ●生活の中での「仕事」、「家庭生活」、「地域・個人の生活」の優先度について、(1)あなたの 希望に最も近いもの、(2)あなたの現実(現状)に最も近いものを、この中から、それぞれ1 つ選んでください。(それぞれひとつずつ) ※ 現在仕事を行っていない方は、今後のお考えをお答えください。 (“理想”と“現実”についてそれぞれ 1 つを選択) 「仕事」を優先 「家庭生活」を優先 「地域・個人の生活」を優先 「仕事」と「家庭生活」をともに優先 「仕事」と「地域・個人の生活」をともに優先 「家庭生活」と「地域・個人の生活」をともに優先 「仕事」と「家庭生活」と「地域・個人の生活」をともに優先 わからない

(19)

3. 「仕事」、「家庭生活」、「地域活動」、「学習・趣味・スポーツなど」、「休養」の時間は十分 取れているか ● それぞれのあなたの時間に関して、あなたの認識に最も近いものを1つ選んでください。 (それぞれひとつずつ) (それぞれについて、“十分取れている”、“ まあ取れている”、“ あまり取れていない”、“全く 取れていない”のいずれか 1 つを選択) 1 仕事のための時間 2 家庭生活のための時間 3 地域活動に参加する時間 4 学習・趣味・スポーツなどのための時間 5 休養のための時間 4.あなたのワーク・ライフ・バランス度を点数とすると何点か ●あなたのワーク・ライフ・バランス度を点数にすると、何点ですか(満点は100点。) 5.①「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、企業による取組として、 どのような取組が必要か ● 「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、どのような取組が必要だ と思いますか。以下のそれぞれの取組の重要性について、あなたの考えに近いものを選 び、さらにこの中で最も重要だと思うものをひとつお選びください。(それぞれひとつずつ) (それぞれについて、“非常に重要”、“重要”、“どちらともいえない”、“重要でない”、“全く重 要でない”のいずれか 1 つを選択。さらに、“最も重要なもの”を1つ選択。) 企業による取組として、

(20)

(トップの責任) 1 社長や取締役がリーダーシップを発揮してワーク・ライフ・バランスに取り組む 2 企業の中でワーク・ライフ・バランスを推進する責任者を決める 3 管理職の意識改革を行う 4 管理職以外の社員の意識改革を行う (仕事のやり方) 5 仕事の量を減らす 6 無駄な業務・作業をなくす 7 もうからない仕事をやめる 8 年休の取得計画をつくる 9 取引先や下請企業に無理な要求をしない (経営者の意思決定・施策) 10 社員を増やす 11 給料を上げる 12 ノー残業デーを設ける (制度) 13 育児休業をとりやすくする 14 時間短縮勤務ができるようにする 15 在宅勤務ができるようにする 16 その他 5.②「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、政府による取組として、 どのような取組が必要か ● ●「ワーク・ライフ・バランスが実現された社会」に近づくためには、どのような取組が必要 だと思いますか。以下のそれぞれの取組の重要性について、あなたの考えに近いものを選 び、さらにこの中で最も重要だと思うものをひとつお選びください。(それぞれひとつずつ) (それぞれについて、“非常に重要”、“重要”、“どちらともいえない”、“重要でない”、“全く重 要でない”のいずれか 1 つを選択。さらに、“最も重要なもの”を1つ選択。)

(21)

政府による取組として、 (啓発) 1 ワーク・ライフ・バランスの重要性についてPRする 2 インターネットでワーク・ライフ・バランスについての情報を提供する 3 有名人のワーク・ライフ・バランスの実践を紹介する 4 官庁や地方自治体がワーク・ライフ・バランスを自ら実践する (企業) 5 ワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業の事例を紹介する 6 ワーク・ライフ・バランスについての企業の情報を公開させる 7 ワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業を表彰する 8 求職者や学生にワーク・ライフ・バランスが進んでいる企業の情報を提供する (施策) 9 保育所など子育て支援を拡充する 10 ワーク・ライフ・バランスを進める企業に助成金を支給する 11 ワーク・ライフ・バランスのための法規制を強化する → ワーク・ライフ・バランスのための法規制を強化することが重要だとのことで すが、どのようにすればよいか、具体的な考えがあればお答えください。 12 その他 6.日頃、ワーク・ライフ・バランスのために努力しているか ●あなたは日頃、ワーク・ライフ・バランスのために努力していますか。 かなり努力している まあまあ努力している どちらともいえない あまり努力していない ほとんど努力していない ●具体的にどんな努力をしましたか(もしくは、していますか)。 (いくつでも) (仕事に関して) 残業を減らす

(22)

年休をしっかりとる 仕事の段取りを工夫する 効率よく仕事をする (仕事以外) 自己啓発を進める 自分の趣味の時間をとる 地域活動、NPO 活動に参加する (意識改革) 消費者として企業や商店に過剰なサービスを求めない その他

参照

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