・ 2019年3月期 連結決算概要・事業概要
・ 2020年3月期 事業概要
・ 第13次中期経営方針「 ESG経営の基盤構築 」
・ 2020年3月期 連結業績見通し概要
概要
代表取締役
社 長
保田 真成
・ 2019年3月期 連結決算
・ 2020年3月期 連結業績見通し
詳細
取締役
事業管理本部
本部長
井垣
敦
・ 2019年3月期 連結決算概要・事業概要
・ 2020年3月期 事業概要
・ 第13次中期経営方針「 ESG経営の基盤構築 」
・ 2020年3月期 連結業績見通し概要
概要
代表取締役
社 長
保田 真成
・ 2019年3月期 連結決算
・ 2020年3月期 連結業績見通し
詳細
取締役
事業管理本部
本部長
井垣
敦
2019年3月期
▲4
.1
2018/3期
2019/3期
通期累計
前期比
前期比
増減額
(増減率)
実績
実績
4,794.
9
4,652.
4
▲32
.6
売上収益
[億円]
473.
4
387.
9
営業利益
[億円]
9.9%
8.3
%
営業利益率
110.8円
110.9円
為替レート平均
[USドル]
80
84
配当
前期比
為替影響
[ 内数 ]
+4
2019/3期
3Q見通し
(1/31)4,650.
0
395.
0
8.5
%
110.4円
84
ご参考
2019年3月期 連結決算概要
IFRS第15号適用後
IFRS第15号適用後
9.6
%
4,100.
0
4,120.
7
9.4
%
移転補償金除く
435.0
▲10.8
%
移転補償金除く
9.1%
▲142
.4
(▲3.0%)
▲85
.5
(▲18.1%)
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
6
収益改善に取り組んだものの、受注台数の減少などにより減益
2019
年
3
月期
410
.0
億円
387
.9
億円
▲
7
.1億円
利益率
9.8
%
利益率
9.4
%
営業利益
395
.0
億円
実績
1/31 見直し
期初計画
利益率
9.6
%
▲
15
.0億円
▲
22
.1億円
受注台数影響
• 生産高効率化による原価低減
…等
• 経費抑制
収益改善活動
2019年3月期 連結決算概要 主な減益要因
生産台数:▲
23
万台
小数点第2位四捨五入各セグメントで減産
期初計画 対 実績比
2019年3月期
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
0
20
40
60
80
100
120
140
160
180
200
’18/3 ’19/3 ’18/3 ’19/3 ’18/3 ’19/3 ’18/3 ’19/3 ’18/3 ’19/3 ’18/3 ’19/38
120 万台 9 万台 16 万台 51 万台 70 万台 57 万台 123 万台 63 万台 46 万 台 15 万台 9 万台 48 万台62
%100
%100
%68
%51
%58
% 出所:当社生産実績データ、本田技研工業(株)公表値に基づく社内調べ ※1 完全受注:車1台分のシートを受注 … 1.0台で算出 ※2 部分受注:フロントもしくはリアシートのどちらかを受注 … 0.5台で算出(万台)
世界合計シェア
地域別シェア
ホンダ四輪車 生産台数シェア
2019年3月期 事業概要 - ホンダ四輪車シートの59%を供給
0
100
200
300
400
500
‘18年3月期 ‘19年3月期
(万
314
万台
314
万台
(万台)
59%
技術支援 or 競合他社
完全受注
※1部分受注
※2日本
北米
南米
等中国
アジア
欧州
42
%59%
58
%64
%49
%48
%65
% 1万台未満四捨五入(万台)
日本
2019年3月期 事業概要 - 二輪車用シート生産台数
299
万台
299
万台
(万台)
0
100
200
300
400
17年
18年
‘18年
‘19年
393
万台
365
万台
0
50
100
150
200
18年
19年
‘18年
‘19年
0
50
100
150
200
18年
19年
‘18年
‘19年
0
100
200
300
400
18年
19年
‘18年
‘19年
39
万台
41
万台
5
万台
5
万台
349
万台
319
万台
世界合計台数
地域別世界合計台数
米州
アジア・欧州
二輪車 生産台数・・・Honda・Yamaha・Kawasaki・Suzuki・Harley-Davidson
+2
万台
△0
万台
△30
万台
△28
万台
インドの
受注台数減少
1万台未満四捨五入All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
日本
米州
中国
アジア・欧州
Honda
10
白色字:ニューモデル・フルモデルチェンジ
灰色字:マイナーモデルチェンジ
四 輪 : NM・FMC …
11
機種 / MMC …
35
機種
二輪等 : NM・FMC・MMC …
16
機種
( 2018/4 ~ 2019/3 )
2018/4~6
2018/7~9
2018/10~12
2019/1~3
2019年3月期 事業概況 - 主な生産開始機種 一覧
四 輪
二輪等
・Suzuki
・Kawasaki
・Yamaha
・Harley-Davidson
BR-V (インドネシア) ACCORD CIVIC SI (ブラジル) STEP WGN Modulo X N-BOX スロープ仕様 AMAZE (インド) ACCORD SPORT FIT ACURA RDX (北米) WOLVERINE X2 R-SPEC SE (YAMAHA) FXDR114 (HARLEY-DAVIDSON) INSIGHT (北米) N-VAN ODYSSEY N-WGN FIT MODULO STYLE YXZ1000R SS SE (YAMAHA) EXR (YAMAHA) CITY (フィリピン、インド) CR-V CIVIC (北米) ACURA NSX (米国) CRF450L CRIDER ODYSSEY 福祉車両 WR-V (インド) BR-V (インド) JAZZ (インド) INSIGHT ACURA RDX INSPIRE STEP WGN N-BOX SLASH ACTY TRUCK N-BOX STEP WGN Modulo X CIVIC (インド) MOBILIO (インドネシア) CIVIC (タイ) CR-V (タイ) ACURA ILX (北米) ACCORD (米国) CR-V (米国) スーパーカブ 100・ストリート Ninja ZX-10R SE (KAWASAKI) W800 CAFE (KAWASAKI) W800 STREET (KAWASAKI) スーパーカブ 50・ストリート ACTIVA-I (インド)発
売 : 2018年6月
生産拠点 : 米国、日本
受
注 : シート、ドア
Honda
Insight
快適なドライブをサポート
■ シート軽量化による燃費貢献
(グローバルモデル)ニューモデル
ドアトリム
■ 快適な座り心地を実現
新型インサイト 前モデル +5㎝ +3㎝ 米国雑誌主催 Honda Insight 2019 Green Car of the Year受賞 グローバル スタンダードフレーム
• 前モデル比シートサイズ拡大
当社の主力フレームを搭載
16
%※軽量化
燃費向上へ貢献
• 当社の最新電装部品搭載
コスト上昇を抑えつつ
※ フロント (運転席・助手席)/リアシート 重量合計前モデル比2019年3月期 事業概要 - 主な生産開始機種
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
13次中期
14中
2018年3月期
2019年3月期
2020年3月期
12
第13次中期 事業計画「継続的な事業成長」ロードマップ
継
続
的
な
事
業
成
長
中期計画の中間の年として各施策を着実に実施
・FTA検証体制構築
・製品保証能力の強化
・化学物質管理の強化
・重要工程保証基準の明確化
・Q-LPL検証の信頼性強化
・グローバル統一基準の管理強化
・新型軽自動車用生産ライン構築
・バングラデシュ:トリムカバー生産強化
・人とロボットの共存ライン
・生産自動化推進
・完全自動化プロジェクト発足
・国内外生産効率化/再編
・重要OEMへのプレゼン強化 ・デトロイトオフィス設置
・米国:二輪シート生産開始
・ハンガリー:3rdシート生産開始
・重慶オフィス設置 ・ブラジル:トリムカバー生産開始 ・重要商権の確実な受注
・オリジナル技術の展開
・グループ各社 安定した財務基盤構築
・地域別/国別リスク管理の強化
・グローバル資金管理の推進
・成長/戦略投資に使える資金ローリング
・税務コンプライアンスの強化
世界No.1品質体質の実現
部品競争力世界TOPの実現
他販事業の拡大
事業成長を支える財務戦略
自動化設備の導入により高効率生産推進
部品競争力世界TOP
2019年3月期 事業概要
自動認識/積載調整できる
マルチハンドで工程自動化
機種毎に形状の差が大きいシート
同一生産ラインでの自動化が困難
不適合品
脇出し
位置
検出・調整
バーコード
読込み
出荷パレット
積載
※フロントシート積載自動化済み
形状自動認識積載ロボット
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
14
小型設備により自動化領域の拡大を図る
部品競争力世界TOP
2019年3月期 事業概要
設備小型化:投資抑制
人と共に働くロボットの導入
人とロボットの共存ライン
小型設備による省スペース化
効率的な生産が可能
高性能センサーにより安全確保
米国
デトロイトオフィス
中国
重慶オフィス
新機種の確実な立上げ / 営業活動強化
他販事業の拡大
2019年3月期 事業概要
VWグループ SEAT
(セアト)
社
Taracco 3
rd
シート
TS TECH Hungary Kft.:2018年生産開始
Ford
GM
FCA
広州汽車
長安汽車
2020年3月期
事業概要
13次中期
14中
2018年3月期
2019年3月期
2020年3月期
第13次中期 事業計画「継続的な事業成長」ロードマップ
継
続
的
な
事
業
成
長
中期計画の最終年度として各施策を完遂
・FTA検証体制構築
・製品保証能力の強化
・化学物質管理の強化
・重要工程保証基準の明確化
・Q-LPL検証の信頼性強化
・グローバル統一基準の管理強化
・重要OEMへのプレゼン強化 ・デトロイトオフィス設置
・米国:二輪シート生産開始
・ハンガリー:3rdシート生産開始
・重慶オフィス設置 ・ブラジル:トリムカバー生産開始 ・重要商権の確実な受注
・グループ各社 安定した財務基盤構築
・地域別/国別リスク管理の強化
・グローバル資金管理の推進
・成長/戦略投資に使える資金ローリング
・税務コンプライアンスの強化
世界No.1品質体質の実現
部品競争力世界TOPの実現
他販事業の拡大
事業成長を支える財務戦略
・新型軽自動車用生産ライン構築
・バングラデシュ:トリムカバー生産強化
・人とロボットの共存ライン
・生産自動化推進
・完全自動化プロジェクト発足
・国内外生産効率化/再編 ・オリジナル技術の展開
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18
グローバルマザーとして機能強化 高効率生産を追求/発信
2020年3月期 事業概要
継続的な事業成長:部品競争力世界TOPの実現
工場再編プロジェクト
⚫より効率的な独自生産計画
⚫ボトム体質の構築
⚫設備内製化率拡大
生産設備工場開設 ※
敷地内(2021年予定)
⚫最終検査自動化
仕様検査(表皮材/色調/ステッチ等)
裏面検査(ハーネスカプラー位置等)
自動化推進
⚫部品自動ピッキングロボット
溶接パーツを溶接機にセット
防音検査室
仕様検査 裏面検査最適設備仕様
選 定 / 導 入
埼玉工場
3年後
生産性
2
割向上
生産増加、新フレーム立上り… 円滑・確実な生産対応
2020年3月期 事業概要
鈴鹿工場
継続的な事業成長:部品競争力世界TOPの実現
⚫新出荷ラック運用開始
機種切り替えロス▲75%
⚫生産ライン追加
1ライン追加(4ライン/一部2勤)
⚫自動化設備
外観自動検査システム導入
自動積載ロボット追加
⚫世界展開に向けた立上げ検証
新機種立ち上がりによる増産
新フレーム生産開始
・超ハイテン材適用
・溶接自動化技術
・薄板溶接技術 など
約
30
%軽量化達成
新グローバルスタンダードフレーム
同等クラスフレーム軽量化
世界TOP
※当社調べAll Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
20
生産変動に対応可能な生産ライン構築
2020年3月期 事業概要
広州提愛思汽車内飾系統有限公司
継続的な事業成長:部品競争力世界TOPの実現
生産機種増加対応
⚫溶接工程合理化
2019年実施予定
新グローバルスタンダードフレーム導入や
生産変動を見越し溶接工程見直し
⚫生産能力増強
2020年稼働予定
生産1ライン / 出荷設備追加
将来の50万台体制に向け生産能力増強
2020年3月期 事業概要
TS TECH BANGLADESH LIMITED
継続的な事業成長:部品競争力世界TOPの実現
2019/3
2020/3
2021/3
トリムカバー生産台数イメージ
16
万台25
万台+56
%
※部分受注機種は0.5台換算工場増築着手 2020年完成予定
トリムカバー補完基地:生産能力増強
対応機種拡大
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
22
自動化領域を拡大 ドアトリム生産の一層の省人化を図る
2020年3月期 事業概要
TS TRIM INDUSTRIES INC.
継続的な事業成長:部品競争力世界TOPの実現
⚫冶具ライン積載工程の省人化
組み立て部品冶具セットロボット導入
⚫射出成形部品の省人化
外観自動検査システム導入
台車自動積載ロボット導入
冶具セット自動化
付加価値の低い作業は積極的に自動化
ドアトリム生産自動化拡大
クロスドッキング施設導入により北米地域 物流効率向上
2020年3月期 事業概要
米州物流改革:クロスドッキング施設建設
継続的な事業成長:部品競争力世界TOPの実現
トラック走行距離
約3割削減/年間
TS TECH USA CORPORATION
敷地内建設 2019年8月稼働予定
クロスドッキング施設
TS アラバマ インディアナTS TS カナダ TSTSアラバマ
アラバマ TS アラバマ TS アラバマ取引先1
取引先2
取引先3
取引先4
TSインディアナ TSカナダ 積載率 アップ物流コスト
約
2
割削減/年間
積み替え
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
24
2020年3月期 事業概要
継続的な事業成長:部品競争力世界TOPの実現
さらなる成長
⚫ 世界自動車市場 増加予測
⚫ 情勢変動、環境変化
⚫ 社会課題対応
地球温暖化、資源の枯渇、
…等
電動化、完全自動運転、
コネクテッド、シェアリング、
…等
賃金上昇、労働力不足、
材料費高騰、
…等
2030
2020
20XX
革新生産技術
圧倒的に安く造れる技術
新商品開発
今までにない価値
さらなる成長に向けて革新的な進化が必要
「座る」に新たな価値を付加する
2020年3月期 事業概要
オリジナル技術の創出 一例紹介
愛されるシート
●各種特許出願 ●異業種メーカーと開発中シート
×
IoT
新商品開発
シートをコントローラとし、人と社会が繋がるシステムで
「楽しみ」と「笑顔」を提供し、可能性を発信します
「愛されるシート」に座りたい・使いたいというユーザーの声が
自動車メーカーに届くようチャレンジします
想定応用領域
スポーツ / ヘルスケア / レクリエーション など
2019年参加予定イベント
各種イベント展示 / マーケティング活動
※イベントの詳細については各Webサイトをご覧下さい ※イメージ5月11日(土)~12日(日)
さいたまスポーツフェスティバル2019
「みんなでからだをうごかそう!」
オリパラ競技が体験できるスポーツイベント
10月24日(木)~11月4日(月)
第46回東京モーターショー2019
今年のテーマは「OPEN FUTURE」
5月19日(日)
ゆるスポーツランド2019
だれもが楽しめる新スポーツがコンセプトの
ゆるスポーツイベント
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26
人のスキル、労働力に頼らないコスト優位性のある自動化生産
2020年3月期 事業概要
完全自動化に向けた開発プロジェクト発足
革新生産技術
タクト最速
無人ライン
省人化
100
%
2030 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 20XXSEAT ASSY 工程1/2化
シート組み立て大幅自動化
FRAME 原価大幅低減
次世代フレーム溶接・組み立て自動化
DOOR TRIM 加工費1/2化
ドアトリム生産の加工費半減
プ
ロ
ジ
ェ
ク
ト
3つのプロジェクト推進・・・技術確立/新機種開発へ反映
AI技術活用による
革新的生産
革新的自動化ライン開始
最適製造ライン
仕様を徹底的に見直し
ロス排除/工数削減
第13次中期経営方針
「 ESG経営の基盤構築 」
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
28
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
第13次中期経営方針 「 ESG経営の基盤構築 」
「人材重視」 「喜ばれる企業」
企業理念
INNOVATIVE QUALITY COMPANY
2020VISION
ESG経営の基盤構築
第13次中期
経営方針
企業
としての
継続的成長
持続可能
な
社会
の
実現
E
nvironment
環境
ocial
S
社会
overnance
G
企業統治
第13次中期経営方針 「 ESG経営の基盤構築 」
ESG第三者評価
73
期
末
2018/10 第三者評価 → 2019/3末 自己評価結果
74
期
末
=
13
次
中期
末
2020/3末 自己評価見通し
重点課題への対応により
各領域、全項目で業界平均を上回る見通し
業界平均
*2TS
見通し
2020/3業界ベスト
*1行動規範、税務戦略、人権、…等の項目対応を一層強化
業界ベスト
*1業界平均
*2TS
現状
2019/3 コーポレート ・ガバナンス マテリアリティ (重要性) リスク管理 と危機管理 行動規範 /コンプライアンス /汚職・贈収賄 政策への影響 サプライ ・チェーン ・マネジメント 税務戦略 イノベーション管理 製品の品質 及び回収管理 環境方針 プロダクト 気候戦略 社会報告 労働慣行 人権 人材育成 人材の 採用と定着 企業市民活動 と社会貢献活動 労働安全衛生 (OHS) コーポレート ・ガバナンス マテリアリティ (重要性) リスク管理 と危機管理 行動規範 /コンプライアンス /汚職・贈収賄 政策への影響 サプライ ・チェーン ・マネジメント 税務戦略 イノベーション管理 製品の品質 及び回収管理 環境方針 プロダクト 気候戦略 社会報告 労働慣行 人権 人材育成 人材の 採用と定着 企業市民活動 と社会貢献活動 労働安全衛生 (OHS)All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
30
30
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
第13次中期経営方針 「 ESG経営の基盤構築 」
⚫ 次の中期計画に向けた「TS環境ビジョン」策定
⚫ ISO50001手法グローバル展開
エネルギー管理精度向上
⚫ ISO50001
※
認証取得
(国内全事業所)
※ 使用する電力、ガス、ガソリンといったエネルギーの管理を行い、
効率的な使用や、使用量の削減を図ることを目的とした国際規格。
環境
エネルギーパフォーマンス
の
継続改善
で
省エネ促進
~2019/3
~2020/3
第13次中期経営方針 「 ESG経営の基盤構築 」
働きやすい環境づくり
から
労働生産性
を
向上
社会
誰
もが
活
き
活
き
働
ける
「場」「機会」
の
醸成
⚫選択制定年制度
… 定年退職時期を自ら任意で選択
⚫ ライフプラン支援制度
⚫ 地域限定社員制度
⚫労働環境の整備・拡充
… 医療保険制度拡充検討等
⚫ フレックスタイム勤務制度
⚫ 多様性の受容啓蒙
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32
32
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
第13次中期経営方針 「 ESG経営の基盤構築 」
社会
から
存在
を
期待
され
「喜ばれる企業」
を
目指
して
社会
地域社会
との
連携
小学生交通安全教室
ブラジル
埼玉県知事表敬訪問:障がい者就労支援
埼玉県
栃木県知事表敬訪問:障がい者就労支援
栃木県
小学生工場見学
静岡県
小中学校へカバン寄付
インド
植樹活動
タイ
第13次中期経営方針 「 ESG経営の基盤構築 」
~2019/3
~2020/3
企業統治
進
むべき
道
や
価値観
フィロソフィー
の
啓蒙
⚫ 『TSフィロソフィー』の 啓蒙と実践
役員から社員一人ひとりに至るまで
共通の道標(行動規範・指針)のもと
適切な判断をもって事業活動に臨む
ESG
の
取
り
組
みを
通
じて
アイデンティティー醸成
想い
”
“
⚫ 「TS行動規範・指針」 改訂
「組織としての姿勢」「個人としての行動」を より明確化
⚫ 「サプライヤーサスティナビリティガイドライン」 策定
お取引先様とも共有 ガイドラインの順守を要請
を
浸透
ツールを活用した
フィロソフィー教育
2020年3月期
2019年3月期
2020年3月期
通期累計
前期比
実績
見通し
(増減率)
増減額
4,120.7
4,000
.0
▲120
(▲2.9
%
.7
)
売上収益
[億円]
387
.9
365
.0
▲22
.9
(▲5.9%)
営業利益
[億円]
9.4
%
9.1
%
営業利益率
110.9 円
110.0円
為替レート平均
[USドル]
84
86
+2
.0
配当
2020年3月期 連結業績見通し概要
ご参考
為替影響
▲16
.3
▲2
.1
IFRS第15号適用後
・ 2019年3月期 連結決算概要・事業概要
・ 2020年3月期 事業概要
・ 第13次中期経営方針「 ESG経営の基盤構築 」
・ 2020年3月期 連結業績見通し概要
概要
代表取締役
社 長
保田 真成
・ 2019年3月期 連結決算
・ 2020年3月期 連結業績見通し
詳細
取締役
事業管理本部
本部長
井垣
敦
2019年3月期
連結決算
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用
IFRS第15号適用 後
IFRS第15号適用 前
2018年3月期 実績
2019年3月期見通し
売上収益及び営業費用より、該当費用を控除
531億円
売上収益
営業費用
営業利益
531億円
売上収益
営業費用
営業利益
2019年3月期 実績
■
2019年3月期より、連結会計上の売上収益の計上基準を変更
■
個別決算上は、日本基準の適用開始に合わせ、計上基準を変更する予定
営業利益率 8.3%
営業利益率 9.4%
該当費用
控除該当費用
38
2019年3月期 連結決算
IFRS第15号適用 後
IFRS第15号適用 前
増減額
増減率
売上比 売上比売上収益
4,120.7
-
4,652.4
-
531.7
12.9%
営業利益
387.9
9.4%
387.9
8.3%
-
-■2019年3月期 実績のIFRS第15号適用影響
連結全体
IFRS第15号適用 後
IFRS第15号適用 前
増減額
増減率
売上比 売上比日本
売上収益
928.5
-
1,027.6
-
99.1
10.7%
営業利益
119.3
12.9%
119.3
11.6%
-
-米州
売上収益
1,956.0
-
2,228.6
-
272.5
13.9%
営業利益
100.4
5.1%
100.4
4.5%
-
-中国
売上収益
891.8
-
1,062.6
-
170.8
19.2%
営業利益
166.6
18.7%
166.6
15.7%
-
-アジア・欧州
売上収益
668.2
-
668.2
-
-
-セグメント収益
(単位:億円)2019年3月期 連結決算
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2018年3月期 実績
2019年3月期 実績
増減額
増減率
売上比 売上比売上収益
4,794.9
-
4,652.4
-
▲142.4
▲3.0
%
営業利益
473.4
9.9%
387.9
8.3%
▲85.5
▲18.1
%
親会社の所有者に帰属する当期利益
301.1
6.3%
257.5
5.5%
▲43.6
▲14.5
%
設備投資
86.4
74.1
-12.2
-14.2
%
減価償却費
96.7
97.7
+1.0
+1.1%
研究開発費
119.8
127.0
+7.2
+6.0%
為替レート
(平均)
USドル
110.8円
110.9円
人民元
16.7円
16.5円
1株当たり配当
80円
84円
2019年3月期 連結決算
40
(単位:億円)【前期実績 対 当期実績】
*研究開発費は、当該期間中に発生した研究開発活動に係る費用であり、IFRSでは、当該費用の一部を無形資産として計上している事から、連結損益計算書で計上されている研究開発費と異なります。*
増 減 要 因 【売上収益】 ・主要客先からの受注台数の減少や為替影響等により減収 【営業利益・親会社の所有者に帰属する当期利益】 ・前期に生じた中国広州工場の移転完了に伴う補償金の解消等により減益 【設備投資】 ・前期に生じた米州及び中国における新機種投資完了に伴う減少中国広州工場における移転補償金 解消 等により 減益
前期実績
当期実績
(単位:億円)▲85.5
(
▲18.1%
)
受注台数影響▲14.5
為替影響▲4.1
一過性/その他▲69.8
387.9
8.3%
2019年3月期 営業利益の増減要因
【前期実績 対 当期実績】
473.4
9.9%
その他生産変動▲41.1
収益改善44.1
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2.連結業績 実績
2019年3月期 セグメント別業績
(単位:億円)42
【前期実績 対 当期実績】
中国
前期比 増減要因
売上収益
▲149.9
(
▲12.4%
)
主要客先からの受注台数の減少等により減収営業利益
▲80.0
(
▲32.4%
)
前期に生じた広州工場の移転補償金の解消や 受注台数の減少により減益 為替換算影響額 売上収益 営業利益 ▲13.2▲1.6 前期実績 当期実績 1,212.6 1,062.6 246.6 20.3% 166.6 15.7%アジア・欧州
前期比 増減要因
売上収益
▲92.1
(
▲12.1%
)
主要客先からの受注台数の減少や機種構成の 変化等により減収営業利益
▲26.5
(
▲32.9%
)
高効率生産への取り組みによる収益改善に努め たが、減収影響により減益 為替換算影響額 売上収益 営業利益 ▲7.4▲0.3 前期実績 当期実績 760.4 668.2 80.8 10.6% 8.1%54.2米州
前期比 増減要因
売上収益
▲20.0
(
▲0.9%
)
新機種立ち上がり等による主要客先からの受注 台数増加はあったものの、金型売上の減少や為 替換算影響等により前年並み営業利益
▲1.4
(
▲1.5%
)
前期に生じた日米間APA合意に基づくロイヤリティ 費用による価格調整の解消による増加や、収益 改善に努めたが、鋼材値上影響等により前年並 み 為替換算影響額 売上収益 営業利益 ▲13.0▲1.8 前期実績 当期実績 2,248.6 2,228.6 101.8 4.5% 100.4 4.5%日本
前期比 増減要因
売上収益
92.1(9.9%)
前期に生じた日米間APA合意に基づくロイヤリ ティ売上による価格調整の解消はあったものの、 主要客先からの受注台数の増加や機種構成の 良化等により増収営業利益
22.8(23.6%)
売上収益同様、APA合意に基づく価格調整の 解消はあったものの、増収効果及び一層の収益 改善に努めたことにより増益 前期実績 当期実績 935.5 1,027.6 96.5 10.3% 119.3 11.6%IFRS第15号適用 後
IFRS第15号適用 前
増減額
増減率
売上比 売上比売上収益
4,100.0
-
4,650.0
-
550.0
13.4%
営業利益
395.0
9.6%
395.0
8.5%
-
-■2019年3月期見通しのIFRS第15号適用影響
連結全体
IFRS第15号適用 後
IFRS第15号適用 前
増減額
増減率
売上比 売上比日本
売上収益
923.6
-
1,024.6
-
101.0
10.9%
営業利益
106.1
11.5%
106.1
10.4%
-
-米州
売上収益
1,944.9
-
2,220.0
-
275.1
14.1%
営業利益
117.7
6.1%
117.7
5.3%
-
-中国
売上収益
906.3
-
1,090.7
-
184.4
20.3%
営業利益
172.0
19.0%
172.0
15.8%
-
-アジア・欧州
売上収益
661.9
-
661.9
-
-
-セグメント収益
(単位:億円)2019年3月期 連結決算
All Rights Reserved. Copyright TS TECH CO.,LTD.
2019年3月期
見通し1/31発表
2019年3月期
実 績
増減額
増減率
売上比 売上比売上収益
4,650.0
-
4,652.4
-
2.4
+0.1%
営業利益
395.0
8.5%
387.9
8.3%
▲7.0
▲1.8%
親会社の所有者に帰属する当期利益
256.0
5.5%
257.5
5.5%
1.5
+0.6%
設備投資
81.0
74.1
-6.8
-8.5%
減価償却費
99.0
97.7
-1.2
-1.2%
研究開発費
126.0
127.0
+1.0
+0.9%
為替レート
(平均)
USドル
110.4円
110.9円
人民元
16.5円
16.5円
1株当たり配当
84円
84円
2019年3月期 連結決算
44
見 通 し 比 増 減 要 因 【売上収益】 ・為替換算効果や部品売上の増加により増収 ・主要客先からの受注台数減少により減収 【営業利益・親会社の所有者に帰属する当期利益】 ・主要客先からの受注台数減少により減益 ・試作収益、為替換算効果により増益 【設備投資】 ・新機種投資、ライン改造投資の時期ズレにより減少【当期見通し1/31発表 対 当期実績】
(単位:億円)*
*研究開発費は、当該期間中に発生した研究開発活動に係る費用であり、IFRSでは、当該費用の一部を無形資産として計上している事から、連結損益計算書で計上されている研究開発費と異なります。試作収益の増加はあるものの、受注台数減少影響により減益
2019年3月期 営業利益の増減要因
当期見通し
1/31発表
当期実績
(単位:億円)▲7.0
(
▲1.8%
)
395.0
8.5%
387.9
8.3%
受注台数影響▲13.0
為替効果1.5
その他生産変動2.3
収益改善0.0
一過性/その他2.1
【当期見通し1/31発表 対 当期実績】
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米州
1/31見通し比 増減要因
売上収益
8.6 (0.4%)
主要客先からの受注台数減少の影響はあるもの の、機種構成の良化や部品売上の増加、為替 換算効果等により増収営業利益
▲17.2
(
▲14.7%
)
受注台数減少影響に加え、諸経費の増加により 減益 為替換算効果額 売上収益 営業利益 11.20.5 当期実績 2,220.0 2,228.6 117.7 5.3% 100.44.5%日本
1/31見通し比 増減要因
売上収益
3.0 (0.3%)
部品売上の減少はあるものの、機種構成の良化 や試作売上の増加により増収営業利益
13.2 (12.5%)
機種構成の良化や試作収益の増加に加え、 諸経費の抑制により増益 当期実績 1,024.6 1,027.6 106.1 10.4% 119.3 11.6%中国
1/31見通し比 増減要因
売上収益
▲28.0
(
▲2.6%
)
主要客先からの受注台数減少や機種構成の変 化により減収営業利益
▲5.3
(
▲3.1%
)
諸経費の抑制はあるものの、受注台数減少影 響や機種構成の変化により減益 為替換算効果額 売上収益 営業利益 3.20.4 当期実績 1,090.7 1,062.6 172.0 15.8% 15.7%166.6アジア・欧州
1/31見通し比 増減要因
売上収益
6.3 (1.0%)
機種構成の良化や為替換算効果により増収営業利益
0.8 (1.6%)
機種構成の良化や諸経費の抑制により増益 為替換算効果額 売上収益 営業利益 3.20.0 当期実績 661.9 668.2 53.4 8.1% 54.2 8.1%2019年3月期 セグメント別業績
(単位:億円)46
【当期見通し1/31発表 対 当期実績】
1/31発表 見通し 1/31発表 見通し 1/31発表 見通し 1/31発表 見通し2020年3月期
連結業績見通し
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2019年3月期 実績
2020年3月期 見通し
増減額
増減率
売上比 売上比売上収益
4,120.7
-
4,000.0
-
▲120.7
▲2.9%
営業利益
387.9
9.4%
365.0
9.1%
▲22.9
▲5.9%
親会社の所有者に帰属する当期利益
257.5
6.2%
242.0
6.1%
▲15.5
▲6.0%
設備投資
74.1
90.0
+15.8
+21.4%
減価償却費
97.7
95.0
-2.7
-2.8%
研究開発費
127.0
120.0
-7.0
-5.6%
為替レート
(平均)
USドル
110.9円
110.0円
人民元
16.5円
16.4円
1株当たり配当
84円
86円
2020年3月期 連結業績見通し
(単位:億円)48
【当期実績 対 今期見通し】
増 減 要 因 【売上収益】 ・主要客先からの受注台数減少や機種構成の変化により減収の見通し ・部品売上や金型売上の減少等により減収の見通し 【営業利益・親会社の所有者に帰属する当期利益】 ・材料改善や諸経費の抑制はあるものの、減収影響や機種構成の変化に加え 賃金水準上昇による労務費の増加により減益の見通し 【設備投資】 ・新機種投資、当期からの時期ズレにより増加*
*研究開発費は、当該期間中に発生した研究開発活動に係る費用であり、IFRSでは、当該費用の一部を無形資産として計上している事から、連結損益計算書で計上されている研究開発費と異なります。2020年3月期 営業利益見通し
収益改善を織り込むものの、機種構成の変化により減益
2019年3月期
実績
2020年3月期
見通し
(単位:億円)▲22.9
(
▲5.9%
)
387.9
9.4%
365.0
9.1%
受注台数影響▲5.5
為替影響▲2.1
その他生産変動▲27.7
収益改善28.1
一過性/その他▲15.7
【当期実績 対 今期見通し】
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