焼肉マーケティング
~飯田市の焼肉の魅力とは~
2014年11月16日 愛知大学太田幸治ゼミナールSizzle
倉橋、川合、加藤、武井、山下 1本日の要点
21
7.0店舗/人口1万人
飯田市
(長野県)
飯田市の焼肉の、
何が消費者にとって魅力になるのか
“イノベーション”を飯田市に起こす
例:既存の資源と資源を結合させる
参考資料 J.A.シュムペーター(1977)、『経済発展の理論』、岩波文庫、182-183ページ。 飯田市市民課(2014) “飯田市の世帯数と人口 ”、<http://www.city.iida.lg.jp/soshiki/5/setaisuu-jinkou.html>最終アクセス2014年7月1日。 NTTタウンページ株式会社(2013)“全国の焼肉店”、 <http://itp.ne.jp/genre_dir/477/?link_id=genre_gourmet&ngr=1&sr=1>最終アクセス2014年7月1日。目次
1. 飯田市とは
2. 研究動機
3. 研究目的
4. 研究価値
5. コンセプト決定のために
6. 飯田市の焼肉の魅力
7. コンセプト
8. 本研究でのイノベーション
9. ターゲット
10.まとめ
11.今後の予定
34
1.飯田市とは
長野県飯田市
樹商事株式会社(2013)“日本地図”、<http://www.sekaichizu.jp/atlas/japan/p800_japan.html>最終アクセス2014年11月4日。 企画振興部広報県民課(2014) “長野県の市町村” 、<http://www.pref.nagano.lg.jp/koho/kids/menu02/sityoson.html>最終アクセス2014年11月4日。長野県
南信州広域連合
飯田市を中心とした
14市町村により
構成されている地域連合
南信州広域連合事務局(2013)“南信州広域連合”、<http://mi7mi.org>最終アクセス2014年11月6日。5
2.研究動機
飯田市役所・南信州広域連合の皆さんに
お話を聞きました
飯田市役所
南信州広域連合
の方々
羊肉を食べている
ほとんどが
個人経営の焼肉店
週に3-4回焼肉を
食べることがある
飯田市外に向けて
焼肉の情報発信をしたい!
2.研究動機
6飯田市の行政の方が
飯田市の焼肉の情報発信をする上で
問題を抱えていることに
私たちは気付いた!
7
2.研究動機
飯田市役所
南信州広域連合
の方々
飯田市の焼肉の
はっきりとした魅力
が
わからない
ので
市外への
効果的な情報発信
が
できていない。
問題
2.研究動機
8飯田市の焼肉の
魅力を明らかにすることで
飯田市外の人に向けて
効果的な情報発信を行うことが
できるのではないか?
飯田市の焼肉の魅力を明らかにし、
焼肉の魅力を発信する方法を立案する。
9
3.研究目的
10
4.研究価値
飯田市の焼肉の魅力を明らかにし
効果的に発信をすることで、
飯田市外から人を呼ぶことができ、
飯田市の経済が潤う。
11
効果的な情報発信
をするためには、
を明確にすることが必要である。
国土交通省都市局(2012)“官民連携によるまちづくり情報の効果的な発信・収集・交換方策に関する調査検討”。5.コンセプト決定のために
ターゲット
コンセプト
明確に定めていない場合
では、飯田市の焼肉の場合
消費者は飯田市の焼肉に
どのような魅力を
感じているのでしょうか
6.飯田市の焼肉の魅力
日付 内容 目的 第1回 5月17日 焼肉店調査 飯田市の焼肉の魅力を探る 第2回 6月22日 第3回 7月20日 第4回 8月16日 第5回 8月19-20日 飯田市民への意識調査 焼肉店調査 農業関係者への聞き取り調査 畜産農家で農業体験 第6回 10月18日 飯田市民への意識調査 第7回 10月21日 精肉店調査 13現地調査概要
飯田市市民課(2014) “飯田市の世帯数と人口 ”、<http://www.city.iida.lg.jp/soshiki/5/setaisuu-jinkou.html>最終アクセス2014年7月1日。 NTTタウンページ株式会社(2013)“全国の焼肉店”、 <http://itp.ne.jp/genre_dir/477/?link_id=genre_gourmet&ngr=1&sr=1>最終アクセス2014年7月1日。 14
1
7.0店舗/人口1万人
飯田市
二次会
週に3・4回焼肉
全国1万人当たりの焼肉店舗数(政令指定都市除く)
なぜ飯田の人は
そんなに焼肉を
食べているのか
6.飯田市の焼肉の魅力
15
• 羊、鹿、熊などの肉を食べる文化が存在
→独特の
獣臭い味
→肉体労働者には貴重なタンパク源
であったためよく食べられていた
• 肉の脂が
肉の旨味
である
肉々しい味
おいしさ
(2014年10月21日 坂上精肉店へのヒアリング調査より) (2014年8月20日 養豚青年部へのヒアリング調査より)6.飯田市の焼肉の魅力
• 焼肉店ごとで味が違う
→個人店が大半を占める
(2014年10月21日 焼肉店調査より) 16肉の種類、味の多様さ
おいしさ
• 個人経営の精肉店に
得意分野がある
(2014年10月21日 精肉店へのヒアリング調査より)目的・ニーズに合わせて
店を選ぶことができる
6.飯田市の焼肉の魅力
• 飯田市民は精肉店をよく利用する
→肉屋にはこだわりがある
→おいしい肉の提供
• 付き合いから市民の意見を取り入れる
6.飯田市の焼肉の魅力
17 (2014年10月21日 精肉店へのヒアリング調査より)精肉・焼肉店と市民の距離の近さ
△△精肉店うちでも扱います
○○精肉店さんは
あの肉入れてたよ
△△精肉店さんは取り
入れないの?
飯田市民→おいしいものが市内に
広がる
6.飯田市の焼肉の魅力
18• 飯田市の地域性
ー田舎独特のコミュニティーが存在する
(例:無尽、壮年会)
ーみんなで焼肉を囲んで
輪
になって食べる
飯田市民の人付き合いの良さ
小さなきっかけから
会話が大きく膨らむ
(焼肉店にて)アンケート調査で
立ち止まってくれる。
(アンケート調査にて)飯田市民の
暖かさ
6.飯田市の焼肉の魅力
19肉の味、種類の多様さ
• それぞれの焼肉店で
味が違う
• 精肉店ごとに
得意分野がある
• 羊、鹿、熊肉の
獣臭い味
• 肉の
脂=肉の旨味
肉の味、種類の多様さ
肉々しい味
おいしさ
6.飯田市の焼肉の魅力
20肉の味、種類の多様さ
• 田舎特有のコミュニティが存在する
→みんなで焼肉を囲んで
輪
になって食べる
• 飯田市民の
暖かさ
• 市民が精肉店をよく利用している
→市民の声を取り入れる
→市内においしい肉が広がる
飯田市民の人付き合いの良さ
肉屋と市民の距離が近い
コミュニケーション
羊、鹿、熊肉の
獣臭い味
6.飯田市の焼肉の魅力
21人付き合いから
市民の意見を取り入れる
おいしいものが市内に広がる
個人経営の精肉店に得意分野がある
おいしさ
コミュニケーション
7.コンセプト
22濃厚な が
ギュッとつまった
野性味あふれる飯肉
そして広がる暖かい談輪
いいにく
だんわ
おいしさ × コミュニケーション で
“イノベーション”
を飯田市に起こす!
8.本研究中でのイノベーション
9.ターゲット
体育会系
24活発・アクティブ
行動力ある
大学1年男子
• スタミナをつけたい!
• 大学で新しくできた友達と
仲良くなりたい!
<ニーズ>
10.まとめ
25 J.A.シュムペーター(1977)、『経済発展の理論』、岩波文庫、182-183ページ。体育会系大学1年男子
ターゲット
濃厚な がギュッとつまった
野性味あふれる飯肉
そして広がる暖かい談
輪
コンセプト
おいしさ
コミュニケーション
イノベーション
11.今後の予定
今回定めた
コンセプトとターゲットを参考に、
南信州広域連合の方たちと相談しながら、
市外に向けた情報発信の方法を立案していく。
26訪問させていただいた焼肉店
(訪問順) 2014/5/17 徳山 飯田市中央通り3‐44 炭火焼肉丸三 飯田市白山町2‐1‐2 丸中商會 飯田市通り町2‐22‐3 2014/6/21 一番カルビ飯田店 飯田市鼎名古熊2586‐1 焼肉木下 飯田市松尾久井2400‐1 福ふく亭 飯田市鼎名古熊2520‐1 2014/7/20 情熱家族飯田店 飯田市鼎一色388-1 信濃屋中央通り店 飯田市中央通り1-6 ホルモン甲子園 飯田市中央通り2-1松下ビル1F 広竜苑 飯田市銀座1-14-2 吉田家焼肉店 飯田市桐林1742 サンアベニュー きこり 下伊那郡喬木村阿島1308 - 6 27 2014/8/16 覇王の家 飯田市北方1539-1 焼肉大紋伊賀良店 飯田市育良町1-10-1 2014/8/19 吉美焼肉店 飯田市北方2454-2 2014/8/20 のんきや 飯田市鼎一色22-8 2014/10/18 京城園 飯田市上郷別府2311-1• 飯田市役所(2014)“飯田市HP”、<http://www.city.iida.lg.jp>最終アクセス 2014年11月5日。 • 飯田観光協会(2014)“南信州ナビ”、<http://www.ii-s.org>最終アクセス 2014年11月5日。 • 総務省統計局(2014)“統計局ホームページ”、<http://www.stat.go.jp>最終ア クセス2014年7月4日。 • NTTタウンページ株式会社(2013)“全国の焼肉店”、 <http://itp.ne.jp/genre_dir/477/?link_id=genre_gourmet&ngr=1&sr=1>最終アク セス2014年7月1日。 • 佐々木道雄、(2012)、『焼肉の文化史』、明石書店。 • 森枝卓士著、(1995)、『味覚の探究』、河出書房新社。 • 河村洋二郎編、(1993)、『うま味―味覚と食行動』、共立出版。 • J.A.シュムペーター(1977)、『経済発展の理論』、岩波文庫。