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地すべりハンドブック

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Academic year: 2021

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地すべりハンドブック -地すべりを知るためのガイド-

By Lynn M. Highland, United States Geological Survey, and

Peter Bobrowsky, Geological Survey of Canada

リン・ハイランド(アメリカ合衆国地質調査所) ピーター・ボブロウスキー(カナダ地質調査所) Circular 1325

U.S. De パート ment of the Interior U.S. Geological Survey

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ii

U.S. Department of the Interior

DIRK KEMPTHORNE, Secretary

U.S. Geological Survey

Mark D. Myers, Director

U.S. Geological Survey, Reston, Virginia: 2008

製品と注文方法 ホームページ: http://www.usgs.gov/pubprod Tel:1-888-ASK-USGS 地球,その自然および生物資源,自然災害および環境に関するアメリカ合衆国の科学情報提供機関で ある USGS に関する詳しい情報は次のウエブサイトをご覧下さい。 ホームページ:http://www.usgs.gov Tel:1-888-ASK-USGS 本文中に記された商品,製品,会社名は単に記述目的であり、アメリカ合衆国政府による推奨を意味 するものではありません. 本書は一般に公開されるものでありますが、個人著作権者が本書に掲載されている著作権資料を再利 用する場合は許可が必要となります. 引用例

Highland, L.M., and Bobrowsky, Peter, 2008, The landslide handbook-A guide to understanding landslides: Reston, Virginia, U.S. Geological Survey Circular 1325,129p.

本書の翻訳・掲載は著者の承認を得たものです。 翻訳文責:野崎 保(日本地すべり学会新潟支部)

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謝 辞

著者らは、本企画をご支援頂いた ICL (International Consortium on Landslide)および本書の査読に多大な 時間と労力を割いていただいた多くの方々に感謝申し上げます.また、既刊のテキスト,写真,図の使 用をご許可頂いた方々、そして完成に至るまでの労を惜しまないお働きが実を結んだ地すべり研究や情 報に関する著者の方々に対しても感謝申し上げるものであります.私達は、カナダ地質調査所,そして 貴重な査読やご提案をいただいたジャン・アイルスワース女史に特に感謝申し上げるしだいです.さら に、私達は、アメリカ合衆国地質調査所,特にハンドブック作成の全課程にご支援をいただき、ご助言 と励ましのお言葉を頂いたポーラ・ゴリ女史に感謝申し上げます.本書は、カナダ地質調査所発行文献 No.20080377 です.

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iv 地震によって誘発された地すべり

中国四川省,2008 年 5 月 12 日 写真は中国国土資源省地質調査所 殷跃平博士のご厚意による.

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v 目 次 謝辞 --- ⅲ このガイドブックの読み方 --- ⅹⅳ 注意事項 --- ⅹⅳ 序文 --- 1 さらに詳しい情報を必要とする方々のために --- 2 セクションⅠ 地すべりに関する基本情報 --- 3 パート A. 地すべりとはどんなものでしょうか? --- 4 パート B. 地すべりの基本型 --- 6 落下 --- 7 落石 --- 7 発生と相対的な大きさ・範囲 --- 7 移動速度 --- 7 引き金となる要因(誘因) --- 7 影響(直接・間接) --- 7 対策工・抑制策 --- 7 予知 --- 8 トップル(傾倒) --- 9 発生 --- 9 傾動速度 --- 9 引き金となる要因(誘因) --- 9 影響(直接・間接) --- 9 対策工・抑制策 --- 9 予知 --- 9 滑動 --- 11 回転型地すべり --- 11 発生 --- 11 相対的大きさ・範囲 --- 11 移動速度(変動率) --- 11 引き金となる要因(誘因) --- 11 影響(直接・間接) --- 11 抑制策 --- 11 予知 --- 12 並進型地すべり --- 13 発生 --- 13 相対的大きさ・範囲 --- 13 移動速度 --- 13 引き金となる要因(誘因) --- 13 影響(直接・間接) --- 13 抑制策 --- 13 予知 --- 13

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vi スプレッド(拡散) --- 15 ラテラルスプレッド(水平拡散) --- 15 発生 --- 15 相対的大きさ・範囲 --- 15 移動速度 --- 15 引き金となる要因(誘因) --- 15 影響(直接・間接) --- 15 抑制策 --- 16 予知 --- 16 フロー(流動) --- 17 土石流 --- 17 発生 --- 17 相対的大きさ・範囲 --- 17 移動速度 --- 17 引き金となる要因(誘因) --- 17 影響(直接・間接) --- 17 抑制策 --- 18 予知 --- 18 ラハール(火山性土石流) --- 19 発生 --- 19 相対的大きさ・範囲 --- 19 移動速度 --- 19 引き金となる要因(誘因) --- 19 影響(直接・間接) --- 19 抑制策 --- 19 予知 --- 19 岩屑なだれ --- 21 発生 --- 21 相対的大きさ・範囲 --- 21 移動速度 --- 21 引き金となる要因(誘因) --- 21 影響(直接・間接) --- 21 対策工・抑制策 --- 21 予知 --- 21 アースフロー --- 23 発生 --- 23 相対的大きさ・範囲 --- 23 移動速度 --- 23 引き金となる要因(誘因) --- 23 影響(直接・間接) --- 23 対策工・抑制策 --- 23 予知 --- 24

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vii 緩速アースフロー(クリープ) --- 25 発生 --- 25 相対的大きさ・範囲 --- 25 移動速度 --- 25 引き金となる要因(誘因) --- 25 影響(直接・間接) --- 25 対策工・抑制策 --- 25 予知 --- 25 永久凍土内のフロー --- 27 発生 --- 27 相対的大きさ・範囲 --- 27 移動速度 --- 27 引き金となる要因(誘因) --- 27 影響(直接・間接) --- 27 対策工・抑制策 --- 27 予知 --- 27 パート C.地すべりはどんなところに発生するのでしょうか? --- 30 パート D.なにが地すべりの原因となるのでしょうか? --- 31 自然発生 --- 31 地すべりと水 --- 31 地すべりと地震活動 --- 33 地すべりと火山活動 --- 34 人類の活動 --- 34 パートE.地すべりが発生すると、どんな影響がありどんなことになるのでしょうか? --- 35 造られた環境での地すべりの影響 --- 35 自然環境への地すべりの影響 --- 37 パート F.その他の自然災害と地すべりの相関性-複合災害の影響 --- 40 セクションⅡ 地すべり災害の評価と取り組み --- 43 パートA.地すべり災害の評価 --- 44 各地方の専門家あるいは地方自治体の職員や土地所有者による観察あるいは視察 --- 44 地すべりの活動を示すと思われる兆候 --- 44 地すべり評価の技術的手段 -図化,リモートセンシング,モニタリング- --- 46 図面による解析 --- 46 空中映像解析 --- 46 野外踏査 --- 46 ボーリング調査 --- 47 機器計測 --- 47 地球物理学的調査 --- 47 音響画像と断面図 --- 47 地すべり地形のコンピューター解析 --- 47 パートB.地すべり災害への取り組み --- 48 安全情報 --- 48

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viii 建築・建設情報 --- 48 地すべり災害の地方行政救援活動に関する提案 --- 49 災害警告サインの事例 --- 50 セクションⅢ 抑制策の考え方と取り組み方 --- 51 パートA.様々なタイプの地すべり災害に対する抑制策の概観 --- 52 土壌斜面の安定化 --- 52 落石災害の抑制策 --- 53 土石流災害の抑制策 --- 53 地すべりダムの抑制策 --- 53 生物工学的地すべり抑制策 --- 55 パートB.家庭,企業,管理者,市民のための簡単な抑制策 --- 56 パートC.参照・参考・引用およびさらに詳細を知って頂くための資料リスト --- 57 付録A.地すべりに関する基本情報 --- 59 パート1.地すべり用語の解説 --- 60 用語解説の参考文献 --- 64 パート2.地すべりのパーツ -現象の記述・用語解説- --- 65 パート3.地すべりの原因と引き金の要因 --- 67 物理的要因 -引き金- --- 67 自然要因 --- 67 地質要因 --- 67 形態要因 --- 67 人為的要因 --- 68 付録B.地すべり評価手段の紹介 -図化,リモートセンシング,地すべり監視- --- 69 パート1.図化 --- 70 広域レベルの図 --- 70 地域社会レベルの図 --- 70 特定箇所レベルの図 --- 70 地すべりマップのための3つの大事な基準 --- 70 地すべり目録図 --- 71 地すべりの影響度評価図 --- 73 地すべりハザードマップ --- 74 パート2.地すべり活動の兆候を把握するためのリモートセンシングやその他の手段 --- 75 パート3.リアルタイムの地すべり監視と地すべり観測機器配備 --- 79 モニタリング機器 --- 79 付録C.地すべりの安定化や抑制策の紹介 --- 80 パート1.土壌斜面の安定化・抑制策 --- 81 掘削 --- 81 移動体頭部からの土の除去 --- 81 斜面高の低減 --- 81 軽量材での埋め戻し --- 83 階段工 --- 84 水平化,斜面勾配の低減,その他の斜面整形 --- 84

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ix 移動土塊を掘削しないとき --- 84 斜面の強化 --- 85 プラスチックメッシュによる補強 --- 85 岩塊盛土による控え壁 --- 85 渓流路のライニング --- 87 砂防ダム --- 88 砂防ダムの崩壊を防止するために --- 88 排水技術 --- 91 地盤の水平化 --- 91 排水溝と暗渠工 --- 91 排水管 --- 93 藁束や藁俵 --- 94 擁壁 --- 95 木製井桁 --- 95 鋼製箱形擁壁 --- 96 補強土壁 --- 97 フトン籠工 --- 98 杭工 --- 99 植生工による斜面安定化 --- 100 タネの種類 --- 100 根囲い --- 100 生物工学的斜面保護対策 --- 101 パート2. 岩盤斜面安定化・抑制工法 --- 104 安全捕獲工法 --- 105 捕獲溝 --- 105 ケーブル,メッシュ,フェンス,ロックカーテン --- 105 擁壁 --- 107 ロックシェッド・ロックシェルター --- 107 岩棚の補強 --- 107 岩盤掘削 --- 109 ベンチカット --- 109 スケ―リング(整形)とトリミング(剥ぎ取り) --- 110 潜在的な落石危険箇所の補強 --- 112 ショットクリートとガナイト(吹き付けコンクリート) --- 112 アンカー,ボルト,ダウエル(合い釘) --- 113 パート3.土石流抑制策 --- 114 浸食・土石流に対する斜面強化法 --- 114 浸食対策のための地盤強化 --- 115 斜面上の適切な植栽は浸食を防止できる --- 115 山火事で燃えやすいものを斜面に置かないようにする --- 115 土石流を抑制する構築物 --- 116 土石流貯砂地 --- 116

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x 砂防ダム --- 116 土石流待ち受け擁壁 --- 117 ボックス 住宅所有者のための土石流抑制策 --- 118 ボックス 土石流やその他の地すべり災害の抑制策や対応策あるいは緊急対応策 について心得ておくべき基本的事項 --- 127 地すべりダムの抑制策 --- 128 地すべりダムによって形成された湖へ流れ込む水の流路転換 --- 128 ポンプあるいはサイホンによる湛水の仮排水 --- 128 浸食防止を施したスピルウェイ(排水路)の建設 --- 129 隣接地山を貫通する排水トンネル --- 129 付録D.地すべり・土石流に関する安全情報の例 --- 132 急傾斜地域に住んでいるあなたには何ができますか? --- 133 強烈な嵐に先立って --- 133 強烈な嵐の間に --- 133 差し迫った地すべりの危険が予想される場合にあなたはどうしますか? --- 133 地すべり発生後に --- 133 索 引

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xi 図 集 1. この地すべりは 2005 年に米国カリフォルニア州ラコンチータで発生した. --- 4 2. アースフローに発展した回転型地すべりの簡単な図解 --- 5 3. 落石の模式図 --- 8 4. 2005 年に米国コロラド州クリアクリーク谷で発生した落石・岩盤崩壊 --- 8 5. トップルの模式図 --- 10 6. カナダ国ブリティッシュコロンビア州フォートセントジョーンでのブロック トップリングの写真 --- 10 7. 回転型地すべりの模式図 --- 12 8. ニュージーランドで発生した回転型地すべりの写真 --- 12 9. 並進型地すべりの模式図 --- 14 10. カナダ国ブリティッシュコロンビア州、ビートン川の谷で 2001 年に発生した 並進型地すべり --- 14 11. ラテラススプレッドの模式図 --- 16 12. 1989 年米国カリフォルニア州、ロマプリータ地震によって発生したラテラル スプレッドによる道路災害の写真 --- 16 13. 土石流の模式図 --- 18 14. カラバレーダ市に被害を及ぼした土石流 --- 18 15. ラハールの模式図 --- 20 16. ラハールの写真 --- 20 17. 岩屑なだれの模式図 --- 22 18. フィリピンのレイテ島南部,グインサウゴンの村を埋没させた岩屑なだれ --- 22 19. アースフローの模式図 --- 24 20. 1993 年のレミュー地すべり --- 24 21. 緩速アースフローの模式図 --- 26 22. 英国イーストサセックスに近いところでのクリープの影響 --- 26 23. 後退型融解フロー地すべりの模式図. --- 28 24. カナダ国ノースウエストテリトリー内での後退型融解フローの写真 --- 29 25. ラテラルスプレッドによる損害を示す写真 --- 30 26. 1985 年に発生したプエリトリコ,マメイエスの地すべりを示す写真 --- 32 27. 地震によって誘発された地すべりが、盛土上に建てられた家屋に与えた損害 --- 33 28. 中央アメリカ,ニカラグア,カシタ火山山体斜面の写真 --- 34 29. 中央アメリカ,エルサルバドルでのアメリカ大陸横断道路の地すべり --- 36 30. 米国カリフォルニア州の活火山シャスタ山 --- 38 31. マロ川合流点から下流方向を見たところ --- 38 32. 米国コロラド州のスラムガリオン地すべり --- 39 33. 複合災害の事例. --- 41 34. 1999 年に南アメリカ,ベネズエラの海岸地帯にあるタナグアレーナで発生した 複合災害 --- 42 35. 複合災害の後遺症を示す写真 --- 42 36. 地面の亀裂 --- 45

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xii 37. 家屋から引き離される側道 --- 45 38. 構造物基礎の亀裂発生状況 --- 45 39. 落石災害の表示例 --- 50 40. 危険な崖に関する警告,オーストラリア国ワンネルー市 --- 50 41. 米国バージニア州の道路標識 --- 50 42. 米国ユタ州のシッスル地すべり --- 54 43. 北川県山中の広大な被害 --- 55 A1. 地すべりのパーツ --- 65 B1. 地すべり目録図の例 --- 72 B2. 地すべり影響度評価図の例 --- 73 B3. 浅層地すべりハザードマップの一部 --- 74 B4. 空中写真事例 --- 76 B5. 地表のある地域上を通過する人工衛星を示す模式図 --- 76 B6. InSAR 影像処理干渉画像 --- 77 B7. 斜め LiDAR 画像 --- 78 B8. 伸縮計を用いた地すべり変動の測定 --- 79 B9. 太陽光発電無線装置をテストしているところ --- 79 B10. リアルタイム地すべりデータの測定と送信用ネットワークの事例 --- 79 C1. 斜面頭部と末端部での掘削によって生ずる安定度の違いを表す図 --- 82 C2. 斜面の頭部あるいは末端部での荷重による安定度の違いを表す図 --- 82 C3. 斜面の安定度における地下水の重要性を表す図 --- 82 C4. 軽量埋め戻し材の模式図と写真 --- 83 C5. カナダ国における岩塊盛土控え壁の模式図と写真 --- 86 C6. 岩塊を利用した小水路ライニングの事例 --- 87 C7. 井桁壁砂防ダムの模式図と写真 --- 89 C8. コンクリート製井桁タイプの砂防ダムを下流から見たところ --- 90 C9. 暗渠トレンチの模式図と写真 --- 92 C10. 排水管の模式図と写真 --- 93 C11. 道路脇の藁束 --- 94 C12. 採鉱跡地の藁俵 --- 94 C13. 木製井桁の模式図と写真 --- 95 C14. 鋼製箱形擁壁の模式図と写真 --- 96 C15. 補強土壁の模式図と写真 --- 97 C16. フトン籠工の模式図と写真 --- 98 C17. コンクリートで充填した杭壁工 --- 99 C18. ベチベルソウ工法 --- 102 C19. ベチベルソウ計画が活動的に行われている地域の世界分布 --- 103 C20. 落石対策工 --- 104 C21. 岩石斜面を被うワイヤメッシュ網の事例 --- 105 C22. 落石防護フェンス --- 106 C23. ロックカーテンの事例 --- 106 C24. ピットクアーのロックシェッド --- 107

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xiii C25. オープンロックシェッド --- 108 C26. 岩屑なだれシェルター --- 108 C27. 岩棚の補強 --- 108 C28. 岩盤ベンチの模式図と写真 --- 109 C29. スケーリングと発破によって除去された岩 --- 110 C30. 稼働中の油圧ロックハンマー --- 111 C31. ショットクリート作業 --- 112 C32. ロックアンカーの接写 --- 113 C33. ロックボルトの打設状況 --- 113 C34. 山火事で焼けた斜面と土石流 --- 114 C35. 土石流貯砂地の空中写真 --- 116 C36. 鋼材と木材を組み合わせた待ち受け擁壁 --- 117 C37. 土石流待ち受け擁壁 --- 117 C38. 保護されていない家の模式図 --- 118 C39. 保護構造物を適切な箇所に設けた家屋の模式事例 --- 118 C40. 洪水や土石流による損害を軽減するのに役立つ代表的な材料の模式図 --- 119 C41. 土嚢は基本的に低い流れの防止用 --- 120 C42. 家を守るための土嚢の代表的な置き方を示す模式図 --- 121 C43. 土嚢が土砂の流れる方向を建物から逸らす助けとなる. --- 121 C44. 土嚢を通りに配置して土砂や水の流れを制御する. --- 122 C45. 土嚢を使って建物と建物の間を流れるように誘導する. --- 122 C46. ガラス戸の目張り --- 123 C47. 窓やドアの代表的な保護対策 --- 124 C48. 窓やドア保護用に合板とか木材を釘付けする. --- 124 C49. 木材を使った導流壁 --- 125 C50. 木材を用いた導流壁設置方法の詳細模式図 --- 125 C51. 木製導流壁の代用 --- 126 C52. 取り外し可能な自動車進入路の柵 --- 126 C53. 1983 年米国ユタ州のシッスル地すべり --- 130 C54. シッスル地すべりダムの衝撃を軽減するために取られた抑制策の接写 --- 131 C55. シッスル地すべりダムの再活動と拡大を説明した写真 --- 131

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xiv

このガイドブックの読み方

このガイドブックは3つのセクションからなり、それぞれに多くの付録や索引が付けられていま す.このスタイルによって関心度の違いや詳しさのレベルに応じて、いろいろな読者の方々に対応し ています.もっと詳細な情報とか関連する周辺情報も付録の中にたくさん収めていますし、地すべり 用語の解説も収録しております.参考文献からはもっと詳しい情報を得ることができます. 注意事項 ・ 読み易さを考慮し、参考文献は各セクションの最後に番号を打って掲載しており、文章の中に 組み込んではおりません.読者がこれ以上のガイダンスとか援助を必要とされる場合は、アメ リカ合衆国地質調査所(USGS)あるいはカナダ地質調査所のどちらかにご連絡頂いても結構で す.

本書を参考にされる場合は、ホームページのご利用ができます.しかし、ホームページ.のア ドレス(URL)は時間が経ちますと変更されることがあります.また、本書に掲載されているイン ターネットのリンクは閉じていたり、エラーが生ずる場合もあるかもしれません.リンクにア クセスできなくなっている場合は、読者の方々でウエブのキーワード検索エンジンで探して見 られることをお勧めします.

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xv

中国甘粛省で 2008 年 5 月に発生した汶川地震によって発生した東河口地すべり.この巨大な地すべ りは、数百人の人を飲み込み、東河口川に地すべりダムを形成しました.米国地質調査所リン・ハイラ ンド撮影.

参照

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