ニ
ー
11
三
lnDesign. CS6
マスタ
ー
プック
for Mac & Windows
森裕司[著]マイナヒ
lb_
ー
はじめに
パソコンでは DTP(Desk Top Publishing)や Web 制作などのデザイン、または音楽や絵画などの芸術分野 にいたるまで、クリエイティブな創作活動を楽しむことができます。実際、プロとして活動している方々も一 般ユーザーの方と同じパソコンやソフトを利用しているのです。しかし、パソコンは使えても、それらのソフ トは専門的な知識を必要としたり、ソフト自体の操作が難しかったり、「敷居が高いな」と感じていた方も多 いと思います。 このマスターブックシリーズは、パソコンの基本操作はマスターしている方を対象に、クリエイティブソフ トをやさしく、そしてより速く使いこなしていただくことを目的に作りました。私たちがこれまで培ってきた 図解によるやさしい解説と、その道のプロのテクニックを一冊に凝縮した解説書です。 構成は最初のページから順を追っても、必要なページから開いても理解できるようになっています。すべて 画面イメージを並べた図解形式なので、番号に沿って進めていただければ操作手順をマスターすることができ るはずです。また、クリエイティブソフトならではの美しい画面に合わせて、レイアウトや本文デザインにも こだわりました。 本書が「パソコンをクリエイティブに使いたい!」と願っている方々にとって、活用の一助になれば幸いです。 株式会社マイナビ
●『InDesign CS6 マスターブック』執筆にあたって
2001 年にリリースされた InDesign も、CS6 で 8 番目のバージョンとなりました。当初に比べると機能も 格段に増え、さまざまなことが可能となっています。その反面、「機能が多すぎて難しそう」といった声が聞 かれるのも事実です。しかし、順を追って理解していけば、きちんと使いこなせるようになるはずです。理解 すればするほど操作するのが楽しくなるアプリケーション、それが InDesign です。 本書では、ただ単に機能を解説するだけでなく、どうしてそういった使い方をするのかと言った基礎的な考 え方についても、できるだけ解説したつもりです。ページ数の関係から、取り上げられなかった内容もありま すが、本書の内容をすべて理解していただければ、InDesign をかなり使いこなせるようになるはずです。今ま で時間のかかっていた作業が、少しでも楽になれば、執筆したかいがあります。本書をいつも手元において、 活用していただければ幸いです。 なお、筆者の運営するサイト『InDesign の勉強部屋(http://study-room.info/id/)』も併せて、ご覧ください。 森裕司(InDesign の勉強部屋)3
はじめに
E
Chapter 1
InDesignの基本設定
12
Section 01
InDesign の画面構成
[ツールパネル・アプリケーションバー・コントロールパネル]A機能UP15
Section 02
ワークスペースを保存する
[ワークスペース]17
Section 03
環境設定と初期設定
[環境設定・初期設定]A機能UP20
Section 04
カラー設定を行う
[カラー設定]21
Section 05
キーボードショートカットを設定する
[キーボードショートカット]E
Chapter 2
InDesignの基本操作
24
Section 06 新規ドキュメントの作成
[ドキュメントの作成]A機能UP27
Section 07 ガイドを活用する
[ガイド]31
Section 08 スマートガイド
[スマートガイド]34
Section 09 表示の拡大/縮小
[拡大・縮小]36
Section 10 表示モードを変更する
[標準モード・プレビュー・裁ち落としモード・印刷可能領域モード]37
Section 11 4 種類のフレーム
[グラフィックフレーム・プレーンテキストフレーム・フレームグリッド・長方形]E
Chapter 3
ページに関する操作
40
Section 12 ページの基本的操作
[ページの移動・挿入・削除]C
o
n
t
e
n
t
s
46
Section 13 ノンブルを作成する
[ページ番号]49
Section 14 柱を作成する
[セクションマーカー]52
Section 15 テキスト変数を使用して柱を作成する
[テキスト変数]55
Section 16 新規でマスターページを作成し、適用する
[マスターページの作成]61
Section 17 親子関係を持つマスターページを作成する
[マルチプルマスターページ]63
Section 18 見開きからスタートする
[ドキュメントページの移動を許可]
66
Section 19 ページサイズを変更する
[ページツール]
E
Chapter 4
テキストの入力と配置
68
Section 20 2 種類あるテキストフレーム
[プレーンテキストフレーム・フレームグリッド]72
Section 21 テキストフレームの連結
[テキストフレームの連結]74
Section 22 テキストを配置する
[テキスト配置]78
Section 23 自動流し込み
[自動流し込み・半自動流し込み・固定流し込み]82
Section 24 字形を挿入する
[字形パネル]85
Section 25 特殊文字・スペース・分割文字を挿入する
[特殊文字・スペース・分割文字]87
Section 26 テキストフレーム設定を変更する
[テキストフレーム設定]89
Section 27 テキストフレームの自動サイズ調整
[自動サイズ調整] ANEW91
Section 28 テキストフレームに段組の設定をする
[段組]A機能UP93
Section 29 フレームサイズをテキスト内容に合わせる
[フレームを内容に合わせる]A機能UPE
Chapter 5
テキストの編集
96
Section 30 テキストに書式を設定する
[文字パネル・段落パネル]A機能UP98
Section 31 文字を変形する
[長体・平体・斜体]100
Section 32 ベースラインシフトを適用する
[ベースラインシフト]101
Section 33 字下げやドロップキャップを設定する
[インデント・ドロップキャップ]104
Section 34 ルビ・圏点・下線・打ち消し線・割注を設定する
[ルビ・圏点・下線・打ち消し線・割注]111
Section 35 ぶら下がりを設定する
[ぶら下がり]112
Section 36 OpenType 機能を設定する
[OpenType 機能]114
Section 37 タブを設定する
[タブ]117
Section 38 段落境界線を作成する
[段落境界線]120
Section 39 縦中横を設定する
[縦中横・自動縦中横設定・縦組み中の欧文回転]123
Section 40 字取り・行取り・段落行取りを設定する
[字取り・行取り・段落行取り]126
Section 41 段抜き見出しの作成と段の分割
[段抜き見出し・段分割]128
Section 42 箇条書き・脚注を設定する
[箇条書き・脚注]132
Section 43 合成フォントを作成する
[合成フォント]135
Section 44 コンポーザーを設定する
[コンポーザー]A機能UP137
Section 45 文字揃えとグリッド揃え
[文字揃え・グリッド揃え]139
Section 46 行送りの基準位置を設定する
[行送りの基準位置]140
Section 47 禁則処理と禁則調整方式を設定する
[禁則処理・禁則調整方式]143
Section 48 文字組みアキ量設定を設定する
[文字組みアキ量設定]148
Section 49 文字を詰める
[文字ツメ・プロポーショナルメトリクス・カーニング]154
Section 50 テキストをアウトライン化する
[アウトライン化]156
Section 51 相互参照を設定する
[相互参照]158
Section 52 条件テキストを設定する
[条件テキスト]161
Section 53 検索と置換を活用する
[検索と置換]E
Chapter 6
段落スタイルと文字スタイル
172
Section 54 段落スタイルを作成する
[段落スタイル]174
Section 55 文字スタイルを作成する
[文字スタイル]176
Section 56 スタイルを再定義する
[スタイル再定義]178
Section 57 オーバーライドを消去とリンクを切断
[オーバーライドを消去・スタイルとのリンクを切断]182
Section 58 親子関係を持つ段落スタイルを作成する
[基準スタイル]184
Section 59 次のスタイルを設定する
[次のスタイル]186
Section 60 先頭文字スタイルを設定する
[先頭文字スタイル]189
Section 61 正規表現スタイルを設定する
[正規表現スタイル]192
Section 62 検索と置換を利用したスタイル適用
[検索と置換]195
Section 63 タグを利用したスタイル適用
[タグ付きテキスト]197
Section 64 Word のスタイルをマッピングして読み込む
[スタイルマッピング]199
Section 65 グリッドフォーマットを作成する
[グリッドフォーマット]E
Chapter 7
オブジェクトの操作
02
Section 66 線幅や線種を設定する
[線パネル]205
Section 67 角の形状を設定する
[角オプション・ライブ角効果]207
Section 68 オブジェクトを整列させる
[整列パネル]A機能UP209
Section 69 オブジェクトの間隔を調整する
[間隔ツール]211
Section 70 オブジェクトを複製する
[複製・繰り返し複製]214
Section 71 複合パス・複合シェイプを設定する
[複合パス・パスファインダーパネル]216
Section 72 変形時の動作を設定する
[変形パネル]219
Section 73 効果を設定する
[効果パネル]222
Section 74 オブジェクトスタイルを設定する
[オブジェクトスタイル]A機能UP227
Section 75 インライングラフィックとアンカー付きオブジェクト
[インライングラフィック・アンカー付きオブジェクト]A機能UP231
Section 76 オブジェクトを繰り返し利用する
[スニペット・ライブラリ]234
Section 77 コンテンツ収集ツールとコンテンツ配置ツール
[コンテンツ収集ツール・コンテンツ配置ツール] ANEW238
Section 78 代替レイアウトを作成する
[代替レイアウト] ANEW246
Section 79 リキッドレイアウトを設定する
[リキッドレイアウト] ANEWE
Chapter 8
画像の配置と編集
252
Section 80 画像を配置する
[画像の配置]257
Section 81 画像の位置・サイズを調整する
[画像の調整]
262
Section 82 フレーム調整オプションを設定する
[フレーム調整オプション]264
Section 83 リンクを管理する
[リンクの更新]A機能UP268
Section 84 回り込みを設定する
[テキストの回り込みパネル]271
Section 85 画像を切り抜き使用する
[クリッピングパス]276
Section 86 ライブキャプションを作成する
[ライブキャプション]279
Section 87 Illustrator のパスオブジェクトをペーストする
[パスオブジェクトのペースト]280
Section 88 選択範囲内へペーストを活用する
[選択範囲内へペースト]E
Chapter 9
カラーの設定
284
Section 89 カラーを適用する
[カラーの適用]286
Section 90 グラデーションを適用する
[グラデーションの適用]289
Section 91 スウォッチの作成と適用
[スウォッチの作成]294
Section 92 特色を作成する
[特色の作成]295
Section 93 特色の掛け合わせカラーを作成する
[混合インキスウォッチ・混合インキグループ]E
Chapter 10
表の作成
300
Section 94 表を作成する
[表の挿入・テキストを表に変換]303
Section 95 Excel の表を読み込む
[表の読み込み]
305
Section 96 セルの選択とテキストの選択
[セルの選択・テキストの選択]307
Section 97 表のサイズをコントロールする
[表パネル]310
Section 98 セル内のテキストを設定する
[セルの書式設定]313
Section 99 パターンの繰り返しを設定する
[表の属性]315
Section 100 罫線を設定する
[罫線の設定・セルの属性]318
Section 101 行や列を追加・削除する
[行・列の挿入・削除]321
Section 102 セルの結合と分割
[セルの結合・分割]323
Section 103 ヘッダー・フッターを設定する
[行の変換]325
Section 104 表のテキストを差し替える
[テキストの差し替え]326
Section 105 表スタイルとセルスタイルを作成する
[表スタイル・セルスタイル]E
Chapter 11
ブック機能と目次・索引、データ結合
334
Section 106 ブック機能でドキュメントをまとめる
[ブックパネル]337
Section 107 ドキュメントを同期する
[ドキュメントの同期]339
Section 108 目次を作成する
[目次の作成]343
Section 109 索引を作成する
[索引の作成]347
Section 110 データ結合を実行する
[データ結合]E
Chapter 12
ドキュメントのチェックとプリント
354
Section 111 ライブプリフライトでドキュメントをチェックする
[プリフライトパネル]359
Section 112 オーバープリントを確認する
[オーバープリントプレビュー]360
Section 113 分版パネルで各版の状態を確認する
[分版パネル]363
Section 114 透明の分割・統合パネルで透明部分を確認する
[透明の分割・統合パネル]365
Section 115 使用フォントを確認する
[フォント検索]367
Section 116 プリントする
[プリント]371
Section 117 パッケージする
[パッケージ]E
Chapter 13
インタラクティブな機能
374
Section 118 ハイパーリンクを設定する
[ハイパーリンクパネル]378
Section 119 HTML の挿入
[HTML の挿入] ANEW380
Section 120 ビデオやオーディオを配置する
[メディアパネル]383
Section 121 アニメーションを作成する
[アニメーションパネル・タイミングパネル]388
Section 122 ボタンを作成する
[ボタンパネル]A機能UP391
Section 123 マルチステートオブジェクトを作成する
[オブジェクトステートパネル]395
Section 124 PDF フォームを作成する
[PDF フォーム] ANEWE
Chapter 14
ファイルの書き出し
400
Section 125 PDF を書き出す
[PDF の書き出し]A機能UP404
Section 126 下位互換ファイル(IDML)を書き出す
[IDML]A機能UP405
Section 127 SWF・FLA ファイルを書き出す
[SWF・FLA]408
Section 128 EPUB を書き出す
[EPUB]A機能UP417
Section 129 Folio を書き出す
[Digital Publishing Suite]A機能UPChapter 1 III eIIII I I I I I
Chapter 1
InDesignの基本設定
InDesign CS6 A011
012 Section 01 InDesignの画面構成 [ツールパネル・アプリケーションバー・コントロールパネル] A機能UP015 Section 02 ワークスペースを保存する [ワークスペース] 017 Section 03 環境設定と初期設定 [環境II・初期II] A機能UP
020 Section 04 カラー設定を行う [カラーII]
012
A Master Book Chapter 1 ア プ リ ケ ー シ ョ ン バ ー ・ コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル ・ ツ ー ル パ ネ ルy
Chapter 1InDesignの画面構成
Adobe InDesignは、他のアドビ製品と同じように左側に[ツール]パ
ネル、上部にアプリケーションバーや[コントロール]パネル、右側に各
種パネルが表示されています。これらのパネルを使用しながら作業を
進めていきます。
アプリケーションバー・コントロールパネル・ツールパネル
Section 01作業時の各パネルの構成を把握する
下図は、IIIeIIIII作業エリアです。デフォルトでは、最上部にアプリケーションバー(1)、そI下に[コントロー ル]パネル(2)、そして左端には[ツール]パネル(3)、右端には各種パネル(4)が表示されています。アプリケー ションバーや各パネルは、表示/非表示を切り替えたり移動したりと、自分が作業しやすいよう自由にセッティング することができます。なお、ドキュメントウィンドウ(5)は、新規ドキュメントを作成するか、または既存Iファイ ルを開くと表示されます。InDesignの作業エリア
A
A機能UP
1 アプリケーションバー 2 [コントロール]パネル 3 [ツール]パネル 5 ドキュメントウィンドウ 4 各パネルInDesign CS6 A 013 Chapter 1 ア プ リ ケ ー シ ョ ン バ ー ・ コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル ・ ツ ー ル パ ネ ル 最上部Iアプリケーションバーには、左側からBrIdIeに移動(1)、ズームレベル(2)、表示オプション(3)、スク リーンモード(4)、ドキュメントレイアウト(5)を変更するためIボタンやメニュー、右側にはワークスペース (6)I切り替えメニュー、検索フィールド(7)が並んでいます。WIIdowIではアプリケーションバーI下部に IIIeIIIIIメニューが表示されます。なお、検索フィールドに語句を入力して検索すると、「Adobe CommuIIty Help」Iウィンドウが立ち上がり、関連する内容が表示されます。また、CS5.5までアプリケーションバーI一番右 側にあった[CS LIve]へI接続ボタンは、サービス内容I変更に伴いなくなりました。 [コントロール]パネルは、選択したツールやオブジェクトI内容によって動的に変化するパネルです。例えば、[選 択ツール] を選択すると(1)、座標値、拡大 / 縮小パーセント等、オブジェクトI位置やサイズに関する項目が多 く表示されます。また、[文字ツール]を選択すると(2)、フォントやフォントサイズ、段落揃え等、テキスト編集に 関する項目が表示されます。表示される項目数は、モニタI解像度によっても変わりますが、オプションメニューか らカスタマイズすることも可能です。
InDesignのアプリケーションバー
InDesignのコントロールパネル
A
A
表示/非表示の切り替え
Point\
アプリケーションバーや[コントロール]パネルI表示/非表示は、 [ウィンドウ]メニューI[コントロール](1)と[アプリケーション バー](2)Iオン/オフを切り替えることで可能です。 また、[コントロール]パネルは、パネル右端I をクリック(3)す ることで、ウィンドウ下部に表示させたり、好きな位置に表示させる ことが可能です。[下部で結合]を選択するとウィンドウ下部に表示 され、[フロート]を選択すると好きな位置に置いておくことが可能に なります(4)。q
Next
1 BrIdIeに移動 3 表示オプションI変更 5 ドキュメントレイアウトI変更 7 検索フィールド2 ズームレベルI変更 4 スクリーンモードI変更 6 ワークスペースI切り替え
1 選択ツールを選択した場合 2 文字ツールを選択した場合 1 ここを選択します。 2 ここを選択します。 4 ここを選択します。 3 ここをクリックして、
014
A Master Book Chapter 1 ア プ リ ケ ー シ ョ ン バ ー ・ コ ン ト ロ ー ル パ ネ ル ・ ツ ー ル パ ネ ル IIIeIIIII[ツール]パネルでは、作業I内容に応じて、目的Iツールを選択します。ツールI右下に◢が表示され たアイコンは、隠れたツールがあることを表しており、クリックすることで隠れたツールを選択できます。また、ツー ル名I後にショートカットが書かれている場合、そIショートカットを使用してツールI切り替えができます。InDesignのツールパネル
A
[ツール]パネルの形状変更
Point\
[ツール]パネルI上部I▶をクリックすることで、パ ネルI形状を縦長から縦 2 段、あるいは横長に変更する ことができます。作業しやすい形状に変更しておくとよ いでしょう。なお、環境III[インターフェイス]から も変更は可能です。[ツールヒント]パネル
Point\
[ウィンドウ]メニューから[ユーティリ ティ]→[ツールヒント]を選択して、[ツー ルヒント]パネルを表示させると、現在選択 しているツールI詳細や、修飾キー、ショー トカットが表示されます。InDesign CS6 A 015 Chapter 1 ワ ー ク ス ペ ー ス
y
Chapter 1ワークスペースを保存する
あらかじめ、表示させるパネルの種類や位置をワークスペースとして登
録しておくことで、いつでも登録した時の状態を呼び出すことができま
す。テキスト編集用、画像編集用等、用途に応じたワークスペースをい
くつか作成しておくと便利です。
ワークスペース
Section 02登録したいパネルの状態にする
まず、各パネルI表示/非表示や位置、およびパネルI状態(開いているIか、アイコンパネル化しているIか等) を自分が作業しやすいようにIIします。こI状態がワークスペースとして登録されることになります(1)。なお、 ワークスペースは複数登録可能です。1
ワークスペースの保存
A
q
Next
1 パネルI表示や位置を作業しやすい状態にIIします。016
A Master Book Chapter 1 ワ ー ク ス ペ ー スワークスペースを保存する
[ウィンドウ]メニューから[ワークスペー ス]→[新規ワークスペース]を選択します。名前を付ける
[新規ワークスペース]ダイアログが表示さ れるIで、[名前]を付けて(2)、[OK]ボタ ンをクリックします。なお、パネルI位置や カスタマイズしたメニューをワークスペー スに含めるかどうかも指I可能です。ワークスペースを呼び出す
保存したワークスペースは、[ウィンドウ]メ ニューI[ワークスペース]I最上部、あるい はアプリケーションバーI右側に表示され るポップアップメニュー最上部に表示され るようになります。目的Iセットを選択すれ ば、いつでもそIワークスペースを保存した 時I状態に切り替えることができます。2
3
4
ワークスペースの
リセットと削除
Point\
現在選択しているワークスペースIパネル を動かしてしまったため、I来I状態に戻し たい場合には、[ウィンドウ]メニューから [ワークスペース]→[(ワークスペース名) をリセット]を選択します。 また、不必要なワークスペースを削除する場 合には、[ウィンドウ]メニューから[ワーク スペース]→[ワークスペースを削除]を選 択します。 2 名前を入力します。InDesign CS6 A 017 Chapter 1 環境設定 ・ 初期設定
y
Chapter 1環境設定と初期設定
環境設定の設定内容によって、作業のしやすさは違ってきます。環境
設定にはどのような項目があり、どのような動作をするのかをきちんと把
握し、自分にとってのベストな設定のバックアップをとっておくとよいで
しょう。
環境設定・初期設定
Section 03[環境設定]パネルを表示する
IIIeIIIIを使用する上で、動作III的II を行うIが[環境II]です。[IIIeIIII]メ ニュー(WIIdowIでは[編集]メニュー)か ら[環境II]I任意I項目(図では[一般]) を選択します(1)。目的の項目を表示させる
[環境II]ダイアログが表示されるIで、 ウィンドウ左側Iリストから目的I項目を 選択します。図では、[単位と増減値]を選択 しました。1
2
環境設定を設定する
A
q
Next
A機能UP
u
1 ここを選択します。018
A Master Book Chapter 1 環境設定 ・ 初期設定設定を変更する
自分が作業しやすいように、目的I項目II Iを変更します。図では、[組版]I[歯]と[テ キストサイズ]I[級]を、それぞれ[ポイン ト]に変更しました(2)。IIが終わったら [OK]ボタンをクリックします。3
環境設定を
デフォルトに戻す
Point\
環境III内容を変更した場合でも、以下I 方法で簡単にデフォルトIIIに戻すこと が で き ま す。Macで は、C+O+ A + Dを押しながらIIIeIIIIを起動 し、表示されるダイアログで[はい]をクリッ クします。WIIdowIでは、IIIeIIII起動後、 直ちにC+D+Aを押し、表示され るダイアログで[はい]をクリックします。 なお、環境IIを表示中にO(WIIdowI ではA)キーを押すと、[キャンセル]ボタ ンが[リセット]ボタンに変わり、環境IIを 開いてからI変更箇所を元に戻すこともでき ます(環境IIファイが削除されるわけでは ありません)。Community Helpで検索する
[環境II]には、じつにさまざまなII項目 が用意されています。各項目を変更すること で、どIような動作になるIかI詳細を調べ たい場合には、ヘルプを参照しましょう。[ヘ ルプ]メニューから[IIIeIIII ヘルプ]を選 択すると(1)、[Adobe CommuIIty Help]が 起動します。[検索]ウィンドウに入力して、 調べたい情報を検索します(2)。Community Helpを活用する
A
2 目的に合わせてIIを変更します。 2 調べたい内容を入力して、 検索します。u
1 ここを選択します。InDesign CS6 A 019 Chapter 1 環境設定 ・ 初期設定
ドキュメントに埋め込まれる設定と埋め込まれない設定
Point\
[環境II]III項目は、ドキュメント自体に埋め込 まれるドキュメント依存IIIと、埋め込まれないア プリケーション依存IIIがあります。ドキュメント 依存IIIは、異なる環境IIIマシンでドキュメン トを開いても、そIIIが引き継がれるIに対し、アプ リケーション依存IIIは、ドキュメントには影響を 受けず絶えず同じIIを維持します(例えば、[高度な テキスト]I[文字II]は、ドキュメントを開いた状 態で変更すると、IIはドキュメントに埋め込まれ、ア プリケーション自体IIIには影響を与えません)。 なお、IIIeIIIIについて何か調べたい場合には、ヘル プだけでなく筆者I運営するサイト『IIIeIIIII勉強 部屋(http://Itudy-room.IIfo/Id/)』でもいろいろと調 べることができます。トップページ右上I検索フィー ルド(1)に調べたいワードを入力して検索すれば、関 連するトピックがリストアップされます。初期設定をバックアップする
[環境II]III内容や、カラーII、ワークスペース、ショートカット等IIIは、初期IIとして、自分Iマシ ンに保存されます。こIIIがどこにあるかを把握しておき、初期IIが壊れた時IためIバックアップをとってお くとよいでしょう(1)。また、他Iマシンに自分Iマシンと同じ環境を再現したい場合にも、初期IIをコピーすれ ば簡単に同じ環境を再現できます。なお、初期IIは、以下I場所に保存されています。[MacI場合] MacIItoIh HI/ユーザ/<ユーザー名>/ライブラリ/PrefereIceI/Adobe IIIeIIII/VerIIoI <バー ジョン >-J/ja_JP
[WIIdowI XPI場合] C:\IocumeItI aId SettIIII\< ユーザー名 >\ApplIcatIoI Iata\Adobe\IIIeIIII\VerIIoI < バージョン >-J\ja_JP
[WIIdowI 7/VIItaI場合] C:\UIerI\< ユーザー名 >\AppIata\RoamIII\Adobe\IIIeIIII\VerIIoI < バージョ ン >-J\ja_JP
初期設定の保存場所とバックアップ
A
1 Mac版IIIeIIIII初期II。 フォルダごとバックアップしておく と便利です。 1 調べたいワードを入力して、 検索します。020
A Master Book Chapter 1 カ ラ ー 設定y
Chapter 1カラー設定を行う
作業を行ううえで、カラー設定は重要です。PhotoshopやIllustrator
も同じカラー設定にする必要がありますが、アプリケーションごとに設
定しては面倒です。アプリケーションごとに異なるカラー設定で作業し
ないよう、Adobe Bridgeから一括してカラー設定を指定します。
カラー設定
Section 04[Creative Suiteのカラー設定]を
開く
[カラーII]は、IIIeIIIII[編集]メニュー からもIIできますが、必ず Adobe BrIdIe から行うようにします。Adobe BrIdIeでは、 PhotoIhopやIlluItrator、IIIeIIIIといった Adobe 製品I[カラーII]をまとめて同期 できます。アプリケーション間で異なるカ ラーIIを使用してしまうといったトラブル を避けるためにも、必ず Adobe BrIdIeから実 行しましょう。 Adobe BrIdIeを起動したら、[編集]メニュー から[CreatIve SuIteIカラーII]を選択し ます(1)。Bridgeでカラー設定を同期する
[SuIteIカラーII]ダイアログが表示され るIで、適用したいカラーIIを選択して (2)、[適用]ボタンをクリックします。これ により、Adobe 製品I[カラーII]がすべ て同期されます。1
2
カラー設定
A
単体製品では
個別にカラー設定を行う
Point\
Adobe BrIdIeでカラーIIが同期できるI は、IeIIII PremIumやIeIIII StaIdardと いった統合製品を購入した場合Iみです。 IIIeIIIIを単体で購入してインストールし ている場合には、Adobe BrIdIeで同期でき ないため、アプリケーションごとにカラーI Iを行う必要があります。 1 ここを選択します。 2 目的IカラーIIを選択します。InDesign CS6 A 021 Chapter 1 キ ー ボ ー ド シ ョ ー ト カ ッ ト
y
Chapter 1キーボードショートカットを
設定する
InDesignでは、キーボードショートカットが割り当てられていないコマン
ドにショートカットを設定したり、既存のショートカットを変更したりと
いったことが可能です。素早く作業するためにもショートカットは欠か
せないものです。自分が使いやすいよう、設定しておくとよいでしょう。
キーボードショートカット
Section 05[キーボードショートカット]を
選択する
IIIeIIIIでは、キーボードショートカット がIIされていないコマンドにキーボード ショートカットをIIしたり、既にIIされ ているキーボードショートカットを別Iも Iに変更することができます。まず、[編集] メニューから[キーボードショートカット] を選択します(1)。[新規セット]を作成する
[キーボードショートカット]ダイアログが 表示されるIで、[新規セット]ボタンをク リックします(2)。名前を付ける
[新規セット]ダイアログが表示されるIで、 [元とするセット]を選択し(3)、[名前]を付 けたら(4)、[OK]ボタンをクリックします。1
2
3
キーボードショートカットを設定する
A
q
Next
2 ここをクリックします。 1 ここをクリックします。 3 ここを選択します。 4 名前を付けます。022
A Master Book Chapter 1 キ ー ボ ー ド シ ョ ー ト カ ッ トショートカットを設定する
指Iした名前でカスタムIセットが作成さ れ、[キーボードショートカット]ダイアロ グが表示されるIで、[機能エリア]と[コマ ンド]から目的IもIを選択し(5)、[新規 ショートカット]フィールドに直接、ショー トカットを入力します。図では、「A+S」 と入力していますが、既に他Iコマンドで使 用されているため、割り当てることはできま せん。こIように、他Iコマンドで使用され ている場合、そIコマンド名が表示されます (6)。別のショートカットを設定する
今度は、[新規ショートカット]フィールドに 「D+A+T」と入力しました。[割り 当てなし]と表示されているIで(7)、[割り 当て]ボタンをクリックしてショートカット をIIします(8)。ショートカットが設定される
IIした内容で[現在Iショートカット]が 登録されるIで(9)、[OK]ボタンをクリッ クしてダイアログを閉じます。なお、続けて ショートカットを登録したい場合には、 [OK]ボタンではなく、[保存]ボタンをク リックします。4
5
6
アプリケーションデフォルトとドキュメントデフォルト
Point\
IIIeIIIIでは、ドキュメントを何も開いていない状態で変更した各種IIは、アプリケーションデフォルトとなり、以後、新規で 作成するドキュメントに反映されます。これに対し、ドキュメントを開いた状態で変更したIIはドキュメントデフォルトとなり、 新規ドキュメントには反映されません。こI2つI違いをしっかりと理解しておきましょう。 5 ショートカットをIIしたい コマンドを選択します。 6 入力したショートカットが既に使用されている 場合、現在I割り当てコマンドが表示されます。 9 ショートカットがIIされます。 7 [割り当てなし]と表示された場合、 入力したショートカットは使用可能です。 8 クリックします。Chapter 2 III eIIII I I I I I
Chapter 2
InDesignの基本操作
InDesign CS6 A023
024 Section 06 新規ドキュメントの作成 [ドキュメントII成] A機能UP 027 Section 07 ガイドを活用する [ガイド]
031 Section 08 スマートガイド [スマートガイド] 034 Section 09 表示の拡大/縮小 [拡大・縮小]
036 Section 10 表示モードを変更する [標準モード・プレビュー・裁ち落としモード・印刷可能領域モード] 037 Section 11 4種類のフレーム [グラフィックフレーム・プレーンテキストフレーム・フレームグリッド・長方形]
024
A Master Book Chapter 2 ド キ ュ メ ン ト の 作成y
Chapter 2新規ドキュメントの作成
InDesignで新規ドキュメントを作成する場合、
[レイアウトグリッド]と
[マージン・段組]の2つのアプローチ方法があります。どちらを選んで
も、最終的に同じ印刷物を作ることはできますが、用途によって使い分
けると便利です。
ドキュメントの作成
Section 06[ドキュメント]を選択する
[ファイル]メニューから[新規]→[ドキュ メント]を選択します(1)。ドキュメントの仕様を指定する
[新規ドキュメント]ダイアログが表示され るIで、目的に応じて各項目を設定していき ます。[ドキュメントプロファイル]には、印 刷物I制Iであれば[プリント]、Web 用パー ツI制Iであれば[Web]、電子書籍I制Iで あれば[デジタルパブリッシング]を選択し ます(2)。選択した内容に応じて、単位やI I的なカラーモードが変わります。なお、ウィ ンドウ右上I[詳細設定]ボタンをクリック すると、表示が[II設定]に切り替わり(3)、 [裁ち落としと印刷可能領域]I設定が可能 になります。通常、IIIeIIIIでは裁ち落とし 領域外Iオブジェクトは印刷されませんが、 [印刷可能領域]を設定すると、そI範囲内に あるオブジェクトI印刷が可能となります。1
2
新規ドキュメントの作成
A
プライマリテキストフレーム
Point\
CS5.5までI[新規ドキュメント]ダイアログにあった[マスターにテキス トフレーム]という項目は、CS6では[プライマリテキストフレーム]とい う機能に変更されました。オンにすることで、以前I機能同様、マスターペー ジ上に自動的にテキストフレームをI成してくれますが、ドキュメント ページ上にもテキストフレームをI成します。なお、[プライマリテキスト フレーム]をオンにしてドキュメントをI成した場合でも、マスターページ 上で[プライマリテキストリフロー]をオフにすれば、新規でI成したド キュメントページにテキストフレームはI成されません。 A機能UP
2 目的に応じて[プリント][Web] [デジタルパブリッシング]Iいず れかを選択します。 3 クリックするたびに、[詳細設定]ボタン と[II設定]ボタンが切り替わります。 マスターページ上に I成されたプライマリ テキストフレームをク リックすると、図Iよう なアイコンが表示され、 クリックすることでテ キストリフローIオン /オフを切り替えるこ とができます。 1 ここを選択します。InDesign CS6 A
025
Chapter 2 ド キ ュ メ ン ト の 作成[レイアウトグリッド]を選択する
レイアウトグリッドをベースとしてI業した い場合には、[新規ドキュメント]ダイアログ で各項目を設定した後、[レイアウトグリッ ド]ボタンをクリックします(1)。[新規レイアウトグリッド]ダイアログ
を設定する
[新規レイアウトグリッド]ダイアログが開 くIで、I文として使用したい書式を設定し ていきます(2)。[グリッド書式属性]や[行 と段数]を設定すると、そI内容に応じて[グ リッド開始位置]が計算されるIで、天・地・ ノド・小口、いわゆる版面I値を指定します (3)。そI際、ポップアップメニューには値 を指定しやすいもIを選択するとよいでしょ う。すべてI指定が終わったら、[OK]ボタン をクリックします。レイアウトグリッドが作成される
指定した値でレイアウトグリッド(4)がI 成されます。なお、赤いラインが裁ち落とし ガイド(5)、そI外側I青いラインが印刷可 能領域をあらわすガイド(6)です。1
2
3
レイアウトグリッドを使用したドキュメントの作成
A
q
Next
1歯詰めの指定
Point\
写植でよく使用された「1 歯詰め」も再現可能 です。[新規レイアウトグリッド]ダイアロ グで、[字間]をマイナスI値(1 歯詰めなら − 1)に設定します。もちろん、− 0.5といった 半端な値も指定可能です。 1 ここをクリックします。 3 版面(天・地・ノド・小口Iアキ) を指定します。 2 I文に使用する 書式を指定します。 4 レイアウトグリッド 5 裁ち落としガイド 6 印刷可能領域026
A Master Book Chapter 2 ド キ ュ メ ン ト の 作成[マージン・段組]を選択する
最初にマージンIみを決定してI業を進めた い場合には、[新規ドキュメント]ダイアログ で各項目を設定した後、[マージン・段組]ボ タンをクリックします(1)。マージンと段組を指定する
[新規マージン・段組]ダイアログが表示さ れるIでマージン(天・地・ノド・小口Iアキ) を指定します(2)。次に[組み方向]や段数、 段間等、[段組]に関する指定をしたら(3)、 [OK]ボタンをクリックします。マージンと段組が指定される
指定した値でマージンガイド(4)と段組ガ イド(5)がI成されます。なお、段組ガイド は[表示]メニューI[グリッドとガイド]→ [段組ガイドをロック]をオフにすると、ド ラッグして移動できます。1
2
3
マージン・段組を使用したドキュメントの作成
A
レイアウト調整
Point\
[新規マージン・段組]ダイアログには、[レ イアウト調整を有効にする]という項目があ ります。こI機能は、ドキュメントサイズが 変更になった場合に、[レイアウト]メニュー I[レイアウト調整]で指定された内容にI づいて、各オブジェクトI位置やサイズを調 整してくれる機能です。しかし、CS6ではリ キッドレイアウトI機能が搭載され、より高 度にオブジェクトI調整が可能になっていま す。詳細はP.246を参照してください。 1 ここをクリックします。 3 段組に関する設定をしますが、 段組をしないIであれば[数]は 「1」Iままでかまいません。 2 マージン(天・地・ノド・小口 Iアキ)を指定します。 4 マージンガイド 5 段組ガイドInDesign CS6 A
027
Chapter 2 ガ イ ドy
Chapter 2ガイドを活用する
レイアウトグリッドやマージンガイド、段組ガイド以外にも、InDesign
にはさまざまなガイドがあります。オブジェクトを揃える作業には欠かせ
ないガイドについて理解しておきましょう。
ガイド
Section 07[ガイドを作成]を選択する
オブジェクトは、ガイドにスナップ(吸着) させることができるため、オブジェクトを揃 える際に、ガイドを活用すると便利です。ま ず、複数I等間隔IガイドをI成する方法を ご紹介します。まず、[レイアウト]メニュー から[ガイドをI成]を選択します(1)。マージンを基準にガイドを作成する
[ガイドをI成]ダイアログがI成されるI で、[行][列]Iそれぞれに引くガイドI[数] やそI[間隔]を指定します(2)。また、ガイ ドは[マージン]あるいは[ページ]Iどちら をI準にガイドをI成するIかを選択して (3)、[OK]ボタンをクリックすればガイド がI成されます。図では、[マージン]をI準 にガイドをI成しました。なお、既にI成済 みIガイドを削除して、新規にガイドをI成 する場合には[既存I定規ガイドを削除]に チェックを入れます。1
2
ガイドを作成
A
q
Next
u
3 [マージン]をI準にするIか[ページ] をI準にするIかを選択します。 2 I成するガイドI数や間隔を [行][列]ごとに指定します。 1 ここを選択します。028
A Master Book Chapter 2 ガ イ ド3
定規の上でクリックする
任意I位置にガイドを引きたい場合には、定 規ガイドをI成します。水平定規または垂直 定規(図では垂直定規)I上をマウスでク リックすると、マウスポインタI表示が変わ ります(1)。定規ガイドを作成する
そIままガイドを引きたい位置までドラッグ し(2)、マウスを離すとガイドが引かれます (3)。なお、ドラッグ中はマウスポインタI 右側に現在I座標値が表示されますが、C キーを押しながらドラッグすると、定規I目 盛りにスナップさせながらドラッグできます。1
2
定規ガイドを作成する
A
ページを基準にガイドを作成する
今度は、ページをI準にガイドを引いてみま しょう。[ガイドをI成]ダイアログで[行]や [列]を指定したら、[ページ]にチェックを入 れて(4)、[OK]ボタンをクリックすると、 ガイドがI成されます。なお、既にI成済み Iガイドを削除して、新規にガイドをI成す る場合には[既存I定規ガイドを削除]に チェックを入れます(5)。u
4 [マージン]をI準にするIか[ページ] をI準にするIかを選択します。 5 既存I定規ガイドを削除する場合に チェックします。u
1 定規I上でクリックします。 2 目的I位置まで ドラッグします。 3 ガイドがI成 されます。InDesign CS6 A
029
Chapter 2 ガ イ ドスプレッドガイドの作成
Point\
水平方向Iガイドは、マウスを離したページ 上にI成されますが、Aキー(WIIdowI ではDキー)を押しながら定規からドラッ グするか、あるいはペーストボード上でマウ スを離すと、見開きにまたがるガイド(スプ レッドガイド)がI成できます。位置を調整する
なお、マウスを離した直後はガイドが選択さ れた状態になっているため、[コントロール] パネルや[変形]パネルに数値を入力するこ とで、正確な位置にガイドを引くことができ ます(4)。水平方向のガイドを作成する
水平方向IガイドもI成方法は同じです。水 平定規上をクリックしたら、目的I位置まで ドラッグして(5)、マウスを離せばガイドが I成されます(6)。水平・垂直の定規ガイドを
一気に作成する
水平と垂直I定規ガイドを、一度IIIでI 成することもできます。Aキー(WIIdowI ではDキー)を押しながら、水平定規と垂 直定規I交点をマウスでクリックし(7)、目 的I位置までドラッグします。水平と垂直の定規ガイドが
作成される
目的I位置までドラッグし(8)、マウスを離 すと水平と垂直I定規ガイドを一気にI成 できます(9)。3
4
5
6
A
q
Next
u
7 Aキー(WIIdowIで はAキー)を押しながらク リックします。 8 目的I位置まで ドラッグします。 9 水平と垂直Iガ イドがI成されます。 4 数値を入力することで、正確な 位置にガイドが引けます。u
5 目的I位置まで ドラッグします。 6 ガイドがI成 されます。030
A Master Book Chapter 2 ガ イ ド定規ガイドのロックを解除する
定規ガイドは、通常Iオブジェクト同様、選 択して移動することができます。ガイドは、選 択ツールでクリックすれば選択できますが、 選択できない場合にはガイドがロックされて いるIで解除します。解除するには、[表示] メニューI[グリッドとガイド]→[ガイド をロック]をオフにします(1)。すでにオフ になっていれば、こI手順は必要ありません。原点をドラッグして変更する
水平定規と垂直定規I交点をクリックして (1)、新しく原点にしたい場所までドラッグ します(2)。ここではガイドI交点を原点に したいIで、目的I位置までドラッグしまし た。原点が変更される
マウスを離すと、原点が変更されます(3)。 なお、原点を元に戻したい場合には、水平定 規と垂直定規I交点をダブルクリックしま す。定規ガイドを選択してドラッグする
選択ツールで目的I定規ガイドを選択したら、そIまま掴んでドラッグします(2)。マウスを離すと、そI位置にガ イドが移動します(3)。1
1
2
2
定規ガイドの選択と移動
原点の移動
A
A
2 ガイドを選択してドラッグします。 3 ガイドが移動します。u
1 水平定規と垂直定規 I交点をクリックして、 2 ガイドI交点まで ドラッグします。u
3 原点が変更されます。 1 ここを選択します。InDesign CS6 A
031
Chapter 2 ス マ ー ト ガ イ ドy
Chapter 2スマートガイドを活用する
オブジェクトを新規に作成したり、移動、変形する際に便利なのが、ス
マートガイドの機能です。作業内容に応じたさまざまなガイドが表示さ
れ、直感的に作業できます。スマートガイド、スマートサイズ、スマートス
ペーシング、スマートカーソルの4つからなっています。
スマートガイド
Section 08スマートガイドとは
オブジェクトを揃える際に、他Iオブジェク トI端や中心に揃う位置にくるとガイドが表 示され、スナップされます。これがスマート ガイドです。例えば、図Iような2つIオブ ジェクトがあり、シアンIオブジェクトを移 動させてみましょう(1)。端にスナップする
シアンIオブジェクトを移動させていくと、 マゼンタIオブジェクトI上端にシアンI オブジェクトI上端が揃う位置にくるとガイ ドが表示され、スナップされます(2)。これ がスマートガイドです。中心にスナップする
さらにオブジェクトを動かしていくと、今度 は2つIオブジェクトIそれぞれ中心が揃う 位置にくるとガイドが表示され、スナップさ れます(3)。こIように、オブジェクトI端 や中心が揃う位置にくるとガイドが表示され スナップされるため、簡単にオブジェクトを 揃えることができます。1
2
3
スマートガイド
A
q
Next
1 こIオブジェクトを ドラッグして移動します。 2 オブジェクトI端が揃う位置にくると ガイドが表示され、スナップします。 3 オブジェクトI中心が揃う位置にくると ガイドが表示され、スナップします。032
A Master Book Chapter 2 ス マ ー ト ガ イ ド回転角度を揃える
また、回転角度を揃える場合にもスマートガ イドは表示されます。シアンIオブジェクト を回転させてみましょう(4)。回転角度が揃う
シアンIオブジェクトを回転させていくと、 マゼンタIオブジェクトI角度とシアンI オブジェクトI角度が同じになる位置にくる とガイドが表示され、スナップされます(5)。 これがスマートガイドです。4
5
スマートサイズとは
オブジェクトを新規I成、変更、回転する際 に「幅」「高さ」「回転」が表示され、サイズや 回転がまわりIオブジェクトと同じになると ハイライト表示されます。例えば、図Iよう な2つIオブジェクトがあり、シアンIオブ ジェクトIサイズを変更してみましょう(1)。サイズが揃う
他Iオブジェクトと縦、または横Iサイズが 同じになる所で、サイズが同じことを示すガ イドが表示され、スナップします(2)。1
2
スマートサイズ
A
4 こIオブジェクトを ドラッグして回転します。 5 回転角度が揃う位置にくると ガイドが表示され、スナップします。 1 こIオブジェクトI サイズを変更します。 2 他Iオブジェクトとサイズが揃う位置に くるとガイドが表示されスナップします。InDesign CS6 A