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ヘクタールのうち市街化区域の 641 ヘクタールについて整備を進め 平成 26 年度末時点で普及率は 99.3 パーセント 整備率では 95.3 パーセントとなっております ご質問の市街化調整区域における公共下水道整備促進につきましては 平成 15 年度に新河岸川沿いの上宗岡 2 丁目から下宗岡 1

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市街化調整区域の公共下水道整備について

改めて、下水道整備をする理由として、まず、私たちは日常生活で、 さまざまな形で水を使用しています。しかし、一旦使われた水は汚れ てしまい、このまま流してしまうと生活環境が悪化し、河川や海が汚 染される原因となってしまいます。そのような観点から、下水道整備 は、下水道のような水を処理場に集めて、きれいな水にして川や海に 戻す役割があります。私たちが健康で文化的な生活を営むためにも、 下水道はなくてはならない存在であります。今後、さらなる居住環境 の改善及び公衆衛生の向上のほか、良好な水環境の保全を図るとい う環境対策という面からも、引き続き、市街化調整区域における下水 道整備が必要であることは言うまでもありません。 そこで、本市の市街化区域の公共下水道はおおむね整備できてお りますが、都市衛生、また河川や水路などの水質保全及び生活環境の 向上の観点から、市街化調整区域の公共下水道整備の促進が図れな いのかをお聞きします。 《答弁》 公共下水道の整備につきましては、これまで、都市計画決定面積 658

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ヘクタールのうち市街化区域の 641 ヘクタールについて整備を進め、 平成 26 年度末時点で普及率は 99.3 パーセント、整備率では 95.3 パ ーセントとなっております。 ご質問の市街化調整区域における公共下水道整備促進につきまして は、平成 15 年度に新河岸川沿いの上宗岡2丁目から下宗岡1丁目の 市街化調整区域 17 ヘクタール、住宅数では約 140 戸分について都市 計画決定をし、整備区域の拡大を図ったところでございます。このう ち、公共下水道の事業認可を受けておりますのは市街化区域のみと なっており、市街化調整区域における公共下水道への整備につきま しては、県知事の事業認可が必要なため、現行の都市計画決定だけで は事業認可区域外の整備はできないものとなっております。 また、公共下水道は都市計画施設に位置づけられ、都市計画事業の一 つとして事業財源の一部に都市計画税を充当し、公共下水道の整備 を推進している状況であります。このため、市街化調整区域の整備に 当たっては、市街化区域住民との税負担のあり方など、公平性を含め た課題の解決が必要であると考えております。 しかしながら、議員お話のとおり、公共用水域の保全には公共下水道 整備が不可欠であることから、今後、市街化調整区域の整備を積極的

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に推進するため、課題の解決を図りながら、公共下水道事業認可期間 延長の変更にあわせ、市街化調整区域を含めた公共下水道事業の整 備区域拡大について埼玉県と協議をしてまいります。 《再質問》 上下水道部長の今ご答弁では、17 ヘクタール、およそ 140 世帯の家 屋が現在調整区域の中であると。確認でございます。市街化調整区域 のそういった公共下水道整備が、いわゆる、これから一歩一歩着実に 力強く推進される整備が促進されると理解してよろしいですか。 《答弁》 市街化調整区域は本来、市街化を抑制し、すぐれた自然環境等を守る 区域として、開発や建築が制限されている区域となっております。当 然に、下水道事業は都市計画事業であるとともに、市街化区域内の土 地には都市計画税が賦課徴収されておりますので、その税は下水道 事業に要する経費に充当されております。このため、受益という観点 から、市街化区域内の整備が優先されているものと考えております が、下水道法自体では、市街化調整区域でも下水道の整備はできるこ ととなっております。 今後、整備時期と整備に伴う負担のあり方に

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つきまして、上下水道審議会などでご意見を徴しながら方針を決定 し、法的な手続き事務、認可の取得でございますが、県と協議し進め てまいりたいと考えております。 《再質問》 確認ですけれども、県の認可というのは、その辺をもう少し詳しく、 不勉強で申しわけないんですけれども、これは具体的にどういうこ となのか。認可を得ないと実は進まないんだと理解してよろしいで すか。その辺確認させてください。 《答弁》 現在、公共下水道整備につきましては、市街化区域について事業認可 をとっておりまして、本来そちらが優先すべきものと考えておりま す。 しかしながら、市街化調整区域におきましても、公共下水道の整備が できないものではないということから、今後県と協議しながら、また 税の負担公平などもございますので、そういった課題も整理しなが ら、調整区域内の公共下水道整備につきましても積極的に推進して まいりたいと考えております。 以上でございます。

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《再質問》 分けて考えたいんですけれども、今のお話ですと、県との協議をして いきながら、それがきちんとまとまったら進むんですよというお話 ですね。それを除外視して、例えば志木市でしっかり、協議等を経ず に、志木市独自で調整区域についての整備促進という考え方はあり ませんか。その辺についてはどうでしょうか。 《答弁》 今後、志木市での公共下水道事業の整備につきましては、平成 27 年 度、平成 28 年度で下水道ビジョンを策定してまいります。その中で は、今後の管路の耐震化ですとか下水道整備区域につきましても盛 り込んでまいりたいと、独自の計画では定めていきたいと考えてお ります。 しかしながら、実際の事業の整備につきましては、やはり県の事業認 可が必要となってまいりますので、とりあえず期間の事業認可が平 成 29 年度で満了と申しますか、見直しをする予定になっております。 その平成 29 年度を目途に、事業認可の期間延長と市街化調整区域も 含めました整備区域の拡大、こちらの変更を県と協議いたしまして、 事業認可をとってまいりたいと考えております。 以上でございま

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す。 《再質問》 後半部分がよくわからなかったです。事業認可をとるということで ございますけれども、それは調整区域の公共下水道整備の認可をと るということですね。市街化に編入するとか、そういうことではない ですね。その辺の確認でございます。 《答弁》 市街化調整区域の市街化区域への編入とはまた別と考えております ので、あくまで市街化調整区域内の公共下水道整備として事業認可 を経てまいりたいと考えております。 以上でございます。 《再質問》 事業認可をしっかりとった上で、これから1年、2年協議をしていく 中で、事業認可をとって進めていきたいということで理解してよろ しいでしょうか。再度確認です。 《答弁》 先ほどご答弁申し上げましたとおり、平成 29 年度に現在の下水道整

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備の事業認可の期間の延長を行いますので、その中で、市街化調整区 域を含めた整備区域の拡大についても変更してまいりたいと考えて おります。以上でございます。 《質問の最後の部分》 それは頑張れますかね。大丈夫ですか。その辺のところをぜひ進めて いってほしいんですが、少しややこしいところも、いま一つすとんと いけるという、なかなかこちらも理解できなくて、勉強不足なのかど うか。 いずれにしても、こういうお話を承っております。なぜ今回一つの問 題にしたかというと、質問したかというと、やはりここはもう、私が 宗岡に越してきて何十年となりますけれども、最初に柏町に住んで おりまして、初めて宗岡に越してきて以来、20 年、30 年たちますけ れども、あの下宗岡1丁目という地域というのは、私が宗岡に越して きたときとほとんど変わらない状態でございます。 ある方から、今回こういうお話を聞いたんですね。その方は当然、下 宗岡1丁目に住んでいる市街化調整区域の方でございます。我が家 の前を通った人が臭いという声が聞こえたと。そのように言って通 ったと。そう言って、私に涙声で語ってくださいました。大変つらい

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思いをしたと思います。言葉もございません。およそ 99 パーセント が公共下水道整備は進んできておりますけれども、残りの 0.4 パー セントの部分が、いわゆるこの調整区域のところでございます。 今部長が、さまざまな形でお話をなさってくださいましたけれども、 やはり環境面、また住宅環境面からいっても、これは早期に、この何 十年という形で、なかなか整備の進まなかった調整区域の 140 世帯 の人たちがおられるわけですけれども、今回はどうか力強く、この整 備促進を始めていってほしいなと。いろいろ県との認可が必要です とか、さまざまなお話をしておりましたご答弁でございましたけれ ども、新しく香川市長にかわられました。 香川市長もこの問題については、香川市長が議員時代にこういう形 で、私よりも舌蜂鋭くこの調整区域の質問をなさっておられました。 ですから、それを考えますと、新しい香川市長になられた。しかも、 香川市長は議員時代より、この調整区域の問題に大変粘り強く質問 なさって、その整備促進をしっかりと質問してくださっておりまし たから、どうか一歩も二歩も力強くといいますか、一気にその辺の整 備促進が図れるように、いろいろなさまざまな問題があろうかと思 いますけれども、要はこちらの行政側のスタンスといいますか、意欲

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といいますか、先ほどの学習支援ではありませんけれども、こうして いくんだというものがあって、初めてできる問題ではないかなと思 っております。ですから、その辺の意欲を、解決していこうというよ うなものを、ぜひお願いしたいなということを思うんですね。 いろいろな問題があろうと思いますけれども、越えなければいけな い問題があろうかと思いますけれども、そのままにはせずに、では一 気にやっていこうという、そういったところをぜひお願いしたいな と思いますので、そのことを強く要望し、私の一般質問を終わります。

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