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疎開後に於ける牛込区未就学児童の集団検診について

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(1)

(:女子讐學研甕。第18毬。箆1號頁12一一25。昭和23年1月〉 ら

疎開後に於ける牛込匠未就學見童の集團

検診について

東京女子讐肇專門三校衛生墨藪室1 教授,讐學博士

講師讐學博士

國 次

1 緒 言 P 研究 方 法 m・庫績並に考察

1)陽 性 摩

2)ツベルクリン注射量に關する考察 i)注射量による陽性率の差 ii) 陽 雅生 者 内

iii)反懸度敷分布

iの随俘症状

3)膓性牽と各種要約との關係 i)男女別ツ反鷹陽性率 ii) トラコー・マの有無劉によるツ反鷹陽性率 iii) アデノイドの有無別によるツ反鷹陽性傘 iv)’幼稚園通否別によるツ反鷹陽性率 V)扁桃腺肥大の有無別による,ツ三鷹陽性肇 vi)居住家屋室敷別によるツ反慮陽性摩 vii)町別によるツ反賑陽性傘

4)精密瞼査成績

rv考 ,按

v 総括及び結論

引 用 文献

一一 12 一一

アキ 日 ヒ

ヲカ

タ .比 ビ

.里

.7

サダ

(2)

1緒

言 牛込匿に於ける未三二児童の集團槍診は昭和16年に開始され,既に4回をかぞへるに至った。本

検診は牛込騰蠣豫鵬人委賄主働もとに・.牛込磁所の馳を得て行はれ描ので語・畷

初よの構事業に参加し.その結果は3回にねたの,1) マントウ反鷹を中心とする観察σ),2)見童 を野象とせるツベルクリン稀繹度の研究2),3)幼兇に樹するツ・:・:‘・7レクリン稀繹度の決定(3)を報告し た。かくして前3ケ年にわたる研究の結果幼兇に罫しては5000倍稀繹液を用ふべきであるとiの結論 に正し,こSに於て幼児に回するツベルクリン稀繹度は決定されるに至った。 しかして,昭智19年度自1ち今回の回診にあたりては,被槍者が前3回に比し600∼700名の減少 を回してみる。これは疎開等の職時的要因によるものであって,そのために陽性率その他にも相當の 影響炉認められるのではないかと期待された。そこで各個人による疎開の難易と密接なる關係を有す るところの事項は全般的にご1れを検することにした。即ち調査項目の選定についても,前年度に於け る陽性率と各種要約との問題をとり上げるは勿論,第1回調査に於ける町別及び室数別ICよる陽性三 等はこの意味セ再び項目に加へた。 一方,幼児を野象とせる場合,ツベルクリン稀三度の研究に;爽いで注射量の問題を新しい課題とし てとりあげた。元來ツベノLタリン反慮の注射量に關しては0.2,0.1,0.05,0.02CC・等が用ひられた が,現在は大門0.1ccに決せられだ様である。吾々も專ら0.1GCを使用して來たのであるが,幼児を 封象とする場合反胃による苦痛の少きことは勿論,局所にあたへる疾痛の少きことも亦望ましい條件 の一つである・そこで0・1。・の購をenすると共三時にしカ「綱一人に0・0『・gを用ひ・爾者を比 較桧討し,若し0.05ccにてもO.1ccの場合と同様の成果が得らるるならば,稀繹度もうすく,注射 量も少い方が望ましいことは何人も首肯しうるところである。辱既に近麟4)は學童に劉し,2000倍, 0.icc,5000倍,⑪.05cc及び0.02Ccを用ひて集團こそ異なるも,その陽挫率の差は有意にあらず, 特に注射量は0.02ccを至當と思はれる結果を得たと報告L:,幼児には注射に際し局所に瞬畦灼熱三

二あb・叉副作用の無占からも闘量の少筋灘用命しと襯され湿る・若し・軌05cc痢な

ればその時こそマントウの三法にもどるのであって意味深きものと思考される。 かくて今回は疎開後の三時都市に於偏る幼児の結核蔓延駄態について何等かの示唆を得ると同時に 幼完に封ずる注射量について研究することを企圖したのである。

π 研究 方、法

.牛込高島未払學上童1039名.について,昭和19年9月5日より同17日の旧聞に於て,牛込匿仲之町至誠會 ア 第三病院にて集團瞼診を行った。ツベルクリン反鷹は嘗教室に於て施行し,小見科1眼科,耳鼻科の楡査は東京

女摺韓隙校附麟院よ咄張せ囎師がこれにあたった。勲,・ペルクリ疲醐儲及び幌科より

一一一 13 一一一

(3)

14 の要注意岩214名申受診者 159名に出しては,’同年9月19日Xの嗣24冊までに精密櫨査として赤血球没降遽 度の瞼査,レントゲン透硯による胸部二二及び小児科的精密瞼査を行ひ,要注意者及び要治療者には適當なる指 示を與へk。 ツベルクリン三鷹は葛ツベルクリンを生理点食二水にて5000倍に稀撮し,0.5%の割に石湊酸を加へたもの を用ひ,同一入の左手訴追中央部に 0・1cc右手前臆申央部に0.05ccを皮内注射したもので,また,注射量の 相異についてはO.1cc,0.05cc・とも各々記入がこれを捲記した。剣定は48時間後に∼=れを強した。麹定基準に 關しては爾注射量とも同一にしr,獲赤及び硬結の縦横径を測定し∫その準均値を算出した。叉随俘症状として 二重獲赤は同じく縦横径を記載し,出血或ひは盗函鼠,水泡,淋巴管三等も併せて記載した。

__畑野 鐵懇;li

/ 強度陽性 (帯) 20一’24mrn 又は重護赤を俘ふもの \ 25・一 最強度陽性 (柵) 及び水癒淋巴管:炎ある亀の 更に注射:量兄瞳による陽性摩,同じく陽性義内謬,反鷹度数分布の状態及び随俘症状を比較瞼討したDさらに男

姻,トラ=一マ,アデ・イド湿一月巴大の礁別並びに砂壌一箪別・よる噸購齢画別及び室蜘唖

による坂鷹陽弊について研究を蓮めた。精密検査の結果についてはそれの綜合的翻察,胸部x線所鳥ツ反 懸と赤沈との關係,小見科的要注意者並に要治療者等を考察した。

亙 成績益 に 老繋

1)陽 性、率

翌春國民學校に入學すべき瀟5∼6歳の小児1⑪39名に浴し槍診を撃つkもので,ツ反鷹を施行し %ものは1037名であった。第2回検診自iJち判定Eに54名め木参者あり,故に剃定をうけしものは 9S3名であった。前回に比し被槍者は約600名の減少を來してみる。これは都市生活者の疎開に基く ものに外ならない。 方法は50⑪0倍ツ液を左腕にO.lcc,右腕にO・05cc皮内注射し允ものであって,その陽性率を見る に0.1ccの二三は983名中陽性者194名にして,陽性卒は19・74%であり,O・05ccの場含は.983名 申201名にして,20・45%である。.故に二者を季均ずるに20・29%にして前3ケ年と比較して見れば 相當高率である。、現在迄の結果をみるに,昭和16年度は14・14±O・ 84%同17年度は1与・45±0・93%,

同18鞭は墨6。78士0.91%欲第1こ増加しつ・あったが,二品頗};20%と勧舗な鋤口を

示して・… ・・。・かも牌度と臓・謡紅』a…〉・にして鶴噛示しtb之を撫に,・・

こ1グ年間に於ける結核の急速なる蔓延を物語ると同時1「,比較的條件の良きもの義多くが疎開し, 比較的條件の悪いものが今回調査の封象となれる結果かと.推考せられる。 一 14 一一一一一

(4)

2)ツベルクリン注射量に關する嵩察 i)注射量たよる陽性率の差 同一人に50⑪0倍稀繹液の0.1cc及び0。05ccを注射して得たる螢赤5mmを陽性限界とせる陽性率 に於で爾者の聞に果して差違あのや,今この黙について観察して見よう○その結果を第】表に示す。 第1表注射量別ツ反磨陽性牽 こ0)i表にて明かなる如く,0・1ccでは陽性率19・

遜陶窯塵1狸冠鑓;獄雛認。課搬鉱

1:1,ll ll:、二ll19:瓢;1しかしこ㈲差は勿論諭一α395〈・にして

壽1訴訟[型㌶課朧蹴票繍ll鷺灘

諭…395・{・ 論こと鰭へら脚’が附くとも0・05ccにて

も愼重なる手技によれば陽性率に何ら影野を及ぼさ なV・ものと思はれる。更にこれらの陽性者の個々について観察する時,第2表の反鷹内諜比較に示し た如く,⑪.1ccにて陽性なるものの中. ’ 第2表注射量による反鷹内諜比較

5∼9mmを呈せる6.名と10mm以上を呈

0.DケCC

せる1名の都合7名が0.05ccにて陰性と

82 なっており,次に.O.05ccにて陽性なるも

の沖5∼9mmを呈せる13名及び10mm・”

@

「。・、 以上を呈せる1名の計14名が0.1ccで陰 J’ t一・T・■・ 46バり。・4b’%) 性になってみる。故に爾注射:量により21 ・ 93 名(2.14%)の誤差が生じたわけである。し かし,かs,る小兇に甥する施行の如き困難の俘ふ場合は,手技による誤差は當然起のうるし,止むを 得ぬと思はれる。しかして誤差は弱反慮者に起り易いことがこの場合の誤差を生じた21名中19名 が5∼9mm、を呈せる弱三鷹者であることによっても窺はれ「驍n

ii)陽性者内繹

次に陽性者の内諜を第3秒目示す。これによって見ると注射量を異にせる場合陽性率に差違はなく とも,膚守強度に於ては0.1coの方がより當然の結果として強い方へよってみることが分る。また今 年度は前年に比し,(+),(十),(柵)が雫均せず,彊度陽性が著明に増加してみるのである。しかして, 0・1ccと0・05Gcでは賜陽性th「 ’O・05Gcの場合に多く,中等度以上の陽性者は凡て0・1ccの方が多い のである。しかし,2000倍と5000倍の場合(3)で1ま強度陽性に於ては各56.40%,31.75%であり, 弱陽性では各10. 03%,32.12%にしてどちらも20%以上の甚だしい相違を見たのであるが,稀澤度 を同じくし注射量を0.1と0。05ccと}ごせる場合では,彊度陽性が各54.12%,45。27%であり,弱

一15一

(5)

16 第3表ツベルクリン注酎量の相蓮 による陽性者内評 反 鷹 程 度 (+) (汁) (冊) (冊) 計 O.Icc .人.劇.% 57 32 86 19 29.38 16.50 44.33 9.79 O.05cc

人員1%

80 30 79 12 39.80 14.93 39.30 5.97 ig4 1 ioo.oo 1 20i・ 1 ioo.oo

1 陽性では各29,38%,39.80%にして約10%の差を見 るのみである。よって幼児の場合では注射量は稀繹度ほ どには男子に影響を及ぼすものでないことがわかる6し かるに小池(5)によれば,成人に於て2000倍,O.05cc, 5000倍,0.1ccを用ひfる結果は後者の方が反慮の明か なることを見ると報告し,注射量の影響が稀繹度より大 なりとされし事實は筆二等の調査に於ては全く想像し得 ざるところである。 iii)反慮度敷分布 前項に於て大騰注射量による反慮強度の黒占は明らかと なつkが,更に詳細に研究するため,まず度藪分布により槍討して見よう。次に獲赤,硬結の反慮度 数分布曲線を揚げる(第1厨,’第2圖)。 まつ畿赤については第1圖(その1)に見られる如 くe’陰性に属すべき3∼4mmに於ては0.1ccO)方 が曲線は高いが,陽性に属する5inm以王でば17∼ 18mm・までは0.05ccの方が高い由を描v・てるる。

しかして,19∼20mm以上に於てに0・10cO>方が

逆に高い山を見るのセある。しかも分布範圃は爾者

同じく27∼28mmであるが,2imm以上ではO.05

ccの山は0.4%以下の極めて低V・ものである。即 ち,20mm以上に及ぶ不必要な彊い反慮が0.65c6

では極めて少難勧溺陽性に相當せる5∼15mm

のもの炉多いことがわかる’。しかし今回6)如く幼児 に於て5000’倍を用ひた場合の注射量による影響は 野邊地等(6)による成人に於て5000倍を用ひた場合 の如き陽性率に於て約10%(筆者の計算による)の 差と云ふ著明なるものではない。 次に硬結については第2圖(その2)に見る如く 1∼14油mまでは注射」量による2つの曲線はかなり 第1圖 反鷹度数分布曲線(その1) 注射量:別ツ液による獲赤三歎分布曲線 i至・生・YT・s

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冒冒1)1口1}1叩lq告1213響絶

a梼68iOlユ1弔6)920ユ22杯 Z6 ’2S 墨 流 径。。、・Wt) 不規則であって,互ひに上下し一・定の傾向を認めないが,15mm以上1こあっては明らかにq・1GCの曲

線が0.05・・の場合よ一脈ある。しヵ{し酸赤に於現られ即き著明なる影響跡されて砿

い。また,分布範園は硬結に於ても獲赤の場合と同様爾者共同一である。

iv)随件1症状

一一一一 16 一一

(6)

ぢ 昏 .1 第2圖 反溜出藪:分布曲線(そのの 注射量別ツ液による硬結度撒分布曲線 一〇,lcc三覇寸 一r 一 一.一一 O.O trCC r

1贈71∵7}陣ll 2,1聚2沸2稗

2 L{ 6 8 10 12 iL+ }6 lg :・022 24 262e. 30 石更 紬 径L・rhn−x) 第4表 注射量:追随俘症状比較

丁丁脚樹醗劃薦繍%土・・・…/a

二十1翠陰惚協1懸ll

鑑緻ひ齢副劃鐸8羅ll

二.重獲赤,出血或ひは盗血,水癒,淋巴管 炎等のツざルクリンによる随俘症状について 注射量別にこれを比較すると第4表の如くで 1 ある・艮Pち0・1・9より⑪・05ccの方が例外な く随俘症瓶は少いが,その差は極めて僅少で ある。こ:重獲赤に於てはその差は4,55%で あるが,これとても有意ではなくs・その他は 更に僅少なる差であって勿論有意で{・Sない。 故に前園に報告せし如く(3)随俘症歌は稀斜度 により相営左右されるものであるが,注射:量 によ?ては殆ど影響が認められない♂しか、し 症歌別の例藪は同程度に出現するにしても, 第5表 舅女溺ツ反二子挫率

癒}1:副191

10 15は5土・.59 エ01 4.9S:ヒ1.53 , 性 男 女

.1全員[嚇・%土・.E.・

紬画廊擁

別1雛1:諸

9 に小さく,弱いことが認められた6 3) 雛率と各種三糸勺と6)匿題係 」)男女別ツ反慮陽性率

i:”±Ts l i,e71 22.3sti i.gi

5051 101i 20.00±1.78 一sl’i:tg:EM..d==O・90s〈i .實際に些些せる際にその反態の強さど言ふ黙で は0.05ccの場合は0.1coの場合よりあきらか ツ反鷹陽性率を男女別に比較し,これを第5表に示した。興国.22.38%,女兇20.OG%であって, 男児の方が高率を示したことは前3回の調査と同様であるが,前3回に比しその差ば最も大となったひ ・か・,§量、・…8く・’i・し硝意で・・細 ii) トラコ憎マの有無別によるツ反麿陽性率 5ラコーマの有無によるツ反慮陽性率を比較するに,第6表に見られる如くである。即ち,トラコ 、一マを有するもの45.83%,有せざるもの20.44%にして,有するものが高率なるは昨年及び1昨年 と同様であるが,今年度に至り始めて有慧の差を示した。一方トラコーマを有するものの非常に減少 したる事實を見遁がすことは出來ない。これは國民畢校児童に鋼する虞置の普及によるも4)と思はれ よ.ろこばしい傾向である。

一17一一一

(7)

ユ8 第6表トラコ・一’マの有無別ツ反鷹陽性率 第7表アデ∼イドの有無罰ツ反磁陽性率

…一・

沿

陽醐%附置. ・芳ノ司全員擁闘争・・…

看 .2・・ 1・・.…83封q・・6 布 …}・・24.12±…2

無 ・… 97 1・・辮…9 無 ・7・7ド・33・7・8・±…6

d d一 =2.482>2’ 『 二=2=025>2 S.E。d S.E.d iii) アデノイギの有無によるツ反慮陽性率 アデノイドの有無によるツ反磨陽性率は第7表に示す如く,アデノイドを有ずるもの24。12%.

有せ灘の・7・・e・/・ ℃hあって・その間の差は意一・…1>・にし一鞭は龍開示し

た。前3ケ年に於て僻有意の差こそ示さなかったが,何れも無きものの方が高率を禾してみたのであ って,.今年度ほ蚕くそ。)趣きを異にした。 iv)幼稚園通三一によるツ二二陽性率 第8表幼稚園通否鯛ツ挙隅陽性率 幼稚園通否別のツ反慮陽性率を見るに第8表の如く

至論鯛綱蜘∵である・即樋園せ・ものは2&敬し磁園

通..、、、1、、、、i .6、±,.、,せ編の1ま19・35%であり樋証せるもの坊力麟

否 ,3、、、3、9.,颪、5である・しか三者醐に礁嵯臨めた・

÷画 !竪樋瓶華薦籍難宏蕩

であウて,前項と同様に本年の疎開後に寝ては全くそあ山相を一憂し☆わけである。 v)扁桃腺肥大の有無によるツ反臣陽性率

第9表

巖親腺肥大の有無別ヅ反鷹陽明牽(そ.の1) 雇桃腺肥大の有無別ツ反鷹陽性奪(その・2)

扁桃腺酬蕪騨二階矯扁跳腺肥大全員陽儲レ土・・…

嚢縣}淵彰畿:il盆醗罵篠’器難

一孟r一…9・〉・ 論一=・ 1.31・〈・

扁:桃腺肥大の有無別によるツ反慮陽性率は第9表に示した如くであって(その1)に於ては扁桃腺 肥大の程度を無凹して有するものと有せざるものとによってツ反鷹陽性率を検した。これによると有

するものは23…備趨もの・8物・あって・この脚差は有意である儲r一…91>・)

即ち一昨年に於ては・2偏棚泉肥大なきもの坊が却って高率であっ七しか楠意の差を示してみたの に比し,全く甦の結果を得た。さらに(その2)に於て,小児に激ては耳蝉科的昆劇よりすれば扁桃 腺肥大第1度は生理的であるとされてみるので,これを三幅腺肥大なきものと合せて検したものであ

一18一一

(8)

って,この場合も有するもの23,72%,有せざるもの19.97%.にして有するものが高率を示し,前3 ケ年を通じて有せざるものX方がより高率を示し七ゐkのに比し,本年度は逆に有するものが高率と

なつ渇但し謡δ一・・3・・<・にして・の場舘・噺・龍恐喝・れな・…

vi)居職家屋室今別による飯癒陽性率

第10表 居往家屋の室籔別によるツ反慮陽性率は第10表: 居住家屋勲別=よるツ反懸陽性傘 に示す如くである。即ち,8室以上を除けば室籔:に

室 卿鳶職

1 2 3 4 5 6 7 ・8一 ’ 23 .16E 260 23Ll. ’157 61 35 43. 計 9t...v 陽性渚1%土s.E.% 1

sL

,,/ 1 57 48 30 10 5 8 34.7ε土9.93 24.87±3.38 21.D−2 i: .?. .57 20;51ri 2.6tt. 19.1!±3・ .14 16.39ゴ=4.7r叢 14.28±5.91 ・16.67±5.:.8 208 P 21.17 ii1.Cte x2 ;7.328 O.5>p>O.3 即ち,1,2室に℃約6%軽少を示し,3室以上7室

まで鎌的囎郷ており・8室以上麿齢ど増

減が見られない。故に1,2室の下弓と見倣されるも

のが現多く疎朧る蝉搬呈するもま鰍旧く

僅少に止り,有意の差あのとは思はれず,しかも一 面3室以上の疎開者の後に現左の歌勢では1,2室の 竜のが移る可能性が多いQ之等のことを考へ合せれ ば,.一家族當のの手均室藪がむ・しろ上昇したもので あって,回暦生活者が多く疎開せるものとは断じら れない。即ち,疎開及びそれにより惹起される就會 攣動ば激しく,且今筒進行中であり,階腿別の疎囎 :事情は適確にこれを知るを得なV・。 ’vii) 町別によるツ反,i陽性率 反比例して溝滅してみるJこれを第1回調査c1、と比 較すれば何れも増加してみるが.1室,2室は10% 以上に及ぶ増加傾向の顯著なるものがある。3室以

上7室までは大騰5∼8%9)増加であ鉱8室以上

の1群では約1%蝕の僅少な増加に止ってみる。し かし今年度はカイ自乗槍定法により窒国別のツ反回 陽性率は0。5>P>0.3にして有意の關係が見られ なかった。 弐に,室士別に16年度及び19年度の被検者数百 分比の増減を見るに第11表の如くである。 第.11表 室籔別被瞼奢百分比 室 籔 1 2 3 4 5 6 7 8 室 11 1/ in 11 11 /1 セ コ 昭和16年「昭和19爾

蔵癬憾藤勝度囎榊

(%)1 (%)L 4.86 19.97. 25.14 .t.3.47 14.17 4.56 2.79 5.04 1’1 計 100.00 幽玄1:ll}・・7・

鷲陸iiト

4.8S・i一・e.16

型1

牛込匠の丁寧によるツ反慮陽性率は第12表に見ら毒しる如く,その最高は,(2)緋天町の44.83%で 第1回調査1)に継ても第2位の高峯を示・してみたが.今年度は約24%の増加を示し,16年度との差は

諭魂・・6>・.・・し硬に有麟語弊諭だそ・・他に・・犠・・1との間・・礁嵯槻・れ

一一一一一一 19 一一一

(9)

20・

⑳は(14)早庇町・早細繭の・群で約・・%の増力嚇してみる儲、.i−g.163>・)・ …

有意では嵐・が・吻以上の堺を三山酩を學げると;(3坤吹flllrp(6)Z}MX,(7)矢來町・(8)富久町 第11表、 .(18)加賀町r藥主寺町, _一t

@一一一壷鯛r些..ツ反醐丁寧 .鮒町,(2韓久戸al、)

町 名、

擁儲i陽性者、

(1)鶴雀町

(2)辮 天町

(3)山吹町

’x (4)原 ・町 (5)榎 町 ,(6)谷 町 (7)矢 來 町

(8)富「久町

(9) 新ノ」、∫il田丁 (10>天神町,西里町 (11)河田町,仲之町 (12)若松町,戸山町 (13)、,水道岡嚢和木町 (14)・曽早稻田町・早丁田嘩f町 (15)余丁町,塁町 (16)改授町1赤城下町ジ旧識元町 .(17)高田町,馬場下町,喜久井町 (18)加賀町,藥王寺町,本村町 (19)東五軒町,西五軒町,筑土八擁町, 白銀町. (?0)一横寺町・’岩戸町・箪笥町・通寺町 ζ21)二二騎町,山伏町,申良町,柳町 (22) 痴申樂瞬丁, 若宮町, 袋町, 舟河原町 .(23) 田画丁, 唇ウ=F二原町’ 佐内町・ 長延寺 町,入幡町

(紛

│1∫翻宮比町蕩騎・上

(25)細工町,組方町,鷹匠町,納戸町,、

_._

レ町南町‘北堕』

計 112 1 3g

器i諺

1討1

烈烈

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%士S.Eな% 24.82き4。08 44.8ぎ士9.23 ・, 3−2.14± 6.24 12。20=ヒ 5.11、 10.90± 3.00 23.91± 6.29 20.59±, 6.93

21慰:釜

18.i8± 8.22 21:0.5± 9.35i lg.87± 5.30 21・ptr3± :7.75 28.57 L12.07 1tf..29± 4.68 14.55± 4.75 1’5.00±’5.64 17.39± 5, 59 2⑪..17=ヒ 5.18 21.43,± 6.33 ’ 6.67士4155 10.00± 6.71 20.59土 6.93 23.81± 9..30 14。89:士:5.19 ?.1.67± 1.65 下宮比町,揚場町,上宮

比町肴町である。…殖

L 減少を示した町を見るに (21)二十騎町,山伏町, 甲良町’s柳町の1群が 8.42%め減少を示し’たが・ 謡、一・.・4・<・にし て有意ではない。.その他 ④原町1(5)榎町,(9漸 小川町,(25)細工町,沸 ‘、方町1鷹短町,三戸町, 中町1南町.,北町が約 2.5∼5%程度の減少が見 .られた。しかして減少を ’ 示した町は凡て被槍昔の 減少率が小であφ,増加 を示した町でば被物者の 減少牽が大であると言ふ 事實は興味深V・ものがあ る。

4)精密検査成績

陽性君及び小児科よりの要注意者214名に回し,精密年三即ち,赤血球沈降遽度楡査,胸部X線槍 査及び小兇科的精密槍査を行ふべく通告・を與へたが,楡査をうけしものぼ155名であった。 呈)先づ第1に精密槍査受診:.X 155名に於ける諸桧査の綜合的結果を第13表に示す。こ珈によ って注目されることは,健康者の意外に少いことである。即ち僅か2割が健康なるものであって,8割 が要注意,要治療者に属するのである。故に本年の疎開後における残留兇童の健慶三態はきわめて憂 一一一一一一 20 一

(10)

第13表精密瞼査成績

判定.鷹蓬

殆んど健康 .要 注 意

要 治療

要 入L院 計 18 50 24 0 92

難摩可

% 13 38 ・ 11− o 63

訓麗

35 1 22.58

0 1 o

155 100.00 慮すべき傾向を示してみる,以上が主として胸蔀X 線所見と小見科的精密門戸の結果を綜合したる筆者 の判楚による成績であって,後に蓮べる小兇科的野

.三一蠣騨筆欝の行晩塁上び特例

を参考と1して小卑科にて再四一せる.臨床的立場より の判定によるものであることをヅ言づけ加へてお く。tt 第141爽 脚部X線所見 鋼、定 AX

B

B/ B// (B/i)

C

人員i%

ヒ o o 40 45 35 39 o o 25.16 28.ゴ0 22.’ O1・ 24.53 一;}f i isg・koo.oo Bノ群一肺紋理の増強捜大著しいもの B/ノ群一肺門肺野の何塵かに陰影の酎れを認めるもの y(P”)龍な”り潮なるもので謙を必Ptt: bt>るもの ゆ群」判然と澄潤陰影を認めるもの,均下之に準ず。 〈東京女子三品三門學校附属病院レントゲン科島津教授による。) iii)赤血球沈降遽度の結果を第二表に示す。今回は例年の如くメジァン及び四分偏差に代り, ”ge術三十及び標準偏差を探寄したQ・これによると約65%が(x−Sx)rv(i・十Sx )長Pち8mm乃至33mm

・の間にあり,次に8mm以下のものが約20%を占め,33nユm以上9)促進せるものが約15%を示

ii)第2に胸部X線所見の結果は第14表に見る如くである。即ち,

x線髄により殆漸見耀回るA及び四隅鍋ものが全侮

.く,何れも何等かの明瞭なる所見を呈し,しかもそのうち診療,加療を要

するが如きものヴ約点数に達してみるQかiる事實は前年度までには嘗

て見られなかっ槻象であり,疎開後の一断面勒語るもρであらう・ 備考 胸部X線所見分類

蝉脅下識嘩回る三三出さざる竜の

B群絹轍理め轡二大程度のもの 第15表 赤土とツ反鷹との關係 第16.表 小見科的精密強査 1

赤沈速懸盤騨

(x一一Sx) 以 下 (x−Sx ) k(x+Sx) (x÷s。vう 1反 _ヒ 14 (15.94) 52 (53.53) ’16 (12.53) 易躯1び中 等度陽性 14 Ci2.06) 42 (40.墨7) 6. (9. 4・7 ). %・

果麟i難.計

ll鵬

22

w・

計 82.

62國1・・….

要 監 「硯 者 強壮剤を要する者 欝養加療を要する者 殆/ん ど‘健康 赤沈速度は1時四二 括弧丙は理論値 x2 :r:2. 882 κ竺20.96 sx ==12.64 0.3>p>O.2 計

25ミ9

5 i 3 10 1 2 s6 1 41 .96 55 34 v8 12 97 % 22.52 5.30 7.95 64.23 ・坤・・…. 一一 Qユー一

(11)

22

してみる・こ纏ツ鷹の翻に分ち・白痴検舷擁つ視る.に今鞭鮪意とは認めら纏

かつた。しかし今年度の特徴として非常に目立つことは實際にmmについて赤沈速度をみると例年

に比し促進せるもの∼非常に多きことである。こ4に顧ても残留皐童J)健康状熊の二班を知ることが 出來る○赤沈と胸部X線所見との高談(,これを検した渉有意とは認められなかった。 iv)、小義科的精密槍査の結果を見るに第16表に示す如くである。即ち,陽性者の小兇科自画副 査の結果では健康と見倣されるものが64.23%を占め,次に逆鉾覗者が22.52%,静養,加療を要す一 るものが7。95%であるρしかし意外に少きことは総量剤を要するものtS 5・30彪であって・16年度 よわ遙かtと減少を示し,全く吾々の豫想外の事實を認めた。次に臨床所見の結果と’y.反慮彊度との關. 係を見るに,明らかに強度陽性に於て健康條件の悪しきもの多きを認め,、これを殆んど健康者と然ら、 ざる潔とにii.:大別し,四ツfE$1によ吻てカイ自乗槍定法を徐するとx2== 4.GfJ10.05>P>0。02となヤ リ有意の關係をみとめた。換言すればツ反慮が蔵匿臨床所見に謝し相識意義あることを知る。

N 考

按 誰時における蘇開が今回の調査に醤しいかなる影響をしあしてるるかを知ることは極めて興味あ6・ 事象である。本論文に於てその黙‡無し多少追究するところがあったが,こiに総括して考察を加へ て見よう。 まつ陽性率についてみるのに,本年度20.45%であるといふことは前3ケ年が14%乃至16%で・ あるのと比較してみれば相當高率であることがみとめられる。もρとも前3ケ年においても1%づS. 漸次増率をしψしたが,今年度のこ“とく約3.5%の圭昇といふことは,職袖下における悪條件に加ふ るに疎開がなんらかの影響を與へたもg)と推測レ得るのである。 陽性者丙諜にお恥ては,前午度のごとく,.弱.中等,強度陽性が芋均せず強度陽性が著明に増加せ る撃壌は,幼兇閤に於ける濃厚なる結核感染の淫侵とSもに疎開の影響もこれに作用したも(bと考へ、 られる。 Fラコーマσ)有無別,アデノイドの有無別,扁桃腺肥大の有無別など,從來の成績にては往汝讐畢 常識に反するの結果が表れたが,本年度はきはめて常識に一致するの結果となった。これぼむしろ從』 來の結果が敵状階級的影響によって本然の生物學的結果をむほいかくしたものと推論せられるので』 ある。しかして本年度は疎開なる入内淘汰作用によって本然の姿が表はれたのではながらうか。

つぎに幼糊通否腺騰る陽騨については,前3年樋じて樋購の方が解であったに拘ら

ず・本年度は通園者渉高率であった事實は・’向檬疎開によ斎影響と推定零しめ.る・零ギなれば通園ぜ る児童は比較的富裕階級に属するものと思はれ,しかも身盤的條件よきものが疎開したと想像するこ とは不合理ではないと考へられるからである。 居住家屋室数別による陽性率につレ、ては.既倒の如く,一見下暦のものが多く疎開せる乙とき観を・ 一一 Q2一一臼

(12)

塁するも,現在のインフレ現象はむしろかXる階暦を3室以上の疎開者の後に居住せしめたものと考 へしめるのである。しかしこの黒占についてはこれだけの資料を以てしては確たることはいふを得な い。 ついで町別による陽性率をみるに,16年度に比し被検者の減少した町ほど陽性率の増加が大である・ ことぼ,疎開者が身罐的條件よきものと推考せしめるのに有力なる資料といへよう。 さ、らに精密槍査成績によって判ずるのに,胸部X線所見にて1ま所見を認められざるもの全然なく, また赤沈の促進せるもの極めて多く,從來の成績に比し著しき悪化が認められた。 以上の諸事實によって推考するのに,現在都糊地にのこれる末長齢見仏は,疎開による一種の淘汰

作論うけた嘩瞳である嗣時に・職漁に測る熟畑を溺居るものと考へ細る・・れに

よってみれば,残留兇童の養護についても萬杢の措置をとるべきことを當局に希望するものである。

V 総括1及び結論

疎開後に於ける昭和19年度一牛込鼻面就學完童983名に面し,ツベルクリン反鷹を施行し.s併せて 他の諸出血を行い,.サの結果についてツ反慮を隔心と、して研究をなしあはせて面出を醤油とせる場合 ・e)注射量に心する槍討をなし’たる結果を総括するに次の如くである。

・)ツ鎌脚率において同一懸に5…倍雛雁鵬≒・・1…右l」宛に…5Gc謝して得、

㍗.る陽性率を季均すれば,20・ 09%であって過去3ケ年と比較し,急激なる塘加を示し,前年の 16・78%との闇に於ても有意の差を示した。 2)注射量に乱しては5000倍∂)0.1ccと0.05ccを同一入に用ひて得・たる陽性率を比較するに, 三者の差は0.05ccが0.71%高率なるも僅少にして勿論有意ではない。 i)⑪。1cc及び0.05ccの爾注射量によ62。14%の誤差姓じた..・EPち0・1・・のみに陽1生なる・ もの7名と0.05ccのみにて陽性なるもの14名がそれである。また,これらの誤差を生じた殆んど

ガ5∼9mmの弱反旗者であった。

{i)注射:量脚こ陽性心内諜を見るに,弱反看者は0・05ccに多く・s申等度以上の陽性は0・1ccに ,ttい。また.今年度は反慮程度が4均せず強度陽性炉0.1ccでは痛論以上を占めてみる。 iii)注射量別による反訴度数分一に於て,分布範園は赤赤,硬結ともに爾注射量とも同一である ・kl)・・:,⑪.05cclま大盤に於て0.1GCのそれよりも弱反鷹に相隠する曲線が高く,彊反慮に相恩する曲線は 低い。 iv)随俘短歌’は例年より極めて多く,また注射量によっては各北面とも例外なく0.05ccの方が 少数で摩あるが,その差は極めて近接してみる。21Jち随俘症状の例数は注射量により影響さることが 殆んどなきに等しいのであるが.反鷹の出現彊度に於ては0.G5ccの方が0.1GCよりあきらかに躬い ことを認め’たっ

一23一

(13)

24

3)陽性卒と各種要約との關係について i)高女別陽性率に於ては今年度も男兇の方が高率であるが.有意の差1ま認められない。 ii) ト7コー’マの有無別陽性率においては,從前通り有するもの工方が高恩を示し,しかも本年 に及び始めて有意の差を示し’たp ii{)アデノイドの有無別陽性率に於てはゴ溝年は有するもの・s方が高率とな転1同時に有意の差 を示しプこ。 {v)幼稚園通否別の陽性率においては」從來の歌態が逆轄し通園者のカが高率となり,しかも有 意の差がみとめられた。 v)扁桃腺有無別陽性率に減ても有するもの.s・方が今回は高率となり,肥大の程度を無観して有 無により分つ時は有意の差を示し,で朋巴大1画面肥大無きものに加へてこれを検する時はいまだ有意 の差に至らない。 vi)居住室数別の陽性率に於ては昭和16年度に比し,何れの室数闘比率も増加もてるるが,増 加摩の顯著なる(X 1,2室であり」下読生活者に属するものである○但し,本年は室藪別陽性率に有意 の關係は見られなかった。. vii)町別による陽性率においては,16隼度との聞に有意の差が認められたのは,辮天町,早稻 田町及び早稻田南町であって,陽性率増加の顯愚なる堀熟否ある。,しかして,詠振者の激減せる町, 即ち疎開者多き閑語は何れも陽性率の激増を示.し逆に被槍者の減少率低き地1副ま陽性率が減少した。 4)、精密検査成績につい℃ i)精密楡査め結果を綜合するに,要注意者及び要治療者が今年度は8e%に及んだ。 ii)胸部X線所見に於ては今回の・境涯者の鰍砧が明瞭なる所見を認め,一E.・ee診療及び要加療者 かその約牛脂に達した。 ii’i)赤沈速度は例年に比し,捉進ぜるものの非常に多きことが注目された。しかし本年は赤沈 速度と反乱及び胸部X線との關係には有意の蘭係を認めなかった。 iv)小児科的強訴の結果は要注意,要治療者が約35%であって,ツ反面彊度との關係は明らか に強度陽性に於て,健康條件の悪しきもの多ぎをみとめジしかも有意の關係をみとめた。 以上め所見によO昭和18年6月以降昭和19’i519月に至る期間において,約6CO人の牛込旺にお一 ける疎開兇童を出し/)残留児童約エ,000名の直島検診の結果は豫想外。))著明な攣化がみとめられた。 即ち陽性率及び感度陽虚者の増加,精密検診におけるX線有威見者並に赤沈促進者あ激増などによる1 著しき児童の健康歌謡の悪化,および各種要約との漉油においてかつて見られなわ’つた現象,換言す たば,從來の結果とは蜀駄的なる.烽フ即ち話芸的生物學的常識に一致する結果がみとめられた。これ は疎開といふ一種b)淘汰作用に加ふるに.職時都市生活の影饗と考ふるのが至當と思はれる。さらに 一一一一一 24 一一一

(14)

幼児に封ずるツベリクリン注射量は局所にあたへる痙痛の少きを望む黙よの,0・コcoに代ふるに0.05 ’CCにてなんら不都合なきものと考へられる。 絡りにのぞみ,本班究は文部省科學研髭費によるものなるζと,及び牛込概結穣豫防婦人委員會,牛込蝿役所 淳生課の御援助大なbしごとを附記し,深甚め謝意を表す。あはせて東京女子馨學專門畢校附厨病院耳鼻科,眼 科,小鬼科,レントゲン科の御協力を謝する次第である。 引 用 文 職 (1)害岡,立野,調・牛込zaft就學兇童の集團強診につv・て一特にマントウ反鷹を中心としたる観察・一一 東京女騰學會難誌,第12雀,第3號,291r302質,紹和17,年7月・っ (2)害岡,立野,諸岡:牛込匿未就學見童の集團瞼診について一一特に見童を封象とせるマントウ反膝のツペ t ルクリソ稀繹度の研究一女子欝學研究,’第13巻,第4號,361−373頁,昭和ユ8年11月。 (3)吉岡1露野・諺岡他2輩:・牛込冤未就學見童の集團強診について一一・幼見に野する稀繹慶の決定}女 子鶴1學研究,第14矯…,第3号虎,診51一・260頁,昭和19年7月。 (4)近藤政義・黙ルク〃並}こ注射量に就丁・躰二臨床結核・第1巻・第蝪薯・451一456頁・昭和15年 5月。

(5)小弛定嶽「ツベルクリン披内反鰍定に關する統計鵬蜘結撰,携16巻第5號,711頁,昭鶏

・ 13年4月。 (6)野門地他15名:ツベルクリン反懸検査方法について(第2報)厚生科學,第2巷,第1號,41−61頁,・ 臼召和16年5月’o 一 25 一一一一

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