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沿岸域観測用Xバンド海洋観測レーダシステムの実用化

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Academic year: 2021

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Title

沿岸域観測用Xバンド海洋観測レーダシステムの実用化( は

しがき )

Author(s)

小林, 智尚

Report No.

平成14年度-平成15年度年度科学研究費補助金 (基盤研究

(C)(2) 課題番号14550511) 研究成果報告書

Issue Date

2003

Type

研究報告書

Version

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12099/683

※この資料の著作権は、各資料の著者・学協会・出版社等に帰属します。

(2)

1.1

研究概要

Ⅹバンド海洋観測レーダは波浪方向スペクトルや海洋表層流速分布を計測対象とし,対象領域を 面的に計測できる,対象領域外から計測(リモートセンシング)できる,など,従来の観測機器に

はない大きな特徴を備えた新しいタイプの観測機器である.そしてこれらの特徴により,海洋・沿

岸域での大規模現象の観測や高波浪時・暴風時の観測などにきわめて有利な計測器である.現在, 国内外でこの海洋観測レ⊥ダが実用化され,現業にも使用され始めている. しかし,これだけの長所を兼ね備えながら,この海洋観測レーダは海洋観測機器として一般に認 知されているとは言い難いのが現状である.これは,Ⅹバンドレーダを含めた現在の海洋観測レー ダでは′,特に波高の計測精度が低いなど,海洋計測器としていくつかの問題点を抱えているからで ある.そこで本研究ではこのⅩバンド海洋観測レーダを沿岸域での計測に利用できる実用機とす るために,この波高計測精度の大幅な改善を中心とした改良をハードウェア・ソフトウェアの両面 から行なった.具体的には以下の2点について検討・改良を試みた. 1.レーダアンテナ回転速度向上による,観測波浪周波数の拡大. 2.レーダ画像解析手法の改良による.海洋表装流および波浪方向スペクトル推定精度の向上.

これらの改良によって,Ⅹバンド海洋観測レーダによる沿岸域海洋計郵の精度を向上することがで

きた.

1.2

研究組織

研究代表者:小林智由(岐阜大学大学院工学研究科助教授)

参照

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