• 検索結果がありません。

新定農業敎科書訂正版 下巻

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "新定農業敎科書訂正版 下巻"

Copied!
65
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)
(2)

  同 六 十 ぶ こ J ね = こ 十 限 汲 汲 大 . 卜       那 竟 兄 款 學 ホ 答 高   ‥ 聘   呪   糾   省   部 二 文 − t ゝ . ∼   r ・・ , . ・ 1 ・ い ≒ ・   - , , i . , ・ 1     吋 啄 . . r ・ , ・   l . l i ’   ・     ● W 1 ■ ■ ■ ㎜ ■ 淋 賀 絲 氷 育 會 編 纂 帛 ㈲ ︶ ・                                                       I                                                       J 6     ゛ `             . ″ 東 京 枚 僻 書 来 県 : S 八 ∼ 杜 涸 … … … 六 : │

(3)

  ’                   そ       心                       ゛       ︿           凡       I 例           \ 一 、 本 書 は 滋 賀 懸 に 於 廿 今 高 等 小 學 校 兄 童 用 農 業 教 科 書 に y 充 て ん が た め に 編 纂 し た る も の 鳶 る 久 久 之 と 同 一 程 度 の ︿   農 業 循 習 學 校 教 科 書 之 し て 辿 富 な り 。 二 、 本 書 を 分 ち て 上 下 二 巻 と し 、 高 等 小 學 校 第 一 學 年 余 二 學   年 に 各 一 1   づ つ を 配 富 せ り 。 三 、 本 書 の 内 容 は 小 學 校 1     施 行 規 則 に 規 定 せ る 時 開 設 に 配 富 せ り 。 其 の 教 授 時 間 敷 に 比 し て 教 材 の や 夕 少 水 は 玉 1   し て 賓 習 を 課 し 、 且 土 地 の 状 況 に よ ∼ ー で 多 少 の 教 材 を 附 加 寸 る の 要 あ れ ば 々 h ソ 。 叉 女 子 用 と し て は 、 土 地 の 状 況 若 し く は   教 材 の 適 否 を 考 へ 、 便 宜 課 目 を 省 略 寸 る を 可 と す 。     \ 四 、 本 書 記 載 の 教 材 は 成 る 可 く 滋 賀 懸 の 農 業 に ・ 適 切 々 る ご も y 凡   y 例 g s 〃

(4)

″ く 1 ″ , J ド ド ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮   几     x 例                                                                                   二   の を 選 揮 し 、 其 の 排 列 は 圭 と し て 季 節 に 辿 合 せ し め 、 且 前 後   の 関 係 及 び 他 教 科 と の 聯 絡 に 注 意 せ り こ 五 ヽ 本 書 を 教 授 寸 る に 富 カ て は 、 文 部 省 編 纂 路 等 小 學 農 業 書   教 師 用 を 便 宜 參 考 寸 べ し 。 六 、 本 書 け 時 勢 の 進 歩 に 件 は ん こ と を 期 し 、 内 容 に 大 修 正 を   施 し 、 統 計 表 の 如 き は 努 め て 最 近 の も の に 篠 れ り ・ 。 大 正 ’ 五 年   二 月 四 農 業 教 科 書 下 巻 目 次 第   一   課   農   學 第 一 四4 課 第   三 第   四 第   五 第 ‘ 六 第   七 第   八 課 課 目     次 -滋 賀 籐 教 育 會 第 十 四 課   土 壌 の 過 温 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 一 ︵ 第 十 五 課   排   水 ・ ・ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 ︵ 第 十 六 課   田 の 二 毛 作 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ⋮ ⋮ ⋮ ‘ ・ : 一 一 九 第 十 七 課 ’ 土 湛 の 種 類 ・ : ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 一 つ 第 十 八 課   土 崖 の 由 来 ・ E ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ’ ⋮ ⋮ 一 一 一 一 一 第 十 九 課   岩 石 の 風 化 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 一 四 第 二 十 課   腐 植 土 の 生 成 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 一 七 第 二 十 一 課   作 物 の 分 類 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︸ 一 ︵ 第 二 十 二 課   茶 ⋮ ⋮ ⋮ ゝ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 一 一 九 − 一 一 一 一 果 樹 の 移 植 ・ : j ・ 四 桑 樹 の 栽 培 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 五 課   麗 の 掃 立 ・ ・ 課   給   桑 べ ⋮ ●     . ・ ● 九 ・ I I ・ I I ・ - - 4 C ) 課   除 沙 及 び 分 箔 : ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ・ : 一 一 一 課   眠 起 の 取 扱 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 第   九   課   温 度 ・ 潔 度 及 び 換 気 ⋮ ⋮ ⋮ 第   十   課   渥   病 第 十 一 課   上 菰 と 牧 繭 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 第 十 二 課   夏 ・ 秋 龍 飼 育 の 利 盆 ⋮ ⋮ 第 十 三 課   作 物 の 病 害 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ F ・ 一 四 E ﹂ 五 : : 一 ︵ ・ I , ・ e y ` ・ 6 9 1 一 一 一 一 -一 一 -` X X -第 二 十 四 課   牛 の 飼 養 及 ぴ 管 理 ・ ・ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ ・ ・ 四 一 一 一 第 二 十 五 課   養 \ 蜂 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ∼ シ ⋮ ⋮ ⋮ ヽ : 陶 四 第 二 十 六 課   毒 魚 ⋮ ⋮ ⋮ ﹂ ⋮ ⋮ ︲ ・ 、 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ に 七                         一           ド

(5)

ド 一 ・ 4         9 1     女 l a ! ’ ︱ 第 子 す 七 諜   害   獣 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 四 九 第 二 十 八 課   土 壌 の 成 分 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 五 一 第 二 十 九 課   肥 料 の 成 争 : J £ 三 第 三 十 課   紫 雲 英 の 栽 培 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 五 七 第 三 十 一 謀   土 墳 の 性 質 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ つ 第 三 十 二 課   1   料 三 要 素 の 服 牧 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ ー 一 第 三 十 三 課   肥 料 の 配 合 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ 四 第 三 十 四 課   連 作 及 び 輪 作 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ ー ︵ 第 三 十 五 課   摘 芽 と 間 引 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ ︵ 第 三 十 六 課   地 力 維 持 : ︰ ・ : 克 第 三 十 七 課   肥 料 の 貯 蔵 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 つ 第 三 十 八 課   農 業 の 三 要 素 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ・ 第 三 十 九 課   腱 業 の 組 織 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ : : 憲 : : 志 第 四 十 課   農 業 と 金 融 ⋮ ⋮ ⋮ 一 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 一 ︵ 第 四 十 一 課   産 業 組 合 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 七 七   第 四 十 二 課   農 會 及 び 農 事 試 験 場 ⋮ ⋮ ⋮ ・ ・ : ︸ 七 九   第 四 十 三 課   農 家 の 経 済 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ︵ 一 第 四 十 四 課   農 業 殺 育 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ︵ 一 一 第 四 十 凪 課   知 識 と 熟 練 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ 一 ︵ 一 一 一 第 四 十 六 課   農 業 と 國 家 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ ︵ 五 下 1   目 次 絡 匹 農 業 教 科 書 下 巻 第 一 課   農   學 滋 賀 蒜 教 育 會   編 ∼ 纂   ■ ■ J 「 . . ・ . ・   ゝ. , l     j ・ . ・ . , X     y   農 業 を 改 良 貨 建 せ し む る 方 法 1   究 む る 學 問 を 農 學 L C い ふ 。 此 の 學 の 範 閲 は 農 業 の 範 団 と ︼ 致 す る を 以 て 、 此 碩 學 に 於 て 取 扱 ふ 科 目 も 亦 、 土 壌 気 察 肥 料 農 具 病 1   害 ・ 作 物 豪 畜 等 に 閲 す る 種 種 の 研 究 、 及 び 農 業 経 済 等 種 種 あ り 。 而 し て 是 等 は 何 れ も 理 化 ・ 博 物 等 の 自 然 1   學 及 び 経 済 學 を 墨 用 し て 、 組 立 て 、 ら れ だ る も の な れ ば 、 第 ︼ 課   農   學

(6)

-  新 定 農 業 散 科 書   下   零                                 し ド ー ー ー L 農 學 を 修 1   2 る も の は 叉 、 是 等 の 基 礎 と な る べ き 學 科 に も 通 ぜ ざ る べ か ら ず 。 さ れ ど 農 學 は も と 、 廣 く 崖 用 せ ら る べ き 農 業 上 の 原 則 を 研 究 す る も の な る が 故 に 、 之 を 貴 地 に 用 ふ る に 常 り て は 、 風 土 誼 に 経 済 上 の 事 芦 に よ り て 斟 酌 を 加 へ 、 且 多 年 の 経 験 と 相 僕 つ に あ ら ざ れ ば 、 十 分 な る 貴 績 を 翠 ぐ る こ と 能 は ざ る も の な り 。       第 二 課   果 樹 や 接 木   果 樹 は 賞 を 播 き て 繁 殖 せ し む 尖 の も の は 多 く は 受 性 し て 、 良 き 賞 を 結 ば 叉 且 結 宣 1 で に 多 く の 年 月 を 要 す る も の な れ ば 、 宣 生 苗 は 主 と し て m 第 一 % l ∼ ∼ s . s ︲ ∼ ∼ ∼ ∼ U I I I L L I I 加 接 法 ゾ ゼ ﹂ 儒 則 I ド 作 ニ リ ー 順     、 1 1   川 川 p 卜 M l f i j 一 万 言 行 0   1 9 接 木 法 − 1 1 1 1 − − ︱ ︲ ︲ ト ト 上 割 接 匯   宍 几 ば 回 万 言                         一 肩 憚   j y 4 ︰ 口 ∼ ︲ u X I し a r ︲ I I i a j げ I ” に   . −     ⋮ ⋮ ︱ ・   一 I 言 リ し 第 二 課     果 樹 の 接 木 ‘   接 木 と は 碕 木 を 仕 立 て て 、 、 之 に 優 良 な る 果 樹 の 若 き 枝 を 接 ぎ 合 す る 法 な り 。 接 木 の 中 に て 最 も 普 通 に 行 は る る は 切 接 法 に ∼ て 、 前 年 よ り 芥 掻 添 F 六 万     1 一 一 一 二 J 副 別 口 夕 禰 言 言 順 ︰

(7)

砧 本 を 仕 立 で 置 き 、 早 春 未 だ 殺 芽 せ ざ る と き 、 其 の 上 部 を 切 り ・ 去 り 、 小 刀 を 以 て 少 し く 其 の 皮 を 剥 ぎ 、 接 穂 を 持 ち 爽 り て 之 に 挿 入 し 、 両 者 の 成 長 部 を 密 に 相 接 せ し め た る 後 、 藁 の 類 に て 縛 り 置 く も の な 勺 。   接 木 に は 叉 芽 接 と 稽 へ 、 枝 に 代 ふ る に 芽 を 用 ふ る ご と に あ り 。 是 、 多 く は 夏 に 行 ふ も の に し て 、 桃 ・ 梨 な ど に 最 も よ く 適 す 。 此 の 他 割 接 ・ 合 接 な ど 種 種 あ I サ ノ 砧 本 大 な れ ば 割 接 を 行 ひ 、 砧 木 と 接 穂 ぞ 同 ヒ 大 さ な れ ば 合 接 を 行 ふ を 常 と す 。     第 三 課   果 樹 の 移 植 す べ て 植 物 ぽ 秋 落 葉 後 よ り ・ 早 春 冊 芽 前 ま で の 間 は 蒸 殺 作 用 少 く 、 根 昨 作 用 し ま た 休 止 寸 心 も め 尨 れ 伐 、 果 樹 0   移 植 舛 此 の 間 口 於 て 行 ふ を 最 も 安 全 な り と す 。 さ れ ば 果 樹 の 苗 は 、 秋 若 し く は 早 春 掘 り 蒔 し て 程 ∼ ス 其 の 根 を 刈 り 込 み 、 幹 も 亦 剪 定 を 行 ひ 、 像 て 整 地 し 置 け る 處 に 丁 寧 に 植 う る 1   よ し と す 。 若 七 止 か を 得 寸 ⋮ ⋮ 七 て 、 晩 春 若 し く は 其 の 他 の 成 長 期 中 、 移 植 ゼ ざ る べ か ら ざ る 場 合 に は に 濯 水 す る な 枝 の 幾 分 斎 前 夕 去 し 、 支 柱 を 立 て 、 根 元 種 の 保 護 を 加 へ ざ る べ か ﹂ 蕩 ず 。     第 四 課   桑 樹 の 栽 培 桑 樹 を 繁 殖 せ し む る に 種 種 の 方 法 あ り 。 逼 日 通 に 妨 は る る は 育 生 苗 右 作 り て 之 に 接 木 を な す 方 法 と 、 奉 恥                         〃             第 三 課     果 樹 の 移 櫨   第 四 課                       作                                                         4 り 一 節 ド                 ゛ 桑 樹 の 栽 培 五

(8)

φ l , る る は 行 く 釦 こ 髄 賀 詣 ) ( 探 木 撞 ) 法 殖 繁 の 桑   圖 二 第 第 一 一 -法 立 仕 の 桑 新 定 農 業 敢 科 書   下   零 探 の 一 種 な る 横 伏 探 大 り と す 。 叉 其 汚 仕 立 方 に も 根 刈 ・ 中 刈 ・ 高 刈 及 び 立 米 等 の 別 あ り 。 根 刈 は 葉 質 よ ろ し く 、 摘 葉 に 便 な る を 以 て 、 廣 く 行 は る 。 然 れ ど も 洪 水 叉 は 霜 害 の 多 き 地 方 に て は 中 刈 及 び 七 ゝ ・ I - - = ・ − k ㎜ ■   圓 = ¶ y = - ・ - - = ・ - 戸 r 5 l y 1 ・ 才 六 グ   ノ /   ト レ 高 ・ − − 一 一 ご づ こ こ 。 第 四 課   桑 樹 の 栽 培   と す 。 立 木 は 山 間   降 雪 多 き 地 拡 行 は 、 る れ ど も 、 葉 質 血 し く 摘 葉 に 不 便 舟   桑 園 は 毎 年 三 四 問 貧 払 を な し ヽ 二 三 同 施 肥 を 行 ふ 。 耕 耘 の 第 一 同 は 春 の 殼 芽 前 に し て 同 時 に 肥 料 を 施 し 、 第 二 回 は 六 月 頃 桑 の 刈

(9)

新 定 農 業 教 科 書   下   君 八 取 後 に し て ヽ 上 根 を 除 き 肥 料 を 典 ふ る も の と す 。 第 三 同 は 秋 季 落 葉 後 に し て 同 時 に 根 際 め 土 を 畦 間 に 梢 ↓ 堆 く 寄 す べ し 。 肥 料 と し て は 堆 肥 ・ 厩 肥 ・ 油 粕 大 豆 粕 人 糞 尿 烏 燐 酸 石 茨 等 を 輿 ふ る を よ し と す 。                 か み   き り   え だ し 0 -く と り き ん   け む し     1   む し   桑 に は 介 殻 轟 ・ 天 牛 尺 綴 ・ 金 結 願 ・ 1   轟 な ど の 害 轟 、 及 び 紋 別 病 岳 病 ・ 膏 薬 病 ・ 萎 縮 病 な ど の 病 1   参 り 。 何 れ も 駆 除 と 像 防 と を 怠 る べ か ら ず 。   今 滋 賀 餌 に 返 信 な る 品 種 の 主 竃 る も の を 示 せ ば 左 の 如 し 。     早 生 桑     中 生 桑 立 掃 の 兄 皿     圖 四 第 … … j … … … レ … … フ ゙ j … … l j . . ・ 一 一 一 一 一 一 一 - 一 一 ∼ 市 平 ・ 節 曲 魯 早 九 紋 龍 ・ 彦 次 郎 ・ ハ ッ 房 f J ミ 〃 f が 渥 ⊇ 八 ∇   ⋮ ⋮   ⋮   ⋮ ⋮ ﹂       第 五 論 ﹂ 鷲 見 の 掃 立     鷲 見 を 掃 き 立 つ る に は 、   先 づ 催 青 を 行 は ざ る べ か ー ら ず 。 催 青 と 映 桑 夏 の 殺   芽 を 見 は か ら ひ 玉 種 紙 を   鷲 室 に 移 し 、 室 内 の 温 度 を 凡 そ 華 氏 七 十 度 に 至 ら し 斡 兼 て 過 度 の 漁 試 を 保 た 第 五 課   慧 座 の 掃 立 し 似 る な o か く て 欝 卵 漸 く 孵 化 す る ド 至 れ ば 、 其

(10)

禁 定 農 1   敢 科 書   下   零 一 〇 の 初 め に 出 で た る 少 数 の も の は 之 を 掃 き す て 、 其 の 後 に 揃 う て 替 生 し た る も の を 掃 き 立 つ る な り 。   掃 立 の 法 は 種 紙 を 廣 き 紙 に 包 み 置 き 、 や が て 孵 化 し た る と き 咤 種 紙 の 哀 を 打 ち て 蟻 鷲 を 包 紙 の 上 に 落 す べ し 。 而 し て 包 紙 と 共 に 其 の 重 さ を 秤 ∼ 之 よ り 紙 の 目 方 を 引 き 去 ? て 蟻 鷲 の 量 1   求 か べ し 。 蟻 量 は 亘 具 ・ 桑 量 等 の 見 積 を な す 拡 、 肝 要 辻 る も の な り 。 通 常 据 製 一 枚 の 蟻 量 は 豹 一 匁 に し て 、 蟻 鷲 凡 そ 一 萬 頭 あ り 、 之 よ り 三 斗 内 外 の 繭 を 得 る も の な り 。       第 六 課   給   桑     ゛             < て た る 個 五 第 給 桑 第 六 課   給     桑 く る S -給 ∼ 桑 と い ふ 。 − 一 心 給 桑 の 同 数 は 初 め は 日 七 八 向 と す べ き も 、 フ ゚ 万 万 、 = 、 \ i   j 成 長 す る に 隨 ひ て 之 を 減 し 、 8   に は 一 日 囚 五 回 t c す べ し 。 さ れ ど 其 の 1   量 は 、 次 第 に 増 し 行 か ざ る べ か ら ず 。 切 り 方 は 初 め は 細 か に 、 欝 見 の 成 長 す る に 隨 ひ 粗 く す る も の に し て 、 其 の 大 さ             一 一 二 よ ー _ … … 二 j

(11)

新 定 農 業 装 科 書     下   雰 -一 二 ∼ J ぱ 回 齢 炎 で は 大 抵 鷲 兄 の 盤 長 に 等 し か ら し か べ く 、 第 五 齢 に 至 ら ば 仝 葉 、 又 は 枝 桑 の ま ま に て 宜 し 。   桑 葉 仕 舞 兄 の 長 幼 に 熊 し て 、 硬 軟 逼 度 な み を 要 式 稚 鷲 に 硬 葉 を 輿 ふ れ ば 、 消 化 不 良 の 篤 め に 撥 育 不 揃 と な り 、 壮 鷲 に 軟 葉 を 輿 ふ れ ば 鍵 膿 虚 弱 と な る の 皮 あ り 。 叉 濡 皐 蒸 芋 泥 桑 等 は 、 何 れ も 鷲 兄 の 衛 生 に 害 あ る を 以 て 決 し て 輿 ふ べ か ら ず 。       第 七 課   除 沙 及 び 分 箔   鷲 見 に 桑 を 臭 ふ る と き は 、 其 の 一 部 分 は 常 に 食 八 ひ 残 さ れ 威 糞 と 共 に 獄 裡 に 積 り て 腐 敗 し 、 焉 に 悪 臭 を 放 ち 、 ま た 鷲 座 を 混 し 了 、 短 兇 の 衛 生 を 害 寸 る も り 方 力 づ 卜 さ                                 I                   ︷     ,   l 圖 六 ・ : 第 類 具 用 鴛 養 簒   7   箔 ・ 盛 第 七 脆   除 沙 及 び 分 箔 〃 … … … … 帯 … … 節 … … … 桑 … … … … 製 放 器 ︱ ’ − ︱ − I I I I I L   草 糞 は 時 時 取 万 除 か ・ ざ る べ か   ら ず 。 之 斎 除 ﹂   沙 と い ふ 。     除 沙 を な す   に は 先 づ 粟 糠 ・   籾 糠 な ど を 撒 布 し て 其 の 上   拡 給 桑 ∼ し 、 か ﹂ く   て 章 兄 の 旬 ひ   上 る を 待 焉 て W ・ -一 匹 4

(12)

-r   新 定 座 業 教 科 書     下 ゛ 零         ヽ                 。 。         一 因                 I I 之 を 行 2     此 の 時 網 を 用 ふ れ ば 更 に 便 な り 。 ∼ ’ 鷲 見 を 載 せ 置 く と ご ろ を 銀 座 ︵ 鷲 箔 ︶ と い ふ 。 獄 座 は ・ 鷲 見 の 蚕 育 す る に 隨 ひ て 之 を 摘 げ ざ る 辿 か ら ブ   之 を 分 箔 と い ふ ご 通 常 除 沙 と 共 に 行 ふ も の な り 。           一 一               ︱                                   一       第 八 課   眠 起 の 取 扱                 y   鷲 見 は 成 長 す る に 隨 ひ 、 五 六 日 毎 に 桑 を 食 す る こ と ﹃ を 止 め て 静 息 す ・ 之 を 眠 主 だ け 休 と い ふ 。 眠 は 繭 を 結 ぶ ま で に 四 同 あ り 。 而 し て 眠 と 眠 と の 間 は 之 を 齢 と い ひ ヽ 第 五 ’ 齢 に て 仝 く 其 の 成 長 を 絡 る も の な り 。 眠 は ﹂ 算 見 の 皮 を 貌 ぎ 換 ふ る と き な る が 故 に 扉 誰 を 保 ち 、 火 し て 縁 座 を 動 か す べ か ら ∼ ず 。 ’ 、 、 ’ 然 ら ざ 。 れ ば 脆 皮 會 妨 ︿ 弧 六 白 篇     圖 七 入 組 ツ ゙ ノ 五 御 三 三 −     ・ .   ゝ ∼  ̄ゝ   ゝ   ゝ 五 四 三 こ こ ー 齢 齢 齢 齢 齢 。 \ \ 丿 大 縦 谷 尹 … … :   意 見 は 皮 を 脱 ぎ 終 れ ば 、 頭 を 動 か し て 桑 葉 を 求 1   7 。 之 を 題 意 と い ふ 。 す べ て 起 き の 初 め と 、 眠 り の 前 と 廠 、 給 桑 の 量 を 斟 酌 す べ し 。 是 眠 趨 の 取 長 の 如 何 に よ 気 意 見 の 健 育 に 不 揃 を 来 す ご と 多 け れ ば な り 。 第 九 課   温 度 ・ 温 度 及 び 換 気 鷲 兄 の 飼 育 に は 、 天 然 の 気 温 に 任 す も の と 、 火 力 を 用 第 八 課   眠 起 の 取 扱   第 九 課   温 度 ・ 眼 疾 及 び 擲 気 − 五

(13)

暫 定 農 業 殺 科 書   下   雰 ひ 、 温 度 を 高 め て 行 ふ も の 九 及 び 其 の 中 間 を 取 る も の t c の 三 種 弗 や 。 前 者 は 之 を 逐 日 涼 育 と い び 、 次 を 高 温 育 と 稽 し 、 最 後 の も の は 之 を 折 衷 育 と い ふ 。   量 見 は 、 温 度 高 け れ ば 其 の 替 育 辿 か な れ ど も 、 兎 角 病 計 度 凪 犬 圖 八 第 1   等 に 侵 さ れ 易 く 、 ま だ 温 度 低 廿 れ ば 冊 育 題 く 、 且 磯 質 強 健 な ら ざ る を 常 と す 。 故 に 温 度 は 高 低 其 の 宜 し き に 隨 は ざ る ぺ か ら ず 。 而 し て 、 最 む 適 常 な る は 華 氏 の 七 十 度 乃 至 七 十 二 三 度 の 間 と す ﹃   若 し 獄 室 内 の 温 度 こ 壮 よ り 降 り た る と き は 、 火 力 を 用 ひ て 補 浪 し 、 叉 之 よ り 高 き と き は 、 室 内 の 換 気 を 行 ひ て 低 温 を 圖 り 、 且 給 桑 の 量 を 増 さ ざ る べ か ら ず 。   ∼ 温 度 は 温 度 と 共 に 、 養 返 上 大 に 注 意 せ ざ る べ か ら ず 。 而 し て 通 常 誼 度 六 十 五 度 乃 至 七 十 五 度 の 間 に あ る を 適 度 と し 、 之 ︿ よ り 昇 る と き は 、 火 力 を 用 ひ て 室 内 を 乾 燥 し 、 或 は 臨 時 に 除 沙 を 行 ひ 、 ま た 給 桑 量 を 減 ず べ く 、 霞 、 籾 糠 ・ 切 藁 な ど を 嶽 座 に 撒 布 し て 、 温 気 を 吸 収 ゼ し む る ? 。 方 法 を 施 す づ し 。 叉 之 に 反 し て 、 温 度 六 十 度 以 下 に 降 る と き は 、 返 兄 の 健 康 に 害 あ る が 故 に 、 時 時 室 内 に 水 1   撒 布 し 、 或 は 濡 雑 巾 を 以 て 、 床 板 を 拭 ’ ひ 、 或 は 給 桑 量 1     増 す 等 の 必 要 あ り 。   温 度 忠 度 の 外 、 鷲 見 に 大 切 な る は 室 気 の 流 通 な す 。     第 九 課     温 度 ・ 紙 鳶 及 び 換 気                                       一 七

(14)

て も I I ’   新 定 員 粛 殺 科 書   下 緑                                   一 八 こ は 稚 意 期 に 於 て は 、 敢 て 深 く 意 を 用 ふ る に も 及 ば ∼ れ ど も 、 壮 意 期 に 至 れ ば 、 意 見 の 呼 吸 盛 な る の み な ら ず 、 意 沙 等 増 加 し て 、 汚 気 の 殺 生 多 け れ ば 、 十 分 換 気 に 注 意 せ ざ る べ か ら ず 。       第 十 課   意   病                         ∼   鷲 見 に は 種 種 の 病 害 あ り て 、 往 往 善 慧 家 に 多 大 の 損 害 を 及 ぼ す こ と あ り ノ 意 病 中 殊 に 恐 る づ き は 、 軟 化 病 ・ 硬 化 病 ・ 膿 病 ・ 微 粒 子 病 及 び 意 蝋 の 害 な り t c す 。   軟 化 病 は 最 も 普 通 な る 病 に I し て 、 細 菌 の 寄 生 に よ り て 趨 る も の な り 。 鷲 見 此 の 仙 に 罹 る と き は 、 食 慾 を 減 ヒ 、 翠 動 不 活 溌 ∼ な 叉 其 の 藍 漸 く 軟 化 し て 終 に 鸚 る る 圖   九   第 病       皿 に 至 る 。           ︷   硬 化 病 は 徽 菌 の 寄 生 に よ り 起 る も の に し て 、 鷲 見 此 の 病 。 に 侵 さ れ た る と き は 、 其 の 盟 硬 く な               き 微 粒 子 病 言   一 腹 面 き 二 背 面 便 化 病 皿  ̄ 卜 . 、 、 、 、 . … … 胃 病 芦 ‘ 軟 阿 騨 年 錨 4 j 玩 尚 丿 回 … … 囃 に 氷 | 吻 脱 ] 臨 │ … … … …         ‥       雲 病 姐 二 : … … … 縁 談 ] ⑤ 雖 牛 0     参 上 舟 子   、       ≪ w r ︱ ^             ■ ' * ⋮ ⋮ ⋮ \ m ⋮ ⋮ ‘ . ∼ ﹁ 、           〃       ’ .   . j m ㈱ ⋮ ⋮ 〃 一 ’ 一 ・ 、 ’ . . E i f 四 ﹂ 心 ・ 、 、 言 1       作 九 J   、                       ’ J ∼ ご ⋮ ⋮ ﹃ ﹄ ⋮ ⋮ 第 十 課 監 ゛ 病

(15)

制 定 農 業 殺 科 書   下   君 り て 、 苑 る 。 俗 に 之 を ﹃ お し や h y ﹄ と x j ` ’   3 0 j 一 一 〇   膿 病 は 最 初 に 環 節 膨 大 し 膿 色 乳 白 色 と な り 、 病 珠 め ば 皮 膚 破 れ 膿 汁 を 出 し て 艶 る る に 至 る 。   微 粒 、 子 病 は 一 種 の 原 生 動 物 の 寄 生 に 因 り て 起 る 病 に し て 、 、 該 動 物 の 胞 子 1   微 粒 子 と い ふ 。 此 の 病 は 一 病 鷲 の 排 泄 。 物 及 び 屍 賠 等 よ り 傅 染 し 、 叉 母 豊 よ り 直 に 卵 に 傅 ふ る も の な れ ば 、 消 毒 と 鷲 種 の 選 祥 と に 深 く 注 意 す る こ と 肝 要 な り パ t 以 上 の 病 は 多 く は 室 気 の 流 通 悪 し く 、 室 内 の 温 度 ・ 温 度 高 き か 或 は 低 き に 逼 ぐ る と き 、 若 し く は 鷲 座 の 不 潔 等 よ り 誘 起 せ ら る る も の な り 。 さ れ ば 、 鷲 牢 獄 具 は 常 に 之 を 清 潔 に し 、 叉 室 気 の 流 通 を よ く し 、 適 常 な る 鍋 度 ∠ j y ≒ 病 原 物 は フ ォ ル マ リ ン 液 撒 布 清 孝 蒸 気 消 毒 等 に よ り て 殺 滅 せ ら る る も の な れ ば 、 養 鷲 夕 始 む る 前 に 常 り て 、 鷲 室 ・ 鷲 具 の 消 毒 を 行 ふ を 要 す 。       第 十 ﹄ 課   上 蕨 と ・ 牧 繭   鷲 見 は 四 眠 怠 後 倣 多 量 の 桑 葉 を 食 ひ 、 五 六 ぽ を 郷 れ ば 十 分 に 肥 満 し 、 更 に 二 ・ 二 日 を 経 れ ば 漸 く 食 慾 を 減 ヒ 、 其 の 殼 は 自 然 に 透 き 通 り 屋 に 鷲 座 の ∼ 端 に 匍 ひ 出 で て 絲 を 吐 く に 至 る 。 之 を 熟 意 と い ふ 。   ド   熟 鷲 ご は 直 に 拾 ひ 取 り て 、 之 を 前 に 入 れ 繭 を 結 ば し む べ 七 。 之 を 上 前 と い ふ 。 上 蕨 後 に 於 て も 換 気 及 び 温 第 十 一 課   上 葬 と 牧 繭 -・ ∼ ∼ 4 - −

(16)

「   諭 定 農 業 散 科 書   、 下   雰                                   二 二 度 に 注 意 し 、 特 に 室 内 の 乾 燥 を は か る は 極 め て 必 要 な り 。 蓋 し 上 蕨 後 に 於 け る 注 意 の 如 何 は 、 成 繭 の 品 質 に 影 響 す る こ と 大 な る も の な り 。   熟 獄 は 上 置 後 凡 そ 二 ・ 三 日 に て 繭 を 結 び 絡 る べ く 、 之 よ ダ 更 に 三 囚 日 を 経 て 、 蛸 化 す る も め な れ ば 、 上 蓑 約 一 週 間 後 、 上 中 下 繭 向 功 繭 等 に 据 別 し て 繭 を 牧 む べ し 。       第 十 二 課   夏 ・ 秋 皿 飼 育 の 利 盆   獄 に は 、 春 鷲 の 外 、 夏 ・ 秋 に 飼 育 す る 夏 鷲 及 び 秋 獄 あ り 。 夏 鷲 と 秋 鷲 と は 、 之 を 春 獄 に 比 す れ ば 、 繭 の 品 質 多 少 劣 れ る 嫌 あ れ ど も 、 春 獄 の 如 く 農 事 の 極 苔 ︿ て 多 忙 な る 時 期 三 に 飼 育 す る に あ ら ざ れ ば 、 勢 力 の 利 用 上 よ う 甚 だ 有 る が 如 き 患 喩 け れ ば 、 失 数 を 招 ぐ こ ∼ か 自 然 少 し 。 一 且 叉 夏 巍 竟 に 映 春 意 の 如 く 薪 炭 を 以 て 室 内 の 血 度 を 徨 た し む る 等 の 手 数 む な く 、 竟 其 は 春 竟 に 使 用 せ し も の ・ 1   其 の 余 主 使 用 し 得 ら る る な ど 利 便 多 き も ? な れ ば 、 農 家 は 適 常 な る 桑 園 を 仕 立 ぺ 成 る べ く 之 を 飼 育 す る を よ し と す 。                   ’         ←         \       第 十 三 課   作 物 の 病 害 士   作 物 の 病 害 は 主 と し て 徽 菌 の 寄 生 に よ る も の に し て 、 宰 素 肥 料 の ・ 過 用 、 混 気 の 過 剰 、 日 光 の 不 足 等 は 之 が 誘 因 を な す も の な り 。 其 の 主 な る 病 害 は 櫛 熱 病 ・ 禰 白 葉   第 十 二 課     夏 ・ 秋 鷲 飼 育 の 利 盆     第 十 三 課     作 物 の 病 害       二 三

(17)

i ノ 新 定 農 業 赦 群 書   下   鯵 i l l − 枯 病 壽 類 黒 穂 塾 油 菜 褐 斑 病 ・ 瓜 類 圖     十     第 圖   一   十 数 の 布 撒 液 . − ド 戸 宋 露 j 二 四 菌 病 ・ 茄 立 枯 病 ・ 桑 紫     卜       の 屯 る 九 ! , か か に 病 熱 稽 ( − ) の 奄 る せ 芽 螢 め 子 胞 び 及 子 胞 菌 病 同 ( 二 )     の 名 る た ? , か か に 病 熱 和 の 首 穂 ( 三 ) y 紋 別 病 ・ 梨 赤 星 病 等 な り 。   作 物 を し て 病 害 に 侵 さ れ ざ ら し め ん と す る に は 、 之 を 栽 植 す る に 常 町 蓼 料 に 注 意 し て 、 窒 素 養 分 一 の 過 用 を 避 け 、 日 二 五 光 の 照 射 ・ 室 気 の 流 通 泳 こ ょ く 心 雑 草 を 除 き て 賞 静 の 媒 介 を 防 ぐ 等 の 外 、 殺 菌 剤 を 撒 布 じ て 病 害 の 洙 防 ﹂ に 努 じ ボ ル ド ー 液 と す 。 ボ ル ド ー 液 を 製 す る に は 、 硫 酸 銅 百 二 十 匁 を 攻 り 、 之 を 桶 叉 は 陶 器 の 中 に 入 れ 湯 に て ぃ 溶 し 、 漸 次 水 を 加 へ y で 犬 適 宜 の 量 と な し 、 叉 別 器 に 生 石 裁 百 二 十 匁 を 入 れ 、 徐 徐 ﹂ に 水 を 加 へ て 石 裁 乳 と ・ な し 、 之 を 硫 酸 鋼 溶 液 と 同 量 の 石 第 十 三 課   作 物 の 病 害

(18)

  新 定 1   業 教 科 書   下   忿 匹                                 二 六     ∼   ド 裁 泉 し ぐ 琵 し 、 硫 酸 銅 溶 液 み 冷 却 を 待 ち て 爾 液 を 伴 の 借 中 へ 同 時 に 注 ぎ 入 れ 攬 作 す る な り 。 其 の 溶 水 の 量 に よ り て 二 斗 式 土 斗 五 升 式 ・ 三 斗 式 等 の 構 あ り 。 此 の 液 は 調 製 後 直 に 使 用 す る を 良 し と す 。   ∼ 、 第 十 四 課   土 星 の 過 温   土 腹 中 の 水 分 は 、 作 物 の 成 長 に 大 切 な る も の 元 れ ど も 王 地 低 き か 、 叉 は 霖 雨 打 ち 績 犬 土 復 中 に 過 度 。 の 塚 気 を 含 む と き は 王 星 中 の 温 度 は 篤 に 低 下 す 弔 の み な ら ず 示 ’ 気 の 流 通 悪 し く な り 、 作 物 根 の 呼 吸 作 用 を 妨 げ 、 其 f * ・ \   ' .     ^ s .   i A ︱ ■ -  f ≪ -^ '   1   ・ ■ '   -' ^ -' . . \ : ノ の 影 育 を 害 す る も の な 庖   示 の 隷 呵 の 時 丈 は 暫 1   の に 於 て 物 の 生 宜 し 加 ら ざ る は 賓 に こ れ が た 嘔 態 状 育 生 4 よ に 無 有 の 穴 g ) 底 鉢 ▽ 圖 二 十 \ 加 之 、 土 壌 混 潤 な る 時 は 室 気 も 亦 湿 潤 と な リ ス 作 物 の 蒸 登 作 用 を 妨 げ 、 隨 っ こ 穀 賞 の 登 熟 な ど を 害 す る こ と 甚 だ し く 、 殊 に 其 の 品 質 を 損 ﹂ 、 叉 時 に 病 ・ 轟 害 を 誘 ふ の 原 図 と ’ も な る こ と 少 か ら 二 七 ず 。 さ れ ど 、 土 地 の 過 浴 は 排 水 を 行 へ ば 、 其 み 害 示 除 ぐ こ と を 得 べ し 。 第 4     四 課   土 堪 の 過 扱

(19)

F ﹂ ∼ → ∼ ± 1 ⋮ ⋮ ⋮ ⋮ l t l l ・ ‘ I F . 、 E 。 。 。 。 F U に 。 I . F n e w a s o R り ’ 。 l ? り k 1 1 1 1 ! I ! I ! l ︱   , I 新 定 農 業 敬 科 書   。 下   君 二 八 岡 三 ` 十 第 水     一 排   ・   ・ 渠     I : . 贈 管   土 柔   粗 . 皿     こ ぷ … … … i ° i ,     : 溺 ゛ 滅 催 尹 回 卜 尚 顕 果 シ     第 十 五 課   排   水   排 水 と は 王 中 の 過 剰 の 水 分 を 排 除 す る を い ひ 、 其 の 方 法 に 明 巫 排 水 法 と 暗 乗 排 水 法 と あ り 。 明 渠 と ・ は 普 通 の 溝 に し て 、 只 土 地 を 掘 り 明 け た る 支 ま の も の を い ひ 、 暗 渠 と は 地 下 に 水 道 を 設 く る 法 に し て 、 先 づ 三 四 尺 の 深 ち に 、 渠 を 掘 り 、 其 の 中 に 社 1   磯 ・ 丸 太 ・ 竹 来 或 は 土 。 管 な ど を 埋 め て 排 水 を 行 ふ も の な 勺 。 之 を 設 く る 1   に は 労 費 多 廿 れ ど も 、 地 積 を 減 ず る こ と な く 、 ま た 明 渠 の 如 く 土 を 洗 ひ 去 る 等 の 患 な し 。   排 水 を 行 へ ば 王 壌 は 乾 燥 す る が ゆ ゑ 砲 、 室 気 の 流 通 を よ く し 圖 つ て 土 壌 の 温 度 も 高 ま ∼ 作 物 根 の 蔓 延 を 助 け 、 生 育 を 良 好 な ら し む る も ? な り 。 加 之 王 中 1   分 の 分 解 も 容 易 と な り 、 従 爽 疹 薄 な り し 土 地 も 自 然 に 肥 沃 の 土 地 と 俺 し 、 叉 諧 田 の 如 き も 乾 田 と な り 、 よ く 二 毛 作 を な し 得 る に 至 る も ’ 砂 な り 。     篁 十 六 課   田 9 二 毛 作 二 毛 作 と は 、 稲 の 後 に 季 油 馨 碗 豆 ・ 紫 雲 英 な ど を 作 る 第 十 五 課   排   水   第 十 六 課   田 の 二 毛 作 二 九

(20)

﹁ 才 六   9 ⋮ ⋮ 、 夕 僧 定 農 業 放 科 書     下   雰 三 〇 j k 卜 … … =… … … ☆ プ … … … 1 … … … = … … … … ス ノ     ’ フ ゚ = , ト ト こ 二 二 一 二 二 二 二 二 , 4 宍 二 二 尚 二 . 二 1 , 一 匹 丿 − 4 j , . 二 こ ぺ △ - _ . _ ン 。 , _ _ ・ ・ . , ご . ご 二 し 二 _ . . _ . . _ . ‥ . . . l = ‥ . , 如 く 、 年 に 二 鳳 の 作 付 を な す を い ひ 王 地 の 利 爾 上 最 も 大 切 な る こ と な り 。 而 し て か く 稽 の 後 に 物 峨 之 を 水 田 の 後 作 と い ひ 、 叉 冬 問 に 成 冬 作 と ・ も い ふ 。 す る 作 る が 故 に   三 毛 作 峨 排 水 よ き 田 地 に 行 は る る も の に し て 、 其 の 利 錐 極 め て 大 元 る も の な れ ば 、 滋 賀 麟 に て 七 沼 田 口 は よ ろ し く 排 水 法 を 施 し て 乾 m ま む し 、 努 め て 二 毛 作 を 行 は ざ る べ ・ か ら ず 。                 ﹃       −             I                                             X       第 十 七 課   土 壌 の 種 類   土 壌 は 其 の 中 に 含 ま み ー る 細 微 土 砂 粒 及 び 腐 植 質 な ど の 多 少 収 支 り ス 之 を 砂 土 埴 土 ・ 策 土 及 び 腐 植 土 な ど に 別 つ 。   砂 土 は 砂 粒 に 富 め る 土 壌 に し ぺ 室 気 ﹂ 及 び 水   0 流 遍 よ く 、 ス 之 を 耕 す に 容 易 な れ ど も 厠 料 分 を 吸 収 保 蓄 す る 力 居 合 が 故 に 、 養 分 傀 失 し 易 く 、 叉 水 を 透 過 す る 力 大 な る が 焉 、 乾 燥 し 易 き 訣 髭 あ り 。   埴 土 は 俗 に 粘 土 と も い ふ 。 多 量 の 細 微 土 を 含 み 、 概 し て 粘 気 強 き 土 壌 に し て 、 室 気 及 び 水 分 の 流 通 悪 し く 、 之 を 耕 す に 困 難 な れ ど も 、 肥 料 分 を 吸 収 保 蓄 す る 力 大 友 見                                         <   壌 土 は 砂 粒 と 細 微 土 九 程 よ く 混 合 せ ろ 土 壌 に し て 、 其 の 性 質 砂 土 と 埴 土 と の 中 間 に 位 し 、 水 分 及 び 平 気 の 。 放 題 も 適 度 に し て 最 も 農 耕 に 適 す 。   第 十 七 謀   土 墳 の 種 類 -● s w 〃

(21)

新 定 農 業 殺 科 書   下   零 三 二   腐 植 土 は 叉 墟 土 と も い ひ 、 腐 植 質 に 富 め る が 故 に 、 其 の ‘ 色 黒 し 。 此 の 種 の 土 壌 に あ り て は 、 特 に 肥 料 其 の 他 謳     , 土     圖 四 十 第 ( こ ノ   ト       ( − ) 土 生 原 冲 積 土 9 取 扱 に 注 意 を 要 す 。     第 十 八 課   土 壌 の 由 来     土 壌 は 岩 石 の 崩 壊 に よ り て 生 ず る も の に し て 、 其 の 止 ま 母 岩 の 上 に 堆 積 す る も の を 原 生 土 と い ひ 、 風 又 は 水 の 焉 に 他 處 に 巡 ば れ て 、 堆 積 す る も の を 運 積 土 と い ふ 。 成 生 の 煥 土   圖 五 十 第 に 隨 ひ 、 其 め 散 と 大 さ と ・ を 噌 す も 9 に し て 、 其 の 質 す べ て 母 岩 と 同 ヒ け れ ど も 、 岩 右 分 解 の 際 に 生 ザ し 可 溶 性 の 物 質 は 、 大 抵 は 洗 ぴ 流 さ る る を 以 て 、 其 の 土 中 に 含 有 す る 成 分 は 、 只 下 雇 岩 の ︼ j y I I j s 部 分 に 過 ぎ ざ る も の な 。 s s 。   第 十 八 課   主 眼 の 由 来 謳     一     I I w . .

(22)

新 定 1   業 散 科 書   下   零 -一 ご / 。 ェ ・ 一 一 運 積 土 風 力 Å 痙 搬 ∼ ち れ   ど 、 我 が 國 に て は 、 水 力 に よ る も の 最 も 多 し 。 之 を 冲 積 土 と い ふ 。 4   積 土 は 其 ゐ 中 ‘ に 含 め る 石 磯 概 ね 圭 角 右 失 ひ て 圓 形 と 簡 れ る 尹 み な ら ず 、 水 流 の 多 少 に よ り 大 小 種 種 の 石 崖 を 含 み て 堆 積 し 、 数 段 の 居 を な す を 見 る 。 之 を 名 づ け て 土 居 と い ︷ 痢   ま た 冲 積 土 は 諸 處 の 土 砂 混 合 し て 、 各 種 の 成 分 を 含 め る が 故 に 、 概 ね 肥 沃 な る も の な り 。 滋 賀 蒜 の 、 平 地 は 主 と 七 て 之 に 属 す 。       第 十 九 課   岩 石 の 風 化   岩 石 の 崩 壊 す る に は 種 種 の 原 因 1   れ ど も 、 其 の 最 も 著 し き は 水 の ・ 作 用 な ・ り 。 爾 訟 の 岩 石 に 落 ち て 逡 に 之 を 崩 壊 し 永 の 流 動 す る に 常 り て は 、 河 床 め 岩 石 を 崩 壊 し 、 殊 に 水 中 石 饌 を 混 ず る 時 は 、 亙 に 相 衝 突 し て 圭 角 を 失 ひ 、 其 の 崩 砕 一 腸 甚 だ し 。 叉 水 は 種 種 の 作 用 に よ り 用 作 の 水   圖 六 十 第 て 岩 石 を 溶 解 し 縁 に 炭 酸 を 含 め る 水 の 如 き は 、 石 荻 岩 に 作 用 し て 之 を 浸 蝕 し 、 大 な る 洞 穴 を 造 る に 至 る は 、 我 等 の 屡 。 目 撃 す る 所 な り 。   水 似 氷 結 す れ ば 、 其 ら 容 積 を 増 大 す る が 故 に 、 岩 石 ︿   0 割 れ 目 な ど に 浸 入 す る と き は ヽ 之 が 崩 壊 を 助 く る し 、 の く な り 。 此 の 他 、 温 度 の 便 化 は 岩 石 を 構 成 せ る 鍍 物 の 伸 縮 を 第 十 九 課   岩 石 の 風 化 茶

(23)

新 定 農 業 激 科 書   下   思 三 二 - = s i 家 寸 も の に し て 、 之 が 鴬 に 種 種 の 鍍 物 よ り 成 れ る 岩 石 は 、 其 の 組 織 を 緩 め ら れ 址 に 崩 壊 す る に 至 ︿ る 。   岩 石 は 風 の た め に も 多 少 破 埴 せ ら る れ ど も 、 室 気 中 に 存 在 す る 酸 素 食 酸 瓦 斯 等 に よ り て 、 分 解 ゼ ら る る こ L C 極 め て 大 な り 。 是 酸 素 は 、 岩 石 の 表 面 及 び 割 れ 目 に 胸 れ 、 其 の 中 に 含 め る 物 質 を 酸 俺 し て 岩 石 を 脆 弱 な ら し む る 力 大 に 、 ま た 炭 酸 瓦 斯 は 岩 石 中 に 存 在 す る 盛 基 と 俺 合 し て 、 種 種 な る 炭 酸 蛙 千 生 と 水 に 溶 く る が 故 々   植 物 も ま た 岩 右 の 崩 壊 に 輿 夕 て 力 あ る も の に し て 、 か の 植 物 の 根 の 岩 石 の 間 隙 に 入 る ﹃ 漸 次 成 長 す る に 隨 ひ 、 其 9 四 周 を 墾 す る こ と 恰 も 襖 9 如 く 、 這 に は 岩 石 茶 ' j 、 / / を 崩 壊 す る に 至 る 。 加 之 、 植 物 の 根 は 呼 吸 作 屑 に よ り て 炭 酸 瓦 斯 を 替 す 。 炭 酸 瓦 斯 は 水 に 溶 け て 炭 酸 水 と な り 、 か く て 或 種 の 岩 石 を 徐 徐 に 溶 解 し 、 叉 植 物 根 よ り 溶 出 す る 一 種 の 酸 性 液 も 、 岩 石 に 鯛 れ て 之 を 分 解 す る も の な り 。 し             ・ ‘       ノ                     ご   要 す る に 岩 石 は 季 室 気 ・ 温 度 の 紬 化 、 奴 に 生 物 の 作 用 等 に よ り て 、 徐 徐 に 崩 壊 せ ら る る も 0   に し て 、 此 一 等 共 同 の 作 用 を 名 づ け て 風 化 作 用 と 云 ふ 。       第 二 ﹃ 十 課   腐 植 土 の 生 成     ∼   ∼   岩 石 の 風 化 作 用 漸 く 進 む t c 共 に 爵 然 土 中 に 有 機 分 の 量 増 加 し 磁 に 作 物 の 生 育 に 適 す る 土 壌 そ な る な 薦 第 二 十 課   腐 植 土 の 生 I I I ^ .

(24)

新 定 農 業 敷 科 書   下   君 三 二 し ・ 里 ﹃ 褐 色 の も の と な 巾 て 賤 留 す 。 之 を 名 づ け て 腐 植 質 と い `   I C 諮   腐 植 質 は 徐 徐 に 分 解 し て 、 植 物 養 料 の 給 源 ど か こ 6 4   の ﹄ み な ら ず 王 援 に 黒 み を 1   ば し め て 、 其 の 温 度 を 高 め 、 或               ノ                         ー 。 は 水 沼 を 整 ふ る な 犬 其 の 理 學 約 性 質 を 改 む る 利 盆 1   1 れ ど も 翼 胆 量 多 き に 過 ぐ れ ば ヽ 却 っ て 害 あ り ・       ﹄   %         露 二 十 ﹄ 課   作 物 の 牙 撮     ▽               ⋮ ⋮ ⋮ ﹂ ﹄   作 物 の 種 類 は 甚 だ 多 け れ ど も 、 其 の 性 質 巍 用 な ど の 一 相 似 感 る も 分 が 集 め て 、 之 右 分 類 す る と き 眸 左 の 叢 種         と な る ︲ 一 ゛ ! ‘ ` 一 ︲ 一 人 M ヌ ・ フ       一 ノ ` ・ 1 ︲ ︲ ‘   。 /   ’ ・ ゝ I ふ パ ︵ J ’ ! 雑 穀 類   前 奏 等 ∼     疏 ヽ ケ … … … …     菜 … … … … ェ 犬   類 … … … … こ ご     ・     一 一 1 巣 ∇ 雍 丁 遥 豆 血 豆 血 豆 ・ 菜 豆 等 牧 果 工 藪 作 薬 類   獣 器 ご 影 影 9   診 ぎ ・ 笏 私 邸 静 配 等 菜 類   大 根 竟 芳 尉 薙 苓 牛 苧 馬 鈴 薯 ・ 里 芋 甘 藷 等 菜 類   茄 ・ 南 瓜 ・ 西 瓜 ・ 胡 尽 越 5   篇 孚 蕃 茄 等 物 草 樹 類 犬 類 大 麻 ・ 草 棉 ・ 蘭 ・ 油 菜 ・ 茶 ・ 煙 草 音 蕉 等 柿 ・ 梨 ・ 梅 彙 ・ 枇 し 杷 牽 果 ・ 桃 水 ・ 葡 萄 ・ 紺 橘 等 夕 こ I バ ー ・ 今 ま ご や し 等     第 二 十 二 課   ’ 茶                       ∼ 茶 は 常 緑 濯 木 に し て 、 温 一 撃 滋 潤 な る 気 候 を 好 み 、 腐 植 第 二 十 一 課     作 物 の 分 類   第 二 十 二 課   茶 I I 1 4 ^ . 丿 \ k 、

(25)

圖 七 十 第 茶 園 新 定 農 業 激 科 書     下   雰 四 〇 質 に 富 め る 河 岸 の 傾 斜 地 に 、 具 の 冊 育 最 も 佳 良 な り 。   播 種 法 に は 鮎 播 と 條 播 と あ り 。 ” 何 れ も 春 或 は 秋 に 於 て 堆 肥 ・ 人 糞 尿 等 を 施 し 、 其 の y 上 に 少 し く 土 を 覆 ひ て 、 之 に 下 種 し 、 更 に 土 を 。 掛 け 、 藁 を 覆 ひ 置 く べ し 。 か く て 殼 芽 す る に 至 れ ば 、 翌 年 は 春 ・ 秋 二 回 追 肥 を 施 し 、 以 後 毎 年 徴 回 施 肥 を 怠 る べ か ら ず 。 茶 は 通 常 四 年 目 の 春 よ リ よ り 切 截 し て 新 芽 を 殺 せ し 七 る も の と す 。   摘 葉 を 、 一 番 摘 よ り 三 番 摘 迄 め 三 期 に 別 ち 二 番 摘 は 品 質 最 む 良 好 に し て 、 二 番 摘 ・ 三 番 摘 等 順 次 こ れ に 次 ぐ 。 而 し て 、 何 れ も 三 フ 葉 掛 一 に 摘 探 す る を よ し と す 。   茶 樹 に は 、 簑 1   ・ 葉 捲 歳 ・ 鮎 耶 介 殻 4   及 び 赤 枯 病 等 の 病 轟 害 あ れ ば 、 之 が 像 防 と 駆 除 と 右 怠 る べ か ら ず 。       第 二 十 Ξ 課   ヰ \                 ︵ ∼ 牛 は 農 耕 ・ 蓮 搬 な ど の 役 用 に 供 せ ら み る 外 、 肉 用 ・ 乳 用 と し て 飼 養 せ ら る 。 第 二 十 三 課   牛 概 し て 其 の 骨 太 く 、 脚 強 き も の は

(26)

新 定 晨 全 激 科 書   下 喩 殴 二 普 役 に 用 ひ ら 九 骨 細 く 雁 の 肥 大 な る も つ は 肉 用 と し 、 叉 腰 部 の 冊 達 良 好 に し て 、 、 皮 膚 軟 か き 牝 牛 は 乳 用 に 供 和 第 十 八 圖   牛   の   品   種 牛 y ・ イ タ ス ノ l / ホ T  ̄  ̄  ̄  ̄ 奨 働 長 ら る る は 役 用 ・ 肉 用 と し て は ン   L C O せ ら る 。   我 が 國 に は 但 馬 牛 ・ 肥 前 牛 ・ 朝 鮮 牛 な ど 名 高 く 百 れ も 役 刑 ・ 肉 刑 に 適 し 、 江 州 牛 は 肉 用 と し て 其 の 眼 殊 に 美 な り 。 滋 一 賀 餌 に て 飼 和 牛 、 乳 珊 丿 一 と し て こ 育 は 上 を   畜 舎 を 設 く る に は 冬 は 媛 か に し 果 夏 は 涼 し き 處 を   ゛                                                                         ﹄   ゝ / ゛ ト ー `                           ︱ 選 び 、 風 通 し ・ 日 常 り な ず に 注 意 し 、 1   章 ば 時 時 新 し き も の と 取 り 換 へ 術 に 舎 内 を 清 潔 に な す べ し 。 食 事 は 常 に 規 則 正 大 く し 、 勢 役 の 後 に は 暫 く 体 息 せ し め て 先 づ 水 を 飲 支 し め 、 然 る 後 飼 料 を 輿 へ 長 後 も 亦 暫 く 休 息 せ し め て 、 募 役 に 就 か し む ← へ し 。             ∼ 牛 馬 は 毎 日 藁 に て 皮 膚 を 摩 擦 し 叉 屡 元 櫛 に て 之 を                                                                   一                               ゛ J 7 、 ゝ べ f           ¥ μ 其 の 取 扱 丁 寧 な る と き 峨 自 ら 悪 し ﹄ 駅 舵 生 ぜ ず 号 よ 槐 り 、 常 に 親 切 に 取 扱 ひ て 妄 り に 罵 り 鞭 う っ べ か ら ず く 馴 る る も の か ご リ 第 二 十 四 課   牛 の 飼 養 及 ぴ 管 理 / ’ 四 三   ・ ・ ・       . ・ . だ 一 一 . 二 ・ こ , , ・ . . - , − − 一 一 ふ・ 一 一 ン ぷ , ・ l , l . 7 ・

(27)

新定農業殺科書 下 零

草・草砂鉄なぞにして、牧草秦の類は容積の割

牛に典ふる主なる飼料は、穀賞右呵妙残礁豆腐粕・牧

Il.t.i*  "むづヒ賢レ`゛゛ ’゛゛゛r“`‘’゛゛`’i `I゛ブソソいい/。︿  ”

合に養分

を含むこと少きを以て、豆腐粕応

41 穀官等の如き、養分多

きものを適秀之に加へ’て給八叉時時食腹をも輿ふる

を宜しtcす。特に乳剤牛及び肥育牛には濃厚なる飼

料を輿へざるべかちず。

牛馬には恐るべき籐染病あり・例へ囃牛ぞ・1 町胆

炭疸病・結核病の如き是なり。されば常に衛生に注意

し、一たびかかる病に罹僚たるときは滅かに獣醤の診

察を受けて逼常の處置1 取るべし。

   第二十五課 養 蜂

第二十五課 養 蜂

町舞

こ‘Fド”!−︱IIirl−1−IIII I

四五

箱竃び及巣の其と蜂蜜 圖九十第 ,故鉛

 、縁端     縁働     緑玉

碁奏奉

 i、、       ・j

 `

 薗朧朧朧朧│

 据膳朧朧

  羅      S

   龍頭│。ユ

更゛…… 

脹脛朧

  ・,-s田.圏-彊毒曇態朧回扇・m

・・

昌 `sa・謹声-一瓢吏詣i謳''`・

L  元 夢

   ス     _

 −   W

 に と 蜜

 農花蜂

家蜜は

のと白

図 を 己

業集の

とめ藍

 し来よ

 て り り

 之て蝋

 杢翼を

 飼の分

 有中泌

 すにし

 る貯て

 時ふ其

 は る の

 割 も 巣

 合のを

 にな鐙

 手 り り

  ○   り

。首  花

       

 −

雷ここ宍`竃 ご

W心ノJkハ。/

花誉鯛焼王権

‰皿l ダ

       Xコー-   '  j

   iBQSOAttrfrtSli

  削l哨哨iTiTiTl

iiTiTi

  ■TiMi山山liiHTiI'IiT'X'

 lm陶山■M'I>riMiiiT>liii

・W'W'WlK'IlBfWniWSSK

ilrtiliii゛;7tr≪Si6smirWEWiis、吻

iTili

m!tKffiiKWfflWlSKruBjte

li.'li・!Ti

IiriTimTiL・゛5こS

心な

(TiMUiIilili・.TiiuniTat゜mm

‘ms 1`│・I,.',',│lill・,,ltll,ll',ヽ,l・、││││,│`,j・、,.・・

   ・amm!l・■iii>nrrrtふ

    1・■iririX'X'j'itp&rr

    ik'XiXiXyyAi

j  4`‘`¨1イ

、印        ..、_二Jぷz

(28)

 新定農業飲科書 下咎      四六

を要すること少ぺしヤヽ、よく蜜と蝋とを得べく、利盆少

からざるものなり○      ・      。

       す ぼこ 蜜蜂を飼ふに用ふる箱を窟箱といふ。寞箱に室樽

等を利用することあれども、取り放しの自在なる改良

案箱を用ふるを利ありとす。而して毎年五月頃に至

れば二部の蜂群はサれて猫立するものなり、之を分封

といふ。此の際、分れ几る蜂群は別の箱に移すべし。

 竃箱の’場處は、前方開澗にして、夏は涼しく、冬は暖か

なる處を∼しとす。叉寒気強きときは、藁若しくは古

き毛布にて1 箱を覆ひ、參季花なき時、食餌不足するが

如き場合に峨砂糖水を給して餓を凌がし1 2るを要す。

探衛は之を年二一同とし、分離器1 用ふるを便とす。

 蜜蜂の一群中には二つの王蜂七此較的少数の雄蜂

及び極めて多数の働蜂と一おり。螢苔しcして炎暑に屈

ゼず働く有様峨誠に我等のよ杏誠なり。

   第二十六課 養 魚

 池沼に富める地方の農家は、副業tcして養魚をなす

ときは、相塵の利盆あるものなり。養魚を祐すに瀧も

適常なるは鯉起り。

 鯉は動植物の癈棄物を以て之を飼養することを得。

之を繁殖せしむるにぱ、先づ親鯉をあまり深がらざる

産卵池に放九其の水面に藻類廊の馨捺欄の皮などを

浮べ、之に卵を産みっけしめ、後之を取り出して、他の孵

(29)

新定員炎装科1 ヽ下 君

四八

魚  養  圖十二第

化池に移すべし。

鯉の産卵季飾は八

十八夜疸にして、孵化

には凡そ七・八日を要

す。而して鯉兄には、

最初﹃みヒんこ凪ゆで卵

の卵黄﹄叉は翠蛸を粉にし

たる・ものなどを奥へ、漸く

成長して大さ三・四分に至

れば之を飼養池に移し、米

糠・醤油粕・獄蛸などを給す

べし。士れど農家の副栄

∼して飼養するには鯉鬼を購入するを便とす。

 鯉の一寸位に成長しだるものは、之1 禰mに放ちて

飼養するこtcあり、かくする時は成長甚だ辿かなるの

みならず、水の掛引に注意すれば飼料を奥へざるも可

なり、而して、秋季排水前に、再び飼養池に移すべし。

 養魚池の、周回には柵を設けて、水掴・鵬等の害を防ぐ・

べし。

   第二十七課 害 獣

 害獣の中最も普通なるは麟鼠及び野鼠なり。鰹鼠

は、紀珍其の他地中の轟示

ちて歩行するものにして、此の際自然、作物の根を傷つ

第二十七課 害 餓

四丸

(30)

F〉

新定農業散科書 下 雰

五○

け説は播下しある種子を取り散ちしなどし尺農作物

害  圖一十二第

に害を﹃及ぼすものなり。

 諺鼠の害は縁に苗床に

多きものなれば、腸鼠多き

處にては、苗床の周圖に梢。

深き溝を掘化其の中に草

籾殼若しく比杉の葉など

を埋め置くか、或はXIル

タールを住ぎ入るべし。

叉之を捕ふるには捕殺器

を用よべし。   。

 野鼠は、穀尽疏菜其め他

。桑樹・林木など、主として植物質のもの1 食し、其の1 殖

も亦甚だ盛なれば、之が焉に往往驚くべき被害を見る

 野鼠は容易く之を除去する`法あり。其の方法は野

鼠にチブス病を起さしむるバクテリヤを蕎寥團子の

中に控ね込み、之を巣穴の中に入れ置くにあり。然る

ときは、野鼠は之を食①てチブス病にかかりて苑るべ

し。かくて、他の野鼠は、其の筧−れたる野鼠を食するが

故に、忽ち其の病毒に感染して、順次他の’野鼠に及ぼし、

這に悉ぐ死滅するに至る七のなり。

   第二十八課 土壊の成分     ド

 昭二十八課 土坦の成分      五一

(31)

新定農業装科書 下 君

五二

 土壌を取りて之を乾かすと当は、其の重量の多少減’、

ずるを見るハヘし。是、土中に含まるる水1  。が蒸殺し去

圖 二 十 二 第

りたるに因る。而

して更に此の乾き

たる土壌を取りて、

灼熱するときは、其

の大部分は賤留す

れども、一部分は燃

焼して飛散するを

見るべし。かく飛

散し去りたるもみは王中に含まる﹃る有機分にして、其

9残留せるものは無朧分尨り。故に土壌は水分一有機

.謳

分・無機分の三成分より成れこる1 知るべし。<

 土壌有機分の主なるものは腐植原にして、炭素面素・

水素及び窒素より成り、糾機分け主tcして燐酸・硫酸・堕

素・珪酸・馨王・鍼・石裁・苦土・加早曹達などめ化合物より成

      ″      ″   ・        S

れるものなふツ。而して此等無機分は、前記の有機分と

相待ちて作物の生育を助くるもの尨り。  ﹁  ’,

    第二十九課 肥料の成分

 土壌中には作物の成長友必要なる種種の養分を含

むと雖も、其の中窒素・燐酸ぃ加里の三成分は割今に少量

なる拡も拘らず、作物戸これを吸敢す志分量多きもの

 s       ♂       X     ︲

なれば、此の一二成分は肥料によりて之を補ふの必要。あ

第二十九諜 肥料の成券

五三

(32)

新定農業殺科書 下 雰  ⋮⋮⋮⋮・ Jr

五四

り。故に之を肥料の三成分叉は三要素と云ふ。

 肥料は其の種類によごソて、三要素の含量に差異ある

のみ尨らで其の放験にも題巡あがものなり。隨つて

其の價にも高下あるを免れず。今冬種の肥料につき

て、含有成分拡より之を匯別すれば左の如し。

 べ窒素肥料 人糞尿夫豆粕・焼酎粕・魚肥・油粕・紫雲英・

  堆肥血1 硫酸アンモュヤ・智利信石右荻窒素等

 二、燐酸肥料 米琴骨粉逸燐酸石尽重過燐酸石裁・卜

  ー・マス燐肥等

 三、加里肥料 木参藁裁・硫酸加里等     ’。

今左に主なる肥料の百分中に含まるる三成分の量を

紫大油 同 同 厩 人

  糞

  肥︵新

   亘

  ’︵完

  粕奮

  豆

雲英玉︶

尿

-/

     鯉

酎粕釆︶

   ︵甘 藷︶

 ‘素

口五七

〇・四五

〇立0。

0・五人

五・〇五

七・〇〇

〇・四八

八人一

五・四七

つ二七

  酸

 ○二三

 〇・二﹂

 〇・二六

 〇・三〇

 二・〇〇

 二・五〇

 〇・〇九

 四七八

〇・二七

〇立二

〇エ︵三

〇・五〇

∵三〇

二・〇〇

〇・三七

第二十九課 肥料の成分

五五

(33)

新定農業散科書

硫酸アy←

智  利 碑

木米過骨石

燐 酸 石

酸  加

下.零

灰 糠 凱 粉 素

二〇・〇〇

一五・〇〇

一九・〇〇

 三・八〇

二・〇八

二三・二〇

一五・〇〇乃

至二〇・〇〇

三七八

三・九〇

五六

、.jJ

5=4j・ヽ、−..._...・・‘、-‥,,‥‥‥‥,‥__....s...・...,

〇・二〇

 一・四〇

一一・七〇

二〇・〇〇乃

至四〇・〇〇

 叉各種の旭料にこつきて、其の十貫目中に含まるる’三

成分の量を示すときは、凡ぞ左表の如し。

十貫目の肥料中に含有する三成分の量︵詔霧脂訂︶

肥  料` y名

厩 ≒

皿詣堆

生 紫 雲

泥 泥

厚濃

一人

散・胴・鯨錬

肥 肥

-一

一  ・i

車猫拳聶‘

   白 ,

     糞

鯨 粕 子 尿

の  子

肉  粕

ビ  灸上等二

第二十九課

稽 寥桐參稽寥稽.李桐 稽 措………秤l

泰稲

一一・

一々一

膏゛

八:iu ニミ 。。。、。、。正三      TT'゛

弓今回 祠号41竃尊号阿 1 号覗彫祐

。9-9こぶ⊇匹。旦匹心J.o_らjgよ、

ylご

肥料の成分

府数燐酸

1−−−i一−︱

\EJI一今︷

 て只Y−言︵

    怒

<:z>c::>

昌合

一一

呑召

一言、

一一

言言

ゝゝ

加里宣石器無叶四望賠賜︼撃欲

Ξ・

一一

四四

六六二二

一一 一一

ベヴベベ

7i、31。^T^-Stt.

0000

ぷ昌合6

一一一一−−−一一

こ1ぢ三三

全て三含

曼三乙

- こミ1

ミ吼 力4心.i

/匁 βUこ

 ゝ・ yゝ

?竣

lO’O内

 ?

   ?

   ?

言口−晋]

Ξl乙 六  四 K 戒

- こヽ五` O 七

〇 〇 −O '

 O

CD 

・W亀

-一

肩?‰

召.夭竪顛恐兇見

察 >X^'\.

-t3>V『9

き唇

一一

速速速

敷.致効

五七

(34)

新定農業散科書

下 君

SS7

べt-=一に' 

  ○ ○ ○   O O ○ ○ ○ ○

-−-一一一一一一一一一一−一一一一一一

 碧`純゛藁骨米鐙硫燥乾縦乾燥乾形圓棉梨巡 駝

      ` ・  J' l

醍奈・菅垣 叙

 醍      憐ア    大賞種

  木      ・醍 ン 良。      一 油 置

 加         石ご漬油酎豆 油 油

       −

 里次女粉糠次ヤ和和泊・和和和泊蛸

寥稲参指參掴席狽凛稲参稲廓指 稲 狽 穏 寥稲 狽 多稲 稲 狽|

       一一   −−

       ズくyぐ一一―

35137.      −匹-  九九左武〇こ)四国CD

en   -4ら4 Ξ 大力 − 九九 一 六

  茫八竺竺き回芒弓労作目 司 弓 昇 ざ5弓 蔀 会合 § 穴

|l CDC3

C3C3CDCD

CDCO(ZDCD f

I o o o CDCD o(⊃o o o

回白回回礼 。 コ  言言 鸚ド

閤匹四j9ミ{ご淡云皿 Ξ 公 曇 器y詣 瓦 亮

j

ゝ・も・ゝ "*

N  ゝ `●ゝ `ゝゝ ゝゝ  `ゝ  ゝ  ゝ  `ゝゝ  ゝ ゝゝ ゝ  `ゝ

COOO⊂)〇⊂)o屁OCOOO O O O CDtn O 穴n CZ3

(―>

⑤九回 水心心Uモ 台 仁白と 仁ョミ レ

にいに 目 ‥ .白首 リ ず鋲 言 茫 1 万考

−       、      心心

地地 中泥中窪地,地窪 窪窪中波中 中 中窪

叙殼着萱庸敗殼穀敗 敗鉄庸放着着席碧

右表價格の打算は

   有数窒素一貫目︵大豆舶十貫目貳圓貳拾鏡ヽこ見倣して計算す︶

   有数燐酸一貫目︵過燐酸石灰十貫日壹圓○五銭と見倣し計算す︶

   加 里 一貫目︵藁灰十貫目四十銭と見倣し計算す︶

  ︵○即に成分上なり打算して格安の肥料をぷす︶桐・寥と瞬別しむゐは肥料の奏数歩合薦ゐが故i?s<

   第三十課 紫雲英の栽培

 肥料には購入せらるるもの多けれども、堆肥海肥の

如きは農家の手によ勺て容易に得らるるものなり。

されば農架けかかる自給肥料を使用して、、高價なる飯

喪肥料に代用する劈悟なかるべからず。

紫雲英は綴肥として廣く栽培せらふ。是大豆喩ど

と同じく登科作物なるを以て、其の根に共生する根瘤

菌の作用によりて、空気中の遊草窒素を僣取して、之を

第三十課 紫雲英の栽培

(35)

      、911ali,♂ンiiII`lr lI酬− 111!

       新定農業散科書 下 雲

扁三十二第

F=”wミ ̄ ̄ ̄’

六〇

其の作物に給するが故

なり。されば之が栽培

は高價なる窒素肥料を

最も安價に得るの方法

なりと・云ふべし。

 紫雲英には早牛晩生

の匯別あれども、其の最

も欺量多きは晩生種な

り。之を栽培ずるには、

九月頃租の栽培しある

mの水を落して多少俗

気1 る位に校し二段歩

常り二升乃至三升の割合にて、厚薄なきよブ稽株の間

に撒。播すべし。而して參期には、寥程叉は藁にて其の

栽培m面を覆ひ防寒の備をなすそきは、春先に至り、極

めて盛に生育するものなり。

 施記は肥沃なる土地に於ては其の必要なけれども、

適宜人糞尿・藁裁逼燐酸石裁等を給するを可とす。か

くて十分に繁茂し、花の満開せる時期を見計ひて之を

刈り取り、生草のまま鍋き込むか、叉は二三月間日光に

曝し二且乾燥ゼしめて後誦き込12をよしとす。され

ど多量に使用するときは却って稽作に害1 るを以了

凡そ一段歩に付六七百貫目位用ふるを要す。

 収量はご段歩にっき生草にて早生八百貫目、晩生一

μ三十課 紫雲英の栽培

万卜`\ノ\/`\\

(36)

         ‘FI−!ilij゛Jtj4

新定農業散科書 下 雰

⑨心麟⑨⑤◎⑩⑤ヤ⑤・

﹂゛]

      酬−︱i♂        s     ss rlI,ilIrll−4, ,,, s

千二百貫目位なり。       ィ

 紫雲英の種子には、菌核病の菌核混在するこtcあれ

ば、水選して播種すべし。

   第三十﹄課 土壌の性質。     ⋮⋮⋮

 作物の養分Lcなるべき置液を土壌に注ぐと・きは、土

樟は其の大部分を吸放像蓄して、他に流失せしめざる

ものなりヤこ・の現象峡土壌の或成分が溶液中のある

ものと化合して、水に溶け難きものと成勺たるが焉に

して、之を名づけて土壌の吸放力といふo

 吸放力は土壌娠種類によりて強弱あり、其の最も輯

今は埴土・腐植土にして、最も弱きは砂土なり、而して壊

土は其の中間に位せり。されば肥料を施ずに映砂土

には一時に多量の辿敗肥料を荊ふるが如合こtc・なく、

之を数回に分ちて施すを要す。かく土壌は作物の養

料となるべき成分を吸収・保蓄すれ﹂どむ、其の吸収せら

れたる成分は、時を纒るに隨ひ、徐徐に水及び作物の根

より分泌する液に溶解ゼられて、作物鰹中に吸鼎利用

旦らるるものなれば、土壌は軍に作物の根を支ふるの

みらず、養分貯蔵の役目をなすものといふべし。

右の外、土壌には毛細管引力・保水力及び透水性など

水に對する種種の性質あり。毛細管引力とは王星が

水を地下より吸。ひ王ぐる力をいひ、保水力と映土壌が

水を保蓄する力會・いふ。叉透水性とは、土壌が水を其

笛三十一課 土垠の性質  /

六Ξ

(37)

新定一良業教科書  下 着

1・

j 

 要するに埴土は毛細管引力と傑水力とに富昌ど

も、

透水性に弱く、叉砂土はすべて埴土に反し瑛土は高の

中間にありと知るべし。

   首ミ十二諏 肥料三要素の吸収

のべ面よソ下底に透迎ゼし1 2る性白月5 1

 肥1 三要素の中、よく土壌に吸赦せらるるものは燐

酸及び加里にして、窒素は唯デンモニヤの形態に於て

のみ吸数せられ、硝酸態に於ては吸赦せら芳るこlcな

きものなり。隨つて智利硝石の如声はづし時に多量を

用ふる時は二たび大爾に遇へば、其の大部分は流れ去

るものな町。大豆柏・魚肥等の中に含ま。るる窒素映多

 %  r ♂−II ,%♂     ♂     L

 /

/´

く有機化合態に寸存在し、4 散ずる、しcきはアンモ上一ヤ

となり、土墳に吸牧ゼらるるが故に割合に流失するこ

と少し。面して其の腐散寸るは土中に存在する腐敗

バクテリヤの作用によるものにしス温度高く、且迢常

の銀気あるとき咤此の作用益。盛なり。

 アンモニヤは叉米に酸素と化合して硝酸tcなる。

之を硝化作用といふ。此の作用は、硲化バクテリヤの

作用によりて起るもめにして、、室気の流通よく、温媛に

して適常なる潔気を有する地に最もよく行ける。ヽさ

れば水mの如く絶えず水を以て、覆はるる處にては此

の作用起ることなく、水稽の‘如きはアンモニヤの形態

にて窒素を吸設するものなり。

臨三十ニー隠士 肥料三要素の吸収

(38)

一vy−

暫定農業激1 書 下.零

IIrr−−III♂|︱♂s,

六六

一一 一一

岡四十二第

合配の素要三料肥

−−可

ISS壇

一十Ξ諒

合……。jJI巴

料の配

 作物の生

育には種種

の肥針成分

を要ずれど

も、此等必要

社る成分は

各い其の作用

を異にし、決

して甲の過剰を以て乙の不足を補2 。こと能はざるも

のなりノされば今若し肥料斗要素。の配合よろしから

合配の料肥 岡五十二第

川間11111111川川混合スベカラザルモノ

白入社諮欝筒歌証片台

‘’1しにIII!︱i︱混今スルモ基丈ナキモフ

第三十三課 肥料の配合

ずして、、一要素たりとも

不足を告ぐ・るが如きこ

とあらんか、他の二要素

はI如何に多く之を爾ふ

るとも、只其の最も少く

奥へられたる要素の量

に準して、作物に利用せ

られ、他二の過剰の養1 1 は

仝く’其の敗を示さ’ずる

ものな凹。︰ 之を名づけ

     ー    ノ穴七

圖 七 十 第園茶 新 定 農 業 激 科 書     下   雰 四 〇質に富める河岸の傾斜地に︑具の冊育最も佳良なり︒ 播種法には鮎播と條播とあり︒何れも春或は秋に於て堆肥・人糞尿等を施し︑其の y上に少しく土を覆ひて︑之に下種し︑更に土を︒掛け︑藁を覆ひ置くべし︒かくて殼芽するに至れば︑翌年は春・秋二回追肥を施し︑以後毎年徴回施肥を怠るべからず︒茶は通常四年目の春よリより切截して新芽を殺せし七るものとす︒ 摘葉を︑一番摘より三番摘迄め三期に別ち二番摘は品質最む良好にして︑二番摘・三番摘等順次これに次ぐ

参照

関連したドキュメント

第四系更新統の段丘堆積物及び第 四系完新統の沖積層で構成されて おり、富岡層の下位には古第三系.

 肥料・バイオスティミュラント分野においては、国内肥料市場では、施設園芸用肥料「養液土耕肥料」などの

十二 省令第八十一条の十四の表第二号及び第五号に規定する火薬類製造営業許可申請書、火 薬類販売営業許可申請書若しくは事業計画書の記載事項又は定款の写しの変更の報告

事業所や事業者の氏名・所在地等に変更があった場合、変更があった日から 30 日以内に書面での

 自然科学の場合、実験や観測などによって「防御帯」の

 

安心して住めるせたがやの家運営事業では、平成 26