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明細書 発明の名称絶縁性熱伝導シートの製造方法 絶縁性熱伝導シート及び放熱部材技術分野 000 本発明は 絶縁性熱伝導シートの製造方法と 絶縁性熱伝導シートと 放熱部材とに関する 背景技術 000 モバイルコンピュータ及び携帯電話に代表される電子機器では 処理能力 向上による部材自体の発熱 さらには

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Academic year: 2021

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(1)

(12) 特許協力条約に基づ て公開さ

た国際出願 (19)世界 知的所有 権機関 国際事務局 (10)国際公開番号 (43)国際公開日 2010 年 5月20 日(20.05.2010)

WO 2010/055878 Al

(51) 国際特 許 分類 (74) 理人:鎌田耕一, 1(KAMADA Koichi助al) ; 丁 B29C 43/20 (2006.01) B2 L乃90(2006.01) 5300047 阪府 大 阪 区西 4 T 32 5 B29K 27/18 (2006.01) 号梅 田プラザビル J 8階 Os刃 (JP). (21) 国際 出願 番 号 PCT/JP2009/069266 (81) 定国(表示のな 限りの国 内

(22) 国際 出願日 2009 年 11 月12 日(12.11.2009) 可 ) :AE, AG, AL, AM, AO, AT, AU, AZ, BA, BB,BG, BH, BR, BW, BY, BZ,CA, CH, CL,CN, Cの,

(25) 国際 出願の言語 日本 語

CR, CU, CZ, DE, DK, DM, Dの,DZ,EC, EE,EG,ES,FI,

(26) 国際公開の言語 日本 語 GB, GD,GE,GH, GM, GT, HN, HR, HU,ID, IL, IN, IS, KE, KG, KM, KN, KP, KR, KZ, LA, LC, LK, LR, LS,

(30) 優先権データ LT, LU,LY, MA, MD, ME, MG, MK, MN, MW, MX,

願 2008-289989 2008 年 11 月12 日(12.11.2008) JP MY, MZ, NA, NG, NI, N, NZ, OM, PE, PG, PH, PL,

(71) 出願人 米国を除 全ての指定国につ て 日 PT, RO, RS, RU, SC, SD, SE, SG, SK, SL, SM,ST, SV, 東 電 エ 株 式 会 (NITTO DENKO CORPORA¬ SY,TJ,TM, TN, TR, TT, TZ, UA, UG, US, UZ, VC, VN, TION) [JP/JP]; 〒5678680 大 阪 府 茨木市 下 穂 積 1 ZA, ZM, ZW.

丁目1番 2号 Osaka(JP). (84) (表 哀域保

(72) 発明者 および 可 ) :ARIPO (BW, GH, GM, KE,LS,MW, MZ,

(75) 発明者/ 願人 (米国につ てのみ) : 和野隆司 NA, SD, SL, SZ, TZ, UG, ZM, ZW), --Lーラシア

(WANO Takashi) [JP/JP]; 〒5678680 大 阪府 茨木市 (AM, AZ, BY, KG,KZ,MD, RU,TJ,TM), ヨーロ ツパ 下穂 積 1 丁1 番 2 号日東電エ株 式 会 社内 O s (AT,BE,BG, CH, CY, CZ,DE,DK, EE, ES,FI,FR,GB,

GR, HR, HU,IE, IS,IT, LT,LU,LV, MC, MK, MT, NL, aka(JP). 北川大 輔 (KITAGAWA Daisuke) [JP/JP];

NO, PL, PT, RO, SE, SI, SK, SM, TR), OAPI (BF, BJ, 5678680 大 阪府 茨木市 下 穂 積 1 丁目1 番 2 号日

CF, CG,CI, CM, GA, GN, Gの, GW,ML,MR, NE, SN, 東 電 エ 株 式 会 社 内 Osaka (JP) 高 山嘉 也 TD,TG). (TAKAYAMA Yoshinari) [JP/JP]; 〒5678680 大阪府 茨木市 下 穂 積 1 丁目1番 2 号日東電 エ 株 式 会 添付公開書類 社内 Osaka(JP). 帯 査報告 条約第2 1条(3))

(54) Title:METHOD FOR PRODUCING INSULATING THERMALLY CONDUCTIVE SHEET, INSULATING THERMAL

LY CONDUCTIVE SHEET AND HEAT DISSIPATING MEMBER

(54)発明の名 称 : 絶 縁性 熱伝導 シー ト絶 縁性 熱伝導 シーび放 熱部 材

(57)Abstract: A method for producing an insulating thermally conductive sheet comprises:(I)astepof preparing a plurality of sheet-like molded bodies, each of whichissubstantially composed of a fluororesin containing a polytetrafluoroethylene, thermally conductive inorganic particles and a molding assistant; (II)astepof rolling the plurality of sheet-like molded bodies laminatedt o

gether; and ( I)astepof removing the molding assistant. Inthe production method, thestep (I)and thestep (II)may be repeated alternately. As a sheet-like molded body used in the production method, there can be used, for example, a base sheet obtained by molding a mixture, which iscomposed of a fluororesin containing a polytetrafluoroethylene, thermally conductive inorganic parti clesand a molding assistant,intoa sheet-like form, or a multilayer sheet obtained by rolling a plurality of the base sheetslam in at ed together (57)要 約 : 本 発明の絶 縁性 熱伝導 シー ト方法 ( I ) 質的に、ポリテ トフル オレン を含むフ素 樹 脂 と、熱伝導 性無機 粒子と、成形助剤 と、からなるシー ト状成形 体を複数準備するエ程 と、 (II) 複数の前記 シート形 体を重ね合わせて圧 延と、 (III) 前記成形助剤 を除 去するエ 程と、を含む。本 発明の製造方法 では、エ程 I ) とエ程

:

π

)

とが交互に繰り返 されても よ た、 本 発明の製造方法にお て用 られるシー ト状成形 体として、例えば、ポリテ トラフル オロェチレン を 含むフ素 樹 脂、熱 伝導性無機 粒子及び成形助剤からなる混 合物 を シー ト状に成形 した母シー トを用 る こともできるし、母シー トを複ね合わせて圧 延る こて得シーを用 る こ ともる 。

(2)

名称

性 熱伝導

造 方 法

性 熱伝導

熱部

分野

000 本発明は、絶縁性熱伝 導シー ト製造方法と、絶縁性熱伝 導シー トと、放 熱部材 とに関

る。

景技

000 モバイルコンピ

代 表

器 で 向上による部材自体の発熱、さ らには小型化にとも密 度 実 装が大 きな課 題 とな 0003 こで、半作特性や信 頼性等を保つた

に、効率的な熱拡 散 ・熱輸 送 システムな る概 念が生ま

、種

の手法 が提 案さ

ている。 000 例えば、熱伝 導 性の充填材を含有 したシリ コーン系グリースやシリ コーン ゲル を用いて形成さ

たシー ト等 が熱部材 と して知

(例 、特許 文献 「参照) 。 000 シリ コーン系グリース等のぺ

ス ト抵 抗を低え る ことができる等の点で優

ている。 しかし、ぺ

ス ト

布 エ が必要であり塗布 エ程のばらつきが放熱部材の熱伝 導 性に影響を及ぼ

というったさ らに

しま り 扱いの点での問題もった 000 方、シリ コーンゲルは取 りいの

ものの、熱伝 導率を高 く

る とが低 てしまうった 000 た、合成ゴム及びポリテ トフルオ

(以下、

T

と記

る。) を含む結 着剤と、熱伝 導 性無機質 粉体 とを含む組成 物によって形成 さ

た、熱伝 導 性に優

た絶縁 シー トも提案さ

ている (特許文献 参照) 。このようエ性

さ ら

(3)

に高い熱伝 導 性を実現

ることも可能 で あった 0008 しかし、上記のよう場 合加 硫 でありさ らに加 硫剤として添加さ

た過酸 化物等の残留によ り、電子機器 へ適用した際に当該機器へ悪影響を及ぼ

というったさ らに ム成分の存在によ り無抵 抗を十分に低く

ず、熱伝 導 性 粉体を高充填 しても無抵 抗を ・

3

K

w

程 度までしか下げることができな か った。そのた

、十分な放熱性 能を得 ることが困難であった。 000 さ らに、導電材料ではあるが、高熱伝 導 性を有

る材料として、グラファ イ トおいさが薄く ても面内方 向の熱伝 導率 が

3

7

1

O

w

K

と大 きく 放熱に最適な、グラファイ トん で用

(許 文

3

及 び 参照) 。 00 0 帯電話に限らず、モバイル機 器全体がよ りに開重 点 置いてきたことで、ヒー ト

対 策 ト , ン

熱機 能 が適 しいた用 が 00 しかしながら、グラファイ ト離 及 び傷が問題 とな る。 さ らに、導電材料であるた

に、電子機器内で基 板等と 接触 した場 合には支 障 をきた

。このた

に、グラファイ ト を別部材の薄いカバー層で覆った放熱部品が用いら

ること とな る。

なわ ち、グラファイ ト熱性 がを絶で覆

使うず、 グ性る とった 00 ヒー ト

ト対 策にセ ラミ

も考えら

る。 しかし、 セ ラミ

には性 がいた

の際に割

輸 送

る といった問題があった。

術 文

00 特許 文献 : 特開

2 00

2

8 9

号公報 特許 文献 : 特 公

9

6

3

6

2

号公報

(4)

特許 文献3 : 特開

2 008

0 2 7

公報 特許 文献 : 特開

2 008

8

3 8 0

公報

明が解決

しよ

00 そこで、本発明では、電子機器へ適用した際 芋 影響を及ぼさず、高い放 熱性 能と機械的強度 とを有 し、さ らにハン ドリグ性

熱伝 導 シー ト提 供

ることを目的と

る。さ らに、本発明は、発熱部品からの熱 を速やかに拡散 (輸 送) して発熱部品の温度上昇を緩和 で きる、ン ドリ グ性に優

た放熱部材を提 供

ることも目的

る。

課 題

を解決

00 本発明の絶縁性熱伝 導シー ト ( 1 ) 実質的に、

P T

熱伝 導 性 形助剤と、からな る シー ト形体を複準 備

程 と ( ) 複数の前記 シー ト形体

わせて圧

程 と ( ) 前記成形助剤 を除去

るエ程 と、 を含む。なお、本発明の製造方法において、 「

P

T

素樹脂と、熱伝 導 性無機粒子と、成形助剤と、からな る シー ト形体」 とは、シー ト形体に フ

熱伝 導 性無機粒子及び成形助剤以 外の 材料 が含ま

ないか、又 は、他の材料 が含ま

る場 合でもその含有量は、 他の材料を含ま ない絶縁性熱伝 導シー ト性 (熱伝 導性 ) を大 き させない程 度のごく (例

重量 下 ) で

00 発明の絶縁性熱伝 導シー ト

P

T

、熱伝 導 性無機粒子とからな る シー ト内方 向熱伝 導率 が

O

W

K

で厚さ方向の熱伝 導率 が 「

W

K

でありつ、 圧 が

V

以上 で ある。なお、本発明の絶縁性熱伝 導シー ト 、 「

P

T

熱伝 導 性な る シー ト」 に フ

び熱伝 導 性以 外料 が

ないか、又 は、他の材料 が含ま

る場 合でもその含有量は、他の材料を

(5)

含ま ない絶縁性熱伝 導シー ト性 (熱伝 導性 ) を大 き 度のごく (例

下 ) で

00 記 本明の性熱伝 導シー ト

絶縁性熱伝 導シー トさ らに提 供

008 記 本明の性熱伝 導シー ト備 え熱部さ らに

る。

00 明の製造方法によて得ら

る絶縁性熱伝 導シー ト ト リ

スとして実質的に フ

素樹脂の

が用いら

ておりム成 分及び加 硫剤 等の不純物 が含ま

ない。そのた

、電子機器へ適用した際に 当該機器に及ぼ

影響を考慮

る必要 がない。 さ らに、本発明の製造方法に よて得ら

る絶縁性熱伝 導シー ト内方 向にる熱伝 導率 が厚さ方向における熱伝 導率よ りもな る熱伝 導 方性によ り内方 向に熱 が

積 が大 き、高 放熱性 能を実現 で きる。 さ らに、本発明の製造方法によ

ば、熱伝 導 性無機 粒子を高い割合で配合 した場 合であっても、十

る絶縁 性熱伝 導シー ト現 で き

用した際 芋 影響を及ぼさず、高い放熱性 能と機械的強度 とを有 し、さ らに ハン ドリング性に優

た絶縁性熱伝 導シー ト提 供 00 0 発明の放熱部材は、上記の性能を有

る絶縁性熱伝 導シー ト備 え るので、絶縁性と高い放熱性 能とを共に有 している。 したがて、本発明の 放熱部材は、絶縁性 が必要とさ

る電子機器にも用 で き、ン ドリグ性 に優

、かつ、発熱部品から熱を速やかに拡散 (輸 送) さて発熱部品の 温度を低 下させ、昇を緩和

ることが可能とな る。

明 を

形 態

00 以下、本発明の実施の形態について説明

る。なお、以下の記載は本発明 を限定

るもではない。 00 本実施の形態の絶縁性熱伝 導シー ト

(6)

( 1 ) 実質的に、

P

T

熱伝 導 性 形助剤と、からな る シー トを複準 備

程 と ( ) 複数の前記 シー ト

わせて圧

程 と ( ) 前記成形助剤 を除去

るエ程 と、 を含む。 003 た、施の形態の絶縁性熱伝 導シー ト、前 ( け によて得ら

たシー ト状物 を加圧 成形

るエ程 ( エ程 ( をさらに含 ん でもよい。エ程 ( ) で は、

P

T

成温

圧 成 を行うま し 00 エ程 ( 1 ) の例について説明

る。 00 まず、エ程 ( 1 ) において準 備

るシー ト形体の一て説

る。 00 まず、

P

T

準 備

P

T

もよいし、

P

T

合物であてもよい。フ

素樹脂は、

P

T

を少 重量 むことが好ま しく 重量 ま し

P

T

る他のフ

素樹脂は、熱分解生成 物の理由から、

2

。C以上の融点を 有

るも好ま しい。他のフ

素樹脂には、例えばテ トフルオ

ン ・パーフルオロアル キル

テル共 重 合 体 (以下、

P

A

と記載

る。) や、テ トラフルオロ

チレン ・ヘキサフルオロプロ ピレン共 重 合 体 ( 以下、 三 と記

) 等の、

P

T

脂を用いることが好ま しい。このような溶

を用る と 熱プレスエ程 ( エ程 ) において効率良 くを低 下 ので、熱伝 導率をより向上が可能とな るこで 体の作 製に用いら

るフ

素樹脂としては、例えば、 (

A

)

T

(

P

T

P

A

は、 (

C

)

T

(7)

が好適である。 00

準 備 し

熱伝 導 性び成剤 を混 合 して、ぺ

ス ト作 製

P

T

極 力抑制

る条件で行うま しには

P

T

ん断 を加 えないように、回転 数を小さく を短せずに混

ることが望ま しい。材料を混合

る段階で

P

T

る と 、エ程 ( ) において圧延

る際に、既に形成さ

ている

P

T

維 が 切断さ

P

T

構 造破 壊

しま可能 性 が あ 状を保つことが困難 とな る場 合がある。 したがて、本実施の形態のよう

T

を抑 制

る よに混

P

T

をマ ト リ

ク ス

エ が 容な る 008 熱伝 導 性無機粒子は、絶縁性熱伝 導シー ト熱伝 導 性

に、熱伝 導率 が 「

2

O

W

K

の無機材料によて形成さ

ているこ とが好ま しい。また、絶縁性熱伝 導シー ト電気

に、熱伝 導 性無機粒子は電気抵 抗率 が 「

「 の ・ の無機材料によ て形成さ

ていることが好ま しい。本実施の形態における熱伝 導 性無機粒子 には、熱伝 導率 が高く電気抵 抗大 き素 が に用いら

る。 したがって、本実施の形態における熱伝 導 性無機粒子は、実 質的に窒化ホウ素からな ることが好ま しい。なお、 「に窒ホウ素か らな る熱伝 導 性無機粒子」 とは、熱伝 導 性無機粒子に窒化ホウ素以 外の物質 が含ま

ないか、又 は、他の物質が含ま

る場 合でもその含有量が、他の 物質を含ま ない熱伝 導 性無機粒子 (窒化ホウ素粒子) を用いた際の特性 (熱 伝 導特性 ) を大 きく程 度 (例

下 ) であることを意味

る。 00 熱伝 導 性無機粒子の形状は、特には限定 さ

ないが、熱伝 導異方性を有

る絶縁性熱伝 導シー ト得 る

内方 向に整 列

板状や鱗片状であることが好ま しい。また、同様の理由から熱伝 導 性無機 粒子 自体が熱伝 導異方性を有 している方 が好ま しい。また、厚さ熱伝

(8)

導率を向上さる場 合には、各社から販売さ

ている凝集 形状の熱伝 導 性無 機粒子を用いてもよい。 0030 熱伝 導 性無機粒子は、絶縁性熱伝 導シー ト状 態でその含有率 が

9

重量 とな る ように配

ま し

6

上配

ることがより好ま しい。熱伝 導 性無機粒子の配合量をこのような範

る ことにより、シー ト内方 向に熱伝 導良 好熱性 003 熱伝 導 性無機粒子は、脱落

ることなく

P

T

ト リ

ク ス

、且つ、得ら

る絶縁性熱伝 導シー ト熱伝 導 性

ることがで き

ばよいた

、その粒 径は特には限定 さ

ないが、例えば粒 径

3

のもま しし、熱伝 導 性無機粒子は、高熱伝 導化にお いては、粒 径が大 きい方 が好ま しい。こ

は、熱伝 導 性無機粒子の含有量が 同じであっても粒 径が大 き方 がが少抵 抗を低 きるた

である。なお、こ こでの粒 径 とは、レーザ回折 ・散 乱式粒子径 ・粒 度分布測定装置 ( マイウロ トラ

ク) によて測定 さ

る値のことである。 003 形助にはば ドデカンやデカン等の飽和炭化 水素を使用 で きる。 成形助剤は、全 重量に対 して

2

重量 とな る よう

すれ

。このようを押し及び圧に成形 して得ら

る 母シー ト明の成形体 (シー ト成形体の第 「の例 ) として 用いることができる。このよう

形体さは えば

である。 0033 た、 ( 1 ) に準 備

形体 母シー トが複

て圧

層 シ ト (シー ト形体

2

例 )挙 げ

る。積層 シー ト層 数 は限定 さ

ず、製造 しよう

熱伝 導層 数 (絶 伝 導シー ト

る層) を考慮 し適 宜 決

003 なお、シー トが フ

素樹 脂伝 導 性び成以 外 の他の材料を微 量に含ん でいてもよいが、本発明の効果を効 率良く得 る

(9)

には、フ

素樹脂、熱伝 導 性無機粒子及び成形助剤の

によてシー ト 形体を作 製

ることが好ま しい。 003 以上のよう準 備 003 エ程 ( ) の例について説明

る。 003 エ程 ( ) で は、エ程 ( 1 ) で準 備 した複数のシー ト

せて圧延

る。具体的には、エ程 ( 1 ) で準 備 した複数のシー ト 積層 し、この積層物 を圧延 して積層シー トを得 る。上述 したように、 状成形体は、上記母シー ト ( 「の例のシー ト形体) で あもよいし 、母シー トを複

合わせて圧延

ることによて得ら

た積層 シー ト ( 第

2

の例のシー ト成形体) で あてもよい。エ程 ( ) において重

合わ せるシー ト成形体の数は、特には限定 さ

ず、例えば

2

枚程 度が可 能である。高い強度を実現

るた

に、シー ト形体つずつ

せて圧延

ることが望ま しい。 003 施の形態の絶縁性熱伝 導シー ト ( 1 ) ( ) とが交互に繰 り

場 合以下に説明

る。 003 ず、 (例

2

枚 ) の母シー ト準 備

( エ ( 1 ) 次に、複数の母シー トを積層 しこの積層物を圧延 して積層 シー ト ( 「の 積層 シー ト) を得 る ( 程 ( ) 。こ こで得ら

た第 「の積層 シー ト らに複数 (例えば

2

枚 ) 準 備 し、当該第 「の積層 シー トをエ ( 1 ) におけるシー ト形体 と して用 (例

2

枚 ) の 第 「の積層 シー トを積層 しを圧延 して積層 シ ト (第

2

の積層 ,

ト) を得 る ( エ程 ( ) 。さ らに、得ら

た第

2

の積層 シー トを複 (例えば

2

枚 ) 準 備 し、当該第

2

の積層 シー トをエ ( 1 ) にる ,

ト状形体 と して用 。次に、複数 (例えば

2

枚 ) の第

2

の積 層 シー トを積層 し、この積層物を圧延 して積層 シー ト (第

3

の積層 シー ト) を得 る ( エ程 ( ) 。このよう、 目的

熱伝 導 層 数にな るまで、エ程 ( 1 とエ程 ( とを交互に繰 り

こ と 。なお、こ こで説明した例 では、積層 数が同じである積層 シー ト

(第 「

(10)

の積層 シー ト

2

層 シ等 )

わせて圧延 し が、積層 数が互いに異な る積層 シー ト

わせて圧

能である。 00 0 エ程 ( ) を繰 り

向 を変 更

ま し。例 、第

2

の積層 シー ト得 る

向 を 層 シー ト得 る

った

9

度 変 更

る と よに方 向 をら圧

P

T

が縦 横に延び、シー ト向上び熱伝 導 性子の

P

T

ト リ

ク ス への強固な固定が可能にな る。 00 性熱伝 導シー ト層 数熱伝 導

シー ト総 数

層 数

2

000

層 と ー トを上

には層 数

2

00

層 以上 がま した、 (例えば 「 以下のシー ト

) た

には、層 数は「

00

層 以下 が望 ま しい。構成層 数を多く

ほ ど

00 圧延初期 (含ま

る母シー ト総 数階 ) の圧延に耐 え ることが困難であるが、シー ト層 及び圧 り 返

にしたがて圧延倍率 が上 が り向上び熱伝 導 性 子の

P

T

ト リ

ク スへの固定可能な るた、層 構 造 ( 構成層 数) は、得ら

るシー ト熱伝 導 性

る。 したが て、十分な熱伝 導 性と絶縁性とを備 えたシー ト得 る

層 数

00

層が好ま し。 003 終的に、厚さ ・ 「

3

程 度のシー トを作 製 し、その後、エ程 ( ) として、加熱 して成形助剤 を除去

ることによって、本発明の絶縁性熱伝 導シー ト得 るとができる。 00 成形助剤 を除去 した後に、エ程 ( ) によて得ら

たシー ト 成形 してもよい ( エ程 ( ) 。このような加圧 成

熱伝 導 性向上に寄与

わち、

る絶縁性熱伝 導シー ト熱伝 導 性さ らに向上

には

(11)

小さく

ま しば気

3

ま し い。なお、こ こでいう施例 でった

る値である。また、エ程 ( ) で は、

P

T

成温

温度で加圧 成形を行うま し成温圧 成

ことによ りを低 下 00 施の形態の製造方法では、エ程 ( 1 ) において、フ

素樹脂、熱伝 導 性無機粒子及び成形助剤 を混合 してぺ

ス ト作 製

P

三の繊維化を極 力抑制

る条件で混合を行ている。こ

によ り 続く ( ) おいへの化 と

P

T

同時に進行

る。 したがて、エ程 ( ) の圧延では、熱伝 導 性無機粒子は

P

T

に拘 束

状 態で圧押圧さ ら さ

ト に対 してほぼ平 行 な状 態に配置さ

ること とな る。また、熱伝 導 性無機粒子 として鱗片状粒子を用いる場 合は、圧延の際に当該粒子が流

方向に向く で、面内方 向の熱伝 導率 がよ り高くな る。 さ らにば窒子の ように粒子 自体が熱伝 導異方性を有

る粒子を用いることによ り、面内方 向 の熱伝 導率をよ り高く熱伝 導 性な状 態で配

ることによ り

熱伝 導には熱伝 導 に性 が

なわち、本実施の形態の製造方法によ

ば、シー ト内方 向に 熱伝 導率 が厚さ方向における熱伝 導率よ りも性熱伝 導シー ト得 る ことができる。例えば、実質的に、

P

T

熱伝 導 性 機粒子とからな る シー ト内方 向熱伝 導率 が

O

W

K

で厚さ方向の熱伝 導率 が 「

W

K

でありつ、電圧 が

V

以上の絶縁性熱伝 導シー ト

る。この絶縁性熱伝 導シー ト さ方向に比べて面内方 向の熱伝 導率 が高いので、面内方 向に熱 が

ばやく 散 して放熱面積 が大 きく、高熱性 能現 で き

わち、 明の製造方法によて作 製さ

るシー ト有 し散 性

ていることが 見出さ

た。 00 施の形態の製造方法によて作 製さ

た絶縁性熱伝 導シー トには

(12)

トリ

ク スして フ

素樹脂の

が用いら

ておりム成 分及び加 硫剤 等の不純物 が含ま

ない。そのた

、電子機器へ適用した際に 当該機器に及ぼ

影響を考慮

る必要 がない。また、面内方 向の熱伝 導率 が 高くに最

か った、 縁性と高い熱拡散機 能とを共に備 えたシー ト現 で きる。さ らに、この絶 縁性熱伝 導シー トは機、た熱伝 導 性 で配合 した場 合であっても、十分 な機 00 施の形態の製造方法によ

ば、引張り伸び率 が 「

00

である絶 縁性熱伝 導シー ト作 製お、こ こでの引び率、引り 試験 機を用いて試験片を速 度 「

i で引 っ張った際に、試験片 が切断 (破断 ) した時の当該試験片の伸び率のことである。引張りび率 、次の式によって算出できる。 張りび率 (

)

X (

0)

0 (

試験試験

: 断 時試験) 008 このようい引り伸び率 を実現 で きるので、この絶縁性熱伝 導シー ト を放熱部材 と して電子機器内に設置

る場 合でも形状 に所望の箇所に配置

ることが可能とな る。 00 お、形態

P

T

ほ ど起こ らないた

、工程 ( ) の圧延エ程が繰 り

ても

P

T

維 が

て形状を保てなくな る とず、形状 の維持が 容易 で ある。また、本実施の形態では、複数のシー ト形体を積 層 して圧延

るので、圧延によてある層に欠陥が生じた場 合でも によてその欠陥 を補う 形状く な る というじなさ らに形態 ( ) を繰 り 返

際に圧延方向 を変 更 しているので、

P

T

が等 方結 着 し麗 な シー ト

る。こ

らの理由により形態

、長尺シー ト

得 る能である。 00 0 た、とおり作 製

熱伝 導

(13)

は、絶縁性と高い熱拡散機 能とを備 えているので、このよう 熱伝 導シー ト備 え熱部提 供

可能 で ある。この放熱部材 は、絶縁性熱伝 導シー トな る放もよいし、絶縁性熱伝 導 , ン

トと金属板等の他の構成 要 素とによて構成さ

ていてもよい。

施例

00 明の熱伝 導シー ト製造方法及び絶縁性熱伝 導シー ト ついて、実施例を用いて具体的に説明

る。 00 (施例 「) 熱伝 導 性無機粒子としての窒化ホウ素 ( N) 粒子 (7 島合金鉄株式 会社 製、品番 「

H P

」) と、

P

T

(式 会品番

U

」) とを、

9

:

(重量 比) の割合で混合 した。

なわち、 絶縁性熱伝 導シー ト状 態 N子の含有率 が

9

重量 とな る よう た。こ

に、成形助剤としてデカンを

重量 とな る よう加 し

P

T

三の繊維化が極 力起こ らないような条で混

V

ミ キサーで、回転 数 「

、温度

2

。C 、混合時間 分間とした。この混 合物を一対の圧延 口

ル問に通 して、厚さ

3

、幅

、長さ 「

の楕円状の母シー ト (シー ト) を 003 ず、

2

枚 積層 しを上延 口

通 して圧 延 し、積層 シー ト (第 「の積層 シー ト) を作 製 した。次に、得ら

た第 「の 積層 シー ト体 と し

2

準 備 し

2

「の積層 ,

を重

合わせて積層 し、この積層物を圧延 して、新たな積層 シー ト ( 第

2

の積層 シー ト) を作 製 した。次に、得ら

た第

2

の積層 シー ト ト 状成形体 と して

2

枚準 備 した。こ

2

枚の第

2

の積層 シー ト

わせ て積層 し、この積層物を、「回 目の圧延方向から

9

度 変 更 した方向に圧延 して新たな積層 シー ト (第

3

の積層 シー ト) を作 製 した。このよう

た積層 シー ト体 と して用

わせて圧

るエ程を 、圧延方向 を

9

度ずつ変 更 しながら 回繰 り返 し延 口

のギヤ

プを ・ ずつ狭

て複数回圧延 し、最終的に厚さ約 「 の

表 3 実施 例 7 と は 交 列 2 と は 交 列 比 較 捌 廿珪 吏 列 5 N 構成 フ 、 ソ 素樹 旨 GS A P N P ( 丁 『 三 ノ PFA) 厚 さ 方 向 熱 伝 導 率 7 ・ 2 ・ 2 O 3 6 ( W ノ ) 7 面 内 方 向熱 伝 導率 1 6 ・ 37 一 9 ( W K) 2 7 厚 さ( m) O ・ O ・ O 0 7 5 ・ 2 セ メ ン ト 抵抗 器 の 0 1 9 「 2 0 1 75 56 表 面 の温度 ( 。 ) T2 ( 試 験 片の裏面

参照

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