• 検索結果がありません。

平 成 1 1 年 度

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "平 成 1 1 年 度"

Copied!
10
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

平成30年度 事業計画書

基本方針

昨今、高齢者や障がい者、子ども、生活困窮者など個別の福祉課題として捉えず、 支援を必要とする者が属する世帯全体の複合化、複雑化した多様なニーズを的確に捉 え、福祉・保健・医療に関係する行政・民間の各種機関・団体との相互協力や連携は もちろんのこと、地域住民の参画と協働により、誰もが支え合う地域共生社会の実現 が求められています。岡崎市社会福祉協議会では、平成30年2月より開始した、額 田センターにおける福祉総合相談窓口への参画を始め、昨年度に行ったコミュニティ ソーシャルワーカー(CSW)配置モデル事業にて培った地域連携のノウハウやコー ディネート力をさらに発揮し、地域資源のネットワーク化や不足する資源の開発に取 り組み、地域で安心して暮らすことのできる「我が事・丸ごと」地域共生社会づくり に取り組んでまいります。 また介護保険では、新たに「共生型サービス」が位置付けられ、同じ事業所におい て介護保険と障がい福祉サービスが利用できることとなります。本会においては、す でに両方の訪問介護事業所の認可を受けサービスの提供を行っていますが、利用者の 選択範囲が広がる中で、本会事業所を選択してもらえるよう、職員の資質向上やサー ビスの充実など、利用ニーズに対応できるよう取り組んでまいります。 さらに、認知症や障がいなどが原因で判断能力が十分ではない方々の権利や財産を 保護するため、成年後見制度の取り組みを一層支援し、総合的な権利擁護体制を推進 していまります。 「超少子高齢化」「人口減少時代」「人生百年時代」を迎えた今、第3次岡崎市地域 福祉計画の基本理念でもある「みんなで築く ホッとなまち 生き生きと暮らせる 支えあいのまち」の実現を目指し、地域力の向上に取り組んでまいります。 また、働きやすい環境づくり、経営組織の強化や大規模災害に対する備えなど運営 面の強化を図りつつ、住民主体の地域福祉を推進しながら、岡崎市の福祉の充実に努 めてまいります。

(2)

これ以降の文中に「社協」とあるのは、「社会福祉協議会」を指します。

新規事業

・福祉総合相談事業 岡崎市額田センターこもれびかん2階に「福祉総合相談窓口」を設け、社協 と岡崎市保健部健康増進課、額田地域包括支援センターが連携して、地域にお いて起こりえる子育てや健康づくり、高齢や障がいなどによる介護や生活に関 する悩みなどに対し、必要とされる機関へつなぐ初期相談の機能を展開してい きます。

重点取り組み事業

・コミュニティソーシャルワーカー配置モデル事業 地域にある福祉課題に対し、「我が事」の意識を醸成し、「地域で困っている 課題を解決したい」という気持ちで様々な取り組みを行う地域住民や福祉関係 者によるネットワークづくりなど、共生の文化が広がる地域づくりに向けて各 種の取り組みを行います。地域住民の相談を「丸ごと」受け止め、福祉課題を 「我が事」と捉えた地域住民を支える場の構築・運営を始め、潜在する福祉課 題の把握や解決策の検討、地域福祉活動へのきっかけづくりや、社会的問題と なっている福祉課題について学ぶ機会の構築などに取り組むコミュニティソ ーシャルワーカー事業を実施します。 ・法人後見事業 認知症、知的障がい、精神障がいなどで判断能力が不十分な方を法的に保護 するため、成年後見制度を利用し、法人が成年後見人などとなり、被後見人な どの財産管理並びに身上監護を行うことで、長期にわたり安心して日常生活を 送ることができるように支援することを目的として実施します。 社協では、低所得や身寄りがないなどにより後見人などを立てることができ ない世帯などを中心に、第三者を含めた審査会の審査を行いながら、受任を進 めていきます。

(3)

継続事業

・組織運営に関すること 定款、諸規定の改正、予算・決算、事業計画及び事業報告など、法人運営に 必要となる業務決定機関として、理事会・評議員会を開催します。 【主な事業】 ①正副会長会議の開催 ②理事会、評議員会の開催 ③経営改善計画に基づく改善 ④職員研修の充実 ・福祉団体助成事業 市内の福祉活動を支援することを目的に、福祉団体の事業費に助成を行いま す。また先駆的な事業に対する助成事業として、「公開プレゼンテ―ション」 を開催します。 ①福祉ハッピーリンク活動助成 ⅰ福祉ハッピーリンク活動助成による公開プレゼンテーションの実施 ②ボランティア団体活動助成 ③福祉団体活動助成 ④学区福祉委員会事業費補助(共同募金配分金) ・広報・啓発事業 社協並びに、福祉に関する啓発活動として、社協だよりの発行を始めとした、 各種広報事業を行います。IT の活用として、「Facebook」、「Twitter」など SNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用した情報発信にも積極的 に取り組みます。 ・広報事業 【主な事業】 ①社協だよりの発行〔年3回〕7、10、1 月 ②ホームページの運営と管理、迅速な更新と情報発信 ③Facebook、Twitter など SNS を利用した情報発信 ④ボランティアセンター情報紙「neco」の発行(年6回) ⑤ボランティア活動紹介冊子「ふれあいのまち岡崎」の発行(年1回) ⑥学区福祉委員会向け福祉かわら版の発行(定期的) ⑦社協スローガンの周知 ・福祉啓発事業 【主な事業】 ①岡崎市社会福祉事業功労者顕彰式の開催 ②福祉まつりの開催 ③赤い羽根フェスタ(福祉ハッピーリンク活動助成公開プレゼンテーショ ンと講演会) ・地域福祉推進事業 地域福祉を推進するため、地域におけるサロン活動の支援として、地域でサ ロンに取り組む中心となる方々を対象に、サロン実践者研修の開催や、サロン 立ち上げの助言・支援などにも取り組みます。

(4)

【主な事業】 ①サロン活動支援 ⅰサロンの立ち上げ、拡充に向けた支援 ⅱサロンの担い手づくり「サロン実践者研修」の開催 ⅲいきいきサロン「ひだまり」の実施(額田支所管内の18箇所) ⅳ地域福祉の学びと情報の提供「地域福祉講座」の開催 Ⅴサロン活動などで使用するレクリエーション用品の貸出事業 ・地域福祉計画事業検討部会の設置と運営 部会を設置し、地域における課題や第3次地域福祉計画に位置付けられた事 業の実施状況などについて検討を行いまた、事業の適正な運営と改善に向けた 検討を行います。 ・学区福祉委員会支援 市内46箇所にある、学区福祉委員会の活動支援として、運営支援や地域の 問題に対し共に考え解決に向けての支援などに取り組みます。 【主な事業】 ①運営費・事業費助成 ②学区福祉委員会連絡協議会の事務局運営 ⅰ役員会の開催(年2回) ⅱ連絡会の開催(年1回) ③地域福祉の担い手づくり「地域福祉リーダー養成講座」の開催 ④学区福祉委員会の啓発支援「ホームページ作成研修」の継続 ⑤ボランティア連絡協議会役員との交流会の継続 ⑥学区福祉委員会委員長研修会の実施 ・学区福祉委員会の情報交換会の開催 第10回全国校区・小地域福祉活動サミット㏌おかざき・西三河を終え、活 動者同士の情報交換などの場の重要性、必要性の声が多数出たことにより、学 区福祉委員会の部会ごとや活動内容の情報交換の機会を増やします。 ・ボランティア事業 ボランティア活動に対する住民の理解・関心を高めるため、福祉教育の推進 や、企業の社会貢献活動への支援・協力などに取り組みます。また、いつ起き るかわからない大規模災害の対応に向けて、災害ボランティア支援にも力を入 れて取り組みます。 【主な事業】 ①第2次ボランティアセンター推進計画の継続 ②ボランティアセンターの運営(福祉会館2階) ⅰボランティアセンター運営委員会の開催 ⅱボランティア活動に関する受給調整 ⅲボランティアに関する資器材の貸し出し ③岡崎市ボランティア連絡協議会への支援 ④災害ボランティア支援事業 ⅰ災害ボランティアコーディネーター養成講座の開催 ⅱ災害ボランティア支援センター設置運営訓練の開催 ⅲ岡崎市防災訓練への参加・協力

(5)

ⅳ西三河ブロック災害支援センター設置訓練の協力 ⅴ災害協定団体合同会議の開催 ⅵ災害避難所宿泊体験事業の開催(豊富学区) ⑤福祉教育の推進 ⅰ福祉推進校助成金 ⅱ福祉教育プログラム ⅲ福祉実践教室(体験教室)の開催支援(市内小中高等学校支援) ⅳ福祉実践教室担当教諭研修会の開催 ⅴ実践教室用資材の貸し出し(車いす、点字器など) ⑥企業の社会貢献(CSR)事業への協力・支援 ⅰ青年会議所福祉活動支援 ⑦家庭体験事業の開催 ⑧ボランティアに関する各種講座の開催 ・共同募金委員会 誰もが住み慣れた地域で安心して生活できる「福祉でまちづくり」を推進す るため、共同募金運動の推進・充実を始め、赤い羽根協賛児童・生徒作品コン クールなどの啓発活動を積極的に取り組みます。 【主な事業】 ①岡崎市共同募金委員会の開催 ②愛知県共同募金会事業への協力・参加〔災害義援金の取り扱いなど〕 ③募金活動の充実 ⅰ法人募金の協力企業との連携強化 ⅱ街頭募金の協力強化 ⅲ募金付き自動販売機の設置啓発 ④歳末たすけあい配分事業 ⑤赤い羽根協賛児童・生徒作品コンクール ⅰコンクール入賞者表彰式の開催 ⅱ優秀作品展示(アピタ岡崎北店、エルエルタウン、ウイングタウンなどか ら展示会場の協力) ・社協会員の募集 社協会員の趣旨に賛同いただき、一般会員、賛助会員、法人会員のさらなる 加入に努め、社協が実施する地域福祉事業を充実させ、地域に活かされる使途 をめざします。特に額田地域では、一般会員と法人会員の協力により社協独自 事業が実施できていることもあり、さらに事業展開を充実させます。 ・マスコットキャラクター「はぴりん」の活用による啓発事業 平成26年度に誕生した「はぴりん」の着ぐるみを使用し、市内で開催され る福祉委員会主催の活動や各種の福祉イベントに参加し、社協事業のPR活動 などを積極的に実施していきます。 ・各種サービス 高齢、障がい、子育てなど、地域で暮らしている中で生活課題は様々な場面 で発生しています。こうした課題の解決の一助として、福祉車両の貸し出しや おもちゃ図書館事業などに取り組みます。

(6)

【主な事業】 ・手話通訳者・要約筆記者等派遣事業 聴覚障がい(先天性、中途失聴)をお持ちの方の情報保障として、病院 の受診や、学校の三者面談などに手話通訳者や要約筆記者などを派遣して、 コミュニケーションの支援を行います。 【主な取り組み】 ①登録手話通訳者・要約筆記者向け現任研修会の開催 ②手話関連講座の開催 ・福祉車両の貸し出し 日常的に車いすなどを利用している方が、一時的に外出する必要がある 場合に日帰りできる範囲において、福祉車両(車いすリフトカ―)を実費 で貸し出しします。 ・声の広報発行事業 視覚障がいの方や目の不自由な方で希望者に対し、毎月2回発行される 「市政だよりおかざき」を音声化して、CD などの媒体に記録してお届け します。 また、「市議会だより」や各種選挙時の「選挙公報」なども音声化し、 市政だよりを送付している利用者へお届けします。 【主な翻訳物】 ・市政だより「おかざき」 毎月2回 ・広報あいち 年6回 ・市議会だより 年5回 ・社協だより 年3回 ・選挙公報 随時 ・おもちゃ図書館事業 発達や身体の障がいにより、在宅や地域などで同年齢の子ども達と遊ぶ 機会が少ない児童を対象に、おもちゃ遊びなどの場を提供するとともに、 同世代との遊びによる社会性・情緒性の成長を促すことを目的に開催しま す。 【実施日】 ・毎月1回(おおよそ、毎月第2土曜日) 午前10時~午前11時45分 ・岡崎げんき館1階プレイルーム ・子育てサロン『ひだまりKids』事業 子育て中の母親の孤立防止、育児に関する不安やストレスの解消を目的 に、夏山と形埜の2箇所で毎月1回「ひだまりKids」を開設し、親子 での健康体操やミニゲームをしながら、母親同士の情報交換や育児のヒン トになる機会を提供します。 ・車いす無料貸出し事業 病気やケガにより、一時的に車いすが必要になった方へ、短期間の車い す無料貸出しを行います。 ・福祉機器リサイクル事業 使わなくなった福祉機器をお持ちの方と、福祉機器が必要となっている 方との仲介業務を無償で行います。

(7)

・善意銀行 社会福祉に理解のある多くの市民や団体からの善意による金銭・物品に よる寄附(預託)を受け、不慮の災害などにより支援を必要とする方々に 預託された善意を取り次いでいます。 近年では、生活困窮などにより、一時的な支援が必要な世帯に対し、N PO法人セカンドハーベストの協力を得て、次の公的支援などが行われる までの短期の食糧支援を行うことで生活の立て直しに向けた支援を行っ ています。 ・福祉に関する相談・支援 高齢や障がいをお持ちの方々を主な対象として、生活相談や予防プランの作 成を始め、自立に向けた支援や権利擁護に対する取り組みを行います。 【主な事業】 ・地域包括支援センター(地域・基幹型) 岡崎市より地域型並びに基幹型事業を受託し、地域型では担当された学 区の高齢者の相談支援や、家族介護者の支援などを実施しています。また 基幹型では市内にある包括支援センターの支援並びに、虐待・困難ケース への対応などを行います。 【主な取り組み】 ①生活支援コーディネーターの充実(一層) ②アウトリーチ機能(潜在的相談者の発見など)の充実 ③相談支援(連尺学区、愛宕学区) ④高齢者の権利擁護 ⑤包括的・継続的ケアマネジメント ⑥介護予防マネジメント ⑦虐待・困難事例の支援 ⑧地域包括ケアシステムの構築 ⑨地域ケア会議の開催 ⑩出前講座、高齢者を支える家族の会開催 ⑪ケアマネ交流会の開催 ・岡崎市介護サービス事業者連絡協議会の運営 岡崎市内にある、介護サービス事業者の情報交換・技術向上の場として、 連絡協議会を結成し、その事務機能を社協で担っています。 【主な取り組み】 ①岡崎幸田いえやすネットワークの申込み受付、認証番号発行事務 ②介護サービス事業者連絡協議会事務局の運営 ⅰ役員会の開催 ⅱ全体研修会の開催 ・岡崎市成年後見支援センター 岡崎市より受託し、認知症、知的障がい、精神障がいなどの理由で判断 能力が十分でない方が、不利益を被らないよう、地域で出来る限り安心し て生活ができるよう、日常生活自立支援事業と連携して権利擁護に努め、 成年後見制度に関する相談業務を始め、制度の普及・啓発活動や、制度の 利用などの支援に取り組むと共に国の成年後見制度利用促進基本計画を 鑑み、関係機関や専門職団体とのネットワークづくりに取り組みます。ま た、社協による法人後見受任事業を用いて、低所得や身寄りがないなどの 理由で適切な後見人などの候補者を探す事が難しい方にも、成年後見制度

(8)

の適正且つ円滑な利用が図られるよう取り組みます。 【主な取り組み】 ①成年後見支援事業 ⅰ成年後見制度利用に関する相談及び支援 ⅱ成年後見制度の普及・啓発 ・パンフレット作成や市政だより、社協だよりなど、紙媒体の活用 ・市民、関係機関、団体への説明会・研修会・出前講座などの実施 ・市民講演会の開催(年1回) ⅲ成年後見制度に係る関係機関などとの連携 ・関係機関の開催する会議体への参加など ・専門職団体なども含めた関係機関とのネットワーク構築の推進 ⅳ日常生活自立支援事業との連携による高齢者、障がい者の支援 Ⅴ成年後見支援センター運営委員会の開催(年2回) ②法人後見受任事業 ⅰ法人後見審査会の開催 ⅱ法人後見人としての財産管理と身上監護 ③日常生活自立支援事業 ⅰ福祉サービスの利用援助、日常的な金銭管理 ⅱ生活支援員会議の開催 ・障がい者相談支援事業 障がいを持っている方の生活相談に応じ、地域で安心した生活が送られ るように支援します。また、施設などから在宅への地域移行にも取り組み ます。 【主な取り組み】 ①障がい児・者相談支援事業(一般的な相談) ②福祉サービス等利用計画作成 ③地域移行支援・地域定着支援 ④障がい支援区分認定調査 ・障がい者基幹相談支援センター(障がい者虐待防止センター) 障がい者相談支援事業所に持ち込まれる相談で、一事業所では対応が困 難な問題や、虐待などの問題に対し相談支援事業所と協働で問題解決に取 り組みます。また、岡崎市障がい者自立支援協議会の事務局として、各部 会の運営にも取り組みます。 平成30年度より、岡崎市の障がい児・者支援の総合的拠点と位置づけ られている、福祉の村「新友愛の家」内に移転し事業を実施します。 【主な取り組み】 ①障がいの種別や各種ニーズに対応できる総合的・専門的な相談支援の 実施 ②地域の相談支援事業者への専門的な助言や人材育成支援など、地域の 相談支援体制の強化 ③精神科病院や障がい者支援施設へ地域移行に向けた普及啓発と体制 整備に係るコーディネート ④成年後見制度利用支援事業の利用支援や障がい者虐待防止センター の運営による権利擁護と虐待の防止と対応 ・生活困窮者自立支援 離職や社会的孤立などの様々な要因により、経済的貧困や生活上の困難 に直面している方々に、食料支援などによる生活の立て直しのための一時

(9)

的な支援や、条件により総合支援資金などの貸付制度の紹介を行います。 【主な取り組み】 ①生活福祉資金事業 低所得世帯を対象に、自立した生活の立て直しの足がかりとして、 資金貸付の相談や申請受付を行います。申請件数は減少傾向にありま すが、貸付世帯の現状を把握し、安定した償還に向けた助言・指導な どを行います。 ②くらし資金貸付事業 低所得世帯において、不測の事態が生じ、日々の生活を圧迫する事 態が起きた時に、10万円を上限に貸付を行います。 ③生活困窮者一時食糧給付(善意銀行、セカンドハーベスト協力) ・住宅リフォーム事業 高齢者、障がい者などの住宅改修に関する技術的助言・専門家(建築士) による業者へのアドバイス、意見書の作成を行います。 ・巡回相談『ひなたぼっこ』 移動手段の少ない地域において、社協職員が公民館や集会場などに出向 き、閉じこもりがちや福祉サービスを必要とする方の生活課題の発見、早 期対応を目的に様々な情報提供、相談業務を展開します。必要に応じて来 館・訪問・電話などにて個別相談・支援業務を継続しています。 【実施回数と場所】 ・額田支所管内の市民ホーム、公民館、集会所など ・約40箇所(1箇所につき、年2回/1回1時間程度) ・介護者リフレッシュ事業『くつろぎルームたんぽぽ』 在宅において介護をされている介護者に介護者同士の情報交換の機会、 介護の悩み、健康相談が気軽にできる場所を提供するなど介護者の支援を 目的に、毎月1回、2時間程度「くつろぎルームたんぽぽ」を開催します。 ・各種介護サービス 介護保険法、障害者総合支援法に基づく福祉サービス(訪問介護、居宅介護 支援事業)を行います。また、岡崎市からの受託事業として、育児に支援が必 要となる世帯に対するサービスなども実施します。 【主な事業】 ・介護保険事業 介護保険法に基づく、各種介護保険サービス事業を提供します。 【主な支援内容】 ①訪問介護事業、日常生活支援総合事業 ②居宅介護支援事業 ③要介護認定調査業務 ・障害者総合支援事業 障害者総合支援法に基づき、各種の障がい福祉サービス事業を提供しま す。 【主な支援内容】 ①訪問介護事業 ②同行援護事業 ③移動支援事業 ・養育支援事業 育児ノイローゼなどにより児童虐待の恐れのある世帯に対し、生活援助

(10)

(清掃、調理、子ども相手)など育児に専念できるように支援し、子育て の環境を改善する支援を行います。 ・研修・啓発事業 介護技術の普及などを目的に、地域住民からの要望による介護教室など に職員を派遣します。また介護職員の技術向上のため、定例会を実施する 際に専門職を招いて介護に関する技術向上を進めます。 【主な取り組み】 ①正規・登録ヘルパー合同定例会の実施(年4回) ②地域介護教室の実施(随時) ・指定管理制度の受託 ・指定管理事業「岡崎市ふれあいデイサービスセンター」 樫山町にある、「岡崎市ふれあいデイサービスセンター」の指定管理者 として、社協では同センターを受託し、65歳以上で介護保険の申請前の ひとり暮らし高齢者、日中独居高齢者などを対象として、社会的孤立感の 解消や身心機能の維持を目的とした生きがい活動支援通所事業を実施し ます。健康チェックや介護予防ゲームなど利用者のニーズに応じたメニュ ーを提供し、住み慣れた地域で元気に暮らせる支援を行っていきます。

参照

関連したドキュメント

○社会福祉事業の経営者による福祉サービスに関する 苦情解決の仕組みの指針について(平成 12 年6月7 日付障第 452 号・社援第 1352 号・老発第

2 当会社は、会社法第427 条第1項の規定により、取 締役(業務執行取締役等で ある者を除く。)との間

[r]

平成 29 年度は久しぶりに多くの理事に新しく着任してい ただきました。新しい理事体制になり、当団体も中間支援団

社会福祉士 本間奈美氏 市民後見人 後藤正夫氏 市民後見人 本間かずよ氏 市民後見人

佐和田 金井 新穂 畑野 真野 小木 羽茂

(平成 29 年度)と推計され ているが、農林水産省の調査 報告 15 によると、フードバン ク 76 団体の食品取扱量の合 計は 2,850 トン(平成

(平成 28 年度)と推計され ているが、農林水産省の調査 報告 14 によると、フードバン ク 45 団体の食品取扱量の合 計は 4339.5 トン (平成