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６．スポーツツーリズム普及啓発のためのセミナー等の開催
（１）事業報告会の開催
昨年度約 100 名の集客を達成した事業報告会を、（一社）日本スポーツツーリズム推進機構・（一 財）沖縄観光コンベンションビューロー主催の『スポーツツーリズム・コンベンション in 沖縄』 内のセミナーとして開催。採択事業 2 イベントの成果報告とともに、過去に支援したモデル事業 の検証結果と今後の展開等の共有も行うことで、県内外の参加者に対し、沖縄県におけるスポー ツツーリズムの可能性または定着化のポイントについて共有を図る場とした。 日時 ： 平成27年3月12日（木）16：30～17：30 場所 ： 沖縄県市町村自治会館 ２階 自治会館ホール 〒900-0029 沖縄県那覇市旭町１１６−３７ 参加費：無料 【スポーツツーリズム・コンベンション in沖縄】 ■プログラム ■参加者 県内参加者 75 県外参加者 53 メディア 3 合計 128【事業報告会】 ■プログラム 16:30 (5’) 開会挨拶 沖縄県文化観光スポーツ部 スポーツ振興課 山里 亮子 16:35 (5’) 沖縄県スポーツツーリズム モデル事業の紹介 沖縄スポーツツーリズムモデル事業事務局 （株式会社ＪＴＢ沖縄） 永見 幸太 16:40 事業報告 (15’) ストライダーエンジョイカップ JAL沖縄ステージ ホテル日航アリビラ 大林 正直様 (15’) 第1回久米島トライアスロン大会 一般社団法人沖縄県サイクルスポーツ振興協会 森 豊様 (10’) 過去に支援したモデル事業の 定着化と広がり 沖縄スポーツツーリズムモデル事業事務局 （株式会社ＪＴＢコミュニケーションズ）川杉 章 17:20 (10’) 質疑応答 17:30 閉会
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７．採択モデル事業ダイジェスト
＜採択事業者 実績一覧＞ No. 事業名 団体名 開催時期 種目 枠 県外集客 達成率 海外集客 達成率 121世紀ビジョン沖縄の夜明け 第1回OKINAWAコーポレートゲームズ コーポレートゲームズ ジャパン株式会社 ～3月8日（日）3月5日（木） 総合 スポーツ 新規 2,000 名 500 名 1,000 名 1,516 名 377 名 296 名 75.40% 29.60% 2沖縄本島初ウルトラ・本島北部初フル！オール名護でプロジェクトチーム 「第1回NAGOURAマラソン」 特定非営利活動法人 名護市体育協会 3月15日（日） フル マラソン 新規 900 名 400 名 10 名 767 名 259 同伴者 込 約390人 名 10 名 64.75% 100.00% 3ストライダーエンジョイカップ2014JAL沖縄ステージ ホテル日航アリビラ 11月16日（日） ライダースト 定着化 400 名 200 名 0 名 324 名 保護者 込109 約330名 名 1 保護者 込 3名 名 54.50% 100.00% 4 第1回久米島トライアスロン大会 一般社団法人沖縄県サイクルスポーツ 振興協会 3月7日（土） ～3月8日（日） トライ アスロン 定着化 450 名 280 名 20 名 330 名 244 名 5 名 87.14% 25.00% 5東アジア少年野球交流フェスティバル IN 恩納村・うるま市 株式会社 日本旅行 3月13日（金） ～3月15日（日） 野球 定着化 ※次点 採択 200 名 40 名 60 名 276 名 84 コーチ 家族含む 名 55 名 210.00% 91.67% 6 第23回2015おきなわマラソン ～選ばれる大会に向けた取組～ おきなわマラソン 県外誘客強化事業 共同企業体 代表幹事 株式会社沖縄 ドリームファクトリー 2月15日（日） マラソン 拡充 18,000 名 3,000 名 650 名 16,752昨対比 －531名 名 138 名 202 名 93.43% 127.54% 7第17回沖縄トロピカルカップ国際少年サッカー大会＆第24回はごろもカップ 株式会社ジャンボツアーズ ～12月28日（日）12月26日（金） サッカー 拡充 1,750 名 280 名 170 名 1,818 名 280 名 118 名 100.00% 69.41% 計 23,700 名 4,700 名 1,910 名 21,783 名 4,156 名 1,314 名 88.43% 68.80% 企画提案時 事業結果 集客結果 （海外） 集客目標 （全体） 集客目標 （県外） 集客結果 （全体） 集客結果 （県外） 集客目標 （海外）２１世紀ビジョン沖縄の夜明け
第
1 回ＯＫＩＮＡＷＡコーポ―レートゲームズ
実施報告書（概要版） ■事業実施概要 【実施目的】 沖縄初の欧州エリア誘客スポーツツーリズムを通じて沖縄の歴史と文化を伝え、「富裕層受け入れ ノウハウ」、「キャリア教育」、「MICE 誘致」、「特産品販路開拓」、「企業誘致」を図り、真の国際 観光都市形成に寄与していくものとする。 【実施内容】 ・主 催 ： 沖縄コーポレートゲームズ実行委員会 ・後 援 ： 沖縄県、(一財)沖縄観光コンベンションビューロー、(一財)沖縄美ら島財団、 （一財）南西地域産業活性化センター、(公財)沖縄県体育協会、 内閣府 沖縄総合事務局、 恩納村、今帰仁村、沖縄国際大学、 沖縄県商工会連合会、宜野湾市商工会、北谷町商工会、宜野湾市観光振興協会、 北谷町観光協会、 在沖米国商工会議所、琉球放送株式会社、琉球朝日放送、 沖縄テレビ放送、琉球新報社、沖縄タイムス社、沖縄観光速報社、 NHK 沖縄放送局、ラジオ沖縄、エフエム沖縄、タイフーン fm ・実施日程 ： 2015 年 3 月 5 日（木）～3 月 8 日（日） ・実施内容 ： バドミントン、バスケットボール、バレーボール、卓球、フットサル、 ボウリング、オープンウォータースイミング、ドラゴンボート、テニス、 ゴルフ、ソフトボール、ラン・駅伝 ・集客人数 県内 県外（国内） 県外（海外） 合計 目標（提案時） 500 500 1,000 2,000 実績 843 377 296 1,516 ・集客人数増減理由 → 海外からの誘客に向けたプロモーション準備不足 → 県外からの誘客に向けたプロモーション準備不足52 ■ 実施報告
■ 事業実施結果 ①イベント実施： ・15 競技中 12 競技の申込みとなり参加人数の伸びが停滞した。サッカー、ビーチサッカー、 ビーチバレーへの参加申込み数が少なく、対戦組合せ作成ができないため他競技への振替 作業が発生した。 ・各競技において、細かなクラス分けがあだになり、最低試合保証のためのフレンドマッチ というゲームズポイントが付与されない試合を実施することになった。 ・各競技において、県内、県外の参加者のバラツキがあり県内参加者からは、地元で県外の 競技者との交流が行えたことに満足されている様子であった。 ②プロモーション計画： 沖縄ツーリストの海外営業拠点を活用することで、約300 名の海外参加者を募ることが できた。 また、海外エージェント（香港、台湾、中国、韓国）50 名の参加を得られた。これは、 来年度の大会に向けた準備という位置づけでの参加。過去のインバウンド誘客実績からも、 来年度の海外からの参加者は当初目標の1,000 名を超えると見込める。 ■事業総括（課題と今後の展望） ①イベント実施： ・開催時期を鑑みた競技セレクトを次年度は実施する。 ・各競技におけるクラス分けのレベル（数）を考慮する必要がある。 ・参加人数の少ないクラスにおいては、1 日での対戦で終わる競技もあった。 ②プロモーション計画： 海外企業は、コーポ―レートゲームズ本部会員企業へ、県外企業は新規開拓が大半を占める ことから外部協力会社と連携してプロモーション活動を実施したが、参加費＋旅費・宿泊費 を含めると高額であったためか、想定の2/3 程度の誘客に留まった。 来年度に向けて、入社前研修や新人研修と組合せたMICE イベントとしてのカラーを全面に 押し出したプロモーションのあり方を検討する。 また参加費を抑える意味合いで、スポンサー獲得営業戦略及び協賛価格設定の見直しをかけ る。
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第
1 回 NAGOURA マラソン
実施報告書（概要版） ■事業実施概要 【実施目的】 参加費を高く設定できるメイン種目のウルトラマラソン（100km）を通じ、自然豊かな名護市の食 材をエイドで提供しスポーツで地産地消できる仕組みづくりの確立と、合わせて総合型スポーツ クラブの自主自立化を目指す 【実施内容】 ・主催 なごうらマラソン実行委員会 （構成団体：総合型地域スポーツクラブなごうら、NPO 法人名護市体育協会） ・共催 名護市、株式会社琉球新報社 ・後援 観光庁、沖縄県、（一財）沖縄観光コンベンションビューロー、名護市教育委員会 ・実施日程 3/14（土）選手受付／3/15（日）大会当日 ・実施内容（制限時間） 100km （15 時間） 73km （11 時間半） フルマラソン（7 時間） ・集客人数 県内 県外（国内） 県外（海外） 合計 目標（提案時） ４９０ ４００ １０ ９００ 実績 ４９８ ２５９ １０ ７６７ ・集客人数増減理由 当初計画していた、2 千人以上のウルトラマラソン大会での広報活動が準備期間の短さから先 方と交渉できず、ウルトラランナーのいるところで十分な広報活動が出来なかった。 また、県外主要ウルトラマラソンは10 月中旬でシーズンが終わるため募集期間中に広報活動で きるウルトラマラソン大会が限られて目標集客数に達しなかった。56 実施報告
■ 事業実施結果
区分
100km
73km
ﾌﾙﾏﾗｿﾝ
申込数
397
90
280
出走数
369
76
227
完走者
224
58
187
完走率
60.7%
76.3%
82.4%
① うち県外・海外申込者数：２６９名（実数）→ 達成率６７．２％ ② 県外同伴者数 ：１３１名（回答者ベース） ③ 名護市周辺経済波及効果額： ２８，３６７千円（大会事業費・参加者旅費含まず）■事業総括（課題と今後の展望） ＜課題＞ １）広報活動機会ロスの解消 ＞県外ウルトラマラソン大会がピークを迎える10 月上旬迄に広報を終わらせる ＞1,000 人以上のウルトラマラソン大会での広報実施 ２）安全対策の見直し→収容バスの運用方法改善（リタイア者2 時間待ちの改善） ３）各業務統括ディレクターの育成 ４）資金造成（協賛・寄附営業） ＜展望＞ １）完走率UP 事業の実施（教室＋大会前の 50～80km マラニック練習・試走会） ウルトラマラソンのトレーニング方法の確立 ２）大手専門媒体および県外大手イベント会社・オピニオンリーダーに依存しない 地域主体でノウハウを構築できるスキームづくりと「スポーツで飯が食える」環境整備と 雇用創出 ３）ボランティアセンター（スポーツ人材バンク）の創設とボランティアした方の 行動変容・意識調査の研究と実践 ４）県外エリアでの河川敷を活用した「NAGOURA マラソン」の“入口”になる沖縄風マラソ ン大会（受益者負担型の県外プロモーション活動の確立）の開催 ５）参加者向け名護および沖縄県の特産品の通信販売 ６）米軍・米軍家族向け空手教室 ７）本事業運営ノウハウから派生させた新規事業開発 ・預かり保育事業・後期高齢者緊急見守り派遣事業 ・介護予防型スロージョギング・スローステップ教室 ・名護湾を活用したオープンウォータースイム大会（東京五輪2020 国内予選会誘致） ・本島北部エリアの初心者向けサイクリング大会 ・なごうらブランドによるスポーツウエアの開発・販売 ・名護および沖縄県内特産品素材を活用した持久スポーツ系ジェル飲料の開発 ・空きアパート・マンション、空き家を活用したコンドミニアム大会および合宿等による宿 泊受入れ事業化 ８）沖縄県内市民マラソンの調査研究（経済波及効果・組織づくり・広報先の選定） スポーツ種目別客単価・経済波及効果の調査研究。本土・海外在住の沖縄出身アスリート・ トレーナーのネットワーク構築調査（沖縄スポーツマヒア） ９）スポーツ振興くじ助成事業への応募（運動負荷試験用自転車エルゴメーター・無線等、ハ ード機器の購入）
