• 検索結果がありません。

速 報 税 率 30% 28.05% 25.5% 平 成 26 年 度 税 制 改 正 解 説 法 人 税 ~ 復 興 特 別 法 人 税 の 前 倒 し 廃 止 2 法 人 税 及 び 復 興 特 別 法 人 税 の 税 率 の 推 移 中 小 法 人 以 外 の 普 通 法 人 に 対 する 税

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "速 報 税 率 30% 28.05% 25.5% 平 成 26 年 度 税 制 改 正 解 説 法 人 税 ~ 復 興 特 別 法 人 税 の 前 倒 し 廃 止 2 法 人 税 及 び 復 興 特 別 法 人 税 の 税 率 の 推 移 中 小 法 人 以 外 の 普 通 法 人 に 対 する 税"

Copied!
32
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止①

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止①

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止①

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止①

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

• 復興特別法人税の課される期間が1年前倒しで廃止とされます。 • 法人が受け取る利子及び配当等に課される復興特別所得税の額は、所得税と合せて、法人税の額から控除します。 • 法人税の額から控除しきれない復興特別所得税の額がある場合には、その金額は還付されます。 復興特別法人税を前倒しで廃止し、企業収益を賃金の上昇につなげるきっかけとする。 ※復興特別法人税は、基準法人税の額(各事業年度の所得に対する一定の法人税の額)に10%の税率を乗じて計算します。 【法人税及び復興特別法人税の税率】 【実効税率(※2)】(東京23区内の法人の場合) (※1)中小法人とは、期末資本金の額が1億円以下の法人(資本金の額が5億円以上の法人の完全子法人等を除く)をいいます。 (※2)実効税率は、住民税の均等割、事業税の資本割及び付加価値割を含めずに計算しています。 (※3)住民税、事業税の超過税率を適用せず、事業税の軽減税率適用法人として計算しています。 (※4)住民税、事業税の超過税率を適用し、事業税の軽減税不適用法人として計算しています。 改正前 改正前改正前 改正前 (平成 (平成 (平成 (平成 262626年度)26年度)年度)年度) 改正案 改正案改正案 改正案 (平成 (平成 (平成 (平成 262626年度)26年度)年度)年度) 中小法人(※1)、一般社団法人等及び 人格のない社団等 年800万円以下の金額 16.5% 15% 年800万円超の金額 28.05% 25.5% 中小法人以外の普通法人 28.05% 25.5% 一般社団法人等以外の公益法人等、 協同組合等及び特定の医療法人 年800万円以下の金額 16.5% 15% 年800万円超の金額 20.9% 19% 改正前 改正前改正前 改正前 (平成 (平成 (平成 (平成 262626年度)26年度)年度)年度) 改正案 改正案改正案 改正案 (平成 (平成 (平成 (平成 262626年度)26年度)年度)年度) 中小法人(※1、3) 年400万円以下の金額 22.87% 21.43% 年400万円超 年800万円以下の金額 24.56% 23.16% 年800万円超の金額 38.37% 36.05% 中小法人以外の普通法人(※4) 38.01% 35.64% 【趣旨】

(2)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止②

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止②

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止②

法人税~復興特別法人税の前倒し廃止②

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

• 国際競争力の強化等を背景とした法人実効税率の引下げの実施時期。 • 非上場株式の評価において、純資産価額方式の計算上控除される法人税額等相当額の税率。(現行の42%から下がるかどうか。) • 実効税率の引下げに伴い、すでに計上されている繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の取崩しが必要になる。 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度 H27 年度 H28 年度 税率 30% 28.05% 25.5% 復興特別法人税 の導入(3年間) 1.95% 引下げ 復興特別法人税の 前倒し廃止 2.55% 引下げ H22 年度 <改正案> 【法人税及び復興特別法人税の税率の推移】 H23 年度 H24 年度 H25 年度 H26 年度 H27 年度 H28 年度 税率 18% 16.5% 15% 復興特別法人税 の導入(3年間) 1.5% 引下げ 復興特別法人税の 前倒し廃止 1.5% 引下げ H22 年度 <改正案> 【中小法人等の軽減税率の推移】 ※中小法人以外の普通法人に対する税率、中小法人、一般社団法人等及び人格のない 社団等のうち年間所得800万円超の金額に対する税率 ※中小法人、一般社団法人等及び人格のない社団等のうち年間所得800万円以下 の金額に対する税率 19% (注)平成27年4月1日以後は本則税率19%になります。

(3)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充①

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充①

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充①

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充①

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

• 交際費等の損金不算入制度が、次の見直しを行ったうえで、平成28年3月31日までの間に開始する事業年度まで延長されます。 ① すべての法人において、交際費等となる飲食費の50%を損金に算入できます(※)。(拡充) ② 中小法人の特例(年800万円まで損金算入)について、①と選択適用にしたうえで、2年間延長されます。 【趣旨】 消費の拡大により、経済の活性化を図るため、一定の見直しを行った上で本制度が延長される。 (※1)中小法人とは、期末資本金の額が1億円以下の法人(資本金の額が5億円以上の法人の完全子法人等を除く)等をいいます。 (※2)定額控除限度額(年800万円)を超える金額については、全額損金不算入となります。 (※3)飲食費には、専らその法人の役員、従業員等に対する接待等のために支出する費用(いわゆる社内接待費)は含まれません。 ※1人あたりの支出額が5,000円以下の飲食費で一定のものは、交際費等とならないため、全額損金に算入できます。 改正前 改正前改正前 改正前 改正案改正案改正案改正案 損金不算入制度の適用期限 平成26年3月31日までに開始する事業年度 平成28年3月31日までに開始する事業年度 損 金 算 入 額 中小法人以外 全額損金不算入 飲食費(※3)の50%を損金算入 中小法人(※1) 定額控除限度額(年800万円)まで損金算入(※2) ①定額控除限度額(年800万円)まで損金算入(※2) ②飲食費(※3)の50%を損金算入 ⇒ 上記①と②は選択

(4)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充②

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充②

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充②

法人税~交際費等の損金不算入制度の延長・拡充②

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

• 中小法人は、飲食費の特例(50%損金算入)と定額控除限度額(年800万円まで損金算入)のいずれか有利な方を選択できる。 【中小法人】 【中小法人以外】 飲食費 (1,000万円) 定額控除限度額 (年800万円) 飲食費以外 (600万円) 飲食費 (1,000万円) 飲食費の特例 (500万円) ×50% 飲食費の特例 (500万円) ×50% 飲食費以外 (600万円) 500万円<800万円 ∴800万円 【損金算入額】 ∴500万円 【損金算入額】 損金算入額のイメージ図 ※ 飲食費の額が1,600万円を超える場合には、飲食費の特例が有利となる。 有 利 判 定

(5)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。 地方法人 特別税 法人事業税 所得割 又は 収入割 法人事業税 所得割 又は 収入割 地方法人 特別税 法人事業税 所得割 法人住民税 法人税割 法人住民税 均等割 地方 法人税 ( 国税) 法人住民税 法人税割 法人住民税 均等割 ≪地方法人税(仮称)の創設≫ 法人住民税法人税割の一部を 国税化し、地方交付税の原資に繰 入れることを目的として地方法人 税(仮称)が創設された。 地方法人税(仮称)は、一定の基 準で地方団体に再配分され、地域 間の税収偏在の是正に充てられ る。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

地方法人課税の偏在是正①

地方法人課税の偏在是正①

地方法人課税の偏在是正①

地方法人課税の偏在是正①

地方法人課税について、地域間の税源の偏在性を是正し財政力格差の縮小を図るため、以下の見直しが行われます。 ・法人住民税法人税割の税率が引き下げられ、新たに国税である地方法人税(仮称)が創設されます。地方法人税(仮称)はその全額 が地方交付税の原資に繰り入れられ、地域間の税収偏在の是正に充てられます。 ・地域間の税収偏在の是正措置である地方法人特別税の規模が1/3縮小され、法人事業税に復元されます。

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

改 改 改 改 正正正正 前前前前 【法人住民税】 【法人事業税】 地方団体の直接の税収(地方団体 によって税収の格差がある) 地方団体の直接の税収(地方団体 によって税収の格差がある) ≪地方法人特別税の縮小≫ 地方法人特別税の規模を1/3縮 小し、法人事業税に復元することと された。 地方法人特別税は、人口や従業 者数に応じ地方団体に再配分され、 地域間の税収偏在の是正に充てら れる。 (注) 地方法人特別税とは、消費税を 含む税体系の抜本的改革が行われ るまでの暫定措置として、H20年度 税制改正で導入された制度である。 (地方税) (地方税) (地方税) (地方税) (地方税) (地方税) (国税) (国税) 改 改 改 改 正正正正 後後後後 平成20年10月1日 以後開始事業年度 (地方税) 平成20年9月30日 以前開始事業年度 平成26年10月1日 以後開始事業年度 平成26年10月1日 以後開始事業年度 改 改 改 改 正正正正 前前前前 改改改改 正正正正 後後後後

(6)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

地方法人課税の偏在是正②

地方法人課税の偏在是正②

地方法人課税の偏在是正②

地方法人課税の偏在是正②

■地方法人特別税 ■法人事業税 (注) 付加価値割、資本割については、改正の影響はない 【計算式】 ※ 基準法人 所得割額 = 所得金額 × 法人事業税 の標準税率 × 税率 ※ 基準法人 収入割額 = 収入金額 × 法人事業税 の標準税率 又は 基準法人所得割額 基準法人収入割額 〇平成26年10月1日以後に開始する事業年度から適用される。 改正前の 標準税率 改正後の 標準税率  年400万円以下の所得 1.5% 2.2%  年400万円超年800万円以下の所得 2.2% 3.2%  年800万円超の所得 2.9% 4.3%  年400万円以下の所得 2.7% 3.4%  年400万円超年800万円以下の所得 4.0% 5.1%  年800万円超の所得 5.3% 6.7%  年400万円以下の所得 2.7% 3.4%  年400万円超の所得 3.6% 4.6%  (特定の共同組合等の年10億円超の所得) (4.3%) (5.5%)  電気供給業、ガス供給業及び保険業を行う  法人の収入金額に対する税率 0.7% 0.9% 収入割 期末資本金の額または 出資金の額が1億円超 (外形標準課税対象法人) 期末資本金の額または 出資金の額が1億円以下 区分 普 通 法 人 等 特別法人 所 得 割 区分 課税標準 改正前 の税率 改正後 の税率 外形標準課税(付加価値割・資本割)の対象法人 基準法人 所得割額 148% 67.4% 外形標準課税(付加価値割・資本割)の対象法人以外の法人 基準法人 所得割額 81% 43.2% 収入割額が課税される法人 基準法人 収入割額 81% 43.2% 【 計算式】 所得割 … 所得金額 × 税率 収入割 … 収入金額 × 税率 【 計算例による改正前後の税額比較】 期末資本金の額5 , 0 0 0 万円の普通法人 所得割の課税標準( 所得金額)   1 , 0 0 0 万円 標準税率を適用 改正前 [法人事業税] 4 0 0 万円 × 2 . 7 % = 1 0 . 8 万円 4 0 0 万円 × 4 . 0 % = 1 6 万円 2 0 0 万円 × 5 . 3 % = 1 0 . 6 万円 3 7 . 4 3 7 . 4 3 7 . 4 3 7 . 4 万円① [地方法人特別税] 3 7 . 4 万円 × 8 1 % = 3 0 . 33 0 . 33 0 . 33 0 . 3 万円② = 6 7 . 76 7 . 76 7 . 76 7 . 7 万円①+② 改正後 [法人事業税] 4 0 0 万円 × 3 . 4 % = 1 3 . 6 万円 4 0 0 万円 × 5 . 1 % = 2 0 . 4 万円 2 0 0 万円 × 6 . 7 % = 1 3 . 4 万円 4 7 . 4 4 7 . 4 4 7 . 4 4 7 . 4 万円③ [地方法人特別税] 4 7 . 4 万円 × 4 3 . 2 % = 2 0 . 52 0 . 52 0 . 52 0 . 5 万円④ = 6 7 . 96 7 . 96 7 . 96 7 . 9 万円③+④ ※改正前後で納税額の合計はおおむね同額となる 合計 合計 納税額計 納税額計

(7)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

地方法人課税の偏在是正③

地方法人課税の偏在是正③

地方法人課税の偏在是正③

地方法人課税の偏在是正③

■法人住民税法人税割・地方法人税(仮称)

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

〇平成26年10月1日以後に開始する事業年度から適用される。 ・法人住民税法人税割の税率引き下げと地方法人税(仮称)の創設が行われるが、合計の税負担は改正前とおおむね同額である。 ・地方法人特別税の税率引き下げと法人事業税の税率引き上げがおこなわれるが、合計の税負担は改正前とおおむね同額である。

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

・新しく創設された地方法人税(仮称)については、消費税率10%段階においてさらに拡充される予定である。 ・暫定的措置である地方法人特別税については、消費税率10%段階において廃止される予定である。 【 計算式】 法人税額 × 税率 内容 標準税率 制限税率 標準税率 制限税率 道府県民税法人税割 5.0% 6.0% 3.2% 4.2% 市町村民税法人税割 12.3% 14.7% 9.7% 12.1% 合計 17.3% 20.7% 12.9% 16.3% 改正前 改正後 地方法人税(仮称) 【創設】 4.4% 【 計算例による改正前後の税額比較】 標準税率が適用される普通法人 課税標準( 法人税額)  1 0 0 万円  改正前 道府県民税法人税割 1 0 0 万円 × 5 %= 5 万円 市町村民税法人税割 1 0 0 万円 × 1 2 .3 % = 1 2 .3 万円 合計 1 7 . 31 7 . 31 7 . 31 7 . 3 万円 改正後 道府県民税法人税割 1 0 0 万円 × 3 .2 % = 3 .2 万円 市町村民税法人税割 1 0 0 万円 × 9 .7 % = 9 .7 万円 地 方 法 人 税 ( 仮 称 ) 地 方 法 人 税 ( 仮 称 ) 地 方 法 人 税 ( 仮 称 ) 地 方 法 人 税 ( 仮 称 ) 1 0 0 万 円1 0 0 万 円1 0 0 万 円1 0 0 万 円 ×××× 4 . 4 %4 . 4 %4 . 4 %4 . 4 % ==== 4 . 44 . 44 . 44 . 4 万 円万 円万 円万 円 合計 1 7 . 31 7 . 31 7 . 31 7 . 3 万円 ※改正前後で 納税額の合計はおおむね同額とな る。

(8)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~

法人税~

法人税~

法人税~

国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設① 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設① 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設① 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設① 〇平成26年4月1日又は国家戦略特別区域法の区域計画に関する規定の施行日のいずれか遅い日から平成28年3月31 日までの間に取得等し事業供用された資産に適用される。

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

(※1)国家戦略特別区域法に基づく事業実施計画(仮称)に記載されたものに限る。 (※2)特定中核事業とは、イノベーションにより新たな成長分野を切り開いていくため、特に促進していくべき事業として、次の①から③の (※4)いずれにも該当するものを行う事業をいう。 ※3: ①当該地域に存する人的・物的資源を活用することによって実現できる先端的な取組 ※3: ②革新的な技術開発による国民生活の改善や、新規産業・新規市場の創出につながる取組 ※3: ③他の地域に広くメリットが波及する取組 (※3)税額控除は法人税額の20%を限度とし、控除限度超過額は1年間の繰越しが可能。 ・一定の青色申告法人が、国家戦略特別区域内において一定の設備投資を行った場合、特別償却又は税額控除の選択がで きます(新設)。 適用要件 対象設備( ※1 ) 税制措置   ① 特定事業の実施主体として、国家戦略特別区域法の     認定区域計画に定められた青色申告法人であること   ② 対象設備を国家戦略特別区域内において 国家戦略     特別区域法の特定事業のう ち、産業の国際競争力の     強化又は国際的な 経済活動の拠点の形成に資するも     のとして 我が国の経済社会の活力の向上及び持続的     発展に寄与する事が見込まれる事業の用に供すること 建物・ 建物附属設備・ 構築物 ( 取得価額の合計額: 1 億円以上) 2 5 %の特別償却 又は 8 %の税額控除( ※3 ) 5 0 %の特別償却 ( 特定中核事業( ※2 ) の用に供されるも のは即時償却) 又は 1 5 %の税額控除( ※3 ) 機械装置( 取得価額: 一台2 ,0 0 0 万円以上) 開発研究用器具備品( 取得価額: 一台1 ,0 0 0 万円以上)

(9)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~

法人税~

法人税~

法人税~

国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の国家戦略特別区域において機械等を取得した場合の 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設② 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設② 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設② 特別償却又は法人税額の特別控除制度等の創設② ・特定中核事業は、まずは先端的技術を活用した医療等医療分野を対象とし、必要に応じ追加される。 ・研究開発税制の適用上、特別償却の適用を受ける特定中核事業の用に供された開発研究用資産に係る減価償却費は、特 別試験研究費(税額控除割合12%)として取り扱う。

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

・国家戦略特別区域の指定及びその決定時期、具体的な特定事業の内容及び範囲。 ・今後、特別区域の具体的な内容について検討が進んだ段階で、追加される特定中核事業の内容。 【参考資料】国家戦略特別区域について <国家戦略特別区域の定義> 国家戦略特別区域法に定める事業で特例措置の適用を受けることにより、経済社会の活力の向上及び持続的発展に相当程度寄与するこ とが見込まれる区域として政令で定める区域 <国家戦略特別区域の指定> 内閣府に設置される国家戦略特別区域諮問会議と関係地方公共団体の意見を踏まえ、国家戦略特別区域が指定されます。

(10)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長①

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長①

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長①

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長①

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

・長期所有の買換特例(九号)を除き適用範囲(対象資産、地域等)が見直しされます。 ・九号買換特例を除き適用期限が平成26年3月31日から3年間延長されます。 ・都市機能の維持、集積を目的として、新たに都市機能誘導区域(仮称)外から区域内への買換えが適用対象に追加され ます。 ・非適格現物分配による譲渡及び取得は買換えの課税の特例の適用がなくなります。 <適用範囲の見直し>

号数 号数 号数 号数 内容内容内容内容 変更点変更点変更点変更点 一号 既成市街地等から既成市街地等以外への買換え 買換資産の対象区域に都市開発区域を追加 二号 市街化区域及び既成市街地等の内から外への農業資産の 買換え 買換資産を認定農業者等が取得する一定の特定資産に限定 三号 航空機騒音障害区域の内から外への買換え 譲渡資産を特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法等の 規定により譲渡される一定の資産に限定 四号 誘致区域以外から誘致区域内への買換え 都市開発区域に係る措置を除外 五号 都市開発区域等及び誘致区域以外から都市開発区域等内 への買換え 都市開発区域に係る措置を除外 六号 市街地再開発事業による買換え ・買換資産を市街地再開発事業の施行区域の面積が5,000㎡ 以上である場合のその施行区域内にあるものに限定 ・買換資産から地上階数4以上の中高層の耐火建築物以外 のもの及び建築物のうち住宅の用に供される部分を除外 ※上記改正は所得税も同様

(11)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

<新規追加> 内容 譲渡資産 買換資産 都市再生特別措置法の改正を前提と した都市機能誘導区域以外から区域 内への買換え 都市機能誘導区域以外の地域内にある 土地等、建物等又は構築物 都市機能誘導区域内にある土地等、建物等、構 築物又は機械装置で、認定区域整備事業計画 (仮称)に記載された誘導施設(仮称)において行 われる事業の用に供されるもの 〇平成29年3月31日まで延長。 号数 号数 号数 号数 内容内容内容内容 変更点変更点変更点変更点 七号 農業区域内にある土地等の買換え ・譲渡資産を農業振興地域整備計画において農用地区域とし て定められている区域内にある土地等に限定 ・買換資産を農用地利用集積計画により認定農業者又は認 定就農者が取得する一定の土地等に限定 八号 防災再開発促進地区内にある土地等の買換え 対象区域を地震時等において著しく危険な密集市街地に限 定 十号 船舶から船舶への買換え ・譲渡資産から船齢が45年以上である港湾の作業船を除外 し、買換資産に環境への負荷の低減に係る要件等に該当す る港湾の作業船を追加 ・譲渡資産のうち港湾の作業船以外の船舶を船齢が25年未 満のものに限定するとともに、買換資産について、漁船にあっ ては船齢が15年未満のものに限定するほか、外航船舶及び 内航船舶の環境への負荷の低減に係る要件の見直し

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長②

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長②

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長②

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長②

(12)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

・対象資産、地域等の適用範囲が見直されるため、特例措置の適用の可否について十分な検討を要する。

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

・今後、政令等で決定される適用対象資産、適用地域の範囲を確認する必要がある。 ・都市機能誘導区内への買換え特例について、今後、都市再生特別措置法の改正を前提に市町村が都市機能誘導区域を指 定する仕組みとなるため、市町村に都市機能誘導区域、誘導施設を確認する必要がある。 ・九号買換は適用期限が、平成26年12月31日のため、来年度の税制改正で延長の議論が行われると考えられる。

<非適格現物分配の場合の適用除外> 特例の対象となる資産の譲渡及び取得の範囲から、非適格現物分配により移転した資産及び非適格現物分配により移転を 受けた資産を除外する。

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長③

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長③

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長③

法人税~特定資産の買換特例の一部見直しと延長③

(13)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。 地域経済活性化支援機構(REVIC)が債権買取を前提としない債権者間調整のみを行い、2以上の金融機関等による債務免除が行 われた場合についても、「合理的な再生計画」に従って行われる事業再生として、企業再生税制の適用が認められます。 平成25年3月の機構法改正により、REVICが再生支援決定を行う際、関係金融機関等に対する買取申込み等の求め方の一つとし て、新たに債権買取を前提としない債権者間調整のみを行う方法(機構法26条第1項)が認められることとなった。 REVICが債権者調整のみを行う場合も企業再生税制の適用対象とすることで、より一層の制度活用が期待される。

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充①

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充①

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充①

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充①

〇適用時期については大綱の段階では不明 内容 内容 内容 内容 改正前改正前改正前改正前 改正案改正案改正案改正案 企業再生税制の適用 REVICが債権者間調整のみを行う場合 適用対象外 REVICが債権者調整のみを行う場合 適用対象 適用対象適用対象 適用対象 【趣旨】

(14)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

• 適用開始時期(平成26年4月1日以後に開始する事業年度において適用されるかどうか)

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充②

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充②

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充②

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充②

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

改正前 (出典:金融庁平成26年度税制改正要望項目) 企業再生税制の 企業再生税制の 企業再生税制の 企業再生税制の 適用対象 適用対象 適用対象 適用対象 改正後 • 近年の事業再生案件において、REVICに対して債権者間調整のみを期待する案件が増加しており、今回の改正により、事業再生 の一層の促進が期待される。 イメージ図

(15)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。 平成25年度の税制改正にて創設された「中小企業者の事業再生に伴い特定の組合財産に係る債務免除等がある場合の評価損益等 の特例」について、債務処理に関する計画を策定する場合に従うべき準則の範囲に地域経済活性化支援機構(REVIC)が定める準則 が加わります。

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

平成26年度

平成26年度

平成26年度

平成26年度

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

税制改正解説

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充③

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充③

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充③

法人税~企業再生税制の適用要件の拡充③

〇適用時期については大綱の段階では不明 内容 内容 内容 内容 改正前改正前改正前改正前 改正案改正案改正案改正案 準則の範囲 中小企業再生支援協議会が定める準則 中小企業再生支援協議会が定める準則 地域経済活性化支援機構が定める準則 地域経済活性化支援機構が定める準則 地域経済活性化支援機構が定める準則 地域経済活性化支援機構が定める準則

2.今後の注目点

2.今後の注目点

2.今後の注目点

2.今後の注目点

• 適用開始時期(平成26年4月1日以後に開始する事業年度において適用されるかどうか) 内閣総理大臣等が行う 内閣総理大臣等が行う 内閣総理大臣等が行う 内閣総理大臣等が行う 特定投資事業有限責任組合契約の 特定投資事業有限責任組合契約の 特定投資事業有限責任組合契約の 特定投資事業有限責任組合契約の 認定要件の一つに上記準則が追加 認定要件の一つに上記準則が追加 認定要件の一つに上記準則が追加 認定要件の一つに上記準則が追加 される。 される。 される。 される。 (出典:国税庁HP 平成25年度法人税関係法令の改正の概要)

(16)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設①

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設①

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設①

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設①

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

国内で一定規模以上の生産性向上に資する設備投資を行った青色申告法人は、新たに取得した設備等につき特別償却又は税額 控除を選択できます。(新設) 【趣旨】 企業の設備が老朽化・劣化し、生産性の伸び悩みの要因となっているため、本制度の創設により生産性の高い設備、生産ラインや オペレーション改善のための設備投資を促す。 〇産業競争力強化法の施行の日から平成29年3月31日までの間に生産性向上設備等を取得等し事業供用した場合に適用 ① ① ① ① 産業競争力強化法に規定する下記の設備産業競争力強化法に規定する下記の設備産業競争力強化法に規定する下記の設備産業競争力強化法に規定する下記の設備 (生産性向上設備等) (生産性向上設備等)(生産性向上設備等) (生産性向上設備等) ② ② ② ② 一定規模以上の設備一定規模以上の設備一定規模以上の設備一定規模以上の設備 (1)機械装置 1台又は1基の取得価額が160万円以上のもの (2)工具・器具備品 例:冷房機器等、主にエネルギー効率向上に資する設備 それぞれ1台又は1基の取得価額が120万円以上のもの (それぞれ1台又は1基の取得価額が30万円以上で、かつ、一事業年度にその取得価 額の合計額が120万円以上であるものを含む。) (3)建物・構築物 例:断熱材等、主にエネルギー効率向上に資する設備 それぞれ一の取得価額が120万円以上のもの (4)建物付属設備 一の取得価額が120万円以上のもの (一の取得価額が60万円以上で、かつ、一事業年度におけるその取得価額の合計額 が120万円以上であるものを含む。) (5)ソフトウェア 一の取得価額が70万円以上のもの (一の取得価額が30万円以上で、かつ、一事業年度におけるその取得価額の合計額 が70万円以上であるものを含む。)

【 適用要件

適用要件

適用要件

適用要件】

】国内において、その法人の事業の用に供される下記①及び②に該当する設備等を取得した場合

国内において、その法人の事業の用に供される下記①及び②に該当する設備等を取得した場合

国内において、その法人の事業の用に供される下記①及び②に該当する設備等を取得した場合

国内において、その法人の事業の用に供される下記①及び②に該当する設備等を取得した場合

(※1)電子計算機やソフトウェアは中小企業者等が取得等するものに限る。 (※2)ソフトウェアは生産性向上要件不要 生産ラインやオペレーションの改善に資する設備 生産性向上について経済産業局の確認を受けた投資計画(投 資利益率が15%以上(中小企業者等は5%以上)である計画) に記載された設備等 先端設備(※1,2) 最新モデル、かつ、生産性向上要件(旧モデル比で年平均生産 性1%以上向上)を満たす設備等

(17)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

• 対象は、青色申告法人(大法人を含む)である。 • 中小企業者等については、法人税の特別償却又は税額控除が法人住民税及び法人事業税に適用される。 中小企業者等以外は、法人税のみに適用される。 • 平成26年3月31日以前に終了する事業年度において、適用期間中に対象資産の取得等をした場合には、平成26年4月1日を含む 事業年度において特別償却等ができるものとする。 • 生産性向上設備等につき、中小企業者等投資促進税制の適用を受けられる場合には、次の理由により、その制度の適用を受け た方が有利となる。 生産性向上設備投資促進税制:5%の税額控除 < 中小企業者等投資促進税制:7%の税額控除(特定中小企業者等は10%) • 法人の事業の用に直接供されるものが対象であり、本店・寄宿舎等の建物、事務用器具備品、福利厚生施設等は対象となる設 備から除かれる。 • 産業競争力強化法の施行時期(公布の日(平成25年12月11日)から3ヶ月を超えない範囲内において政令で定める日より施行) • 産業競争力強化法に規定する生産性向上設備等の内容 • 生産性向上要件(旧モデル比で年平均生産性1%以上向上)の確認方法 • 投資計画につき、経済産業局の確認を受ける際の具体的な手続き 取得等した日 取得等した日 取得等した日 取得等した日 特別償却特別償却特別償却特別償却 税額控除(限度:法人税額の税額控除(限度:法人税額の税額控除(限度:法人税額の税額控除(限度:法人税額の20202020%)%)%)%) 産業競争力強化法の施行の日からH28.3.31まで 取得価額×100%(普通償却含む) 取得価額×5%(3%)(※) H28.4.1からH29.3.31まで 取得価額×50%(25%)(※) 取得価額×4%(2%)(※)

【 税制措置

税制措置

税制措置】

税制措置

(※)建物及び構築物については、括弧書きに記載された割合

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設②

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設②

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設②

法人税~生産性向上設備投資促進税制の創設②

(18)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

• 「試験研究費の額が増加した場合等の税額控除制度(※1)」の適用期限が3年間延長されます。 (※1)試験研究費の額が比較試験研究費の額を超え、かつ、基準試験研究費の額を超える場合(増加型)、又は、当該試験研究費の額が平均売上金額の 10%相当額を超える場合(高水準型)に、試験研究費の総額に係る税額控除制度等とは別枠で一定金額を税額控除できる制度 • 増加型の制度については、試験研究費の額が比較試験研究費の額の105%超増加していない場合は適用できません。また、 //増加割合に応じて、増加試験研究費の額に乗じる割合が5%から増加割合(最大30%)に変更されます。 【趣旨】 試験研究費を増加する企業への税額控除額を増加させ、研究開発投資の一層の加速を促すために、研究開発税制を改正する。 内容 内容内容 内容 改正前改正前改正前改正前 改正案改正案改正案改正案 【増加型】【高水準型】 適用期限の延長 平成26年3月31日までの間に開始する事業年度 平成平成平成 29平成292929年年年3年3月33月月31月3131日まで31日まで日までの間に開始する事業年度日まで 【増加型】 判定基準の一部改正 試験研究費の額が 比較試験研究費の額(※2)を超えること 増加試験研究費の額 増加試験研究費の額 増加試験研究費の額 増加試験研究費の額(※3)がががが 比較試験研究費の額 比較試験研究費の額 比較試験研究費の額 比較試験研究費の額(※2)××××5%を超えること5%を超えること5%を超えること5%を超えること 【増加型】 控除率の拡充 5% 5%~30% 5%~30% 5%~30% 5%~30% (増加割合(※4)が30%未満の場合には、増加割合) (※2)適用年度開始の日前3年以内に開始した各事業年度において損金の額に算入された試験研究費の額を平均した額 (※3)試験研究費の額から比較試験研究費の額を控除した残額 (※4)増加試験研究費の額の比較試験研究費の額に対する割合 【増加型】 税額控除額 =増加試験研究費の額× 5% 【総額型】 税額控除額=試験研究費の総額 × 8%~10%(中小企業者の場合には12%、特別試験研究費については12%) 控除上限額を超過した場合には、超過部分について翌年度まで繰越可能 選 択 適 用 <控除上限額> 法人税額 × 10% <控除上限額> 法人税額×20% (H27.3.31までの間に 開始する事業年度ま で30%) 【高水準型】 税額控除額 =試験研究費の額のうち平均売上の10%超 の部分×控除割合 改正なし 改正なし 改正なし 改正なし 改正案 5%~30% 改正案:判定基準の厳格化 改正案 3年延長

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

法人税

法人税

法人税

法人税~

~研究開発税制の延長と一部改組①

研究開発税制の延長と一部改組①

研究開発税制の延長と一部改組①

研究開発税制の延長と一部改組①

(19)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

• 増加型について改正前の制度は増加割合が5%以下でも適用されるが、改正後は5%超の増加が適用要件となる。 (軽微な増加では適用されない) 比較 試験研究費 試験研究費 増加額 5% 増加額×5%の税額控除 【改正前】 【改正案】 増加割合に応じて控除割合が増加する仕組みにする 5 5 5 5 %%%% 30 30 30 30 %%%% <控除割合> <増加割合> 5 5 5 5 %%%% 30303030 %%%% 大幅に引 大幅に引大幅に引 大幅に引 き上げ き上げ き上げ き上げ 増加割合が5%以下の場合には適用なし (一定の増加割合を求める) 改正案のイメージ図(出典:経済産業省資料(弊法人一部改)) 内容 内容内容 内容 改正前改正前改正前改正前 改正案改正案改正案改正案 判定基準 試験研究費の額 > 比較試験研究費の額 かつ 試験研究費の額 > 基準試験研究費(※1)の額 増加試験研究費の額 増加試験研究費の額増加試験研究費の額 増加試験研究費の額 >>>> 比較試験研究費の額比較試験研究費の額×比較試験研究費の額比較試験研究費の額×5××555%%%% かつ 試験研究費の額 > 基準試験研究費の額 (※1)適用年度開始の日前2年以内に開始した各事業年度において損金 の額に算入された試験研究費の額のうち最も多い金額 改正前 改正案

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

法人税

法人税

法人税

法人税~

~研究開発税制の延長と一部改組②

研究開発税制の延長と一部改組②

研究開発税制の延長と一部改組②

研究開発税制の延長と一部改組②

(20)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

• 「中小企業者等が機械等を取得した場合の特別償却又は法人税額の特別控除」の適用期間が3年間延長されます。 • 対象資産である特定機械装置等のうち生産性向上設備等に該当するものについては、即時償却又は7%(特定中小企業者等は 10%)の税額控除を選択できます。(中小企業者等も税額控除の適用可) 【趣旨】 中小企業者等投資促進税制を拡充し、適用期間を延長することで、わが国の地域経済及び雇用を支える中小企業の一層の活躍 の支援と生産性向上設備への投資促進を図る。 〇生産性向上設備等に該当するものの制度は、原則として、産業競争力強化法の施行日から適用 現行制度 現行制度 現行制度 現行制度 拡充された制度(生産性向上設備等の場合)拡充された制度(生産性向上設備等の場合)拡充された制度(生産性向上設備等の場合)拡充された制度(生産性向上設備等の場合) 適用期間 H10.6.1~H29.3.31までに取得等 (適用期間を3年間延長) 産業競争力強化法の施行の日 ~H29.3.31までに取得等 対象資産 ・ 一定の機械装置 ・ 一定の工具器具備品 ・ 一定のソフトウェア ・ 一定の車両運搬具 ・ 一定の船舶 ・ 一定の機械装置 ・ 一定の工具器具備品 ・ 一定のソフトウェア ※上記のうち、生産性向上設備投資促進税制の 生産性向上設備等に該当するものに限る。 特別償却 基準取得価額×30% 取得価額×100%(普通償却含む) 税額控除 (法人税額の20%限度) <中小企業者等> 適用なし <特定中小企業者等> 基準取得価額×7% <中小企業者等> 取得価額×7% <特定中小企業者等> 取得価額×10% (※1)生産性向上設備等については、生産性向上設備投資促進税制参照 (※2)中小企業者等とは、資本金の額又は出資金の額が1億円以下の法人等で青色申告書を提出するものをいう。 (※3)特定中小企業者等とは、中小企業者等のうち資本金の額又は出資金の額が3,000万円以下の法人等をいう。

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充①

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充①

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充①

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充①

(21)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

2.実務上の留意点

• 生産性向上設備等に該当する場合の税額控除制度は、中小企業者等も対象となる。 • 平成26年4月1日前に終了する事業年度において、産業競争力強化法の施行の日から平成26年3月31日までの間に生産性向上 設備等に該当するものの取得等をした場合の制度適用を受けるときは、平成26年4月1日を含む事業年度において特別償却等が できるものとする。

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

3.今後の注目点

• 産業競争力強化法の施行時期(公布の日(平成25年12月11日)から3ヶ月を超えない範囲内において政令で定める日より施行) • 産業競争力強化法に規定する生産性向上設備等の内容

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充②

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充②

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充②

法人税~中小企業者等投資促進税制の拡充②

(22)

©2013 Yamada & Partners All rights reserved. 内容につきましては、「平成26年度税制改正大綱」(平成25年12月12日与党公表)に基づき、情報の提供を目的として、一般的な概要をまとめたものです。そのため、今後国会に提出 される予定の法案等を確認する必要があり、当該法案等において本資料に記載した内容とは異なる内容が制定される場合もありますのでご留意ください。対策の立案・実行は専門 家にもご相談のうえ、ご自身の責任において取り組んでいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 無断複写・転載を禁じます。

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

「民間投資活性化等のための税制改正大綱」解説

法人税~ベンチャー投資を促進するための税制措置の創設①

法人税~ベンチャー投資を促進するための税制措置の創設①

法人税~ベンチャー投資を促進するための税制措置の創設①

法人税~ベンチャー投資を促進するための税制措置の創設①

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

1.改正の概要

法人が一定のベンチャーファンドに出資し、ベンチャーファンドを通じてベンチャー企業の株式等を取得した場合において、一定額 の投資損失準備金を積み立てたときは、その積み立てた金額をその事業年度に損金算入することが認められます。 【趣旨】 民間企業から事業拡張期のベンチャー企業への資金供給を拡大する目的で、ベンチャー企業の経営・技術指導を行うベンチャー ファンドへ出資する企業に対し、その出資の損失に備えるための税制上の支援措置が設けられる。 (※1) 産業競争力強化法に規定する特定新事業開拓投資事業計画について経済産業大臣の認定を受けた投資事業有限責任組合。 産業競争力強化法の施行日から平成29年3月31日までに認定を受けたもの。なお、当該事業計画は、特定新事業開拓投資事業(※5)の内容・実施時 期等、一定の事項を記載し、経済産業大臣の認定を受ける必要がある。 適用要件 適用要件 適用要件 適用要件 税制措置税制措置税制措置税制措置 下記の全ての要件を満たす必要がある。 ①一定のベンチャーファンド(※1)を通じて、一定のベンチャー企業(※2)に出資した青色申告 法人(※3)であること ②ベンチャーファンドへの出資時期が、経済産業大臣の認定を受けた日以後であること ③ベンチャー企業株式等の取得時期が、一定の期間(※4)内であること ④一定の期間(※4)内の日を含む各事業年度終了の時において有するベンチャー企業株式等 のその終了の時における帳簿価額の合計額の80%以下の金額を、新事業開拓事業者投資 損失準備金として積み立てること ・損金算入 積立事業年度に 積み立てた金額を損金算入 ・益金算入 積み立てた事業年度の翌事業年度に 全額を益金算入 〇平成26年4月1日以後に終了する事業年度に適用 (※2) 産業競争力強化法に規定する新事業開拓事業者 新商品の開発又は生産等、新たな事業活動を行うことにより、新たな事業の開拓を行う事業者(新たに設立される法人を含む。)であって、その事業の 将来における成長発展を図るために外部からの投資を受けることが特に必要なものその他一定のものをいう。

参照

関連したドキュメント

・関  関 関税法以 税法以 税法以 税法以 税法以外の関 外の関 外の関 外の関 外の関係法令 係法令 係法令 係法令 係法令に係る に係る に係る に係る 係る許可 許可・ 許可・

 所得税法9条1項16号は「相続…により取 得するもの」については所得税を課さない旨

は︑公認会計士︵監査法人を含む︶または税理士︵税理士法人を含む︶でなければならないと同法に規定されている︒.

刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)以外の関税法(昭和29年法律第61号)等の特別

◎ペルー特恵税率が新たに適用され、それと同時に一般特恵 一般特恵( (GSP GSP) )税率 税率

それを要約すれば,①所得税は直接税の中心にして,地租・営業税は其の

【消費税】 資産の譲渡等に該当しない (処理なし)。. 【法人税】

租税法律主義を貫徹する立場からいえば,さらに税制改正審査会を明治38