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高 圧 の赤血 球 に及ぼす作 用 に就 て の研 究

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Academic year: 2022

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(1)高 圧 の赤血 球 に及ぼす作 用 に就 て の研 究 其 溶. 血. の. 反. 五. 応. に. 就. て. 生 理 学 教 室(主 任 林 教授) 専攻 生. 大. 和. 人. 〔昭和27年4月15日. 第 一章. 緒. 高 圧 が 生 活 組 織,特. 士. 受稿 〕. 第 二章. 言. に 人 赤 血 球(R)の. 形. 装 置,材. 料 並 び に方法. 肘 静 脉 よ り採 血 せ る 人 血 液 を,結 晶 化 せ る. 質 膜 に 如 何 な る 作 用 を 及 ぼ す や に 関 し て は,. 枸 櫞 酸 ソー ダ を 有 す る 試 験 管 中 に 注 入 し て5. 既 に 赤 血 球 沈 降 反 応,赤. %枸 櫞 酸 ソ ー グ 加 血 液 とな し,予 め作 製 せ る. 血 球 の 比 重,荷. 電,. カ リ ウ ム 含 量 等 か ら種 々 考 察 を 行 つ て 来 た の. 低 張 食 塩 水 の2系 列 中 に て 稀 釈 し て,そ. で あ る が,更. を 加 圧 用(E).他. に 溶 血 反 応 を 利 用 し て,高. 圧 の. を対 照 用(K)と. の一. し て, E. 形 質 膜 に及 す す 作 用 機 序 を 窮 明 し た い と思. を高 圧 ボ ン ベ 中 に て 加 圧 し た 后 取 出 して, E,. つ た.こ. K同 時 に 遠 心 分 離 を 行 つ て 上 澄 中 のHaemo. の 方 面 に 関 す る 研 究 はEbbecke11)の. み で あ つ て,そ の 場 合 にRは. れ も1000‑2000Atm.の. 高圧. 溶 血 を お こ し,又mechanische. Ladierbarkeitの. よ る 着 色 を比 色 法 に よ つ て,予. め作 つ て あ るHb‑Skalaと. 低 下 を 来 す との べ て い る に. す ぎ な い.. 照合 して溶血 度 を. 定 め た. 初 期 の 内 は,加 圧 后 取 出 し た 血 液 とKと に. 元 来Rの. 透 過 性 を 定 め る 方 法 と し て は(1). 細 胞 内 部 の 可 視 状 態 の 変 化(2)酸 如 き 生 理 状 態 の 変 化(3)電 度,. globin (Hb)に. Cataphoresis). 素 消 費率 の. 気 的 の 変 化(電. 導. (4)化 学 組 成 の 変 化(5)ヘ. マ トク リ ッ ト法 等 色 々 あ る が,溶. 血 法 が最 も. うす る と単 な. るosmotische. み な らず,使. Resistenz (Or)の. mann6)).更. よ るlyotrope Wirkung (Brink に は 細 菌 の 感 染 に依 る 影 響 等 を. 考 へ ね ば な らぬ こ とが 分 り,又Hs度(溶. の 抵 抗 測 定 法 は大 別 して. 2と す る こ と が 出 来 る. 1は1873年Malassezに. て 判 定 して い た の で あ るが,こ. 用 せ るNaClに. 便 利 で あ る と い わ れ る(Jacobs17)). 溶 血 法 に よ るR膜. 就 て,溶 血 反 応 を 試 み, 18時 間 后 の成 績 を 以. 血. 度)の 判 定 上 に 不 十 分 な る点 を 認 め た の で, 上 述 の 如 く,予 め 低 張 食 塩 水 に 血 液 を 加 へ た. 始 ま りSimmel37). も の を そ の 儘 加 圧 す る こ とに 依 て,溶 血 に 及. に 依 り系 統 的 に 研 究 さ れ た 血 球 計 数 法 で あ つ. ぼ す 高 圧 の 影 響 を よ り正 確 に 判 定 す る こ とが. て,低. 出 来 る様 に な つ た.. 張 液 中 に 残 存 す るR数. で あ る.他. の 一 つ は 色 素 計 量 法(仏. la methode れ る)と. を算 定 す る方 法. de. l'echelle chromatiqueと. よ ば れ る 方 法 で あ つ て,低. 溶 血 せ るRの. 派によ り 云 わ 張液 中で. 遊 離 ヘ モ グ ロ ビ ン量 を以 て 溶 血. の 度 を 測 る 方 法 で あ る.こ. の 方 法 はHambur. makroskopisch. Kolorimetrischに. 行 つ た.. NaCl液. を 蒸溜 水 に て遽. 減 的 に 稀 釈 して0.50‑0.28%の %の 間 隔 に て12作. も の を0.02. 本 り,そ の 全 部 を ボ ン ベ. に 入 れ て 加 圧 して い た が,全 を 要 す る た め0.28%の. 操 作 に10数. に. 溶 血)を. 分. 様 な低 張 度 の高 度 な. 材 料 で は 加 圧 に至 ら ぬ 内 に100%溶. ger13)14)に 依 て 系 統 的 に 研 究 さ れ て い る. 以 下 私 は 后 者 の 方 法 に よ る 実 験 を,主. 尚 最 初Eは0.6%. 血(完. 全. 生 じ,加 圧 の 影 響 が 全 く現 は れ ぬ こ. とが 分 り,更 に0.42%附. 近 の 如 く中 等 度 溶.

(2) 高圧の赤血球に及ぼす作用に就 ての研究. 889. 血 を起 す もの も,加 圧操作完 了迄に大部分 の. 使 用 せ るR方式 に 従 つ た.即. 溶 血 を 起 し,所. 量 に 蒸 溜 水 を 加 へ(R浮. 期 の 目 的 に 副 わ ぬ こ とを 知 つ. た. そ こ で 溶 血 迄 に 可 成 り の 時 間 を 要 し,且. つ. ちR浮. 遊液 の一定. 遊 液 対蒸 溜 水 の割 合. はR浮. 遊 液 対 低 張 食 塩 水 の 稀 釈 率 と同 一 と. す)て. 完 全Hsを. 起 し た 液 をHs度100の. 基 の. そ の 成 績 が 比 色 法 に 依 て 正 確 に 認 め得 る範 圍. 準 液 と し,之. を 適 当 に 薄 め て 色 々 のHs度. と し て, 0.40‑0.42‑0.44‑0.46%の4つ. 液 を 得 た.例. 之 基 準 液1:蒸. つ い て 加 圧 を 試 み た.之. に. はHunter. a. Pahigi. 50と. な す.而. し て 低 張 食 塩 濃 度(%)を. an16)の 行 つ た 溶 血 に 及 ぼ す 加 熱 の 影 響 に 関 す. に.. Hs度. る 実 験 成 績 に 於 て も 適 当 の 低 張 度 の 時,実. た.. Coulter9)に. 験. 溜 水1をHs度 横軸. を 縦 軸 に とつ て 図 示 す る こ とに し よ る と15‑80%Hs度. は正. 例 と 対 照 例 と の 差 が 最 も 良 く分 る こ と か ら ヒ. 確 に き め う る が,そ. ン トを 得 た の で あ る,Kは0.50‑0.28%の. は 決 め 難 い の で 遠 心 分 離 を し て 沈 渣 中 のRの. 12本 全 部 に つ い て 溶 血 反 応 を 試 み た.. 存 否 を 確 め な け れ ば な ら ぬ と い う.. 尚 低 張 食 塩 水 に 材 料 を加 へ て か ら加 圧 開 始 迄 の 時 間 は2‑4分. で あ つ て,大 部 分 は3‑3.5. 一 般 臨 床 的 方 法 で は0. 以 下 実 験 条 件 に 就 て 若 干 記 述 す る. 溶 血 反 応(Hs).を. れ に 依 りHsを. 血. 受 け る血 液 の 量 的 完 了す る. 1:500. (Jacobs. a. Parpart. て,. 1:40‑1:200の. bる. が(Simmel37)),稀. 釈 度 よ り寧 ろ 使 用 す さ,液. 量 に依 て比 色 し. や す い 稀 釈 を 求 む べ き も の で あ る か ら.私 液 層 の 厚 さ4.8mmの 係 上15‑25倍. は. 小 ガ ラ ス管 を 用 い た 関. 稀 釈,特. に后 者 を 使 用 す る こ. と に し た. 2. な4衡. Rと. 溶血 剤 間 に 完全. 状 熊 を 表 わ し て く る 為 に は,低. の 場 合 少 く と も20‑30分 間 以 上 た つ とAutolyse. (Spontan‑Hs)を. 分 を 最 適 と さ れ て い る が,私. の で,之 4.. 張Hs. を 必 要 と し,数. る 為 に 結 果 が 不 正 確 と な る,従. 3.. 上. Mol.. NaCl即. ち0.00117%. の 差 を 区 別 す る こ と が 出 来 る の で あ る か ら,. 6.. 最 多)は. 差(0.004‑. 有 意 と し て よい と考 へ る .. 成 績 の 表 示 はNaClの%そ. 最 少 抵 抗(Min.. R.)と. 大 抵 抗(Max.. R)と. 番%の. 高 いNaClの. 又Min.. R.とMax.. の 儘 を 用 ひ,. はHb遊. 無 色 の 管 め 内 の 一 番%の. 出 の起 らぬ. 低 いNaClの. 値,最. は 完 全Hsを. 起 した 一. 値 を 示 す こ と ゝ し た. R.と. (Resistenzbreite)と. の差 を抵 抗 閾 値. し て 表 は し た.. 及1949年7‑12月 12月. 迄 で. の 成 績 を 示 す こ とに し. 生ず. は40‑60‑120 使 用 した .. 温 度 は 室 温 を 最 適 とす る と され て い る に 従 つ た:. 第三章 1.. 300気. 溶 血 経 過 を 表 示 す る 方 法 は 色 々 あ る が,. グ ラ フ式 に 表 わ す こ と に 関 し て は,. Arrhenius. 及Madsen2)が. の決 定 に. 始 め て抵 抗 の決 定 に. 成. 績. 圧 で 加 圧 し た 後 取 出 した 血 液 を. 以 て す るHs 第2例 32才)に. 血 液 毒 に よ るHs度. 験期間. た.. つ て30‑180. に60と120分)を. 使 用 し,后Snapper38)が. は1948年11‑12月 あ る が 主 に11,. 時. か し方. a. Parpsrt18). 血 液 は 健 康 人 及 病 人 か ら採 血 し,実. 時 間 に 関 し て は,. ‑150分(特. の 云 う如 く0.0002. 区 々で あつ. 間 が最 適 な りとされ て. る 試 験 管 の 大 い さ,厚. 法 に 注 意 を 払 ひ さ え す れ ばIacobs. 0.01%が. (Grote12))‑. 18))等. 値の. .06‑0.1NaCl%以. 私 の 場 合 の 如 き0.002‑0.02%の. 迄 の 時 間 も 問 題 と な る(Ponder30)). 稀 釈 度 に 関 し て は,1:5. Eの. の 差 を 以 て 有 意 と 見 做 す 様 で あ る.し. 論 ず る に 当 つ て は,溶. 関 係 が 極 め て 大 切 で あ る.又Hsを. 1.. さ て こ の 様 に し て 求 め たK,. 差 の 有 意 性 如 何 と い う 問 題 が 起 つ て く る が,. 分 で 完 了 し た.. 剤 の 量,そ. 5.. れ 以 上 に な る と比 色 法 で. を 除 く11例. の 青 壮 年 健 康 男 子(21‑. 就 て 行 つ たHsの. 成 績 は 表1の. 如 く. で あ る. 表1か. ら 分 る 様 にEの. 値 が 大 で あ る.即. ちEの. 方 が 何 れ もMin.. R.. 方 がKよ. 対. す る 抵 抗 を 減 じ て い る.し. りHsに. か しMax.. R.. は.

(3) 890. 大. 和. 人. 士. 表1. 備考. 溶血度 は. ‑溶 血 せ ず ± 不 明. +軽 度溶 血. 〓 中等度溶 血. 2例 を 除 い てK,. Eに 間 に 差 を認 め る こ とが. て,E,. 出 来 な か つ た.之. は 上 述 の 如 く80%Hs以. そ のMax.. 上 は 肉 眼 で は 判 定 し難 い こ と と,判 定 方 法 が 后 述 の も の と異 な り不 完 全 な る為 と考 へ られ る.表1は18時 中 間 に お け るHsを. 間 后 の成 績 で あ るが,そ. の. 見 て い る と, Max. R .に. お い て もEの 方 がKよ. り若 干 溶 血 を起 し易 い. こ とが 分 つ た . 従 つ て,抵 抗 閾 値 は大 部 分 がE>Kの. 関. 係 と な つ た. 第2例. Kの 関 係 は 健 康 例 同 様 で あ る が, R.. が 異 常 に 高 い 為,実. の 男であつ. 験 の範 圍. で は そ の値 を 求 め る こ とが 出 来 な か つ た . 次 に健 康 人 の 各 例 に つ い てE/Kを み る と表2に. 示 す 様 で あ つ て,第9例. 異 常 に 抵 抗 が 弱 くMin.. R.を. 求 めで のみ は. 求 め る こ とが. 出 来 な か つ た の で 除 外 し た.即. ちMin.. R.. の 平均 値 は1.049(標. 準 偏 差0 .028).. Max. R,. の平 均 値 は1.011(標. 準 偏 差0.020)で. あ る.. 以 上 の 成 績 か ら見 る と加 圧Rの. は 肺 結 核 兼 喉 頭 結 核 の患 者 で あ つ て,. 本 実 験 后2週 間 で 死 亡 した48才. 〓 完全溶 血. 起 し易 い 様 な 観 を 与 へ るが,上. 方 がHsを. 述 の様 に判定. 方 法 の不 備 及 び 判 定 を長 時 間 后 に な し て い る.

(4) 高圧の赤血球に及ぼす作用に就 ての研究. 891. 表2.. Mは 算 術平均 こ と か ら,単 lyotrope. nは 例数. な るOrの. δは標 準偏 差 を示 す. Wir̲??̲ng,細. 成 績 と は 云 へ ず, 菌 感 染,Autolyse等. の. 圧 で 加 圧 し つ ゝ行 え る. で2回. あ り,后. 注 滌)し. 者 は血 液 そ の 儘に. 図1,. 2か Eの. ら分 る 様 に 各 例 共 程 度 の. 方 がKよ. りHsを. 起 し易 い. こ と が 分 る. そ し て 加 圧 時 間(40分‑2.5時. Hs. 健 康 人 血 を 以 て 行 え るHs(表3(1),. し た が,こ. い.又primare 験 を行 う こ と に. の 場 合 考 え な け れ ば な ら ぬ こ と は,. Hamburger13)14)の kuvreとSekundare の 考 察 で あ る,即. 云 つ たprimare Resistenzkurveに. 間)の. Resistenz つ いて. ち 前 者 は リン ゲ ル 等 に て洗. Resis.とsekund.. 採 血 せ る 血 液 そ の 儘 を 以 て せ るHs.. Resis.と. に 於 て も 本 質 的 な 違 い が 認 め ら れ な い. 尚 こ の 場 合 のKのMin. NaCl%,Max.. R.は0.46‑0.50. R.は0.32‑0.36. 抵 抗 閾 値(Min.. R.‑Max.. NaCl%と. な つ た.. (Sekundare. Resistenz. NaCl%で R,)は0.18‑0.16. 表3. (1). 違 ひ. に よ つ て は大 した 差 異 を 認 め る こ とが 出 来 な. (2).図1,2) 先 づ 健 康 人 血 を 以 てHs実. た血. あ る.. 差 は あ る が,. 実 験 を 行 つ た.. (1). 球 に よ るHsで. 表3及. そ こで ボ ン ベ 内 に て 加 圧 しつ ゝ行 うHsの. 血 液 を300気. p. m.×5分. よ るHsで. 影 響 を も 考 へ ね ば な ら な い.. 2.. 滌(2500r.. nach. Hamdurger).

(5) 892. 大. (2). 備 考. 図1. 和. 人. 士. リ ン ゲ ル 液 を 以 て 洗 滌 せ る 血 球 に よ るHs.(primare. 1.. E, K欄. 2.. 例5のmin.. の 数 学 はHs度. と す.. R. は0.50以. E中(分)は. Resistienz. reach. Hamburger). 加 圧 時 間 を 示 す.. 上 な れ ば 閾 値 は0.16以. 上 な る も 本 実 験 で は 不 明 な り.. と で 著 し い 差 異 を 認 め る こ と が 出 来 な か つ た.. 健 康 人血 液 を以てせるHs. Hs(Sekuneare Resistenz nach Hamdurger). 採 血せる血液 その儘 を以てせる. 尚KのMin. 0.50). R.は0.48‑0.52. NaCl%. %で,抵. Max.. (大 部 分 は. R.は0.28‑0.38. 抗 閾 値 は0.18‑0.22. つ て い る か ら,健. NaCl NaCl%と. な. 康 者 血 に比 して 患 者 の方 が. 抵 抗 が 全 般 的 に 弱 ま つ て お り,且 拡 大 し て い る の で あ る が,圧. 閾値 は梢 々. に よ る影 響 の受. け 方 に は 差 異 が な い こ と は 興 味 が あ る. 3.. 2の 各 群 に つ い て,E/Kを. と 表5の. 如 くで あ る.之. め て 見 る と,そ. 求 め てみ る. を 各RNaCl%毎. に眺. の他 の疾 患 を除 いて大体 同一. の 比 と な つ て い る .尤. も0.46. NaCl%はHs. 度 が 小 な る た め 僅 か め 差 も比 で は 大 と な る 為, 可 成 りの 差 が 認 め ら れ る.即. ち 上 述 の 如 く加. 圧 の影 響 は 健 康 血 で も患 者 血 で も同 一 の 傾 向. (2) 患 者 の血 液 を以 て行 え るHs (2)及図3,. (表4(1),. を 示 す と述 べ た こ と を 立 証 し て い る .. 4). 4.. 次 に 種 々 の 疾 患 に罹 れ る患 者 の 血液 に 及 ぼ. 更 に 図1,. るNaCl%に. 2,. 3,. お け るHs度. す 加 圧 の影 響 を 見 る為 に,胸 部 疾 患 及 そ の 他. すKのNaCl%を. の 疾 患 の二 群 に 分 つ て 行 つ て み る と表4及. 表 は し て 見 る と,表6,図5の. 3,. 図. 4か ら分 る様 に,健 康 者 の場 合 同 様Eの. 方 がKよ. りHsを. そ し てEとKと. 起 し や す い こ とが 分 つ た . の関 係 は 健 康 者 と患 者 の 場 合. 4か. らEに. 使用せ. と同 一 のHsを. 求 め,之. をE‑Kと. 起 して. 様 に な る .即. ち 各 群 に 於 け る 個 々 の 値 に は 可 成 りの 差 違 を 認 め る が,平 %を. 除 け ば,各. 均 値Mに. つ い て は0. .46. NaCl. 群 共 殆 ん ど 全 く同 程 度(0.006.

(6) 高 圧 の 赤 血 球 に 及 ぼ す 作 用 に就 て の研 究 図2.. 健 康 人血 液 を以 て せ るHs. 2.リンゲル 液 を以て洗 滌 せる血球 によるHs(Primare Resistenz nachHamburger). 893 ‑0 .007%. NaCl)と. いつ て. よ い こ とが 分 る.尚0.46% の 場 合 も(1)を除 くと よ く似 た 値 とな の で い る.以 上 の 結 果 を 綜 合 す る と. Kに 於 て は 差 違 が 認 め られ る健 康 人 血 と患 者 血 とに 於 て も, 又 健 康 人血 で は 血 球 そ の 儘 の 場 合 と リン ゲ ル に て 洗 つ た 場 合 とに 於 で も,圧 の 影 響 は 何 れ も 同 一 の 傾 向,即 ち 圧 を加 へ られ たRの 方 が Kに 比 し低 張 食 塩 水 に よ る Hsを. 起 し 易 い とい う こ と. が 出 来 る. 尚Kに. 於 て患者血 が 健 康. 血 よ り抵 抗 が 若 干 弱 く,閾 値 が 大 で あ る こ とは 赤 沈 め 促 進 と何 等 か の 関 係 が あ る の か も分 らな い が 本 論 で は 触 れ な い こ とに す る. 第 四章. 考. 察. R膜 の 溶 血 抵 抗 測 定 法 の 内,色 素 計 量 法 の 研 究 に初 め で 塩 類 を 使 用 した の は仏 人Chanel が,之. (1880)で. あ る. と は 別 に 独 人Hof. meier (1882),和. 蘭 人Ham. burger (1883)が. この方 法. に よ つ て,各 独 立 し て研 究 を 行 ひ,就. 中Hamburger. は系 統 的 研 究 を進 め て Min. R.の MAx. R.の. 概 念 を 確 立 し た. 概 念 は1887年. に 至 つ てMossoに よ つ て確 立 さ れ た(Simmel37)) しか し低 張 溶血 の 本 態 及 溶血 剤 の作 用機 序即 ち侵 襲 点 及Rが. そ れ に よつ て溶血. を 起 す 起 し方 等 は 未 だ 不 明 で あ つ て,尚 全 く仮 説 の 域.

(7) 894. 大. 表4.. 備 考. 士. (1)胸 部 疾 患 々者 の 場 合. 例1. 21才 ♀ 肺 浸. 潤. 赤 沈26×60. 〃2. 42才. 〓 肺. 結. 核. 〃65×87. 〃54. 〃3. 40才 〓 肺. 浸. 潤. 〃15×34. 〃16. .0. 〃4. 37才 〓 肺 結. 核. 〃86×108. 〃70. .0. 〃5. 23才 ♀ 気 管 支 炎. 〃16×38. 〃17. .5. 53才 〓 24才 〓. 〃3 〃4. 41才 〓 47才 〓. .3. (2)そ の 他 の 疾 患 々者 の場 合. 五 十 肩 兼 左 坐 骨 神 経 痛WaR(‑) 蛔 虫 症 赤 沈2×5平 均 値2 .3 下 腿 潰 瘍 兼 汗 庖 疹WaR(‑) 胃 潰 瘍 赤 沈43×80平 均 値41 .5. 張 溶血 が 滲 透 圧 の 差 に よ つ. て お こ る も の とす る と,Rの に よつ てR外. 平 均 値28.0. 患 者 の 血 液 を以 て せ るHs. 例1 〃2. を 脱 しな い が,低. 三)か. 人. 患 者 の血 液 を以 て せ るHs. 表4.. 備考. 和. るHsを. 起 し や す い こ と か ら,圧. と方 い うも. カ リウ ム が 加 圧. の が 形 質 膜 に作 用 す る機 序 を 考 へ て 見 た い の. に 出 や す くな る事 実(別 報 そ の. で あ る が,そ の 前 に 先 づR膜 の 構 造 に つ い て 一 瞥 を与 へ ,次 にHsの 本 熊 及 機 序 に関ず. ら考 へ て 加 圧Rの. 透 過性 はたか まつた. と考 へ られ る わ け で あ つ て,此. の点 で は 低 張. 喰 塩 水 に よ る溶 血 反 応 は 起 りに く ゝな ら な け れ ば な らぬ こ とに な る. しか る に,加. 圧 の為 にRが 低 張 食 塩 水 に よ. る諸 説 に対 し て 考 察 を 加 へ 最 后 に 圧 と の関 係 に 及 び た い. Heを は, Hsを. 論 ず る時 考 へ な け れ ば な らぬ こと 起 す 場 合 個 々 のRは 云 は ば 悉 無 律.

(8) 高圧 の赤 血球に及ぼす作 用に就 ての研究. 895. 可 能 性(Baron4), 図3.. 患 者 の血 液 を以てせ るHs.. (Sekundare Resistenz nachHamdurger). 1.胸 部疾患々者 の場 合. Orahovat27),. Rusznyak34),. Brooks7)の. 唱 へ. たpartielle. Liberation説). も 考 へ ら れ る が, Handovsky15), Saslow35),. Parpart28)の. 実 験 に. よ つ て 否 定 さ れ て い る.従 て 加 圧 に よ つ てHsが. つ よ く. 起 る とい う こ と は 圧 の 為 に 低 張 食 塩 水 に よ つ て破 壊 さ れ る Rが. ま す と い う こ と に な る.. 次 に 考 へ ね ば な らぬ こ と は,人. 及 動 物 のRはosm.. Resistenzに. 対 し てheterovi. tales System. (Handovsky)即. ちPopulationを あ つ て,. 示 す こ とで. Rの. 中 に は,そ. の抵. 抗 に は種 々の段 階 を示 す もの が あ つ て 一 様 で な く,一 幼 弱Rは. 老Rよ. 般 に. り抵 抗 が つ. よ い と さ れ て い る(Hambur ger13)).従 のRに. つ て圧 が どの段 階. 屯 一 様 に作 用 す る か,. 或 は 老R又. は 幼 弱Rの. め に強. く作 用 す る か ゞ問 題 と な る. さ てR膜. の 構 造 に 関 して は. 溶 解 説(膜. 説)(Overton)と. 孔 説 と に 二 大 別 出 来 る,前. 者. に くみ す る者 の 中 に も膜 は 決 し て 均 一 な 屯 の で な く,特 のUltrastructureを. 別. 為 す とす. る 者 が 多 くな つ て い る(Sch. midt, Bear a. Ponder36)). Pas cucci29)もR膜 チ ン,コ. は 蛋 白,レ. チ. レ ステ リ ン の 三 者 が. 混在 して いて超 顕 徴鏡 的 の も の に せ よ 孔 を 有 す と い う. 同 様 にNathansohn26)も (Allen. od.. Nichts. で あ つ て,. 30%Hsと. 30%‑に. 当 るRが. のRはHsを. Geseta)に. 従 ふ とい う こ と. い う場 合 は 全R数. 完 全 にHsし. の. て 残 りの70%. 起 して い な い と い う こ とで あ. る.こ の 場 合 総 て のRが30%のHbを. 失 う. の モ ザ イ ク構 造 を 示 し, Mond24)はR膜 面 で は 支 持Stromaの イ ド相 がclayclynderの. 膜 の表. 網 眼 中 に 蛋 白 相 と リポ 孔 中 の小 さな黄 血 塩. 膜 と に た 配 置 を と る と な し,. Jacobs17)も. 之に. 賛 成 し て,不 均 等 な膜 組 成 を 説 へ て い る,近.

(9) 896. 図4.. 大. 患 者 の血 液 を以 てせ るHs.. 和. 人. 士. と し て)今. の所 認 め る こ とが. 出 来 な い.. Abramson,. (Sekundare Resistenznach Hamdurger). 2. その他 の疾患 々 者 の 場合. gott,及Ponder. Furch. 1)に よ る と,. HbがRか. ら 出 る 為 に は,. 250Aの. 孔 が10‑50ケ. て,そ. の 全 面 積 はR表. 万 分 の1か. ら2千. あ つ 面 の1. 分 の1あ. れ. ば 十 分 な こ と に な る.従 てHsを. つ. 起 す に は,一. 般に考. へ ら れ て い る様 にR膜. の破 裂. す る こ と を 要 し な い.こ は 高 圧 に よ るHsの. の事. 作 用機 序. を 考 へ る場 合 に 大 切 な こ とで あ つ て,. R膜. がUltrastructure. に 於 て 均 一 で な い こ と は,其 他 の 高 圧 実 験 か ら も既 に 推 定 し 得 た 所 で あ る. 尚Rそ. の も の ゝ構 造 に 関 し. て はSemisolid体. 説 とballoon. like Structure説(膜 が あ る が,. を 有 す). Ponder31)は. 后者 を. 支 持 し て い る こ とを 附 言 して お く. 上 述R膜. の 構 造 に 関 す る考. 察 を 基 礎 に し てHsの. 本 態及. 機 序 に 思 い を 廻 ら して み る と,一. 応HsはKoeppe22)の. 云 う横 に 溶 血 剤 の 如 何 を 問 わ. 年 の 研 究 は か ゝる考 へ の 安 当性 を証 して い る. ず,半 透 性 壁 の 破 壊 に あ る とい う こ とが 出 来. 様 で あ つ て,勝20)はR膜. るが 細 別 す る と. はSolとGelの. 共. 存 互 変 型 な り とい ひ,丹 野39),小 林21)の電 子 顕 微 鏡 を 用 ひ た 溶 血 現 象 に 基 く考 察 か らは 膜 面 粒 子 の排 列 がGelに. 近 いSolの. 状 態 にあ. (1) Rの 変化. 形態 の変化. (3) Rの. を 考 へ ね ば な ら ず,又 序 は,. は 擾 乱 され う る の で あ つ て, R膜 は 決 し て 均. 考 へ とAbramsonの"Key. 等 で は な く,内 外 に な らぶ2種. の 一 小 部 分 か らHbが. り,一 は 蛋 白,他. は リポ イ ドか ら な る と い. う. 而 し てR膜. Rが. (10A=1mμ,. 1A. 胃10‑8c .m.)(Danielli10))で. あ り,そ. の 孔 の大. い さ は 約0.6‑0.7mμ(丹. 野39))で. あ る か ら,. 電 子 顕 微 鏡 を 以 て し て も(そ の 分 解 能 が3mμ. そ のHsに. 至 る機. 全 体 と して 膨 れ て 破 裂 す る とい う Spot"説. の 様 にR. 脱 出 す れ ば よ い とい う. 考 へ が あ る. 先 づRの. の 厚 さ は33A. 孔 の大 い さの. 物理 化 学 的 構 造 の変化. る時 に の み 外 部 か ら の影 響 に よ りR膜 の 構 造. の粒子 か らな. (2) R膜. 形 態 の 変 化 で あ る が,低. 時 は 始 めRは (Ponder. a.. 厚 さ を 増 加 し,次 Miller 33), Waller. 張 溶血 の. い で幅 を ま し 40))球. と な り,. 次 第 に 大 き くな つ て 破 裂 す る とい う.又Rの 形 態 とOamotische. Resiatenzと. の関 係 につ い.

(10) 高圧の赤血 球に及ぼす作用に就 ての研究 表5.. 表6.. (1)健康 人 血 そ の 儘 の 場 合(表3(1)). 〓 一Hs度 のNaCl%の. 897 を 起 す に要 す るK, 差. E. (1)健康 人血 そ の儘 の 場 合. (2)健康 人 血 を リン ゲ ル 液 で 洗 滌 せ る場 合 (表3(2)) (2)リン ゲ ル 洗 滌 健 康 人 血 の場 合. 備考. 0.46%. NaClのMの. 計 算 に は例1, 2を 除 く. (3)胸 部 疾 患 々 者 血 そ の 儘 の 場 合(表4(1)). (3)胸部 疾 患 々者 の 血 液 そ の儘 の 場 合. (4)そ の 他 疾 患 々者 血 そ の 儘 の 場 合 (表4(2)). (4)その他 疾 患 々者 の血 液 そ の 儘 の 場 合.

(11) 898. 大. 図5. 〓 一Hs度 を起 すに要するK, EのNacl%の. 和. 人. 士. 造 に 作 用 す る ら し い こ と を 示 し て い る か ら,. 差. 圧 に よ るHsもleakage説. を 妥 当 とす る 如 く. 思 え る. Ponder 備考. a.. Marsland. 32)もHsは. が 一 般 に 増 し た 為 か,膜. 膜 の透 過 性. に孔 が 現 わ れ た為 で. ・各 例. }健 康人血その儘 の場合 ▲ 各例 〜H } × 各例 }胸部疾患者 血液儘 の4合 ○M. あ る か に 関 し て は 解 決 を 与 へ て は い な い が,. リン ゲル洗 滌 健康人血の場 合. HbはRか. ら 洩 れ る(leak. つ て,裂. 〓M. 〓各例 ●M }その他疾患々 者の血液そつ儘 の 場合. out)す. け る(burst)す. るので あ. るので はな い らしい. と い つ て い る. こ のHbの. 脱 出 口は 電 子 顕 微 鏡 的 に も 明. か に 認 め られ る とい う こ とは,前 の孔 が10‑50あ. 述 の250A. れ ば よい とい うこ と の 妥 当. 性 を証 して い る様 に 思 は れ る. 尚May23)はOsm. て, Nageliは. 溶 血 性 貧 血 の 際Rの. 抵抗 が低 い. の は 球 形 のRR即 ちSphaerocyten と い うbikonvexの. 球 形 に 近 い もの が 多 い た. め と云 つ て い る,尚 Rの. (Naegeli25)). 病 的 で は な い が,正. 常. あ り,之. が 大 で あ る.即. は 球 形 のRよ. ちRの. り抵 抗. 抵 抗 は そ の形 が 球. コロ. イ ド状 の 変 化 に帰 した がR膜. がSolとGelと. の 共 存 互 変 型 だ とす れ ば,一. 応 圧 が こ のSol. とGelと. の共 存 割 合 に 影 響 し た た め と も考 へ. られ ぬ こ とは な い が 推 測 の 域 を 脱 し な い. Ashby3)はHsとRの. 形 と は 異 な つ て い る も の にOvalozyten. (Ellipzyteu)が. Resisの 変 化 をRの. い て 研 究 し,. 無 機 塩 との 関 係 に つ. Rの カ リウ ム 量 とOsm.. とは 逆 比 例 し,ナ. Resis. トリウ ム に は か ゝ る こ と な. 形 よ り離 れ れ ば 離 れ る程 高 い とい え る(Sim. し とい う.又Rの. カ リウ ム が 減 ず る とそ の 滲. mel37)).飜. 透 圧 が 下 りOsm.. Resisが. つ て 加 圧 に よ つ てRの. 直径 が小 と. 上昇 す る と考 へ て. な り,而 も容 積 に 変 化 の な い こ とは 別 報 した. い る.加 圧 に よつ てRか. 通 りで あ るか ら,加 圧 に よ る球 化 とい う こ と. く事 実 は 一 見 本 研 究 の 結 果 と矛 盾 す る様 で あ. が 加 圧 に よ りHsが. お こ り易 い説 明 の 一 つ に. る が,高 圧 の 場 合 に はRの 容 積 に 変 化 の な い. な る.し か し后 述 の こ とか らR膜 の 不 均 等 構. こ と か ら脱 出 す る カ リウ ム と交 代 に 何 等 か の. 造 に 及 ぼ す圧 の 影 響 に よ るR膜 の 膨 出 の 発 現. 等 価 カ チ オ ン がR内. の 容 易 な る こ と,更 に 孔 の 増 加 す る こ と も之. の 変 化 は 起 き な い と 考 へ られ る.し か も尚. に 劣 らぬ 重 要 な 因子 と考 へ ら れ る.. Hsが. 次 にleakage説. と もい わ れ る一 連 の学 派 が. あ る. Abramson1)のKey っ て,均. 等 で な いR膜. に よ りHsが a.. spot説. もそれで あ. の 弱 い 点 に 対 す る作 用. 起 る と な す も の で あ つ て, Jacobs. Parpart19)もR膜. の 蛋 白 孔 が 大 と な る と,. そ こ か らHbが"leak. out"す. 時 電 子 顕 微 鏡 に よ る 研 究(丹 に よ る と, Hsを. 起 すRの. 林21)). こ わ れ 方 に2通. に 入 る為 に 上 述 の 滲 透 圧. 起 り易 い こ とはRの. カチオ ンの 移 動 か. らは 説 明 さ れ な い. 尚 加 圧 時 間 を40分. か ら2.5時. 間に 亘 つ て. 変 化 して 見 て も,時 間 の 差 に よ る影 響 は 著 し くな い.こ の こ とは,こ に よ るHsが. 大 体1時. の程 度 の低 張 食 塩 水. 間前 后 で 終 了 す るこ と. か ら考 へ て 当然 と考 へ られ る.. る と い う.近 野39),小. らカ リウ ムが 出 て 行. 最 后 に 本 実 験 中 に得 たKあ 抵 抗 値 を 諸 家 の り. そ れ に比 す る と,下 表 の 如 く健 康 人及 病 人 の. あ り,一. は 球 形 が 益 々膨 れ て 破 裂 す る場 合 で. 如 何 を 問 わ ず 何 れ も正 常 値 の範 圍 に あ る こ と. あ り,他. はR膜. が 破 れ てHbを. に 局 所 的 の 膨 出 を 生 じ,こ. ゝ. が 分 り,私 の検 査 した 疾 病 の範 圍 で は 恥 値. 遊 離 す る 場 合 で あ る.高. 圧. に 大 した 変 化 を 認 め る こ と が 出 来 な か っ た.. の これ 迄 の 実 験 は 何 れ も 圧 がR膜. の不均 等 構.

(12) 高圧 の赤血球 に及 ぼす作用に就 ての研究. Hs度. 第 五章. 結. 論. に 於 てE>Kを. 3.. 高 圧 に よ る赤 血 球 の 溶 血 抵 抗 を0.40‑0.46. 899. 示 し た.. カ リ ウ ム 透 過,荷. 圧 はR膜. 電 の場 合 と同様 に 高. の 不 均 等 なUltrastructureに. %の 低 張 食 塩 水 を 用 い て 検 した 結 果 次 の 成 績. 一 様 で な い 影 響 を 及 ぼ し ,そ. を 得 た.. 態 に 変 化 を 与 へ,低. 1.. 300気 圧 で40‑150分. の加圧 で は加圧. 例 の 方 が対 照 例 に比 し溶 血 度 高 く,同 程 度 の Hsを. す)高. (0.005‑0.009を. く,抵 抗 の 比(E/Kの. 2.28 (1.1‑1.6を. 値)で. 最多と. Hsを. 又加 圧 時 間 の 違 ひ は成 績 に影響 を与 へ な. 状. 張 溶 血 時 に お け るRの. 局. 圧Rが. 起 し易 い 原 因 と考 へ ら れ る.. こ の外,加 旺 に よ つ てRが 球 化 す る こ と も 重 要 な 因 子 で あ る. 4.. は1.10‑. 最 多 とす)倍 とな つ て い る.. のSol‑Gelの. 所 的 膨 出 を 容 易 な ら し め る こ と が,加. 惹 起 す る食 塩 水 の 濃 度 は 対 照 側 よ り食. 塩%で0.002‑0.02. 対 して. 加 圧 に よ つ でRか. らカ リウ ム が 余 計 流. 出 す る事 はR膜 透 過 性 の 充 進 を意 味 す るか ら, そ の 点 で は 普 通,滲 透 圧 の 差 に よ つ て 起 る と さ れ て い る低 張 溶 血 が 加 圧 に よつ て 起 り易 く. い. 2.. 健 康 人血 と病 人 血 との 何 れ を 用 ひ た 場. 合 に も,亦 儘 のRで. リ ン ゲ ル 液 で 洗 つ た も の も,そ の. も加 圧 に よ る影 響 は 同 一 の 傾 向即 ち. な る と い う事 実 を 説 明 す る事 が 出 来 な い. (本研 究 に当つ て終 始御指導,御 校 閲 を賜 つた林教 授 及 び 西 田 助 教 授 に 対 して 深 甚 の 謝 意 を表 す.). 文 1) Abramson, Furchgott a.Ponder: J. of gen. Physiol.22, 545, 1939. 2) Arrhenius a. Madsen: Z. f. physik. Ohe. 献 15). Handovsky: 69,. 16). mie 44, 7, 1903.. Arch.. 412,. exp.. Path.. u. Pharm.. 1912.. Hunter. a.. Pahigian:. Physiol.. 15.. 3) Ashby: Am. J. ofPhysiol. 48,239;250;. 17). Jacobs:. Erg.. 585, 1924. 4) Baron: Pfluger's Archiv.220,243;251,1928. 5) Brieger:Dtsch. Arch.klin.Med. 133,397, 1920. 6) Brinkmann: Biochem. Z. 95, 101, 1919. 7) Brooks: J. of gen. Rhysiol.1, 61, 1920. 8) Chauffardet Rendu: Prese med. Nr. 44, 345, 1907. 9) Coulter:J. of gen.Physiol.10,541, 1927. 10) Danielli:ibid.19, 19, 1936. 11) Ebbecke:Pfluger'sArchiv238, 453, 1937. 12) Grote: Z. klin.Med. 86, 266, 1918. 13) Hamburger: Biochem. Z. 129, 163, 1922. 14) do: Abderhalden's. Hanadb. d.biol.Arbeits. 18). Jacobs. 19). do:. 20). 勝:日. 21). 小 林,齊. mothode Abt. IV, Teil 3, 263. 1924.. f,. 387,. J.. 62,. cell.. Biol.. 7,. Biol.. 313,. 1,. 学55,. comp.. 1931.. Bull.. 60,. 95,. 1931.. 1932.. 生 理 誌,第12巻,学2, 藤,高. a.. 1940.. d.. a. Parpart: ibid.. of. 橋,三. 1950.. 嘴:日. 生 理 誌,第12卷,. 1950.. 22). Koppe:. Pfluger's. 23). May:. 24). Mond:. 25). Naegeli:. These. Archiv.. de. Paris. 99.. 33,. 1914. (37.. 1903. Simmelヨ. リ 引 用). Pfluger's Blutkrh.. 295, 26). u.. 217,. 618,. 1927.. Blutdiagnostik. 5. Aufl.,. 1931.. Nathansohn: (17.. Archiv.. Jb.. Jacobsヨ. 27). Orahovat:. 28). Parpart:. f.. wiss.. Bot,. 39,. 607,. リ 引 用). T. Biol.. Yhysiol. Bull.. 61. 61,. 436, 500,. 1926. 1931.. 1904.

(13) 900. 大. 29) Pascucci: Beit. z. Chem.. 和. Phy. u. Path.. 人. 35). 6, 543;552, 1905. 30) Ponder:. B.. XCII,. 285,. 36). 1921. 138, 1925.. 32) Ponder a. Marsland:. Quart.. J.. of. exp.. 33) Ponder a. Millar: Quart. J. of exp. Physi ol. 15. 1, 1925. Biochem.. Z. 36, 394, 1911.. Schmitt,. Bear. Physiol.. 9,. a. 89,. 1937,. Physiol.. 38). Snapper:. 39). 丹 野:日. 生 理 誌,第12巻,学1,. 40). Waller:. J.. 1930.. 1. Halfte,. d.. allg.. 495,. 1933.. Biochem.. Z.. of. J. ibid.. Simmel: I,. Handb.. Ponder:. 37). J. of. gen. Phy. 19,. 35, 1936.. 34) Rusznyak:. Saslow:. 19,. 329. 1929.. Proc. Roy. Soc.. 31) do: ibid. XCVII,. 士. Phyeiol.. of. cell. a. comp.. 11,. 309,. Haematologie. 1938.. 43,. 256,. 1912. 1950.. 70,. XLII‑XLIII,. Bd.

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参照

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