• 検索結果がありません。

二 層 式低 騒 音 舗 装 の最 適な層構 成 に関 する検 討

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "二 層 式低 騒 音 舗 装 の最 適な層構 成 に関 する検 討"

Copied!
9
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)【土木 学 会舗 装 工 学 論 文 集. 第10巻2005年12月. 】. 二 層 式低 騒 音 舗 装 の最 適な層構 成 に関 する検 討 峰 岸 順 一1・ 1正 会 員 2正 会 員. 工修. 竹 田 敏 憲2. 東 京 都 土 木 技 術 研 究 所(〒136‑0075東. 博 士(工 学)ニ. 京 都 江 東 区 新砂1‑9‑15). チ レキ株 式 会社 技 術部(〒102‑8222東. 京 都 千 代 田区 九 段 北4‑3‑29). 二 層 式 低 騒 音 舗 装 は,上 下 層 に使 用 す る混 合 物 の種 類 に よ っ て い くつ もの組 み合 わせ が想 定 され る が, 本 論 文 は,最 適 な 層 構 成 を 見 い だ す た め の 検 討 を 行 っ た も の で あ る.組 み 合 わせ の タイ プ は,混 合 物 の 性 状,施. 工性,コ. ス ト等 を勘 案 して7タ イ プ を設 定 し,ま ず,室. 内試 験 で 吸音 特性,塑 性 変形 抵 抗 性 等 を. 確 認 した.実 道 にお け る試 験 施 工 は,の べ7現 場 で 実 施 して お り,施 工後 最 大6年 が経 過 して い る.そ こ で,供 用 期 間 の長 い4現 場 を対 象 に,施 工 直 後 の騒 音 低 減 機 能 を確 認 した うえ で,現 段 階 に お け る騒 音 低 減 機 能 の持 続 性,舗 装 と して の 供 用 性 能,環 境 騒 音 低 減 へ の効 果 等 を調 べ 各 タ イ プ の評 価 を行 った.. Key Words: two layer type low noise pavement, effect of noise decrease, tire/road noise. 1.ま. えが き. 東 京 都 は,平 成7年. 度 か ら低 騒 音舗 装 を 本 格 実. 施 して い る.と くに,環 状7号 東 京 都 が,「 自動 車 騒 音 の状 況 の 常 時 監 視 」1)で実. 線 や 環 状8号. 線等. の優 先 的 対 策 道 路 区 間 につ い て は,平 成12年. 度ま. 施 した 調 査 に よ る と,環 境 基 準 の 達 成 状 況 は ま だ. で に 全 線 低 騒 音 舗 装 化 が 完 了 し,既 に2巡. ま だ 厳 しい 状 況 に あ る.環 境 基 準 超 過 地 点 の 解 消. っ て い る と こ ろ も あ る.図‑1は,そ. を 図 る た め に は,舗 装 に よ る さ ら な る交 通 騒 音 の. 道 路 区 間 に お け る環 境 騒 音(Leq,L50)の 経 年 変 化 で. 低 減 化 が 必 要 で あ る.. あ る.L50で み る と未 対 策 で あ っ た 平成4年 度 と比 べ て ,平 成9年 度 は 平 均 値,最 大 値 で 若 干 の 騒 音. こ の よ うな こ とか ら,現 在,標. 準 と して 使 用 し. 目に 入. の優 先 的 対 策. て い る 低 騒 音 舗 装(以 下 標 準 型)よ り さ ら に騒 音 低. 低 減 が み られ る もの の,そ れ 以 降 は 目立 っ た 変 化. 減 効 果 の 大 き な 舗 装 の 開 発 を 進 め て い る が,街. が な い.Leqも. に お け る施 工 条 件,コ. 路. ス ト等 の 面 か ら二 層 式 低 騒. 変 化 が な い.そ の 理 由 と して 以 下 の. よ うな こ とが 考 え られ る. (1)低騒 音 舗 装 の 経 年 に よ る機 能 低 下.(2)低騒 音 舗. 音 舗 装 に着 目 し,試 験施 工 を繰 り返 し行 っ て きた. 二 層 式 低 騒 音 舗 装 は,上 下層 に使 用 す る 混 合 物 の. 装 は,主 に タイ ヤ/路 面 音 を低 減 す る もの で あ り,. 骨 材 最 大 粒 径,空. 車 両 の 走 行 に 伴 う全 て の 騒 音 低 減 に 寄 与 す る もの. 隙 率,厚. さ等 に よ りい く つ も の. 組 合 せ が 想 定 され る.ま た,組 低 減 機 能 の み な らず,舗. み 合 わ せ は,騒 音. で は な い.(3)開 発 に伴 う沿道 建 物 等 の 変 化.. 装 と して 本 来 有 す べ き機. しか し,い. 能 を も考 慮 して 決 め な けれ ば な らな い.. うま で もな く低 騒 音 舗 装 の 目的 は,. 沿 道 の 環 境 騒 音 を 低 減 し,環 境 基 準 の 達 成,要. これ ま で 室 内試 験 及 び 実 道 に お け る試 験 施 工 を. 請. 限 度 超 過 地 点 の 解 消 に 貢 献 す る こ と に あ る.そ の. 通 して 二 層 式 低 騒 音 舗 装 の 上 下 層 の最 適 な 組 合 わ. た め に は,よ. せ を見 い だす た め に検 討 を行 って き た が,本 文 は,. 図 れ る低 騒 音 舗 装 の 開 発 が 求 め られ て い る.こ の. 平 成10年. よ うな こ とか ら,平 成10年. に 試 験 施 工 に着 手 して か ら6年. を経 過 し. り一 層 の 騒 音 低 減,機. 能 の持続 性 の. か ら各 種 低 騒 音 舗 装 を. た こ と か ら,初 期 の 騒 音 低 減 機 能 とそ の持 続 性 お. 用 い た試 験 施 工 を行 っ て きた が2),こ の 中 で騒 音低. よび 長 期 の 供 用 性 能 も含 め て 考 察 した もの で あ る.. 減 機 能,専. 用 の ア ス フ ァル トプ ィ ニ ッシ ャ ー が 開. 発 され た こ とに よ る施 工 の 容 易 さ,施 工 コ ス ト等 2.検. の面 か ら二層 式 低 騒 音 舗 装 に注 目 した.二 層 式 低. 討 の 背 景 と 取 り組 み の 流 れ. 143.

(2) 表‑2上. 下層 の組 み 合 わせ. 表‑3評. 3.二. 図‑1優. 価 方法. 層 式 の組 合 せ の 考 え方. 先的対策道路 区間の環境騒音 の経年 変化. (1)組. 表‑検. 総 厚 及 び 上 下 層 厚,(2)上. み 合わせの要素. 組 み 合 わ せ を 考 え る 場 合 の 要 素 と し て(1)表 層 の. 討 対象 とした試 験施工. 下 層 の 空 隙 率,(3)上. の 骨 材 最 大 粒 径 が 考 え ら れ る.単 材 最 大 粒 径 が 小 さ く,空. 下層. 一 の 層 で は,骨. 隙 率 が 大 き く,層. 厚 が厚. い も の が 騒 音 低 減 効 果 が 大 き い こ とが 確 認 され て い る3).し. か し,舗. 装(表 層)の 耐 久 性(と. 変 形 抵 抗 性)の 面 か ら は,相 が 考 え ら れ る た め,二. く に塑 性. 反 す る傾 向 に な る こ と. 層 式 は,そ. の 弱 点 を補 うた. め に 下 層 に 粒 径 の 大 き な 骨 材 を 用 い て い る.す わ ち,二. 層 式 の 層 構 成 は,騒. な. 音 低 減 効 果 と塑 性 変. 騒 音 舗 装 は,上 下 層 に 用 い る 混 合 物 に よ っ て 様 々. 形 抵 抗 性 の バ ラ ン ス に よ っ て 決 め る 必 要 が あ る.. な 組 み 合 わ せ が 生 ず る た め,騒 音 低 減 機 能 とそ の. 上 層 厚 は,骨. は8mmで. ある. 持 続 性 お よび 舗 装 と して の 耐 久 性 を勘 案 して,最. の で 通 常 舗 装 の 施 工 厚 さ が 最 大 粒 径 の2.5倍. 程度 と. 適 な層 構 成 を 見 い だ す た めの 検 討 が 必 要 とな っ た.. され て い る こ と か ら最 小 値20mmを. 試 験 施 工 は,延 べ7現. 場 で 実 施 して き た が,そ. 材 最 大 粒 径 が5mm又. 層 厚 に つ い て も 同様 に施 工 性 及 び コ ス トの 面 か ら. の うち,今 回 検討 の 対 象 と した 試 験 施 工 は施 工 後3. 3cm又. 年 以 上 経 過 した4例. 合 わ せ の 一 覧 を 表‑2に 示 す.. す.各. で あ り,そ の 一 覧 を表‑1に 示. 試験 施 工で は二層 式以 外 の タイ プの低 騒音. は5cmの. type3…. 粒 度 混合 物,骨 材 最 大 粒 径13mm,厚. (2)評 価 方 法. 粘. 度 改 質 ア ス フ ァル ト使 用)を と りあ げ た.試 験 施 工 は,同. ど ち ら が 妥 当 か を 検 討 し た.組. み. 以 下 で は,二 層 式 の 各 組 み 合 わ せ をtype1,type2,. 舗 装 も同 時 に行 って い るが,こ こ で は,二 層 式 の7 タ イ プ と,比 較 と して標 準 型(目 標 空 隙 率20%の 開 さ5cm,高. 設 定 した.下. と 表 示 す る.. 二 層 式 の評 価 は,室. 一の 現 場 条 件 下 で 組 み 合 わ せ を変 え て 同 時. 内試 験 と 実道 に お け る試 験. 施 工 に よ り行 っ た.評 価 項 目は,騒 音 低 減 効 果,. に 実 施 す る の が 望 ま しい が,現 場 条 件 や 施 工 コ ス. 塑 性 変 形 抵 抗 性 と した.室 内 試 験 と現 場 調 査 で 対. トの 面 か ら 困 難 で あ る た め,段 階 的 に実 施 した.. 応 す る試 験 方 法 を 表‑3に 示 す.室. した が っ て,表 に 示 す よ うに 各 試 験 施 工 区 間 の. 内試 験 は施 工時. の み 行 い,施 工 直 後 及 び 供 用 後 は 現 場 調 査 を 主 体. 供 用 月数 は 異 な る.. に行 っ た. 路面 騒音 測定 車 に よる騒音 値 は タイヤ音 にのみ. 144.

(3) 図‑2垂. 図‑4垂. 直入射吸音率試験結果. 直入射 吸音率試験結果. の 考 え を導 入 した.す. な わ ち,ピ ー ク 吸 音 率 は,. 人 間 の聴 覚 に影 響 を与 え る500〜1000Hz間. で生 じ. た ピー ク値 で あ る が,平 均 吸 音 率 は,200〜2000Hz 間 の 吸 音 率 の 平 均 値 で あ り,全 周 波 数 領 域 を 考 慮 した もの で あ る. 低 騒 音 舗 装 用 混 合 物 を 吸 音 材 料 と して 見 た場 合, 図‑3ピ. そ の 吸 音 程 度 は,垂 直 入 射 吸 音 率 試 験 に よ り測 定 ・計 算 され る 周 波 数 別 吸 音 率 で 表 す こ と が で き る. ー ク 吸 音 率 と平 均 吸 音 率 の考 え方. が,そ の 中の ピー ク 吸 音 率 とい う1周 着 目 し,特. 波 数 に対 す. る 吸 音 率 に よ り評 価 す る こ とが 一 般 的 で あ る.し. 殊 タ イ ヤ 音 で 評 価 し た.. か し,本 研 究 で は,測 定 値 が 吸 音 率 の 周 波 数 特 性 4.室. と して 得 られ る こ とか ら,吸 音 率 全 体 の 周 波 数 特. 内試 験 に よ る検 討. 性 の 情 報 を で き るだ け活 か した 指 標 を 作 成 し,そ (1)二. の 指 標 に よ り吸 音 材 料 を 評 価 す る こ と を試 み た.. 層 式の周波数特性. 二 層 式 は 総 厚,上. 垂 直 入 射 吸 音 率 試 験 は 実 道 へ 適 用 して い く前 段 と. 下 層 の 骨 材 最 大 粒 径 や 層 構 成,. 空 隙 率 等 に よ っ て 吸 音 特 性 が 異 な る.図‑2は,舗. して の 室 内評 価 試 験 に よ る 目安 と して 位 置 づ け た. 装 の 垂 直 入 射 吸 音 率(JIS. も の で あ る.そ の 結 果,特 殊 タ イ ヤ 音 との 関 連 を. A 1405:1998定. の 測 定 結 果 を 示 し た も の で あ る.図 し て 標 準 型,改 粒 径13mm,厚. に は,比. 質 密 粒 型(密 粒 度 混 合 物,骨 さ5cm,改. も 併 記 し た.上. 在 波 比 法) 較 と. 把 握 す る こ と を 目的 と した 今 回 の 解 析 に は,吸 音. 材 最大. 率 を 平 均 化 した 平 均 吸 音 率 が 妥 当 で あ る と判 断 し た.. 質 ア ス フ ァ ル トII型 使 用). 各 タイ プ の ピー ク 吸 音 率 及 び 平 均 吸 音 率 を 図‑4. 下層 の組 み合 わせ の違 い に よる吸. 音 特 性 の 詳 細 に つ い て は 既 に 報 告 済 み で あ る41.. に示 す.ピ ー ク吸 音 率 は,二 層 式 のtype1及 びtype3,. 全 体 的 な 特 徴 と し て 低 騒 音 舗 装 は,ピ ー ク が500 〜800Hzと1000Hz以 上 の2箇 所 で 生 ず る .こ の こ. type4す な わ ち骨 材 最 大粒 径 が5mmと13mmで. と か ら 低 騒 音 舗 装 は,多. さ5,7cmの. タイ プ が 大 きい.し か し,平 均 吸 音 率. でtype1〜type6は30%程. 孔 質型 と共 鳴器 型 の 吸 音 特. 度 とほ ぼ同 様 で あ る.. 平 均 吸 音率 の 考 え方 を導 入 す る と,二 層 式 の 上 層. 性 を 有 し た 複 合 型 の 吸 音 材 料 と み な せ る5).. の骨 材 最 大粒 径 の 組 み 合 わせ(5mmと8mm),下. 舗 装 の 吸 音 特 性 を 表 す 指 標 と して,吸 音 率 の 最. 層 の厚 さの組 み 合 わせ(3cmと5cm)に. 大 値(以 下 本 文 で は,ピ ー ク 吸 音 率 と呼 ぶ)が 一 般. 音 特性 は ほ ぼ 同 程 度 と評 価 され た.. わ らず,値. お い て は,吸. こ で は 新 た に 平 均 吸 音 率 に よ る方 (3)ホ イー ル トラ ッキ ング 試 験. 法 を導 入 した.各 々 の 考 え方 を 表 した 概 念 図 を 図‑ 3に 示 す.ピ. 層. の骨 材 最 大粒 径 の 組 み 合 わせ(13mmと20mm),下. (2)垂 直 入 射 吸 音 率 に よ る評 価. 的 で あ る が,こ. 厚. ー ク吸 音 率 は,周 波 数 領 域 の如 何 に 関. ホ イ ー ル トラ ツ キ ン グ試 験 結 果 を 図‑5に 示 す.. が 同 じで あ れ ば 同 等 と評 価 され る こ と. 図 に は,比 較 タ イ プ と して 標 準 型 と改 質 密 粒 型 を. に な る.そ こ で200Hz以. 上の周 波数領域全 て を考. 併 記 した.動 的 安 定 度 は 「 舗 装 の 構 造 に 関 す る技. 慮 し,こ れ を 平 均 化 した 吸 音 率 と して 平 均 吸 音 率. 術 基 準(社)日 本 道 路 協 会)」 に定 め る3000回/mm. 145.

(4) 図‑5ホ. イ ー ル トラ ッ キ ン グ試 験 結 果. 図‑7特. 図‑8特 図‑6特. 殊 タイ ヤ音 と ピー ク 吸 音 率 の 関 係. 殊 タイ ヤ 音 と平 均 吸 音 率 の 関係. 殊 タ イ ヤ 音(施 工 直後) を 図‑6に 示 す.特. 以 上 を 大 き く 超 え て お り,い type1〜type5は,い あ り 下 層 の 粒 径,空 DS値(動. つ れ も 問 題 が な い.. つ れ も 上 層 が5mmト. ぶ,溝. 材 最 大 粒 径 がDS値. の こ と か ら,二. 層 式 は上層 の骨. る エ ア ポ ン ピ ン グ 音 で あ る.特. に 大 き く影 響 す る と考 え られ. な わ ち,さ. マ イ ク)に よ り 測 定 し た.各. 材 最 大 粒 径 に留 意. (1)二 層 式 は,全. 殊 タ イ ヤ 音 は,特. 殊. タイ プの特殊 タイヤ音. て の 試 験 施 工 で標 準 型 と 同 等 以. 上 の 騒 音 低 減 効 果 を 上 げ て い る.(2)type1の5mm と13mmの. 道 の 施 工 直 後 の 機 能 に 関す る検 討. 厚 さ7cmが. 効 果 が 大 き い.(3)上 と 同 じで あ っ て も,総. (1)施 工 直 後 の 特 殊 タ イヤ 音6) 今 ま で,路. 定 す る タイ ヤ発. の 特 徴 は 次 の 通 り で あ る.. す る 必 要 が あ る.. 5.実. 定用 マ イ. タ イ ヤ の 近 接 に 設 置 し た マ イ ク ロ ホ ン(単 一 指 向 性. らに交 通 量 が増 大 した. 箇 所 で の 適 用 を 考 え る 場 合 は,骨. 気 圧245kPa),測. 生 音 は,一 定 速 度(50km/h)で 走 行 して い る と き の 一 定 荷 重(2 .5kN/輪)を か け た 特 殊 タ イ ヤ か ら発 生 す. れ に 伴 いDS値. 層 の 骨 材 最 大 粒 径 を 大 き くす る こ と で 耐 流 動. 性 が 増 加 す る,す. の 深 さ10mm,空. ク ロ ホ ン を 搭 載 し た も の で あ る.測. 的 安 定 度)は 変 わ ら な い.type6,type7は,. も 大 き く な る.こ. る.上. 車 両 後 部 に 試 験 用 特 殊 ラ グ タ イ ヤ(特 殊 タ イ ヤ と 呼. ップ で. 隙 率 の 違 い は あ る が ほ とん ど. 上 層 の 粒 径 を 大 き く し た も の で,そ. 殊 タ イ ヤ 音 を 測 定 す る 試 験 車 は,. 果 が 大 き い.(4)上. 全 て の試 験 施 工 区 間 で 低 減. 下 層 の 骨 材 最 大 粒 径5,13mm 厚 が5cmよ. 低減効. 層 の 骨 材 最 大 粒 径 が8,13mmト. ッ プ のtype6,type7は,標. 面 騒 音 測 定 車 に よ り舗 装 自体 の 騒 音. り7cmが. 準 型 とほ とん ど変 わ らな. 低 減 効 果 を 評 価 して き た.今 回 は,沿 道 騒 音 の 等. い.(5)上 層 の 骨 材 最 大 粒 径 が5mmの. 価 騒 音 レベ ル と比 較 して 両 者 の 関 係 を 明 ら か に し. て 低 減 効 果 が 大 き い が,下. よ う と試 み た もの で あ る.既 存 の 研 究 の 自動 車 の. か ら20mmと. タイ プ が 総 じ. 層 の 骨 材 粒 径 を13mm. 大 き くす る と効 果 は 低 下 す る.. 通 過 騒 音 あ る い は 沿 道 で 測 定 され た 等 価 騒 音 レベ ル と路 面 騒 音 測 定 車 に よ る測 定 値 の 相 関 が 低 い と の 指 摘 も,確 立 され た も の で は な い.測. (2)垂 直 入射 吸音 率 と特 殊 タ イ ヤ音 の 関 係. 定場所 毎. 室 内 試 験 で 供 試 体 に よ り測 定 した 垂 直 入 射 吸 音. に そ の 評 価 は 異 な り一 律 に 相 関 が 低 い と は 言 え な. 率 と実 道 で 路 面 騒 音 測 定 車 に よ り測 定 した 特 殊 タ. い と考 え られ る.施 工 直 後 に お け る特 殊 タ イ ヤ 音. イ ヤ 音 の 関 係 は,図‑7,8の. 146. 通 りで あ る.こ. こで,.

(5) 図‑9試. 図‑12特. 殊 タイ ヤ音 の経 年 変 化(試 験 施 工C). 図‑13特. 殊 タイ ヤ 音 の 経 年 変 化(試 験 施 工D). 験 施 工C:type6の 特 殊 タイ ヤ 音 経 年 変 化. 図‑10特. 殊 タイ ヤ 音 の 経 年 変 化(試 験 施 工A). (1)特. 殊 タ イ ヤ音 の 経 年 変 化. 図‑9は,特 で あ る.図. 殊 タイ ヤ音 の周波 数 特性 の経年 変化 は,試. 験 施 工Cに. し て 示 し た も の で あ る.経. お け るtype6を. 一例 と. 年 と と も に500Hz以. 上. の 周 波 数 領 域 で 音 圧 レ ベ ル が 大 き く な り,逆 300Hz以. 図‑11特. 殊 タイ ヤ 音 の 経 年 変 化(試 験 施 工B). 下 の 周 波 数 領 域 で は,小. さ くな る傾 向 に あ. る.他. の タ イ プ も 同 様 な 傾 向 で あ っ た.図‑10〜13. は,試. 験 施 工 毎 の 特 殊 タ イ ヤ 音 のAP値. で あ る.試. 験 施 工Aは,他. が 大 き い た め,低. の経 年 変 化. の試 験 施 工 よ り交 通 量. 騒 音 舗 装 全 体 の73ヶ. 両 者 の関 係 を条 件 を そ ろ え て詳 細 に 比 較 す る た め に. レベ ル は94〜95dB(A)で. は垂 直 入 射 吸 音 率 のA補. 下 が 早 い.こ. 正 が 必 要 と も考 え られ る. に. あ り,騒. 月 後 の 音圧. 音低減機 能の低. れ に 対 し試 験 施 工Bは. 同 じ73ヶ. 月後. が,本 研 究 で は垂 直入 射 吸 音 率 試 験 を実 道 へ 適 用 し. の 音 圧 レベ ル は91〜93dB(A)で. あ り,試. 験 施 工C. て い く前 段 と して の 室 内 評 価試 験 に よ る 目安 と して. は65ヶ. 月 後 で90〜92dB(A)で. あ る.試. 験 施 工D. 位 置 づ け た もの で あ り,JIS A 1405に 従 っ て垂 直入. は,38ヶ. 月 後 で89〜91dB(A)と. 射 吸音 率 のA補. 正 を行 わず に 求 め て い る,平 均 吸. 良 好 な 状 態 で あ る.. な お 改 質 密 粒 型 の 特 殊 タ イ ヤ 音 は,経. 音 率 は,特 殊 タイ ヤ 音 のAP値(オ ールパ ス)との相 関 が. 低 下 す る 傾 向 に あ り,お. ピー ク 吸 音 率 よ りや や 高 い.こ の 結 果 か ら吸 音 率. 囲 で 推 移 し て,平. 年 により. お む ね97〜102dB(A)の. 均 的 に は99.3dB(A)と. 範. な る.. は,舗 装 の 騒 音 低 減 効 果 を推 定 す る 尺 度 に な り う る 可能 性 が あ る と考 え られ る.. (2)特 殊 タ イ ヤ音 の 低 減 量 と機 能 低 下率 図‑14は,各. 6.供. 用 後 の 機 能 の 持 続 性 に 関す る検 討. 試 験 施 工 区 間 毎,各 タ イ プ 毎 の 施 工. 直 後 の 騒 音 低 減 効 果 と供 用 後 の低 減 効 果 お よび 機 能 低 下 率{機 能 低 下 率=(施. 試 験 施 工A〜Dに. お い て,騒 音 低 減 お よび 路 面. 工 直後 の特殊 タイヤ音. 低 減 量‑供 用 後 の 特 殊 タイ ヤ 音 低 減 量)×100/施. 性 状 の 面 か ら機 能 の 持 続 性 の 検 討 を 行 っ た.検 討. 工 直 後 の 特 殊 タイ ヤ 音 低 減 量%}を. 示 した も の で. に 当 た っ て は 標 準 型 との 比 較 も行 った.. あ る.低 減 効 果 と は,施 工 前 の 改 質 密 粒 型 と の 差 で あ る.機 能 低 下 率 は,供 用 月 数 が 長 く な る ほ ど. 147.

(6) 図‑16指. 図‑14特. 標 レベ ル 到 達 ま で の大 型 車 累積 交 通 量. 15の 通 り で あ る.ま. 殊 タ イ ヤ 音 の 低 減 量 と機 能 低 下 率. 係 数 を 表‑4に. た,各. 示 す.こ. タ イ プ の 回 帰 式 と相 関. の 結 果 次 の こ と が い え る.. (1)特 殊 タ イ ヤ 音 と 大 型 車 累 積 交 通 量 に 有 意 な 関 係 が あ る. (2)各 タ イ プ と も100万. 台 以 下 の初 期 段 階 でバ ラ. ツ キ が み ら れ る. (3)type4以 く,回. 外 は 二 層 式 の240万. 台 以 上 の 実績 が な. 帰 直 線 を 外 挿 し て 推 定 し た も の で あ る.し. た が っ て,今. 後 は 大型 車交 通量 の多 い路 線 で検 証. す る 必 要 が あ る. 図‑15特. 殊 タイ ヤ 音 の 大型 車 累積 交 通 量 に よ る経 年 変 化. (4)指 標 レベ ル 到 達 時 の 大 型 車 交 通量 との 関 係 表‑4特. 表‑4の 回 帰 式 に,特 殊 タ イ ヤ 音 の 劣 化 指 標 レベ. 殊 タイ ヤ 音 と大 型 車 累積 交通 量. ル を 設 定 し,そ の レベ ル に到 達 す る ま で の 大 型 車 累 積 交 通 量 の推 定 を試 み た.図‑12に. 示 した よ うに. 初 期 に急 激 に 音 圧 レベ ル が 上 昇 し,そ の 後 均 衡 状 態 とな る.表‑4で. は,図‑16に. 示 す 指 標 到 達 レベ ル. (均 衡 状 態 の 時 に こ の レベ ル に 達 す る)を 推 定 す る た め の 回 帰 式 を 求 め た も の で あ る.他 の 曲 線 回 帰 や 対 数 回 帰 を検 討 した が,本 文 で は,指 標 到 達 ど大 き くな る.試 験 施 工 区 間 別 にみ る と,い ず れ. レベ ル を 推 定 す るた め に は 直 線 回 帰 が 妥 当 で あ る. の 区 間 で も二 層 式 は,標. と判 断 した.. 準 型 よ りや や 機 能 低 下 率. は 大 きい が 明 瞭 な 差 で は な い.こ. の間機 能 回復 を. 行 って い な い もの の,供 用 後3〜6年. 目標 とす る 指 標 レベ ル は 今 回 の 試 験 施 工 の 結 果 か ら以 下 の通 り設 定 した.. で は,あ る. 程 度 の 騒 音 低 減 機 能 を維 持 して い る. 平 均値 で あ る.. 指 標(1):改 質 密 粒 型 に お け る 半 均 特 殊 タイ ヤ 音 レベ ル 【99.3dB(A)】と した.. (3)大 型 車 累 積 交 通 量 に よ る 機 能 の 持 続 性 の 検 討. 指 標(2):低 騒 音 舗 装 の 供 用 後 の 特 殊 タ イ ヤ 音 レ ベ ル 増 加 の 収 束 値 を 沿 道 騒 音 に配 慮 す べ き特 殊 タ. な お,type1+2は,type1とtype2の. 以 上 で は,路 面 騒 音 測 定 車 の 測 定 結 果 を経 年 変. イ ヤ 音 レベ ル 【95.0dB(A)】と した.. 化 に よ り整 理 して き た が,試 験 施 工 区 間 に よ り交. 図‑16は,各. 通 特 性 に 大 き な 差 異 が あ り,供 用 後 の 騒 音 低 減 機. 舗 装 タ イ プ 毎 の 指 標 レベ ル に到 達 す. る ま で の 大 型 車 累 積 交 通 量 を 示 した もの で あ る.. 能 の持 続 性 に も影 響 を 与 え て い る と考 え られ る.. こ の 結 果,機. 能 維 持 性 能 に つ い て は,初 期 の 低. そ こで,既 存 の大 型 車 交 通 量 デ ー タ7)を 用 い て,低. 減 効 果 と異 な り,type7を. 騒 音 舗 装 の 機 能 の 持 続 性 を 大 型 車 累 積 交 通 量 との. き な タイ プ が 良好 な結 果 とな っ た.中 で もtype6の. 関係 で検 討 した.. 上層 骨 材 粒 径 が8mmの. 特 殊 タ イ ヤ 音 と大 型 車 累 積 交 通 量 の 関係 は,図‑. 除 き 総 じて 骨 材 粒 径 の大 タイ プ が最 も指 標 レベ ル に. 達 す る大 型 車 累 積 交 通 量 が 大 き か っ た.し か し上. 148.

(7) 表‑5環. 図‑17ひ. 境 騒 音(Leq)と 交 通 量 の 関 係. び 割 れ 率 の経 年 変 化(試 験 施 工C). 発 生 し 始 め て お り,こ 図‑18平. た ん 性 の経 年 変 化(試 験 施 工C). き く,そ. の 中 で は,標. 準 型 が最 も 大. の 他 の 二 層 式 各 タ イ プ は,類. 似 した 傾 向. を 示 して い る.. (2)平. たん性. 全 体 的 に1〜3mmの. 範 囲 で 推 移 し て お り,施. 工. 直 後 か ら ほ ぼ 一 定 の 値 を 維 持 して い る.. (3)わ. だ ち掘 れ 量. わ だ ち 掘 れ 量 は,各 図‑19わ. だ ち掘 れ 量 の経 年 変 化(試 験 施 工C). タイ プ毎 区間 の平均 わ だ ち. 掘 れ 量 で あ る. 骨 材 最 大 粒 径 の 小 さ なtypelが. 層5mmタ 240万. イ プ は,ほ. と ん どが 大 型 車 累 積 交 通 量 が. 台 以 下 で あ り,今. 回 は,回. 線 的 に の び て い く と 想 定 し て,求 が,今. 7。. 掘 れ 量 を 生 じ て お り,骨. 帰式 をそのまま直. 値 を 示 し て い る.し で あ り,供. 路 面 性 状 の経 年 変 化. 8.環. 低 騒 音 舗 装 は,交 通 騒 音 を低 減 す る た め に 開 発 あ る疲 労 破 壊 抵 抗,塑. か し,5年. 後 で3〜5mm程. 用 後73,65,38ケ. 騒 音 低 減 機 能 低 下 率 を 求 め た.低. 足 す る こ と も必 要 で あ る.ま た,こ れ ら の性 能 が. の 特 殊 タ イ ヤ 音 の 場 合 と 同 様,施. 低 下 す れ ば 騒 音 低 減 性 能 も低 下 す る こ と が 考 え ら. 型 と の 差 で あ る.な. れ る.図‑17〜19は,試. 験 施 工Cに. お け る路 面性 状. 502に. お,騒. 騒 音 計 に よ りJIS. るが,図 は 各 車 線 の平 均 で表 した.. ク ロ ホ ン の 設 置 位 置 は,歩 高 さ と し た.測. typelは,5年. の 毎 正 時10分. 後 か らひ び 割 れ が. (1)環. 149. 減 機 能 は,6.(2) 工前 の改質密 粒. 音 レベ ル の 測 定 は,JIS. Z. 8731に. C. 準 じて 測 定 した.マ. 間 測 定 を6回. 境騒音 の交通量補正. イ. 車 道 境 界 の 地 上1.2mの. 定 は,9,13,17,21,1,5時. 経 過 後 もひ び 割 れ は 発 生 して い な. い.そ の 他 は い ず れ も施 工2年. 工直後 に対 す る. 定 め られ た 性 能 を 有 す る 積 分 機 能 付 き 普 通 1. の 経 年 変 化 で あ る.調 査 は,車 線 毎 に 実 施 して い. (1)ひ び 割 れ 率. 度. 境 騒 音 の低 減 に 関 す る検 討. 月 の 時 点 で 環 境 騒 音 を 測 定 し,施. た ん性 を 満. 小 さな. 用 に は ほ と ん ど 問 題 が な い.. 各 試 験 施 工 区 間 に お い て,供. 装 の 本 来 有 す べ き性 能 で. 性 変 形 抵 抗,平. 材 最 大 粒 径 が 大 き な標 準. 型 お よ び 上 層 の 骨 材 粒 径 が8mmのtype6が. めた もので あ る. 後 実 測 で 確 認 し て い く必 要 が あ る.. され た も の で あ る が,舗. 最 も大 きな わ だ ち. 行 っ た.. から.

(8) (5)供 用 年 数 で み た 場 合,特 音 低 減 効 果 は,い. ず れ の タ イ プ も施 工 後4年. で 大 き く 低 下 し,そ す る.試. 殊 タ イ ヤ 音 に よ る騒 まで. の 後 は ほ ぼ 一 定 の 数 値 に収 束. 験 区 間 に よ り交 通 量 が 異 な る が,交. の 多 い 区 間 で は,type6,標 お り,交. 通量. 準 型 の 効 果 が 持 続 して. 通 量 の 少 な い と こ ろ で は,type1,type2が. 良 好 で あ る. (6)二層 式 の 厚 さ7cmの. タ イ プ は,大. 台 以 上 の 実 績 が な く,240万. 図‑20施. 工直後 と供用後 の騒音低減 量 と機 能低下率. 型 車240万. 台 ま で の 回 帰 値線 を外. 挿 す る と機 能 低 下 が 大 き い と 推 測 さ れ る が,今. 後. 実 測 に よ る確 認 が 必 要 で あ る.. 環 境 騒 音 は,施. 工 直 後 と供 用 後 で は 交 通 量 が 異. (7)特 殊 タ イ ヤ 音 の 劣 化 指 標 レ ベ ル を,改. な る こ とか ら,ま ず 測 定 時 の 交 通 条 件 を一 定 に す. 型 に お け る99.3dB(A),沿. る た め の 補 正 を行 っ た.表‑5は,各. ル を95dB(A)と. 試 験施 工 にお. け る舗 装 種 別 毎 の 環 境 騒 音 と交 通 量(台/10min)と. 質密粒. 道 環 境 に 配 慮 す べ き レベ. 設 定 す る と,そ. こへ 到 達 す る ま で の. 大 型 車 累 積 交 通 量 の 最 も 大 き な タ イ プ は,上 層8mm. の 関係 で あ る.環 境 騒 音 と交 通 量 に は 相 関 の 高 い. ト ッ プ の 二 層 式type6で. あ る.. (8)以 上(2)〜(7)か ら,二. も の が 多 く,こ の 結 果 を 用 い て 騒 音 値 補 正 を行 っ た. (2)環 境 騒 音 の 機 能 低 下 率. 層 構 成 は,各. 選 定 条 件 で 傾 向 が 異 な り,上. 粒 径5mm又. は8mmで. 粒 径13mmの. 上 記 の補正 後 の騒音 値 を用 いて施 工値後 に対 す. 層 式低 騒音舗 装 の最 適 な. 厚 さ2cm,下. 二 層 構 造 が 期 待 で き る.総. て は 現 段 階 で は 言 及 で き な い の で,今. る供 用 後 の 騒 音 低 減 量 と機 能 低 下 率 を 求 め た.結. 層 の最 大. 層 は骨 材 最 大 厚 につ い. 後 の 課 題 と考. え て い る.. 果 を図‑20に 示 す.機 能 低 下 率 は 特 殊 タ イ ヤ 音 と異. (9)路 面 性 状 は,平. た ん 性,わ. だ ち掘 れ と も 経 年. な り各 区 間,各 舗 装 タ イ プ に よ り大 き く ば らつ い. と と も に 悪 化 す る が,5年. て い る.ま た,経 過 月 数 に よ る 違 い も 明 らか で は. 都 に お け る 舗 装 の 要 補 修 判 断 の 目 安(基 準 値)と し て. な い.全 体 平 均 で55%低. 平 た ん 性6mm以. 下 して い る が,全 体 的 に. み て 二 層 式 低 騒 音 舗 装 のtype2,type4,type7が. 機. ラ ッ ク)15%以. 能 低 下 率 が 小 さい.. 上,ひ 上,わ. と し て い る の で,管. 経 過 した 段 階 で は,東. 京. び 割 れ 率(パ ッ チ ン グ+ク. だ ち 掘 れ(最 大 値)25mm以. 上. 理 上 の 問 題 と な る数 値 と な っ て. い な い. 9.結. 論. 10,あ 室 内 試 験 及 び 実 道 に お け る 試 験 施 工,追. 跡 調査. 今 回,各 種 低 騒 音 舗 装 の 中 か ら施 工 性 や 施 工 コ. を 通 して 二 層 式 低 騒 音 舗 装 の 最 適 な 層 構 成 の 検 討 を 行 っ た.結. ス トの 面 か ら二 層 式 低 騒 音 舗 装 が 最 も現 実 的 な タ. 果 を ま と め る と 以 下 の 通 りで あ る.. イ プ で あ る と考 え,詳 細 な 検 討 を 行 っ た.そ. (1)垂 直 入 射 吸 音 率 試 験 の 評 価 方 法 と し て 平 均 吸 音 率 は,特. 殊 タ イ ヤ 音 と の 相 関 が や や 高 く,舗. 果,施. 装. の 騒 音 低 減 効 果 を 推 定 す る 指 標 と し て 有 力 で あ る.. は,type1,type3,type4つ. ま り5mmと13mm,厚. で きた.こ れ らの検 討 結 果 を踏 ま え,上 層5mmお. さ. よび8mmの. 層 の骨 材 最 大 粒 径 が 大 き い. も の が 大 き く な る 傾 向 に あ る が,い わ せ もDS=3,000回mm以. 適 用 が 可 能 と考 え,平 成17年. 題 な い.. 厚5cmのtype3,type4は. 度 か ら本 格 実 施 に踏. み 切 った.今 後 は,こ れ らの検 証 を行 う と とも に,. (4)施 工 直 後 の 特 殊 タ イ ヤ 音 が 小 さ い の は,type1 で あ り,総. タ イ プ に,さ らにバ イ ンダ ー に 改 良 を. 加 え る こ とに よ り,環 状7号 線,環 状8号 線 な ど 「 騒 音 の優先 対策 道 路 区間」 等 の重交 通道 路 へ の. ずれ の組 み合. 上 あ り,問. ら に 目標 と して 設 定 した 指 標. レベ ル ま で の 大 型 車 累 積 交 通 量 を 推 測 す る こ と も. 組 み 合 わ せ が 最 も 吸 音 率 が 大 き い.. (3)動 的 安 定 度 は,上. の結. 工後初 期 の段 階及 び供 用後 の性 能 を把握 す. る こ と が で き た.さ. (2)垂 直 入 射 吸 音 率 試 験 の ピ ー ク 吸 音 率 の 結 果 で. 5cm,7cmの. とが き. 環 境 騒 音 との 関 係 も明 らか に して い き た い.. やや低減効果. が 落 ち る.ま た,上 層 の 骨 材 最 大 粒 径 が 大 き いtype6, type7は 標 準 型 と ほ と ん ど 変 わ ら な い.. 150.

(9) 4). 参考文献 1). 東 京 都 環 境 局 (2000〜2002):. 平 成12度. 竹 田敏 憲, 安 田等, 牧 野 靖 史, 峰 岸 順 一: 機 能 向 上. 〜14年 度. を 指 向 した 各 種 低 騒 音 舗 装 の街 路 へ の 適 用 性, 舗 装, 2000.. 道 路 交 通 騒 音 振 動 調 査 報 告 書, 2003. 2). 3). 峰 岸 順 一, 田 中輝 栄, 阿 部 忠 行: 低 騒 音 舗 装 の 機 能. 5). (財) 建 設 物 価 調 査 会: 低 騒 音 舗 装 の 概 説, 1998.. 改 善 に 関す る検討, 平11. 都 土 木 技 研 年 報, 1999.. 6). 阿 部 忠 行, 田 中輝 栄: 低 騒 音 舗 装 に お け る タ イ ヤ 発. 竹 田敏 憲, 阿 部 忠 行, 峰 岸 順 一,. 田 中輝 栄: 低 騒 音. 生 音 と吸 音 率, 平10. 都 土 木 技 研 年 報, 1998. 7). 舗 装 の機 能 改 善 と街 路 へ の適 用 性 に 関 す る検 討, 第4. 東 京 都 建 設 局 道 路 建 設 部: 平成11年. 回舗 装 工 学 講 演 会 講 演 論 文 集, 1999.. 情 勢 調 査 (交 通 セ ン サ ス) 交 通 量 調 査 報 告 書, 2000.. EXAMINATION COMPOSITION. Two. layer. an upper. type low noise and. construction most.Each present two layer. lower on a real. combination stage,. LAYER. Junichi. MINEGISHI. pavement. has many. road was. the endurance. type low noise. CONCERNING. TO TWO. layer.In. this thesis, is executed evaluated performance,. pavements. 度 全国道路交通. TYPE. combinations. by the. combination. NOISE. effect. to find. on the. and the environmental. in full scale. LOW. depending. examined. the. BEST. and Toshinori. it was. from. THE. in Tokyo.. 151. by. LAYER PAVEMENTS. TAKEDA. on the kind the. seven. best kinds. layer. of the compound. used. composition.The. examination. of, and. durability. of the. noise. decrease.As. noise. six years. have. decrease. function. a result,. it came. for. passed. at. at the. to execute.

(10)

参照

関連したドキュメント

[r]

→ 多次元変形パラメータ空間で のポテンシャルエネルギー面 • 原子核の殻効果が重要な役割を果た

 大学や高校などの教育機関や官公庁、企業など、さまざまな組織のシンボルとして主要な

その他 トラブルシューティング █ 画面や音 こんなときは どうするの? A

電子成果品のチェック (1) 電子成果品作成支援・検査システムによる管理ファイルのチェック

In 2015, the 2nd year of the planned research “International Cooperative Research on Evolution and Conservation of Asian Primates”, I examined new 4 populations of

表3 『週刊文春』2002年5月2・9日号 掲載 ページ 記事内容(抜粋または要約) 当事者への批判内容 批判から生じる問題点 184