割裂引張強度の試験結果に及ぼす寸法効果の影響
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(2) V‑210. 土木学会第58回年次学術講演会(平成15年9月). φ100×h200. 7. φ150×h150. こて仕上. φ150×h200 φ100×h200. 28. φ150×h150 φ150×h200 φ100×h200. 91. 乾燥状態. φ150×h150 φ150×h200. 研磨 こて仕上 研磨 こて仕上 研磨 こて仕上 研磨 こて仕上 研磨 こて仕上 研磨 こて仕上. 表乾飽水 気中乾燥 表乾飽水 気中乾燥 表乾飽水 気中乾燥. 表乾飽水. 表乾飽水. 変 動 係 数. (N/mm2). (N/mm2). (%). 2.55 2.64 2.53 2.50 2.56 2.52 3.15 3.17 3.13 3.07 3.07 3.05 3.46 3.45 3.48 3.52 3.64 3.50. 0.20 0.20 0.11 0.14 0.09 0.06 0.13 0.24 0.12 0.14 0.12 0.14 0.18 0.15 0.15 0.14 0.06 0.16. 7.97 7.60 4.47 5.70 3.58 2.46 4.01 7.60 3.83 4.51 4.00 4.58 5.18 4.49 4.17 4.09 1.67 4.62. [φ100×h200] △. 3.5 [φ100×h200]. 端 面. (mm). 標 準 偏 差. 割裂引張強度 (N/mm2). 寸 法 (日). 割 裂 引張強度. 91日. 3.0. 28日. 2.5. 7日. [φ150×h200] ○. 2.0 2.0 4.0. 2.5. 3.0. 3.5. 4.0. [φ150×h150] □. 3.5 [φ150×h150]. 供試体の種類. 材齢. 4.0. 割裂引張強度試験結果. 割裂引張強度 (N/mm2). 表−3. 91日. 3.0. 28日. 2.5. 7日. [φ150×h200] ○. 2.0 2.0. (1)供試体寸法の影響. 小さい供試体は,変動係数が若干大きくなる傾向が認められた。. 10. く,供試体長さによる測定誤差を生じやすい。そこで,端面を 研磨し供試体の平坦度を高めた場合の影響を調べた。平均値に は有意な差が認められないが,変動係数は端面を研磨した方が. 変動係数(%). 12. に容易に仕上げを行うことができないので,端面の平坦度が低. 凡例 材齢 供試体 表乾 ● 7日 気中 ○ ▲ 28日 表乾 △ ■ 91日 表乾 □. 8 6. 端面 こて 研磨 こて 研磨 こて. 4 2 0 1.5. 2.0. 2.5. 3.0 4. 3.5. 2. 断面積(A)(×10 mm ). 小さくなる傾向が得られ,長さの測定誤差を生じる可能性が高 い場合には,端面を整形して試験するのも一策と考えられる。. 4.0. 図−1 供試体寸法による割裂引張強度の比較. による平均値の差異はほとんどないが,供試体の割裂断面積が. 供試体寸法より型枠の高さが大きい場合,型枠天端面のよう. 3.5. 割裂引張強度 (N/mm2). また,各ケースの変動係数を供試体の割裂面積との関係により. (2)端面の平坦度の影響. 3.0. [φ150×h200]. 供試体の種類による割裂引張強度の比較を図−1に示す。 整理し,図−2に示す。サンプル数が多いため各供試体の種類. 2.5. 図−2. 割裂断面積と割裂引張試験の変動係数. (3)試験時の乾燥の影響 引張試験結果に及ぼす供試体の乾燥の影響に関しては,直径 150mm の場合は供試体の乾燥により強度試験 結果が小さく,直径 100mm の場合には逆に大きくなった。直径 100mm の供試体は比較的乾燥しやすいが, 試験の 24 時間前から乾燥させたにもかかわらず有意な差が認められなかった。試験準備中に強制的に乾燥さ せない限り,特別な配慮は必要ないものと判断される。 4.まとめ コンクリートの割裂引張強度に及ぼす試験方法の影響を調査した。その結果,以下の項目が明らかとなった。 (1)供試体寸法の影響に関しては,試験個数を多くすると平均値はほぼ同等であるが,割裂断面積が大きい ほど標準偏差は小さくなる。(2)供試体端面の研磨は変動の低減策として有効である。(3)供試体の乾燥条 件の相違が割裂引張強度結果に及ぼす影響は小さい。 これらの実験結果が今後の割裂引張試験方法の選定のために参考となれば幸いである。 【参考文献】1)町田篤彦:コンクリートの圧裂試験に関する基礎研究,土木学会論文集,No.279,1978.11. ‑420‑.
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