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浦安市は、三方を海と河川に囲まれており、この 水際線は、生活にうるおいを与えるだけでなく、市 民が集い、遊び、楽しめる空間として活用すること が期待されています。近年は、親水性や景観に配慮 した河川や海岸の環境整備が進められています。し かし、境川や旧江戸川などの河川や海岸沿いは、水 害対策を主な目的とした護岸整備などにより、市民 が水際線を身近に感じることは難しい状況です。こ れまでも治水機能や周辺環境に配慮しながら、関係 機関と連携して、親水性の高い水際線の創出に努め てきました。今後も関係機関と連携しながら、親し みやすく、市民が憩いの場として利用できるような 水際線の創出に計画的に取り組む必要があります。 みどりについては、総合的な緑化を計画的かつ効
率的に推進するため、緑の基本計画に基づき、住民 や利用者の参加を得ながら、総合公園や近隣公園の 整備、街区公園の再整備などに取り組んできました。 元町地域では、神社仏閣などにみどりは残るもの の、まとまった公園や緑地は少ないのが現状です。 中町地域や新町地域では、計画的な市街化が進め られているため、街路樹や公園の整備や住宅地内の 緑化によって質の高いみどり空間が創出されてきて います。
なお、中町地域では、開発から
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年近くが経過し、 一部の地区では建物の更新時期を迎え、建替えに伴 う住宅地内のみどりについても変化が見られます。浦安市では、基本構想の将来都市像のひとつとし て、「水と緑に囲まれた快適環境都市」を掲げており、 市民が健康で文化的な生活を営むためには、環境に 配慮した質の高い生活空間の創造が重要です。
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基本方針
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第
5
章
4 水とみどりのまちづくり方針
① 魅力的な水際線の創出
日常生活の中で市民が豊かな水際線を身近に感じ ることができるよう、後背地のまちづくりと連携し ながら、親水施設や公園、緑道整備などに取り組み ます。また、東京湾に張り出している地理的特性を 活かし、海からの景観も意識した景観形成の推進や スポーツ・レクリエーションなどのさまざまな活用 が図られるような魅力的な水際線を創出します。
●水際線の魅力を高める場の創出
◦シンボルロード海側の先端部に位置する海辺のコ アでは、海辺の交歓エリアの核として商業や文化 などの多様な都市機能が複合、集積し、市民が海 とふれあいながら交流を深める空間となるよう誘 導します。
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整備方針
◦境川河口の舟だまり用地は、後背地を含め海辺の 新しいまちづくり拠点として市民が憩い、にぎわ うことのできる場として、整備・活用を図ります。 ◦浦安マリーナは、災害時の防災機能の充実や、市
民が海と親しめるよう連携を図ります。
◦河川の浚渫や下水道未接続世帯の解消などによ り、河川の水質浄化を図ります。
●水際線のネットワークの形成
◦河川や海の魅力を身近に感じられるよう、関係機 関との協議を踏まえ、河川・海岸沿いの緑道や管 理用通路などの公共空間を活用するとともに、誰 もが水際線の魅力に安全かつ気軽に接することが できる歩行空間のネットワークを形成します。 ◦境川では、老朽護岸の改修など、護岸機能の向上
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図ります。
② 自然環境の保全・活用
市民とともに、水際線の自然環境を知り、学び、 保全・活用を図ります。
●三番瀬の保全
◦市民が三番瀬を利用しやすくするため、関係機関 と協議を進めながら、市民の安全性の確保を前提 としたアクセスの整備を進めます。
◦三番瀬の保全と活用のバランスを図るため、関係 機関と協議を進めながら、ルールづくりに取り組 みます。
●三番瀬の活用
◦三番瀬の水質や生物に関する情報の収集・発信や 干潟の体験ができる環境学習施設を整備します。
みどり豊かな景観づくりを進めます。
●拠点・軸におけるみどりの創出
◦浦安駅周辺地区では、今後の再整備にあわせて オープンスペースの確保と緑化を推進します。 ◦新浦安駅周辺では、現在あるみどり豊かな空間を
維持保全するとともに、にぎやかさが感じられる 緑化を推進します。
◦舞浜駅周辺地区では、アーバンリゾートゾーンの 玄関口として、はなやかさが感じられる緑化を推 進します。
◦海辺の交歓エリアでは、水際線を利用したうるお いややすらぎ、交流などの多様な生活体験ができ るよう、公園機能の充実や緑地整備を促進します。 ◦シビックセンター地区では、浦安公園の整備に取
り組みます。
◦河川や海岸沿いの緑地などでは、市民が憩い、に ぎわいのある歩行空間を整備するとともに、水と みどりのネットワークを形成します。
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4 水とみどりのまちづくり方針
●公共施設などの整備と緑化
◦市民生活に密接に関わり、身近な場所である公共 公益施設などでは、緑化のモデルとして積極的に 整備を図ります。
◦公園や緑地が不足している地区では、まとまりの あるみどりの確保に取り組むため、大規模な土地 利用転換などの機会を捉え用地の取得に努めると ともに、地域の住環境の向上を図ります。 ◦まちの魅力拠点ゾーンに位置付けられている新橋
周辺地区は、密集市街地の改善も視野に入れなが ら、広場の整備を進めます。
◦墓地公園では、引き続き墓所整備を進めていくと ともに、来園者の憩いの場となるように、公園機 能を充実します。
●民有地の緑化
◦住宅地など民有地のみどりは、快適で豊かな環境 を創出し、うるおいややすらぎのある景観を形成 します。そのため、身近なみどりの創出や生垣な ど道路沿いの緑化を推進します。
◦一定規模以上の建物などでは、みどり豊かな環境 や景観の形成を誘導します。また、これらのみど りが保全されるよう、緑化協定などの締結や保全 のためのルールづくりを促進します。
④ みどりの保全
浦安市では、みどりの保全が重要であることか ら、拠点におけるみどりの保全を図るとともに、郷 土の資産である社寺境内地に残る貴重な樹木など既 存のみどりの保全に努めます。また、みどりを保全 する制度を活用しながら、みどり豊かで良好な住環 境や事業所のみどりを守るための取り組みを推進し ます。
●拠点・軸におけるみどりの保全
◦新浦安駅周辺地区では、現在あるみどり豊かな空 間が維持されるよう、シンボルロード・若潮通り・ 駅前広場などの街路樹や宅地のみどりの維持保全 に取り組みます。
◦新町地域センター地区では、セットバック部分な どの充実したみどり空間の維持保全を図ります。 ◦主要な道路の沿道では、みどり豊かな街並みを形 成するため、良好な道路空間や街路樹の維持保全 を図ります。
●民有地の樹木や緑地の保全
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⑤
次世代に向けた協働によるみどり
の育成
質の高いみどりの確保や緑化の推進を展開するた め、適切な維持管理を図るとともに、地域で緑化に 取り組む市民やボランティアなどの活動の支援や市 民・事業者・行政との新しい協働の体制づくりを図 るなど、協働でみどりのまちづくりに取り組みます。
にふれあえる場を充実します。
◦市民や事業者などがみどりに親しむ機会を広げ、 みどりの持つ多様な価値の発信や緑化の充実につ ながるよう普及・啓発を図ります。
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