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審 査 論 文 要 旨(日本文) 論文提出者氏名: 新井 隆男 審査論文 題 名:

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審 査 論 文 要 旨(日本文) 

論文提出者氏名:  新井  隆男  審査論文

題  名:Prediction of blood culture results by measuring procalcitonin levels and other inflammatory biomarkers

(プロカルシトニンや他の炎症マーカーの値から血液培養の結果を予測する)

著  者:Takao Arai, Kenichiro Kumasaka, Katuhiro Nagata, Taihei Okita, Taishi Oomura, Akira Hoshiai, Masaharu Koyama, Shoichi Ohta, Tetsuo Yukioka

掲載誌:American Journal of Emergency Medicine(in press, 2014)

(審査論文要旨:日本語論文の場合1,000字以内・英語論文の場合500 words

背景: プロカルシトニン(PCT)・白血球(WBC)・C反応蛋白(CRP)・血小板(PLT)か ら、血液培養の結果が予測できれば、臨床上有益である。

方法: 36か月の期間に当施設で得られた422検体を後方視的に振り返った。4つのマーカーが血

液培養結果にどの程度寄与するかについて、主成分分析を行い検討した。

結果: PCT (カットオフ値:0.5 ng/mL)単独では血液培養の陽性率は34.0%であった。PCTに3つ のマーカー(WBC, CRP, PLT)を加え主成分分析を行ったところ、第一象限で45.9%、第四象 限で35.3%であり、これは第二象限、第三象限より有意に高かった。さらに、血液培養結果に は主にPCTとPLTの値が寄与するが、WBCとCRPの値は寄与しないことが判明した。

結論: 4つのマーカーを用いても、血液培養の結果を予測することは難しい。しかし血液培養 の結果は、WBCCRPではなく、主にPCTPLTの影響を受けている、という新しい見地は、

敗血症のメカニズムの究明に役立つかもしれない。

東  京  医  科  大  学

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