• 検索結果がありません。

2. 個別の動向 1 業況判断業況判断は 製造業 非製造業とも横ばい感が強いなか 悪化とする企業が増えた 製造業は 変化なし とする企業の割合が高い 自動車 半導体関連 スマートフォン関連で 良くなった とする企業がある一方 原燃料価格の高騰等により 悪くなった とする企業の割合が増加した 非製造業

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "2. 個別の動向 1 業況判断業況判断は 製造業 非製造業とも横ばい感が強いなか 悪化とする企業が増えた 製造業は 変化なし とする企業の割合が高い 自動車 半導体関連 スマートフォン関連で 良くなった とする企業がある一方 原燃料価格の高騰等により 悪くなった とする企業の割合が増加した 非製造業"

Copied!
28
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)
(2)

2.個別の動向 2 ① 業況判断 業況判断は、製造業、非製造業とも横ばい感が強いなか、悪化とする企業が増えた。 ・製造業は、「変化なし」とする企業の割合が高い。自動車、半導体関連、スマートフォン 関連で「良くなった」とする企業がある一方、原燃料価格の高騰等により「悪くなった」 とする企業の割合が増加した。 ・非製造業でも、「変化なし」とする企業の割合が高いが、「良くなった」とする企業の割 合が減少した。 ・平成 29 年 4-6 月期の先行きについては、製造業、非製造業とも「変化なし」とする見通 しが多いが、非製造業では「悪くなる」と見通す割合が、今期に比べ縮小する。 ・平成 29 年 7 月以降の先行きについては、「変化なし」とする見通しが多いが、製造業に おいて「悪くなる」と見通す割合が縮小する。 【企業の声】(一例) <当期> ○「業況は良くなった」と回答した企業 ・円安および一部の製品の受注復活により売上増加(電子部品・デバイス) ・主力機種の売上が好調で、コスト削減施策の効果も出て収益改善(電気機械器具製造業) ・引越し業務が増加、運送会社からの一部業務委託やコンビニ向けが順調(貨物運送業) ○「業況は変化なし」と回答した企業 ・トラック向け需要に足踏みがあるものの、建築向けに回復基調がみられる(鉄鋼業) ・継続する節約志向による衣料品や高額品の低迷が続いている(百貨店) ○「業況は悪くなった」と回答した企業 ・中国での需要の高まりによる国内在庫逼迫や、円安の為替影響により原燃料価格が高騰 し、収益を圧迫(紙・パルプ製造業) ・売上げ増収に向けた販売促進費用およびポイント経費が大幅に増大した(スーパー) <先行き(4-6 月期)> ○「業況は良くなる」と回答した企業 ・家電製品の販売好調がそのまま維持できる見込み(電気機械器具製造業) ・原料価格の高騰に販売価格の引き上げが追いついてきた(鉄鋼業) ○「業況は変化なし」と回答した企業 ・海外の不透明感が強いものの、極端に悪化することはない(化学工業) ・小売市場の競争激化や依然として明るさを伴わない個人消費の状況から、見通しに変化 はない(ホームセンター) ○「業況は悪くなる」と回答した企業 ・加工用原料、燃料等の高騰が進行し、コストダウンを本格化(食料品製造業) ・復興特需は一服し、昨年来減速傾向にあり、先行きは悪化する(宿泊業) <先行き(7 月以降)> ○「業況は良くなる」と回答した企業 ・再生可能エネルギー関連機器の需要はここ数年好調に推移する(電気機械器具製造業) ・北米への輸出が定着化する見通しがある(食料品製造業) ○「業況は悪くなる」と回答した企業 ・サーバーは前年比減少が予想され、売上高・損益ともに悪化(情報通信機器製造業) ・同業他社との出店競争に加え、異業態との競合が影響している(ドラッグストア)

(3)

3 ② 生産 生産は持ち直しの動きとなっている ・電子部品・デバイスは、車載向け・スマートフォン向けを中心に堅調に推移。 ・生産用機械は、半導体関連、自動車向けが好調で増加傾向。 ・輸送機械は、新型車の生産開始等により増加傾向。 ・情報通信機械は、国内市場低迷等により弱い動きが継続。 ・生産の先行きは、「変化なし」とする見通しが多いなか、前期調査時点の先行き見通しに 比べ、短期的に見れば「減少」とした企業が多くなっているが、長期的に見れば大きな 変化はなかった。 【企業の声】(一例) <当期> ○「生産量は増加した」(季節要因を除いた実勢で前期比)と回答した企業 ・中国ローカルメーカーのスマートフォン部品需要が増加。自動車向けは、電装化の影響 により堅調に推移している(電子部品・デバイス) ・自動車、半導体、FA関連が堅調に推移している(生産用機械器具) ○「生産量は変化なし」と回答した企業 ・中国向けでは着実に持ち直しの動きがあり、国内向けは堅調に推移(生産用機械器具) ○「生産量は減少した」と回答した企業 ・車載向け製品は他社との競合や市場縮小傾向のため、厳しい状況(情報通信機械器具) ・大口スーパーの内製化、価格競争、原料高により減少(食料品) <先行き> ○「生産量は減少する」と回答した企業 ・復興工事の完了により、公共事業の減少や震災復興需要の減少。この動きは当面続く見 通し(窯業・土石製品)

(4)
(5)

5 ④ 雇用 雇用情勢は改善している ・復興需要の下支えもあり有効求人倍率、新規求人倍率ともに高水準で推移してお り、改善の動きが続いている。 ・平成 29 年 2 月の有効求人倍率は 1.38 倍、新規求人倍率は 1.89 倍と依然として 高い水準を維持している。 ・雇用者の過不足判断では、前回調査(10~12 月)に比べて、「不足」とした企業 の割合が僅かに減少したものの、依然として高い。 ・被災県の沿岸地域では、職種等によるミスマッチが依然として顕著。 ・今後の懸念材料として、地元就職希望者数の減少により、ますます人材確保が難 しくなってきているとの声がある。 【企業の声】(一例) <現在の雇用者の過不足状況の判断> ○「人員不足」と回答した企業 ・定年退職等による減少への対応が引き続き必要(パルプ・紙・紙加工品製造業) ・正規社員で男性女性問わず、製造現場従事者が集まらない。年齢も 65 歳まででも応募が 無い(食料品製造業) ・地域(特に岩手県、宮城県沿岸部)によって、パートに不足感(ドラッグストア) ・調理師、接客スタッフが不足(宿泊業) ・工場内の高齢化が進んでおり、慢性的に若い人材が不足(水産加工業、被災県) ○「過不足なし」と回答した企業 ・生産が伸びていない状況下、職員の離職率が低いため、人材確保で困ったことはない(飲 料・たばこ・飼料製造業) ・生産量が減少しているが、派遣社員の人数を調整しており人員は適正水準(その他の製 造業) ○「人員過剰」と回答した企業 ・現在の生産量では若干の人余り傾向(木材・木製品製造業) <30 年度の新規採用予定> ・定年退職者の補充や前年採用できなかった分の補充も含めて新卒採用を予定(非鉄金属 製造業) ・内定辞退を見込み多めに内定を出しているが、想定以上の辞退でその分を補填する(ス ーパー) <残業関連> ・働き方改革の一環として推進した結果、残業時間が低減(電気機械器具製造業)

(6)
(7)

7 ⑥ その他の企業の声(一例) ・昨年の旅行割引商品「ふるさと旅行券」が宿泊者数、宿泊単価を押し上げていた が、それ以降客数・客単価が減少傾向。(宿泊業) ・宿泊単価を若干下げ、ネット中心の販売が成功した。(宿泊業) ・台湾を中心にインバウンドが増加している(宿泊業) ・宮城県の小学校の修学旅行は、震災以降福島県から岩手県等へ変更されていたが、 徐々に福島県に戻りつつある。(娯楽業) ・ガソリンや紙等の高騰が経費増につながり、収益に影響を及ぼしている(広告業)

(8)

参 考 平成 29 年 4 月 28 日

「平成 29 年 1-3 月期地域経済産業調査」をまとめました

経済産業省は、各地域の経済動向を把握するために、地方経済産業局が四半期ご とに行っている地域経済産業調査の結果をとりまとめました。 【今回の調査結果のポイント】 全体の景況判断は、前期から据え置き、「緩やかに改善している」としました。地域 別の景況判断は、北海道、関東、東海、北陸で上方修正し、東北、近畿、中国、四 国、九州、沖縄は据え置きました。 1.地域経済産業調査について 各地方経済産業局が管内の企業等に対して、業況、生産、設備投資などの地域ごと の経済動向を把握するために四半期ごとにヒアリング調査等を実施し、その結果を集 約・分析しているものです。 ・調査期間:3 月 2 日~3 月 31 日 ・調査対象企業数:775 社 2.全体総括 緩やかに改善している(→) 生産は、輸送機械が海外需要の伸びや新型車効果により増産し、電子部品・デバイ スも車載向け・スマートフォン向けを中心に堅調に推移しています。個人消費は、衣 料品の不振が継続しているものの、高額商品に動きがみられます。 3.各地域の概要 【北海道】 持ち直している(↗) 生産は、食料品で台風被害による原料減の影響はあるものの、情報機器の増産など から持ち直しの動きとなっています。個人消費は、飲食料品が堅調なことから持ち直 しています。観光は、新幹線効果等から引き続き好調です。 【東北】 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している(→) 個人消費は、新車販売が持ち直しも、全体としては足踏みとなっています。生産は、 車載向け・スマートフォン向け電子部品・デバイスや新型車生産の輸送機械等が堅 調で持ち直しの動きとなっています。 【関東】 緩やかに改善している(↗) 生産は、輸送機械等が好調なことから緩やかな持ち直しの動きがみられます。雇用 情勢は改善しています。個人消費は、新型車販売が好調なことなどから緩やかな持 ち直しの動きがみられます。

(9)

【東海】 緩やかに改善している(↗) 生産は、輸送機械は増加の動きとなっており、電子部品・デバイスは緩やかに持ち直 しています。個人消費は、コンビニ、ドラッグストアなどが堅調、乗用車販売が好調で あることから持ち直しの動きとなっています。 【北陸】 改善している(↗) 生産は、電子部品・デバイスを中心に増加傾向となっており、雇用情勢は、人材確保 のため正社員への登用などの動きもみられ、着実に改善しています。 【近畿】 緩やかに改善している(→) 生産は、電子部品・デバイスや電気機械が高水準で推移し、生産用機械も増加する など、持ち直しの動きがみられます。雇用情勢が改善するなか、個人消費は、緩やか な改善の動きがみられます。 【中国】 持ち直している(→) 生産は、需要が堅調な電子部品・デバイスや、はん用・生産用・業務用機械などが増 産し、持ち直しています。個人消費は、家電、乗用車販売が堅調に推移し、緩やかに 持ち直しています。 【四国】 一部に弱い動きがみられるものの、緩やかに持ち直している(→) 生産は、海外需要などの影響で好不調が分かれるが、おおむね横ばいです。個人消 費は、衣料品が引き続き低調ながら、飲食料品を中心に堅調で、弱いながらも持ち直 しの動きとなっています。 【九州】 持ち直している(→) 個人消費は、春節によるインバウンド客の増加等により高額商品に動きが見られま す。生産は、海外向けが好調で主力の自動車関連及び半導体関連で増加するなど 持ち直しています。 【沖縄】 改善が続いている(→) 管内の観光客数の増加、雇用環境の改善等を背景に、個人消費が堅調に推移して います。また、企業の設備投資も持ち直しています。 ※前回の調査時期と比較して景況判断に上方に変更の場合は「↗」、変更がない場 合は「→」としています。 (本発表資料のお問い合わせ先) 地域経済産業グループ 地域経済産業調査室長 田岡 担当者:川越、吉田 電 話:03-3501-1511(内線:2731~4) 03-3580-4987(直通) 03-3580-6389(FAX)

(10)
(11)
(12)

○ IIP(生産)の動向

※資料 経済産業省「鉱工業指数」により作成。※平成22年=100

3

平成28年3月 平成28年4月 平成28年5月 平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月

全国

96.4

96.8

95.6

97.0

97.0

98.3

98.6

98.9

99.9

100.6

98.5

101.7

北海道

94.2

93.9

90.1

95.4

95.3

92.9

95.6

93.3

96.0

95.4

94.6

97.7

東北

99.2

98.9

95.8

95.2

95.0

98.1

100.9

98.7

99.7

99.8

104.3

101.9

関東

91.6

92.8

90.2

91.0

90.7

93.0

92.3

91.4

94.2

94.8

95.1

95.7

東海

106.6

105.0

104.9

110.0

110.1

110.1

109.6

111.9

111.5

112.0

109.8

111.2

北陸

117.4

122.8

118.9

119.4

116.3

120.8

121.3

123.5

130.2

127.6

137.2

133.6

近畿

105.0

104.1

103.3

101.8

100.9

101.8

107.0

104.5

105.9

108.8

107.9

109.8

中国

98.1

99.2

92.0

94.7

94.9

96.4

96.0

95.8

97.5

99.7

99.5

100.3

四国

97.8

101.3

102.5

94.6

100.3

100.9

99.8

98.6

98.7

98.9

102.4

102.4

九州

101.6

93.2

96.4

103.3

102.0

105.0

106.7

107.2

111.3

112.8

110.2

110.1

沖縄

104.1

97.2

88.5

93.1

96.7

92.0

93.3

103.8

97.7

105.6

95.6

(13)

○ 有効求人倍率の推移

※資料 厚生労働省「職業安定業務統計」により作成。

4

平成28年3月 平成28年4月 平成28年5月 平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月

全国

1.31

1.33

1.35

1.36

1.37

1.37

1.38

1.40

1.41

1.43

1.43

1.43

北海道

1.01

1.02

1.02

1.04

1.05

1.05

1.06

1.07

1.07

1.10

1.10

1.13

東北

1.26

1.30

1.31

1.31

1.31

1.32

1.32

1.35

1.36

1.39

1.41

1.38

関東

1.35

1.39

1.41

1.42

1.42

1.43

1.44

1.45

1.45

1.47

1.47

1.47

東海

1.57

1.59

1.62

1.60

1.61

1.60

1.62

1.64

1.65

1.66

1.66

1.67

北陸

1.60

1.65

1.66

1.69

1.68

1.66

1.68

1.70

1.71

1.73

1.78

1.79

近畿

1.23

1.27

1.28

1.30

1.30

1.30

1.31

1.33

1.34

1.36

1.36

1.37

中国

1.50

1.53

1.55

1.56

1.57

1.58

1.59

1.61

1.62

1.64

1.64

1.63

四国

1.33

1.37

1.40

1.40

1.40

1.40

1.40

1.42

1.42

1.42

1.41

1.41

九州

1.15

1.18

1.20

1.22

1.23

1.25

1.26

1.29

1.29

1.31

1.31

1.30

沖縄

0.92

0.94

0.97

1.00

1.01

0.99

0.98

1.00

1.02

1.03

1.08

1.02

(14)

○ 百貨店・スーパー販売額前年同月比(全店ベース)の推移

※資料 経済産業省「商業動態統計調査」により作成。

5

平成28年3月 平成28年4月 平成28年5月 平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月

全国

▲ 0.2

▲ 0.1

▲ 1.9

▲ 0.7

0.9

▲ 3.2

▲ 2.7

▲ 0.6

▲ 0.1

▲ 1.2

▲ 1.0

▲ 2.6

北海道

2.2

1.2

▲ 0.6

1.3

2.4

▲ 1.2

3.1

1.6

0.4

▲ 1.5

0.8

▲ 0.5

東北

0.3

0.8

▲ 1.1

▲ 0.9

1.4

▲ 2.1

▲ 2.8

0.8

0.1

▲ 1.4

▲ 1.8

▲ 3.6

関東

▲ 0.6

0.1

▲ 2.1

▲ 1.0

0.4

▲ 3.8

▲ 2.4

▲ 1.1

▲ 0.4

▲ 1.2

▲ 1.5

▲ 3.6

東海

1.2

0.5

▲ 2.2

0.2

0.3

▲ 2.2

▲ 3.7

▲ 0.1

1.5

▲ 1.2

▲ 0.9

▲ 1.4

北陸

1.3

0.7

▲ 1.9

1.2

▲ 0.1

▲ 1.4

▲ 1.1

0.2

4.1

▲ 0.7

0.6

▲ 0.8

近畿

▲ 0.6

▲ 0.3

▲ 2.2

▲ 1.5

0.5

▲ 4.0

▲ 4.6

▲ 1.7

▲ 1.0

▲ 1.4

▲ 0.6

▲ 1.2

中国

0.2

2.1

0.7

0.0

3.0

▲ 2.3

▲ 1.0

0.9

0.0

▲ 1.0

▲ 1.2

▲ 2.8

四国

▲ 0.1

1.2

▲ 0.5

0.3

3.1

▲ 1.7

▲ 2.7

2.3

▲ 1.5

▲ 0.9

▲ 1.5

▲ 3.9

九州

▲ 1.3

▲ 4.6

▲ 2.5

▲ 0.3

2.3

▲ 2.9

▲ 2.6

▲ 0.8

1.4

▲ 0.3

0.2

▲ 3.2

沖縄

6.1

7.7

7.0

5.6

8.1

3.1

5.0

4.6

4.2

2.4

3.4

0.7

(15)

○ コンビニエンスストア販売額前年同月比(全店ベース)の推移

※資料 経済産業省「商業動態統計調査」により作成。 東海、北陸については、平成28年7月から作成開始。

6

平成28年3月 平成28年4月 平成28年5月 平成28年6月 平成28年7月 平成28年8月 平成28年9月 平成28年10月 平成28年11月 平成28年12月 平成29年1月 平成29年2月

全国

3.5

4.5

2.6

3.8

3.8

3.4

4.0

4.3

3.8

3.7

3.3

0.8

北海道

1.1

0.8

1.4

1.0

0.0

2.1

2.0

3.9

1.1

3.3

2.8

1.0

東北

2.8

3.0

1.4

2.5

1.4

2.5

2.5

3.3

1.7

2.9

2.6

0.2

関東

2.7

3.6

1.8

3.3

2.5

2.0

2.8

2.7

2.8

3.0

2.6

0.4

東海

-

-

-

-

2.7

2.1

4.5

5.0

4.3

4.2

3.5

0.3

北陸

-

-

-

-

2.7

3.2

4.5

4.4

4.3

4.0

3.6

0.5

近畿

4.4

5.9

3.3

4.4

5.1

3.9

5.3

5.5

5.3

4.5

4.1

1.3

中国

3.3

5.2

2.7

3.5

6.6

5.2

5.1

5.7

4.0

4.1

3.6

1.4

四国

4.6

5.5

3.3

4.8

7.4

5.3

4.5

5.9

4.9

4.8

4.2

1.5

九州・沖縄

7.7

10.3

7.7

8.7

10.7

9.7

7.5

8.8

7.9

5.2

4.7

2.1

(16)

平成29年1-3月期地域経済産業調査~全体総括(1/2)~

○全体景況 (緩やかに改善している)

・生産は、輸送機械が海外需要の伸びや新型車効果により増産し、電子部品・デバイスも

車載向け・スマートフォン向けを中心に堅調に推移。個人消費は、衣料品の不振が継続して

いるものの、高額商品に動き。

○生産

・輸送機械:自動車関連が、北米等海外向け並びに新型車効果により北海道、東北、関東、

東海、九州で増産。

・電子部品・デバイス:

車載向け、スマートフォン向けを中心に東北、東海、北陸、近畿、中国、四国、

九州で堅調に推移。

・はん用・生産用・業務用機械:

半導体製造装置などが海外向けを中心に、東北、関東、東海、北陸、中国、

九州で堅調に推移。

○設備投資

・製 造 業 :設備の維持・更新に伴う投資に加え、受注増加や新製品対応に向けた生産能

力増強の投資もあり、多くの企業で前向きな動き。

・非製造業:小売業の新規出店や既存店舗の改装等積極的な動きがみられる一方で、一部

企業で設備投資計画を下方修正。

資料2

1

(17)

平成29年1-3月期地域経済産業調査~全体総括(2/2)~

○雇用情勢

・製 造 業 :技術者や経験者が不足しており、特に中小企業では大企業との競合により人材の

確保が困難。

・非製造業:建設業、小売業、サービス業を中心に様々な業種で人員が不足しており、賃上げ

や長時間労働の解消等労働環境の改善の動き。

○個人消費

・百貨店・スーパー:引き続き、衣料品に弱い動き。催事効果や高額商品の動きがあるも、他業

態との競合が激化。

・コンビニエンスストア:新店効果に加え、カウンター商材が引き続き好調。

・自動車販売:新型車を中心に好調。

・観 光:春節によるインバウンド客の増加により、堅調に推移しており、好調。

2

(18)
(19)
(20)
(21)
(22)
(23)
(24)
(25)
(26)
(27)
(28)

参照

関連したドキュメント

 医薬品医療機器等法(以下「法」という。)第 14 条第1項に規定する医薬品

2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017

「必要性を感じない」も大企業と比べ 4.8 ポイント高い。中小企業からは、 「事業のほぼ 7 割が下

製造業種における Operational Technology(OT)領域の Digital

業務効率化による経費節減 業務効率化による経費節減 審査・認証登録料 安い 審査・認証登録料相当高い 50 人の製造業で 30 万円 50 人の製造業で 120

活用することとともに,デメリットを克服することが不可欠となるが,メ

まず,AICPA の CAP が 1950 年に公表している ARB 第 40

契約業者は当該機器の製造業者であ り、当該業務が可能な唯一の業者で あることから、契約の性質又は目的