平成
28年度版 中学校理科
○この資料の内容は,平成27年4月1日時点での案となっております。今後,変更がある可能性がありますので,ご了承ください。
東京書籍
「新しい科学」 指導計画作成資料
単元ごとの指導計画(案)・評価の具体(案)
【2 年】
単元
2動物の生活と生物の変遷
【単元の目標】生物のからだは細胞からできていることを,観察を通して理解する。また,動物などについての観察・実験を通して,動物のからだ のつくりとはたらきを理解し,これらにもとづいて動物が分類できることなどを理解する。さらに,さまざまな動物の比較から分 析・解釈を行い,生物の変遷について理解する。単元全体を通じ,自然環境を保全し生命を尊重しようとする意欲と態度を育てる。
【単元2】1章 生物と細胞(教科書P.86~95)
【章の目標】生物の組織などの観察を行い,生物のからだが細胞からできていること,そして植物と動物の細胞のつくりの特徴を見いだし,理解できるようにする。
時
数 主な学習活動 頁 関心・意欲・態度 科学的な思考・表現 観察・実験の技能 知識・理解
1
・「この単元で学ぶこと」についての説明を聞 く。
・P.85の単元の導入の写真などを参考にして,動 物と植物も,地球上のさまざまな場所に生息し ていることについての解説を聞く。
・P.86の「これまでに学んだこと」について,第 1学年で観察したことを思い出す。
・「before & after」それぞれの細胞の絵をノー トにかく。
・生物のからだは,細胞からできており,細胞 は,からだの部位によっていろいろな形とはた らきをしていることの説明を聞く。
1 細胞のつくり
・P.86の細胞の写真,およびP.87図1を見て,植 物や動物の細胞のちがいと共通点について話し 合い,発表する。
・「課題」「植物と動物の細胞のつくりの,共通 する点と異なる点は,どのようなものだろう か。」について考える。
86~87
・これまでに学んだことをもとに生物 の 細 胞 に つ い て 関 心 を も っ て
「before & after」にとり組んでい る。
・植物と動物の細胞のつくりについて 関心をもって考え,積極的に話し合い
に参加している。 ・植物と動物の細胞の共通点と相違点に ついて,見いだすことができる。
2
【観察1】植物と動物の細胞のつくり
・観察1を行い,植物と動物の細胞のつくりを観 察,スケッチし,結果をまとめる。
・P.90「私のレポート」を参考にして,結果をま とめる方法について考える。
88~90
・植物と動物の細胞を観察するため の,適切なプレパラートを作成し,
細胞を観察できる。
3 ・観察の結果をもとに,植物と動物の細胞のつく りと特徴について話し合う。
90~91 ・観察の結果をもとに,植物と動物の
細胞のつくりの特徴を説明できる。
・植物も動物も細胞には染色液によく染 まる丸いものがあり,それが核だと
・観察の結果やP.90図1の写真を見ながら,染色 液を用いて観察した理由について話し合う。
・P.91図2をもとに,細胞の基本的なつくりを確 認し,植物と動物の細胞の特徴を,それぞれの 生活のしかたと関連づけて考える。
・P.91図2をもとに,細胞のつくりのはたらきに ついての説明を聞く。
・P.91図3 および「科学でGO!」をもとに,よ りくわしい細胞のつくりについての説明を聞 く。
・細胞の中のつくりについて,興味・
関心をもって話を聞いている。
・細胞壁や葉緑体などの植物の細胞に特 徴的な細胞小器官を,植物の生命活動 と関連づけて考察できる。
説明できる。
・植物と動物の細胞の共通点と相違点に ついて,例をあげて説明できる。
・ミトコンドリアなど,細胞には,さ まざまな細胞小器官がそなわってい ることを説明できる。
4
2 単細胞生物と多細胞生物
・「レッツ トライ!」ゾウリムシとクリオネを 例に,生物の大きさと細胞の数やはたらきにつ いて話し合う。
・P.92「これまでに学んだこと」をもとに, 1年 で学習した水中の小さな生物について思い出 す。
・単細胞生物と多細胞生物についての説明を聞 く。
・「課題」「単細胞生物と多細胞生物では,細胞 のつくりとはたらきにどのようなちがいがある だろうか?」について話し合う。
・P.92図1をもとに,クリオネが多細胞生物であ ることを確認する。
・P.92図2をもとに,単細胞生物の細胞について の説明を聞く。
・P.93図3をもとに組織,器官の説明を聞く。
92~93
・生物の大きさと細胞の数やはたらき について興味・関心をもって,積極 的に話し合いに参加している。
・単細胞生物の細胞にそなわっている しくみについて,例をあげて発表で きる。
・多細胞生物のからだのなり立ちにつ いて,細胞,組織,器官の例をあげ て発表できる。
・多細胞生物と単細胞生物について,例 をあげて説明できる。
・細胞の形や大きさは,生物の種類やか らだの部分によって異なることを,
例をあげて説明できる。
・単細胞生物でも多細胞生物でも,細胞 の形や大きさは,それぞれの活動や はたらきに合ったものになっている ことを説明できる。
5
・P.94図1をもとに,単細胞生物の細胞と多細胞 生物の細胞のちがいについて説明を聞く。
・「学びを活かして考えよう」 P.87図1,P.95 図2などをもとに話し合い,ミジンコ,ツバ キ,ミドリムシなどの生物を,単細胞生物と多 細胞生物に分類する。
・P.95図2をもとに,細胞の形や大きさは,生物 の種類やからだの部分によって異なることの説 明を聞く。
・「チェック」これまでの学習事項を確認する。
・「学んだことをつなげよう」各節で学んだこと を確認して自分の考えをノートに記述し,発表 する。
・「before & after」この章で学んだことをもと に,それぞれの細胞の絵をノートにかく。
94~95
・本章の学習内容をふまえて,生物の 細 胞 に つ い て 興 味 ・ 関 心 を も っ て
「before & after」にとり組んでい る。
・これまでに学んだ生物を,特徴をも とに単細胞生物と多細胞生物に分類で きる。
・各節で学んだことをもとに,植物の 組織と動物の組織のちがいと「細胞 壁がある・ない」という細胞のつく りのちがいとを,関連づけて説明す ることができる。
・単細胞生物の細胞と多細胞生物の細胞 のちがいについて説明できる。
・「チェック」の問題の解答を理由や例 をあげながら説明できる。
【単元2】2章 動物のからだのつくりとはたらき(教科書P. 96~124)
【章の目標】消化や呼吸,血液循環についての観察・実験を行い,動物のからだには,必要な物質をとり入れて運搬し,不要な物質を排出するしくみがあることを,各器官の つくりと関連づけて理解できるようにする。また,動物が外界からの刺激に反応しているようすを観察し,刺激を受けとってから反応が起こるまでのしくみや , 実際にからだを動かすしくみを観察の結果と関連づけて理解できるようにする。
時
数 主な学習活動 頁 科学的な思考・表現 観察・実験の技能 知識・理解
1
・「before & after」小学校で学んだことや生活 経験をもとに自分の考えを記述し,発表する。
・P.96の写真を見ながら,動物はどのような活動 を行い,活動するためのからだのつくりやはた らきにはどのようなものがあるか話し合う。
1 消化と吸収
・P.97図1を参考にして,食べ物にふくまれる栄 養分,特にデンプンに関する説明を聞く。
・「課題」「食物は体内でどのようなしくみによ って消化・吸収されていくのだろうか。」につ いての説明を聞く。
・だ液が作用するとデンプンが糖(麦芽糖)に変 化することについての説明を聞く。
・日常の体験(口の中にご飯粒を入れて,くり返 しかみ続けると甘く感じるなど)との関連につ いて話し合う。
・「調べ方を考えよう」だ液のはたらきを調べる 実験方法について話し合う。
・ヨウ素液,ベネジクト液について,それぞれの 性質(色の変化)などについての説明を聞く。
96~97
・これまでの学習内容をふまえて動物 のからだのつくりとはたらきについ て,興味・関心をもって「before &
after」にとり組んでいる。
・だ液のはたらきを調べる方法につい て,関心をもって話し合いに参加し ている。
・デンプンが,コメにふくまれる栄養 分であることを説明できる。
・ヨウ素液,ベネジクト液の性質につ いて説明できる。
2 ・だ液のはたらきを調べる実験方法に関する説明 を聞く。特に,ヨウ素液,ベネジクト液の性質 とともに,対照実験に関する説明を聞く。
・だ液のはたらきを調べる実験方法の具体的な手
98~100 ・対照実験について,その意味を理解
し実験を計画できる。
順などについて話し合う。
【実験1】だ液によるデンプンの変化
・実験1を行い,だ液のはたらきを調べる。
・結果をまとめるための方法について話し合う。
また,実験結果をまとめた表を作成する。
・だ液による消化のはたらきについて 関心をもって,実験にとり組んでい る。
・だ液によって,デンプンが分解さ れることを,実験により調べるこ とができる。
3
・「考察しよう」実験1の結果をまとめた表につ いて,実験結果からわかることについて話し合 う。
・だ液のはたらきと性質について考察する。
・P.100図1をもとに,デンプンと麦芽糖に関す る説明を聞く。
・消化液および消化酵素に関する説明を聞く。
・P.100図2をもとに,実験1の試験管内で起こ ったことについて話し合う。
・対照実験の意味について話し合う。
・実験操作の意味(反応の温度,反応の時間)な どについて話し合う。
100
・実験の結果をもとに,デンプンが分 解されることを,だ液のはたらきと 関連づけて考察できる。
・実験操作・対照実験の意味について説 明できる。
・だ液が消化液の一種であり,消化酵素 アミラーゼがふくまれていることを 説明できる。
4
・P.101図3を参考にして,ヒトの消化系のつく
りとはたらきに関する説明を聞く。
・P.101表1をもとに,食物に含まれる栄養分に
関する説明を聞く。
・いろいろな食物の消化(消化酵素の種類とはた らき)についての説明を聞く。
101
・消化器官の位置,名称などについて説 明できる。
・いろいろな消化酵素のはたらきによ り,食物にふくまれているそれぞれ の成分が,小腸から吸収されやすい物 質に分解されることを説明できる。
5
・P.102図1を参考にして,消化の流れとそれぞ れの消化酵素の役割についての説明を聞く。
・P.103図2を参考にして,小腸のつくりとはた らきについての説明を聞き,小腸の表面積が大 きいことの利点について考察する。
102~103 ・柔毛が無数にある理由を,効率的な
養分の吸収と 関連づけて 説明でき る。
・消化によってできた物質が,それぞ れ小腸の柔毛から吸収されることを 説明できる。
6 ・小腸から全身に栄養分が送られる過程について の説明を聞く。
103~104 ・吸収された物質が血液にふくまれる
ようになる過程を説明できる。
・大腸に関する説明を聞く。
・「学びを活かして考えよう」ウシとライオンの 消化管の長さのちがいを考える。
・ヒト以外の動物の消化管のつくりのちがいにつ いての説明を聞く。
・「科学でGO!」で,肝臓の役割についての説 明を聞く。
・肝臓のはたらきについて,関心をも って話を聞いている。
・肉食動物と草食動物の消化管のちがい を,その食生活と関連づけて考察で
きる。 ・肝臓のはたらきについて,日常の健
康や食生活と関連づけて説明できる。
7
2 呼吸のはたらき
・動物が,息をしないと生きられないことについ て話し合う。
・生物の生命活動にはエネルギーが必要であるこ とについての説明を聞き,エネルギーを,どの ように得ているのか考える。また,植物の学習 を思い出しながら動物と植物のちがいについて 考える。
・「課題」「細胞の活動に必要な酸素は,どのよ うにからだにとり入れられ,細胞に届けられ,
何に使われるのだろうか?」について話し合 う。
・P.105図2を参考に,エネルギーをとり出すと きに必要なものについて,自動車などの例と比 較しながら考える。
105
・動物の呼吸について,関心をもって 話し合いに参加している。
・自動車とヒトのエネルギーのとり出 し方の共通点を説明できる。
・養分が使われる場が全身の細胞であ ること,およびそのときに酸素が必 要なことを理解し,説明できる。
・全身の細胞がエネルギーを必要とし ており,このエネルギーは細胞内で 養分からとり出していることを説明 できる。
8 ・P.106図2を参考に,呼気と吸気のちがいにつ
いて話し合う。
・P.106図1を参考に,肺のつくりとはたらきに
ついての説明を聞く。
・「科学でGO!」を読み,肺が空気を取り入れ るしくみについての説明を聞く。
・細胞による呼吸についての説明を聞く。
・P.107図3を参考に,肺でとり込まれた酸素が
106~107 ・呼気と吸気のちがいについて,関心
をもって話し合いに参加している。
・呼気と吸気に含まれる成分のちがい について説明できる。
・肺の内部にたくさんの肺胞があるこ との意味について説明できる。
・激しい運動をしたとき,呼吸の回数 がふえるのはなぜかを考察し,説明
・肺胞でのガス交換について説明でき る。
・血液によって,全身の細胞に運ばれ た養分と酸素は,細胞がエネルギーを とり出すのに利用され,その結果,二 酸化炭素や不要物などができることを
細胞によって使われることについての説明を聞 く。
・「学びを活かして考えよう」激しい運動をした ときに呼吸の回数がふえる理由を考える。
できる。 説明できる。
・肺呼吸と細胞による呼吸の関連につい て説明できる。
9
3 血液のはたらき
・「課題」「血液が流れる血管には,どのような 種類があり,心臓はどのようにして血液を循環 させているのだろうか。」について考える。
・P.108図1,図2を見ながら,血管・心臓のつ くりと動き方について説明を聞く。
・心臓に4つの部屋がある意味について話し合 う。
・P.109図3,図4,P.110図1を見ながら,動 脈,静脈,動脈血,静脈血の説明を聞く。
・心臓を中心とした血液循環についての説明を聞 く。
・「学びを活かして考えよう」激しい運動をする と,心臓の拍動も激しくなる理由を考える。
108~110
・激しい運動をすると,呼吸だけでな く心臓の拍動も激しくなる理由につ いて考える。
・体循環と肺循環を理解し,血液の循環 について,肺や小腸などの各器官の はたらきと関連づけて説明できる。
・心臓は血液を循環させるためのポン プであること,および心臓のつくり と動き方について説明できる。
・動脈,静脈,動脈血,静脈血について 説明できる。
10
・P.110図1,図2,図3,表1を参考に,血液の 成分,はたらきに関する説明を聞く。
・酸素を運搬する赤血球のはたらきに関する説明 を聞く。
・P.111図4を参考に,組織液についての説明を
聞く。
・リンパ管に関する説明を聞く。
110~111
・血液にふくまれる血球の役割および 血しょうについて説明できる。
・血液によって,酸素が全身の細胞に運 ばれていることを説明できる。
・血管からしみ出た血しょうが組織液 となり,細胞との間で物質交換の仲介 をしていることを説明できる。
11
・「調べよう」メダカの血液の流れを観察する。
・動物をあつかう実験について,実験動物に負担
をかけない方法について考える。 111
・生命を尊重する態度をもち,実験動 物に負担のない方法で実験を行おう としている。
・血液の流れに関心をもって,観察を 行っている。
・メダカの尾びれなどを材料に,毛細 血管やその中を流れる血球のようす を観察できる。
12
4 排出のしくみ
・「課題」「尿はどこで何からつくられるのだろ うか。」について話し合う。
・細胞の活動によって,血液中に不要物が存在す るようになること,および肝臓のはたらきに関 する説明を聞く。
・P.112図1を参考に,じん臓の位置,じん臓に 運ばれる血液,腎臓とぼうこうの結びつきな ど,尿が排出されることについての説明を聞 く。
・「学びを活かして考えよう」食事や呼吸によっ てとり入れられた物質が,どのように変化して いくかについて話し合う。
・P.113図3を見ながら,消化と吸収,呼吸,血 液の循環,排出の結びつきについて考える。
112~113
・食事や呼吸によってとり入れられた 物質が,どのように変化していくか を,消化器官,肺,心臓,じん臓,肝 臓などの器官のはたらきに関連づけ て総合的に説明できる。
・細胞の活動にともなってできた有害 なアンモニアが排出される一連のし くみを説明できる。
13 5 刺激と反応
・P.114図1を参考に,動物が刺激を受けとり,
活動するときに,はたらく器官について話し合 う。
・P.114図1, P.115図3を参考に,動物が外界 からの刺激を感知する器官(感覚器官)につい ての説明を聞く。
・「課題」「感覚器官には,どのようなものがあ り,どのようなはたらきをするのだろうか。」
について話し合う。
・「推測しよう」P.114図1やP.115図3などを もとに,動物が受けとる刺激に,どのようなも のがあるか話し合う。
・ヒトが感知できないような刺激が存在し,それ を感じとることができる動物がいることについ
114~115
・ 動物 の感 覚器 官に つ い て 関心 を も ち,積極的に話し合いに参加してい る。
・ライオンとシマウマの目のつき方の ちがいについて考え,その意味につ いて説明できる。
・身近な動物を例に,刺激の受容と反応 による行動について説明できる。
・図などを参考にして,動物が受けと る刺激にはどのようなものがあるか
を推測できる。 ・ヒト以外の動物が受けとる刺激につ
いて,簡単に説明できる。
ての説明を聞く。
14
・P.116~117図1を見ながらヒトの感覚器官に ついての説明を聞き,自分たちの身のまわりの 刺激がどこで受容されているか考える。
・感覚器官と神経についての説明を聞く。
・「学びを活かして考えよう」調理の場面では,
どのような刺激をどの感覚器官で受けとるかに ついて話し合う。
116~117 ・ヒトを例にして,さまざまな刺激が
調理 の 場面で受容 さ れ て い る こ と を,感覚器官と関連づけながら説明 できる。
・感覚器官が,それぞれに応じた刺激 をうまく受け入れられるつくりにな っていることを説明できる。
・すべての感覚器官は,神経につなが っていることを説明できる。
15
6 神経のはたらき
・P.118図1,図2を参考にして,ヒトの神経系 についての説明を聞く。
・「課題」「感覚器官で受けとられた刺激は,神 経経路のどこを伝わり,どのようにして反応を 引き起こすのだろうか。」について話し合う。
【実験2】刺激に対するヒトの反応
・実験2Aを行い,皮膚で受けとる刺激に対する 反応について調べる。
・何回か実験を行った場合,人数を変えた場合に ついての結果の扱いについて話し合う。
・P.120図1,表1をもとにして,意識して起こ る反応にかかる時間について考える。
・どのように刺激が信号として伝えられたかにつ いての説明を聞く。
118~119 ・刺激を感覚器官が受けとり,反応が
起こるまでの経路について,興味・
関心をもって実験に参加している。 ・実験の結果を考える際に,1人当た りの反応時間の平均値を求めること について理解する。
・実験の結果を表にまとめることが できる。
・ヒトの神経系が,脳やせきずい(中枢 神経)と,感覚神経,運動神経などの 末しょう神経からなることを説明でき る。
・信号が脳へ届いてから起こす行動の信 号の伝達経路を説明できる。
16
・実験2Bを行い,無意識に起こる反応について 確認する。
・実験2Bについても,刺激を受けとってからの 信号の伝わり方と反応のしかたについて考え る。
・P.120図2を参考にして,反射のしくみを考え る。
・「学びを活かして考えよう」①朝,目覚まし時 計が鳴ったので止めたという場面で,刺激の信 号はどのように伝わったか話し合う。また,② 反射にはどのようなものがあるか調べてみる。
119~121
・実験の結果をもとに,反射の伝達経路 について,信号が脳へ届いてから起 こす行動とのちがいを考えながら,
発表できる。
・反射についての伝達経路を説明でき る。
・日常生活のなかで見られる行動を,信 号が脳へ届いてから起こす行動と反射 に分けて考えることができる。
7 骨と筋肉のはたらき
・「レッツ トライ!」うでを曲げたりのばした
122~124
・ヒトのからだの骨と筋肉について興 味・関心をもち,自分のからだを実
・背骨や関節などのからだの各部分の特 徴を,骨格のつくりと関連づけて説明
りして,筋肉の動きについて話し合う。
・P.122図1を参考にして,ヒトの筋肉と骨に関 する説明を聞く。
・「課題」「うでやあしが動くとき,骨や筋肉 は,どのようなはたらきをするのだろうか。」
について話し合う。
・P.123図2を見ながら,骨,筋肉,けんについ ての説明を聞く。
・「学びを活かして考えよう」手首や足首が何種 類の動きをするか,動かして調べてみる。こう した動きと関係している骨や筋肉はどこか,考 える。
・「どこでも科学」ニワトリの手羽先を使って,
けんを引くと手羽先がのびるようすを確認す る。このことから筋肉の収縮とけん,さらに骨 の動きについて考える。
・「チェック」これまでの学習事項を確認する。
・「学んだことをつなげよう」ヒトが食物を食べ るときに起こっていることを,内容を整理し,
まとめて文章や図にしてみる。
・「before & after」この章で学んだことをもと に,自分の考えをノートに記載する。
際に動かして筋肉の動きについて考 えている。
・本章の学習内容をふまえて,興味・
関心をもって「before & after」に とり組んでいる。
・各節の学習内容をもとに,ヒトが食 物を食べるときに起こっていること を,『どのような器官がはたらいて いるか』『食べたものからどのよう にエネルギーがとり出され,消費さ れているか』という2点についてま とめることができる。
・ニワトリの手羽先を使って,けん を引くと手羽先がのびるようすを 確認できる。
できる。
・筋肉は,縮むことはできるが,自らの びることはできないということを理解 したうえで,うでが曲がるしくみにつ いて説明できる。
・「チェック」の問題の解答を理由や例 をあげながら説明できる。
【単元2】3章 動物の分類(教科書P.125~132)
【章の目標】動物の観察記録にもとづいて特徴を見いだし,セキツイ動物ではからだのつくりやうまれ方などの特徴から,5つのグループに分類できることを理解する。ま た,動物のなかには背骨がない無セキツイ動物があり,無セキツイ動物もからだのつくりの特徴によって,いくつかのグループに分類できることを理解する。
時
数 主な学習活動 頁 科学的な思考・表現 観察・実験の技能 知識・理解
1
・「before & after」P.125の図を用いて「動物 分類ゲーム」を行い,動物を分類するときの観 点について話し合う。
1 セキツイ動物
・動物はセキツイ動物と無セキツイ動物に分類で きることを確認する。
・「レッツ トライ!」P.126~127の写真を見 て,セキツイ動物と無セキツイ動物に分類す る。セキツイ動物については,背骨の位置を確 認する。
・「課題」「からだのつくりやふえ方によって,
セキツイ動物はどのように分類できるだろう か。」について話し合う。
125~127
・P.125の図の「動物分類ゲーム」に興 味 ・ 関 心 を も っ て と り 組 み ,
「before & after」に関する話し合い に積極的に参加している。
・動物が背骨の有無によって大別でき ることに気づき,動物の分類につい て調べる。
・いろいろな動物を,セキツイ動物 と無セキツイ動物に正しく分類でき る。
・動物には,背骨のあるセキツイ動物 と背骨のない無セキツイ動物に分類 できることを説明できる。
2
・セキツイ動物が5つのグループに分類できるこ との説明を聞く。
・呼吸のしかたに関する説明を聞く。
・卵生と胎生についての説明を聞く。
128~129
・からだのつくりや子のうまれ方,呼 吸のしかたを,分類の観点を考えて
説明できる。 ・動物の呼吸のしかたと,子のうまれ
方について説明できる。
3
・P.129の図1を参考に,恒温動物と変温動物に ついての説明を聞く。
・動物のからだのつくりと生活環境を考える。
・「学びを活かして考えよう」セキツイ動物の5 つのグループについて,共通する点と異なる点 を表にまとめる。その際,P.132を参照させ る。
128~
129,
132
・体温の変化を,分類の観点を考えて説 明する。
・セキツイ動物の特徴を整理して,正 しい分類ができる。
・セキツイ動物について,いろいろ な分類の観点をもとに,表を正しく つくって整理できる。
・セキツイ動物の5つのグループの,
それぞれの特徴を説明できる。
・恒温動物と変温動物について,動物 のからだのつくりや生活環境と関連 づけて説明できる。
4 2 無セキツイ動物 130~131
・興味・関心をもって無セキツイ動物 ・小学校で学んだ昆虫のからだのつく
・無セキツイ動物には,どのようなものがいるか 話し合う。
・P.130「これまでに学んだこと」を参考にし て,昆虫が無セキツイ動物であることを確認す る。
・P.130図2を参考に,無セキツイ動物には,節 足動物,軟体動物,その他のグループが存在す ることについての説明を聞く。
・「課題」「無セキツイ動物のからだのつくりに は,どのような特徴があるのだろうか。」につ いて話し合う。
の種類についての話し合いに参加し ている。
りについて説明できる。
・無セキツイ動物のグループ分けにつ いて説明できる。
5
【観察2】無セキツイ動物の特徴
・観察2Aを行い,節足動物のからだのつくりや 動き方を観察しスケッチする。
・観察した節足動物のからだのつくりや動き方に ついて観察の結果をまとめる。
・昆虫類や甲殻類には,からだとあしに節があ り,節足動物のなかまであることの説明を聞 く。
・P.123のニワトリと比較して,どのようなちが いがあるか話し合う。
131
・身近な無セキツイ動物(甲殻類な ど)でからだのつくりや動き方を 観察してスケッチできる。
・節足動物が背骨のない動物に分類さ れ,昆虫類や甲殻類のからだとあし に節があることを説明できる。
6 ・セキツイ動物とイカのからだのちがいについて 話し合う。
・観察2Bを行い,軟体動物(イカ)の外部形態 を観察する。
・軟体動物(イカ)を解剖してからだのつくりを 調べる。
・観察 2Aもふくめて結果をまとめ,考察を行 う。
・軟体動物のからだには,節がなく,外とう膜で
131 ・セキツイ動物とイカのからだのちが いについての話し合いに積極的に参 加している。
・無セキツイ動物とセキツイ動物のち がいについて,観察の結果をもとに 考察できる。
・手順に従い,イカなどの解剖ができ る。
・軟体動物(イカ)の解剖を通じて,
セキツイ動物との比較ができる。
おおわれていることが共通した構造であること の説明を聞く。
7
・無セキツイ動物には,それぞれのグループを特 徴づけるからだのつくりがあることをまとめ る。
・「チェック」これまでの学習事項を確認する。
その際,P.132の分類表も参照する。
・「学んだことをつなげよう」食品店で売られて いる食材のなかから,セキツイ動物と無セキツ イ動物をさがして分類し,結果をノートに記載 する。
・「before & after」この章で学んだことをもと に,自分の考えをノートに記載する。
131~132
・本章の学習内容をふまえて,興味・
関心をもって「before & after」に とり組んでいる。
・体のつ くりや 生活のし かたに よっ て, 無セキツイ動物の特徴を,表な どをつくり,わかりやすく説明でき る。
・各節で学んだことをもとに,動物の 分類について例をあげて,根拠をも って説明できる。
・軟体動物が無セキツイ動物に分類さ れ,節足動物とちがい,からだとあ しに節がないことを説明できる。
・節足動物・軟体動物以外の無セキツ イ動物もふくめ,無セキツイ動物に ついて,例をあげて説明できる。
・「チェック」の解答を理由や例をあ げながら説明できる。
【単元2】4章 生物の変遷と進化(教科書P.132~145)
【章の目標】現存の生物および化石の比較などをもとに,現存の生物は過去の生物が変化して生じてきたものであることをからだのつくりと関連づけて理解する。
時
数 主な学習活動 頁 科学的な思考・表現 観察・実験の技能 知識・理解
1
・「before & after」前学年で学んだことなどを もとに自分の考えを記述し,発表する。
・「これまでに学んだこと」で,化石には示相化 石・示準化石があることを確認する。
・P.132の図の内容について,生物がたどってき た約40億年の間,時代とともに,生物の種類 が大きく変化してきたことについての説明を聞 く。特に,現在は見ることができない生物が過 去に多くいたことについて確認する。
・古生代,中生代,新生代に見られる生物につい て確認する。
132~133
・こ れ ま で の 学習内容を ふ ま えて 興 味・関心をもって「before & after」
にとり組んでいる。
・生物の変遷について,関心をもって 説明を聞いている。
・化石から何がわかるのかを,説明で きる。
・示相化石と示準化石について説明で きる。
2 1 セキツイ動物の出現と進化
・P.134図1をもとに,セキツイ動物の5つのグ ループの出現の年代にちがいがあることの説明 を聞く。
・「課題」「現存するセキツイ動物の5つのグル ープについて,図1とP.132の表1を関連づけ て特徴を比較すると,どのようなことがわかる だろうか。」について話し合う。
・古生代の途中まで,陸上で生活するセキツイ動 物が存在していなかったことについての説明を 聞く。
・「調べよう」P.132表1をもとにして生活場所 の欄に色をぬり,生活場所と移動のための器官 や呼吸器官の変化を対応させる。
・セキツイ動物の特徴の共通性やちがいについて
134~135
・P.132を参照しながら,興味・関心を もってセキツイ動物のからだのつく りと生活場所の関係を対応させよう としている。
・セキツイ動物の特徴を比較して,段 階的な共通性について,考えをまと めることができる。
・セキツイ動物がいつごろ出現したか 説明できる。
・セキツイ動物の5つのグループに共 通する特徴について,説明できる。
の説明を聞く。
・生物の進化に関する説明を聞く。
3
・P.136図1〜図3を参考にして,セキツイ動物 は,水中生活から陸上生活へと進化してきたこ との説明を聞く。魚類と両生類をつなぐ,化 石,現生生物の例についての説明を聞く。
・水中と陸上では,環境の要因にどのようなちが いがあるかについて話し合う。
・「調べよう」両生類について,幼生から成体に なるまでの間に起こるからだの変化が,生活場 所とどのように関係しているのかを考える。
136
・セキツイ動物が水中生活から陸上生 活へ進化したことを,からだのしく みの変化から推測できる。
・イモリやカエルについて,からだの つくりがどのように変化したかを,
生活場所と対応させて説明できる。
・現存の生物や過去の生物の化石を比 較して,生物は,水中生活をするも のから陸上生活をするものへと進化 したことを理解できる。
4
・ハチュウ類と両生類のちがいから,陸上での生 活場所を広げていったハチュウ類の特徴に関す る説明を聞く。
・P.137図6をもとに,始祖鳥が,ハチュウ類と 鳥類のグループの間をつなぐ特徴をもつことに ついての説明を聞く。
・セキツイ動物の進化についてまとめる。
136~137
・セキツイ動物の進化について,陸上 生活への適応という観点から,根拠 をもって説明できる。
・進化の意味を理解できる。
・中間化石や,現存するハイギョなど の生物のもつ特徴が進化の証拠とな ることについて,5つのグループの 特徴と対応させながら説明できる。
5 2 さまざまな進化の証拠
・P.138図1,図2を参考にして,始祖鳥やユー ステノプテロンがセキツイ動物の2つのグルー プにまたがる特徴をそなえていることを確認す る。
・「課題」「進化の証拠には,どのようなものが あるのだろうか。」について話し合う。
・P.138図3を参考にして,形やはたらきが異な るが,もとは同じ器官であったと考えられる相 同器官についての説明を聞く。
・P.139図4を参考にして,クジラに見られる痕 跡的な骨についての説明を聞く。
138 ・始祖鳥の存在が,進化が実際に起きた
こ と を示す存 在で あ る と推論で き る。
・ホニュウ類の前あしの例より,生息 する環境にあう特徴をもつように進 化していったことを推論できる。
・ヒトの痕跡器官について,図や写真
・始祖鳥がハチュウ類と鳥類の特徴を もつ生物であることを説明できる。
・進化の証拠として,異なるグループ の特徴をあわせもつ動物の例をあげ て,説明できる。
・相同器官について説明できる。
・「学びを活かして考えよう」ヒトに見られる痕 跡的な骨について話し合う。
をもとに例をあげることができる。
6
・「科学でGO!」植物の進化についての説明を聞 く。
・「チェック」これまでの学習事項を確認する。
・「学んだことをつなげよう」イルカとマグロ,
コウモリとハト,ヒトとトカゲなど,グループ の異なる動物同士の共通点と相違点を,「運動 のための器官」と「呼吸器官と呼吸のしかた」
という観点から調べ,まとめてみる。
139~141
・各節の学習内容をもとに,グループ の異なるセキツイ動物同士の共通点 と相違点を,「運動のための器官」
と「呼吸器官と呼吸のしかた」とい う観点から説明できる。
・植物の進化について,簡単に説明で きる。
・「チェック」の問題の解答を,理由 や例をあげながら説明できる。
7
・「before & after」この章で学んだことをもと に,自分の考えをノートに記載する。
・「科学でGO!」自然選択(P.140)についての説 明を聞く。
・「科学でGO!」サイエンスイラストレーター (P.141)についての説明を聞く。
・「科学でGO!」ダーウィン(P.142~143)につ いての説明を聞く。
140~143
・本章の学習内容をふまえて,興味・
関心をもって「before & after」に とり組んでいる。
・自然選択について簡単に説明でき る。
・ダーウィンの進化論について簡単に 説明できる。
8
・P.144~145を読み,動物の飼育・観察に関す る注意や説明を聞く。これまでの学習内容を,
飼育体験や施設見学を通して深めていくための
方法について話し合う。 144~145
・動物の生活や,その環境,からだの つ く り な ど に つ い て調べよ う と す る。
・観察の記録と資料にもとづいて,動 物の生活について,自分の意見を発 表できる。
学習内容の整理/確かめと応用 1時間
どこでも科学/科学でGO!/自由研究/発展/予備 (2)時間
時間数 38(40)時間