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法 政 システム 専 攻 アドミッション ポリシー( 求 める 学 生 像 ) 博 士 課 程 前 期 法 政 システム 専 攻 が 社 会 科 学 に 於 ける 法 学 の 諸 分 野, 政 治 学, 国 際 関 係 論, 社 会 学 などで 構 成 される 融 合 的, 学 際 的 な 組 織

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(1)

広島大学大学院社会科学研究科

(博士課程前期)

法政システム専攻

(2)

【博士課程前期】 法政システム専攻が社会科学に於ける法学の諸分野,政治学,国際関係論,社会学などで構成される 融合的,学際的な組織であるということに鑑み,求められる学生像は,グローバル化時代に対応して, さまざまな視点から現代の国内,国際社会の事象や課題を分析し,問題解決のための新たな政策を構想 し,それを展開するために不可欠な法の解釈と運用,そして立法,政策の視点をともに学ぼうとする学 生である。 具体的には,次のとおりである。 (1)現代の国内,国際社会で生起しているさまざまな社会的事象や問題について深い関心を持つ人 (2)法学の諸分野,政治学,国際関係論,社会学などの社会科学の領域についての基礎的知識・能力を有 する人 (3)官公庁や民間企業などで働き,実社会で活躍したいと思う人,また将来,法学, 政治学・社会学分野 の研究者になりたいと思う人 そして,学部を卒業した学生だけでなく,社会人特別選抜,フェニックス入学の社会人入試を実施す ることによって,現在の仕事に関連する法律の知識を深め,特定のテーマについて研究したい人,定年 退職を機にライフワークに取り組んでみたい人,子育てが一段落し研究を再開したい人などの多様な要 望を持った社会人の方々にも,広く門戸を開放している。

1.募集人員及び試験場 ··· 1 2.出願資格 ··· 2 3.出願期間 ··· 3 4.出願手続 ··· 3 5.受験及び修学上の配慮を必要とする者の事前相談 ··· 5 6.合格者発表 ··· 6 7.入学に関する経費 ··· 6 8.長期履修学生制度 ··· 6 9.その他留意事項 ··· 6 10.社会科学研究科概要 ··· 7 11.入学試験実施日時及び入学者選抜方法 ··· 8 一般選抜 ··· 9 社会人特別選抜 ··· 10 フェニックス入学(55 歳以上) ··· 10 12.教育研究内容 ··· 12 13.平成 28 年度広島大学大学院社会科学研究科学生募集に伴う 試験成績(個人情報)の開示について ··· 15

法政システム専攻アドミッション・ポリシー(求める学生像)

(3)

広 島 大 学 大 学 院 社 会 科 学 研 究 科

( 博 士 課 程 前 期 ) 学 生 募 集 要 項

平成28年4月入学生

専 攻 名 選 抜 の 区 分 募集人員 試 験 場 法政システム専攻 一 般 選 抜 社 会 人 特 別 選 抜 フ ェ ニ ッ ク ス 入 学 24名 広島大学法学部・経済学部 ※フェニックス入学とは,学位取得を目指す高齢者を対象とした社会人特別選抜です。 -1- 経 路 * J R 西 条 駅 前 * J R 八 本 松 駅 前 からバス「広島大学」行きで * 新幹線東広島駅前 「広大中央口」下車 (いずれも所要時間約20分)

募 集 人 員 及 び 試 験 場

(4)

(A) 一般選抜 次の各号のいずれかの資格を取得した者又は平成 28 年 3 月 31 日までに取得見込みの者 (1) 大学を卒業した者 (2) 学校教育法(昭和 22 年法律第 26 号。以下「法」という。)第 104 条第 4 項の規定により独 立行政法人大学評価・学位授与機構から学士の学位を授与された者 (3) 外国において,学校教育における 16 年の課程を修了した者 (4) 外国の学校が行う通信教育における授業科目を我が国において履修することにより当該外 国の学校教育における 16 年の課程を修了した者 (5) 我が国において,外国の大学の課程(その修了者が当該外国の学校教育における 16 年の課 程を修了したとされるものに限る。)を有するものとして当該外国の学校教育制度において位 置付けられた教育施設であって,文部科学大臣が別に指定するものの当該課程を修了した者 (6)※専修学校の専門課程(修業年限が 4 年以上であることその他の文部科学大臣が定める基準を 満たすものに限る。)で文部科学大臣が別に指定するものを文部科学大臣が定める日以後に 修了した者 (7) 文部科学大臣の指定した者 (8)※法第 102 条第 2 項の規定により大学院に入学した者であって,その後に入学させる本学大学 院において,大学院における教育を受けるにふさわしい学力があると認めたもの (9)※本学大学院において,個別の入学資格審査により,大学を卒業した者と同等以上の学力があ ると認めた者であって,22 歳に達したもの (10)※大学に 3 年以上在学した者(これに準ずる者として文部科学大臣が定める者を含む。) であって,本学大学院が定める単位を優秀な成績で修得したと認めるもの ※ 出願資格(6)による出願については,平成 27 年 7 月 3 日(金)までに,各専攻の入試担当へ 照会してください。 ※ 出願資格(8)については,平成 14 年 4 月1日以降に他の大学院に飛び入学した者が,本学大 学院に出願する場合に該当します。この資格により出願しようとする者は,各専攻の入試担当 へ照会のうえ,平成 27 年 7 月 14 日(火)から 7 月 16 日(木)の間に事前審査の手続きをし てください。 ※ 出願資格(9)については,短期大学,高等専門学校,専修学校,各種学校等の卒業者やその 他の教育施設等の修了者等で,22 歳に達したものが該当します。この資格により出願しようと する者は,各専攻の入試担当へ照会のうえ,平成 27 年 7 月 14 日(火)から 7 月 16 日(木) の間に下記の書類等を願書受付場所(4.出願手続参照)に提出してください。 ①事前審査申請書(交付の用紙を使用してください。) ②出身学校等の成績証明書又はこれに代わるもの(4.(2)出願書類のうちウに示す書類) ③出身学校等の卒業証明書又はこれに代わるもの(4.(2)出願書類のうちウに示す書類) ④各種資格試験の合格通知書・資格の内容を説明する書類,論文・レポート,その他の業績, 又はこれに代わるもの ※ 出願資格(10)による出願について(出願は,平成 27 年 11 月(予定)に発表する募集要項に より受付し,入学試験は,平成 28 年 2 月(予定)に実施します。) 出願時に 3 年次(5 年課程の場合は 4 年次)に在学中の者で,卒業に必要な全単位の 75%以 上を 3 年次終了時(5 年課程の場合は 4 年次終了時)までに修得し,総修得単位のうち優(A) 以上の単位の比率が 70%以上のものについて事前審査の上,出願を認めます。 -2-

出 願 資 格

(5)

出願資格(10)で受験する者に係る注意事項 ① 出願資格(10)により入学した者の学部学生としての学籍上の扱いは,退学となります。 従って,各種国家試験等の受験資格で,大学の学部卒業が要件になっているものについては, 受験資格がないこととなりますので,十分注意してください。 ② 合格発表後の入学手続き時に大学3年間に修得し確定した成績証明書を提出していただき ます。これによって上記出願資格(10)の※印の要件が満たされているかどうかを確認し, 満たされていない場合は,合格を取り消します。 (B)フェニックス入学 平成 28 年 4 月1日現在の年齢が 55 歳以上の者で,かつ,前記(A)の各号のいずれかに該当す るもの (郵送の場合は書留郵便とし,封筒表面に「社会科学研究科博士課程前期法政システム専攻願書在 中」と朱書し,出願期間内に到着するよう送付してください。 なお,直接持参する場合の受付時間は,土・日曜日を除く午前8時 30 分から午後5時までとし ます。) 志願者は,(2)の書類を取りそろえ,(1)の出願書類提出先に提出してください。 (1) 出願書類提出先 専 攻 名 提 出 先 の 住 所 等 法 政 シ ス テ ム 専 攻 〒739-8525 東広島市鏡山一丁目2番1号 広島大学社会科学研究科支援室(法政システム専攻入試担当) TEL(082)424-7148 E メール syakai-gaku-sien@office.hiroshima-u.ac.jp ※ 電話番号については,市外局番が同じ地域がありますが,東広島市へ電話する場合,以下の地域に ついては,市外局番からダイヤルしていただく必要がありますのでご注意ください。 (広島市,安芸郡府中町,海田町,熊野町及び坂町の各地域) -3- 平成27年7月31日(金)から 8月6日(木) 午後5時まで(必着のこと)

出 願 手 続

出 願 期 間

(6)

(2) 出 願 書 類 ア 入 学 志 願 票・ 受験票・写真票 (交付の用紙を使用) イ 住 所 票 シール (交付の用紙を使用) 「合格通知書」,「入学手続書類」の送付に使用します。 ウ 成 績 証 明 書 及び 卒業(見込)証明書 出身大学(学部)発行のもの。 ※中国(台湾,香港,マカオを除く)の大学等の既卒者,又は卒業見込み の者は,『注意事項1』を参照してください。 エ 返 信 用 定 形 封 筒 受験票の送付に使用しますので,定形封筒(長形3号 23.5 ㎝ ×12 ㎝)に 住所,氏名を明記し,82 円分の切手を貼ってください。 (直接持参する場合も提出してください。) オ 検 定 料 30,000円 広島大学入学検定料振込依頼書(入金票)[本学専用用紙]により,入学志 願票貼付用,志願者保管用,入学検定料振込依頼書(入金票)の太ワクの中 に,志願者氏名及び志願者住所を必ず記入して,都市銀行,地方銀行等の本 支店で振り込んでください。(ゆうちょ銀行及び郵便局(以下「ゆうちょ銀 行」)から振り込む場合は,ゆうちょ銀行所定の振込依頼書に転記する等, 別途手続きが必要となります。詳細は同封の振込依頼書(入金票)をゆうち ょ銀行窓口に提示の上,ご相談ください。また,ゆうちょ銀行を含む各銀行 ATM からは振り込めませんので,ご注意ください。) なお,振込手数料は振込人負担となります。 また,「受付金融機関出納印」欄には,出願期間の最終日(8/6(木))までの 出納印のあるものに限り有効となりますので,都市銀行,地方銀行等の窓口 での受付時間を確認のうえ振り込みを行ってください。 ※国費外国人留学生は,『注意事項2』を参照してください。 カ 入 学 検 定 料 振 込 証 明 書 入学志願票貼付用(入学検定料振込証明書)は,入学志願票の「入学検定 料振込証明書貼付票」に貼付して提出してください。 ※『注意事項1』 中国(台湾,香港,マカオを除く)の大学等の既卒者,又は卒業見込みの者が出願する場合は, 成績証明書及び次の書類を必ず提出してください。 ① 中国教育部公認の学歴認証用ウェブサイト中国高等教育学生信息網(“中国高等教育学生 信息网”http://www.chsi.cn/xlcx/bgys.jsp)により取得した以下の書類。 1)既卒者の場合・・学歴証書電子登録票(“教育部学历证书电子注册备案表”) 2)卒業見込みの場合・・オンライン在籍認証レポート(“教育部学籍在线验证报告”) なお,発行手数料は,出願者が負担すること。また,提出時点でWeb認証の有効期限が 15日以上残っていること。 ② 既卒者は,以下の書類も併せて提出してください。 1)卒業証書(“毕业证书”) 2)学位証書(“学士(硕士)学位证书”) ③ 卒業見込みの者は,以下の書類も併せて提出してください。 1)卒業見込証明書 -4-

(7)

※『注意事項2』 国費外国人留学生で,平成 27 年度中に奨学金支給期間の延長を申請する者(予定を含む)は, 検定料不徴収となります。 該当する場合は,以下の内容が記載されている書類(在籍学校が作成したもので様式任意)を 提出してください。 ① 国費外国人留学生として在籍している。 ② 奨学金支給の延長を申請予定である。 (3) 出 願 方 法 及 び 注 意 事 項 ① 出願書類等は,一括して出願期間内に到着するよう提出してください。 ② 出願書類に不備がある場合は,受理しないことがあります。該当のページを参照の上,提出漏 れのないよう注意してください。 ③ 上記以外の出願書類の提出を求めることがあります。 ④ 出身大学等において,前記ウの書類を作成できない特別の事情がある場合は,これに代わる適 当な書類を提出してください。ただし,出願書類を提出する前に,専攻の入試担当へ照会してく ださい。 ⑤ 出願書類のうち,外国語の証明書等には,日本語訳を添付してください。 ⑥ 証明書類は,必ず原本か,原本証明された写しを提出してください。原本証明のない写しは証 明書として認められません。 ⑦ 証明書記載の氏名が,婚姻等の理由により現在の氏名と異なる場合には,それに関する証明書 を併せて提出してください。 ⑧ 出願手続後は,志願票等の記載事項の変更は認めません。 ⑨ 受理された出願書類は,いかなる理由があっても返還しません。 ⑩ 既納の検定料,入学料及び授業料は,返還しません。 ⑪ 合格後あるいは入学後,提出書類に虚偽の記載や詐称があることが判明した場合,合格・入学 を取り消します。 ⑫ 卒業(修了)見込みで出願して合格した者が,入学日までに卒業(修了)できなかった場合, 入学資格がないものとみなされます。 障害のある者等,受験上及び修学上の配慮を必要とする者は,次の事項を記載した申請書(様式は 定めません。)を平成 27 年 7 月 16 日(木)までに専攻の入試担当へ提出し,相談してください。 なお,相談の内容によっては,対応に時間を要することもありますので,できるだけ早い時期に相 談してください。 -5- ア. 志願者の氏名,住所,連絡先電話番号 イ. 出身学校名 ウ. 志望専攻名 エ.障害等の種類・程度(医師の診断書又は障害者手帳(写)を添付してください。) オ.受験上の配慮を希望する事項 カ.修学上の配慮を希望する事項 キ.出身学校でとられていた措置 ク.日常生活の状況 申請書の記載内容

受験及び修学上の配慮を必要とする者の事前相談

(8)

平成27年9月9日(水)午後1時の予定です。 試験場に掲示するとともに,専攻のホームページへ掲載し,合格者には合格通知書及び入学手続書 類等を郵送します。なお,電話等による照会には応じません。 入 学 時 期 平成28年4月 入 学 料 282,000 円 授 業 料 前 期 分 267,900 円 後 期 分 267,900 円 年 額 535,800 円 (1) 既納の入学料は,いかなる理由があっても返還しません。 (2) 上記記載の金額は平成 27 年 4 月現在のものです。入学時及び在学中に納付金の改定が行われた 場合には,改定後の納付金を納入することになります。 (3) 国費外国人留学生は,入学料及び授業料の納付を必要としません。 (4) 平成 28 年 3 月下旬の指定する時期に入学手続きを行うことになりますが,詳細については別途 お知らせします。

長期履修学生制度

職業を有している者,又は本学フェニックス入学制度により入学した者等を対象として,標準の 修業年限を超えて一定の期間にわたり,計画的に教育課程を履修して課程を修了することができる 制度があります。 この制度による授業料は,標準の修業年限分の授業料総額を計画的に履修することを認められた 一定の期間の年数で分割して納めることとなります。 なお,この制度の詳細については,各専攻に照会してください。 (1) 志願者は,試験前日に試験場に行き,玄関前の掲示板で試験に関する諸注意を確認し,承知し ておいてください。 (2) 受験について不明な点があれば,3ページの④(1) 出願書類提出先に記載の専攻入試担当へ照 会してください。 また,気象状況の悪化,流行性の伝染病等により入学試験の実施が危ぶまれる場合は,専攻の ホームページ(http://www.hiroshima-u.ac.jp/law/index.html)にて,延期及び試験時間繰り下げ等 の対応をお知らせしますので,必ずご覧ください。 (3) 出願書類等に記載された個人情報(氏名,生年月日,性別,その他の個人情報等)は,入学者 選抜及び合格通知並びに入学手続を行うために利用します。合格者の入学後は,学生支援関係(奨 学金申請,授業料免除申請等)業務及び調査・研究(入試の改善や志願動向の調査・分析等)を 行う目的を持って本学が管理します。他の目的での利用及び本学の関係教職員以外への提供は行 いません。 なお,個人情報の適切な取扱いに関する契約を締結した上で,コンピュータ処理をするため, 関連業務を外部の事業者に委託することがあります。 -6-

そ の 他 留 意 事 項

入 学 に 関 す る 経 費

合 格 者 発 表

(9)

(4) 出願受付後はいかなる理由があっても,既納の入学検定料は返還しません。 ただし,次の①,②の場合は,既納の入学検定料から振込手数料を差し引いて返還しますので, 「返還請求の理由」,「氏名」,「郵便番号」,「住所」,「連絡先電話番号」を明記した書面(様式は 任意)に必ず「入学検定料振込証明書」添付の上,平成 28 年 2 月 29 日(月)までに下記送付先 宛に郵送又は FAX してください。 その後,本学から検定料返還のための「返還請求書」を郵送しますので,記入・捺印の上,下記 送付先に郵送してください。 ①出願書類を提出しなかった,又は受付されなかった場合 ②検定料を誤って二重に振り込んだ場合 送付先:〒739-8511 東広島市鏡山一丁目 3 番 2 号 広島大学東広島地区運営支援部共通事務室出納担当 (電話)082-424-7811 (FAX)082-424-6962 1.本研究科は,広島大学における大学院改革の一環として構想され,法学研究科修士課程(法学 部),経済学研究科修士課程(経済学部)及び地域研究研究科修士課程(総合科学部)を基礎と して,大学教育研究センター等の協力のもとに設立されました。平成 12 年度から独立専攻とし て社会人のために専ら夜間に教育を実施するマネジメント専攻が設置され,平成 16 年度から「個 性ある社会科学」構築にふさわしい教育・研究体制を前進させるため,法律学専攻を法政システ ム専攻に,経済学専攻を社会経済システム専攻に,また,国際社会論専攻,マネジメント専攻に おいても専攻の充実を図りました。平成 18 年度に,国際社会論専攻が新たに設置された総合科 学研究科に移管したことに伴い廃止されました。 2.本研究科は,次の3専攻からなり,各専攻とも積みあげ方式の博士課程であって修業年限を前 期2年,後期3年としています。 (ア)法政システム専攻:本専攻は,現代社会が生み出す諸問題の解決という要請に応えうる教育・ 研究を,主として法律学的アプローチと政治・社会学的アプローチの有機的な連携のうえ行う ことを目指しています。 (イ)社会経済システム専攻:本専攻は,社会科学の一翼を担うため,経済学を主要な武器に急展 開を見せる経済システムや社会システムに着目し,社会に貢献するという志を持ち,直面する 様々な問題を,積極的にかつ能動的に解決できる能力を備えた高度な専門職業人と研究者の育 成を目指しています。 (ウ)マネジメント専攻:本専攻は,「地域の経済,社会,文化における独立心あるいは起業心あ ふれる人材」,「様々な組織の運営にかかわる専門的な知識と能力を有す人材」,「情報化・グロ ーバル化に対応する交渉能力を有し,ネットワークを構築・運用できる人材」,「アジア・中国 の日系企業で活躍する日本型マネジメント能力を持った人材」,「理論と実践の融合を図れる研 究者」の育成を目指しています。 3.本研究科は,教育研究の活性化を図り,新しい課題に積極的に取り組むため,各専攻とも他専 攻,他研究科との教育研究協力に努め,個々の学生指導に当たっても複数教員による指導制を採 用しています。 4.本研究科は,社会人・他分野の修士課程修了者で,博士課程後期に編入学を希望する者に対し ても広く門戸を開放しています。 5.本研究科の博士課程前期の修了者には,法政システム専攻においては修士(法学)又は修士(学 術),社会経済システム専攻においては修士(経済学)又は修士(学術),マネジメント専攻にお いては修士(マネジメント)の学位が授与されます。 また,同後期の修了者には,法政システム専攻においては博士(法学)又は博士(学術),社 会経済システム専攻においては博士(経済学)又は博士(学術),マネジメント専攻においては 博士(マネジメント)の学位が授与されます。 6.社会経済システム専攻及びマネジメント専攻は,平成 14 年 3 月に教育訓練給付制度による教 育訓練講座の指定を受けております。 -7-

社 会 科 学 研 究 科 概 要

(10)

学力検査(筆記試験,口述試験)及び成績証明書を総合して選考します。 下記の3コースを設け,選抜を行います。 学力検査のうち,一般選抜コースの筆記試験については,書類審査のみで選抜する方法が あります。一般選抜コース志願者が,書類審査のみで選抜する方法を希望する場合は,当該 科目免除要件欄の提出書類の項に記載した書類を出願時に提出してください。(「写し」を提 出した場合は,原本を口述試験時に持参し,試験委員に提示してください。) 一 般 選 抜 社会人特別選抜 フェニックス入学 目 的 (1) 学部での法律学等の学習を継続し,幅広い分野での高度な応用力を養い,国 家試験等に対応できる知識・能力を修得します。 (2) 法律学,政治学,国際政治学又は社会学等における特定の専門分野について の高度な理論的知識及び研究能力を修得します。 (3) 大学卒業後の職業的活動から生まれた問題意識に基づいて,各人の定めたテ ーマを学問的見地から検討します。 修了要件 ・修士論文(博士課程前期で修了する者は,2万字程度のリサーチペーパー。) ・30単位以上修得 ・研究指導 教授会が優れた業績を上げたと認める者については,1年間での修了が可能で す。 そ の 他 博士課程後期に進学するためには,修士論文(4万字程度)を作成しなければな りません。 注)入学後の指導教員の決定については,次のとおり取り扱うこととします。 入学後,学生の希望を調査し,調整のうえ指導教員を決定します。 場合によっては,第1希望以外の教員が指導教員となることもあります。 月 日 選抜の区分 8月27日(木) 8月28日(金) 一 般 選 抜 9:00~12:00 10:00~12:00 13:00~17:00 筆 記 試 験 (専門科目) ( 外 国 語 ) 口 述 試 験 口 述 試 験 社会人特別選抜 9:00~10:30 10:00~12:00 13:00~17:00 筆 記 試 験 (小論文) 口 述 試 験 口 述 試 験 フェニックス入学 10:00~12:00 13:00~17:00 口 述 試 験 口 述 試 験 -8-

入学試験実施日時及び入学者選抜方法

(11)

学力検査 第1類と第2類の分類は,10 ページの分類表の希望する専門科目により分類します。 提出書類 修学計画書(約 800 字)(加えて卒業論文又はそれに代わる論文を提出してもよい。) 〔出願時に提出してください。〕 筆 記 試 験 第 1 類 下記の科目の中から2科目選択(3時間)外国語を2科目選択することはできません。 憲法,行政法,刑法,刑事訴訟法,刑事政策,民法,商法,労働法,民事訴訟法, 国際法,国際私法,租税法,英語,ドイツ語,フランス語, 日本語(外国人留学生のみ) なお,外国人留学生については,専門科目1科目,外国語科目(日本語)1科目 とします。 第 2 類 下記の科目の中から2科目選択(3時間)外国語を2科目選択することはできません。 政治学,政治思想史,政治史(西洋),政治史(日本),行政学,アジア政治,政治 過程論,国際政治学,国際政治経済学,外交史,社会学,法社会学,英語, ドイツ語,フランス語,日本語(外国人留学生のみ) なお,外国人留学生については,専門科目1科目,外国語科目(日本語)1科目 とします。 免 除 要 件 提 出 書 類 専 門 科 目 第 1 類 (1) 本学を今年度卒業見込みの者,又は本学を平成 24 年 9 月以降に卒業した者で,出願時点までに法学部 開設専門科目(演習及び外国書講読を除く)修得単位 数のうち法律系科目のみで秀及び優評価が 30 単位以上 あるもの (2) 司法試験短答式に過去3年以内に合格した者 合格通知書 第 2 類 本学を今年度卒業見込みの者,又は本学を平成 24 年 9 月以降に卒業した者で,出願時点までに法学部開設専門 科目(演習及び外国書講読を除く)修得単位数の秀及び 優評価が 30 単位以上であり,かつ,政治系・社会系科 目の秀及び優評価が 20 単位以上あるもの 外 国 語 科 目 過去3年以内に下記の外国語能力を証明する試験の 一に合格し,又は基準を満たした者 英 語=国連公用語英語検定 B級以上 実用英語技能検定試験 準1級以上 ケンブリッジ英検 CAE 1級以上 TOEFLⓇ-PBT テスト 530点以上 (CBT の場合:197 点以上,iBT の場合:71 点以上) TOEICⓇテスト 660点以上 IELTS 6.0ポイント以上 ドイツ語=ドイツ語技能検定 2級以上

Zertifikat Deutsch als Fremdsprache 取得 フランス語=国連公用語フランス語検定 B級以上 実用フランス語技能検定 2級以上 パリ大学語学認定試験 初級以上 DELF 1 以上に合格した者 合格又は成績を証明する ことのできる書類 (又はその写し) 口述試験 受験した専門科目を中心に日本語で行います。 専門科目を免除された者については,「修学計画書」に基づき日本語で行います。 -9-

(12)

*第1類希望者へは,専門科目試験時に六法を貸与します。 *外国語科目(英語・ドイツ語・フランス語)試験時に辞書1冊(電子辞書を除く。)の持込 みを認めますが,外国語科目(日本語)については,辞書の持込みを認めません。 出願資格 大学を卒業した者,又は,大学を卒業見込みの者で,出願時に官公庁・企業等 に連続して2年以上正規職員としての在職経験を有するもので,出願資格(A) 【2ペ-ジ参照】の各号のいずれかに該当するもの 提出書類 〔 出 願 時 に 提出して ください。〕 ①在職経験を証明する書類 ②推薦書(様式は自由。職場の上司,所属団体等が作成のうえ,厳封されたもの。) *推薦書は,任意提出とします。 ③志望理由書 (交付の用紙を使用) *公表されたレポート等3点以内の補助資料の添付を認めます。 ④修学計画書(約 800 字) 筆記試験 小論文(1時間30分) 口述試験 志望理由書,修学計画書に基づき日本語で行います。 出願資格 平成 28 年 4 月 1 日現在,55 歳に達したもので,出願時に官公庁・企業等に連 続して2年以上正規職員としての在職経験を有するもので,出願資格(B)【3 ペ-ジ参照】に該当するもの 提出書類 〔 出 願 時 に 提出して ください。〕 ①在職経験を証明する書類 ②推薦書(様式は自由。職場の上司,所属団体等が作成のうえ,厳封されたもの。) *推薦書は,任意提出とします。 ③志望理由書 (交付の用紙を使用) *公表されたレポート等3点以内の補助資料の添付を認めます。 ④修学計画書(約 800 字) 口述試験 志望理由書,修学計画書に基づき日本語で行います。 採点基準・合否判定の基準 筆記試験(各 100 点満点)は,各科目の得点を総合してA~Dの4段階評価(筆記試験免除 者は,合格答案を作成する能力がある者とみなして評価)し,口述試験は,成績証明書等の提 出された書類も総合してA~Dの4段階評価します。筆記試験と口述試験の評価を総合して合 否を判定します。 なお,いずれかの試験でD評価があれば不合格とします。 -10-

(13)

第1類及び第2類の分類表 第1類と第2類の分類は,希望する専門科目により分類します。 分 類 区 分 専 門 科 目 及 び 担 当 教 員 第1類 専門科目 憲法,行政法,刑法,刑事訴訟法,刑事政策,民法,商法,労働法, 民事訴訟法,国際法,国際私法,租税法 担当教員 横藤田 誠,井上 嘉仁,折橋 洋介,田中 優輝,吉中 信人, 鳥谷部 茂,堀田 親臣,山口 幹雄,且井 佑佳,松原 正至, 岡田 昌浩,三井 正信,宮永 文雄,西谷 元,中坂 恵美子, 相澤 吉晴 ,手塚 貴大 第2類 専門科目 政治学,政治思想史,政治史(西洋),政治史(日本),行政学, アジア政治,政治過程論,国際政治学,国際政治経済学,外交史, 社会学,法社会学 担当教員 牧野 雅彦,森邊 成一,吉田 修,永山 博之,鈴木 一敏, 寺本 康俊,江頭 大藏,鈴木 玉緒,浅利 宙 注)この分類表は,入学試験のための分類です。 入学志願票欄記載の際の注意事項 1.専攻科目欄 専攻科目欄は,入学後,主に専攻したい科目を上記分類表の専門科目名の中から1科目のみ 記入してください。 2.受験科目欄 受験科目欄は,次の項目のいずれかにより,記入してください。 (1)第1類希望者 ①専門科目,外国語科目ともに免除要件に該当しない場合は,専門科目2科目(上記分類表 の第1類専門科目のうちから2科目選択。ただし,2科目のうち1科目は,専攻科目欄に記 入した専門科目を選択すること。)又は専門科目1科目(専攻科目欄に記入した専門科目) +外国語科目1科目(英語,ドイツ語,フランス語のうちから選択)を記入してください。 ただし,外国人留学生は,専門科目1科目(専攻科目欄に記入した専門科目)+外国語科 目(日本語)とします。 ②外国語科目免除要件に該当する場合は,専門科目1科目(専攻科目欄に記入した専門科目) を記入してください。 ③専門科目免除要件に該当する場合は,受験科目欄の記入は必要ありません。 (2)第2類希望者 ①専門科目,外国語科目ともに免除要件に該当しない場合は,専門科目2科目(上記分類表 の第2類専門科目のうちから2科目選択。ただし,2科目のうち1科目は,専攻科目欄に記 入した専門科目を選択すること。)又は専門科目1科目(専攻科目欄に記入した専門科目) +外国語科目1科目(英語,ドイツ語,フランス語のうちから選択)を記入してください。 ただし,外国人留学生は,専門科目1科目(専攻科目欄に記入した専門科目)+外国語科 目(日本語)とします。 ②外国語科目免除要件に該当する場合は,専門科目1科目(専攻科目欄に記入した専門科目) を記入してください。 ③専門科目免除要件に該当する場合は,受験科目欄の記入は必要ありません。 (3)社会人特別選抜による志願者は,小論文と記入してください。 (4)フェニックス入学による志願者は,記入しないでください。 -11-

(14)

平成28年度広島大学大学院社会科学研究科

学生募集に伴う試験成績(個人情報)の開示について

1 下表に示す個人に関する入試情報(以下「個人情報」という)は,平成 28 年度学生募集に伴う本研究科の大学 院入試を受験した者(以下「開示申請者」という)に限り開示します。 項 目 開 示 内 容 試験成績 得 点 試験科目別の得点 評 価 各試験科目等の評価(段階評価を含む。) 2 試験成績(個人情報)の開示に関する手続の流れは次のとおりです。 (1) 「広島大学大学院社会科学研究科入試個人情報開示申請書」を次のいずれかの方法で入手してください。 ① 広島大学大学院社会科学研究科ホームページ(http://www.hiroshima-u.ac.jp/social/)から受験した専 攻のホームページへ入り,「入試情報」→「入学試験成績の開示・申請」の「申請書様式」をダウンロードし, A4 サイズでプリントアウトしてください。 ② 返信用封筒(受験者本人の郵便番号,住所,氏名を明記し,82 円分の切手を貼った定形封筒[長形 3 号 封筒 120mm×235mm])を同封し,「広島大学大学院社会科学研究科入試個人情報開示申請書請求」と明 記のうえ,各専攻の申請先(下記参照)に請求してください。 (2) 以下の書類を同封の上,平成 28 年 4 月 1 日から 5 月 31 日まで(消印有効)の間に持参又は郵送により各 専攻の申請先(下記参照)へ申請してください。 ① 必要事項を全て記入した「広島大学大学院社会科学研究科入試個人情報開示申請書」 ② 広島大学大学院社会科学研究科受験票(コピー不可。開示の際,同封して返却します。) なお,受験票を紛失した場合には,運転免許証等の身分証明書のコピーを提出してください。 ③ 返信用封筒(長形 3 号封筒(120mm×235mm)に受験者本人の郵便番号,住所,氏名を明記し,392 円分 の切手を貼ったもの。) なお,開示申請者が提出した申請書等に不備があるときは,修正を求めることがあります。 (3) 各専攻の支援室は,申請書を受理した日から 30 日以内に,広島大学大学院社会科学研究科入試個人情 報開示決定通知書を開示申請者本人へ簡易書留により通知します(返信用封筒使用)。 * 簡易書留郵便は配達時に不在の場合,郵便局に一定期間保管されます。郵便局が受取方法等を記した 配達時不在連絡表を郵便受けに入れていきますので,直接,郵便局に問合せて受け取ってください。 なお,郵便局での保管期間(おおむね 1 週間)を過ぎると広島大学に返送されてしまいますので,注意し てください。 <試験成績(個人情報)の開示に関する申請及び問合せ先> 法 政 シ ス テ ム 専 攻 〒739-8525 東広島市鏡山一丁目2番1号 広島大学社会科学研究科支援室 (法政システム専攻入試担当) Tel 082-424-7148 社 会 経 済 システム専 攻 〒739-8525 東広島市鏡山一丁目2番1号 広島大学社会科学研究科支援室 (社会経済システム専攻入試担当) Tel 082-424-7189 マ ネ ジ メ ン ト 専 攻 〒730-0053 広島市中区東千田町一丁目1番89号 広島大学東千田地区支援室 (マネジメント専攻入試担当) Tel 082-542-6962 独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律に基づく開示請求及び問合せ先等 上記の入試個人情報の開示のほか,独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律に基づく個人情 報の開示請求制度により行うこともできます。 本制度の詳細は,本学ホームページ「トップページ」→「法人情報」 →「個人情報保護」 →「個人情報の開示請求 制度について」(http://www.hiroshima-u.ac.jp/top/houjin/kojinjyohohogo/p_t5dutp.html)を参照ください。 <開示請求及び問合せ先> 広島大学財務・総務室総務グループ 〒739-8511 東広島市鏡山一丁目 3 番 2 号 Tel 082-424-5014 -15-

(15)

社会科学研究科所属教員の研究内容についてはホームページで参照できます。

広島大学ホームページ

http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html

社会科学研究科ホームページ

http://www.hiroshima-u.ac.jp/social/

*学生募集要項に関する照会先

法 政 シ ス テ ム 専 攻 広島大学大学院社会科学研究科支援室(法政システム専攻入試担当) 〒739-8525 東広島市鏡山一丁目2番1号 TEL (082)424-7148 E メール syakai-gaku-sien@office.hiroshima-u.ac.jp 社会経済システム専攻 広島大学大学院社会科学研究科支援室(社会経済システム専攻入試担当) 〒739-8525 東広島市鏡山一丁目2番1号 TEL (082)424-7189 E メール syakai-gaku-sien@office.hiroshima-u.ac.jp マ ネ ジ メ ン ト 専 攻 広島大学東千田地区支援室(マネジメント専攻入試担当) 〒730-0053 広島市中区東千田町一丁目1番89号 TEL (082)542-6962 E メール senda-gaku-sien@office.hiroshima-u.ac.jp ※ 電話番号については,市外局番が同じ地域がありますが,東広島市へ電話する場合,以下の地 域については,市外局番からダイヤルしていただく必要がありますのでご注意ください。 (広島市,安芸郡府中町,海田町,熊野町及び坂町の各地域)

※ 学生募集要項の郵送を希望する場合は,請求する封筒の表面に「社会科学研究科博

士課程前期 ○○ 専攻 学生募集要項請求」と朱書のうえ,住所,氏名を明記し,250

円分の切手を貼った返信用封筒(角形2号 縦 33.2 ㎝×横 24 ㎝)を同封して上記の

各専攻入試担当へ請求してください。

参照

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