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濱田 : 私の場合は 高校生の頃から 環境問題 に大変に興味を持っていた点が大きいです 将来 国か地方自治体で 環境政策に携わりたいという夢を持っていました 人間が幸福に暮らしていくうえで 住み良い豊かな環境を創出したいと思い 大学では公共政策を学びました 国家公務員 東京都庁 政令指定都市の福岡市

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Academic year: 2021

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§語らい①―

公務員/公共政策の魅力と夢の実現

§

「実力の法学部」をモットーに掲げる加賀法学部長。難関の試験を見事に勝ち抜いた平和・公共政

策コースの法学部生たちが、創価大学法学部と夢の実現、公共政策と公務員の魅力について語りま

す。

§ 公共政策の魅力とは? なぜ公務員を志望したの? §

安井:僕は、創価高校の出身ですが、学園時代から、将来は国際機関で活躍したいとの夢をもっていました ので、創価大学法学部の「平和・公共政策コース」に進みました。在学中は、「公共政策ワークショ ップ」で、国内外で公共政策の最前線で活躍する実務家の方々と学んだ経験が大きかったです。また、 アメリカ創価大学での1年間の留学も貴重な経験となりました。公共政策ゼミに所属し、「途上国の 経済発展とグッド・ガバナンス」をテーマに研究を進めてきました。 村岡:僕の場合は、地元・大阪に帰って、愛する大阪のまちづくりに貢献したいと考えていました。公務員 の魅力と働きがいを感じたきっかけは、「公共政策インターンシップ」の経験でした。生まれてから死 ぬまでの人間のさまざま生活上の課題に向き合いながら、住民に身近なところでサポートしていく公 務員の仕事は、人のために尽くせる仕事を望んでいた僕にとって、まさに天職だと。法学部では公共 政策、とくに「市街地の活性化による地域振興」をテーマに研究をしました。今回、大阪屈指の難関 の自治体である政令市の堺市役所に学部現役で合格を果たすことができました 学部長:創価大学法学部は、「実力の法学部」「キャ リアに強い法学部」をめざしています。今回、 法学部では、厳しい経済状況の中、難関化する 公務員試験において、また公共政策大学院入試 において、「過去最高の合格実績」を出しまし た。皆さんは、まさに創価大学法学部で夢を実 現された誉れの学生です。法学部長としてこん なに嬉しいことはないし、諸君のご両親も、さ ぞや喜ばれていることと思います。 そこでまず、みんなはなぜ公共政策を学び、 公務員というキャリアをめざしたのかな。 将来は、国際機関で働きたいと考えています。その ためのキャリア・パスとして、公共政策大学院の進 学を志望しました。今回、東京大学公共政策大学院 に合格することができました。しかも、米国コロン ビ ア 大 学 の 公 共 政 策 大 学 院 で あ る

School of

International and Public Affairs (SIPA)

と、東京大 学とのダブル・ディグリー制度に合格することがで きました。創価大学で培ってきた力を発揮して、道 を切り拓けたことを嬉しく思います。

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濱田:私の場合は、高校生の頃から「環境問題」に大変に興味を持っていた点が大きいです。将来、国か地 方自治体で、環境政策に携わりたいという夢を持っていました。人間が幸福に暮らしていくうえで、 住み良い豊かな環境を創出したいと思い、大学では公共政策を学びました。国家公務員、東京都庁、 政令指定都市の福岡市に最終合格を果たすことができました。本当に嬉しいです!

§ なぜ創価大学を志望したの? §

学部長:みなさん、すばらしいですね。法学部長として、これ以上の誉れはありません。たしか、安井君も 村岡君も、また濱田さんも、有名国立大学に進めるところをあえて、本学に来てくれたんだよね。な ぜ、創価大学でキャリアの実現を考えたの? 安井:一つは、創価の看板を背負って、後輩の道を拓きたいと考えた点があります。他のどの大学にも負け ないような実力を身につけて、キャリアを拓きたいと考えました。 濱田:私も、「人間教育」という点で、創価大学を選びました。「環境問題」を考えるとき、人間をどう見る か、そのまなざしが問われると思っています。同じ公務員になって、環境問題に従事するにしても、 創価大学で学んだ人間教育の価値は必ず生きてくるものと感じています。 学部長:ありがたいことだと思います。嬉しいです。ほかの人たちはどうですか。どこに、公共政策や公務 員の魅力を感じたのかな。 田辺:僕の場合は、父親が東京で地方公務員をしています。生活保護課で働いている時は本当に大変そうで した。ですから、最初はこんな仕事にはつきたくないと思っていました。転機になったのは、法学部 の「公共政策インターンシップ」に参加したことです。そこで初めて父の仕事の大変さや尊さを実感 しました。「よし、僕も公務員になるぞ」と(笑)。お父さんと同じ道で、人びとのために貢献したい と強く思うようになりました。今回、国家公務員、県庁のほか、東京の特別区にも合格しました。 来春からは、父親とともに、通勤することになりそうです(笑)。創価小から16年間、創価一貫教 育で学びましたが、公務員になることは、両親の希望でもあったので、実現できてよかったです。 村岡:僕の場合は、創価大学の卒業生の方との出会 いが大きかったです。たんに有名な大学に行 って実力をつけるだけでなく、創立者のつく られた大学でしか学べない、「人間教育」とい う点が、魅力でした。それは、将来、公務員 として市民に尽くしていくうえで、とても重 要だったと感じています。また、学部現役で 合格できたのも、創価大学法学部で学べたか らだと思っています。

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学部長:みんな故郷や家族が大好きなんだね。(一同:はい!) 村岡:僕たち U ターン組は、地元でどう貢献できるか、これからが勝負だと思っています。建学の精神を 胸に、創大出身者として頑張ります! 学部長:創価大学法学部は、「民衆のための法学」をめざしています。それは、どこまでも社会的弱者の側 に立って考えることを意味します。そうした意味で、創大生はきっと公務員にマッチしているのだと 感じています。 大羽:はい。社会的弱者の側に立って、物事を考えるという姿勢は、創価大学で学べたものと感じています。 創価大学の指針には、「人間教育の最高学府たれ」とあります。この指針を生涯胸に秘めて、仕事し ていきます。「人間教育」について創価大学で学んだことは、一人ひとりに可能性があるし、たとえ 人生においてどんな挫折を経験しても、そこから再チャレンジし、蘇生していくことができるという 点です。学生時代に学んだものを忘れず、公務員として全力で仕事をしていきます!

§ 創価大学での学生生活はとても充実 §

学部長:みんなはもうすぐ卒業するわけだけど、創価大学での4年間をふりかえって、どうでしたか。充実 した学生生活を送れましたか。 大羽:僕は地元でホームレスの人などと接する機会 があったので、社会的弱者の人を守るにはどう すればいいのかを考えるようになりました。ま た、就労支援サービスの事務の方とも接する機 会もあり、営利目的以外の面で社会的弱者の方 をサポートするには、公務員になることが一番 であると思いました。東京は中小企業も多く、 非正規労働者も多いです。来春からは、念願が かなって、首都東京で公務員として働きます。 後輩の道を拓けるよう、がんばります。 中野:僕も、将来は、出身の北海道に帰って、地元に貢献した かったという点が志望動機でした。しかし、北海道は企 業就職で U ターンとなると大変に厳しいです。また、生 まれ育った北海道に恩返しをしたいと思いました。です ので、公務員として地元に帰ろうと思いました。今回、 無事に政令指定都市の札幌市に合格することができまし た。創価大学で学んだことを地元の方々のために活かし たいと思います。

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奥村:僕は、学園の東京校の出身なんですが、大学では、まずしっかりと勉強をしたいと思っていました。 法学部では労働法ゼミを専攻して、労働者の権利や雇用の問題を研究しました。そうしてキャリア形 成を図ると同時に、クラブ活動にも取り組みたいと考えていました。 学部長:クラブ活動は何をしていたの? 奥村:体操部です。主将をしていました!クラブの仲間とともに過ごした経験は、自分にとっては金の歴史 です。人間教育という点でも、クラブ活動の経験は大きかったです。やはり、人間は人間のなかでし か鍛えられないですし。公務員をめざして勉学に挑戦すると同時に、クラブ活動、さらにはアルバイ トも経験し、いま思えば本当に充実した大学生活を送れたと思っています。おかげさまで、神奈川県 庁と国家Ⅱ種、東京特別区で最終合格を果たしました。将来は、行政の現場で、地域経済の発展と雇 用の創出という問題に取り組んで、社会に貢献していきたいと考えています。 学部長:他のみんなはどうですか。4年間、どんな大学生活を送りましたか? 村岡:僕は3年間、男子寮で生活しました。2年からは残寮生として後輩のピアサポートにあたったことが 貴重な経験になりました。クラブ活動は、社会福祉研究会をやっていました。クラブの執行部も務め させていただき、ボランティアへの参加なども計画しました。これらはすべて、公務員として求めら れる能力という点でも大変に役立ったと思っています。大学生活で自分のやりたいことをやり切って、 そのうえで念願であった進路も勝ち取ることができました。有名国立大学でも多くの人が浪人するな か、現役合格を果たせたのは、創価大学で学んだからこそだと感じています。 中村:僕の場合も、寮生活、クラブ活動、そして大学祭での実行委員など、貴重な経験をたくさんすること ができました。たしかに、公務員をめざすための勉強との両立はとても大変でした。でもその分、そ こで出会った友人たちと支えあい、励まし合いながら、創大生ならではの希望の進路を目指していく ことができました! 学部長:公務員試験は、筆記試験の実力も必要だけど、それ以上にコミュニケーション能力や人間力も、面 接などで重視されるようになってきているから、じつは勉強だけしていれば、公務員試験に合格する というものではないよね。さまざまな経験をして、知力・人間力を磨いておくことが、公務員には求 められるから。あと、クラブ活動以外になにか充実した学生生活はあったかな。

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濱田:じつは、私も、オーストラリアの海外研修に行ってきました。ケアンズでの体験は、環境政策を考え る私にとって貴重な経験でした。公共政策と海外留学をセットで考えることができるというのが、ま さに創価大学法学部の強みだと思います。 学部長:海外研修に、クラブ活動、公共政策の学び、そして夢の進路を実現。みんな充実した学生生活だっ たんだね。 伊東:私は、創価大学の海外研修プログラムで、イ ギリスの大学に行ったことが貴重な経験にな りました。アウェイでの経験や出会いは、将来 どうしようか、悩んでいた自分にとって、進路 を考えるきっかけとなりました。私は創価高校 の頃から国際問題に関心があったのですが、日 本の将来を考えるうえで、「世界に開かれた観 光業」の重要さを感じ、法学部では公共政策を 学びました。おかげさまで、県庁と国土交通省 に合格することができました。ほかにも、海外 研修がきっかけになって、公共政策に関心を持 つようになった学生が多くいます。

平和と人権を英語で学ぶ「Peace and Human Right プログラム」

学部長:法学部では、平和と人権を英語で学ぶ「Peace and Human Right」プログラムを設けています。平和と人権は、創価大学のミッ ションステートです。法学部の授業として、ネイティヴ講師による 「PHRワークショップ」をA~Fまで開設しています。そして、 アジアで東京大学と並ぶ名門の香港大学で、PHR研修を実施して います。今年で、3期目ですが、1期生は進路の点でも大きな成果 を残してくれました。 伊東:はい、法学部の香港研修プログラムの1期生のなかから、 東京都庁4名のほか、政令指定都市でも、横浜市役所、神戸 市役所、さいたま市役所など、とくに国際性の豊かな地方自 治体に多くの人が合格しています! 創価大学法学部の学生は、海外研修を経験しつつ、難関の 公務員試験にも現役合格しています。

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§ 創大生として社会で活躍を §

学部長:最後に今後、創大生として、社会に出るにあたっての抱負をどうぞ! 伊東:私は創価高校から7年間創価教育を受けさせていただきました。もし、創価教育を受けていなかった ら自分のことしか考えていなくて、公務員という進路も取らなかったと思います。でも、創価教育の なかで、友人や先輩、後輩、教授の先生方など、たくさんの人と関わり、支えていただきました。自 分の幸福だけじゃなくて、「人の幸せのために」ということを教えていただきました。そしてそれが 自分のキャリア・ビジョンになり、またその夢を実現することができました。これからもこの気持ち を忘れず頑張ります! 学部長:私も本学の3期生ですが、創価教育というのは、学生時代だけでなく、卒業後もずっと創価教育が 続くものだということを実感しています。卒業が大学教育の終わりでない、ということが、創価大学 の一番いいところだと思っています。 中村:実は僕は、親戚や高校の先輩から説得されて、 合格した国立大学でなく、創価大学に来たんです (苦笑)。でも結果として、学問だけにとどまらな い人間的な成長を感じました。入学して間違いな かったと思っています!大学生活で一番学んだこ とは「目の前の一人のために」ということでした。 公務員として働くうえでも、様々な問題を抱えて いる一人ひとりのために、創価大学で学んだこと を活かして働いていきたいと思っています。 濱田:そうですね。私も、海外研修のほかに、クラブ活動 もがんばりました。私は歌うことが大好きで、ボーカル・ グループに所属していました。そこで出会ったたくさんの 友人は私にとって掛け替えのない宝です。もうそれだけで 創価大学に入学してよかったと思えるほど(笑)。またコ ンサートでソロを歌わせていただくなど、金の思い出がた くさんできました。創価大学法学部で、他の大学に負けな い実力を身につけて、充実したキャンパス生活も送って、 そして夢の実現もできました!本当に創価大学に、また法 学部に来てよかったと、両親ともども喜んでいます。 つまり、創価教育の真価は、社会に出てからも一生、問わ れているということです。その意味でみなさんが社会のなか で、また公務員として、本学の建学の精神や創立者の理念を どのように具現化していくのか、が大切です。そこに創大生 の底力が湧いてきます。みなさんのこれからの活躍を、学部 長として心から楽しみにしています。みなさんは、後に続く 後輩たちの希望ですから。

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学部長:卒業を間近に控えた君たちが、このように希望に燃えて、笑顔で集い合えていることを本当に嬉し く思います。創大生らしい勝利の姿といえます。

受験生のみなさん、他大学では養えない資質を学生時代に、また生涯にわたって磨けるのが、創価 教育であり、創価大学法学部です。みなさんにお会いできる日を楽しみにしています!

参照

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